ま ど か

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84はじめまして名無しさん
目の前で1が犯されていく光景を見て2は震えていた。
いや、むしろ視線が吸い寄せられるように張り付き、瞬きさえできなかった。
3人の巨体が艶かしく動き、醜悪な肉竿が1の身体に出入りする様は
昨日までの2にとって嫌悪すべき光景以外の、なにものでもなかったはずだ。
しかし今は違う。
下半身の一部がやけに熱い。
先ほどまであっけにとられていた2が気付くまでもなく、それは先端から
欲望の液を滲み出させていた。
「ンハアッ」激しく抽送を繰り替えす武蔵丸の、臀というにはあまりにも巨大
な肉塊を見ていた2はついに声を漏らしてしまった。
振り向く武蔵川親方の目は、新しい獲物を見つけた野獣そのものだった。
「こっちもいけそうじゃないか」
1はすでに白眼を剥き恍惚状態だ。
激しく動いていた武双山の頭部が止まり、こちらを振り返ると口元には雄の
証明がゆっくりといやらしく流れている。
「親方おれたちはこっちでいきますか」
隠居したとはいえ親方も嫌いな口ではない。
二人が2の方に巨体をゆらしながら近付いてきた時、罪悪感と快感の狭間
から〜これからおまえも雄同士の快楽を貪るのだ〜という声が聞こえた。
2は何回気をやるのだろう。長い夜になりそうだ・・・