【会場入り】
約10分前に会場についたのだが、ホールのEVホールは人だかり。
中に入って聞いたのだが、前の団体の興行が遅れたらしいので、
開場時間が遅れ試合開始時間も5分遅れることになったようだ。
この段階でほぼ超満員で男女比が7:3、子供もチラホラ居たが、
年齢層は20〜30代が主で、ノアと変わらない客層だった。
顔見知りノア常連も来ていたしノアファンも1割くらいは来ていたね。
固定カメラが3つでノア中継よりも一台固定が多く、照明も要所要所で明るくしていたので、
会場では明るすぎたがテレビ用にはあのくらいのメリハリの効いた照明の使い方は大事かな。
あと音響もノアより大きく感じた。しかしノアのようなカラー照明を使った演出や入場ゲートは
なく、『ワールドプロレスリング』の垂れ幕ひとつでシンプルなものだった。
【○矢野 通 vs 山本尚史●】
新日「ストロングスタイル」を象徴するような黒のタイツとシューズ。
試合もグランドの攻防と逆水平チョップ、胸板へのエルボー、逆エビ固め、
ドロップキック、ストンピングという前座試合用のテクニックの組み立て
による試合だった。結果も逆エビ固めという定番フィニッシュ。
気になったのは、受身の不恰好なところかな。ノアの新人にはありえない
ような不恰好さがあったが、これはデビューするまでに時間を掛けるノアと、
実戦で覚えさせる新日の違いなんだと解釈した。