ビックリマン@( 'A`)っ ◆NewsGaLoo.

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491( 'A`)っ ◆NewsGaLoo.
★ブラス! (原題:Brassed OFF! 1996年イギリス ) →brassed off with〜 〜にうんざりする
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005V1CP/
ジャンル:ヒューマンドラマ、ブラスバンド

解説:
ヨークシャー(北部イングランド)の炭坑の町“グリムリー”を舞台にした作品。
時代は石炭から石油へと発展を遂げ、各地の炭鉱は閉鎖を余儀なくされていた。
ここグリムリーにも、徐々に閉鎖の日が近づいていた。グリムリーには、
炭鉱と供に100年も続いた伝統のブラスバンド「グリムリー・コリアリーバンド」
があった。彼らは炭鉱閉山、生活苦という現実と闘いながら、それでもブラスバンド
を続けた。

グライムソープ・コリアリー・バンドの実話がもとになっている。
http://www.grimethorpeband.com/ Grimethorpe Colliery Bandオフィシャルページ

感想:
感動しました!
なんだかジャケットの写真が胡散臭くて、発見してから借りるまでにだいぶ
時間がかかりましたが、勧められて見てみてよかった!

映画のBGMがずっとブラスバンドによる演奏なんですよね。
それがもう、すごくよかった。。。映画と音楽ってやっぱり密接な関係にあるな〜
なんて冷静に思ったりもしましたが、スーッっと体に入ってくる音楽でした。
ブラスバンドの音楽はやっぱりいいですねぇ。オーケストラとは違った迫力と味があります。

最初は何の話かよくわからなかったのですが、見ているウチにどんどん引き込まれていきました。

「ダニーボーイ※」のシーンでは涙が出てきてしまいました。
「ウィリアムテル序曲」のシーンはかなりノリノリな感じで聞けました。
体が勝手に動いちゃう感じで指揮者の動きに併せて自分もグッと力が入りました。
(昔、ウィリアムテル序曲のCDをよく聴いていたからかもしれません)
「威風堂々」のシーンは感動で胸がいっぱいでした。勝手に涙が溢れ出てきました。
492( 'A`)っ ◆NewsGaLoo. :03/04/12 13:23 ID:???
※ダニーボーイ
   「ロンドンデリーエアー」というのが本来の題名。
   ロンドンデリー(イギリス領北アイルランドの町の名前)のエア(歌)という意味のアイルランド
  の民謡集の一つ。原題は「Aislean an Oigfear(アッシュリン・アン・オール)」
   この曲に、イギリス人による「ダニーボーイ」という詩とあわされ、1913年にニューヨーク
  で発売され、世界的なヒットとなった。
   「ダニーボーイ」はアメリカの戦争映画「メンフィスベル」でも、戦場に行った我が子を
  案じる母親の歌(?)として、テーマソング的な扱いだった。
   この映画のレビューを検索すると、ダニーボーイが、ダニーボーイが、、、って書いてある
  レビューがたくさん出てくるんですが、歌もなく演奏だけなんだし、舞台はアメリカじゃなく、
  ヨークシャー(※2:アイルランドじゃなくイングランドですけど^^;)だし、「ロンドンデリーエアー」
  でいいんじゃないかなぁ…と思っていたら、、、、
    なるほど。“ダニー”ボーイなんですね。間違ってたのは俺でしたね。
  なるほど…“ダニー”ボーイか。 (何がダニーなのかは映画を見てくださいな^^)

※2
 もう、すげぇどうでもいいし、基礎中の基礎の知識なのですが、イギリスという国は、
 イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドという4つの国が連合国として
 形成されているものです。中学校で習いますけどね。。。
 イギリス(正式名称:グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国)地図
 http://www10.ocn.ne.jp/~meimiz/AboutUK.htm
 北アイルランドの地図(ロンドンデリーもあります)
 http://www.12travel.jp/goto/ie_maps/Northern_Ireland/map13.html

P.S.
サントラ買っちゃいました(^^;
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EH7F/