諸君 私は戦争が好きだ。
諸君 私は戦争が好きだ。
諸君 私は戦争が大好きだ。
銃撃戦が好きだ。 打撃戦が好きだ。
電撃戦が好きだ。 防衛戦が好きだ。
包囲戦が好きだ。 突破戦が好きだ。
退却戦が好きだ。 掃討戦が好きだ。
撤退戦が好きだ。 滅裂戦が好きだ。
平原で 街道で 草原で 凍土で 砂漠で
海中で 空中で 泥中で 湿原で 密林で
この地上で行われるありとあらゆる戦争行動が大好きだ。
戦列を並べた砲兵の一斉発射が、轟音と共に敵陣を吹き飛ばすのが好きだ。
空中高く放り上げられた敵兵が、効力射でばらばらになった時など心がおどる。
戦車兵の操るティーゲル88mmが敵戦車を撃破するのが好きだ。
悲鳴を上げて燃えさかる戦車から飛び出してきた敵兵を、MGでなぎ倒した時など、胸をすくような気持ちだった。
銃剣先をそろえた歩兵の横隊が敵の戦列を蹂躙するのが好きだ。
恐怖状態の新兵が、既に息絶えた敵兵を何度も何度も刺突している様など感激すら覚える。
敗北主義の逃亡兵達を街灯上に吊るし上げていく様など、もうたまらない。
泣き叫ぶ虜兵達が私の振り下ろした手の平とともに、金切り声を上げるシュマイザーにばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ。
哀れな抵抗者達が、雑多な小火器で健気にも立ち上がってきたのを、4.8t核弾頭が都市区画ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える。
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