この理屈が通ると、ニコニコのダウンローダーは壊滅するわけだが。
また、権利者削除で消された動画をダウンロードしているとユーザーもダウンロード刑罰化で捕まることになる。
「TUBEFIRE」著作権問題 レコード31社に2億3千万円請求されたミュージックゲート・穂口雄右氏に聞く
黒薮哲哉
09:47 03/06 2012
http://www.mynewsjapan.com/reports/1581 ◇提訴の前提事実
訴状によると、原告は次のように、訴訟の前提事実を把握している。
1、TUBEFIREはYouTube上にある音源や画像をダウンロードできるサービスである。(黒薮注:TUBEFIREは無料サイトである)
2、TUBEFIREは電子ファイルをサーバーに保存しているので、当該電子ファイルがYouTube上で削除されていても利用者からの要求があれば、電子ファイルを送信することにより、
利用者はTUBEFIREのサーバーから、直接、音源や動画をダウンロードすることができるようになっている。
3、このようなサービスをTUBEFIREが提供しているために、レコード会社に損害が発生している。
また、「レコード会社やアーティストをはじめとする関係者に適正な対価が還流されなくなり、音楽業界全体にとって極めて深刻な事態となる」。
このような前提で裁判を起こし、穂口氏に約2億3000万円の賠償を求めてきたのである。