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感染予防対策
1.Adobe Flash Player の最新版にアップデート
2.Adobe Acrobat Reader の最新版にアップデート
3.NoScriptの導入(Firefoxの導入)
4.Adobe Acrobat Readerの JavaScript 機能OFF
5.危険IPのブロック
諸事情でAdobe Reader 最新版を使わざるを得ない場合
2009年4月29日現在の最新版バージョン9.1設定例
1.Adobe Readerを起動し「編集」メニューの「環境設定」
「Acrobat JavaScriptを使用」のチェックボックスをオフ(チェックを外す)
OKを押して設定確定後、Adobe Readerを終了。
↓
2.必要と好みに応じて Adobe Reader Speed-Up にてプラグインを整理
設定は SpeedUp - Fast がおすすめ。
注意すべきは
Acroform(拡張子なし)
Annotations(拡張子なし)
これら2つのチェックボックスをオン(チェックが入っている)状態にしておく必要がある。
そうしないと Adobe Reader が起動しなかったりする。
このとき追加作業として
EScript.apiとEScript.JPNのチェックボックスをオフ(チェックを外す)状態にしておくと
より安心かもしれない。
以下はお約束
上に書いたことを行えば安全という保証はなく、すべて自己責任でお願いします。
またAdobe Reader以外の環境設定をどうするかも各自考える必要があります。
現在拡散している Gumblar.cn
zlkonの亜種ですが以下のような特徴を持っています。
インジェクションコードが難解になった
バージョンチェックをユーザ側で行うため、サーバスクリプトの検出を回避している
※一部のIDSはサーバスクリプトへのクエリを監視しており、クライアント側でやられても判断できない
感染が容易と思われるPC環境をよりピンポイントに判断している(このため、セキュ各社の自動検出が難しくなっている)
感染しない環境には何も返さない(更に検証が難しい)
亜種の「更新」の頻度が異常にすばやく、亜種がほとんどのセキュソフトを潜り抜けているので、シグネーチャ・ベースでの検出が難しい
※検出率が上がる頃には次の種類になっている
感染の疑いがある場合
XP / 2000 の方は sqlsodbc.chm をチェックしてください。
※sqlsodbc.chmを使わない亜種の存在が確認されていますので、この方法に完全に頼るのは危険かもしれません。
ttp://www3.atword.jp/gnome/zlkon-gumblar-%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%97%E3%81%A6/
【感染の確認方法】
@cmd.exe(コマンドプロント)、regedit.exe(レジストリエディタ)が起動するか確認する
※このウイルスに感染しているとコマンドプロンプト、レジストリエディタが立ち上がらない。
■確認方法
1.スタートから「ファイル名を指定して実行」
2.「ファイルを指定して実行」という画面が出てくるので、入力欄に
「regedit.exe」と入力して「OK」ボタンを押す。
※立ち上がったことを確認したら弄らず閉じること。
3.同様に、「cmd.exe」(全部小文字で)と入力して「OK」ボタンを押す
※立ち上がったことを確認したらAへ
Asqlsodbc.chmのファイルサイズの確認を確認する
■Windows XP:
改ざんされていなければ
C:\WINDOWS\system32\sqlsodbc.chm 50,727 bytes
■Windows 2000:
そもそも存在しないはずなので、
C:\WINDOWS\system32\sqlsodbc.chmが無いことを確認。
■確認方法
1.スタートから「ファイル名を指定して実行」
2.「ファイルを指定して実行」という画面が出てくるので、入力欄に
「cmd.exe」(全部小文字で)と入力して「OK」ボタンを押す
→背景が黒いウィンドウが開いた場合3へ
→起動しない場合:感染疑い濃厚
3.背景が黒いウィンドウを選択。
小文字で「dir C:\WINDOWS\system32\sqlsodbc.chm」と入力してEnterキー
Bavast!(無料のアンチウイルスソフト)で確認
改竄されたsqlsodbc.chmは
サイズが1.29 KB (1,323 バイト)
更新日は2009年3月21日
亜種があるから
>>7でないからと言って絶対に白だとはいえないが、
>>7だったら100%黒