【海の掃除屋】ダイオウグソクムシ・オオグソクムシ

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18:||‐ 〜 さん
>>14>>15有り難う。ではお言葉に甘えて。


誰が付けたか皮肉な呼び名
俺は大王 ダイオウグソクムシ
ホントは海のどん底暮らし 
海底這いずる掃除屋さ
他者(ひと)の屍(しかばね)貪り食って
露命を繋ぐ虫けら野郎
日陰者だが気ままに生きる
俺はダイオウグソクムシ


腐った物でも何でも食うぜ
俺は悪食 ダイオウグソクムシ
連れて来られた飽食の国
ご馳走ばかり出されるけれど
食うも食わぬも俺の勝手さ
無理強いされちゃいい迷惑だ
お願いだからほっといてくれ
俺はダイオウグソクムシ


こんな暮らしに嫌気がさすぜ
俺は清貧 ダイオウグソクムシ
贅沢ばかりの人間達にゃ
俺の生き様分かりはしまい
だけどいつかは知る時が来る
生きていくのに必要なもの
それほど多くはないって事を
俺はダイオウグソクムシ

俺はダイオウグソクムシ 深海から来たメッセンジャー
俺はダイオウグソクムシ 寡黙で粗食な掃除屋さ