【最強】最強・最弱昆虫はなんだ?【最弱】

名字の言
8月2日
厚い壁に意志を挫かれ、諦めそうになる。そんな時、
勇気を奮い立たせる原点をもつ人は幸せだ
▼中国国際交流協会副秘書長の李冬萍氏も、その一人である。
新中国からの最初の正式な留学生として

３２年前、創価大学に学んだ“１期生”。
先日、同窓の留学生と“母校”を訪れた
▼李氏が参事官として東京の大使館に勤務していた２００５年前後は、
日中関係が政治レベルで大きく冷え込んだ時期と重なる。
中国を「信頼し

ていない」との回答が７０％を超えた世論調査もあった
▼在任２年間に５回、氏は創大を訪れた。
「悲観的になって“元気が足りない”と感じた時、
母校に戻ると、大いに勇気づけられました。
池田先生の励ましが蘇ってきた

からです」。
中国の留学生を受け入れる環境が整っていない時代、
創立者は自ら保証人となって受け入れてくれた。
「周桜」を囲み、中日の学生で「友好の懸け橋に」と誓ったことは、
師の激励とともに忘れ得ぬ思い出に▼

名誉会長のエッセーで紹介されたキューバのハバナ大学の正門前には、
精神の故郷を意味する「アルマ・マーテル」（母校）の像が立つ。
私たちにも“母校”がある。
人生の師匠と同志に恵まれた、創価という名の、校舎なき

「人間の総合大学」である。

わが友に贈る
8月3日
体調管理を賢明に。
防災点検を万全に。
真剣な祈りだ！
「前前の用心」だ！
今日も黄金の一日を！

［「生死一大事血脈抄講義」が完結
――師弟不二の信心に成仏の血脈］
信心触発の源泉となってきた池田名誉会長の「生死一大事血脈抄講義」が、
「大白蓮華」８月号をもって完結した。
「人間のための

宗教」である日蓮大聖人の仏法の真実の哲理を、
激闘のなかつづり続ける名誉会長に感謝の念は尽きない。
講義では、くめども尽きない仏法の深義が示されている。
例えば「生死」。学会とともに一生成仏の軌道を歩み抜

く人の生死は、「生も歓喜、死も歓喜」
となるが、このことを「仏界の生死」の観点から述べられている。
確固たる哲学の裏付けのある仏法が偉大なのは、
「生も歓喜、死も歓喜」という無上の境涯の生命を誰もが実現し

ていけるところにある。
講義で強調される点である。
「生死一大事の血脈」は、「成仏の根本法」を持つ師から万人に向かって開かれており、
そしてどこまでも「信心」によってこそ私たちは成仏の血脈を正しく受け継い

で、生死という根本の苦を乗り越えていくことができる。
生死一大事血脈抄を貫く基調である。
同抄では「総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく
水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死

一大事の血脈とは云うなり」
（御書１３３７ページ）との仰せに示されるように、
「異体同心」の重要性が強調され、また「過去の宿縁追い来って今度日蓮が弟子と成り給うか…
…『在在諸仏土常与師倶生』よも虚事候はじ」

（同１３３８ページ）の通り、
大聖人と門下との師弟の絆が述べられる。
こうした仰せについて講義では、成仏の鍵となる「信心」のあり方を重層的に示していると拝されている。
また、本抄に「信心の血脈なくんば法華

経を持つとも無益なり」（同ページ）
との御金言がある。不惜身命の広布の指導者を仰ぐ学会によってこそ、
この仰せの本義は、大聖人の御精神の通りに示すことができるのである。
信心の血脈なきエセ仏法の日顕宗は、大

聖人の御精神を守り抜くためにも責め抜く以外にない。
万人の勝利と幸福のためにこそ仏法はある。 名誉会長の言葉が胸に迫る。
「私は、この絶対勝利の信心を戸田先生から教わりました。
戸田先生は、牧口先生から教わ

りました。
牧口先生は、御本尊から、
大聖人から、
教わりました。ここに創価の師弟の血脈があります」
（第１３回<最終回>） 民衆の幸福を願い抜く広布の指導者の崇高な一念が、
講義からひしひしと伝わってくる。

「ＳＧＩ憲章」は、1995年（平成７年）11月23日
に開催された第93回本部幹部会で発表されました。
ＳＧＩの理念と行動の規範を明文化した同憲章は、
ＳＧＩ憲章制定準備委員

会で検討を重ね、各国の賛同を得て制定されたものです。
前文には「我ら創価学会インタナショナルの全ての構成団体及び構成員は、
仏法を基調とする、平和・文化・教育への貢献を目指してゆく」と明記。
（１）ＳＧＩは

生命尊厳の仏法を基調に、
全人類の平和・文化・教育に貢献する
（２）ＳＧＩは「世界市民の理念」に基づき、いかなる人間も差別することなく基本的人権を守る
（３）ＳＧＩは「信教の自由」を尊重し、これを守り抜く（

４）ＳＧＩは人間の交流を基調として、日蓮大聖人の仏法の理解を広げ、各人の幸福の達成に寄与していく
（５）ＳＧＩは各加盟団体のメンバーが、それぞれの国・社会の良き市民として、社会の繁栄に貢献することを目指

す、など10項目が掲げられています。
各国では、このＳＧＩ憲章に謳われた「世界市民の理念」「寛容の精神」「人権の尊重」の旗のもと、
人類的課題に挑み、人類社会に貢献するための、各種の活動を展開しているのです。

わが友に贈る
8月4日
広布の旅路は長い。
次の勝利のために 希望と展望をもて。
常勝の基盤を 築く時は今！

わが友に贈る
8月5日
人間革命の夏を!
一歩成長の夏を!
生き生きと 粘り強く 思う存分に進め!

わが友に贈る
8月6日
平和は 勝ち取るものだ。
生命尊厳の大思想を 語り抜け！
共々に世界へ！

広島「原爆の日」６２年 生命尊厳の思想を今こそ］
戦後、原爆の悲劇を訴え、
６５０万部のベストセラーとなった漫画『はだしのゲン』が、
この夏、初めてテレビドラマ化され、話題を集めている。

これまでに英語、ロシア語など８カ国語に翻訳。
今春、ウィーンでの核拡散防止条約（ＮＰＴ）再検討会議の準備委員会で、
日本政府代表団がこの英語版を配布し、核軍縮を訴えたことが大きく報道された。
その作者であ

り、被爆者の中沢啓治氏が、執筆までの葛藤を語っていた。
思い出したくない忌まわしい記憶、偏見や差別。
それでも真実を書き残そうと決めたのは、亡き母親を火葬した時だった。
「おふくろの骨は灰になって拾えんか

った。原爆というやつは、骨まで奪った。
怒りがこみ上げた。逃げちゃいけん、と思った」
“広島と長崎を世界で最後の被爆地に！”――この思いがこれまでの核廃絶の運動を支えてきた。
６０年を経て、初めて重い口を開い

た人もいる。
被爆体験は、まさに“勇気の証言”なのだ。その“勇気”を無にしてはならない。
命懸けの“平和の叫び”を忘れてはならない。
厚生労働省によると、被爆者健康手帳を持つ全国の被爆者の平均年齢は７４歳を超え

た（今年３月末）。
しかも、この１年で７７００人以上が亡くなった。
もはや体験の継承は「待ったなし」である。
しかし、全国の被爆者団体のほとんどが、活動は長くても「あと１０年」と、
後継者不足に悩んでいるの

が現状だ。
「死んでも俺を、広島に行かせてくれ！」
――原水爆禁止宣言の発表から２カ月後、戸田第２代会長は、苦悩の極致にある広島の同志を、
何としても励ましたかった。
それはかなわなかったものの、恩師の広島へ

の思いは、それほどに強かった。
その恩師の心を受け継いだ池田名誉会長もまた、
文字通り命懸けで、世界平和への道なき道を切り開いてきた。
後継の青年部は今夏、広島・長崎・沖縄の３県サミットや集会などを通じて

、生命尊厳の思想を広げていく。
昨年１１月、国際原子力機関（ＩＡＥＡ）のエルバラダイ事務局長との対談の際、
名誉会長は語った。
「核兵器も、人間がつくり出したものである以上、廃絶できないわけがない」と。

今週のことば
8月6日
お世話になった方に 心からの御礼を！
誠実に勝る力はない。
次の飛躍のために 勝利の因をつくれ！

わが友に贈る
8月7日
若き心に 幸福の哲学を！
勇気の人生を！
大切な後輩を 自分以上の人材に！

わが友に贈る
8月8日
「月月・日日に つより給へ」
正義と共に 進み抜いた人が勝つ！
劇の如く一日を飾れ！

わが友に贈る
8月9日
対話こそ 永遠平和の道。
友情こそ 時代を動かす力。
創価の連帯は希望だ！

名字の言
8月9日
寝入りばな、耳元にプ〜ン、飛んでくる蚊の音。
刺されたかゆみで、思わず目が覚める。
アカイエカやヒトスジシマカなど、日本では３０種ほどの蚊が刺すという。
人の血を吸うのは、メスが卵を

産むためだが、マラリアや日本脳炎などの感染症を媒介するため、
油断は禁物
▼蚊取り線香や殺虫剤など多種多彩だが、蚊に刺されないためには、
根本的に発生源を絶つことが必要。
空き缶や軒下のちょっとした水たまりで

も、
蚊の幼虫であるボウフラが育つからだ
▼日蓮大聖人は、中傷・誹謗を繰り返す極悪坊主らを、
うるさく飛び回る蚊や虻のよう、と指弾。
「日蓮ほどの師子王を、きちんと聞くことも見ることもせず、
うわの空でそしって

いる」（御書９８２ページ、通解）と喝破する
▼仏法の真実を聞こうともせず、
正しく見ようともしない、遠吠えだけの批判。
突き詰めれば消えてしまう、根も葉もない空言。
そこに、蚊虻に等しい極悪の輩の、虚栄と虚勢

をはる正体がある
▼卑劣な嘘やデマに対しては、
師子王の如き真実の声で、断じて打ち破らなくてはならない。
池田名誉会長は「この破折精神こそ、正義を守る根本である」と
▼破邪顕正の言論こそ、
無限の勇気を発揮させ、
無量の福徳を輝かせる根源だ。

わが友に贈る
8月10日
次の学会を 青年部に託す！
師弟の正道を 真っ直ぐに生き抜け！
勇気 勇気で勝ちゆけ！

わが友に贈る
8月11日
暑さに負けない 生命力と賢明な工夫を。
高齢者の方々への 声がけも大事だ。
創価家族の健康を祈る。