16 :
キクラゲ:
[地域社会の絆で安心の街を]
家族にとって家庭は最も心安らぐ安全な場所である。
また、子どもたちにとって学校ほど自由で楽しいところはない。
ところが、家庭での信じられないような虐待、学校
17 :
キクラゲ:2007/07/05(木) 09:36:20 ID:0/Hp4Zpo
での残酷ないじめなど、
子どもや弱い立場にある人を狙い撃ちするような、
耳を疑いたくなる事件が後を絶たない。
家庭、学校はもちろん、安心して暮らせる安全な地域を、
誰もが強く望んでいる。
行政もこうした声に動
18 :
キクラゲ:2007/07/05(木) 09:37:17 ID:0/Hp4Zpo
き始めている。
まず、全国で1925カ所あった警察官のいない「空き交番」が、
2004年からの3年間でゼロになった。
人に代わって四六時中見守ってくれる街灯緊急通報システム
(スーパー防犯灯)や、子ども緊急通
19 :
キクラゲ:2007/07/05(木) 09:37:54 ID:0/Hp4Zpo
報装置の設置が進み、犯罪を未然に防ぐ環境が整いつつある。
地域住民による自主防犯活動も年々活性化している。
防犯ボランティア団体は昨年末の時点で、3年前の約10倍に増加し、
3万1931団体に。特に子ども
20 :
キクラゲ:2007/07/05(木) 09:38:36 ID:0/Hp4Zpo
の保護者による団体が急増。
登下校時の子どもを、犯罪や事件から守る活動を行っている。
刑法犯にかかわる13歳未満の子どもの被害件数を見ると、
こうした努力で減少傾向にあるものの、
依然として3万件を超えてい
21 :
キクラゲ:2007/07/05(木) 09:40:45 ID:0/Hp4Zpo
る。最も多いのは略取誘拐で4割近くに上り、
ほとんどが自宅付近で被害に遭っている。
頼みとなるのは地域社会だが、都市部ほど近所づきあいが希薄になり、
隣人とのコミュニケーションの機会が少なくなっている。 ど
22 :
キクラゲ:2007/07/05(木) 09:41:47 ID:0/Hp4Zpo
うすれば安心・安全の街をつくることができるのか――。
池田名誉会長は
「安全の保障は国家や社会の“外的条件”の整備にのみあるのではなく、
根本の
“人間革命”
こそまずなされねばならない」
と語っている。
守ってもらう
23 :
キクラゲ:2007/07/05(木) 09:42:37 ID:0/Hp4Zpo
側から、
自らが地域の“守り手”“灯台”になっていく主体的な生き方を目指すのが
人間革命運動。
“一人”が地域に根を張り、信頼の絆を広げていくことが安心の街づくりにつながっていくと確信したい。
日蓮大聖人は四条金
24 :
キクラゲ:2007/07/05(木) 09:43:18 ID:0/Hp4Zpo
吾に対し、
「主の御ためにも仏法の御ためにも世間の心ねもよかりけり・よかりけりと鎌倉の人人の口にうたはれ給へ」
(御書1173ページ)
と励まされている。 誰からも信頼される“地域になくてはならない存在”にな
25 :
キクラゲ:2007/07/05(木) 09:44:48 ID:0/Hp4Zpo
っていきたい。
笑顔で交わすあいさつ、地域行事への積極的な参加など、
地道な積み重ねで、“善の連帯”を幾重にも広げていこう。