ちょっと話は変わるが、ローズヘアー(チリコモ)の意外な強さについて検証してみたい。
タランチュラ勢は軒並みサソリやムカデに押され気味だが、ローズヘアはそのどちらも瞬殺。
戦い方を見ているとキングバブーンなんかとローズヘアって戦い方が違うんだよな。
バブーンなんかはひっきりなしに落ち着きなく飛び掛って行くのに対し、
ローズはあまり積極的には動かずに相手が自分の射程に入るまで待って、
十分おびき寄せてから真上からガバッと押さえつけてガッチリホールドして
存分に牙を突き刺していた。
よくローズは大人しいと言われるが、これはこの独特の攻撃方法故で
実際は大人しい訳ではなく、安易に飛び掛るような狩りをしないだけでは?
この狩りの手段の違いが「人間(飼育者)からみると」大人しく感じるのではと。
あとローズは毒が弱いと言われているが、ローズにやられた虫はなんか
体液が飛び出して体がかなり溶解しかけていたように見えたが、
人間に対してはイマイチ聞かないだけで対虫という意味では結構強烈な毒なんじゃないだろうか?