カテナの開発手法Lyee その3

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579LYEE
LYEEシナリオ関数の構成要素である「論理要素」とは
唯一つの単語の存在が命題的に真であるか偽であるかを
説明する命題関数に相当する。
例えば、単語を「LYEE」とすると、その命題関数の述語を
COBOLで記述し翻訳すれば次のとおりとなる。

IF LYEE-EQ OF W03 = “LYEE”
<LYEEが既に発明されており>
AND LYEE OF W04 = LOW-VALUE
<かつ、未だLYEEが真でなかったならば>
COMPUTE LYEE OF WORK4 =
発明者 OF W04
* 実施者 OF W04
<発明者と実施者が一致協力して真に持っていくことを試みる>
  IF LYEE OF WORK4 NOT = LOW-VALUE
<真に持っていく試みは成功したか>
 MOVE LYEE OF WORK4 TO LYEE OF W04
<試みか成功したならば、LYEEは真となる>
 ELSE
<真に持っていく試みが不成功であって>
  IF STATUS-CHAGE-FLG OF W04 = LOW-VALUE
<発明者と実施者のどちらかが存在していないならば>
    MOVE “1”TO LYEE-SUNSET OF W04
<発明者と実施者のどちらかの到来を待つ>
   ELSE
<発明者と実施者のどちらかが真でないならば>
    MOVE “1”TO LYEE-SUNRISE OF W04
<発明者と実施者の双方が真になるまで待つ>
   END-IF
END-IF
<LYEEは既に真である>
END-IF.

結論;
発明者として根来文生が存在し、
実施者として小宮善継が存在しており
二人とも一致協力して真に持っていくことを揺るぎ無く取り組んでいる
のであるから、LYEEの存在とその成功は既に真である。
580非決定性名無しさん:2001/08/18(土) 14:55
>>579
Lyeeが「存在」することと「成功」は一致しないんだけど・・
上記式では「存在」は導かれるけど、「成功」は導かれない。
バグですか?
581LYEE:2001/08/18(土) 15:09
>>580
ソフトの世界は曖昧な認識の嵐のまっただ中にある。
それがソフトの置かれている現状である。
換言すれば、現在のソフトの存在は偽である。
これを克服する為に必須なことは、真なる開発方法論の登場である。

偽とはその存在が偽なのであるから、存在を継続することはあり得ず
真とはその存在が真なのであるから、存在を継続することは必定である。
成功は存在を前提とすること
及び
従来法の存在が偽であることにおいて
残存するのは存在が真でればよい。
つまり存在が真であることと成功とは同義である。