カテナの開発手法Lyee その3

このエントリーをはてなブックマークに追加
432拝啓、従来法信者殿
>421 名前:非決定性名無しさん 投稿日:2001/07/28(土) 10:11
>Lyee”だけ”じゃ絶対に無理だ。
このような見解は、ソフト工学的発想からの認識です。
そのソフト工学の産物であるOSやコンパイラーを前提にしているから
そのような見解になるのです。無理もないけど。
ソフトは本来、エンジニアリング(工学)では解決できない対象なのです。
何故って?だって、OSも業務ロジックもソフトは物質を素材にしたものではない
からです。ソフトの素材は
「開発要望」も
「定義された要件」も
「その要件を満足させる機能」も
「機能が組合わさって出来るシステム」も
ぜーんぶ、単語を組み合わせた文章(センテンス)なのだから。
その単語とは
「開発要望」と「定義された要件」の場合は自然言語の単語で
「機能」と「システム」の場合は
プログラミング言語のインストラクションとオペランドというわけでしょ。
そして、そのような単語というものについて、どのような単語を使い、
どのように並べるか、、を自然言語やUMLで行うのが設計という作業で
その自然言語をプログラミング言語に翻訳するのがプログラミングという訳でしょ。
このような作業がどうして「工学」で解決出来るのですか?
ソフトの生産性課題はソフト工学で解決できないことは既に10年以上前からの
ソフト工学の世界での結論なのです。
だから、心ある海外の学者は、「意味論」や「心理学」や「存在論」に
ソフトの生産性解決策を求めているのです。
その最終解決策をLyeeは既に達成したのです。
その結論、オブジェクト指向で例えれば、どのようなインスタンスであっても、
そのメソッドは唯一つという余りに単純なものだから、
複雑で無ければソフトでないとしている
従来法信者、指導教官殿、元社員<別部門殿がご心配になるのはむべなるかな
と思います。
しかし、現社員@多摩以外Jrさま、ご心配ご無用です。