ネットマークスのパワハラ事件

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13非決定性名無しさん
ネクストコム 原 豊晴氏

営業マンは「ファイアウオール」のような存在
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/WAT/ITARTICLE/20040129/5/?ST=solution

最初は数百万円規模のシステムを受注しても、それを足掛かりにして数千万円、
数億円規模の商談に発展させていくのが原の“定石”。「人間関係の構築には、
最大限、力を入れている」と原は熱く語る。顧客から「原ちゃん」と呼ばれる
ほど親しくなることも珍しくない。

昨年のクリスマスのこと。VoIP(ボイスオーバーIP)システムを導入した設計
事務所から原のところに電話がかかってきた。「だれも電話をかけていないのに、
通話中の状態になることがある。何とかしてほしい」。設計事務所の担当者は
こう求めた。「分かりました。すぐに伺います」と原は技術者とともに即座に
この設計事務所に出向いた。幸い、トラブルは複雑ではなく、短時間で修復できた。

「営業という仕事は、売ったら終わりではなく、導入した後もずっとシステムが
正常に動くかどうか目を配らせておく必要がある。いわばファイアウオールのよう
な存在だ」と原は語る。トラブルが発生したら、ほかの予定が入っていても、最優
先で解決にあたる。その際、技術者に同行して、顧客に顔を見せることも忘れない。
「トラブルを抱えていながら、ほかの仕事をするのは辛い」と、原は言う。

原 豊晴(はら とよはる)氏

ネクストコム 第一営業部パートナー営業 第二課課長

1968年7月、長野県生まれ。早稲田電子専門学校を卒業後、91年4月にリード・レックス
に入社、92年2月にスリーコム(現ネクストコム)に出向し、 93年3月に転籍。97年
6月から第一営業部第一課長に就任し、2003年4月から現職。根っからのきれい好き
で、掃除はもはや趣味の領域。部下の机が散らかっているのを見ると、放っておけない。