日立はなぜデスマばかりおこすのか2  

このエントリーをはてなブックマークに追加
48非決定性名無しさん
>>46
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/a/74/05.html
全くもってその通りなのを示すのが↑

講演会だって、やる方は決して道楽や酔狂でやるものではなく、ちゃんとお金もらって商売としてやってるんだから、
お金を請求するのは至極当然のことだろう。
それを、講演料を提示されて、
「そんなお金出せない。けど、話はしてくれよ、OBのよしみでひとつお願いしますよ」
なんて言われて「はいそうですか」なんて答えるバカなどいるわけない。
しかも、講演会開催を要求しておいてただでやってもらえないとわかると、
「タダでやってくれないならいいです」
と断るこの神経、常識を逸脱しているにもほどがあるとしか言いようがない。

第一、OBと言っても、学校を卒業したり定年まで職務を全うして退職したのとは違い、途中で辞めたからには何かしら嫌な事とか
不満とかあったということだろうに(別にやりたいことが出来たとかもっと上に行きたいというのも、結局は同じようなもん)。
そんな人相手に、
「OBのよしみじゃないか、講演料くらいタダにしてくれよ」
なんてのが通用するわけないのは、常識で考えればこれも当然だよ。

それとも、ここ数年戦略受注の名のもとに、とんでもない格安で半ば強引に引き合いに勝ち、更にお客の値下げなど、
常識で考えれば絶対に無理な要求にもハイハイ答えてるような状況だったりするんで、自分が大前さんの講演会の
お客になっても、お客の無理難題にホイホイ応える自分達と同じように、
「タダで講演してくれ、OBのよしみじゃないか」
って言えば、大前さんがホイホイ快諾してくれるとでも思ったか?
だとすると、ホームラン級のバカだな、なんで日立が系列会社も含め「戦略受注」と称して、常識では考えられないほどの
格安でないと受注出来ない状況になったか、、またなぜお客の無理難題を快諾しないとたちまち失注という危機的状況に
至ったのか、それらの原因が全然わかってないんだから。
49非決定性名無しさん:2007/04/12(木) 09:13:55
>>47
>なぜ日立がこんな体たらくなのか。
>それは優秀な社員はたくさんいても優れた経営者がいないからだ。
>しっかり経営できるものがトップにいないから、皆がバラバラな方向に努力して、会社としては利益を上げられない。
>日立の例からは、優秀な社員をたくさん抱えるよりも、数人の優秀な経営者が必要ということを学ぶことができる。
それもあるだろうが、根本的な原因はやっぱり現場の人斬りだろうな。

症耶魔がリストラする以前は、皆がバラバラな方向に努力しているという状況でも、現場には百戦錬磨の神様級の技術と
実績を誇るベテランがいたから、書物から学んだ生兵法や机上の学問だけのエリート族でもその生兵法や学問を有効的に
業務に取り込むことが出来、また経営者が現場のことを知らないなんて状況でも最前線でうまいことまとめ上げることが
出来たんじゃあるまいか。
だからこそ、業界トップに君臨し続け日立の名前で相手をひれ伏させるなんてことも可能だったんだろう。

しかし、そのリストラで12000人の神様級がいなくなっちゃったからさあ大変だ。
原発の羽根トラぶって小平さん以来百年かけてコツコツと積み上げてきたお客様の信頼たちまち失墜、切り札となるはずの
三種の神器(HDD・液晶・プラズマ)は赤字垂れ流しでもヘタに捨てたりすればもっと大赤字という体たらくに、大事な図面の写し
をダンボール10箱分、一般の荷物同様に配送手配して2箱紛失し発見出来ずじまい、更に横浜戸塚にてパスワード破りで他人の
個人情報覗き見というモラルなしまで現れた上マスコミによって日本全国に露見など、たちまちこのザマだ。

年齢が高くて給料もベースアップで高く更に妻子持ちで扶養手当なども払わにゃならん者も多いがその高給に見合った、いや
それ以上の実績と利益をもたらし続けてきたベテランに払う賃金による人件費高騰で、3000億どころか300億の赤字出すのさえ
何年かかるかわからない大変な作業を続ける方が、目先の利益をベテラン斬り捨てによって現場を手薄にした上後継者兼若手と
いう名の原石を磨けなくしたことで達成し、それが原因で一年程度で3000億の大赤字出すより怖いんだってさ、キャッシュだけで
1兆6000億円も持ってる日立って会社は。
50非決定性名無しさん:2007/04/12(木) 09:20:56
>常識では考えられないほどの格安でないと受注出来ない状況
秋葉原電気街の各店の店員にたとえれば、電気街の中ではなく隣りの御徒町の多慶屋など
ディスカウントショップの価格を比較対象にして値切る客に対して、
「だったらそちらのお店で買って下さい、そんな値段で売ったらメーカーに叱られます」
と、毅然とした態度で答えることが出来ず、
「わかりました、じゃあその価格より更に安くします」
と言ってしまうようなものだ。