はたして富士通は、ITサービスの“世界メジャー”になれるのか。
民間調査会社であるガートナーの調査結果によると、2007年のITサービスの世界市場シェアでは、
1位IBM(7.20%)、2位EDS(2.94%)、3位アクセンチュア(2.74%)に続いて、
富士通(2.48%)は4位。ただ、5位のHP(2.25%)が今年8月にEDSを買収したことから
HP・EDS連合を合計5.19%とみると、同市場ではIBMとHP・EDS連合が2大勢力を形成しているとも見て取れる。
しかし、クリストウ上席常務はそんな見方に対して、「世界トップのIBMでさえシェアは7%強。
富士通グループは4位となっているが、順位よりも注目すべきは『その他』が82.39%もあることだ。
ここにまだ相当のビジネスチャンスがある」と切り返した。
ttp://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0809/29/news016_2.html