106 :
非決定性名無しさん:
体と心に気をつけて。
あなたは、自分の頑張りがこのプロジェクトを支え、
そして献身的な努力は、必ず報われるはずだと思っている
かも知れません。しかし残念ながら、「あなたが頑張っているかどうか」は、
T社にとってはどうでもよいことなのです。
あなたの上の上のそのまた上のプロマネ職の人たちには、
現場の実態が皆目理解できませんから、「あなたが」がんばって
結果を出しているのか、それとも仕事をしている振りをしているのか
実は理解できません。
結果的に彼らは、人数だけを突っ込んで、それでマネジメントした
気になって、そして、その人数を深夜まで何の戦略もなく働かせることで
プロジェクトが進んでいる気になっているのです。
しかし実際には、人を入れれば入れるほどにプロジェクトは
混迷を深め、全く無駄なドキュメントとプログラムのゴミの山を
作り出し、本質がより見えなくなります。
尤も本質を見ようとする努力は最初からありませんでしたが。
このガラクタの山を繋ぎ合わせて強引に本番稼動させ、
その後に途方もない保守運用コストをかけるのか、
はたまたプロジェクトが途中で頓挫するのか、
第三者的には見物の状態です。
もしシステムを難解で運用保守しづらくすることで、
保守運用コストを巨額にしてそこで大儲けしようと企んでいるとしたら、
T社はマッキンゼーも真っ青な戦略企業です。