【情報システム業界】DTS勝利計画第9期【ショッカー】

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415非決定性名無しさん
激務が続いた11月末の納期も終え、主要な残務処理を元請けに引き継いでプロジェクトの資料を
久々のゆったりとした気持ちで整理していた。 
わたしも入社3年目、そろそろ開発にもなれ入社時にネットで言われてるほどの事もなく激務だ
けれでも自分的には許せる範囲だなと、最近、感じ始めてヒロシだった。

その頃、会議室では (VBからJavaへのリプレース案件らしい)
会議室で役員達が重々しい雰囲気が漂っていた
A課長「リプレースとはいえこの予算じゃね・・・」
B部長「元請けとの取引もあるし、これは昔うちがやった案件でしょ」
A課長「うちがやったのはCOBOLですよ。それも関係者はすべて辞めてるし」
A課長「それに他の案件に入ってる技師(SE)がほとんどで割り当てる人がいないですよ」
B部長「もう、受けると言ってしまったんだよ。何とかするのが君の仕事でしょ」
A課長「ほんとにやるのですか、この予算と期間で・・・」
B部長「人員は後から考えるとして、形だけでもスタートしてくれたまえ」

資料整備も終わり、週末の連休を楽しみに帰宅の準備をするヒロシだった。
A課長「ヒロシ次の案件が決まったから資料に目を通しておいてくれないか」
ヒロシ「わかりました、担当はだれとだれになるのですか」
A課長「概要が決まってるだけで、まだ、やるかどうかわからないから」
A課長「人員は、資料を見てからだ」

ずいぶんドキュメントの量があるな、基本設計・詳細設計など、まともな整理もされていない
ファイルを目の前にしてため息をつくヒロシがそこにいた。