◆◆組み込み系エンジニアの時代が到来◆◆

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>>45
開発規模の大きなものとしては携帯やカーナビも勿論ですが
ネットワークインフラ装置(Ciscoのルータとか)、
FA機器(産業ロボットとかレーザとか)、
医療機器(CTスキャンとかMRIとか)など
製品単価が数百万円以上するようなものは大抵は規模が大きいです。
友人が昔Ciscoルータの競合製品を作ってましたが
ソフト人員だけでのべ100人はいたそうです。
当然社員だけではまかないきれないので、ソフト会社
(富士ソフトABCやソフトウェア興業等)に一部外注したようです。

ソフト会社とメーカーの違いですが、
まずソフト会社は上流に参加不可能なこと。
メーカーにいると、企画段階でのCPU選定
(ピン数等の関係でソフト側も首を突っ込む必要あり)や
その他部品(LCD、ボタン等)の採用に関わることになりますが、
ソフト会社は既に決定済のハードウェア仕様を元に
ソフトを作ることのみで、それ以上のことは普通は出来ません。
言い換えればソフト以外のことはしなくても構いません。
それを楽ととるか不満ととるかは人によると思います。

他にも、メーカーの成果の単位が「製品の売上収支」で
ソフト会社の成果の単位が「人員単価と開発工数」だとか
色々違いがあると思います。

ちなみに富士ソフトABCさんはうちでも外注したことがあります。
人によって当たり外れがあったかも…