アキアってどうですか?

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1非決定性名無しさん
パソコン業界で進境著しいアキアの成長性に着目しています。
パソコン雑誌によく広告が載っているのですが、「会社四季報」
には載っていないようです。
この将来性抜群のアキアへの入社を希望していて履歴書を送ろ
うと思うのですが、どんな会社でしょうか?
2非決定性名無しさん:02/04/07 00:02
ズサーーーーーーーーー
3非決定性名無しさん
◆06: 「アキア」がカシオの傘下へ---合弁会社を1月設立 (12/22 日経ビジネス)

 経営不安説が伝えられていたパソコンのベンチャー企業,アキア(東京・大田区、
飯塚克美社長)が、カシオ計算機の傘下に入る。12月21日のアキアの株主総会で正式
に決まる。1999年1月1日付でカシオと合弁で新会社を設立し、飯塚氏が社長に就任す
る。
 アキアは米デルコンピュータの日本法人社長だった飯塚氏が95年9月に設立。米シ
リコンバレーに多い自前の工場を持たない(ファブレス)企業で、販売もデルと同じ
直販体制を導入。高性能のノート型パソコンや液晶を使った省スペースのデスクトッ
プ型パソコンを市価より安く提供することで、先端的な需要家などに強くアピールし
た。「ファブレスベンチャー」の旗手としてマスコミの脚光も浴びた。

<資金繰り難で商品開発が進まず>
 ところが、ここ1〜2年、アキアは業績不振に喘ぎ、98年3月には80人の社員を半分
に減らすなど、苦しい経営が続いていた。売上高は、97年度(96年7月〜97年6月)の
124億円をピークに、98年度は一気に70億円強まで落ち込んだ。直近の月間売上高は5
億円と低迷していた。
 業績悪化のきっかけは、マッキントッシュ(マック)互換機事業の失敗だ。アップ
ルコンピュータでは、創業者の1人でマックの開発者であるスティーブ・ジョブズ氏
が経営陣に復帰するとともに、それまでの互換機の容認路線を転換。事実上全面禁止
を打ち出した。このため次世代機の登場が期待できなくなった互換機は一斉に値崩れ
し、3カ月先まで部品を仕込んでいたアキアの業績を直撃した。
 ファブレスゆえの修理体制の不備も響いた。価格を下げるために台湾の製造メーカ
ーを使ったことが裏目に出て、修理に要する期間が3カ月もかかってしまったのだ。
修理期間中は、新品のパソコンをユーザーに貸し出していたので、その分在庫になっ
た。値崩れでコスト割れしたマック互換機と合わせた在庫が、97年6月時点で26億円
に達してしまった。
 この在庫の圧縮には結局、半年以上かかった。しかも、ちょうど米国進出のための
出費が重なった。米国では、アキアのパソコンに関する市場での評価を浸透させるの
に時間がかかり、実際の商売は大幅にずれ込んだ。
 不運にも、このころから日本で金融機関の貸し渋りが強まり、アキアに対する新規
融資にも厳しいチェックが入るようになった。アキアの関係者は次のように明かす。
 「最先端のノート型やアキアの専売特許だった省スペース型でアキアらしい商品を
開発できなくなったのは、資金繰りに窮したためだ。銀行からの借入金が20億円を超
え、製品開発のための新規融資になかなか応じてもらえなかった。結果として製品で
大手メーカーの後塵を拝するようになり、急速に競争力を失っていった」

佐々木談
 現在私はソニーのVAIOを使用していますが、その前は「アキア」のノートパソコン
でした。最新のスペックを搭載、しかもリーズナブルな価格に魅了されて非常に満足
して使っていたアキアが・・・。カシオとの合弁で再び輝いて欲しいものです。