せっかく板が出来たのに、見当たらないので建ててみました
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/24(木) 20:54:51 ID:nhibv5V50
どんなことをする学問なんですか?
社会学だったのかYO
DBとか情報の収集整理排架とかそっちのほうだとばかり思ってた
>>2 図書館の運営に情報学の理論などを適用してみる学問
図書館・情報学にはしなかったんだなw
それじゃ情報学入れる意味ねーよ
「・」の有る無しって大事なことなの?
どっちでも大して変わらないような・・・
>>9 なんとなく図書館in情報学板 って感じのよくある板違いスレな印象受けないか
11 :
βιβ:2006/09/03(日) 14:19:45 ID:P7V1hH3n0
いずれにせよ、"Library and Information Science"の訳語ですから…。
三田の人たちはそのへんこだわりあるの?
「・」の有る無しは、大学の系統の違い以外の意味は殆ど無い。
個人的には、用語を統制(コントロール)しないことは
"Library and Information Science"的に、あまり正しい姿とは思えない。
紺屋の白袴というか、ブラックユーモア的な気さえする。
自然語がなければ統制もないじゃない
必要なところでだけ統制すればいいんじゃね?
16 :
16:2006/09/10(日) 12:02:08 ID:4MnL7lnG0
Let us assume that ITEM is an indivisual.
A MANIFESTATION is a set of ITEMs.
An EXPRESSIOIN is a set of MANIFESTATIONs.
A WORK is a set of EXPRESSIONs.
In other words,
ITEM ← TYPE 0
MANIFESTATION ← TYPE 1
EXPRESSION ← TYPE 2
WORK ← TYPE 3 .
17 :
17:2006/09/10(日) 12:15:53 ID:4MnL7lnG0
「物理単位」は個物である。
「出版物理単位」は「物理単位」の集合である。
「単行書誌単位」は「出版物理単位」の集合である。
「集合書誌単位」は「単行書誌単位」の集合である。
とりあえずは,上記のように言っていいだろう。
「構成書誌単位」の位置づけなど,整合性(美しさ)に欠ける気がするが,「書誌単位」等の定義からして明確ではないし…。
どなたか,良い説明(定義)を教えてください。
理科系と文科系の大学院一個ずつ出てやってる人が多いね。
>>18 境界付近の学問領域だからね。
文科系学部出身者が多い現場の人たちと研究者の齟齬は
その辺りにあるんだろうか……
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 09:52:32 ID:4tFN15yS0
図書館って素敵やん?
図書館情報学も素敵よん!
22 :
22:2006/09/16(土) 05:56:15 ID:n/ASTtes0
>>22 んー、まあ学問の序列なんてあまり意味があるとは思えないからどっちでもいい。
図書館情報学が法学や医学などと並ぶ巨大分野だと思ってる人はいないだろうし。
「素敵」度は主観だからそれでいい
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/29(金) 03:13:34 ID:xvPcrEhg0
図書館情報学=司書課程ではない
んだけど、そうおもっているひともけっこういるんだな。
図書館情報学の学科や専攻がある大学は少ないけど、
司書課程はけっこうあちこちにあるからねえ。
工場に例えれば司書が労働者で図書館情報学者が技術者って感じか?
うーん。。。どうだろ。その比喩はあまり当てはまらないような…。
理念でも現実でも。
その喩えどおりにいくと
技術者が設計しても影響力なくて製品にほとんど反映されていない。
現実に影響力があれば、公共図書館もここまで貸出サービス偏重にならずに、
レファレンスとかもきちんと位置づけて情報サービス機関になっている?
(よく分からないので疑問形)
大学図書館には、それなりにそうなっているのかなぁ。
こっちもよく分からん。
比喩表現だと合う部分と合わない部分が出てくるから難しいけど、
その喩えで言うなら司書は現場技術者、図書館情報学者は研究開発技術者って感じか。
まあ理念的にそうだというだけで、育成が適当で技能検定もないに等しい現場技術者の中には、
素人の日曜大工レベルの技術やセンスしか持たない人も混じってるのが現状では。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 11:15:34 ID:KuoxdwYr0
図書館情報学で今一番ホットな話題ってなに?
どんな話題をとりあげてもホットと言えず地味になる気がする
例えば、↓
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/20(金) 14:16:46 ID:xmXmGXgO0
OA誌
>>32 機関リポジトリか…大学図書館界隈ではわりとホットなテーマだな。
地味だけど。
NIIの委託事業は、各大学が電子化関係でやりたいことを好き勝手にやろうとしている印象なんだが、NIIとしてはあれでいいのか?
一種のテストで、とにかくたくさん立ち上げた中から成功例が生き残ればいいってことかな…
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 20:31:31 ID:9wyJl/xY0
>30
情報リテラシー教育
NDCに否定的な話って聞かないけど実際のところどうよ
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 19:55:41 ID:1y7V70Gg0
あがっているのは、「図書館情報学」でというより
「大学図書館」界でホットな話題という感じがするな。
もちろん図書館情報学でも重要な関心事項であるので
間違ってはいないと思うけれど。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 00:18:11 ID:x9xU5x3E0
学校図書館、指定管理者制度、業務委託、情報リテラシー、電子図書館、ビジネス支援サービス、YAサービス、
ブックトーク、アニマシオン、病院図書館、アウトリーチ、ブックスタート、デポジット・ライブラリー、
図書館コンソーシアム、ボランティア、DAISY、OPAC、セルフ・サービス、遠隔サービス、パフォーマンス指標、
多文化サービス、etc..
>>38 話題多すぎw
>32-35も含めて全体的に「図書館」で関心の高い話題ではあるけど、「図書館情報学」としてはどうなの?
図書館業界での注目の話題は
たいがい図書館情報学のテーマになってしまうんじゃないかな
それなりに。なかなかホットとは言えんけど。
38であがっているなかで
図書館情報学の関心>図書館界のそれ
と明確に言えるものを強いてあげれば、
「パフォーマンス指標」くらいか。
付け加えれば「メタデータ」とか。
>>36 分類法としての批判なら結構あるのでは?
実用上の問題なら、他にこれだという分類法もないしなあ。
知ってる人が多くて既に使われているNDCを止めるにはいたらないと思われ。
個人的には、目録採る時にNDCの階層の歪さが時々うっとおしくなる。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/06(月) 06:18:06 ID:i41ztulW0
書誌ユーティリティー、書誌階層、遡及入力、大阪市立大学教授「北克一」
ほんと「図書館情報学」=「図書館に関すること?」みたいに考える人が多くて困る。
勘違いして入ってプログラミング、データベース嫌になる人多すぎ。
図書館=本と考える人が多いからまずいんであって、名称を変えるべきだと思うんだよな。
知識情報学とか、情報管理学とか。
図書館学も確かに学ぶけど、その割合は少ない気がするんだ
>>43 もしかしてつ○ばの人?
「図書館情報学」≠「司書課程」≒「図書館に関すること」なんだけど、
>>25のカキコみたいに「図書館情報学」=「司書課程」って思ってる人多いね。
図書館学を学ぶ割合が多いか少ないかは学ぶ学科やコースによってだいぶ違いそうなので、
名称変更はちょっと難しいかも。
>>44 まさにつく○ですw
読み返すと筑波の図書館情報学しか知らないのに偉そうなこと言ってるorz
筑波は学群再編で知識・図書館〜にいわゆる学科名が変更するんですけど、
ある先生が「図書館」って学科名にいらねーよなって言ってて、その通りだなと思ったもので。
個人的には図書館とか司書過程にあまり興味はないんですが、
(筑波の?)図書館情報学は面白いと感じるんですよね。
アメリカとかと違って日本の図書館の位置づけが微妙だってとこに問題があるとも思うんですけどね。
アンビエント・ファインダビリティの人はInformation Architectと名乗ってましたっけ。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/09(木) 17:40:00 ID:qxoEoqye0
>>私の出身学部にも「図書館情報学科」があって(私は他専攻)、三年くらいから
図書館コース、情報検索コース、情報メディアコースに分かれるみたいですよ。
図書館情報学≠司書課程の話なんだけど
司書課程を図書館情報学、と思っている人もすくなくないよね。
自分も図書館情報学というネーミングは完璧とは思わないが、
しかし他にこれならいける、という名称もおもいつかない。
仮に「図書館」をとったら、10年20年くらい前からあまたと発生している
「○○情報学」「情報なんとか学」に埋もれてしまう気がするな。
中黒(・)にこだわる奴はおらんのか!!
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/17(金) 21:27:52 ID:dQuiYFDo0
質問です。中黒(・)をつけている学問分野って他にあるのだろうか?
ちょっと考えてみたけどいまのところ思いつかない
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/23(木) 22:40:30 ID:Kqg6luXP0
図書館情報学ではいまんところ誰が有名な方ですか?
そういう方は教授とやってらっしゃる?
>43
どーかなあ。自分は学科(学類)レベルになっても「図書館」の名前はつけておくべきだと思うよ
司書が専門職として確立されていないので、なかなかたいへんだと思うけど
日本では数少ない図書館情報学の教育研究の拠点だし
看護や医療技術系はここ数年でも4大がどんどんできてすごいね
専門職として確立しているかそうでないのかの差だな
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 15:22:28 ID:hfmKtIjt0
大学院で図書館情報学を学ぶには筑波大が一番か?
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 00:29:32 ID:neELFgeH0
慶應とか東大もあるけど、どこが「一番」よいかというのは
院に行く目的や研究テーマによるのではないでしょうか?
そもそも日本に図書館情報学の大学院自体多くないです。
そのほかは愛知淑徳大。あと京大や大阪市立大に少しぐらい?
院は結局先生との相性とかもあるからなあ。
大学名じゃなくて、やっぱり研究テーマによるだろう。
自分のやりたいことをうまく引き出してくれるような先生を選ばないと、
修論や博論のモチベーションを保つのはたぶんきつい。
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 11:53:17 ID:3x8dtGex0
>>55 基本的には筑波、慶應、愛知淑徳だろうが
東大、京大、三重大、同志社は分野によっては可能。
こうして並べると愛知淑徳以外に行けばロンダ成功になる俺は・・・。
あと、変化球の院としてはNIIとか。
「図書館情報学」というより、まさに「情報学」なんだろうが。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/26(火) 00:23:57 ID:wwtkERy20
本気でやりたい、という人なら海外大学院というのも選択肢
>>53 亀杉で日本人限定でしかも思いつきだが
根本彰――東大の人
上田修一――慶應の人
糸賀雅児――慶應の人
長尾眞――京大の人
菅野育子――淑徳の人
神門典子――NIIの人
杉本重雄――筑波の人
薬袋秀樹――筑波の人
植松貞夫――筑波の人
>菅野育子――淑徳の人
>神門典子――NIIの人
うぅむ…、慶應の人、では?
>長尾眞――京大の人
図書館情報学畑とは言えないのでは?日本図書館協会会長だけど
確認で各大学のサイトとReaD回ったけど
「図書館情報学者」って分けるのが難しい
情報検索とかデータベース系の人はいれたほうがいいんだろうか?
>>62 論文だと菅野先生て淑徳のままじゃない?
神門先生はReaDがそう
出身系列、学閥?では?
1人だけは現住所ではないね。
>>58 中央大にも専攻あるけどしょぼい。専任は1人かな。
駿河台もwikipediaなんかじゃ入ってるけどな
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/27(水) 20:22:33 ID:p/AJaWVt0
大阪教育大学、大阪市立大学にもあるけど
全般的に西の方が少なく規模も小さい東高西低?
西低だが東も低い
東は、筑波慶應があるから
その分だけで量的には多いということになるのでしょうね。
質的には日本で図書館情報学の研究教育がさかんと言えないから
なかなか「高」とはつけにくいかもしれません…
世界的に見て日本だけ低いってのは中の人もよく言うからしょうがないのかもね
司書の専門性も認められてないし
どこぞの某都知事なんかレファレンスサービスすら知らないし
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/29(金) 22:16:12 ID:eni9L2JV0
司書が専門職として確立されない限りは図書館情報学関係の学科や研究科は増えないだろう。
1. 今の司書の扱い
2. 司書の情報システム、図書館情報学への関心の高さ
って実際どうなのよ?中の人の降臨希望。
75 :
66:2007/01/06(土) 22:29:04 ID:ZdH4KNIP0
そうか2人か。
おれのころは、こんまどこがいたんだけどな
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/20(土) 06:42:07 ID:ABEINY6w0
>>73 1 いちがいには言えませんが、司書の採用も配置も行っていないところは、そのままの見識です。
2 人によって差が激しすぎ、いちがいに言えませんが、それよりも、図書館情報学とやらの現場の図書館に対する無知・無関心の方が問題です。
はっきり言いますが、情報システムについては、既存の学問分野が多数あり、図書館情報学のアイデンティティにはなりません。
社会科学としての視点が欠けています。そういうことでは、決して地位は高くなりません。
行政というのは、読んで字のごとく、政策を実行することなので、政策的な視点のない図書館情報学というのは意味がありません。
自分もそうおもうな。行政においても研究においても
日本の図書館界は政策的視点が著しく欠けている。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/20(土) 16:45:49 ID:azIwOQGi0
図書館情報学への関心の高さ、
は、人により相当差があるということと
全体的にはかなり低いというのは確かだと思う。
それでも公共図書館と比べた場合
大学図書館関係者は(相対的にだが)少しは関心があると言える。
> 2 人によって差が激しすぎ、いちがいに言えませんが、それよりも、図書館情報学とやらの現場の図書館に対する無知・無関心の方が問題です。
これが図書館情報学の側からするとまったく逆になるよね
「現場の人は図書館情報学に無知・無関心で現場のロジックだけで物事を進めてる」って
図書館員はこうあるべき〜みたいなのは言ってるけど現場に伝わってないし
現場の中からの発言もこっちに伝わってこないし
学生の方がそういうギャップはよく感じてる
インターンシップで図書館に行ったら自分が習ってきた図書館のあるべき姿との差に悪い意味で愕然としたりとか
選書とかの委託先の業者に行った人曰く「外部の人のほうが図書館を良くしようとしてる」とか
>>76 何を持って、図書館情報学(図書館学)と言うかによるかもしれないが、
日本の図書館情報学の教育・研究では、司書課程の教員が人数では圧倒的に多くなるから
かなりの人が「現場」出身なんだよね。
半分以上が結構長い図書館勤務歴を持っているのでは。
だからクリティカルな批判はいいんだけど、単に無関心としてしてしまうのは違和感おぼえる。
大学図書館員→大学教員
のクラスチェンジはよく見る
自分の体感としては今のところ
工学部出身で情報学研究者+文学部出身の図書館学研究者で半々
図書館情報学の学位持ってる人自体日本で20人くらいじゃなかったっけ?
>>76 >>79 研究者は「利用者にとって何がいいか」で語るから現場の論理を重視しないんじゃね?
>>81 はっきり言ってその構成比は筑波でしょ。
2桁の教員いるところは他にないし、例外とまで言うつもりはないけれど
そこで全てを捉えようとするのは、ちょっと視野が狭くなるのでは?
あと筑波の情報系の人は、自分では「図書館情報学」研究者とは思っていない人も多いでしょうね。
>研究者は「利用者にとって何がいいか」で語るから現場の論理を重視しないんじゃね?
それだときっと、研究者よりも遥かに多く利用者と接している現場の方が
「利用者にとって何がいいか」を考えている、
むしろ研究者こそ現実の利用者を理解していない、
現場より何がいいか考えていると言えるのか、現実と乖離している、
という反論されるでしょうね。
実際、直接に利用者と接点の無い研究テーマは多い。(それがいけないとは思っていない)
「政策」は現場にも欠けていたと考えているので、あまり肩を持ちたくないが。
>>82 確かに視野狭窄でした
「政策」がよくわからないんですけど
図書館員は(ryは政策ではなく
図書館は(ryは政策?
IFLAとかALAみたいにロビー活動までして政策?
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/26(金) 15:33:31 ID:vUDy0YxV0
図書館職員の出身学部はどこが多いのだろう?
>>84 どうだろう? そんな調査はどっかにないのかに?
感覚的には、結構いろいろな学部の出身者はいるんだけど、
一番多いところはやっぱり文学部になりそうな予感。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 05:05:43 ID:gngyiSAw0
公立図書館は自治体の組織。
自治体というのは、法学部系統がのさばっている。
法学系統の人間は工学的な知識や考え方がゼロ。
だから、効率が悪い。
一方、工学部関係のやつは「政策」という思考と「文化」という思考がゼロ(図書館情報学もこれに近い)。
図書館にのみ、意外と多い、国文学とか歴史とかの関係者は、文化についての認識はあるが、
政策だとか、効率とかそういうことには意識がない。
ということで、すべて要求される図書館はうまく行かない。
>>84 普通科高卒が半分じゃね?
働いてるわけじゃないけど、工学部卒な漏れは司書まで手が回りませんでした><
教員免許取るついでに司書教諭は取ったけど
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 19:03:24 ID:NVw359L9O
すみません質問です。
(情報の非対称)と(非対称情報)って同じ意味ですよね?
なぜここで経済の話?
品詞の外は一緒だという理解だけど。
図書館情報学(の系統)の学科自体、文学部、教育学部、社会学部、情報学群などなど、
いろいろというか、あっちこっちというか… に置かれるからね。
基本的にはやはり文科系が多いようだけど(筑波も半々か)。
>>89 どこかのブログの影響かな? はずれかもしれないが。
人文科学系(文学部など)
社会科学系(法学部など)
自然科学系(理学部など)
それぞれ3分の1ずついれば理想的では?
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/29(月) 21:44:37 ID:fa+mb5eJ0
自分的には、
>>86 (=76,たぶん)さんが何学部出なのかが、この木なんの木気になる木。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 14:35:48 ID:dzJj90Qh0
理想の図書館職員は
人文・社会・自然科学をバランスよく知識を持っていて
なおかつ外国語も英語を含め2つ以上理解できる人か?
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 20:34:40 ID:3U+YpXZg0
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/16(金) 21:32:58 ID:VLYsRfGI0
>>93 そういう優秀な人がいてもいいんだけど、それはそれで
何と言うか、そういうことでもないような気もするな
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 11:22:56 ID:OJ13Yp/n0
>>93 公共図書館や学校図書館はあてはまるな。
専門図書館は微妙だが。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 11:34:32 ID:O9mwUk9z0
司書の資格取得を厳しくすべき。
具体的には現在の司書講習に図書館実習(1〜2週間程度)を必修にし
人文科学(文学・哲学・歴史学)
社会科学(法学・政治学・経済学・社会学)
自然科学(数学・理科など)
を必修とする。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 21:02:29 ID:0A0wbAnU0
「悪意に満ちた偽装善意」についての図書で一番有名なものは何?
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 23:37:06 ID:nn/GunMNO
司書の資格なんて無用
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/28(水) 12:13:09 ID:/yGJBHA/0
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/01(木) 10:50:06 ID:kzk0kKNA0
ウィキペディアより抜粋
学芸員資格の改正を文部科学省の「これからの博物館の在り方に関する検討協力者会議」(2006年)の検討会議で打ち出した案は以下の3点ある。
学芸員の『学芸員補』へ格下げ
国家試験合格、5年以上の学芸員補の経験や修士号取得の条件を設ける
10年以上の学芸員経験、実績や研修、国家試験による『上級・専門学芸員』の新設
2007年1月現在、法改正に向けた検討議論中である。
司書制度も変わるかもしれん
というより、
「これからの図書館の在り方に関する検討協力者会議」のほうを参照したら?
設置要綱など両方の会議は相似形
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 12:00:04 ID:isVjQg520
現行の司書講習の科目
(必修)
生涯学習概論 〔1単位〕
図書館概論 〔2単位〕
図書館経営論 〔1単位〕
図書館サービス論 〔2単位〕
レファレンスサービス演習 〔1単位〕
情報検索演習 〔1単位〕
図書館資料論 〔2単位〕
専門資料論 〔1単位〕
資料組織概説 〔2単位〕
資料組織演習 〔2単位〕
児童サービス論 〔1単位〕
(選択 2科目)
図書及び図書館史 〔1単位〕
資料特論 〔1単位〕
コミュニケーション論 〔1単位〕
情報機器論 〔1単位〕
図書館特論 〔1単位〕
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 12:29:03 ID:isVjQg520
>>101 司書の項目にも書いてあったな。
図書館法の見直しに影響があるだろう。
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 16:17:25 ID:itQiw4zA0
>博物館法見直しは図書館法見直しに向けて影響すると言われている。
新聞記事として表面化したのが博物館の方だっただけで、
実際にはどちらも既に見直しの検討がスタートしていた。
だから、ちょっと違う。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/07(水) 12:01:09 ID:GZwiGJHR0
司書の資格をとるには
現行の科目に図書館実習2単位を追加し、教養科目も追加
教養科目は人文・社会・自然科学を各12単位
少なくとも62単位必修にすべき。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/07(水) 13:15:09 ID:JypI6B1o0
>>106 必要な単位が短大並みだな。
でも司書を4大卒でないと取れなくするか
あるいは専門職大学院で司書大学院とかするぐらいの改革が必要かも。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/07(水) 17:15:26 ID:AZalnQrE0
>>106 現状に単位増やすという方法だけでは結局あまり意味がないだろう。
教養科目追加というのも、いまも短大や大学でふつうに授業でとっているわけだし。
107の言うように学位のレベルをあげるのはそれなりに有用だと思うが。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/08(木) 10:52:25 ID:9AKsEfyR0
>>107 司書を1級から3級に分けて現行の司書は2級司書補は3級にし、
1級は修士か専門修士以上で取得
2級は4大卒で取得
3級は短大で取得
とかしたほうがいいと思う。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/08(木) 22:17:04 ID:GnimheRC0
現在の司書資格についての疑問点。
大学図書館なども含めたあらゆる館種の資格だと思っている人は関係者にも実に多い。
しかし法的には公立図書館だけが対象。(だから103を見てもわかるように児童サービス論が必修になっている。)
大学図書館などは該当する資格がないので便宜的に使っている状態、というのが正しい認識で、
公立図書館用の資格が事実上の共通資格となってしまっている。
こうしたことも司書資格の弱さにつながっている。
実効性のある制度改正を目指すならこうした面も含めてやるべきだが
文部科学省内で縦割りだから難しいか
112 :
柿の種:2007/03/09(金) 07:58:51 ID:V3otlvU30
図書館情報学の学科・講座にいる教員の中で、博士号を持つ人は皆無に近い。
また、全国の司書課程の教育者の多くは論文を一つも書いたことがないような
現場上がりの者が多い。こんな状況では学問としての図書館情報学は世間からも
他の学会からも認知されない。
少なくとも、東大・京大の図書館情報学教授や筑波大学・慶応義塾大学の
図書館情報学科に所属する教員の半数以上が博士号を持つようにならなければ、
評価にはつながらない。ましてや、そこで教育され・社会に出る司書の専門性も
地位もおぼつかない。それゆえ、全国の公共図書館や大学図書館の現場では
司書資格を持たないようなおばちゃんが派遣で来る始末だ。
司書が専門職とは片腹痛い。
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/09(金) 11:07:48 ID:V8dt4jKb0
>>111 大学図書館の場合、専門資料や資料組織にウエイトがかかるだろう。
>>113 たしかに大学図書館と公共図書館で「ウエイト」がかかる部分はちがう。
一方で、大学図書館等の求人(正規職員、非正規問わず)で
「司書」が要件になっていることは一般的であり
111のとおり事実上「共通資格」になっているのが現実。
で、どうしたらよいかという考え方だろうな。
つづき。大きくは2通りあって、
1.大学図書館または学術図書館用の「司書」をつくる
2.いっそ、きちんと「共通資格」化する
1、2の折衷案や中間案もあって、基礎的資格があったうえに
上位資格的に学術司書など各種資格を設ける考え方もある。
これとは別に、
3.大学図書館には現在の資格は要らない
資格でなくて学位等で評価する
という考え方もとりうるのかもしれないが、
結局は社会的に認知されず、司書資格使うという現状継続になるような気がする。
あと、
0.現状のままでかまわない
という考え方もあるのか。
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/09(金) 15:37:56 ID:37WFYMQT0
>>115 2が一番妥当か。大学図書館と公共図書館どちらも対応できるほうがわかりやすいだろう。
または簿記みたいに1級(学術)(公共)、2級、3級とするのも一つの方法。
学科ごとに司書過程作るとかなったら工学部は大変だな
と思ったけど分野全体が幅広いだけで、司書教育は共通の物でいいのか
ついでに危険物みたいにNDCの分類ごとに司書資格作っても面白いんじゃね
>>112 問題意識があることはよいことだが、
現状の把握や認識が正確とは言えない。
少しきつい言い方になるが
現状認識が正しくないと対処法も正しくなくなるのでは。
まず博士号について。
博士取得者が少ない(学位を出さない)のは
文科系の分野に共通している問題。
図書館情報学分野に限ったことではない。
ただ、これはもうほっておいても
既に解消の方向に動いている。
10年後にはかなり変わっているだろう。
つぎに
>全国の公共図書館や大学図書館の現場では
>司書資格を持たないようなおばちゃんが派遣で来る始末だ。
これは「司書資格を持つおばちゃんが派遣で来る」の方が実態に近い。
だから余計に「司書が専門職」として成り立っていないと言える。
大学教員の博士号取得者が増えるのはわるいことだとは思わない。
だが、それだけでは
そこで教育される司書の地位は大きく変わらないだろう。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/12(月) 13:24:19 ID:PW2Uvi5f0
>>117 危険物みたいな区分だと
司書丙種
司書乙種0類〜9類
司書甲種
こんな感じか?
乙種の4類と5類あたりは取得者少なそう。
たしかに司書資格や図書館情報学は危険物ですからね
外国の司書は大体階級分けされてるのにな
詳しくは覚えてないけど中国や韓国もいくつか種類あったはず
EUは司書資格も統一するらしいし
アジアでもそういう構想はあるけど実現するかは微妙
アメリカなんかは修士号か何かとらないと司書資格もらえないんだっけ?
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 13:06:30 ID:jviIm+VR0
【記事】 国会図書館長に長尾・京大前学長
衆院は15日、国立国会図書館の次期館長に京都大学前学長の長尾真氏を起用する
人事を内定した。館長には基本的に衆院か参院の事務総長経験者を充ててきたが、
この慣例を破ることになる。国会の承認を経て4月1日付で就任する。
14代目となる長尾氏は議会関係者以外からの初の登用。河野洋平衆院議長は記者団
に「立法府として最も象徴的な天下りの慣例をやめることを、民間からの登用で示した」と
強調。就任が有力視された谷福丸・前衆院事務総長については「事務総長を9年間務め、
さらに国会図書館長に就けば天下り人事との指摘があるかもしれない」と語った。事務総長
時代に衆院の国政調査活動費の流用があった問題の影響は否定した。
(07:02)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070316AT3S1501K15032007.html
そう。JLAで検討されて素案はつくられたけどそこで止まっている。
案は、
・公共図書館対象
・経験者向け、管理職レベル想定
・国家資格ではなくてJLA認定の資格
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 13:33:58 ID:q8fogTZh0
>>119 それは細かすぎだろう。
でも司書(人文科学、社会科学、自然科学)ぐらいはあってもいいかも。
119はパロディみたいなものでは?
しかし、「人文科学、社会科学、自然科学」にやたら拘っているのが
いるみたいだけど、そういうことじゃないと思うよ。
うすい教養つけても評価はあがらないし、実は現状と変わらない。
現在の司書資格 = 大学(or短大)でなんらかの勉強+司書科目
>>122 このひとって日本図書館協会会長なんだな。知らなかった…
>>125 日本ではサブジェクトライブラリアンが存在しないからあまり意味がないのでは?
仮に必要としても、その主題分野の修士くらいないと意味がない気がする。
それくらい広い分野を補うなら学士でもよくね?
修士は一分野に特化してるだけだし
って修士取り損ねた漏れが言ってたよ
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/22(木) 10:18:12 ID:DU18MyIf0
2つ以上の学士(修士や博士含む)を必須でいいのでは?
なんで日本ではダブルメジャーとか副専攻が普通にならないのはどうして?
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/22(木) 13:52:40 ID:Ki8Lc8jy0
死ね
日本では学士という学位では評価されてこなかったから
学士で専門だと言ってもそんなに意味がないんでしょうね。
さらにもう大学全入時代だし。
それに普通の大卒ということだったら今でもほぼそうだし。
修士は限られた領域でも研究活動(もどきかもしれないけど)をした
という意味がある。やはり学部とは違いはあるのでは。
上にあるように日本では
サブジェクトライブラリアンが実態としても制度としても無いわけだから
専門職の確立を他分野の学問知識に求めても無理。
本来サブジェクトライブラリアンとはその分野で論文書くくらいのレベル。
むしろ図書館学・図書館情報学固有の専門知識と技術を高めるほうが
遥かに必要で現実的であるし、実際多くの人に不足している。
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 05:38:59 ID:6XS3Qo7T0
>>134 他にも理由はあるかもしれませんが、日本の大学は長らく
入試は難関だけど卒業はそれと比べるとずっと簡単だった、というのも一要因だろうと思います。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/24(土) 18:14:11 ID:cB4SaQ6b0
>>134 よく分からないからきくんだけど、それは世界的に見ても普通なんだろうか?
存在しているところでも、一部の人向けの例外という気がするけど
どうなんでしょうかね。
「検討協力者会議」の議事要旨を見てみたけど…
司書資格って結局あまり変わりそうにないな。
また現状の手直しだけという予感。
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/31(土) 16:35:59 ID:1/9OE3XS0
司書資格は大規模な改正しないといけないと思うけどな・・・。
いまにはじまったことでなく、ずっーと以前からだもんな。
どう変えるかよりも
何故変えることができなかったか検討したほうが近道かもしれんな。
実態があまりにもあれだからじゃね?
一般人の意識を変えないと
ところで、外国でも盗まれたり汚れ落書きってある?
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/13(金) 01:22:43 ID:onjXc8gp0
というか日本は公共図書館を今の2倍にしても欧米の水準に届かないんだよな・・・。
数量面を増やしても根本的には変わらん気もする。
ありていな言い方になるが、めざすべきは量より質でないかな。
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/18(水) 23:23:07 ID:1W3FUaZF0
ずっと昔に「質よりもまずは量を」などと言われていたと聞いたが…、
実際のところはどうだったのだろうか…?
Fランク大の文化情報学部卒はここで会話してもいいですか?
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/19(木) 11:34:26 ID:EQTneFCP0
>>145 本来はそうすべきだが仮にそれができたとしても
職員をすべて派遣やパートでまかなうとかやるだろう。
アメリカのまねをして、司書養成は「修士以上」って言っている人いるけど、公共図書館でそんな人を採用するんかね。大学図書館とか専門図書館だったらわかるけどな。
大学図書館はいろんな分野の修士を持っている人が増えているというのが漏れの印象。図書館情報学の修士よりも主題の修士のほうが使えると思うので、いろんな分野の修士の学生が、副専攻的に司書としての教育を受けられるのがいいんじゃないかと思うが、、、
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/23(月) 15:52:46 ID:OHjaQ58J0
>>150 確かにな。公共図書館だと人件費の関係でまず拒否されそう。
大学図書館なら専門性も必要だから多少は採用するだろう。
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/25(水) 14:39:14 ID:bibqjn280
どこだったかで中学校か小学校の校区ごとに図書館つくれとかいう主張があったような。
自分も以前は、欧米の図書館は〜だから、という話に
そんなこと言ったって日本はちがうから、と思っていた。
が、いまは逆に、外国の事例に対して
単に日本と外国は異なるからあてはまらないとする方が
よくなかったのではと思うようになった。
例えば、ライブラリアンとライブラリースタッフなど
そのまま持ってくることはできないにしても、
示唆を得ることや参考にすることはできたんじゃなかったかと思う。
しなかったから経費や人件費をけずるとなれば単純に非正規職化する一因になった。
みんな名前に惑わされているんだけど、
「専門図書館」とは「その他いろいろの図書館」が実際。
要するに、公共や大学や学校などでない図書館は全部含めるカテゴリー
と言い切ってしまっても、そんなにはずれでない。
職員がその分野の専門知識を持っている方が例外。大部分は小規模で
パートさんが1人か2人で資料室の整理しているようなところも少なくない。
ごく一部には、それなりには専門図書館らしいところもあるけど
それは司書職制度をとっている公共図書館ぐらいにレアケース。
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/26(木) 13:41:34 ID:CJMaG18H0
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/27(金) 12:56:21 ID:liBPgeCH0
>>152 図書館があっても、人口20万超えているのに一館しかないという場合もあるからな。
>>150 少しずつ修士がいるようになった最大の原因は大学院修了者の増加。
10年20年前と比べると分かりやすいが大学院の数と定員数が大きく増えている。
だから図書館に限らず院卒の人がいるところは世の中全体で増えている。
図書館側の考えで特に採用したというより
現在はまだ「たまたまいる」状態なのかもしれない。
専門の主題をいかしたサービスや業務はまだほとんどきいたことがない。
とは言え
個人的にはいろんな専門分野の修士が増えることはよいことだと思う。
結果的にはそれもひとつの「欧米モデル」かもしれないが。
>151
>人件費の関係でまず拒否されそう
だからこそ何かの方法で専門職としての地位を確保しないと非正規職ばっかになるな
人件費を削減されようとしているのは大学図書館等でもおなじ
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/07(月) 21:20:40 ID:dhg1ANE20
図書館政策に力入れる文部科学大臣か内閣でも出てきてくれないだろうか。
>>159 今の財政ではどうだろうな・・・。
バブル期ならともかく。
政策の実施にはたいがい予算措置も必要だから相関はあるだろうが、政策イコール予算ではないよ。
バブル期やいままでの日本にそんなにちゃんとした図書館政策があったのだろうか?
図書館関係者は政策に弱いという以前に、図書館政策の存在を認識していないな。
お金がある時代は、政策(ポリシー)なかったけど、ハコモノとして図書館建てた。
・・・・・としたら、お金がなくなったら退潮するはずかもな。たしかに。
美濃部都知事時代には
・700メートル圏に1館図書館を
・図書館に必ず有資格の司書を
・人口に応じた蔵書を
という計画があったらしい。都財政危機により76年に中断されたが。
これが実現していたら日本の図書館政策も変わっていただろうな・・・。
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/16(水) 13:12:19 ID:SM0z4a350
>>163 図書館に必ず有資格の司書
貸し出し数に応じて司書を置く
これが徹底されていればな・・・。
徹底していれば、とかだからダメで、
人事制度として確立して永続性があるようにしないといけなかった。
例えば、教職(高校)のように都道府県教委レベルで
まとめて採用するようなシステムにしないと
市区町村単位ではなかなか成り立たない。
司書資格自体がたいしたレベルの高い資格になっていないことも
あんがいマイナスに働いたかもしれない。
>貸し出し数に応じて司書を置く
これはへん。
>>164 >貸し出し数に応じて司書を置く
これが通用すると思っているのだろうか?
司書と図書館が衰退する原因がよく分かる一文
こんなこと言ってたから駄目だったんだな
図書館職員の人事を都道府県にするのは同意だな。
市町村だと図書館の多いところは単独でできるかもしれんが。
司書の資格ははじめは現職の図書館職員が取得するための制度だったからな。
本来なら60年代あたりで司書の資格取得を厳しくすべきだった。
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 16:41:21 ID:AqFrQ8DN0
司書資格は大幅な改革をしないといけないのだろうな・・・。
気のせいかも知らんけど若い司書は結構プライド持ってるんじゃないか
徐々に変わってきてそうな気はする
プライド持っていれば変わるのではという考え方はあまい。
たぶん今までもそれなりにはそうだったと思う。
こういうのを読むと逆に変わらんだろうなという気がしてしまう。
文系理系という分け方がな・・・。
図書館学はどちらも必要だからな・・・。
>>163 ヒトの面、つまり司書職などは、
カネがないから不可能になったというのは違うだろう。
当時はまだまだハコモノとしても未整備だったことはあるが、
いまでもタテモノと蔵書数だけが図書館政策だと思っている図書館関係者も多い。
>>164 「貸し出し数に応じて司書を置く」はひどい理屈だ。
今だったら、ICタグがもっと普及して貸出自動化されたら
司書はイランということになってしまう。
昔でも、司書は貸出するヒトなのか、だったらバイトで数だけ賄えばいいと
思われるだろう。(と言うか、だからそのとおりになったが)
だいたい貸出しない都立図書館は司書はいらんのかね。
今からでも図書館職員の人事は都道府県または政令市に移したほうがいいと思う。
市町村では図書館が多いところはともかく1館しかないところだと専門職として雇うのは難しいだろう。
学士2つとか修士2つといった人は貴重だろうな・・・。
>>173 もう「手遅れ」なのでは?
「地方分権」の流れでは今からその仕組みをつくるのは容易ではないし、
経費減と指定管理者制度導入ありきで自治体には専門職いらない流れだから。
>>173 残念ながら
>>175に同意だな・・・。
本当は今のままでも一部事務組合(○○地区図書館組合)などを結成するという手もあるが
経費減のために専門職いらない流れになっていると難しい。
図書館職員より議員などの経費を削減すべきだと思うんだ
あっちこそ誰でもできるんじゃないか
図書館情報学系の大学院少ないな・・・。
>>176 経費減とは言っても、指定管理者制度導入以前はそれでもまだ専門職制とる余地は少しはあった。
指定管理者制度は館長以下全部アウトソートできるから、自治体側は予算管理だけになる。
だから経費減イコール専門職不要、というより、もうワンクッションあって
経費減→指定管理者制度導入→専門職不要、という流れなのだろう。
指定管理者制度は本質的に非正規の雇用で賄うしかないし、いい制度設計だとは思わないが。
ま、こうなったのも、
これまで図書館のどんな業務でも、非正規職であっても、全て司書=専門職でやるのが
よいとしてきたような思想にも遠因があるのだろうと思う。
むしろ非正規職のバイトやパート=司書という実態を生み出してきた。
よく欧米を引き合いに出すと、外国と日本は違うからという意見は多かったが
一定の合理性はあり、少なくとも参考にはできただろうに。
>>177 まぁ、外国には(特に基礎自治体については)
議会は土日夜間開催が中心にして、議員も兼業が原則だから歳費も日当程度という国も結構ある。
そういう形も議論の余地はあるのだと思う。
でも、177のような単純な感情論だけじゃ無意味。
図書館もバイトだけでできるでしょとか
団塊世代の退職者でボランティアでいくらでもやりたい人いるだろうとか
思っている人は世のなかにいくらでもいて、それと変わらない。
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/13(水) 18:59:58 ID:yRW8W3Tb0
>178
もう少しはあった方がいいと思うが
単純に増えても意味がない希ガス。
いつも語尾が「・・・。 」なレスって
なんなんだろな・・・。
>>181 特に意味は無いのでは?
>>180 3大都市に集中しているからね。
もう少し地方にあってもいい気もする。
看護や医療、福祉みたいに専門職として確立されたところは学科が新設されているんだけどな。
司書が専門職として確立されれば図書館情報学科がいくつかは新設されるだろう。
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/16(土) 20:52:00 ID:MRtIzn7b0
>>183 専門職として確立されたとしてもあんまり新設しすぎるとすぐに供給過剰になるぞ。
司書を専門職にしないといけないという事は
みんな言うが何となく言っているだけだから変わらない。
世の中が司書の重要性を分かっていないから専門性が認められないみたいな
精神論がおおい。きちんとした専門職論が少なすぎる。
医療関係のような専門職になることはほぼありえないと言ってよい。
業務独占資格になることはないだろうし、名称独占資格もむずかしい。
準専門職とかの議論もあるな。
うえでは大学院だが、183は学科なんだな
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/18(月) 08:46:26 ID:fwEXbTMd0
【ゴールデンレス】
∩ ・∀・)∩∩ ´∀`)∩ このレスを見た人はコピペでもいいので
〉 _ノ 〉 _ノ10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
ノ ノ ノ ノ ノ ノそうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
し´(_) し´(_) 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
学科だと
筑波、慶應、愛知淑徳ぐらいか。
結局のところ、図書館情報学て
ズバリ一言で言うと何する学問?
経済学や物理学などと比べてみると、ひとことで言うのは簡単かもしらん
実は比較的
>>189 慶應と愛知淑徳は文学部図書館情報学科だからな。
文系に分類されてしまうな。
大学院だと
筑波、慶應、愛知淑徳、東京、大阪市大ぐらいか。
院でも学部でも「図書館情報学」と名乗ってるところは少ないよ。
>193でも、厳密には東大は「教育学研究科―生涯学習基盤経営コース」だし
大阪市大は「創造都市研究科―都市情報学専攻」だしょ。
筑波も学群の方は情報学群に吸収されたし、大学院も変わるんかな?
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/07(土) 21:04:39 ID:mTgKNT150
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/09(月) 19:58:27 ID:5yoQ5MiJ0
誰か教えて欲しいんですが、本のジャンルの説明で【人情物】と形容したら
駄目だといわれました。
ファンタジーでもSFでもサスペンスでもホラーでも推理でも何でもない、人
と人との心理の通いがメインの、幅広い本を説明したかったのですが…
なんと言えばいいのでしょう?
スレがレファレンスカウンターになってるw
198 :
@理系情報学:2007/07/10(火) 10:57:01 ID:y2EtdFDp0
ここにレファレンスライブラリアンは居るのか?w
>196
【人情物】といわれると時代小説として見られるからかな?
でも他に言い方がないような気がする
しいて言うなら「世話もの」とか「日常もの」とか?
いっそ任侠物で
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/18(水) 12:37:03 ID:eUgav0B0O
任侠学
図書館任侠学
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/31(火) 12:26:05 ID:70zoWSMHO
サイコロ振るから確率統計だな
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/31(火) 22:55:52 ID:z2yFKLdA0
慶應文学部には20個近い専攻があるけど
この図書館情報学専攻は一番エグいといっても過言では無いくらい
大変な専攻らしい
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 23:33:14 ID:iP55Ew0C0
あぁ、我が愛知大学にも図書館情報学があるぞ、教員は2人だ
筑波のオープンキャンパス行ってきた。
そしたら、図書館情報学じゃなくて
『知識情報学』つってたー
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:34:19 ID:kt8hqTdQ0
>>205 正当な情報科学へのコンプレックスが見え隠れして嫌な感じだな。
説明しずらいとか、図書館の枠にとらわれないんだとか、
いろいろ言い分はあると思うけど、
『図書館情報学』で通してしまうのが結局はいちばんいいのではないかと思う今日この頃。
下の意見に同意。
>>49 >「図書館」をとったら、10年20年くらい前からあまたと発生している
>「○○情報学」「情報なんとか学」に埋もれてしまう
マンガ喫茶は自分が読んだ本は自分で棚に戻すのに
図書館はどうして職員が戻そうとするのでしょうか?
自分で戻そうとすると、ここにおいて置いていいですよとのこと。
しかも図書館は20時とか17時で閉店しやがる。
マンガ喫茶は24時間なのにね。
こんな仕事に税金が使われてるのはおかしいと思うのですが
図書館学をやればわかるんでしょうか?
税金だからほぼみんなに開放してる
おまい無料のマン喫でも始めてくれよ
マンガ喫茶は情報でなく娯楽に価値を求める
どうせ冊数も少ないだろうし
だから情報の管理に労力を割かなくて済むし、その代わり営業時間を大きく取ろうとする
図書館は情報の蓄積と提供が主
情報へのアクセスも確実に行える必要があり、そのため管理が重要になる
無料だから色んな思想の人が来て、その中には記事切り抜いたり本を変な場所に戻す人がいる
そういう問題をいち早く修正するため、職員が戻すんじゃないかと
>図書館学をやればわかるんでしょうか?
98%くらいの人はそれでわかるとおもう
でも図書館員は座っているのに、警備員は立ちっぱなしなんですよ。
官尊民卑とはこのことじゃないでしょうか?
そしてマン喫の店員の時給と図書館員の給料ではどちらが高いのでしょうか?
どう見ても満喫のほうがつらい仕事だし、彼らはワーキングプアだと思います。
情報の管理なんて言っても、所詮そんなものは樹形図を書けば済む話のような気がします。
その辺も図書館学を学べばわかるのでしょうか?
212 :
天才様:2007/08/26(日) 10:54:04 ID:gJSffyU7O
253398→7a4c395e79 になるんですが、→は何をしたかわかる人いますか??
>その辺も図書館学を学べばわかるのでしょうか?
私も『図書館学を学べばわかる』という意見ですが、
それはともかく、 他人にきいてみるくらいなら
とりあえず自分で少しでも勉強してみたらどうでしょうか?
きっと他人に学べば分かると言われても納得しないでしょうに。
でも図書館学はどうせ図書館擁護派ですよね?
だから多分図書館学を勉強してもわからないと思います。
自分の頭で考えることによってしかわからないと思います。
そして、マン喫の店員のほうが仕事がきつく、かつワープアであることについて、
人としてなんとも思わないのでしょうか?
それを聞いているのです。
>自分の頭で考えることによってしかわからないと思います。
うーん。 だから自分で勉強して見たら、と言われてるのでは。
どんな分野でも批判的に学ぶこともできるし、
むしろ批判したかったら、既にどんな事が言われているのかをきちんと検証しなければいけないし。
>それを聞いているのです。
はじめの「図書館学を学べばわかるのでしょうか?」から質問がかわっているのではと。
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/04(火) 13:51:09 ID:9jYezGOD0
マンガ喫茶は要するにマンガやその他の本が置いてある喫茶店でしょう。
図書館は広く情報を収集して 適切に維持保存分類して、多くの人のニーズに
答えて情報を提供して それを通じて社会の発展に寄与するのが目的
だから図書館とマンガ喫茶の給与とか待遇を比較するのは無意味
むしろ他の飲食店などとの比較をした方が良いと思う。
とにかく批判する前に図書館関係の本を二冊くらいは読んだ方がいいですよ。
図書館概論のような本も何冊かありますからね
僕は図書館や図書館情報学とは関係ありませんが、読めばマンガ喫茶とは
(どちらが偉いとか、そういうことではなく)全然異なる職種だということが
わかります。
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 14:30:32 ID:Mg3Bh5LZ0
こんな酷いリンチは許せない。!!
足立区綾瀬で、少年A=横O祐O(当時 宮O)と少年C=ミOト伸Oは、
プラスティク工場からアルバイトを終えて帰る女子高生を自転車ごと
蹴り倒して誘拐、少年Cの自宅に40日間監禁し暴行して殺害しました。
少年Cの両親と兄は自宅2階での監禁を知っていましたが黙認しました。
少年Cは街で知合った仲間を自宅に呼び込み金を受取り、女子高生を暴行させたり
ヌードダンスを踊らせていました。彼女はどのような気持ちだったでしょうか?
女子高生の遺体の手足には焼かれたヤケドがあり、乳首は溶け落ち、
性器と肛門に異物が挿入され、栄養失調で痩せ細った体でした。
「女子高生コンクリート詰め殺人事件」
http://www8.ocn.ne.jp/~moonston/lynch.htm ご存知かもしれませんが、この事件の副主犯、少年B=神O(旧姓はO倉)は
再び暴行・監禁事件を起こして服役していました。
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 20:41:41 ID:jTB1/QxM0
国立大学が法人化されて唯一潰れた大学が図書館情報大学だって政治学の授業で先生が言ってたw
言われてみればそうなんだよな。
>>219 正確には筑波への吸収合併。で、この度の再編で解体。
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 09:45:52 ID:+DnVduny0
研究科レベルでもそのうち解体されるのかな
222 :
sage:2007/10/20(土) 00:43:21 ID:0rCUzkCw0
なんで他の大学のように法人化時の合併にしなかったのかな
そのほうが煩雑でなくてよかった気がするが
>>223 法人化以前の2000年から筑波大との統合話は進められていた。
それに2002年の時点で法人化は路線としては存在したが確定ではなかったからね。
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 08:03:01 ID:bWgNw67A0
先出しじゃんけんで損したようなものか。
つまり法人化されようが、されまいが消滅するわけで、
その意味では、
>>219の「国立大学が法人化されて潰れた」と言うのは
間違いであるまいか
227 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/04(日) 22:53:40 ID:nn3OmNVJ0
たしかに。
でも、なぜ政治学の授業で言っていたのか。
図書館情報大学を潰すのは政治的課題だったのか。あるいは学内政治?
…なわけないだろうけど
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/05(月) 06:33:47 ID:7V8kcVbK0
ほしゅ
230 :
【凶】 :2008/01/01(火) 01:44:40 ID:2co4Qbd90
新春ほしゅ
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/05(土) 14:32:38 ID:ydFHvjT30
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 20:16:49 ID:R7O/huna0
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/10(木) 19:12:22 ID:nrlAZrI90
234 :
世界から彼女をゲット!:2008/01/11(金) 11:29:09 ID:AemvUV/T0
235 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/14(月) 23:17:43 ID:++pFQzkc0
>>211 なんで、情報の管理が「樹形図を描けば済む」という話になるの??
まんが喫茶の労働条件が悪いのは、まんが喫茶の問題であって、図書館の問題ではない。
官尊民卑とか関係ない話。
それとも公営のまんが喫茶をやれとでも?
納税者が納得しないと思う。
236 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/14(月) 23:20:20 ID:++pFQzkc0
>>211 あ、ついでに言っておくが、今、公共図書館は委託や指定管理の嵐で、
そこのスタッフなんか時給800円台だから、マン喫より悪いかもしれないよ〜。
溜飲下がった?
>>227 大学統合を率先してやった大学に資金が出たから。
お陰で、図書館情報大学にはメディアユニオンという研究棟が楽に建ち、さらに学内のトイレが奇麗になった。
ついでに言うと、国立大学の中で監視カメラの設置割合も旧図書館情報大学は全国有数になった。
おそらく、誰も監視カメラの内容など確認はしていないだろう。
まぁ、元から合併の話があって、その上金まで出るから合併すんぞーって合併した。
山梨のどっかの大学も援助資金狙いで合併してるはず。
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/20(日) 20:01:49 ID:DXs/Rh+40
ここ筑波大の図書館情報専門のやつ
挙手しろ
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/24(木) 14:51:47 ID:2oeDGPUt0
冗談抜きで図書館情報学って学問は滅びに向かってるね。
知識情報とか文化情報なんて名前にしたがってる。
やりたいことは検索技術や電子図書館ばかり。
就職先はSEやPGばかり。
図書館司書への就職はほぼゼロに等しい。自殺行為してるよ。
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/29(火) 18:28:49 ID:0LNVzL1n0
俺はある意味滅びに向かっていいと思うがね
それだけ「図書館」という意識を変えるのは難しい
図書館=文系みたいな構図だしね
そういう意味では筑波大学が知識・図書館になったのは当然の流れだと思うし
情報学類に配置されたのも、いいことだと思うよ
あとは司書資格の要件を厳しくすれば…
>あとは司書資格の要件を厳しくすれば…
今度の改正でも殆ど変化なさそう・・・
既存の司書資格を格下げしないかぎり、司書、ひいては図書館の可能性は開かれないだろーな。
金があって、司書を二級司書に格下げしても給与形態をある程度維持できるような時期にやらなかったのが痛い。
今それやったら、司書職のしょぼ給与からさらに格下げ賃金値下げで自殺者がでそう。
おまけに、民主が椅子多くとったせいで、その手のことを議論に挙げることすらもう無理になった感もあるし。
現状の司書制度が変えられないとなれば、相変わらず軽い職扱いで事務優先採用が続くのは避けられないだろうな。
そもそも、館長の司書資格要件すらない現状、仕事内容の自己評価すらできないとこまで落ち込んでんじゃねーかね
>>244 ちょっと、と言うか、かなりひどいな…
>既存の司書資格を格下げしないかぎり
>そもそも、館長の司書資格要件すらない現状
結局、「格下げ」を主張しているのか「格上げ」を主張しているのか意味不明だし、
民主どうこう書いているけど、「ねじれ国会」が影響して、という性格ではない。
その他もはっきり言って勉強不足や意味不明。
少していねいに勉強したほうがいいと思う。
格下げしなきゃ上位司書置けないでしょ。
現状を維持したまま上乗せできる財源がどこにあるんです?
「資格」を格上げするためにゃ、既存の「資格者」を格下げしなきゃ無理だといっているだけです。
司書資格者が万単位で余ってる現状、資格分化しないで新規を減らしたところで意味はない。
それに、資格の難度をあげたところで、努力事項であるかぎり採用側はそんなこと気にしませんよ。
図書館法制定の際の既存職員救済策であった暫定処置がいまだに図書館業界に毒をまき続けてる現状を省みれば、
資格を分化して、既存資格を格下げしない限りどんな基準や目標を定めたところで意味なんか期待できるわけもないでしょう。
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/31(木) 16:44:10 ID:JJdcGRE/0
244=246で同じ人なんだろうけど(たぶん)
あなたの主張する改革案の是非以前に、
>>244 ではどう改善すべきと言っているか
まるで分からんということだと思うよ。内容以前に文章の問題。
もちろん自分も現状がいいと思っていないし
多くの人が現行の司書制度を変えなくてはいけないと思っているけど
肝心のどう変えるべきかっていうのは人によってかなり違う。
上位資格の考えや意見もあったりするが。
それはともかく、
>>246 は「財源」ないから「既存の資格を格下げ」とか
言っている時点でズレまくり。やっぱり「ひどい」と言われるよ。。。
司書制度の建前より金でしょ。
金・定員・ポスト>>>>司書
な世の中なんだから。
司書へ専門職としての社会的ニーズが限りなくない以上、
現行の予算と定員の枠の中でしか司書制度を変えることなんてできないでしょ。
世間が急に図書館に目覚めて予算がつくという奇跡が起こるならともかく。
そういう状況下で司書制度いじくるとなったら、どこかを削らなきゃしようがない。
既存の司書がどうにかなって、司書制度が改善するなんてことはありえないし、
それが可能なら20年前にとっくに改善されてておかしくないほどの時間、現行制度は続いてる。
財源がないから格下げ、じゃない。
上を置くためには今あるものを下に下げなきゃならないほど財源がない、って言っているんですよ。
司書制度改革の建前に財源がつくほど図書館に理解ある自治体なんてごく一部なんですから。
>249
おいおい、だいじょうぶか? まじで心配になるな
もっと世の中や社会を知ろうとする努力したほうがいいぞ
脳内やネットだけで理屈つくるのでなくて
私は>250のが心配だ。
>250のほうが、悪いが世間ずれしてると思う。
何のために司書資格を改定しなければならないのかと,
司書資格を改定する際になにが一番ネックになるかを混同してるのではないかと心配になる。
>>250の司書制度についての主張がないから全体は掴みかねるけど、
>>249の主張についてはおかしいとは感じないよ?
>>249の主張は、
司書制度が重要だから改定に予算と人員がつく、というわけではない。
予算と人員に余裕がなければ司書制度は据え置きされるしかない。
ってことでしょ?
その通りじゃない?
あと
>>250が何をいいたいかわからないよ。
ひどい、とかより
>>250の立場での主張を書いた方がいいと思う。
その上で自分の立場から
>>249を否定する為の参考文献を提示すればいいんじゃないかな
図書館スレっぽくさ。
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/01(金) 11:00:26 ID:c+gZ+nR70
244=246=249=251 か?
あのさ、「格下げ」って言っているから批判されているんじゃないと思うよ。
既に巷に言われてきた司書制度改革案は大なり小なり実質「格下げ案」。
上級資格設けたら既存資格はほっとこうがどうしようが相対的には格下げだし、
現行資格のグレードアップ案は
ライブラリアンとスタッフの職務を分離しようという考え方によるものも多い。
これもスタッフの格下げと言える。
問題は、あなたの論理力と文章力。
いくつかあるけど、例えば、
>上を置くためには今あるものを下に下げなきゃならないほど財源がない、って言っているんですよ。
「財源」の話が全く論理性がない。
司書資格は既に非正規職化がすすんでいるんだから
実状に合わせて「格下げ」するのも
ある意味ひとつのやり方だと思う。個人的にはそれでもいいよ。
しかし、これで「財源」の話とリンクする?
下げればお金が浮く? それが司書制度確立に結びつく?
それこそ混同しているんじゃないかと。
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/01(金) 11:24:05 ID:c+gZ+nR70
もうひとつ、248で指摘されているように司書制度改革案にも開きが大きい。
上級資格的な案でもかなり開きがある。
例えば、JLAで検討途中になっている上級司書は一定条件の経験者を認定するような方式。
アメリカみたく大学院を中心にと言う人もいる。
やはり法定資格でないとだめという人もいれば、
実現性考えれば民間資格でもいいという人もいる。
>>253 必要条件と十分条件の違いを・・・。
あなたの論理力も傍目に見て危ないと思います。
>それが司書制度確立に結びつく?
ここに飛ぶ時点で、飛躍してると思いますよ。
私はそう読まなかったです。
賃金下げても浮いた財源が図書館にまわされる可能性が低いって方は
まぁそんな的外れでない指摘だと思いますケド。
そういうことやっても財源確保できないくらい、余裕ないんでしょ。
そんな状況下で司書制度改革やるとなったら、
最低条件として格下げが付帯しざるをえない環境だって話でしょ。
格下げで財源を作って、それで司書制度を改革するなんて
どこにも書いてないと思うんだけど。
>上級資格的な案でもかなり開きがある
>>249の人の主張は、そこらへん対象にしてるとは読めないですね。
図書館法前後の司書資格についての暫定処置に不満のようなので、
JLAの案は考えてなさそうですケド。
そういう変化をつけたところで、
採用する側がそんなこと気にする方が少ないんだから意味ないのでは?という主張でしょう?
257 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/01(金) 11:36:47 ID:2gr7yamO0
大学・短大で取った司書資格は司書補に格下げ。
大学院修士卒に司書資格を与える。上級司書は博士号を要件。
司書課程に著作権法を追加。著作権相談も行う。
言っとくけど、現行の上級司書案には大反対だから。
司書課程は文学部開講科目なんだからね。あくまで書物の管理者・読書相談者だからな。
司書はシステムエンジニアじゃない。サーバーの運営、管理、プログラムは全部システム会社に委託している。
司書の仕事じゃない。
レファレンスサービスは博士号持ちが行うべきだ。
司書課程はあくまでおまけでいい。メインは「博士」という看板。
学芸員でも同じかもしれんが。
258 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/01(金) 11:51:03 ID:c+gZ+nR70
過疎スレだから油断していたら、いくつもレスがあるな・・・・
時間がなくなってしまったから簡単に
>>256 249では「上位司書」を強く主張しているけど
具体的には全く出てこないのでガイシュツ事例を言及
>>252 >格下げで財源を作って、それで司書制度を改革するなんて
>どこにも書いてないと思うんだけど。
読みようだが、もしそうだったら詭弁とまでは言わないけど詭弁的。
財源財源書いているんだから。
259 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/01(金) 11:52:24 ID:c+gZ+nR70
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/01(金) 11:53:22 ID:c+gZ+nR70
>>255 > 賃金下げても浮いた財源が図書館にまわされる可能性が低いって方は
> まぁそんな的外れでない指摘だと思いますケド。
後半部分はそのとおりだけど、それ以前に
司書格下げしても連動して賃金や財源が浮くわけではないでしょ
ということが言われているのでは?
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/01(金) 14:57:27 ID:W74F3CrEO
司書補は時給750円にすればいい。
司書格下げで賃金をつくるわけではない。
そういう事態、司書制度が改定されることになったらそのときは賃金下げられるのがセット販売だろうと言っている。
ま、分かりにくい文章かいてる俺がわりーな。
著作権相談業務ってずいぶん新しい発想だな。
法律専門職のような発想だ。
理系馬鹿では絶対ありえない。
しまった、著作権相談業務は自分の書き込みじゃないか。
逝って来る
>>263 うーん、自説どおり司書制度改定したら
ほんとに賃金が変わると思っているのだろうか・・・
専門職として成り立っていないもののレベルを下げてみても
賃金や給与とセットになるわけない。
そもそも司書が制度としてあってないようなものだから
こういう議論になっているわけだが。
>>264-265 こうも豪快だと却ってスッキリするな。
理系馬鹿では絶対ありえない発想だ。逝ってらっしゃい・・・
めずらしくスレがここまで伸びていることに正直言ってかなり驚いた
まともなのも多くて安心
>>252 >
>>250の立場での主張を書いた方がいいと思う。
>その上で自分の立場から
>>249を否定する為の参考文献を提示すればいいんじゃないかな
・・な2ちゃんだから、へんと思うレスがあったら、へんだと書くだけ誰でもそんなもの
気が向いてヒマだったら自分の意見書くけど(オーソドックスで変哲もない上に半分諦めている意見)
つーか、だいたい
>>252 も自分自身の立場書いてないな
「上位司書」連発して言っているののも肝心の中身は全然書いてない
でも「参考文献」はネタでも2ちゃんでやると面白げだから、まじでやってくれ
>
>>249の主張は、
>司書制度が重要だから改定に予算と人員がつく、というわけではない。
>予算と人員に余裕がなければ司書制度は据え置きされるしかない。
面倒くさいし眠いので(飲んでるので)思い切って誤解承知で簡略化して書くとそれ「間違い」
まず確認だけど、元から主題は司書制度の話
で、元の249(や他)は「財源」をやたら言っているけど、
予算がないイコールだから司書制度ができないのではない
(完全に関係ないわけではないけど話を明快にするために敢えて断言)
そんな単純なことだったら高度成長時代やバブル期に実現している
制度と予算は分けて考えるべき
必要と思わなかったら、お金や人が余ってもやらない
だいたい、249な人は「司書格下げ」「財源」(本来のテーマである)「司書制度」
の関連で主張している。特に「財源」を連発しているが、
他のレスにもあるけど、
だいたい「司書格下げ」しても、その分賃金が浮くわけでも「財源」確保できるわけでもない、
「財源」浮かしても、それが図書館に来るわけでもない、
仮に図書館にどこかから「財源」来たとしても、直接、司書制度に結びつくわけでない
要するに、2重にも3重にも「連動」していない
援護射撃?が環境(さすがに財源強調しておいてそりゃないだろと思うが)とか言っているけど
さらに強調して言えば「財源」は必要条件でも十分条件でもないと言ってもそんなに間違いでもない
えらく長くなったので、とりあえずここまで
268 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/01(金) 23:53:39 ID:SM7d0q9f0
ムダムダ、民度の低い日本じゃ、図書館情報学なんてムダ・・・。
暗号もろくろく変えずに大負けした海軍のいた国だぞ。
やっぱり少し続ける
>>251 >司書資格を改定する際になにが一番ネックになるかを混同してるのではないかと心配になる。
ネックはいろいろあるが
「司書資格を改定する際になにが『一番』ネックになるか」と言うと、
実は、短期的かつ直接的には図書館情報学だよ
わかるのかな?
249みたいなひとには分からないかもしれないが
図書館情報学=司書課程、か…。
どういうふうに司書資格を改定してもストレートに影響受けるし、
ましてや司書課程が縮小するような方向だと
もろ図書館情報学教員が要らなくなる…ね…。
>>268 NLMも元はと言えば軍の図書室。MEDLINE, Pubmedの起源。
そんな国と比べてもな…。
国民皆保険もつくれない国だけど、そんなバックグランドはうらやましい。
財源ね・・・・。
例えば、30人学級実現のために教員増、全学校に学校司書を配置、
という施策なら人員=財源だけど、そういう施策ではないからな。
国が自治体に補助金出すという想定でもないようだし。
しばらく見ないうちに随分スレ伸びとる・・
>>272 なんか神学論争みたいなことやってたらしいからね。
司書が専門職になっていない=実体がないのに、
実体がない集団の賃金さげるというんだから、現状認識からして擦れ違い。
とりあえず、賃下げの類を言えば
痛みを伴う改革も厭わない構造改革派っぽい気分になるのかなと思ってしまう。
資格と職業制度が一致していないことも神学論争の要因か。
>>270 司書課程=現在の司書資格制度に図書館情報学が依存しているというのは
これまであまり議論がなかったことかもしれない。
図書館情報学スレなんだし、こういうのが構造改革か。
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/05(火) 23:57:12 ID:HkVlzHtr0
と言う事もあるが、
すでに司書は給与の安い非正規職のための資格、と言ってもあながち間違いでない
賃金さげを力説しているのは実態に即しているとはいえず、まるで脳内議論のようだ
戦後にGHQが図書館政策にも口出しして
一定距離内に図書館をとか図書館には必ず資格を有する司書を置くようにとかやってもらえればな。
>>274 現実の待遇に合わせてレベルを下げる、なら逆説的な
実態に沿った議論と言えなくないが・・・ 元々そんな意図ではなかったようだけど。
>>275 GHQも図書館政策なかったわけでないけど、
本家のアメリカがそのような政策とっていないのが大きいのでは。必置は欧州型?か?
話題wの参考文献例 他は各自ぐぐること
ttp://ci.nii.ac.jp/naid/40005120073/ その点、NDLは完璧にアメリカ型。
議会図書館が国立図書館と兼ねている国は日本とアメリカだけか
>>275 占領期間が10年ぐらい長かったら口出しされていたかもな。
278 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/06(水) 18:23:05 ID:5bhg/EgH0
まず福田康夫首相で公文書館政策をやる。全自治体義務設置、専門職員制定と配置。
次に橋下徹首相で図書館偏愛政策をやる。図書館以外全廃すれば財源は余裕で確保。
参考文献は俺の脳内
おれの頭の中のバーチャル橋下も、
>>278 だ。
リアル橋下は図書館残しても資料費ばっさりバイトだけにするかもしれんが。
確かに図書館残しても派遣かパートで十分とか言いそうだ。
>>275 イギリスとフランスがもっと日本の統治に口出ししていたら違ったかもな。
あとはスレ違いかもしれんが中国が国共内戦で国民党のほうが勝利していても違ったかもな
>>277 占領期間が長かったら・・・・
慶応以外にもライブラリースクールがあと3,4つできてたかもな
図書館情報学的にはそれだけでも大きかったかも
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/08(金) 21:58:23 ID:/4Z9p0820
>>283 ま、沖縄は占領期間が長かったから、公共図書館ではないが、学校図書館は意外と充実していた。
しかし、それでも学力は・・・。
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/08(金) 22:00:56 ID:/4Z9p0820
図書館というものが目に見えて無くても、組織や集団というものに、なにかしら図書館的なものがある。
会社の文書管理など。
しかし、こういうところに情報学は応用されていない。
ただ現状のものをコンピュータに移し変えているだけ。
そういう意味では、情報工学とは違ったところで、図書館情報学の意味はある。
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/08(金) 23:30:42 ID:H69mMN8U0
>>284 ライブラリースクールって"図書館学校"のことでしょ?
(≠スクールライブラリー)
日本だと大学院でなくて学科になるけど
GHQは当初、東大に設置しようとしたが蹴られたので慶應になった。
だから慶應の図書館学科初期はアメリカから教授から来ていた。
これ、豆知識な ……でなくて既に論文も結構ある。
ある意味戦後の占領が日本における図書館系発展のチャンスだったとも言えるな。
中国や朝鮮の情勢が安定していたら占領政策が転換しなかった(いわゆる逆コースがなかった)
だろうから図書館関連にとってみればそちらのほうがよかったかも。
アメリカってイラクで「図書館政策」とかやってんのかな?そんな余裕ないのかもしれんが
アフガニスタンはどうだろう?
>>288 治安安定だけで手一杯で図書館まで手がまわらないのかもな。
290 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/19(火) 12:41:06 ID:KAh2AJNR0
イラクの図書館と言えば、国立図書館長のブログがちょっとした話題になったな。
あと、ある図書館員が戦火から本を避難させたという実話に基づく絵本があって
日本語訳もだされた。
>>287 中国や朝鮮の情勢が安定していたら・・・。
まあ図書館関連は良くなっていたかもな。
ただ、経済発展とかが遅れていただろうが。
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 10:12:56 ID:QvJCViGd0
>>291 そうかな。マイナスにはならなかったと思うが・・・・ 米国とは職業風土や行政制度が違うから。
日本的には「中央図書館制度」の方が得策だった希ガス。
ちゃんと図書館にもヒエラルキーがあったほうがよかった。
戦後はそれに否定的な考えがおもな潮流だったから、まるで相容れないが。
図書館学の振興と司書職制度確立の観点からのみ、いま考えればだが。
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/26(火) 00:48:25 ID:qMsdDvAC0
まず都道府県立図書館だけでもしっかりつくるので良かったのかな
>>287 図書館をハッテン場にするならバディとかG−MENとかデブビーマガジンを置かないと。
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/04(火) 20:54:19 ID:dwOdCwiG0
>> 大学院修士卒に司書資格を与える。上級司書は博士号を要件。
企業の研究室にいる者だけど、うちは時給900円の司書おいてる。
ので、常勤の司書はいらねー。
だいたい、上級司書ってどんなことすんの?
博士号とってから図書館に就職するヤツいないでしょう?
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/11(火) 22:30:34 ID:Cqz3Ah8p0
皮肉を言えば
分野をとわず博士とってから時給900円のお仕事する時代ですから
結局、今度の図書館法改正でもマイナーチェンジ程度らしいね
300 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 19:15:49 ID:Kt1T9ZZ10
どう変わるの?
司書って大卒必要?
そういう過程の職業高校卒程度で駄目なのかな
普段の実務って例えば工業出て旋盤工とかの技能士やってる奴らと同じようなもんでしょ?
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/26(水) 18:40:26 ID:kJ6zpI9R0
まるで違うな
旋盤工とか技能士とかでなくて、特等図書監とか一等図書士だ
こっちはマジレス(?)だけど、
現在でさえ司書は大卒必要でないよ。短大卒以上だから。
戦後まもなく図書館法ができた時点では高学歴だったんだろうけど
現在では相対的に低くなった。
他の資格は時代とともに要件上げたり修業年数を増やしたものも多いが。
現在、変えにくくなってしまった要因のひとつは
大卒以上にすると、いま短大で教えている教員が行く所がなくなる。
短大の司書課程はけっこうあるから。
上の方にもでてくる話だけど。
>>301 確かにいっそ高卒でいいよ、で職業訓練高で、にした方が
かえってレベル上がるかもしれないな。
どの分野でも職業高校は無くなりつつあるので実現性はないけど。
305 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/27(木) 20:01:20 ID:NDjc/K0/0
図書館情報大学って難易度どれぐらいだったの?
306 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/27(木) 20:29:17 ID:uTP3esA/0
以前は短大レベルが多かった看護系や福祉系もいまや4大が主流になった
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 18:39:49 ID:JNJS4fK80
ほしゅ
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 23:36:52 ID:xo9+O3ew0
きょうの朝日新聞の対談のなかで
片山前鳥取県知事がまた図書館について言及していた。
鳥取県では学校図書館の整備と常勤司書配置をすすめた。
財政は厳しいので歯を食いしばってやったが、それでも
道路整備などと比べるとケタ違いに少ない金額でできる。
でも都市部の他都府県などではこういうことやらない。
みたいな話。
この人は地方行政や政策の話をすると図書館が出てくる頻度が高く、まるで ネ申
司書資格の問題点は多々あるが、
建前(=法律上)は公共図書館のための資格だけど、
事実上、大学図書館なども含めた図書館一般の資格であることも構造的な問題のひとつ。
例えば、履修すべき科目などは公共図書館前提で構成されている。
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/16(水) 16:00:13 ID:1gnLJ9340
>>308 いっそ片山前鳥取県知事が文部科学大臣か東京か大阪あたりの知事になってもらいたい。
>>310 中学以降の教員免許みたいに、上位資格では専門の分野も決めればいいのかもな
コンピュータ扱う工学辺りの人は馴染みやすいと思う。範囲が滅茶苦茶広いけど
>>312 わるい考え方ではないが、結局、実効性が問題になるだろうな。
資格とシゴトが結びつかなければ、おそらく殆ど無意味になってしまう。
教免は実効性がある。
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 13:04:23 ID:84YfVaMw0
筑波スレ
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 13:39:11 ID:YEqAix8f0
図書館情報学って何をやるの?
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 15:31:32 ID:4VdsYhHU0
おっぱい図書館学
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 15:31:58 ID:Lw2ev+pQ0
筑波の知識情報・図書館学類に編入したいんだけど、専門英語や第2外国語の単位とるのってきつい?
語学まったくダメなんだけど。
320 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 16:51:08 ID:4VdsYhHU0
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/27(日) 00:04:39 ID:WjQwL+a20
>>320 氏ねは言いすぎだとは思うがレスがこないか心配だったんだ。もうしわけなかったな
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/06(火) 00:17:26 ID:nb6vOQnk0
ほす
323 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/19(月) 10:47:52 ID:26fctfHH0
保守
笛
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 08:08:15 ID:98V6BlFA0
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 20:36:44 ID:yW0xYWkM0
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 10:34:56 ID:CotNM3lg0
>>257ってどうなのかな?
>>285 IT化すればするほど司書という専門性が薄る。
たしかにIT化の波に勝てるヒューマンサービスなら
>>301のような意見は出ない。
法律相談職としての司書も付加されれば「専門性」うんぬんの問題も解決する。
自作自演で埋もれてるレスもてそう思った。
ただし、情報社会において著作権は重要度が増すので、情報学を敵に廻すこともない。
人工知能型検索サービス
IT化すればするほど司書という専門性が薄る、というのが誤った認識
本来はむしろ増える
それを司書の役割でないとしてしまうから「専門性が薄る」
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 12:54:39 ID:FSxZfWhL0
>>329 現実ITのお仕事(貸出返却情報・検索サービス・サーバー管理等)は全部NEC、日立、富士通に委託運営してます。
そしてそれは情報工学のお仕事です。検索技術も同じです。
>>329 同意
自動化はレファレンスや読書案内に割ける時間や人員が増えるから専門性の高い業務を多く行えるようになる。
でも司書をほいほい図書館から異動させてるような世の中だから、人員削減や規模縮小の加速を恐れて嘆きたいのもわからなくもない・・・
司書って職業の一番の核は、資料に精通した、情報探索のプロだと思うんだ。
だから法律相談職なんてのは全く方向性が違う。
それこそ司書が図書館のおっちゃんおばちゃんて認識されてる今の世の中、新しい専門性を探すよりも、
今ある専門性を高めたり、その専門性や図書館の必要性をアピールして認知度を高めて理解を得ることのほうが先決だし確実でしょ?
自分は常々思ってるんだけど、図書館は内向的すぎると思うんだ。
まぁ図書館学ってのを図書館員も含めて、司書がやる司書のための学問って思ってる人が大勢いる時点でなんかもう・・・ね。
>330
現実、図書館ウェブサイトとってもみてもショボイ
欧米のそれと比べるとコンテンツも機能も貧困
それが当たり前になっているのが問題
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 08:00:06 ID:wLFvElqY0
図書館はウェブサイト上にあるものじゃないから・・・
でもサービスの一環
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 10:46:41 ID:sU60JH9Q0
図書館はウェブサイト上にもあるよ。ノストラダムス爺さんもランガナタン伯父さんもそう言ってた。
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 15:51:06 ID:wLFvElqY0
著作権相談って一種の情報提供サービスだと思う。
理系技術屋に司書職取られてたまるかっての。
それでなくても筑波大は知識情報にされたというのに。
純粋な図書館情報学科は慶応の文学部と愛知淑徳の文学部2校だけじゃないか。
文学部に置いてるの。文学部!情報工学じゃないの。
そこまで言うんだったら、もっとラジカルなこと言えよ。
文学部じゃ全然駄目。法学部に決まっているじゃないか。
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:36:19 ID:2Q7ziOK10
司書課程は文学部(または社会学部)開講科目なのであって、工学部でも取得できるんですよ。
本当に著作権相談できるように法改正されたら法学部開講科目も可能かもしれませんが。
>>338 正確ではない。それは貴方の大学の場合であって一般論ではない。
いわゆる「司書課程(司書講習相当科目)」は文学部開講科目のことは多いが、そうでなくてはいけないことはない。
文学部で開講しなくてはならない根拠はなく、現在でも大学の意向次第で何学部で開講しても全く構わない。
学部とは別の「資格課程」のような所で開設している大学も多い。
どの学部で受講可能かどうかは大学による。工学部でとれる大学もあれば不可の大学もある。
更に、そもそも、
>>336 は司書課程のことではなく
図書館情報学の専門学科(学部)のことを言っている。
専門学科のある大学では司書課程とは普通言わない。
ついでに自分も極論で暴論を言えば、
文学部だけは司書になれない(他学部では可)ことにしてしまえば案外劇的に変わるのではないか。
(文学部にある図書館情報学科(慶應と愛知淑徳)だけはOKとする)
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 19:23:32 ID:Ki9Zg5e00
法律専門職(著作権)の司書でいいんじゃないか。
IT関連はもう富士通・NEC等に投げてるという書き込みもあるくらいだから。
ついでに著作権登録出先機関としての公共図書館というのもありじゃないか。
例えばプログラム著作物の登記関連を公共図書館に持ち込み、司書が文化庁で登録する。
もうそんなん言うなら図書館大学作ればいいじゃん
343 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 09:54:04 ID:+YLseGvz0
>>342 図書館情報大学は筑波に統合された挙句に図書館情報専門学群は廃止、
情報学群知識・図書館情報学類(つまり学科の中の1コース)にされますた。
図書館大学は消えたんですよ。
>>341 そこまで言うからには、他の法律関係の資格、弁護士や弁理士や行政書士などの
業務独占資格との絡みも考えてあるんだろうな。
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 09:46:31 ID:eqf1/gDL0
著作権相談は弁理士・行政書士とバッティングする。
しかし、司書専門職採用区分でない自治体は行政職である。
行政職は20年で行政書士が無試験で手に入るので大丈夫だ。
行政書士ってのは代行提出が業務独占。
行政手続相談は公務員も当然行ってる。法律改正で何も問題ない。
>>345 各職能団体から自分の職域を侵犯するなと文句がきて
そんなに簡単にいかないと思うが、
(だいたい法律関係の団体の間でさえ業務の線引き等で仲がよくない)
それはさておき、この場合は、司書も業務独占資格になるの?必置資格にするの?
現在は名称独占資格でさえもないよね。
347 :
kuri:2008/06/20(金) 12:07:05 ID:dCk3DacX0
本の予約について誰か教えてください
>>343 だからこそ作らなきゃ
図書館大学は消えて、知識情報図書館学類の方向性も大きく変わってしまって縮小されて
図書館の資料費も年々削減されてるし、ただでさえ少ない図書館を統合するとかって大阪の馬鹿は言ってるし
今何も変えなかったら日本の図書館界どーなるのよ
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 23:25:41 ID:wEYCkE8B0
ほしゅ
>>348 単純でだめだな。何故なら図書館情報大学があったときは今と違ったかというとそうでもない。
大学については、単科大学より
10人程度は教員がいる規模の学科が全国に5,6校はあるべき。
現状は図書館系で10人以上教員がいるのは筑波だけ。他の分野ではありえない。
大部分の大学は司書課程の教員が1名だけ。
こんなことでは研究も教育もレベル向上はのぞめないし社会的な存在感も希薄。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 22:07:45 ID:fO1T46FL0
あ
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/06(日) 15:51:51 ID:Cs2kIqFe0
図書館情報学科ってやっぱり事前にパソコンの知識がないとまずい?
インターネットで検索ぐらいにしかパソコン使ってない人間が
図書館情報学科を目指そうっていうのは無謀なんだろうか
今のうちに本とか読んで勉強しといた方がいいのかな
>>354 今まさに図書館情報学を学んでいる者だが、個人的にはインターネットで検索できる位で
パソコンの知識は十分だと思うよ
しかし、プログラミングなどの知識も知っておいても損は無いかなという感じ
何を深く学んでいきたいかにもよるけどね
356 :
354:2008/07/09(水) 19:19:30 ID:BXq0/HaW0
ありがとう!頑張ってみるよ
また質問で申し訳ないんだけどもこのスレに慶応図書館情報学科について詳しく知ってる人いる?
上の方でエグいとか大変と書いてあって気になってるんだ
図書館の歴史とか情報の整理とかをやるんだろうなと漠然と考えているけど
慶応のサイトやパンフレットを見ても詳しいことがいまいちわからない
どんな風に大変なのか知っている人がいたら教えてくれると嬉しい
>>350-351 実は司書課程では専任教員を2人以上置くことに本来はなっている。
が実際には1人だけのところも多い。
たかが1人の差と言えども教育の質の向上になるのに、
なぜJLAや図書館情報学会あたりは徹底するように主張しないのか。
ほとんど聞いたことがないな。
司書課程とは別に専門の学科や学部の充実も必要だけど。
コンビニでレファレンスサービスでも始めねーかな
DQN質問に対して対価取れないのはかわいそう
>>336 理系分野カバーできるの?
とかいう漏れは文系全く駄目だけどさ
大阪の公共専門図書館が廃止されてしまいましたな
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/06(水) 15:47:04 ID:1AWzv93R0
hosu
361 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 14:23:51 ID:e/eKm0330
図書館の存在価値は終わりました
362 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/08(金) 14:34:55 ID:UYA73Xo60
図書館学の教授はどうしようもないのばかりでした。
身内がそういうんだから間違いないでしょ。
>>356 エグいというのは文学部内の他の専攻と比較した際の話だろうね、社学・美々あたりは相当ぬるいかんじだから。
図書情はそもそも人数が少ないから授業が高校の授業みたいな雰囲気。
それで毎週課題が出る授業もあったりするからそれがエグいとか言われる由縁かも。(自分はあんまりまじめな人間ではないけどそこまで辛い思いはしなかったと思う)
あ、あと卒論の評価が文系にしては厳しい(求められる水準が高い)というのはあるかも。
講義内容に関しては確か慶應のサイトからシラバスが見られるからそれを見るのが早いかと。(もしかしたら見た上できいてるのかもしれないけど)
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/20(水) 20:04:42 ID:SKJSMXAz0
362です。学生ですが慶大の図情はハッキリ言ってありえません。
膨大な時間を注ぎ込んで作成したデータを「○○さんにはまかせられない。」「忙しいなら研究から外れてくれ。」
と言われました。あと、病気で休んだのに「うそつき」とか「カウンセリングうけたら?」
とか言われました。某一部のゼミの教授と生徒達ですが…。他にも悪いうわさは沢山聞きました。
鬱病の人も4人ほど知っているので図書館やりたいなら他をあたった方が良いです。
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/21(木) 16:02:13 ID:5queE/fx0
犯罪だよね。
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/22(金) 12:21:20 ID:NPG4b/kj0
筑波もありえない
どうありえないのかkwsk
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/25(月) 00:02:42 ID:jhTpek9J0
>>368 俺筑波に博士取りに行く予定なんだけどありえないとか不安になるんだけど。
いま筑波に博士後期でいるけど、
>>365 みたいなのはないなあ。
先生/研究室によるのでは。
もっとも、うちのボスは出張が多くてあまり連絡が取れないわけだが。
図書館情報学の博士後期課程で就職口あるの?
煽りではなくて、単純に知りたい
>>373 どうなんだろう。
筑波の場合は社会人で入る人もそれなりにいる。
そういう人は課程終了後もとりあえず帰るところがあるし。
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 10:48:00 ID:80ezsUsq0
情報(資料)サービス論は資料について知る為に読んどいたほうがいいかも。
○○司書養成シリーズで沢山でてるやつ。
就職口は、先輩を見ている限りあるけど、非常勤講師とかからなので・・・。
アルバイトに毛が生えたようなもの。そこから先は自分次第だけど、そこまでいくのがまず大変。
>375
読んでおいたほうが良いかときかれても、何のためにかによって
少しちがってくるんじゃないかな
あげてある2冊はちと古いか
>>376 やっぱり各論になってしまいますか。
>>377 説明不足でしたね。
各論に入る前に図書館情報学について広く書かれている入門・概論書を数冊読んでおきたいと思いまして。
とりあえず見つけた
>>375 の2冊以外にないものかと質問させていただきました。
できれば図書館だけでなく情報学よりのことも書かれたものがいいです。
幅が広い分野ですから論文集等が多くなってなかなか全体を通してというのは難しいと思いますがよろしくお願いします。
『図書館・情報学研究入門』(三田図書館・情報学会編 -- 勁草書房, 2005.10, vi, 226p.)
http://www.populus.est.co.jp/asp/booksearch/detail.asp?m_code=13544&s_key=1353676&scode=1836 と
『図書館情報学の地平 : 50のキーワード』(根本彰ほか編集 -- 日本図書館協会, 2005.3, x, 353p.)
を読んだので感想文。
両方とも様々な執筆者が図書館情報学関連のテーマ解説と文献紹介をするっていうのが基本構成だけど、
前者はより具体的な研究を扱っていて、一方後者はよりキーワード的なものを扱っているという感じ。
本文は『研究入門』は著者ごとにいろいろな形式を取っており、どちらかと言えば文献紹介に比重が置かれている。紹介文献は図書より論文が多いかな。
『地平』は読み物として統一されていて、紹介している文献も最初の一冊を意識したものになっている。
初心者には『地平』のほうがカバーしている範囲も広く、おすすめされている文献もそれ向けだと思う。
それに対してある程度学んでいて主題が一致する人には『研究入門』ってなる。
ただし、二つとも2005年出版なのでここ数年のものはカバーされていないので注意。
また、図書館情報学全体についての項目はあるものの教科書ではないので図書館情報学を体系的に学べるというものでもない。
おまけ。『図書館・情報学研究入門』の項目一覧がウェブ上で見つけられなかったので。
『図書館情報学の地平 : 50のキーワード』のほうは以下を参照。
http://tsujikeita.hp.infoseek.co.jp/chihei.html 『図書館・情報学研究入門』
序文
第1章 図書館・情報学の位置づけと方法論
1.1 図書館情報学の理論的基盤……根本彰
1.2 図書館情報学とカルチュラル・スタディーズ……吉田右子
1.3 情報と言語……影浦峡
l.4 情報の経済学……池内淳
1.5 情報ネットワーク法学……新保史生
1.6 情報行動……三輪眞木子
1.7 アルフレッド・シュッツと情報行動研究……松林麻実子
1.8 CSCWと図書館・情報学……池谷のぞみ
1.9 ビブリオメトリクス……小野寺夏生
第2章 メディア・読書・リテラシー
2.1 印刷史……武者小路信和
2.2 分析書誌学とコンピュータ……安形麻理
2.3 電子書籍……長田秀一
2.4 マルチメディア……常盤繁
2.5 ウェブの保存……上田修一
2.6 読書史……大場博幸
2.7 子どもを対象とする読書推進活動……汐崎順子
2.8 情報リテラシー教育……野末俊比古
第3章 情報組織化・情報検索
3.1 書誌的世界のモデリング −書誌・目録情報の構造化−……谷口祥一
3.2 情報識別子……菅野育子
3.3 学術情報リンキングにおけるメタデータの役割 −OpenURL−……宇陀則彦
3.4 テキスト自動分類……石田栄美
3.5 セマンティックWeb……渡邊隆弘
3.6 中国の目録学……松本浩一
3.7 情報検索の歴史……村主朋英
3.8 情報検索のための数理モデル……岸田和明
3.9 認知的情報検索……細野公男
3.10 感性情報検索……三和義秀
3.11 検索システムに関わる自然言語処理……石川徹也
第4章 学術・専門情報の流通と管理
4.1 学術コミュニケーション……倉田敬子
4.2 電子ジャーナルの利用……加藤信哉
4.3 電子ジャーナルと図書館コンソーシアム……尾城孝一
4.4 オープンアクセス……三根慎二
4.5 Evidence-Based Medicineを支える臨床医向け医学情報サービス……酒井由紀子
4.6 音楽図書館学……伊藤真理
4.7 アート・ドキュメンテーション……波多野宏之
4.8 日本の科学ジャーナリズム……三波千穂美
第5章 社会における図書館の意義と役割
5.1 欧米の図書館史……若松昭子
5.2 日本の戦後図書館史 −戦後占領期を中心に−……三浦太郎
5.3 公共図書館行政……薬袋秀樹
5.4 公共図書館経営とニュー・パブリック・マネジメント……荻原幸子
5.5 図書館経営とPFI……須賀千絵
5.6 図書館の成果評価……永田治樹
5.7 図書館員の専門性……大庭一郎
5.8 図書館とサウンドスケープ・デザイン……加藤修子
5.9 図書館と著作権……南亮一
5.10 学校図書館……平久江裕司
5.11 レファレンスサービスの歴史……田村俊作
5.12 米国のデジタルレファレンスサービス……杉江典子
5.13 障害者サービス……野口武悟
図書館・情報学への招待……緑川信之
あとがき
索引
383 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/15(月) 19:45:00 ID:ekL/V1pm0
上記のはKOの先生だけでしょ…。
>>383 筑波大の先生も多数いるわけだが?
「図書館・情報学」の中黒に惑わされないように。
>>383 執筆者の所属の分布は以下の通りです。
『図書館・情報学研究入門』:
16人 筑波大学
09人 慶應義塾大学
05人 駿河台大学
04人 愛知淑徳大学
02人 東京大学, 大東文化大学, 国立情報学研究所, 亜細亜大学
01人 専修大学, 青山学院大学, 聖学院大学, 神戸大学, 山形大学, 国立国会図書館, メディア教育開発センター, Palo Alto Research Center
『図書館情報学の地平 : 50のキーワード』:
03人 東京大学, 筑波大学, 国立情報学研究所
02人 明治大学, 青山学院大学, 玉川大学
01人 立教大学, 北京大学, 日本大学, 南山大学, 独協大学, 同志社大学, 東洋大学, 東横女子短期大学, 島根県立島根女子短期大学,
大学評価・学位授与機構, 椙山女学院大学, 共立女子大学, 京都ノートルダム女子大学, 韓国国立中央図書館, 横浜市立大学
ただ、当時の所属だけでは見えてこないことがありまして、あとがきによると『地平』は
東京大学大学院教育学研究科の図書館情報学研究室のOB・OGという縛りがあるみたいです。
調べていないので全員かどうかはわかりませんけど。
>>384 『研究入門』では"・"を入れるかどうかは執筆者にまかせたため本文中では「図書館・情報学」と「図書館情報学」の2種類が出てくるとありますね。
『図書館に訊け!』(井上真琴著 -- 筑摩書房, 2004.8, 253p. -- (ちくま新書 ; 486))
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480061867/ と
『情報検索のスキル : 未知の問題をどう解くか』(三輪眞木子著 -- 中央公論新社, 2003.9, 214p. -- (中公新書 ; 1714))
http://www.chuko.co.jp/new/2003/09/101714.html を読んだので感想文。
両方とも情報を探すということがテーマだけど、前者は図書館を使っての具体的な探し方というのがメインで
後者は情報とは何かとか情報を得るということはどういうことかなどが書かれていて情報を探すための戦略が中心となっている。
『訊け』は直接文献を見る方法から目録・書誌、レファレンスブック、レファレンスサービスと続いて相互利用サービスまで
図書館の基本機能はしっかり押さえられていて丁寧に説明してある。さらには外国の図書館の利用方法まである。
ただ、著者が大学図書館勤務のため大学図書館よりの内容になっている。
また、ちょっとインターネットを含むデジタルなものに意固地になっている面も。
『スキル』は問題解決プロセスやそれに伴う情報行動のパターン、情報ニーズの変化等が書かれていて
実際的な方法というよりも分析が核になっているかな。啓蒙書という感じ。
けど、個人的にこの本で言いたかったのは"自己効力感"ではないかと。
高い自己効力感を持つ人は仕事も勉強も健康もはたまた夫婦関係もうまくいくらしい。
高い自己効力感を持つことがどれだけ素晴しいかを一章まるまる使って書かれている。
『訊け』は図書館を使いこなしたい人には薦められる一冊だと思う。
『スキル』はビジネス本とかを読む人向けかな?一段上から情報探索について考えたい人にはぜひ。
387 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/20(土) 21:00:12 ID:hqemdD810
やはり図書館情報学は中途半端。
検索系なら情報科学系の方が出来るし、評価・経営なら経営学部、利用行動なら社会学など。
正直、色々な分野の寄せ集めという気がしてならない。
書誌学などなら別だけど。
それと実務系の人は卓上の理論なんてって思っているし、研究派の人たちは実務系の人の研究なんてって思っているのが伝わってくる。
また研究が実務に生かされているとは思えない。
388 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/20(土) 21:05:55 ID:hqemdD810
「図書館員の専門性」なんて語っている時点でなんか先行き暗い。
実習先の図書館専属PGの人にも「図書館学って意味あるんですか?」とか言われたし・・・。
『図書館情報学入門』(藤野幸雄, 荒岡興太郎, 山本順一著 -- 有斐閣, 1997.12, xi, 230p. -- (有斐閣アルマ ; Interest))
http://www.yuhikaku.co.jp/bookhtml/010/010693.html を読んだので感想文。
タイトル通り図書館情報学についての入門書。
と言っても全編に渡りあくまで図書館に関係する事柄のみを扱っている。前著が『図書館学入門』っていうのも納得。
そういう意味で司書課程が目的の人が最初に読むのにはいいかもしれない。
「図書館概論」より幅広い内容を一冊で扱う本はほとんどないと思われるから。
文章も平易で読み易く、参考文献もたくさん挙げられている。
1997年と10年以上前に出版されたものだけど書かれている部分についてはそう陳腐になってはいない……と思う。
書かれていない部分で進歩はあったけど。
最新の話題もプラスして一般人向けに新書として出せばぴったりじゃないかな。
『図書館・情報学概論 』(津田良成編 -- 第2版. -- 勁草書房, 1990.5, vii, 240p.)
http://www.populus.est.co.jp/asp/booksearch/detail.asp?m_code=1026&s_key=1348899&scode=1836 を読んだので感想文。
『図書館情報学入門』と同じ入門・概論書となるけど、『入門』が図書館の諸活動をメインにしているのに対して
『図書館・情報学概論』は学術情報が主となっている。お互いにかぶるところはほとんどない。
構成は図書館・情報学とは何かから始まり情報の流れ、生産、蓄積・検索・提供、利用を学術情報を中心に説明、
そして図書館・情報センターの管理と運営についてというもの。
文章は『入門』よりは難しいが理解が困難なほどではない。
個人的には第1章の「図書館・情報学とは」が役に立った。自分はまだそのレベルなので。
20年近く前に出版されたものなのでインターネットも普及前、その分古くなった部分も多いが逆に今読むと
今も昔も重要なことが見えてくるのではないかな。
学術情報についてが大部分なのだけど、図書館ということに限らず情報を扱うことを考えるのならこういう内容のほうがいいかもしれない。
電子図書館 : デジタル情報の流通と図書館の未来(日本図書館情報学会研究委員会編 -- 勉誠出版, 2001.11, 204p. -- (シリーズ・図書館情報学のフロンティア ; No.1))
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/publications/frontier1.html を読んだので感想文。
論文集なので1章ずつ。
1章では印刷メディアを基盤としていた旧来の図書館がネットワーク系メディアの台頭によってその規模を小さくせざるを得なくなるというお話。
そのための対処方法としてはやはり人的サービスであると。
2001年出版のため現状の分析に古さはあるけどそれなりの説得力を持って読めたかな。
2章は電子的資料の数は"自然数濃度"より濃い"実数濃度"であるため、これまでの書誌コントロールは効かなくなるよっていう内容。
数学的に証明されている部分はホニャララだけど、結論は納得。どうするんだろ?
3章。NACSIS-ELSの開発を通して電子図書館に求められるものは何か?を問うたもの。
これも7年前とあって変わってしまった部分はあれど今でも考えさせられる部分はあるなあ。
4章はメタデータから電子図書館システムの構成まで他の章より具体的かつ基本的に書かれている。
あとデジタル出版物の長期保存についても。
この本の中では一番わかりやすかったな。その分今と違っている部分も多そうだけど。
5章ではメタデータ特にDublin CoreとRDFについての説明。
これも具体的な内容だな。論文というか解説文。
6章はWWW上の情報を自動的に編集してレジュメを作るっていうシステムと自動的にウェブディレクトリを作るというシステムの開発について。
と言っても当時はまだまだ実用的ではないなってレベル。
前者は氏名から住所録を作るぐらいで後者は厳選したサイトだけを対象にしている。
でも、方向性はおもしろいと思う。
7章は電子図書館に関連する各種法問題に関して。
わりと自由であることに偏っている。
8章は大学図書館での遡及入力の歴史を振り返るっていう内容。
電子図書館ではこういう大量のデータをどうさばくかって問題があるよな。
人海戦術か自動化か。
まとめとしてはやっぱり内容的には古くなってるかなと感じた。
具体的に書かれている部分は特に。
論文集だから体系的に書かれているわけでないから基礎的な部分も求められれないし。
図書館にあるなら目を通すぐらいかな、現状で考えられるのは。
図書館概論(塩見昇編著 -- 日本図書館協会, 2008.2, 276p. -- (JLA図書館情報学テキストシリーズ2 / 塩見昇, 柴田正美, 小田光宏編集 ; 1))
http://www.jla.or.jp/2unit01.htm 図書館概論(植松貞夫編集 ; 植松貞夫 [ほか] 共著 -- 改訂第4刷. -- 樹村房, 2007.2, xi, 198p. -- (新・図書館学シリーズ ; 1))
http://www.jusonbo.co.jp/kikan_shosai/01/kikan_shosai_01_01.html 図書館って、どんなところなの?(赤木かん子文 ; すがわらけいこ絵 -- ポプラ社, 2007.7, 32p. -- (図書館へいこう! ; 1))
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=70450010 本って、どうやって探したらいいの?(赤木かん子文 ; すがわらけいこ絵 -- ポプラ社, 2007.8, 32p. -- (図書館へいこう! ; 2))
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=70450020 テーマって…どうやってきめるの?(赤木かん子文 ; すがわらけいこ絵 -- ポプラ社, 2007.8, 32p. -- (図書館へいこう! ; 3))
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=70450030 図書館の時代がやってきた : 社会教育から「まち・むら」図書館への50年私史(山本哲生著 -- 教育史料出版会, 1999.10, 211p.)
http://www.kyouikushiryo.com/genre12.html 図書館の明日をひらく(菅原峻著 -- 晶文社, 1999.10, 274p.)
http://www.shobunsha.co.jp/bibliotheca/bookofbook/bookofbook_05.html 図書館でこんにちは : 本に出会い、人に出会える楽しい場所へ(近江哲史著 -- 日外アソシエーツ, 2007.12, 246p. -- (日外選書Fontana))
http://www.nichigai.co.jp/sales/2083-7.html これからの図書館像 : 地域を支える情報拠点をめざして(報告)(これからの図書館の在り方検討協力者会議 [編] -- これからの図書館の在り方検討協力者会議, 2006.3, 94p.)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/04/06032701.htm "第I章 総論 C.図書館情報学".[図書館ハンドブック(日本図書館協会図書館ハンドブック編集委員会編 -- 第6版. -- 日本図書館協会, 2005.5, xvii, 652p.)].p.31-40.
http://www.jla.or.jp/book/index.html "1. 総論 1.1 総説".[図書館情報学ハンドブック(図書館情報学ハンドブック編集委員会編 -- 第2版. -- 丸善, 1999.3, xvi, 1145p.)].p.1-28.
http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/book_data/search/4621045598.html を読んだので感想文
図書館概論は新しいのを二冊を選んでみた。
どちらも司書課程対応ということで大幅な違いはないけれど、JLAの方では外国の図書館事情が、樹村房の方では図書館(情報)学についてページが割かれていた。
また『図書館情報学入門』『図書館・情報学概論』ではほとんど扱われなかった法関係が詳しく載っている。
『図書館へいこう!』シリーズは児童書。
コンパクトに図書館について書かれている。
テーマについてはまず百科事典を引くようにと書いてあったの感心したな。
索引から引くようにとは書いてなかったけど。
『やってきた』『ひらく』『こんにちは』はそれぞれ行政、協会、市民よりの立場から図書館について書かれたもの。
『やってきた』の3分の1は図書館と直接関係のない公民館、同和教育の話。あとは図書館運動と県立図書館に対する提言。
時代がやってきたというだけあってポジティブな内容。
『ひらく』の著者は図書館協会に務めたあと図書館関連の研究所の所長を務めている。
この本は北欧の図書館事情と建築について詳しく書かれていた。
『こんにちは』は図書館ボランティア、協議会を務めた市民の目から見た図書館について。
一番軽い感じで書かれている。
『これからの図書館像』は説明する必要はないでしょう。
要点としては貸出中心からレファレンス中心への移行。
『中小都市における公共図書館の運営』『市民の図書館』とは逆になるかな。
『やってきた』『ひらく』はどちらかと言えば『中小レポート』『市民の図書館』よりの内容だった。
まだ『これらの図書館像』が出る前だから当たり前だけど。
実は『中小レポート』『市民の図書館』はまだ読んでいなかったりする。内容は知っているけど。
ハンドブック2冊は図書館情報学について書かれている部分だけ目を通した。
図書館情報学ハンドブックの方は根本彰氏ということで『図書館情報学の地平』に書かれていたものとかぶる。
どちらも歴史の説明が多いかな。
図書館情報学とは?に興味があっていくつか読んでみたけどはっきりしないなあ。
やっぱり難しいや。
図書館情報学は図書館員もしくは関連職種を務める人を育てるためだけにあるかどうか?
現場も研究者もお公家集団
努力だけしていればいつか世間が認めてくれると思っているひとが多い
甘いお花畑的な考え
397 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 15:04:18 ID:2UzOCOhZ0
>>396 同意だな。どんな職種でもそうだが社会に貢献してなおかつ一般の人が認めてくれない限り
専門職として認知してくれるはずがない。
398 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 16:29:18 ID:IWfeMFVp0
なるほど、本人達が思っているだけじゃダメってことね。
目からウロコ。
399 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 16:33:02 ID:IWfeMFVp0
図書館員と言えば、近年ではやっと「司書の業務」と「司書の専門じゃない業務」
が分かれた。
私の恩師によるとごく最近までカウンター内に座って貸し出し業務をして
「はい、どうぞ。」って本を差し出すことを司書の仕事だと思って何十年も実行してきた人もいるって話だった。
ちょっと気の毒だよね…。
400 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 16:41:28 ID:IWfeMFVp0
K大の話に戻すけど、ここは英米文とならんで「エグイ」と評される学科だった。
学部生の卒論発表会では先生達もけなすけど褒めはしないの。絶対。
見ていて本当に気の毒だった。
もう辞めたから遠慮なく書くけど、ここは某先生同士が共同でタッグを張っていて
そこの生徒さんたちが傍若無人に振舞うから、周囲は迷惑してました。
ほとんど全員から嫌われてました。
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 16:43:03 ID:IWfeMFVp0
K大の話に戻すけど、ここは英米文とならんで「エグイ」と評される学科だった。
学部生の卒論発表会では先生達もけなすけど褒めはしないの。絶対。
学部生見ていて本当に気の毒だった。
もう辞めたから遠慮なく書くけど、ここは某先生同士が共同でタッグを張っていて
そこの生徒さんたちが傍若無人に振舞うから、周囲は迷惑してました。
ほとんど全員から嫌われてました。
辞めて、普通に就職して、心から良かった。
402 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 17:06:54 ID:IWfeMFVp0
まあ、もう日本にもいないからこの版に来ることもないわね。
403 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 15:08:19 ID:2PqXadvQ0
これまでの図書館界(研究者、現場ともに)は外へのアピールが不足していたな。
本は好きだがコミュニケーションは苦手という人間が多い。
ま日本にいなくても2ちゃんはこれる、むりにやらなくてもいいけど
>>399 中途半端な勉強しかしていないなぁと思われるレス…
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 17:41:37 ID:9+EnloFu0
実際中途半端にしかやっとらんし。もうどうでもいいし。
406 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 17:45:25 ID:9+EnloFu0
実際中途半端にしかやっとらんし。(現場なんかしらんし)
つかもうどうでもいいしww
「本が好き」なら日本文学でもやれば?
図書館学でやるのは「管理」が中心でしょ!!
委託で図書館来るひととか皆「本が好き」なんだろうけどはっきりいって
うーんって思う。
基礎情報学 : 生命から社会へ(西垣通著 -- NTT出版, 2004.2, iv, 235, ixp.)
http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100001441 を読んだので感想文。
情報を「パターンをつくるパターン」と定義し、生命を「自己を創出する自律システム」と位置付けている。
人は外界から情報(生命情報)を受信することにより刺激を受け(情報を取り込むのではない)、
それにより構造変化を起こし情報(原-情報)を生成する。
さらにその情報を人が観察しメディアに記述することで情報(社会情報)が出現する。
その情報のうち個人間で意味解釈のズレが少ないものを「日常的情報」と呼ぶ。
また情報の意味内容が潜在化しパターンのみになったものが「機械情報」であり、これが情報科学、情報工学で扱われる"情報"である。
まとめるとこんな感じ。
正直ぼんやりとしか理解していないし、この理論の立ち位置を知るためにも関連文献を読みたくなったけど
どんどんずれていきそうなので後回しにすることにする。
図書館と関係ありそうなのは機械情報やその意味内容が蓄積された意味ベース特に専門知識からなる知識ベースあたりになるだろうな。
どんどん細分化されていく社会の中で知識ベースをどう利用していくか。そんなとこかな。
>>406 本が好きでない人が立派な司書になるとは思えないが、
本は広く浅くという人が図書館学に向いているのは確かだろう。
図書館情報学でなく管理情報学とかに名前を変えたほうがいいと思う。
>図書館情報学でなく管理情報学とかに名前を変えたほうがいいと思う。
十年二十年前(もっと前?)からよくある話だ。しかし
情報○○学とか○○情報学は既に腐るほどあるから実は現実的でない。
図書館学→図書館情報学がせいぜい。
>>403 そんなことは前々から言われているし、
わるいけど自分に言わせると間違っている思考の典型だと思う。
どの業界でも日本人は一般的にアピールとか下手なんだよ。
コミュニケーションが苦手なのは普通の日本人。
問題は図書館関係者はアピールはあくまで手段であるということが分かっていないこと。
目的ではない。
でも図書館の人は、なんとなく外の人達も図書館が重要なんだなぁと思えば
いつのまにか勝手に図書館がよい方向に変わると思っている。
でも具体的に制度なり予算なり裏づけがないと結局殆ど変わらない。
そのへんからして、なんとなくだからアピールも効果的なものにはならないし
目的がはっきりしないと、ちゃんとできたかどうかもはっきりしない。
他の業界はそんなことないよ。
図書館学序説(ピアス・バトラー著 ; 藤野幸雄訳 -- 日本図書館協会, 1978.4, 135p.)
図書館学の五法則(S.R.ランガナタン著 ; 渡辺信一, 深井耀子, 渋田義行共訳 -- 日本図書館協会, 1981.9, 425p.)
を読んだので感想文。
『序説』は図書館学の古典と言える本。
図書館学を"学"とならしめているところのものを論じている。
ただ訳文のせいか元々からなのか抽象的でわかりづらい文章で頭に入りにくかった。
それでも今でも通じる部分はたくさんあったな。
さすがに今も読みつがれる古典。
同じ古典の『五法則』は一転読みやすい文章だった。
基本的には法則とその例示(良い例・悪い例)がずらずらっと書かれている。
第1法則は保存のための図書館から利用のための図書館へ。
第2法則は選ばれた人のための図書館からすべての人のための図書館へ。
第3法則は不便な図書館から便利な図書館へ。
第4法則は非効率的な図書館から効率的な図書館へ。
第5法則は静止した図書館から進化する図書館へ。
こちらも今でも新鮮に感じられる法則(?)だな。
最後の章では図書館学についても書かれていた。
>>411 「法則」の文章はご自分でまとめられたものですか?
そういうふうにまとめていただくとわかりやすいですね。
ランガナタンの法則はよいとおもいますが、
日本では通俗受けしそうな部分が強く出てしまい、
図書館を進化させるということでは逆の影響もあったような気もします。
なんとなくですが…
415 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/20(月) 12:48:46 ID:IRvpuAqZ0
図書館は成長する有機体である
というのが印象深い。
人によっては有機体のところを組織とする場合もあるが。
中小都市における公共図書館の運営(-- 復刻版. -- 日本図書館協会, 1973.3, 217p.)
市民の図書館(日本図書館協会編 -- 増補. -- 日本図書館協会, 1976.5, 168p.)
図書館を使い倒す! : ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」(千野信浩著 -- 新潮社, 2005.10, 191p. -- (新潮新書 ; 140))
http://www.shinchosha.co.jp/book/610140/ 図書館概論(北嶋武彦編著 -- 新訂. -- 東京書籍, 2005.1, 286p. -- (新現代図書館学講座 ; 2))
http://www5.tokyo-shoseki-ptg.co.jp/tosho_new/book/bookdata/10/4487714926.html を読んだので感想文。
『中小レポート』と『市民の図書館』は一度は読んでおかなければならなかったもの。
どちらも内容的には一体的で想像以上に貸出至上主義だった。
「場としての図書館」については否定的でレファレンスサービスも付随的なものとしている。
今でも貸出中心のサービスを続けるべきか新しい段階に進むべきか。どうなんだろうな。
『使い倒す』は図書館案内本。
と言っても図書館一般の使い方というよりも特定の図書館の使い方や情報の入手方法を示したもの。
こういう使い方もあるよって読み方がいいかも。
『概論』は3冊目。
図書館設備やその他図書館(患者図書館や刑務所図書館等)にページが割かれているのが前2冊と違うところ。
ボランティアにもそう多くはないが触れられている。
>>412 よく取り挙げられる法則文だけから受ける印象と実際に書かれている内容とが違って思えたので
自分なりにまとめてみました。
このスレに出入りしている人で
「日本十進分類法」第9版(6千円ぐらいする)を自分で買った人はいるだろうか。
418 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/22(水) 14:18:33 ID:iJxn4yr20
>>417 現職の図書館職員や研究者ならともかくそれ以外の人で買うのはいないだろ。
419 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/22(水) 20:10:39 ID:azTgVRMS0
村を作って農耕したり山賊したりするゲーム
http://www.travian.jp/ 《重要》
・保護期間終了までにできれば隠し倉庫Lv10を用意すること。
保護が切れたあとには確実に資源が守れるだけの隠しを建てましょう
一回でも資源を略奪されると必ずまた略奪しに来ます。カモられてクリアは非常に多いパターンです。
保護期間が切れると必ずチュートンが山賊に来るので資源を使い切り隠しから溢れさせない、
もしくは隠し>倉庫にして必ず資源を防衛すること。
・スレ民は村の名前の最後に「@brg」を付けると分かりやすい。
・ローマン、チュートンは2人、ガウルは4人以上で略奪しないと村人に殺されます。
・【チュートンから襲撃を受けると隠し倉庫の2/3までしか隠せません】
・何も知らない初心者はガウル推奨。ロマンはドM専用、チュートンは廃オンできる人じゃないと辛い
・最初は泥=木>小麦=鉄の順位であげていくのが効率がバランス良くていい。
・ローマン:バランス大器晩成 チュートン:略奪が得意。早熟 ガウル:防衛や内政が得意。
・チュートン以外の兵士作成は慎重に。周りに他の略奪者がいないか等を見極めよう。
・初期に金貨はありませんが、クエスト(右の画面に現れるキャラをクリック)をこなしていくと最終的に35枚の金貨が貰えます。
・金貨の使い道は画面左にある「トラビアンPlus」を選択して、生産物の生成を早めたりすることができる(課金システム)
・兵士の作り方:本部Lv3、集兵所Lv1→兵舎。
・他の人と資源の取引したいなら市場を作ればいい。
図書館情報学ハンドブックを持ってる人は?
つーか図書館ハンドブックとの値段の差は…
>>418 現役図書館員なら自分の財布で買わない
一部の研究者なら自分で買う場合もあるかもしれない
学生の一部は授業で使うからということで買う場合もあるかもしれないが少数派か
それでも母数が多いから、数と言うことだと前の2者より多いだろう
>>420 値段の差って別のものなんだから単純に比べるべきものでもないな
でも図書館情報学ハンドブックはもう内容的に古いのが難点
第3版を出して欲しいが、もうあのようなハンドブック形式で出すのは無理なのか
民主的な公共圏としての図書館 : 新公共哲学の時代に司書職を位置づけ持続させる(ジョン・E.ブッシュマン著 ; 川崎良孝訳 -- 京都大学図書館情報学研究会, 日本図書館協会 (発売), 2007.11, viii, 277p.)
司書職と正当性 : 公立図書館調査(Public Library Inquiry)のイデオロギー(ダグラス・レイバー著 ; 川崎良孝訳 -- 京都大学図書館情報学研究会, 日本図書館協会 (発売), 2007.9, ix, 197p.)
http://www.educ.kyoto-u.ac.jp/~lib-sci/file/saikin-gyoseki.htm 図書館情報学用語辞典(日本図書館情報学会用語辞典編集委員会編 -- 第3版. -- 丸善, 2007.12, vii, 286p.)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/publications/yogo_jiten_3_1.html を読んだので感想文。
『民主的な』は現在のビジネスライクな、情報資本主義的なつまり「経済圏」としての図書館を批判して図書館は「民主的な公共圏」としてあるべきだと主張している。
それは価値あるものとしてすぐに判断されるのは難しいが教育と民主主義のために必要なことであると、そんな感じかな。
『司書職』のほうは図書館は通俗的な図書の貸出に重点を置くのではなく政治的に力を持ったエリート層に奉仕することに重点を置くべきである。
そしてそのエリートたちを通して間接的にすべての人に対して奉仕することができる。また図書館自身にも影響が跳ね返ってくることになる。
なかなか面白い。『中小レポート』や『市民の図書館』とは全く逆になるかな。
どっちも翻訳本だから言い回しが難解で意味を取るのに苦労したから正直頭にはあんま入ってなかったりする。
『用語辞典』の感想は難しいけど印象としては本に関する項目が多い感じがしたな。
閉じ方や判型、装丁法なんかが。1800項目と少なめだから他の部分も取り上げて欲しかった気もするな。
具体的に何をって言われると困るけど。
図書館へ行こう(田中共子著 -- 岩波書店, 2003.1, x, 192, 4p. -- (岩波ジュニア新書 ; 423))
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/50/7/5004230.html を読んだので感想文。
子ども向けの図書館入門書。
図書館について基本的なことが網羅されているだけでなく、読書についてや書店との関係にも触れられている。
文章も読みやすく入門書としては大人でも使えると思われる。
ある程度図書館について知っている人には物足りないだろうけど。
424 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/24(金) 20:20:30 ID:9EGDXGdQ0
図書館情報学学ぶには筑波・慶応・淑徳が主なとこなわけだけど、結局のところどこが一番いい(ってかまし)なんだろうか。
すごい勢いで読まれてますね。研究者か学生の方でしょうか?
そのスピードで読んでちゃんと内容を把握して整理できているのがすごいと思います。
俺ももっと本を読んで勉強せねば、という気にさせられますが、
頭があまりよくないのでなかなか1冊読み終わらないし
読み終わっても読みっぱなしで全然頭の中で整理されてない…。
その意味では研究者の人が本を読んで論点を整理して提供してくれるのは
実にありがたいことなんだなー、と思うようになりました。
国立国会図書館に勤めている人ぐらいになると違うんだろうなあ。
(安井一徳さんの『図書館は本をどう選ぶか』を最近読みました)
427 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 08:29:57 ID:zy67JMfS0
研究者も院生も関係ない文献読んでる暇なんてないよ。
関係あるのなら別だけど、研究者や院生がいまさら概論よむとは思えない。
国会のひとは実は図書館学やっていた人の割合は少ないからどうなんだろう?
>>図書館学を学んで、その後どうなりたいのかが問題だと思います。
もし現役の高校生だったら、司書や司書教諭を目指しているのでしょうが、なかなか
厳しい道です。しかし、学ばないよりは採用の可能性が広がるでしょうし、いざとなれば
普通に就職する道もある。
現役の図書館員さんだったら、正直、お給料が院卒(学部卒)として若干上がる(規定が職場にあれば)
か中途半端な知識が身につくかしかないと思います。
昼間の学生と夜間の学生(現職中心)ではやる内容もレベルもまったく違うので本気ならば昼間がお勧めです。
しかし、その後職場復帰できるかはなぞです。
昼間でも現役の図書館司書の方はいます。でも仕事どうしているのか不思議です。
若手では職場の理解が得にくいかも。
法律・経営や会計のように明確なキャリアアップになるかわからないので、慎重に検討してください。
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 08:42:12 ID:Um5MA/5VO
>>426 アメリカとか北欧行きたいけど留学資金がないから日本国内だとどこがいいのか…
でも海外でもどこが学ぶにいいかわからない…
勉強不足な自分にへこむ
429 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 08:49:16 ID:zy67JMfS0
あと普通の一般企業の方で司書を目指したい!って方もいると思いますが、
現実的な選択肢ではありません。採用ないんで。
とりあえず委託でキャリアアップを…というのも、見ていてほとんど不可能だと思いました。
一般企業ならバイトから正社員にとかよく聞きますが、委託は10年たってもバイトの身分ですね。
あと必ずしも図書館学を学ばなくても司書にはなれます。寧ろサブジェクトライブラリアンとして
色々な知識を持った人を図書館は欲していると思います。
国会図書館は司書資格いらないです。
また司書関連の資格は他学部・学科でも取れますし(そこが問題でもあるのですが)、
他学科に進んで司書課程だけ履修ってのもアリだと思います。
ただその際に「なんとなく資格が欲しいから」履修するのは時間の無駄です。
ホント、そういう人が多いのですが彼らの大半は司書に全く関係ない職に就いていきます。
簡単に資格を乱発している弊害は以前から議論されていますが、もっと他のことに使えるはずの時間を無駄に浪費させているとしか思えません。
また女性が圧倒的多数です。
これが意味しているのは図書館や司書にはあまり将来性が広がっているってわけではないことです。
男性は将来性があるものには目ざといので将来性があるならもっと男子学生の割合も多いはず。
あと研究者になる場合ですが、司書課程が制限されたら大半の先生方は職を失いそうな気がします。
もしかしたらそういう先生のために司書課程を設置しまくっているかも…と勘ぐりたくなります。
430 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 08:53:39 ID:zy67JMfS0
海外の論文の著者が在籍しているところを目安にすればいいのでは?
有名なのは昔から司書課程を設置しているところだね。
431 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 09:31:28 ID:Um5MA/5VO
みんなありがとう
司書に未来がないのは分かってるし、資格だけだったら確かにどこでもとれるよな…
結局日本じゃ図書館情報学とおして学べることって少ないってことか?
何故か突然ひとり語りがはじまっているのか分からないが、
まあおおむね合っている。
ただ気になる、というかある意味間違いとも言えるところがある。
>あと必ずしも図書館学を学ばなくても司書にはなれます。寧ろサブジェクトライブラリアンとして
>色々な知識を持った人を図書館は欲していると思います。
サブジェクトライブラリアンなんて日本にいないと言えるし、
それに類するものに日本で狙ってなれるものではない。
そういう人材が必要であるべきかという考え方と、
それで実際に図書館に就職できるかどうか(極めて低い可能性)というのを、
ごちゃにしている。
>また司書関連の資格は他学部・学科でも取れますし(そこが問題でもあるのですが)、
>他学科に進んで司書課程だけ履修ってのもアリだと思います。
>ただその際に「なんとなく資格が欲しいから」履修するのは時間の無駄です。
>ホント、そういう人が多いのですが彼らの大半は司書に全く関係ない職に就いていきます。
へんな言い方だが、「なんとなく資格が欲しいから」で取っていることで
実際にたいした問題は発生しない。
たいして拘りがないし無理に司書になろうとせず、
「全く関係ない職に就いていきます」である意味、毒にも薬にもならないだけ。
問題は、なんとなくでなくて、司書になろうと思って司書課程を取っている人間。
拘りがあるから、委託からキャリアアップを…と思って
あなたも指摘している現実的でない選択をしている。それでキャリアを積むべき時期を
非正規職で無駄に浪費している人も少なくない。
仮にそこまで拘りがあるのなら、「他学科に進んで司書課程だけ履修ってのもアリ」でなく、
はじめから図書館関係の学科に行った方が、まだちゃんと図書館に就職できる確率は高い。
低い確率が僅かに上がるだけだが、普通の就職もできないわけでない。
あまりすすめるわけではないが、そこまで拘りがある人は、ということ。
「資格を乱発している弊害」は図書館に全く関係ない仕事に就職する人により、
事実上非正規職向けに乱発していることの方がずっと大きい。
>>428 北米(アメリカとカナダ)なら、ALA認定のMLSで。そうでないのもあるから。
調べるのから勉強だと思うが。
>>430 「司書課程」は日本だけで、それに相当するのものは外国にはない。
未来をつくる図書館 : ニューヨークからの報告(菅谷明子著 -- 岩波書店, 2003.9, vi, 230p. -- (岩波新書 ; 新赤版 837))
を読んだので感想文。
アメリカの最先端の図書館であるニューヨーク公共図書館が「無料貸本屋」である日本の公立図書館と違って様々なサービスを行っているかが書かれた本。
各種データベースの公開やオフィス代わりに使える場の提供、各種講座の開催、はたまたコネクション作りのためのイベントなどなど。
新しいビジネスに直結するサービスを積極的に展開している。
またNPO運営であるニューヨーク公共図書館の運営費の数パーセントを占める寄付金の集め方も詳しく記述されている。
億単位の寄付金が入ることも珍しくなさそうなのが凄いな。
日本の図書館にも多いに参考にしてほしいところだけど結局は「ヒト・モノ・カネ」だからね。
それをどうやって確保するか。アメリカとは違う文化・環境だから日本独自の方法を考えないと。
>>425 いまさら概論を読んでる休学中の院生ですw
休学を機会に自分の立ち位置をはっきりさせたくて基本的なものをかたっぱしから読んでいます。
>> 432
> あと必ずしも図書館学を学ばなくても司書にはなれます。寧ろサブジェクトライブラリアンとして
> 色々な知識を持った人を図書館は欲していると思います。
専攻に特化した単科大学や研究所ならともかく、公共図書館や
学部の多い大学(旧帝大系みたいに学部/学科図書室があるとか)では
下手に専門分野を持っていると人事異動させるときに面倒で
むしろ専門分野に染まっていないほうが「駒」として動かしやすい。
日本の公務員の現状はスペシャリストよりゼネラリスト育成を重視する。
図書館もまた同じ。私大とか企業図書館は不明。
> 国会図書館は司書資格いらないです。
国家II種図書館学も司書資格は受験の要件に含まれていませんでしたが、
これは司書が「専門分野を持つことを重視する」というよりは
「法的に資格がないと遂行できない」職務ではないためと思われ。
参考までに、国家公務員の採用試験の資格要件は最小限度とすることが
定められています。
国家公務員法(昭和二十二年十月二十一日法律第百二十号)
(受験の資格要件)
第四十四条 人事院は、人事院規則により、受験者に必要な資格として
官職に応じ、その職務の遂行に欠くことのできない最小限度の客観的
且つ画一的な要件を定めることができる。
法的に司書同等の資格を有しないとできない行為は著作権法第三十一条
(図書館等における複製)ぐらいだったと思うけれども、
国立国会図書館職員(≒採用試験合格者)と国家II種図書館学合格者は
著作権法上は「司書又はこれに相当する職員」と認められています。
国立国会図書館職員については著作権法施行令第一条の三
(図書館資料の複製が認められる図書館等)で
国立国会図書館及び次に掲げる施設で図書館法(昭和二十五年法律第百十八号)
第四条第一項の司書又はこれに相当する職員として文部科学省令で定める職員が
置かれているものとする。
とされている(国立国会図書館と「次に掲げる施設で〜文部科学省令で定める職員が
置かれているもの」の2種類)。
このほか、この条文中の「文部科学省令で定める職員」は
著作権法施行規則第一条の二(司書に相当する職員)の規定で、
・司書有資格者
・司書補有資格で当該資格を得た後四年以上図書館事務に従事した経験あり
・人事院規則で定める採用試験のうち、図書館学合格者(注:採用は条件ではない)
とされているので無問題ではないかと思います。
公共図書館は著作権法施行令第一条の三に掲げる施設のうちに入るので、
「司書又はこれに相当する職員」が必要となり、かつ自治体個別の試験で採用するので
司書資格の有無が採用試験の受験要件に入れられているのでは。
長文スマソ。
436 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 14:39:35 ID:zy67JMfS0
>>へんな言い方だが、「なんとなく資格が欲しいから」で取っていることで
実際にたいした問題は発生しない。
そうか?その時間をほかに使えないというロスが生じる。
「司書・学芸員への道もある」という大学案内は罪だと思う。
437 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 14:49:52 ID:zy67JMfS0
図書館情報学を通して学べることが少ない、ということはないけどそこはやはり
他の学問同様目的によるとしか。
なんでもそうだと思うのだが、資格や勉強をしてもそれを使わなければ自己満足しか残らないだろう?
個人的に図書館情報学関連の学部・学科出てなくても大学に採用され図書館に勤務している人は何人も知ってます。
ただ大学はキャリアを積んでいこうと思うと図書館外に出なきゃならなくなるパターンが多いからなあ。
やはり1ヶ所だけ、びみょうにちがう気がする・・・
>国家II種図書館学も司書資格は受験の要件に含まれていませんでしたが、
>これは司書が「専門分野を持つことを重視する」というよりは
>「法的に資格がないと遂行できない」職務ではないためと思われ。
これはそういうことよりも、
そもそも司書資格というのは、公共(公立)図書館の専門的職員のための資格であり、
大学図書館や国立国会図書館などには法的には関係ないから。
(著作権の絡みで間接的に関連が生じてしまっているが)
司書資格の法的根拠は図書館法だが、図書館法は「公立図書館法」。
大学附属図書館も国立国会図書館もでてこない。
>>436 >そうか?その時間をほかに使えないというロスが生じる。
「なんとなく資格が欲しいから」で取っている人は
本人が資格を使わなくて、ある意味でロスになってもかまわないと最初から自覚している。
無理して図書館に行こうとせず、それ以外に就職するから、その後のロスは生じない。
問題は、「なんとなく資格が欲しいから」でない人。
図書館に就職しようと本気で思っている人。採用が少ないから卒業後非正規職でついたりする。
でも、その後も結局、図書館の正規職になれない確率の方が高い。
これは本人にとってもロス。
だからこっちの方が問題の本質。
>「司書・学芸員への道もある」という大学案内は罪だと思う。
はそのとおりだが、
それで「ひっかかる」のは後者。
補足だが、そういう現状が本来あるべき姿だとは思っていないので
あえて「へんな言い方だが」というのを付けた。
現状でまず直面する問題は別として、そこは切り分けている。
図書館の発見(前川恒雄, 石井敦著 -- 新版. -- 日本放送出版協会, 2006.1, 237p. -- (NHKブックス ; 1050))
http://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=0130&webCode=00910502006 を読んだので感想文。
基本的に日本の図書館史にページを割いた入門書に著者の意見が加えられたもの。
著者が著者だけに『中小レポート』『市民の図書館』ベースで現状批判。
つまり貸出重視で席貸し否定、また委託や公貸権、ビジネス支援とかの御題目も批判している。
そして図書館(情報)学も痛烈に批判している。
大学出よりも講習出のほうが優れているとか、大学で教えるのは止めて司書経験者だけが教える学校を作るべきだとか。
『未来をつくる図書館』のような外国の表面だけ真似を推奨するのも否定的。
言い方は悪いけど年輩らしい批評書という感じかな。
442 :
425:2008/10/25(土) 23:38:06 ID:8ASj+W980
>>434 院生の方でしたか。いつも勉強になる書き込みありがとうございます。
基本的な本を実際に自分で読んでみるというのは大事なことなんだな
と思わされます。(
>>425で書いたことと矛盾するようですが)
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 07:25:06 ID:NlaumeNn0
>>「なんか資格が欲しいから」で取っている人は
本人が資格を使わなくて、ある意味でロスになってもかまわないと最初から自覚している。
根拠は?
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 07:27:14 ID:NlaumeNn0
そういうデータがあるんじゃなくって、それは君の憶測だよね?
445 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 07:37:27 ID:NlaumeNn0
話を本題に戻すとして、425さん。
図書館情報学は今まで出てきたように、かなり魑魅魍魎としているのが現状だが、
それでもやりたいのなら、「それは何故か?」ということを問いかけてみるといいと思う。
そしてリスクを取る覚悟があるなら進学すればいいと思う。得るものがあると思うよ。
それといみじくも図書館情報学を目指すなら2chは鵜呑みにしないほうがいいよ。
「図書館の自由に関する宣言1979年改訂」解説(日本図書館協会図書館の自由委員会編 -- 第2版. -- 日本図書館協会, 2004.3, 127p.)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/book/index.html を読んだので感想文。
「図書館の自由に関する宣言」の本文とその解説、そして関連資料からなる。
解説は特に人権とプライバシーに関する部分が強調されている。
少年A問題や差別的表現について、また青少年保護法についても。
個人的には貸出記録なんかはどこまで使っていいのかとか疑問に思っちゃうな。
amazonみたいにお勧めに使うのは駄目なのかとか。
あと貸出カードを作れる人を限定する(在住、通勤・通学者のみ)のはいいのかとか。
答えのあるもんでもないかもしれないけど。
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 20:41:34 ID:Mx6XmGsy0
横レスだけど、436(443?)の人は資格取得者全員が司書にならないと無駄だと思っているのだろうか?
あまりに現実的でないと思うけど。
現実は、司書は「少ししかなれない」程度ではなくて「ほとんどなれない」状態。(正規職員に)
せめて「少ししかなれない」(=「少しはなれる」)状態になってほしいものだ。
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/27(月) 12:18:18 ID:i8dVW3wo0
>せめて「少ししかなれない」(=「少しはなれる」)状態になってほしいものだ
これについては同感。
>横レスだけど、436(443?)の人は資格取得者全員が司書にならないと無駄だと思っているのだろうか?
あまりに現実的でないと思うけど
これについては誤解を恐れずに極論すればYES。もちろん全員がならなければならないって事はないけど、
医師、弁護士はおそらくほぼ100%その職業につくと思われる。
じゃあ、もうちょっと難易度を下げて、美容師や調理師はどうか?これも専門学校を卒業後必ずしもその職業につかなくてもOKだが殆どは高度な職業人を目指して取得するものだよね。
ところが教員免許や司書資格となると初めから関連する職に就く気がない人が沢山いる。
まあ、免許なんて登竜門にしか過ぎないからもちろん必ずしもならなくてもいいという考え方もあるけど、
でもそれは447さん自信が指摘するように「ほとんどなれない」んだからやはり無駄が多いんじゃないか。
職に就く気があって、それなのになれないならまだ分かる。でも多くはなる気すらないんだ。これを無駄と言わずなんといおう。
(429と同じ憶測というロジックの穴を踏んでしまているが)
例えば一年にたった一度あるかないかの海外旅行のために英会話学校に通う人たちを見てどう思うか。
自己満足は残るけど、なんとなく滑稽な感じがするのも否めない。
「無駄」と思っているよりはカルチャーセンターみたいだなと思う。
また要するにこんな事態は文科省の無策と大学の都合に学生が振り回されているように思えるんだ。
理系の人材不足が切実なら、理系のキャパシティを広げればいいのに、実際は文化なんちゃら学部とかが増加している。
なぜか?大学にとってはその方がコストは最小にして生徒の頭数を揃えられるからだ。
大学は個人の能力が最大限に発揮でき、労働力が適切に分配されるなんてところまでは考えていないような気がする。
同様に司書資格なんていうのも一部の本気の人意外にとっては大学や文科省の都合に流されて
「あ〜とれるんだ〜」と確固たる将来のイメージもなくなんとなく受講する人の格好の釣り餌なのではないか。
それに、司書資格の乱発は自らの首をしめるぞ。既にある自治体は有資格者を900円にも満たないフルタイムバイトとしてやとっている。
「司書資格なんて軽いもんだ。」という印象を与えない方が図書館員自らのためだと思う。
現実的でないなら、せめて学部・学科を絞って発行するくらいはして欲しい。
労力の適切な分配なんていうと資本主義の権化みたいで好きじゃないけどさ、
少しでいいからそういう感覚をもつことも大事なんじゃないかと思っただけさ。
449 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/27(月) 12:40:30 ID:i8dVW3wo0
それにしてもこのスレ真面目ですね…。拍手。
>>443-444 だからさ、あなたは
「自分だったらどう考えるか」あるいは「どうあるべきか」
と
「(他の人も含めて)現状はどうか」 というのがゴチャゴチャになっている。
だから感情感覚だけで論じている。
客観と主観の区別がついていない。
大学生で司書資格を取得する人の大部分は
必ずしも「図書館で働きたい」と明確に希望して取得するわけでない。
以下の調査が最近だしいちばんわかりやすい。
そう思っているほうが少数派で、4分の1程度。それが現状。
「情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築に関する総合的研究」研究班(LIPER)
ttp://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/liper/report06/report.htm 司書・司書教諭資格取得希望学生の意識についての調査
ttp://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/liper/report06/ed_2005_takeuchi.pdf それで「その時間をほかに使えないというロス」というのは考えようで、
さいしょからそう思っていれば取らずに別のことしているかもしれない。
司書課程とっている人の大部分はそれは承知のうえ。
使わない予定だから、当人にとってはロスというより予定どおり。
だいたい大学の授業がすべて将来の職業と直結するわけでない。
むしろ直結する授業のほうが例外。
大学によっては司書課程の単位をある程度、卒業単位に入れることができるところもあるし、
そうならば、「ついで」にとりにいくかもしれない。
学生の意識も、将来、特に使う予定なくてもとれる資格や免許は
在学中にできるだけとっておこうと思っている人は少なくない。
実際、上記の調査でも、教免や学芸員などあわせてとるのも結構いる。
それは現状分析でそれがいいかどうかは別の話。
とにかくあなたは、個人的な不満や希望、主観と客観がごちゃごちゃになっている。
図書館関係者に見られがちな(見られがちというのはそれこそただの体感で調査はない)
感覚だけで論じている。だからこれまで結局なにも改善できなかった典型だと思うくらいだ。
だいたい人に根拠きくんだったら
自分にもそのままブーメランでかえってくるとか想像できないのだろうかと思うね。
自分の方こそ憶測かもしれないとは思わないのだろうか。
それこそ2ちゃんなんだから、その程度でいいかもしれないが。
さらにこうして説明しなくても
>>439 >「なんか資格が欲しいから」で取っている人は
>本人が資格を使わなくて、ある意味でロスになってもかまわないと最初から自覚している。
に対して、
>>443-444で「根拠は?」「憶測だ」とかいいながら
>>448 で
>>439の内容をほとんど実質みとめているし
>>448 現状は司書資格は乱発と言えるから減らすべきだと思うが
それだけでは何も解決しない。
取得者がへったからといって採用数が連動して増えるわけでないから。
養成部分だけいじっても何も変わらない。
教職の話がでているので、いい例だと思うけど、
自分の見方だと、教職と司書はかなりちがう。
教員の場合は、地方により競争率に差が大きいもののそれでも採用はある。
司書はそもそも採用枠自体がない場合が多い。
むしろ職制はしっかりしている教職を、司書職のモデルとして目指してもいいぐらいだ。
個人的には司書資格取得者が全員が司書になれなくてもかまわないし
それなりには競争は必要。
だが現状は競争以前に採用がなさすぎて競争にもなっていないことが問題。
453 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/28(火) 16:43:41 ID:eB5BEaKa0
2ちゃんねるに図書館板が無いくらいだ。
博物館関係は博物館・美術館板があるが。
454 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/29(水) 12:40:29 ID:K8Qo62W30
>450
こんなとこでみっともない論争するより早く復帰して修了しなよ・・・。
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/29(水) 12:49:26 ID:K8Qo62W30
仮説とした上で論議するのと断言しちまうはちがうよなー。
つか、そこまで自信あってなぜ休学?
456 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/29(水) 14:52:24 ID:2PJ0xVsO0
つか、
本の感想書きこむ人=休学している人、だそうだけど、
それ以外の人達はそうでないのでは?
その位は読みとればいいとおもうが、それさえも整理できていないようじゃ・・・
457 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/29(水) 15:54:52 ID:PAyKIs7O0
>>453 つまり2ちゃんねるにすら図書館は重要視されていないと?
ひろゆきとFoxの教養の程度で決まってるからなぁ
>456
根拠やデータと自分から言い出しといて
出されたら逆切れするひとはほっとくしかないよ
図書館目録とメタデータ : 情報の組織化における新たな可能性(日本図書館情報学会研究委員会編 -- 勉誠出版, 2004.10, ix, 193p. -- (シリーズ・図書館情報学のフロンティア ; No.4))
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/publications/frontier4.html 情報基盤としての図書館(根本彰著 -- 勁草書房, 2002.4, xi, 255, vp.)
http://www.populus.est.co.jp/asp/booksearch/detail.asp?m_code=12167&s_key=1372013&scode=1836 図書館運動は何を残したか : 図書館員の専門性(薬袋秀樹著 -- 勁草書房, 2001.5, viii, 248p.)
http://www.populus.est.co.jp/asp/booksearch/detail.asp?m_code=9828&s_key=1372014&scode=1836 を読んだので感想文。
『図書館目録とメタデータ』はメタデータについての論文集。
基本的に最近の各種メタデータの歴史的展開について書かれたものが多い。
基本的な部分についても触れらているけど原則概略。
フロンティアシリーズは3冊目だけど他の本で勉強してから読んだほうがいいな。
『情報基盤』は著者の既存の論文を基にまとめられたもの。
公共図書館を"情報基盤"にとのことだけど、今までの所与の要求に基づいた貸出至上主義から
レファレンスも含めた情報サービスへ移行しなければならないという主張が基本。
市場に依存したままではいけないと。
次は『続・情報基盤』を読む予定。
『図書館運動』は1960年代の「都区立図書館司書職制度確立に関する要望」をめぐる運動についてが中心。
著者の主張するところによると'60の運動は図書館問題研究会の一部のメンバーによる反対により躓き
そのことが日本の司書職制度全体に大きな禍根を残すことになった。
それは理想や理念によるものではなく、個人の「イデオロギー」と「規範」によるものであった。
日本の公共図書館はこの「負の遺産」を乗り越えなければならないと。
図書館員の専門性についてがメインというよりは図書館問題研究会の責任を追求した本という感じだったな。
ちなみにこのスレの一連の司書資格者についての論争には参加してはいません。
そんな勘違いをされていたとは。
自分もそんな議論ができるぐらいになれればいいんですけどね。
>そんな勘違いをされていたとは。
勝手に勘違いしていた人はひとりだけでしょ
ふつうはそんな思い込みはしないので気にすることはない
今NHK見てるんだけどね、なんかそりゃ図書館の予算削られるわって感じだよ
464 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/01(土) 15:45:26 ID:wexaYvNp0
こんな本あったのかー。おもしろそう。
「公立の中学校は全国に約10400校ありますが、
公立の図書館は約2500館しかありません」
っていうのは図書館の設置状況の説明としては
わかりやすいな。イメージが浮かぶ。
図書館が金とってもいいんだったら自分の地元で図書館を
経営してみたいっていう人はたくさんいるんじゃないかな。
採算が取れるかどうかは別にして。
「大分県、長崎県、滋賀県で三つの役場の職員として三つの図書館と
三つの資料館の開館に関わる」
っていったいこの人なにもんなんだー。
このひとの本なら「地域と図書館」の方が
図書館に関する考え方が、より分かりやすかった。
>「大分県、長崎県、滋賀県で三つの役場の職員として三つの図書館と
>三つの資料館の開館に関わる」
>っていったいこの人なにもんなんだー。
実はこのような人はわりといる。
地方で図書館がない自治体が新たに新設しようとする場合、
経験者をよんで図書館準備室で立ち上げからやってもらうというパターンはよくあったから。
館長の司書資格が補助金の要件だったこともある。(現在は司書資格要件も補助金自体もなくなった)
でも今後はあまり見られなくなると思われる。
ひとつは町村でもある程度はつくられたので、図書館の新設がこれまでよりはペースはかなり落ちることと、
さらに全くの新設でも、初めから指定管理者制度をとって丸投げに近くすることもできると思われるから。
>>460 図書館って自己主張しすぎないでそんな感じに広く薄く分布、補助してるほうがいいんじゃね?
でも拠点っぽい板は欲しくない?
生涯学習とかしっくりくるんだが
474 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/06(木) 02:12:52 ID:jPBYdF2s0
生涯学習とか公共図書館しか見えてなさそうでまったくだめ
図書館情報学スレに出てくる意見としては視野狭窄的に思える
そんなんだったら無理につくらないほうがいい
477 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/07(金) 13:53:50 ID:swXJ1bl60
>>473 文化板あたりがいいかも。
公共・学校・大学どれも対応可能。
博物館・美術館は旅行・外出にあるけどここも公共しか見えないだろう。
478 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/09(日) 14:19:05 ID:e/WuSA4x0
>>477 確かに公共だけでなく学校や大学の図書館も扱えるな。
ちょっと違うよな
どこかに「一意」に位置づけようとすること自体
むりがあるんだよ
「図書館員の倫理綱領」解説(日本図書館協会図書館員の問題調査研究委員会編 -- 増補版. -- 日本図書館協会, 2002.4, 87p.)
電子図書館(原田勝, 田屋裕之編 ; 兼松芳之 [ほか執筆] -- 勁草書房, 1999.7, viii, 227p.)
を読んだので感想文。
『倫理綱領』は図書館協会が司書の専門性を本気で追求できないがための
代償行為だと思って読むと興味深いな。
画竜点睛だけど瞳だけ描いても仕方がないって言うか。
『電子図書館』は電子図書館について書かれた本の中ではまとまっているかな。
さすがに10年前だから陳腐になってしまっている部分が多いけど。
そもそも最近電子図書館についての本が出ていないような。
新たなフェーズに入ってるってことかな。
>>293 >筑波、慶應、愛知淑徳ぐらいか?学部があるのは。
「学部」相当は筑波になくなったので現在ない。学科のみ。
慶應は学科から「専攻」に改組されたはず。
>京都or大阪に国公私問わず一校もないのは寂しい。
西日本に少ないのはたしかだが、いちおう京都大学などには講座レベルであったり
大阪市立大学では大学院のみでコース相当である。
けっきょくのところ司書課程という中途半端な形で
きわめて小規模に研究者も教育体制も散らばってしまっているのが現状。
485 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/23(日) 14:06:43 ID:NXa3zKzE0
いちおう鶴見大学、駿河台大学あたりにもあるんじゃ?
内実は知らん
487 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/26(水) 23:05:13 ID:OdRwuXou0
現在、国立国会図書館法、衆議院で審議中。コレが通れば、
日本の図書館はブサヨの手に落ちる。独立、中立を貫かなければ
ならない図書館を、法案で図書館長の格付けを下げ、日本の犯罪を
裁き続ける局を作るとか、ふざけんな!
どうか力を貸してくれ!関連議員や党に抗議FAXを!
国籍改正法案のように、どうにか審議持ち越しに!
488 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/27(木) 00:50:17 ID:2W8Q1tEZ0
>>487 マジレスすると、
>図書館長の格付けを下げ
は既に法改正され実施されている。3年前。
党別では共産党だけ反対、あとの政党は賛成だった。
図書館情報学って
どこの大学なら学べるの?
すごくやりたいんだが。
その3つに付け加えるなら東大もかな
すごくやりたいとあるけど、なぜやりたいのか、これから進むのは学部か院か、学んだ後どうするつもりか、などなどによっても違ってくると思う
493 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/08(月) 12:03:32 ID:1ZTWGGME0
図書館に著書を送りたいのですが
そういう場合って「寄贈したい」というのでしょうか?
それとも「献本したい」というのが礼儀でしょうか?
失礼にならない丁寧な言葉を教えてください
気にする必要ないと思う。
「寄贈したい」でいいと思います。
いずれの言葉を使っても失礼にはなりませんが、
「献本」という言葉は現在の市民社会においては、個人が組織に対して
使うのには不要なニュアンスが少し強すぎる言葉のように思います。
「献体」「献身」といった言葉の存在を考えてみてください。
それよりも寄贈したあなたの本はその図書館で必ず蔵書として使ってもらえるのでしょうか。
使ってもらえない場合、その本はどう処分されるのでしょうか。
もしこれらの点について少しでも不安があるのなら、事前にちゃんと確認し、納得したうえで
寄贈することのほうが大事かと思います。
野家啓一さんの書いた本を大学で教科書に使ったから懐かしい
498 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 12:28:56 ID:eF2+sFRJ0
学問・文系には新板が立ったのに図書館板が立たんとは
公共(国公立)・大学・学校の図書館どれを扱っても違和感のないところに頼めないのか?
まあ専門図書館は置いといて。
板がほしいならしかるべきスレでタイミングよく要求を出さないと...
500 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/18(木) 20:03:26 ID:w0TzkMNsO
500
>>498 つ
【板名】
【理由】
【内容】
【鯖】
【フォルダ】
【カテゴリ】
【名無し】
【ID】
>>498 >公共(国公立)・大学・学校の図書館
どうでもいい関係ないところに突っ込むが
日本には「国立公共図書館はあると言えるのだろうか。
まあ、NDLをそうだと言えばそういえないこともないが、
一般的にはどうだろう。
NDLは立法府に属する機関だからなあ。
行政府に属する機関なら国立公共図書館と呼べるが。
>>498 図書館板が立ったら・・・
公共図書館は各都道府県と政令市など図書館の多い市は単独でスレが立つから60は見込めるな。
NDLで一つと学校(小中高)、あとは大学も一般開放しているところとか規模の大きいところは単独で立つか。
あとは図書館における問題や図書館学について(分類法とか)
全体で100スレは見込めるんでないか?
>>503 どうかな?
立法府に属してるとか行政府に属しているかとかあんまり関係ない。
そもそも国立中央図書館が立法府に属しているのは日米くらい。
あとの大部分の国は、行政府に置いてある。
それらの国でも、国立公共図書館という言い方は普通しない。
506 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/20(土) 22:07:14 ID:mSJut6mj0
読んだ本の感想書く人、さいきん来なくなったね
図書館情報学は文系?理系?
筑波大学図書館情報学群は理系科目で受験しなければならないが
その区分けは意味ないと思うがな
文系理系なんて区分はやめてもらいたいんだがな。
まして図書館情報学の場合はいろんな学問の知識必要なのに。
文系のやる気の無さ使え無さは異常
図書館情報学の成果の現場へのフィードバック回路はどのへんにあるのかな。
特に市町村レベルの公共図書館の場合。
図書館情報学者が書いた本を現場の司書が読んで影響されるとか、
研修に図書館情報学者が呼ばれて講演やセミナーをしてそれを現場の司書が聞いて影響されるとか、
それぐらいか。
図書館情報学を専門に学んだ人が現場の司書になって…とか、図書館情報学を専門に学んだ人が
行政側の図書館担当部署に配属されて…とか、あんまりありそうにもないな。
513 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/24(水) 14:08:47 ID:GEpu3hF80
俺より年収低いwwwwしかも嫁ブサイクwwww
■生活保護だけじゃない在日特権
<丶`∀´> 在日貴族 うはうは〜
地方税→ 固定資産税の減免
特別区→ 民税・都民税の非課税
特別区→ 軽自動車税の減免
年 金→ 国民年金保険料の免除 心身障害者扶養年金掛金の減免
都営住宅→ 共益費の免除住宅 入居保証金の減免または徴収猶予
水 道→ 基本料金の免除
下水道→ 基本料金の免除 → 水洗便所設備助成金の交付
放 送→ 放送受信料の免除
交 通→ 都営交通無料乗車券の交付 JR通勤定期券の割引
清 掃→ ごみ容器の無料貸与 → 廃棄物処理手数料の免除
衛 生→ 保健所使用料・手数料の滅免
教 育→ 都立高等学校 高等専門学校の授業料の免除
通 名→ なんと、公式書類にまで使える。( 会社登記、免許証、健康保険証など )
→ 民族系の金融機関に偽名で口座設立→犯罪、脱税し放題。
→ 職業不定の在日タレントも無敵。
→ 凶悪犯罪者の1/3は在日なのに実名では報道されない。
生活保護→ 家族の人数 × 4万円 + 家賃5万円 在日コリアンは、ほぼ無条件で貰えます。
→日本人は孤児だろうと病気だろうと、絶対に貰えない。
→予算枠の大半を、人口比率1%未満に過ぎない在日が独占。
→ニートは問題になっても、この特例は問題視されない。
住民票→ 外国人登録原票」は通常、一般人では閲覧できない。
(日本人の場合、債権関係の係争で住民票を閲覧される)
さらに…→ 生活保護予算の大半は在日だけの特権保護費
★ほとんどの日本人が、このような特権の存在を知らない
何も知らずにいる、2ちゃんねるの他の板の人たちに、知らせたい!
あけおめ
おめあけ
あっけおめおめ
518 :
B@a:2009/01/15(木) 23:35:41 ID:J5asfRsp0
⇒Poli-NUX(POLItical-Nation Unity Expansion/以下PNX)はオープンアーキテク
チャーとしての政策処理用OSです。現代の政治制度は20世紀後半の「長−下士官
ヒエラルキー」にて設計されたシステム構造ですが、PNXは新世紀のインターネット
にて有効性が実証された相互リンク型処理システムを政治制度へインストールする
為のISO[国際標準規格]規格を目指しアップグレートされています(但しその設計理念
については、近年の次世代DVD騒動の如きイデオロギー論争に依拠したシステムでは
ありません
519 :
B@a:2009/01/16(金) 00:04:57 ID:J5asfRsp0
[
>>518続き]を政治板で持論展開しているヴァアと申します。弊社も国学院で司書の
資格をとりましたが、図書館の求人が無かった為に香具師をしています。「図書館情報
学(=図書館業務の為の情報学)」から「図書館・情報学(図書館業務と情報処理規範の為
の学問)」へ止揚した21世紀ですから、「日本図書館協会」傘下の総合図書館を人口30万
前後の自治体単位で設置して公共図書館・公文書館およびプロバイダ用サーバーを集
約し、電子メール上の危険情報の監査と祉民のレファレンダム要求の充足を図る政策
を検討されてはいかがでしょうか?「図書館戦争って、面白い」とか「図書館こそ箱物
行政の悪の象徴」とか妄想する市民社会へ一石を投じると思います。長文連投スマソ
でした。
521 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/04(水) 00:41:17 ID:RYrdjjFJ0
そうだねえ…図書館情報学の地平線・・・だっけ?を読んでみれば分かるけど、
情報検索とかシステムとか画像とかやっているなら当然プログラミングや
線形代数など理系よりのことが必要になる。
でも、やはり「図書館に関すること」という括りはあるから情報学部系に比べれば範囲が狭い感じ。
図書館情報学を卒業すれば図書館系の就職は有利だろうし、PG・SE位にはなれるかもしれないけど
やはり、上位IT系企業は厳しい気もするよー。
まあ、図書館情報学のある学校って関東ではいいとこが多いから、結構普通に就職決まる人が多いからあまり心配ないとは思うけど。
行政は「図書館専門職」ではキャリアパスを描くのに限界があるし、トップは行政畑の経験があって、
予算をとる力がある人を配置することも多い。大学図書館も司書専門で採用するところは少ないみたいだし
やはり図書館のみでは出世できないってことよ。
図書館情報学やっている人も現職者はともかく、ストレートの院生なんかは「司書なんか」
って思ってると思う…。正直に言えば。
522 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/04(水) 00:46:10 ID:RYrdjjFJ0
箱物行政かあ。
自分も図書館関係の人間だけど、図書館を大事に思うのはそれは自分が
関係しているせいだと思わないこともない。
この不景気のなか、長期的な展望で図書館に予算をさくか、目の前の
貧困を救うかを選べといわれればやはり目の前の貧困に予算を割くべきだと
自分でも思う。
図書館が「箱物行政」ととらえられているかぎりは限界がある。
小学校中学校だって学校建てたから箱物とは言われないし、
大学は公立でも国立でも図書館なんかより余程でかい建物を要するが
単に箱物行政とは思われない。病院しかり。
しょせん予算に占める割合などそうおおきくもないこともあるし
図書館予算を削ったり無くしたりしたところで
その分が貧困対策とやらや社会保障になんていかない。
日本人は外国というとアメリカしか見ないけど、
欧州、特に北欧あたりだと公共図書館は社会保障や所得再配分の一環でもあり
教育政策・福祉政策的な意義も大きい。
524 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/04(水) 11:45:30 ID:RYrdjjFJ0
学校や病院は無くなったら絶対困るけど、図書館はそこまでせっぱつまった
感じがないせいかなあ。
図書館関連の教授のなかで政治家目指している人知ってるけど、実際問題
図書館学専門の人→議員ってどうなのよって思う。
525 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/04(水) 19:03:59 ID:RYrdjjFJ0
118=399?
凄い人に突っ掛るの好きだね
526 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/04(水) 19:06:00 ID:RYrdjjFJ0
まあ、図書館の人ってみんな自説が正しいと自信満々だが。
527 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/04(水) 21:21:09 ID:RYrdjjFJ0
>たしかに司書資格や図書館情報学は危険物ですからね
おもろい。
528 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/05(木) 11:39:10 ID:aOiUy+hh0
>456
>根拠やデータと自分から言い出しといて
出されたら逆切れするひとはほっとくしかないよ
最初に絡んできたのはアンタ。
逆切れしたのもアンタ。
図書館情報学版の空気を悪くするKYもアンタ。
自作自演もいい加減にしろ。
529 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/05(木) 11:40:41 ID:aOiUy+hh0
ついでに根拠だしてないっしょ。
530 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/09(月) 18:01:48 ID:STDQ833v0
本当にそうだよね。
逆切れしたのは根拠指摘された奴ww
マジギレ笑える。
データに基づかない理論をしちゃいかんのはこの世界では常識。
自分で自滅して、かってに切れてやんのw
531 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/09(月) 18:26:19 ID:VsdBZVXY0
自作自演?
532 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/15(日) 18:08:33 ID:vUwaNDA90
慶大の研究室は挨拶無し、謝罪無し、多分筑波や東大より悪いですよ・・・。
533 :
松山 赤○○ 病 員 清掃 商 事:2009/02/16(月) 01:02:34 ID:HWjVI1a3O
しにたい
いきる
535 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/18(水) 10:42:23 ID:yXrw2wao0
たとえば地元の図書館行ったときに
図書館情報学の視点では
まずどこを注目する?
図書以外の情報も利用できるということが、利用者から見えるところに示されているかどうか
民主党が政権を盗ったら、特殊法人・独立行政法人は潰すみたいだけど、
科学技術振興機構(JST)はこの先生きのこれるかな。
538 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 08:10:20 ID:4bOmOaD50
慶大は確かにサイアク!
在籍中、なぜかやってもいないことがやったことにされていて、
「調べりゃわかるんだぜ」とか言われた。
社会人経てから来た人だったけど、そんなんだから会社に馴染めないクソなんだよ!
539 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 21:37:09 ID:4bOmOaD50
横浜市にもとうとう指定管理者導入か…。
どうなるんだか。
540 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 21:46:50 ID:4bOmOaD50
いつの間にか感想文うpなくなったな。
541 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/02(月) 18:43:36 ID:ADLOCuZ40
図書館への献本は結構迷惑がられる。
流行本ならともかく、埃かぶっていそうなのは読む人も少ないのに整備がめんどいだけ。
よく古本屋代わりに図書館にあげたいって人いるけどね。
アカハラ・パワハラ対策としては、共同研究のとき、「あ、こりゃ雲行き怪しいわ」
と思ったら、どっさりいい加減なデータを混ぜること。
そういえばあのデータどうなってんでさうね、お母さん。
542 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/08(日) 08:59:41 ID:dfQWMrVS0
>科学技術振興機構(JST)はこの先生きのこれるかな。
研究費おりなくなってあわてるだけ。
543 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/08(日) 13:37:01 ID:zOrVEK7o0
?
545 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/12(木) 08:45:11 ID:6BMpsSxW0
マジ学生いじめの天才だ。
うつ
547 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/14(土) 18:43:44 ID:1d4WfrWM0
>546
続けるだけが正解ではないと思うが…。
548 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/16(月) 08:09:07 ID:2dTlOzjw0
utubyo率はマジ高い専攻。
あと、凶授のあとしっぽふってワンワンついてく奴最多。
549 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/19(木) 07:46:09 ID:yc8ilJSq0
>「調べりゃわかるんだぜ」とか言われた。
脅迫だよこれ…。
550 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/20(金) 23:23:49 ID:mfISpbgO0
551 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/21(土) 13:42:03 ID:XYtfKUFt0
↑逆引き辞典だった。
552 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/26(木) 09:44:20 ID:nozpdYeg0
「図書館」を学問とすることに特別な意味はあるのだろうか。
「博物館学」は史学科。
「公民館」は教育学科や福祉学科。
デジタル化以前の情報学のメインストリーム。
昔は図書館こそが知の集積。
554 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/12(日) 13:32:46 ID:5gUWH+kO0
hu ru i yo!
555 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/13(月) 23:38:32 ID:5jtZ2o/T0
時給800〜900円のお仕事。
貧乏人養成学
556 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/16(木) 19:42:20 ID:uPbzBURU0
557 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/18(土) 19:33:55 ID:4BhXeEPT0
今年は図書館系入学者少なそう。
不況だから法・経済系に流れそう。
558 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/22(水) 01:53:01 ID:E8NX8AerO
司書資格、就職の役にたたねえな。
どこも評価しないよ
通信教育で誰でも取れるような資格誰が評価するんだよ
もってたってなんの役にもたちゃしない
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/26(日) 08:09:26 ID:8qjsIFb/0
強いて言えば、図書館情報学で学んだ調査法とか統計データの出し方などは仕事に
役立っている感じ。やたら英文読まされたのでTOEICもガツンと上がったし。
561 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/26(日) 08:17:15 ID:8qjsIFb/0
ところで博士までやった奴で就職決まらない奴っているの?
562 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 10:41:04 ID:Xjc6yFBW0
通信で資格取っても役に立たないけど、
専門の学科や専攻で学んだなら中には職に繋がるひともいるよ。
コネクションとかある場合もあるしね。
それを言ったらどの資格も専攻もそうだと思うよ。
大学で図書館情報学を学んだが、
今となっては学んだもの何ひとつ覚えていない。orz
564 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/24(日) 22:30:10 ID:dy7gCqLR0
まあまあ…。
でも図書館情報学は…本当に勧められないよね。
就職も…そこにいる研究者の性格も悪いし…。
どの分野やろうが覚えていなければ覚えていないだけのことでしょ。
経済学部でも教育学部でもどこでも。卒業後直接使わなければ、そんなものでそれが一般的。
就職は図書館にいこうとおもえば難しくなるだけで、それに拘らなければ普通。普通にやればわるくもなければよくもない程度。
566 :
ヒロ:2009/05/31(日) 21:51:20 ID:w3XKRcis0
なんで小樽商科大…?
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
小樽商科大学ですが何か?Part3 [大学学部・研究]
図書館情報学マターリ 2 [社会学]
568 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/18(土) 16:51:08 ID:p5Uf5YAt0
過疎ってますね…。
図書館界の世間とのズレは異常
小樽商科大学の不思議
571 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/21(火) 22:04:10 ID:qxmaBVaD0
>>564 そうだそうだ、サルの日本人には図書館なんかいらねえだ。
バナナくってりゃOK。
"司書" "Bataille" "理系"
573 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 19:19:08 ID:uB78zco40
>「博物館学」は史学科。
お前、博物館概論を学んでないだろw
美術館はどうした。動物園も水族館も博物館法でいう「博物館の一種」って勉強してこなかったの?
公民館は社会教育施設だろ。図書館も博物館も社会教育施設だよ(学校図書館は除く)
575 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/06(日) 10:37:58 ID:jqUCYaRD0
:名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 19:19:08 ID:uB78zco40
>「博物館学」は史学科。
お前、博物館概論を学んでないだろw
美術館はどうした。動物園も水族館も博物館法でいう「博物館の一種」って勉強してこなかったの?
公民館は社会教育施設だろ。図書館も博物館も社会教育施設だよ(学校図書館は除く)
あなたの希望には添えませんが、学芸員資格持ってる。
それに史学科が全てだとはいっとらん。
日本語学べ。
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/06(日) 10:40:47 ID:jqUCYaRD0
だいたい見ず知らずの人にお前とかいうマナーしらない人は下衆野郎はとっととフリーターにでもなって下流生活送ってなさい。
577 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/06(日) 10:42:16 ID:jqUCYaRD0
Wとか使うのありえない。いい大人が。いや子供か。
578 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/06(日) 10:48:28 ID:SqcgKk/nO
大阪市立中央図書館の正面入口の近くにあった灰皿を撤去しやがったな、裏に回って吸えだと?ふざけるな、あんな陰気なとこで吸えるか。
>>576 見ず知らずの人に「下衆野郎はとっととフリーターにでもなって下流生活送ってなさい」だってさ。
子供以下だな。
580 :
jap:2009/09/13(日) 14:51:07 ID:hmv0lkus0
日本の未来予想図 20年後、30年後・・・
民主党鳩山の政策により
日本は、シンガポール・タイのような華僑系国家となる。 皇室にも華僑の血が混ざる。 政治・経済を華僑に乗っ取られる。
混血が進む。
純血日本人はどんどん割合が少なくなり、原住民・現地人として支配される側となる。 日本円は消え、人民元が通貨となる。
その結果、中国がいくら浪費しても紙幣を刷ればいいだけだから破産する事は無く、その代り日本はマージャンのカモみたく永遠にカモにされる経済となる。
日本語より中国語の方が第一言語となる。
そして日本語をしゃべれる人はどんどん少なくなり老人しか話せなくなる。
教育は全て中国に都合のいい歴史観が教え込まれる。 日本の古典文学などを理解できなくなり、益々日本民族のアイデンティティーが失われていく・・・
子供たちは和食より洋食・中華の味になじむようになる。
愛国的な発言をする日本人は拉致される。 パソコンを奪われる・・・
最悪の事態。 日本人大虐殺、奴隷労働・・・
こんな風になりたくなかったら、今からもう何か行動を起こすしかない!
手始めに周りの人にこの事実を伝えてみよう!
そうならない為には・・・
まずは勝ち組・負け組などを廃止にする事から始めよう! 日本語の死守。 外来語の氾濫を避ける。
天皇制、神道、靖国神社の死守。 純血の死守。 混血を避ける。 和食の死守。 伝統文化の復興・死守。
日本本来の美徳を復活させる。 質実、モノを最後まで大切にする美徳。 華美な風潮を避ける。 利己主義ではなく譲る美徳。
ブランドモノ反対。 ブランドをひけらかしたり虚栄を避ける。 日本昔話はモノを大切にするとか、傲慢・強欲は身を滅ぼすという教訓話ばかりだ!
現在の日本にはどこにも残されていないではないか!
日本製品を買って生活しようとしたらぜいたく品ばかりw
584 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/19(土) 22:41:58 ID:iUb4zp/20
本当に慶応はヤバイです…。
欝病者続出。
間違って入らない方がいいよ。
585 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/04(日) 12:48:27 ID:rK6unLN30
私は教授にパワハラ相談に行った時、
「●●さんにもっと普通に相談できる友人がいたらよかったのにねー。」と言われた?
ハァ??
友人がいたら、先輩や同期は暴言はいてもいいのかよ。
全然論点が合ってない。
要するに見たくないし、気がつきたくない。
そういう態度がどんどん被害者作ってしまった。
マジ潰れろ!
慶応がヤバイっていうのは有名だよねー。
うちのセンセも受験しようとしたら「え?」ってカオしたよ。
やっぱそうなんだ。
ところで、研究テーマによって人間のタイプって分かれると思わん?
純粋な図書館系→まあふつう
書誌学→地味
検索・画像→オタク・秋葉系・ひょろいかデブりん
医学情報→自分が病弱な奴多い。
法律→社会人が多い
ほかほどうよ?>
587 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/12(月) 00:01:04 ID:OSdw8cX/0
A型の性質で他スレにあったけど研究者の性質にまるっと当てはまると思われる。
ところどころ書き直し。
研究者の見せかけの優しさ(偽善)に騙されるな!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」)
●他人に異常に干渉する(しかも好戦的・ファイト満々でキモイ)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする
(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けている)
●「常識、常識」と口うるさいが、実は研究者の常識はピントがズレまくっている(研究者の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に弱く、弱い者には強い)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、性格がうっとうしい(根暗)
●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(同じ研究室が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、体裁をいつも気にしている(「世間体命」、「〜みたい」とよく言う)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度も言う、知障)
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(他人をけなして相対的に自分の立場を引き上げようとする等)
自己紹介乙
もうじき死ぬ人に振り回されるって馬鹿みたいだわ。
電車のつり革の週刊誌広告って何であんなにエロエロなの?
女性や子供も利用する公共機関にありえないっしょ!
必要悪?
性犯罪の防止?
言い訳じゃん
それとも男ってのは理性を抑えられないほど幼稚なわけ?
有害図書もコントロールできないって日本は何考えてるの?
先進国でこんなことしてるの日本だけでしょ。
有害図書というなら、源氏物語とか村上春樹とかをまず排除すべきだよな。
学芸とエロの境を見極めるのは確かに難しい。
でも文学と思って読むのとエロまるだしは違うよね。
少なくともエロは見たい人がちゃんと選択した上で見ればいいと思う。
公共機関にバーンの出すのは変だと思う。学問的にどうこうは知らない。
感覚的に。
子供のころから変だと思ってた。
もう一度思想善導の時代に立ち戻るべきかもな
広告主か鉄道会社に文句つけるぐらいだろうなできることは。
代理店どこなんだろう。鉄道広告社という会社があるようだがそこか?
アカデミック・ハラスメント委員の人たちって本当に知識あるのかな?
私が訪ねたら
「ああ〜うつ病ね!会社とかに着いたときだけ鬱になる人っているよね!」
だとさ。
・・・マジギレしていいですか?
596 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/10(火) 15:58:23 ID:YZwrspsx0
爆笑問題のニッポンの教養
11/10(火) 23:00〜23:30
NHK総合
◆番組詳細
国立国会図書館。
そこは貴重な歴史資料から漫画、発禁本に至るまで、
日本のすべての出版物が納められた大人のワンダーランド!?
爆笑問題が所蔵庫を探検。
みのむしや浅草のりでできた本、驚異の豆本、2000冊の発禁本コレクションなどの所蔵品と対面。
案内するのは、「電子図書館構想」を推進する長尾真館長。
いずれ紙の本はなくなってしまうのか?
無類の本好きで知られる太田光と読書の楽しみ、未来について語り合う。
◆キャスト
【出演】国立国会図書館長…長尾真,【キャスター】爆笑問題
597 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/12(木) 06:30:19 ID:W+TjTnNc0
596
見ました。よかったです。こんなところがあったなんて(笑い)
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1257991390 【USA】世界最大の仮想図書館稼働へ 蔵書数は当初450万冊
1 :帰社倶楽部φ ★:2009/11/12(木) 11:03:10 ID:???0
米国の25図書館が参加する世界最大の「バーチャル(仮想)図書館」が11月中に本格稼働することが11日、
分かった。将来は日本を含む世界各国に参加図書館の輪を広げ、膨大な蔵書や資料をインターネット上で共有する
“人類の知の源泉”を目指す。書籍の電子化をめぐる著作権のルール作りや図書館の在り方についての議論にも
影響を与えそうだ。
ミシガン大やカリフォルニア大などで組織する図書館の米電子化推進団体「ハーティトラスト」幹部が
共同通信に明らかにした。
蔵書数は当初450万冊規模でスタート、1年半後には1千万〜1100万冊に拡大する。英語以外の書物も含まれ、
数百年以上も前に出版された古文書類も見られる。江戸時代の本など日本のものも多い。
パソコンなどを通じて誰でもどこからでも無料で閲覧できる。全文を閲覧できるのは当面、著作権が切れた書籍が
中心だが、電子化をめぐる著作権のルールが整備されれば、閲覧できる蔵書数の飛躍的拡大が期待できるという。
2009/11/12 10:48【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111201000125.html
他大だけど慶応義塾の内部規律の緩さは聞いたことあるな。
学会で知り合った子も冬頃辞めてたみたいだ。
同姓同名?
ずばり本人
メール欄にageとか入れて必死でうぜぇ
ネットウォッチならよそでやれ屑
そろそろだと思うんだけど、日本理学書総目録2010の発売日っていつかわかる?
けーおーはなあ…。
友人いたけど、他ゼミ生に相当ひどいこと言われたとかで辞めた。
そしたら、その翌年また同じ人のせいで辞めた人いたらしい。
なんでほっとくんだ????
>>608 恥のデータか。
新しい横文字覚えるんだったら、その前に「恥」というものが何であるかを教えてもらったら。
周りの人たちは、教えることにやぶさかではないのでは。
恥のデータというより、「恥ずかしい」「見っともない」という概念のサービスパック
をインストールしたら?
少しはまともになれるんじゃない?
最も、聞く耳は無いか〜
612 :
名無しさん@お腹いっぱい:2010/01/14(木) 18:11:50 ID:pLzBbCMZ0
インストールしたとたん、OSがクラッシュ。
>607だけど今日本屋が持ってるの確認した
販売分は無かったから総当りしてくる
TAやちびっとしか参加しない共同研究までHPにのせるような輩だよw
616 :
名無しさん@お腹いっぱい:2010/02/17(水) 03:20:47 ID:eomtf+hU0
ほんとだ。
その人は「俺が俺が」ってタイプなんだと思う。
院生って一般にそうだけど。
研究はサクサクできても、人を育てたりするのはド下手。
係長までは何とかなっても管理職にはなれないタイプね。
実際自分の生きる道を何回もシフトしてるような人だったけど、一種の青い鳥症候群なのかなあ…って思う。
ダイナシ杉山はそんなやつじゃない。
ただのバカ。
常識無し、自尊心無し、人の心も読めない、わからない。
情報過多の頭でっかち、自己顕示欲ばかり膨らんで、自己制御できない。
そんなやつだ。
取るに足らない。
暇なときにネットで出会ったら、少しかまってあげたら。
喜ぶよ、きっと。
619 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/15(月) 17:32:51 ID:01vPhCxe0
グーグル最強伝説。
620 :
名無しさん@お腹いっぱい:2010/04/01(木) 09:35:11 ID:UtSTae+O0
グーグル最低伝説のほうがぴったし
グーグル最悪伝説でも良し!
グーグル最低男
622 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/24(土) 15:19:23 ID:5+frGqwGO
27 :野坂は犯罪大好き:2006/12/21(木) 23:00:46
盗聴盗撮専門業者が学園に入り込んでるよ
突然、辞める生徒や教職員がいるのは、そいつらが脅しているからだ
盗聴盗撮専門業者=朝鮮人の暴力団
そいつらと共謀しているのは、体育科の先生 ククク
学内に暴力団関係者を入れている
体育教師と暴力団はつながっている
416 :マンセー名無しさん :2005/10/>>(日) 23:34:56
桐●学園(横浜市)は学校関係者を脅迫するために
盗撮・脅迫専門業者(朝鮮暴力団)を雇ってるよ。
そいつら覚醒剤も密売やってる。
盗撮・脅迫専門業者に雇われて、犯罪アルバイトをした知り合いの女が言ってたよ。
623 :
名無しさん@お腹いっぱい:2010/06/04(金) 16:24:53 ID:EAFiCfbC0
定期メンテ!
図書館情報学検定試験問題集が出ていることに今さらながら気付く
amazonでは品切れだったのでbk1でぽちっと
625 :
名無しさん@お腹いっぱい:2010/06/21(月) 13:48:21 ID:GE2jpgG30
アホメンテ!
と言うことで『図書館情報学検定試験問題集』が届いたのでやってみた。
一問目に面喰ったけどだいたい8?9割正解したかな?
厳密にやってないから参考程度に。
選択式だから厳密に知っていなくても文章から分かるのが多かった。あと常識から判断できる問題も。
『図書館ハンドブック』や『図書館情報学用語辞典』を読んでいればだいたいカバーできる内容。
『図書館情報学ハンドブック』はいくつかの章しか読んでないからどのくらい役立つか分からないけど
情報学分野については前者二つより詳しいからそっち方面はいいかも。
これは毎年出して欲しいな。
いや今年から試験は公開されるから受ければいいんだけど。
"Foundations of Library and Information Science, 3rd ed."をポチってしまった。。。
高いのに衝動買いしてしまった。
仕方ないので届いたらちょこちょこ読みながらこのスレにレポートを上げるか。
自分のモチベーションのために。
628 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/26(土) 06:12:40 ID:iKh9iF1G0
"Foundations of Library and Information Science"生活、第0日目。
"Foundations of Library and Information Science 3rd ed."(以降、FoLIS)が届いた。
参照URL:
http://www.neal-schuman.com/bdetail.php?isbn=9781555706906 とりあえずメモしながら読もうとしたけど悪い癖で翻訳しようとしてしまい、
Forewordの2ページで3時間くらいかけてしまった。
本当ならIntroduction手前まで読むつもりだったけど、今日はここまでにしとこう。
明日からは大意をとるだけにしてペースをあげていかないと。
Forewordの内容はまあ書くこともないかな。
この本を読む心構えみたいなことが書いてあった。
# ちなみにforewordは著者以外による序文でprefaceは著者の序文なんだって
それにしてもこれだけなのも何なので以下、目次。
* List of Figures ... v
* Foreword (Joseph Janes) ... vii
* Preface ... ix
* Acknowledgments ... xv
* Introduction ... 1
* Chapter 1. The Educational, Recreational, and Informational Infrastructure ... 7
* Chapter 2. From Past to Present: The History and Mission of Libraries ... 35
* Chapter 3. Library and Information Science: An Evolving Profession ... 77
* Chapter 4. The Organization of Information: Techniques and Issues ... 127
* Chapter 5. The Library as an Institution: An Orgaizational Perspective ... 165
* Chapter 6. Redefining the Library: The Impact and Implications of Technological Change ... 225
* Chapter 7. Information Science: A Service Perspective ... 271
* Chapter 8. Information Policy: Stakeholders and Agendas ... 309
* Chapter 9. Information Policy as Library Policy: Intellectual Freedom ... 371
* Chapter 10. The Values and Ethics of Library and Information Science ... 405
* Appendix A. Summary of Major Library and Information Science Association and List of Additional Associations ... 441
* Appendix B. Accredited Master's Programs in Library and Information Scicence in the United States and Canada ... 449
* Index ... 453
* About the Author ... 471
FoLIS生活、第1日目
今日は序文がメインでおまけとして献辞を読んだ。
序文はまずバックグラウンドについて書かれて第3版で新しく追加された部分が列挙されている。
その内訳は
・WWWの発展
・ソーシャルネットワーク
・電子出版
・FRBRといった情報組織化
・デジタルデバイド、ブロードバンドアクセスに関する政策課題、ネットワークの中立性
・出張レファレンスなど図書館サービスの変化
・パトリオット法の影響
・図書館情報学における情報学と図書館学の緊張関係
といったところになる。
次に目的についての節が来る。
ここは
・図書館情報学の基礎を提供
・現在のアメリカの図書館情報学における主要な話題についての議論
・すでに図書館情報学分野についている人の知識のリフレッシュ
・図書館情報学分野に興味がある人に対してその特徴と可能性を示すこと
・社会的、経済的、政治的文脈における図書館情報学を考えること
・図書館情報学に対しての更なる探求を促すこと
が挙げられている。
続くのは構成で、各章の概要。
序論では現在の社会と図書館情報学分野の4つのトレンドについて。
第1章は図書館の背景となる各種インフラについて。
第2章は目的という観点から見た図書館の歴史について。
第3章は図書館情報専門職の発展の歴史について。
第4章は情報の組織化について。
第5章は組織としての図書館についてそのタイプや機能が書かれている。
第6章は情報技術の発展とその影響について。
第7章は情報学について。
第8章は情報政策について。
第9章は知的自由と情報アクセスの公平性といった図書館に関連する政策について。
第10章は図書館情報学の倫理的派生問題について。
実際読み進めていくと違っているかもしれないけど今のところはこんな理解。
次は主題の扱い方や範囲、参考図書について書かれいて
最後に専門職にとって最新の情報に通じていることが重要であるといった話で
その助けとなることがこの本のゴールとなると締めてある。
以上、だいたい5ページくらいが今日の範囲。
このペースだと何日かかるかわかんないのでもっとペースをあげていかないとな。
FoLIS生活、第2日目
今日は序論5ページ。
導入部分はまず図書館や図書館員についてではなくそれらを取り巻く社会制度の最近の傾向について取り上げることが書かれている。
次からは具体的な傾向が挙げられている。
傾向その1:インターネットがもたらす変化
傾向その2:人口構成の多様化
傾向その3:財政の不確かさ
傾向その4:プライバシーの扱いの変化
それぞれを見ていくと
・傾向その1:インターネットがもたらす変化
インターネットの急激な発展により人々はいつでもどこでもどこへでも繋がることが可能になりつつある。
インターネット時代では人々はよりカスタマイズされたサービスを求めるようになり
それに対応できない公的機関は利用者を失うことになる。
我々はインターネットを賢く利用していかなければならない。
・傾向その2:人口構成の多様化
アメリカの人口構成は多様化の一途を辿っている。
移民が増加し(特にラテンアメリカ系とアジア系)、子供と老人の人口も増加している。
多様なコミュニティへの対応が公的機関に求められるがそれには新たなリソースと専門知識が必要とされるだろう。
・傾向その3:財政の不確かさ
公的機関の予算は逼迫し、その一方で市民の需要は増している。
そのためいかに少ないものから多くのものを生みだせるかが要求されることになる。
・プライバシーの扱いの変化
コンピューターネットワークの広まりはプライバシーを巡る問題を引き起している。
しかし、プライバシーの問題はコンピューターネットワークに限ったものではない。
パトリオット法により政府が個人の情報を集めることが可能になった。
その一方で"ミレニアム"世代と呼ばれる人々はプライバシーに対する関心が薄い。
彼らは積極的に個人情報が公開している。
図書館もプライバシーの扱いに変化を求められるかもしれない。
最後に要約があって、狭い分野に留まることなく広いその背景に気を配ることが必要であるとある。
以上が今日の範囲。
ペースが相変わらずあがらない。
うーん、どうしたものか。
FoLIS生活、第3日目。
今日はようやく本論、第1章に突入。
範囲は第1節から第2節A?C項まで約5ペ?ジ。
まず第1節、導入部分。
図書館に要求されるニーズとして教育的・レクリエーション的・情報的(以降、ERI)ニーズの3種類をあげる。
図書館はそれらのニーズを満たしてきた。
また、現在ERIリソースは加速度的に増大しつつある。
このような情報過多について図書館情報専門職ほど知っている集団はない。
図書館は効果的に機能するために社会のERIインフラに頼っている。
一方で図書館の存在はERIインフラの価値を高めることになる。
ERIインフラの構成要素について理解することは図書館のあるべき姿を知ることに繋がる。
次に第2節。ERIインフラについて。
ERIインフラを5つの類型に分けている。
それは
1.知識や情報を創造し、普及し、利用する過程としての情報インフラ
2.知識や情報を伝達するために利用される装置としての情報インフラ
3.知識と情報を伝達する主たる経路を受け持つネットワークとしての情報インフラ
4.知識と情報を生産し配布するメディア産業としての情報インフラ
5.知識の生産や頒布のための基盤を提供する機関としての情報インフラ
の5つ。以下この5つそれぞれについての説明が入る。
第2節A項「過程としてのERIインフラ」
伝統的に過程としてのERIインフラは5つの要素で構成される。
1.創作者(Creators)
2.生産物(Products)
3.頒布者(Distributers)
4.普及者(Disseminators)
5.利用者(Users)
かつて図書館は普及者であった。
しかし、このような性質は過去のものとなりつつある。
WWWの普及によりこれらの境界はあいまいなものとなり、創作者は頒布者や宣伝者に頒布者や宣伝者は創作者になることも可能である。
第2節B項「装置としてのERIインフラ」
装置としてのERIインフラの例としては書籍や雑誌、テレビやラジオ、DVD、各種コンピューターなどがある。
これらのインフラは常に進歩しつづけているが、頻繁な世代交代と新しく出現する競合技術は
装置に依存した情報や知識を保存・組織化・普及を試みる図書館にとって困難を生み出している。
第2節C項「ネットワークとしてのERIインフラ」
ネットワークという観点から見たとき図書館はより大きなシステムに依存していると言える。
伝達経路の役割を果たすこのネットワークとしては電話やラジオ、テレビネットワークといったもの以外にネットワークのネットワークと言えるインターネットがある。
インターネットは地球規模の情報ネットワークを構築している。
かつてウェブは受動的なサイトで構成されていたが"Web 2.0"と呼ばれる革新的アプリケーション群によって進化がもたらされた。
利用者と開発者の垣根は失なわれ、無数の新たな情報源を生み出された。
インターネットに関しては様々な統計がなされている。
インターネットは図書館にとって諸刃の剣である。
図書館員の膨大な情報へのアクセスを可能にする一方で、利用者が直接情報源にアクセスできるようになるため図書館に頼らなくなるようになるかもしれない。
以上、日本語が変なところは御勘弁を。
あとコラムとして情報の増大について様々なメタファー(情報爆発、情報の洪水等々)がなされているといったものがあった。
FoLIS生活、第4日目。
第2節D項「メディア産業としてのERIインフラ」。
知識や情報を流通させるメディア産業を取り上げる。
まずは各種産業の特徴。
a.印刷産業
印刷の発明以来、印刷物は強い影響力も持ち続けてきた。
電子メディアの発達とともに印刷物は消滅するだろうという予測があるが
最近の統計データはそれを示していない。
オーディオブックを始め書籍はゆっくりではあるものの着実に成長している。
一方で電子書籍も急激な成長をとげている。
雑誌は学術誌が苦戦しているが好調な部類にはいる。
新聞の発行部数はインターネットの発展により減少を続けている。
b.電話/携帯電話産業
固定電話は依然重要なサービスではあるが、無線機器の発展とともにその重要性を低下させつつある。
図書館は携帯コミュニケーション機器への対応をせまられている。
c.ラジオ産業
ラジオはアメリカの全世帯の99パーセントが持っている。
ラジオ局は増加しつづけ、幅広い番組を提供している。
ラジオはどこにでもあり、様々な場所で放送されている。
以上。
今日は短めの3ページ。
FoLIS生活、第4日目。
第2節D項「メディア産業としてのERIインフラ」。
d.テレビ産業
テレビはラジオよりも若干劣るものの非常に普及している。
視聴時間は半数がケーブルテレビや衛星放送が占め、地上波テレビが続く。
DVDレコーダーの登場は視聴方法を変えた。
また、さらにオンデマンド配信やダウンロードコンテンツが出現した。
e.データベース産業
データベース産業はあらゆる数字が上昇してる。
かつては公営のデータベースが多かったが最近は商業データベースに逆転されている。
最近の傾向としてはフルテキストデータベースの増加があげられる。
画像データベースや音声データベースはまだまだ数が少ないもの成長を続けている。
またGoogleやYouTube、Flickerといった無料で利用できるデータベースが出現している。
これらのデータベースから大量の情報を得ることができるが、
それが必ずしも正しい情報に繋がっているわけではない。
以上。
今日はちょっと忙しかったので2ページ。
FoLIS生活、第5日目。
まずはコラムで、成人によるメディアの消費傾向ついて書かれている。
次に利用傾向が書かれている。
主な傾向としては個人的な時間が増加傾向にあり
テレビの視聴時間はケーブルテレビによるものが多い。
第2節E項「機関としてのERIインフラ」
1.図書館
図書館はERIの源であった。
また、多くの情報チャンネルを利用者のニーズに合わせて集約している。
そして現在新しい技術に対応し、国家的情報インフラの一部となっている。
2.学校、学術機関
ここではアメリカの教育システムについて統計をまじえて書かれている
3.非正規教育ユニット
非正規教育(NFE)とは学校以外の場所で行なわれる教育のことで様々なものがある。
特徴としては個人のニーズに重点を置き、学習者中心の教育が行なわれる。
図書館は様々なNFEに資料と場所を提供する。
第3節「要約」
図書館の役割はそれを作る社会のニーズによって決められる。
その能力は必要な知識や情報を供給するERIインフラによって可能となる。
図書館情報専門職は自身の背景となるそれらについて知らなければならない。
そして新しい技術の利用の最前線にいなければならない。
図書館は一般市民の関心を映しだす鏡でありつづける。
われわれが直面する問題に簡単な答えはない。
しかし、この本がその理解に役立つことを期待する。
以上、今日で第1章が終った。
今日は13ページ進んだけど、そのうち8ページは図だから実質は5ページ。
統計データが多くてまとめづらかったな。
FoLIS生活、第6日目。
今日から第2章。
タイトルは「過去から現在へ:図書館の歴史と使命」って感じかな。
第1節。
まずは図書館が必要とする条件を3つあげられている。
それは
・人口の集中
・経済的発展
・政治的安定
の3つ。
以降では、図書館の使命に重点を置いた図書館の歴史の概要が述べられる。
A.記録の保管所としての図書館
いつ最初の図書館が作られたかははっきりしないが
二つの要因「文字の発明」と「商業の起り」がその創造に大きな影響を与えた。
最も初期のものがメソポタミアのシュメールにおけるものである。
この図書館は寺院と強い繋がりを持ち、楔形文字で記された粘土板を保管していた。
様々な文書が保存されていたが、主に行政と実務に関するものが中心であった。
また、「本の主」または「粘土板の番人」と呼ばれる図書館員にあたるものがあったが
その仕事についてははっきりと知られていない。
B.宗教的、実務的使命
エジプトでの図書館も寺院と関連を持ち、パピルスにヒエログラフで記録された巻物を保管していた。
コレクションは宗教的、実務的なもので、特に医学に関するものが有名である。
寺院での図書館に加えて王立の図書館もあった。
C.学問と研究の使命
紀元前8世紀ごろアッシリアの王のアッシュールバニパルは図書館を発達させた。
アッシュールバニパル王は図書館を単なる記録の保管所としてだけではなく研究と教育の場所として考えた。
また紀元前5世紀ごろからギリシャでも研究のための図書館が発展した。
それは学者や貴族の私立図書館としてであった。
プトレマイオス一世とその息子によってエジプトのアレクサンドリアに図書館が建設された。
アレクサンドリア図書館の使命は全ギリシャの文献を収集することであった。
アレクサンドリア図書館では書籍は組織化され編集されギリシャ語に翻訳された。
また図書館員は重要な役割を果した。
特にカリマコスはピナケスと呼ばれる主題目録を作成したことで知られている。
アレクサンドリア図書館は研究機関としての特徴を持っていた。
そして知識の独占が戦略的に行なわれた。
D.公共利用
ローマ帝国の発展とともに図書館の使命も変化をとげてきた。
ユリウス・シーザーの時代、文献はすべての市民が利用される公共財であるという考えが広まりつつあった。
そして、シーザーは公共図書館を建築し、その後ローマには29もの図書館が存在した。
図書館にはしばしばオーディエンスホールがあり、そこで著者が著作を朗読することで出版の役割を果していた。
ローマの公共図書館はどこまで一般公開されていたかははっきりしないが
それは一部であったというのが無難なところかもしれない。
1世紀ごろにキリスト教の信者が必要にせまられてコーデックス(冊子体)を発明した。
コーデックスはその利便性から広く普及することとなった。
その後、ローマ帝国の衰退とともに図書館も衰退することになった。
西ヨーロッパは混迷の時代を迎え、図書館は東方の地や修道士図書館でその使命を果すことになる。
以上。今日は6ページ。
?
そろそろやめてくんねーかなー
どうせまたダイナシ杉山だろう、有名な先輩だものしょうがないじゃん。
トリップをつけたんで必要な人はNG指定してください。
FoLIS生活、第7日目。
今日は第2章第1節の残り…なんだけどページを間違えて先の内容をやってしまった。
途中で気付いて修正。ということで今日は少なめの3ページ。
F.宗教的使命:修道院図書館
ローマ帝国の崩壊とともに西ヨーロッパは混乱の時代を迎え、図書館も衰退の道をたどった。
しかし、キリスト教修道院の図書館だけがその機能を果した。
修道院図書館の使命は3つ。
・内省のための場所を提供すること
・宗教的資料の保管
・宗教的ときには非宗教的資料の再生産
修道院図書館での読書や写本は宗教的動機によるものであったが
その意図に関わらず文献の保存に役立ったことは事実である。
G.教育的使命:教会図書館と大学図書館
中世の後期にもなると経済的、社会的変化により再び図書館の発展の芽が出始めた。
教会図書館は修道院図書館よりも世俗的であり、より教育的目的や研究のために使われていた。
そして教会の影響力の低下と都市の発展により中産階級が産まれ大学が産まれた。
大学に付属した図書館は小さかったが、宗教学以外の学問も支援した。
これらの図書館は中世の教会の支配からルネッサンスの誕生へと繋ぐ架け橋となった。
H.人文主義的使命
ルネッサンスの到来とともに教皇や君主、貴族によって支援された私立図書館が発展した。
この私立図書館は個人的なプライドの産物ではあり新しい概念でもなかったが
新たな時代へと資料を継承させることとなった。
I.国家の威信:国立図書館の使命
宗教の世俗化とナショナリズムの発展は国立図書館を出現させた。
国立図書館を特徴づけるものはその国の文化遺産を保存するという使命にある。
その使命は納本制度という新しい技術を産んだ。
以上。
FoLIS生活、第8日目。
第2章第2節から。
印刷機の発明は図書館の強く影響を与えた。
印刷機の登場はより幅広い主題を扱うより多くのより大量の本を産み出した。
このことが図書館の数と規模の増大の基礎を築いた。
第3節。
17世紀、アメリカの図書館は数が少なく規模も小さかった。
あったのはわずかな大学図書館と私立図書館、教区図書館であった。
第3節A項。
18世紀の産業革命の興りとともに富の増大が引き起された。
人々は娯楽のための時間、自己改善を実行するための時間が持てるようになった
そのような中、会員制図書館が生まれた
会員制図書館には二種類があった。
一つは図書館にお金を負担したものは実際に購入した資料を所有できるというものである。
そしてもう一つは使用料を支払うことによって本を使用し貸し出すことはできるが所有はできないというものである。
会員制図書館のなかで有名なものはベンジャミン・フランクリンが設立に関わったフィラデルフィア図書館会社がある。
様々な種類の会員制図書館が生まれたが、それらの使命は自己改善をうながすためであった。
そして会員制図書館のもう一つの重要な側面は、その公共性である。
会員制図書館は有料ではあったが、わずかな使用料が払えるものならば誰でも利用できた。
このことは後に公共図書館へと繋がった。
B項は貸本屋について。
貸本屋は会員制図書館と違って大衆の娯楽のために利用された。
また貸本屋は現代の図書館に繋がるいくつかのサービスを初めて提供した。
例えば、女性へのサービスや雑誌・新聞の提供、閲覧室の設置などである。
C項は専門図書館の興りについて。
20世紀初頭、営利企業に情報を提供するという使命をもった専門図書館が生まれた。
専門図書館はコレクションの拡大そのものよりもレファレンスサービスの提供に重点を置いた。
専門図書館の出現は後に情報学の発展と図書館での情報技術の開発の重要な要因となった。
D項、学術図書館について。
19世紀中葉の4つの出来事が学術図書館を変えた。
それは
・大学カリキュラムの変化
・研究モデルの興り
・モリル法の成立
・図書館員の職業化
である。
大学のカリキュラムは古典的学問の暗唱からより実務的なものへと変化した。
それに付随して図書館の重要性も増大した。
また、研究が重要視されるようになり、それを支援することは図書館の主要な機能となった。
1862年のモリル法は州立大学を設置するための土地を提供するという法律で
これによって多くの大学が設立された。
学術図書館の発展とともに図書館員の専門教育も開始された。
訓練された図書館員の増大はさらに学問を発達させていくことになる。
以上、今日は7ページ。
なんか図書館情報学の勉強というよりも英語の勉強になっているような…
FoLIS生活、第9日目。
第3節E項は学校図書館について
19世紀後半になり公立の学校が設立されるようになったが
20世紀初頭のNEA(National Education Association)とALA(American Library Association)の
合同委員会のレポートの提案した全国基準まで学校図書館は危機的状態であった。
また、1920年代に指導方法の変革があり、これと合わせて学校図書館の基礎が築かれることとなった。
学校図書館の使命は生徒と教師に適切な資料を提供することと学校のカリキュラムを支援することである。
F項は公共図書館について。
会員制図書館と貸本屋は現代の公共図書館に「公衆に奉仕する」という使命を残した。
公共図書館とは広義には公的資金によって支えられる図書館のことである。
最初期の著名な公共図書館としてはボストン公共図書館(1854年設置)がある。
F項はまだ続くけど、ここでコラムが?まる。
コラムはアメリカの公共図書館の特徴があげられている。
1.税金によって運営されている
2.委員会によって運営されている
3.すべての人に公開されている
4.自発的である
5.州法によって設置されている
6.無料である
以上。今日は4ページ。
FoLIS生活、第10日目。
第3節F項の続き。
ボストン公共図書館について。
ボストン公共図書館は富める教養のある人が貧しい教養のない人に対する義務の一つとして設立された。
このような慈善事業は公共図書館の発展の重要な基礎となった。
一方でハリスはボストン公共図書館は特権階級が階級制と社会秩序を守るために
民衆を教育することが目的であったと主張した。
この主張は反論も多く出されている。
しかし、図書館の歴史は多様な側面からできており
ときには相反し両立できないこともある。
ボストン公共図書館もそうした流れのなかにあった。
以上。3ページ半ぐらい。
今日は駄目だな。
頭が回らず意味がとりにくいところがたくさんあった。
明日はちょっと時間がとれないからまた短くなりそう。
ここまでしつこいのはダイナシ杉山か?
FoLIS生活、第11日目。
第3節F項の2。
要求論と価値論についてになるかな。
通俗小説や新聞・雑誌などを置くべきかの議論があった
読書には「良い読書」と「悪い読書」があるという思想と大衆の要求に答えるべきとう図書館の使命の対立。
第3節F項の3。
アンドリュー・カーネギーの登場。
19世紀後半から20世紀初頭にカーネギーは慈善事業として
図書館の建設に多額の寄付をした。
しかし、カーネギーは寄付の条件として
・寄付金は建設のために使われて資料の購入や職員の給料として使わないこと
・コレクションの構築や職員の雇用のために寄付金の10パーセントと同等の金額を毎年負担しなければならないこと
を要求した。
このことは地域の要求に応じたコレクションと行政による図書館の運営の確立に貢献した。
F項の4。婦人会について。
女性が教育を受けることについてより受け入れられるようになった南北戦争以後、各地に婦人会が作られた。
婦人会は読書は生活の質を高めるために重要であるという信念に基づいて
公共図書館の発展に貢献した。
ときにはコレクションの構築に支援をし、ときにはボランティアとして働いた。
以上。
今日は3ページ。
放送中
青山七恵
筑波大学図書館情報専門学群卒業
http://www.nhk.or.jp/bungei/ 7月10日
語り:黒崎 めぐみ
「かけら」
新潮社「かけら」
作:青山 七恵
本当は家族5人で行くはずだった日帰りさくらんぼ狩りツアー。 大学生の桐子は、思いがけず父と二人で出かけることになる。
写真教室の課題「かけら」をテーマにした写真を撮るため、渋々ツアーに参加した桐子だったが、そこで、日頃あまり会話もなく、ほとんど意識したことのない父の意外な姿を見るのだった。
FoLIS生活、第12日目。
第3節F項の5。
19世紀を通してアメリカには多くの移民が流入した。
図書館は移民に対して責任を負うこととなった。
最初期の優先事項は人種の融合と同化であった。
少数派民族やマイノリティーに対する最も有名なサービスは分館の設置であった
しかしそれらの分館は人種によって分離されていた。
一方、図書館や正規の教育へのアクセスに困難をかかえていたアフリカ系アメリカ人は
独自に共同体を作った。
20世紀初頭全国的に分離図書館がサービスを提供しはじめていた。
そして1960年代の民族自決の時代が到来した。
アフリカ系アメリカ人とヒスパニック系アメリカ人は機会とアクセスの平等性を主張した。
そして分離されていた図書館は集約されていくことになった。
それでもなお一つの図書館内での分離は続いていた。
図書館員は全ての人にサービスをすべきという信念とコミュニティーにあった人種差別の流れとの間でバランスをとろうと苦闘していた。
ALAは1960年代より前までこの問題になんら役に立っていなかったが
1961年に全ての人に平等な図書館サービスをと主張するようになった。
また図書館に影響を及ぼすいくつかの進歩的な法律が生まれたのもこの時期である。
図書館は様々な方法でこのイニシアチブに対処した。
さらにいくつかの民族的圧力団体が出現しALAにいろいろと働きかけてきた。
これらの取り組みにもかかわらず不平等がなくなったということはない。
いまだ問題は残ったままである。
以上。
今日は6ページってとこかな。
いまいちまとめがうまくできなかった。反省。
FoLIS生活、第13日目。
今日は第4節と第5節。
第2章も今日で終わり。
第4節導入部分。
この章では歴史を学ぶことで図書館の使命について考えてきた。
図書館はそれが属する社会によって形作られてきた。
以降は未来の図書館の使命についてである。
A項。行政機関として。
行政機関としてコミュニティーに対する貢献度を証明することができなければ
社会の信頼をなくし、資金の欠如、そしてそれによるサービスの低下を免れないだろう。
B項。教育について。
公教育に対する信頼は低下しつつある。
教育と密接に結びついた図書館はその影響を受けることになる。
教育とともに痛手をこうむることになるか、教育の補完機関としてより責任を持つようになるか
二通りのシナリオが考えられる。
C項。サービス対象。
図書館は伝統的な利用者をサービス対象としていくのか
それとも新しい利用者を開拓していくのか判断を求められることになるだろう。
D項。読書について。
読書を重視するのか他のサービスを重視するのか
E項。文学について。
文学に対する期待は低下しつつあるように思える。
一方でそれはおおげさであるという主張もある。
F項。新しい技術について。
社会は新しい情報技術に対して熱狂と不安を抱いている。
図書館はこれらの技術へのアクセスコントロールを求められることになるだろう。
第5節。
過去25年間に起った劇的な変化はわれわれの社会に革命を起すかもしれない。
そうなったとき伝統的な図書館の使命は時代遅れとなるかもしれない。
電子図書館時代はすぐ目の前まで来ている。
図書館情報専門職の直面する問題や困難は悪化し拡大することになる。
この変化の時代に図書館の新しい使命は何になるだろう?
時だけが答えを知っている。
以上。
今日は少なめの3ページだけできりがいいのでここまで。
荒らしがウザイ。
FoLIS生活、第14日目。
今日から第3章。「図書館情報学」について。
第1節、導入部分。
19世紀以来図書館員は確固たる職業的アイデンティティーと価値観を確立させた。
その後変化はゆっくりだっため図書館員の役割は比較的変わらないままだった。
しかし、現在変化は加速し、図書館員は順応性を求められている。
この章では、司書職教育の歴史、この分野が直面している問題、将来に直面するだろう問題の三点について述べる。
第2節、図書館教育の歴史について。
19世紀中葉以前特筆すべき図書館教育はなかった。
しかし19世紀後半に入りいくつかの出版物で図書館員の教育を扱ったものがあらわれた。
そして、1876年から1923年は図書館教育の発展にとって決定的な時代となった。
以下の節では、司書職の専門化に強い影響を及ぼした流れについて触れる。
A.徒弟制度の斜陽と新しい教育モデル
19世紀のアメリカの教育は英国式の伝統的な徒弟制度によって成り立っていた。
しかし、ヨーロッパの新しい教育モデルに触れ、アメリカでも変化が起きつつあった。
B.アンドリュー・カーネギーの影響
カーネギーの尽力により図書館は急激に増加した。
その結果、図書館労働者の需要の増加と永続的な労働力の確立が求められることとなった。
C.メルヴィル・デューイと司書職の専門化
デューイは図書館情報学に四つの大きな業績を残した。
1.デューイ十進分類法
デューイ十進分類法はこの分野に基礎的かつ重要な理論的原理を提供した。
2.アメリカ図書館協会の設立
アメリカ図書館協会の設立は司書職の専門性と知名度を高めた。
3.American Library Journalの創刊
4.図書館教育の確立
デューイは最初の図書館学校"School of Library Economy"を設立した。
以上。
今日は5ページ半ってところか。
死ぬまでやってろ!
今すぐやめろ。読むの遅えんだよ糞が。
どうせダイナシすぎやままさひろだよ。
ばればれなのに。
>>◆HOpszfMBB2
乙彼。GJだ。以前に文献を連投してくれた人と同一人物なのかな?
個人的には第4章から第7章にかけての技術基盤に興味があるのですが、
その背景/前提となるこれまでの(第3章までの)内容についても
興味深く読ませてもらっています。(ちなみに図書館とは無関係な一般社会人です。)
ペースは今のままでいいのでは。ともあれ、続投を楽しみにしています。
# 最初のカキコ(
>>629)からGJを送りたかったのですが、規制にひっかかっていました。
# 選挙期間が終わって、ようやくレスできます。遅レス失礼。
>>657-659 一連のカキコは、この板とスレにふさわしい内容だと思います。
他に多くの話題で溢れているのならともかく、このスレは通常は閑散としている訳でして。
トリップが付けてあるので(
>>645)、気に食わない人はスルーすればいいだけのこと。
FoLIS生活、第15日目。
第2節D項から。図書館学校について。
1900年までに主要な図書館学校は四つあった。
デューイが館長を務めたオールバニーのニューヨーク州立図書館の図書館学校、
プラット研究所、ドレクセル大学、アーマー研究所それぞれの図書館学校である。
それぞれの図書館学校では女性が重要な地位を占め
その後の図書館教育の発展に大きく寄与した。
また1920年代までオールバニーを除いて図書館学校は学士号までで
その教育課程の内容も様々だった。
E項。ALAと図書館学校の関係について。
図書館学校の増加に対してALAは図書館教育基準を作り対応した。
しかし、その基準は様々な教育課程に独立した基準で対応したため、
図書館学校は独自の組織を作ることで自身のアイデンティティーを確立させようとした。
F項。ウィリアムソンレポートについて。
結局、図書館教育の方向性に決定的な影響を与えたのは
ALAでも図書館学校でもなくカーネギー財団であった。
カーネギー財団は図書館職員の質に疑問を抱き
ウィリアムソンに調査を依頼した。
その結果、提出されたのはウィリアムソンレポートである。
ウィリアムソンレポートは財団にその支援を図書館の建築から
図書館員の育成に移行するように提案した。
また、図書館員の育成の場として大学院を主張し
図書館教育は単純な訓練ではなく高等教育であるべきだと断言した。
以上。3ページ半。
>>660 ありがとうございます。
書籍の感想を書いていたのも自分です。
今度はちゃんと続けられるように頑張りたいと思います。
自演か?
自演だな。
つーか、2chで言うのもなんだが、これってレビューとかじゃなくてただの要約だよな。
下手糞だし大雑把だが、このレベルでちまちまと要約を公表するのって、法的にどうなんだ?
FoLIS生活、第16日目。
まずコラムとしてウィリアムソンレポートの概要があるけど省略。
第2節G項から。ウィリアムソンレポートの影響について
ウィリアムソンレポートに答える形でALAは図書館教育に関する追加基準を設けた。
そして1950年代初頭までにほとんどの学校で5年制の修士課程を開設した。
また、カーネギー財団は図書館教育の博士課程への支援を決定し、
大学院において図書館学の博士号が授与されるようになった。
またこれにより質の高い教科書が出版されるようになった。
カーネギー財団はアフリカ系アメリカ人のための図書館学校の設立にも貢献した。
H項。現代の図書館教育について。
第二次世界大戦後、ALAは最終的に5年制の修士号を専門教育の基準とした。
これによりそれ以外の図書館教育は消滅することとなった。
1950年代から1960年代になると図書館学校の数は増加を続けたが
1970年代に入り不況による資金不足により減少に転じた。
第3節、現代における様々な論点について。
A項。"図書館"と"情報"の対立。
図書館情報学における"図書館"と"情報"の関係は難しい問題を孕んでいる。
教育課程の名前から"図書館"の文字を外す学校が増えている。
1.i-School
i-Schoolは情報、技術、人間は同じ重要性を持って相互に影響し合うというビジョンを持つ。
非常に学際的な性質を持つがまだ新しい分野である。
以上。今日は4ページ。
>>663 指摘ありがとうございます。
確かに要約になってますね。
本当は感想ぐらいのつもりだったんですけど楽だったんで。
明日以降考えてみます。
杉山さん、こんなのは一人でやってくれよ。
誰も教えてくれなんて言っていないんだから。
>>663 新Mac板には「Mac関連ネタをもの凄い勢いで翻訳するスレ」というのがあり、
Web上の文書(もちろん著作権有り)を要約どころか完全翻訳してくれる住人さんがいて、
現在7スレまで続いている。以下はレス#1からの引用。
>Mac関連の英文記事や英文マニュアルなどを、暇な人たちが翻訳するスレッド第四弾です。
>「この英文の内容を知りたいんだけど、自動翻訳じゃ意味がサパーリ」という場合に活用してください。
>
><<依頼者へのお願い>>
>◎翻訳する人はあくまでボランティアです。以下の点にご注意下さい。
>・訳文の二次利用はご法度です。
>・ご自身のサイトの翻訳はご遠慮下さい。
>・あまり長すぎる文章を依頼しないように。
>・翻訳してくれる人への感謝の気持ちをお忘れなく。
また、国立国会図書館が運営するカレントウェアネスというサイト(
http://current.ndl.go.jp/ca)では、
国内外の動向をWeb/論文/書籍の「要約」という形で紹介している。
これらすべての要約について、国立国会図書館が著作権元に確認(許諾)を求めているとは思えない。
更に、全文引用ないし全文翻訳ではない、部分引用および「要約」は慣例として認められている。
で、このスレにおける一連の要約カキコに何か「法的な」問題があるんすか?
「法的」というより、「2ちゃん的」ルールや板的にどーよってことじゃないの。
おれはどーでもいいけど。
あと別の話になるが、カレントウェアネスを例にひくのもどっか変。
あれが(ここに出てくるタイプの)要約や引用かというとちがうし。
>>667 >「法的」というより、「2ちゃん的」ルールや板的にどーよってことじゃないの。
「2ちゃん的」には、新Mac板に全文翻訳を連投するスレが永く存続している事例から無問題でそ。
そのスレを読めば分かるけど、一旦翻訳が始まると、翻訳主が連日に渡ってカキコする。
(このスレとは違い、)他のスレ住人達は翻訳主に感謝こそすれ、その行為を批判する者はまずいない。
この板の自主ルールとしては、自分は新参だから分からん。過去に翻訳カキコを連投して
それが迷惑行為と管理人あるいは自治スレ判断されたような事例が過去にあったのなら紹介してくれ。
ただ、新Mac板であれば住人達に歓迎されている英文翻訳という行為が、情報板だからという理由で
禁止されるというのは不自然であると考える。(この板の空気がまだ読めていない?)
>あと別の話になるが、カレントウェアネスを例にひくのもどっか変。
>あれが(ここに出てくるタイプの)要約や引用かというとちがうし。
「どっか変」とか「ちがうし」とか、主観でしかない。具体的にそう感じた理由(ここに主観が入るのはOK)、
あるいは事例(反例)を明記してくれ。主観だけで物事を語りたいのなら、ニュー速+へ逝ってほしい。
あと、カレントウェアネスを例にしたのは、このスレにふさわしいと思ったから。(<-- この理由は主観だよ)
具体的な「どっか変」の理由を書いてもらえないと、これ以上はどうにもレスできないよ。
FoLIS生活、第17日目。
今日はたった2ページしか進めませんでした。
>>666-668 参考意見ありがとうございます。
少しでも役に立てるようになればいいんですけどね。
内容がわかるなら要約は翻案とみなされアウトというのが一つのラインのようです。
http://www.cric.or.jp/qa/sodan/sodan9_qa.html となると現在の形式では厳しいと言わざるえません。
幸い著作権情報センターは電話相談を受けつけているようなので
どうするのがいいのか聞いてみます。
明日は忙しいのでもうちょっとかかるかもしれませんが
これからどうするか考えてみたいと思います。
>670
「2ちゃん」的には「どっか変」くらいでいいんだよw
ま、かなりやってることの性質がちがうじゃねってこと。
カレントウェアネスは抄訳を延々と連載してるわけじゃないし。
あれ風でやったら、4,5行の紹介が1スレで終了。
本日時間が取れたので著作権情報センターに連絡し相談したところ
著作権侵害の疑いがあるならば削除したほうがいいとのアドバイスを頂いたので
さきほど削除依頼をしてきました。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
そんなとこに訊いたら疑わしいと思うんだったら止めとけと言うに決まってると思うけどな。
マジにきくのもすごいけど。
自演か?
どこで聞けばいいか分からず…
ここで聞くことをお許しください
「空間的パラメータ」ってどういうことですか?
類義語、対義語ってどんなのありますか?
何の空間だよ
数学的なものやら物理的なもの(寸法とか温度湿度とか)やら情報工学的なもの(メモリ空間のアドレスとか)やら色々ある