■新型インフルで小2女児死亡 神戸市
神戸市は4日、新型インフルエンザに感染した市内の小学2年の女児(8つ)が死亡したと発表した。
インフルエンザ脳症を併発し、死因は多臓器不全。ワクチンは未接種で持病はなかったという。
市によると、女児は1月18日に発熱などを訴え、近くの診療所を受診した。翌日、意識が低下したため、
市内の病院に救急搬送。高熱に加え脳症を併発し、同20日に新型感染が確認された。その後、意識や
自発呼吸がない状態が続き、腎不全も進行していた。
新型による兵庫県内の死者は、疑い例も含め15人となった。
(鎌田倫子)
(2010/03/04 19:16)
神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002758668.shtml