■肺炎球菌の重複感染で重症化=新型インフル−アルゼンチン調査
南米アルゼンチンで、秋から冬に当たる昨年5〜7月に、新型インフルエンザの致死率が4.5%と極めて高かったのは、
肺炎球菌との重複感染が主因だったことが分かった。米コロンビア大などの研究チームが10日までに、米オンライン科学誌
プロス・ワンに発表した。
1918年ごろに世界的に大流行した同型のインフルエンザ「スペイン風邪」の際も、肺炎を併発して死亡した患者が多かった
ことが知られており、ワクチンなどによる肺炎球菌対策も重要とみられる。(2010/01/10-17:24)
時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010011000090