【カナダ 副反応の発生後、H1N1ワクチンを回収】
ttp://www.ctv.ca/servlet/ArticleNews/story/CTVNews/20091119/Flu_Reaction_091119/20091120?hub=Health 木曜日にマニトバの保健当局が、あるバッチから異常な数のアレルギー反応が発生したと報じた後、10万回分以上のH1N1ワクチンが国中から回収されることになった。
ワクチン製造会社のグラクソ・スミス・クラインは、幾つかの行政区に対し、17万回分の疑わしいバッチを使用しないよう依頼した。
グラクソ・スミス・クラインは、リコールは予防措置であり、何らかの誤りがなかったかどうかについて調査をすると述べた。
カナダのHPAが、他のロットの比べてアナフィラキシーの発生数が想定より高いという報告を受けたため、警告措置をとっているとGSKは書面による声明で述べた。
そのサイズのバッチでは1,2のアレルギー反応が想定されるが、保健省は6例の重度のアレルギー反応が記録されたため、GSKに警告を発した。
Joel Kettner博士(マニトバの医療長官)は、アナフィラキシー反応は、短期間のもので全員回復しており、恐れる必要はないことを強調した。
オンタリオ州に1500回分が送られているが、当局は接種は行っていないと述べている。調査が完了するまで、当局は保管を続ける。
アルバータ州政府は、同じバッチの配送を停止したが、アレルギー反応の上昇は見受けられないと述べている。
保健当局によると、バッチは小さいため全体的な供給には影響しないとのこと。
カナダでは660万回の接種で、36の重度の副反応が報告されている。ほとんどのアレルギー反応は接種後、数分で始まっている。