新型インフルエンザのニュースを淡々と貼るスレ14

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51名無しさん@お腹いっぱい。
■重篤な副反応は2万人中6例―新型ワクチン
 厚生労働省は11月20日、新型インフルエンザワクチンの重篤な副反応が2万人中6例
だったとする研究結果を発表した。国立病院機構の67施設で実施されたもので、重篤例は
動悸や嘔吐、意識レベルの低下などだが、後遺障害に至るものはなかった。

 「新型インフルエンザA(H1N1)に対するインフルエンザHAワクチンの安全性の研究」
(主任研究者=岩田敏・国立病院機構東京医療センター診療部長)で、国立病院機構
指定研究。10月19−21日に接種した医療従事者2万2112人のうち2万2002人について、
接種後14日目までに認められた副反応を取りまとめた。

 それによると、副反応の報告基準に該当する有害事例は90例で、このうち入院に相当
する重篤例は6例だった。重篤例の内訳は、「吐き気・嘔吐」が2例、「動悸」「両下肢筋肉痛」
「発熱・意識レベルの低下・嘔吐」「末梢性めまい」が各1例。重篤例以外は、「39度以上の発熱」39例、
「じんましん」28例などだった。

 局所反応は、2cm以上の発赤が53.7%、2cm以上の腫脹が31.0%、痛み止めを用いる程度の
疼痛が3.4%に見られた。発赤、腫脹の96%が接種当日か翌日に始まり、73%は4日以内に消失した。
 全身反応は、倦怠感19.0%、頭痛14.1%、鼻水10.4%、37.5度以上の発熱3.1%などだった。
発熱の34%は接種当日か翌日だった。

 厚労省は、このデータなどを基に11月21日に副反応に関する検討委員会を開き、接種の
安全性などについて評価するとしている。

更新:2009/11/20 20:10   キャリアブレイン
 http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25284.html