■新型ワクチン、重篤な副反応は0.002%−厚労省
厚生労働省は11月26日、新型インフルエンザワクチンの推定接種者数に占める副反応報告数の
割合が、23日現在で0.02%だったと発表した。重篤な副反応の報告は0.002%だった。
厚労省によると、23日までの推定接種者数は594万4108人で、副反応報告数は989人。このうち重篤な
副反応は93人だった。
また、ワクチン接種後に死亡した人は26人で、推定接種者数に占める割合は0.0004%。年齢別では、
50歳代1人、60歳代1人、70歳代8人、80歳以上16人で、高年齢層に多く見られた。
推定接種者数は10mlバイアルを18人に接種し、1mlバイアルを2人に接種したと仮定した場合のもので、
実際の接種者数はこれより少なくなる見込みだという。
■休校や学年閉鎖、前週より減少
また厚労省は26日、インフルエンザの流行により休校や学年閉鎖、学級閉鎖などの措置を取った小中
高校などの数が、15−21日の週は1万5682施設だったと発表した。前週の1万7210施設から約1500施設
減少した。
更新:2009/11/26 23:13 キャリアブレイン
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