419 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/17(火) 21:16:46 ID:oGnRzG3i
■不評「大瓶」ワクチン、1月から使用取りやめ
新型インフルエンザ用ワクチンの容器について、厚生労働省は17日、来年1月以降に
出荷されるワクチンの容器を1ミリ・リットル入りと妊婦用の0・5ミリ・リットル入りの2種類
とし、10ミリ・リットル入りの大瓶の使用を取りやめると発表した。
大瓶は小規模な医療機関などから「使い切れずに余ったワクチンが無駄になる」といった
批判が出ていた。厚労省は「現場の声を取り入れた対応」と説明している。
季節性インフルエンザ用ワクチンでは通常1ミリ・リットル入りの小瓶が使用されるが、
厚労省は新型用ワクチンについて、輸送の効率化や大量製造に適していることから、大瓶を
使用。今月上旬までに出荷された約330万ミリ・リットルのうち、約180万ミリ・リットルが
大瓶だった。
しかし、ワクチンは開封後、24時間以内に使い切らなければならず、大瓶の場合、子供
だと約30〜45回分が入っている。規模が小さい医療機関では通常の診療をしながら接種
していると、大瓶のワクチンを1日で使い切れないため、休診日などにまとめて予約を受け、
集団接種を実施するといった方法で対応していた。
厚労省には都道府県や医療機関から、大瓶による出荷の見直しを求める意見が多数寄せ
られていた。これを受けて、来年1月以降は大瓶で予定していた出荷分をすべて1ミリ・リットル
入りに切り替えることにした。ただ、製造計画が固まっている年内の出荷分は、従来通り大瓶が
使用される。
(2009年11月17日20時51分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091117-OYT1T01053.htm
■新型インフルで55歳男性死亡 65人目、基礎疾患
宮城県は17日、新型インフルエンザに感染した同県の男性(55)が死亡したと発表した。
男性は同県大和町にある障害者施設の入所者で、てんかんなどの基礎疾患があった。
厚生労働省によると、国内の死者は疑い例を含め65人目。
県によると、男性の死因は肺炎。15日午後に発熱して16日には40度に上がり、簡易検査で
A型陽性と判定。タミフルを服用したが、17日午後、仙台市内の医療機関で死亡した。採取した
検体で新型インフルエンザ陽性が確認された。
男性が入所していた障害者施設では、男性以外にも入所者ら11人が13〜17日、簡易検査で
A型陽性と判定された。11人の症状は軽く、タミフルを服用し、施設や自宅で療養しているという。
【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111701000848.html
■4300万人は国産接種可能―新型ワクチンで長妻厚労相
長妻昭厚生労働相は11月17日の衆院本会議で、新型インフルエンザワクチンについて、
国産ワクチンの年度内の供給量を「約5400万回分」とした上で、「優先接種対象者5400万人
のうち、4300万人は国産ワクチンで接種可能」との見通しを示した。
今国会に提出した「新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済等に関する特別
措置法案」の趣旨説明の中で、藤田一枝氏(民主)の「接種回数の見直しも図られたことから、
国産ワクチンの充足状況についての見通しを」との質問に答えた。
厚労省は10月20日に示した標準的な接種スケジュールで、「医療従事者」以外の2回接種を
前提に、接種対象者の中でも優先度の高い「妊婦」「基礎疾患を有する人」「1歳―中学生に
相当する年齢の人」など計2950万人は国産ワクチンを、「高校生に相当する年齢の人」「65歳
以上」の計2450万人は輸入ワクチンを接種できるとしていた。しかし、11月11日に「妊婦」「基礎
疾患を有する人」「65歳以上」などについても原則1回接種にすることを決定。これにより、国産
ワクチンを接種できる人数が増えることになっていた。
厚労省は、「中高生に相当する年齢の人」についても、12月中に判明する臨床試験の結果を
踏まえ、接種回数を検討するとしている。
更新:2009/11/17 19:15 キャリアブレイン
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25213.html
■新型インフルエンザ対策、メッカ巡礼者にも必要に
2009.11.17 Web posted at: 17:47 JST Updated - CNN
(CNN) イスラム教徒が一生に1度は果たす義務とされている聖地メッカへの巡礼(ハッジ)に、
今年は約300万人が参加する見通しだが、巡礼者の間に新型インフルエンザ(H1N1型)の感染が
拡大する恐れが指摘されている。
巡礼を予定している在住の米国人夫妻は米ジョージア州のイスラム教徒向け施設で、インフル
エンザのワクチン接種を受けたうえで手の消毒剤を持参し、こまめに手洗いをすると語った。同施設
から巡礼に参加する人々を対象にレクチャーを開いている医師は、出発の最低7日前に接種を受ける
よう促している。メッカが位置するサウジアラビアの政府は感染対策に取り組む方針だが、医師は
巡礼者の多さがが問題だと指摘する。
インフルエンザ対策とイスラム教の規定の間で混乱が発生する場合もある。巡礼者は縫い目が
あるものを身につけたり、アルコールに触れることを禁止されており、マスクやアルコール系消毒剤に
よる感染対策と衝突する。医師は、イスラム法(シャリア)の基本原則の1つが健康の保護であり、
それを最優先する場合は儀礼上の規則が二の次になると指摘し、巡礼者のマスクや消毒剤の使用に
柔軟姿勢を示した。
サウジ当局は巡礼希望者を拒まない方針であるものの、12歳未満の子どもや65歳以上の高齢者、
妊娠中の女性の巡礼は遠慮するよう各国に呼びかけている。同国の保健相はワクチンに対する国民の
恐怖感を低減するため、娘たちと一緒に接種を受ける様子をテレビで公開した。また、体表面温度を
測定しするサーモグラフィ装置が、入国地点などに導入された。
サウジの保健当局者は、同国政府が各国の専門家25人と国内の専門家25人に助言を求め、
巡礼者の感染対策を検討したと語り、米疾病対策予防センター(CDC)の対応計画を参考にした
ことを明らかにした。
生物学的脅威についても調べている米団体「核脅威イニシアチブ」(NTI)の関係者は、「モスク
1カ所に100万人が集結する状態が長く続くことは、巡礼者個人のみならず感染対策にとって真の
試練だ」と指摘した。関係者によると、中東では7年前、感染症の監視を目的にヨルダンとイスラエル、
パレスチナ自治政府の専門家や保健当局者らの連合が結成され、パンデミック対策の策定に着手した。
この協力体制に基き、イスラエルからパレスチナ自治区の巡礼者向けに新型インフルエンザワクチンが
供給されており、こうした信頼関係と国際協力体制が巡礼者の感染対策に極めて重要だという。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200911170023.html
>>422 関連
■新型集団感染?宮城の施設で1人死亡
宮城県の知的障害者入所施設で新型インフルエンザと見られる集団感染があり、50代の男性が
1人死亡しました。施設内で10人以上の集団感染が起きて死者が出たのは初めてです。
厚生労働省などによりますと、死亡したのは宮城県大和町の知的障害者入所更生施設「船形コロニー」
に入所している50代の男性です。
この男性は15日に39度の発熱があったため医療機関を受診しましたが、16日に症状が悪化。仙台
市内の病院に入院しましたが午後1時半前、肺炎のため死亡しました。
「船型コロニー」では、入所者と職員の合わせて12人がA型インフルエンザに感染していることが確認
されており、宮城県では新型インフルエンザの集団感染が起きているものとみています。
入所施設で10人以上の集団感染が起きて、死者が出たのは初めてです。(2009年11月17日21:49)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4286126.html
■偽タミフルでネット詐欺 ロシア犯罪組織が荒稼ぎ
2009.11.17 23:06
情報通信の安全対策を手掛ける英ソフォスは17日までに、新型インフルエンザの治療薬
タミフルの偽物をインターネットで販売する詐欺が急増しているとの調査結果を発表した。
ロシアの犯罪組織が荒稼ぎしているという。
犯罪組織は、インフルエンザ感染やタミフル不足への不安につけ込み、電子メールでタミフルの
広告を送り付けたり、偽のオンライン薬局に誘導したりして詐欺を行っている。1日に10万ドル
(約890万円)以上を稼ぐケースもあるという。
被害が最も多いのは米国で、ドイツ、英国、カナダ、フランスが続くという。同社は「健康だけ
でなく、クレジットカードの詳細など個人情報も危険にさらす」と警告している。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/091117/erp0911172306007-n1.htm
427 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/17(火) 23:19:54 ID:46yLkZag
■【新型インフル】ワクチン半量で効果か ノバルティス社データ
2009.11.17 22:59
スイスの医薬品大手ノバルティスは17日、現在進行している同社の新型インフルエンザ
ワクチンの臨床試験で、これまで1回分とされている量の半分で十分な免疫効果が得られる
との中間データが得られたと発表した。最終的に確認されれば、接種の対象者を大幅に
増やせる可能性がある。
ノバルティスによると、臨床試験は米国で約4千人を対象に実施。米国が現時点で認可して
いる「アジュバント」と呼ばれる免疫増強剤を含まないタイプのワクチンの場合、通常の半分の
量でも65歳以上の高齢者を含む成人で必要な免疫反応が得られたという。
また、アジュバントを加えたワクチンも通常より少ない量で、3〜8歳の子どもと18歳以上の
大人で効果が認められた。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091117/bdy0911172300007-n1.htm
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 07:53:26 ID:6EQggcmF
429 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 09:15:14 ID:6eDiyEJI
ワクチン接種「前倒し」県内難航 現場に広がる不足感 /長野
http://www.shinmai.co.jp/news/20091118/KT091117FTI090017000022.htm 新型インフルエンザワクチンの優先接種で県は17日、県内医療機関を対象に行ったワクチン需給調査の結果を明らかにした。
持病がある人の中でも最優先とされる1歳〜小学3年生と、症状の重さなどから最優先に準じる小4〜中学3年生向けは約1万8千人分が足りず、
期待した余剰分は約800人にとどまった。
県は、持病があるが最優先となっていない小4〜中3への接種開始を、当初予定の12月9日から今月20日に前倒しする考えだったが、
余剰分が少ないため遅らせる。県内の医療現場にワクチンの不足感が広がっていることが、あらためて裏付けられた形だ。
調査は、持病のある人への優先接種が始まった今月9日から実施。優先接種向けワクチンの8割が医療機関に届く12月8日までの間、
予約や接種の状況から1歳〜中3向けがどれだけ不足しそうか聞いた。ワクチン配分量が多い病院など104機関には、同期間で余りそうなワクチンの量も聞いた。
その結果、特に1歳〜小3向けが大幅に不足しそうなことが判明。県は18日以降、調査で分かった余剰分と、容器が大きく使い勝手が悪いため
配布していなかった約8千人分を県内に追加供給することを決めた。調査で約4千人分が必要とされた小4〜中3の接種は「現時点で回すワクチンがない」としている。
厚労省は「都道府県への配分量は、優先接種対象の病気の患者団体や関係学会から患者数を聞いて積み上げた後、人口に応じて配分した」と説明。
「現時点で医療現場に不足感はあるだろうが、一時的なもの」と強調する。
これに対し、南信地方の小児科医は「優先対象者の症状を細かく示した国の手引きは、接種するかどうかの判断を主治医に委ねている部分もある。
国が決めた配分量は、その点が考慮されていないのではないか」と疑問を示す。
県は医療機関への需給調査を続行。余剰分が見込まれる場合は、速やかに小4〜中3向けを含めた追加供給を目指すとしている。
430 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 09:20:45 ID:6eDiyEJI
インフルエンザ警報 『新型』患者激増で県 /群馬
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20091118/CK2009111802000146.html 県は17日、新型インフルエンザの患者数が爆発的に増加しているとして「インフルエンザ流行警報」を発令した。
9日から15日までの1週間に、県内の1医療機関当たりのインフルエンザ患者数が、警報の基準値(30人)を超える34.46人を記録した。
警報は、季節性ウイルスが流行した今年1月にも発令しているが、新型ウイルスが流行し始めてからは初めて。
患者数は、前週(26.92人)から7.54人増加。大半は新型インフルエンザの患者とみられる。
県内11保健所の管内別では、伊勢崎(伊勢崎市、佐波郡)が46.67人と最多。渋川(渋川市、北群馬郡)も43.67人、
利根沼田(沼田市、利根郡)も41.00人と40人を超えた。
一方、前橋市(前橋市)は18.73人と少なく、吾妻(吾妻郡)も24.67人、富岡(富岡市、甘楽郡)も28.67人と、基準値を下回った。
8日から14日の1週間に感染が確認された小中学生、高校生、幼稚園児などは4257人で、前週(2926人)を大幅に上回った。
県の新型インフルエンザ対策本部は「受診の際には事前に医療機関に連絡し、マスクをして出掛けてほしい。
子どもや基礎疾患のある人については、重症化している事例もあるため注意してほしい」と呼び掛けている。 (中根政人)
431 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 10:06:59 ID:6eDiyEJI
新型インフルエンザ:接種日程前倒し 小学高学年、12月下旬−−厚労省
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091118ddm041040092000c.html 厚生労働省は17日、新型インフルエンザワクチンの接種回数見直しに伴い、標準的な接種スケジュールを変更し都道府県に通知した。
0歳児の保護者らと小学校高学年の接種開始は12月下旬、中学生は1月前半となり、半月〜1カ月前倒しされた。当面2回接種としている
中高生への接種が1回に見直されれば高校生も前倒しの可能性がある。
また、輸入ワクチンを使う予定だった高校生全員と高齢者の一部にも国産を使うことになった。
スケジュールを見直したのは、18歳以上が1回接種となり、妊婦や基礎疾患のある大人の2回目分を他に回せるようになったため。
変更を受け、都道府県がそれぞれ、新たな接種開始時期を定める。
変更に伴い、国産ワクチンは従来より約1350万人多い、約4300万人に使える。高校生全員に加え、健康な65歳以上2100万人のうち1000万人が国産となる。
ただ、65歳以上の人は国産の配分を待つと接種開始が2月後半になるが、輸入ワクチンなら1月前半から可能になる。
また、医療機関から「量が多すぎて一度に使い切れない」と不評だった10ミリリットル容器の出荷は年内で打ち切り、年明けからは
大人2回分の接種で使い切れる1ミリリットル容器に統一することにした。出荷スケジュールは後ろにずれ込むが、来年3月までの供給量は
計画通り約5400万回分を確保できる見通しという。【清水健二】
◇開始時期、地域でばらつき
新型インフルエンザのワクチン接種は、供給量不足から、都道府県間で接種開始時期のばらつきが目立っている。厚労省は新たな接種スケジュールを示したが、
当面は同様の状況が続きそうだ。
11日現在の毎日新聞の調査では、幼児(1歳〜就学前)と小学校低学年の接種を、厚労省のスケジュール通り今月中旬から始めるのは埼玉、大阪、長崎のみ。
その後、和歌山や佐賀なども前倒しを決めたが、10県以上は12月からの接種を決めている。
スケジュールは、医療機関によっても異なる。東京都は妊婦と基礎疾患のある人の接種は9日、幼児は16日からとしているが、東京医大八王子医療センター
(八王子市)は医療従事者の一部以外への接種を始めていない。必要量の配分がないため、患者同士でトラブルにならないよう開封せずに保管してあるという。
一方、都保健医療公社豊島病院(板橋区)は20日から、妊婦、幼児、他医療機関発行の優先対象者証明書を持つ人へ接種を始める。
接種対象者を限定する医療機関も。仙台市立病院は当面、入院・通院中の患者にしか接種しない方針。供給されたワクチンは1500回分だが、
通院患者の接種希望見込みが約4000人に上るといい、高橋芳郎総務課長は「『飛び込み』の患者は断らざるを得ない」と説明する。
厚労省によると、ワクチンは2週間ごとに出荷され、1回の供給量も増えていくため、年末ごろまでには供給が追いつく見通しだ。【青木純、清水健二】
==============
■今後の標準的スケジュール
対象 人数 開始時期
基礎疾患のある人 300万人(1)11月中旬
(最優先以外)
1歳〜未就学児 600万人(2)11月中旬
小学校低学年 350万人(2)11月中旬
0歳児の保護者ら 200万人(1)12月下旬
小学校高学年 350万人(2)12月下旬
中学生 350万人(2) 1月前半
高校生 350万人(2) 1月後半
健康な65歳以上 2100万人(1) 1月前半
※健康な65歳以上は輸入ワクチンの接種開始時期。国産ワクチン希望の場合は2月後半から。カッコ内数字は接種回数
432 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 10:09:15 ID:6eDiyEJI
433 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 10:15:46 ID:6eDiyEJI
新型インフルワクチン 小児の接種前倒し /神奈川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20091118-OYT8T00067.htm 松沢知事は17日の定例記者会見で、県内の新型インフルエンザ用ワクチンの小児(1歳〜小学3年生)への接種開始時期について、
当初予定していた12月後半から同7日に前倒しすると発表した。厚生労働省が、成人の接種回数を原則2回から1回に変更し、
各都道府県に接種全体の前倒しの標準スケジュールを示したことなどを受けた措置。予約対応は各医療機関に任されるが、
国の度重なる方針変更に、現場の医療機関や住民の混乱も心配される。
県保健福祉部によると、12月7日からの接種に使われるワクチンは、11月24日に出荷される24万5600回分。このうち、
妊婦用4万回分を除いた20万5600回分の約4割を小児に割り当てる方向で、県医師会など医療関係団体と調整を進めている。
ただし、すでに一部で接種の始まっている持病のある小児も含め、県内の1歳〜小学3年生は約71万6000人いるため、
全員に行き渡るには、次回以降の出荷を待つことになる。
当初計画で12月上旬から接種開始予定だった軽度の持病がある人についても、12月7日から開始する。
今回のスケジュールの見直しにより、ほかに接種開始時期が前倒しとなるのは、1歳未満の小児の保護者(来年1月前半から12月下旬に)、
小学校高学年(来年1月後半から12月下旬に)、中学生(来年1月後半から同前半に)。また、高校生や高齢者については、
来年1月後半の接種開始は変わらないが、高校生は1月後半から、高齢者も2月後半から国産ワクチンが回るようになる見通し。
国は10月以降、医療従事者の接種回数の変更、妊婦なども含めた成人の回数変更など、度々方針を変えてきており、
県や医療機関も接種日程の見直しを余儀なくされている。県立こども医療センター(横浜市南区)の職員は「ワクチンの配分量が分からないまま
前倒し計画が打ち出され、現場ではどう対応してよいのか困ってしまう。予約専用電話も2回線開設したが、殺到して対応しきれない」と不満を示す。
小児の接種時期を巡っては、新型インフルエンザ患者の入院や死亡者に小児が目立っていることなどから、国が今月6日、
健康な小児らの接種開始時期を今月中旬に前倒しを検討するよう、各都道府県に要請していた。
434 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 10:31:07 ID:6eDiyEJI
子供用タミフル不足、大人用の分解OKだが「大変」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091118-OYT1T00038.htm 新型インフルエンザの感染が子供を中心に広がっている影響で、治療薬タミフルの小児用ドライシロップが品不足となり、生産も追いつかなくなっている。
厚生労働省は、主に成人に処方されるカプセルから取り出したタミフルを転用できるとする文書を出しているが、子供が飲めるよう苦みを緩和させる
作業が必要で、治療に追われる現場からは「調剤し直すのは大変」と困惑の声も上がっている。
タミフルの製造販売を国内で唯一承認されている中外製薬(東京都中央区)などによると、来年3月までに、昨シーズンの2.8倍にあたる1200万人分の
タミフルを供給する計画を立て、9月から、甘みを加え子供も飲みやすくした顆粒(かりゅう)状のドライシロップ360万人分の生産に入った。
だが、学校などで集団感染が広がった10月中旬頃からドライシロップの在庫がなくなり、11月上旬には全国的に供給が追いつかなくなった。
「全国11支店の営業担当者が、医療機関などから『ドライシロップが足りない』と言われている。休日返上で生産しているが、間に合わない」(広報IR部)という。
子供用のタミフル不足を受け、厚労省は6日、カプセル内の薬を取り出して、小児向けに小分けして処方する方法も認める文書を都道府県などに出した。
ただ、そのままでは苦いため、アイスクリームやヨーグルトに混ぜて飲ませるなどの工夫をするよう指導している薬剤師会もある。
仙台市の小児科医院の医師は「患者が増え続けるなか、カプセルから子供用の薬に作り直すのは手間がかかる」とこぼす。ドライシロップの在庫が
17日で底をついた東京都文京区の薬局は、成人向けカプセルから出したタミフルに甘味のある粉を混ぜて処方し始めた。担当者は
「手間がかかるし、薬の苦みが完全には消えないため、飲めない子もいるかもしれない」と話す。
新型インフルにはリレンザも使われるが、粉末を専用器具で吸入しなければならず、厚労省などによると、小児への投与は難しいなどとして、
タミフルのドライシロップを処方するケースが多いという。
■【パリの屋根の下で】山口昌子 国家総動員のワクチン接種 (1/2ページ)
2009.11.18 08:00
「あら、もう終わったの? ちっとも痛くなかったわ」。いささか太目の二の腕をさすりながら、
バシュロナルカン保健・スポーツ相が、テレビカメラの前でにっこり笑ってみせた。
フランスでは11月12日から、新型インフルエンザのワクチン接種第二弾が、体育館など
約1060の公共施設で始まった。10月20日開始の第一弾では、医療関係者が接種を受けたが、
第二陣は、約1200万人の学童や両親などに対象が拡大。11月20日からは、約40万人の
妊娠初期の妊婦や乳幼児の接種も行われる。
仏健康監視研究所によると、仏本土だけで11月中旬現在、43人が新型インフルで死亡、
小学校などの学級閉鎖も珍しくない状況だ。今後、冬場に向けて新型インフルが猛威をふるう
可能性があるが、「拒否する権利」を認めていることもあり、ワクチン接種が第一弾から数えて、
接種を受けた人は約8万人で、受けるべき人の約10%と少ない。
副作用は5万人に36人という確率で、発熱や頭痛などにとどまっていて、「重大な例はない」
(仏当局)とされているものの、「流言飛語」(仏保健省筋)も多いとあって、当局は安全面での
宣伝にも躍起だ。
子供はもちろん、大人でも「注射好き」は少ないうえ、接種する場所が遠いとか、分からないと
いった批判も少なくなく、「身近な主治医による接種を認めるべきだ」との声も強い。
「人身御供」(仏紙リベラシオン)と、からかわれた保健相のお出ましも、国民の疑心暗鬼を少し
でも鎮めるためにほかならず、副作用の事例も毎週、公表することになっている。それにしても、
国民の健康となると、「国家の責任」(ウッサン同省次官)ということで、かなり神経質だ。
毎年、インフルエンザの季節になると、50歳以上の男女にはフランス政府の書面で、「ワクチン
接種」を受けるようにとの通知が届く。35歳以上の女性のもとには2年に1度、乳ガン検査の通知が、
50歳以上には毎年、大腸ガン検査の通知も来る。すべて無料だ。
私の場合、すべてに該当するため、せっせと通うことにしているが、インフルエンザのワクチン接種を
受けずにいたら、「あなたはまだ受けていない」との警告の通知まで来たので驚いた。拒否する場合は
その理由を設問中から選んで回答することになっている。
乳ガンの検査は、パリ市内の検査所の住所の一覧表があるので、そこから最寄りの場所を選んで
受ける仕組みだ。無料なので、ぞんざいに扱われるのではないかと不安になるが、「そんなことはない。
患者は無料でも、医者など関係者には社会保障から普通より多い手当が支払われている」(同省筋)
とのことだ。
フランスの2010年の財政赤字予測は約1160億ユーロ(約15兆4100億円)で、そのうち健康保険費の
赤字は約305億ユーロ(約4兆500億円)。欧州連合(EU)欧州委員会からは赤字削減を強く勧告されて
いるが、国民の健康はおカネには換えられないということか。
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/091118/erp0911180805000-n1.htm
■新型インフル:ワクチン接種後に死亡、計8件に
厚生労働省は18日、新型インフルエンザのワクチン接種後の患者死亡報告が新たに
4件あったと発表した。死亡例は、これで計8件になった。いずれも基礎疾患のある60〜80代の
患者で、主治医の所見では接種と死亡の因果関係が強く疑われるケースはないという。
今後、専門家で詳細に検証する。
厚労省によると、死亡したのは
▽富山県の80代男性(脳梗塞=こうそく=、肺炎で入院中)
▽滋賀県の80代男性(肺気腫、胃がんで自宅療養中)▽栃木県の60代男性(肝がんで入院中)
▽静岡県の70代女性(腎不全で透析治療中)。
4人は10月21日〜今月13日にワクチン接種を受けていた。通常副作用が起こるとされる接種
30分以内では異常がなかったが、その後に容体が悪化した。
栃木県の男性のケースは、主治医が「体内でのがんの破裂が死因でワクチン接種との関連は
ない」と報告した。残りの3件は「評価不能」とされている。【清水健二】
http://mainichi.jp/select/science/news/20091118k0000e040051000c.html
>>436 日時:毎日新聞 2009年11月18日 11時57分
2009年11月18日
【WHO】ウクライナで見つかったウイルス「変種インフルエンザ出現の証拠ない」
世界保健機関(WHO)は17日、ウクライナで変種インフルエンザウイルスが発見されたという報道について
「変種ウイルスが現れたという証拠がない」と緊急発表を行いました。
同機関は「ウクライナ人患者から採取したサンプルを分析した結果、
現在流行しているインフルエンザウイルスに重要な変化が起きたと見なせる根拠はなかった、
ウクライナで見つかったウイルスは新型インフルエンザのワクチン生産に使われたものと似ている」
と説明しました。
英国では同日、ウクライナ西武地域で新型インフルエンザよりも危険性が高い変種ウイルスが出現し
、189人が死亡し、100万人以上が感染したと報じました。
http://sonaeyou.com/topics/overseas/occur/2009-11-18-120759.html (
http://sonaeyou.com/)
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 12:23:04 ID:tnLFl57f
■新型インフルエンザ:ワクチン接種の80代女性が死亡 /長野
厚生労働省は17日、県内在住の80代女性が、新型インフルエンザワクチン接種後に
死亡したと発表した。県内でワクチン接種後の死亡報告は2例目。主治医は女性の持病
だった間質性肺炎の悪化によるもので、接種は原因でないとみているという。女性は10日
午後に往診でワクチンを接種。深夜0時ごろ、廊下で倒れているのを家族が発見した。
呼吸が苦しそうだったため救急搬送されたが、死亡したという。女性は自宅で酸素の吸入を
受けていた。【竹内良和】
毎日新聞 2009年11月18日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20091118ddlk20040022000c.html
>>436 関連
■ワクチン接種後に4人死亡=持病あり、60〜80代−厚労省
厚生労働省は18日、新型インフルエンザのワクチンを接種した後に、60〜80代の男女4人が
死亡したと発表した。いずれもがんや肺炎などの持病があった。ワクチンとの関連が疑われる例も
あるが、担当医が関連はないと否定しているケースもあるという。接種後の死亡例はこれで8人となった。
4人は、肺気腫と胃がんの滋賀県の80代男性と、脳梗塞(こうそく)とえん下性肺炎の持病が
ある富山県の80代の男性、肝細胞がんの栃木県の60代の男性、慢性腎不全と腎がんの静岡県の
70代の女性。このうち、滋賀の男性はワクチンか持病のどちらかが死亡の原因となり、富山の男性は
ワクチンで発熱した可能性があるが、死亡との関連は低いとみられている。栃木と静岡のケースは
ワクチンとの関連はないという。(2009/11/18-12:26)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009111800394
>>436,440 関連
■ワクチン接種後の死亡新たに4人 新型インフルエンザ
厚生労働省は18日、新型インフルエンザの国産ワクチン接種後の死亡が、同日までに
新たに4人報告されたと発表した。がんなどの持病のある60〜80代の男女で、厚労省は
3人について「新型ワクチン接種との関連がないか低い」と、もう1人は「評価不能」としている。
接種後の死亡報告は計8人となった。
厚労省によると、寝たきりで肺炎を繰り返していた富山県の80代男性は、新型ワクチンの
約1週間後に接種を受けた季節性ワクチンの影響で発熱した可能性があるが、死亡との
関連は低いという。
他に栃木県の60代男性と静岡県の70代女性の死亡が報告されたが、いずれも進行した
がんや複数の持病のためもともと病状が悪く、厚労省は接種と死亡の関連はないとみている。
評価不能なのは胃がんなどを患っていた滋賀県の80代男性。接種の3日後に発熱し、
間質性肺炎が急激に悪化して死亡した。発熱の原因がワクチンなのか胃がんなのかは
特定できないという。
【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111801000346.html
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 13:16:03 ID:6eDiyEJI
新型インフルワクチン予約 相談、苦情止まらず /静岡
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20091118000000000007.htm 新型インフルエンザワクチンの接種をめぐる県内の混乱が収まらない。持病がある人と1歳〜小学3年生の小児を対象とした
ワクチン接種予約受け付け開始(16日)を受けて、県の相談窓口や疾病対策室には17日も、問い合わせや苦情が殺到した。
疾病対策室には、17日の昼前までに、約270本の電話があった。「対応で通常診療に支障が出ている」という医療機関からの訴えも相次いだ。
担当者は県民に冷静な対応を呼び掛けている。
疾病対策室によると、県民からは「どこの医療機関で予約できるのか」「かかりつけの病院に予約を断られてしまったので、
他の医療機関を紹介してほしい」などの問い合わせが目立った。同室は「24日に接種を開始するワクチンは、持病のある人が優先される」
「追加分が、来月上旬に入荷する」などと伝えて、理解を求めている。
医療関係者からは「次回の入荷スケジュールや流通量について教えてほしい」との質問や、「問い合わせの電話が多過ぎるので、
何とかならないか」などの苦情も寄せられている。
県内の保健所や市町の窓口も対応に追われている。下田市の県賀茂保健所には、一般市民から約30件、医療関係者から約20件の問い合わせがあった。
県は「今後、ワクチンは月2回、定期的に供給される」と日程などを公表し、「医療機関の混乱を防ぐために、予約以外の問い合わせは
保健所の相談窓口などを利用してほしい」と呼び掛けている。ただ、「今のところ、予約の受け付け態勢の見直しなどは検討していない」という 。
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 14:05:42 ID:vMNWnPCO
パンデミックに挑む:新矢恭子さん=神戸大准教授
ttp://mainichi.jp/life/health/news/20091118ddm013100186000c.html 毎日新聞
◇人への鳥インフル感染、仕組み解析し対策探る−−新矢恭子さん(41)
<人の肺に鳥インフルエンザウイルスが感染する細胞があることを06年、証明した。
新型インフルエンザが季節性と違ってウイルス性肺炎を引き起こすのは、ウイルスが鳥型の性質を残している可能性があるとみて解析を進めている>
季節性インフルエンザウイルスは人の上気道(鼻、のどなど)に感染する。
ウイルスが結合できる細胞上の受容体(レセプター)が上気道だけにあるからだ。
一方、鳥に感染するウイルスの表面は微妙に違う形をしている。このため通常は鳥から人に感染しないが、ウイルスを深く吸い込むと呼吸器の奥(肺)で感染する。
強毒性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が人に感染する原因の一つで、増殖にかかわるウイルスの遺伝子が働いていることも突き止めた。
インドネシアと中国で鳥インフルエンザの調査を進めている。
インドネシアは生鳥マーケットや家庭で鶏が放し飼いになり、豚舎を自由に動き回っている。
鳥と豚と人のインフルエンザウイルスが遺伝子交雑を起こすことで新型になることが、今回も明らかになった。
人と動物が濃厚に接触する環境から別の新型が生まれる可能性がある。今回の新型対策を後世に伝えていく必要がある。【聞き手・関東晋慈、写真は新矢准教授提供】
==============
■人物略歴
◇しんや・きょうこ
鳥取県生まれ。山口大大学院連合獣医学研究科修了。
総合動物病院、製薬会社勤務などを経て、99年から日本学術振興会特別研究員。07年から神戸大大学院感染症センター准教授。専門はウイルス学。
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 14:10:23 ID:6eDiyEJI
男児2人重症化県内初県平均、警報レベル超す /山梨
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091117-OYT8T01267.htm?from=nwlb 県は17日、新型インフルエンザに感染した10歳未満の男児2人が重症となり、人工呼吸器を付けた状態で入院中であることを公表した。
県内では8月下旬以降、累計54人が入院したが、重症化した例は初めて。
県健康増進課によると、2男児はいずれも呼吸困難で入院した。男児の1人は、呼吸器系の基礎疾患があり10月下旬から、もう1人は11月中旬から入院している。
また、同課は同日、県内40医療機関を対象とした新型インフルエンザの流行状況も公表。最新の週(9〜15日)は、1医療機関当たりの患者数が
県平均で初めて警報レベルの30人を超え、31.48人となった。地域別では、中北(37.08人)と峡東(30.14人)が新たに30人を超え、
富士・東部(37.89人)と合わせて3地域が警報レベルとなった。国の基準を当てはめると、県内4地域で警報レベルを超えると県全体で警報が発令される。
同課は流行拡大による医療機関の混乱を避けるため、診察を受ける前に電話で医師に相談するよう県民に呼びかけた。同時に、「呼吸が速い」など、
すぐに医療機関を受診すべき重症化の兆候の例を県のホームページで公表した。
445 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 15:12:51 ID:6eDiyEJI
県がインフル警報 /鹿児島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20091118-OYT8T00180.htm 県は17日、県内にインフルエンザ流行の警報を発令した。患者数が基準を超え、広域的に大流行する恐れがあるとして、注意を呼びかけている。
県健康増進課によると、9〜15日に県内92の定点医療機関から報告された患者数は計3721人。前週2〜8日の計2086人と比べ、1635人増えた。
季節性インフルエンザは確認されておらず、同課は「ほぼ新型インフルエンザの患者と見ていい」と話している。
今回、1定点あたりの平均患者数が警報基準の30人を超えた7保健所の報告数は多い順に〈1〉鹿屋79.75人〈2〉出水66.2人〈3〉鹿児島市55.27人
〈4〉川薩52.86人〈5〉伊集院42.17人〈6〉大口41.33人〈7〉姶良31.73人――だった。これらの地域の合計人口が基準である県人口の30%を超えたため、
警報発令となった。一方、報告数が少なかったのは〈1〉屋久島1.25人〈2〉徳之島4.8人〈3〉指宿7.67人――だった。
同課は予防策として、外出後には手洗い、うがいをすること、必要時以外は人込みを避けることなどを挙げる。また、インフルエンザにかかったら、
受診前に医療機関に電話し、指示を仰いだうえで治療を受けるように呼びかけている。
446 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 15:28:37 ID:6eDiyEJI
県が全域にインフルエンザ警報を発令 /長野
http://www.shinmai.co.jp/news/20091118/KT091118FSI090011000022.htm 1定点当たりのインフルエンザ患者数
http://www.shinmai.co.jp/news-image/KT091118FSI0900110000221.jpg 県は18日、県全域に「インフルエンザ警報」を出した。県内88の定点医療機関から報告された1定点当たりの1週間の平均患者数が
30人を超えたためで、2〜8日(第45週)に22.02人だった1定点当たりの患者数が、9〜15日(第46週)は倍近くの41.19人に達した。
ほとんどは新型インフルエンザとみられる。
県内11の保健所ごとに見ると、第46週の患者数はすべてで前週を上回り、松本63.25人(前週24.81人)、上田58.38人(同35.75人)、
佐久41.67人(同21.89人)など6カ所で30人を超えた。県衛生部は「今後さらに流行が拡大する可能性がある」としている。
第46週の年齢別患者数では、10〜14歳が36%、5〜9歳が34%を占めた。第46週の検体の抽出検査では、
調べた12検体すべてが新型インフルエンザだった。
県は10月28日、1定点当たりの平均患者数が第43週(10月19〜25日)に10人を超えたため、県全域にインフルエンザ注意報を出した。
県によると、近年のインフルエンザは警報を出した週の翌週か翌々週に流行のピークを迎えている。県は手洗いやうがいの徹底のほか、
医療機関の負担を軽減するため受診する場合はできるだけ平日の診療時間内とし、緊急時以外は夜間や休日の受診を控えるよう呼び掛けている。
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 15:38:53 ID:6eDiyEJI
姫路の50代女性死亡 新型インフル
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002523654.shtml 姫路市保健所は18日、市内在住の新型インフルエンザの50代女性が亡くなった、と発表した。
女性は糖尿病の基礎疾患があり、死因はインフルエンザ肺炎。新型インフルによる死亡は疑いを含め、
県内8人目、姫路市内では2人目という。
同市保健所によると、女性は10月19日に39.5度の発熱とのどの痛みで、姫路市内の病院で受診。
簡易検査では陰性だった。せきが止まらず、その後に肺炎が確認され入院。インフルエンザの疑いがあったため、
タミフルを投与し、同29日に詳細(PCR)検査でA型陽性と分かった。集中治療を続けていたが11月17日夜、死亡した。
女性は軽い糖尿病で、投薬治療は受けていなかったという。
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 16:56:35 ID:fGQIs3Bn
449 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 17:02:44 ID:6eDiyEJI
新型インフルワクチン、英国民の多くが接種拒否=調査
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-12525320091118 [ロンドン 18日 ロイター] 英専門誌パルスが医師107人を対象に実施した新型インフルエンザ(H1N1型)に関する調査では、
病院を訪れる人の過半数がワクチン接種を拒否していることが分かった。副作用への懸念や、毒性がさほど強くないと考えられているためだという。
調査によると、英国民の間では新型インフルエンザワクチンの接種に対する抵抗感が広がっており、
医師によるワクチン接種の勧めを受け入れた人は平均46%にとどまった。
特に、妊娠中の女性にワクチン接種を説得するのが難しいという。ノッティンガムの医師Chris Udenze氏は
「ワクチンを勧めた妊婦のうち、同意して接種したのは20人に1人程度だった」としている。
450 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 17:07:43 ID:6eDiyEJI
全県で本格流行 四国中央・今治も「警報」 /愛媛
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20091118/news20091118945.html インフルエンザの流行度合いを測る県内患者報告(61定点医療機関)で、四国中央と今治保健所管内が
15日までの1週間で新たに定点当たり30人を超え、新たに「警報」レベルになったことが17日、分かった。
全県でも32.8人(前週比4.4人増)。患者のほとんどが新型インフルエンザとみられ、県は「県全体でも本格的な流行期に入った」としている。
インフルエンザの流行基準は、定点当たりの患者数が10人で注意報、30人で警報。
県によると、保健所別の9〜15日の数値は、四国中央が36.8人、今治が38.9人。既に警報レベルだった西条は
2週連続の減少で37.0人、宇和島は微減で38.3人。
このほか松山市29.5人、県松山25.1人、八幡浜27.4人と、いずれも警報値に近づいている。
451 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 17:51:52 ID:6eDiyEJI
接種のあと死亡 新たに4人
http://www.nhk.or.jp/news/t10013864841000.html 新型インフルエンザのワクチンを接種した富山県や滋賀県などに住む60代から80代の男女4人が、接種のあと、
死亡していたことが新たにわかりました。4人は持病があり、主治医は、接種との関連は低いなどとしていますが、
厚生労働省は、念のため因果関係を詳しく調べることにしています。
接種のあと死亡したのは、富山、滋賀、栃木、静岡の各県に住む60代から80代の男女4人です。厚生労働省によりますと、
4人は、先月下旬から今月中旬にかけて新型インフルエンザのワクチンの接種を受け、その後、死亡したということです。
4人は肺や腎臓などに持病があり、このうち栃木県の60代の男性について、主治医は、重い肝臓のがんを患っていて、
「接種との関連はない」としています。また、残る3人について、それぞれの主治医は「因果関係ははっきりしない」としたものの、
「接種との関連は低い」「持病が悪化した可能性もある」などとしています。厚生労働省は、念のため専門家を集めて
ワクチンの接種と死亡との因果関係を詳しく調べることにしています。新型インフルエンザのワクチン接種をめぐっては、
これまでに70代から80代の男女4人の死亡が報告されていて、接種のあと死亡した人は、今回の4人を含め、これであわせて8人になります。
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 18:02:40 ID:6eDiyEJI
新型インフルエンザ 患者発生 さらに増 /高知
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000000911180005 県は17日、9〜15日の新型インフルエンザとみられる患者の発生動向をまとめた。1医療機関当たりの県平均は38.81人で、
国の警報値(30人)を初めて上回った前週(2〜8日)の32.00人からさらに増えた。
県健康づくり課が県内48医療機関の受診者数をもとにまとめた。最多は高知市保健所管内の62.00人(前週52.31人)だった。
また、幡多福祉保健所管内(四万十市など6市町村)の平均が前週の6.75人から約3.5倍の24.00人に急増。
県内6保健所すべての管内で、国の注意報値(10人)を上回った。
ほかの保健所管内の平均患者数は次の通り。
安芸(室戸市など9市町村)18.50人(前週37.00人)▽中央東(南国市など7市町村)31.82人(同20.27人)
▽中央西(土佐市など6市町村)35.40人(同43.40人)▽須崎(四万十町など5市町)19.50人(同14.25人)
◇
県教委は17日、新型インフルと見られる感染で、7小学校、2中学校を学年閉鎖にしたと発表した。学年閉鎖の校名は次の通り。
【小学校】高知市立布師田小▽同小高坂小▽同十津小▽安芸市立井ノ口小▽土佐市立宇佐小▽須崎市立吾桑小▽宿毛市立松田川小
【中学校】県立中村中▽四万十市立中村西中
453 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 18:19:51 ID:6eDiyEJI
新型インフル 幼児の接種 予約殺到 /山口
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000911180003 感染者が増え続ける新型インフルエンザで、県内でも17日、健康な未就学児や基礎疾患のある患者らを対象とするワクチン接種が始まった。
接種を始めた病院には予約や問い合わせが殺到。ワクチンが足りず、基礎疾患のある子供を優先し、健康な子供への接種を見送る病院もあった。
防府市大崎の県立総合医療センターの小児科では、ぜんそくなどの基礎疾患のあるかかりつけの子供30人にワクチンを接種した。
月に1回、ぜんそくの治療に通院しているという小学2年の宮田友祐君(8)の母由美さん(39)は「学年で2クラスが学級閉鎖になり、
心配で、この2日間は学校を休ませた。早めに接種を受けられてよかった」と話した。同科には基礎疾患のある子供約200人が通院しており、
今回の配分では健康な幼児までワクチンが回らない状態という。
一方、この日から健康な未就学児への接種も受け付けた山口市内の小児科専門の医院では、20人の子供に接種を行った。
医院では「成人180人分のワクチンが配分されたが、3時間ですべての予約が埋まった。予約や問い合わせが相次いで混乱している」と話した。
454 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 18:46:35 ID:6eDiyEJI
新型インフルのワクチン足りない 接種対象拡大に医療機関苦慮 /和歌山
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=179187 和歌山県内で16日から、新型インフルエンザワクチンの接種対象者が小学3年生以下の健康な子どもなどに拡大されたが、
ワクチンの数が不足しているため、各医療機関が対応に苦慮している。当面は10月末から始まっている基礎疾患がある子どもや
入院患者らへの接種を優先する医療機関が多くなっている。
県はワクチンの接種対象者を医療従事者や妊婦、基礎疾患がある1歳〜小学3年の子ども、基礎疾患がある入院患者に加え、
16日から健康な小学3年以下の子どもと基礎疾患がある小学4年〜中学3年の子ども、基礎疾患がある人で「医師が最優先と判断した人」に拡大すると発表した。
ただし、今回入荷したワクチンは、接種対象者の5〜10%しか支給できていないという。にもかかわらず、県が対象者を拡大したのは、
通常の10倍にあたる10ミリリットル入り容器のワクチンの出荷が増えたことが要因。容器は一度開封すると24時間以内に使い切らなければならないため、
1日でまとまった人数の接種が医療機関に求められる。県薬務課は「ワクチンを無駄にしない措置」と説明する。
田辺市朝日ケ丘の「うえはら小児科」では今回、10ミリリットルの容器に入ったワクチンが3本届いた。基礎疾患がある子どもの接種を続けており、
ワクチンを無駄にしないように、患者に連絡して指定した接種日に来てもらっているという。
17日夕から18日朝にかけては、35人に接種した。上原俊宏院長は「急に連絡しても来られない人もおり、人を集めるのが大変。
一方で、健康な子どもを含めて仮予約の患者がまだ500人以上いる。問い合わせも多く、対応に追われている」と話す。
田辺市たきない町の南和歌山医療センターには今回、394回分のワクチンが届いた。接種の対象者は、基礎疾患のある子どもから大人までの患者。
16日現在、対象者284人の予約を受け付けた。24日に接種を始める予定。同センターで基礎疾患がある患者は5200人いるといい、
健康な子どもへの接種はいつになるか分からないという。
同市新庄町の紀南病院でも基礎疾患がある子どもと大人の患者に接種している。病院は「基礎疾患がある子どもは2回の接種が必要。
健康な子どもに接種できるめどは立っていない」と話している。
すさみ町の国保すさみ病院では13日から小学低学年(1〜3年生)の接種の仮予約の受け付けを開始し、16日までに約50人を受け付けた。
しかし、「ワクチンがいつ、どの程度入手できるのか見当がつかない」ため、受け付けても全員が接種できるとは限らないことを一人一人に説明しているという。
白浜町の白浜はまゆう病院では、医療従事者全員に接種するのにもほど遠い状況といい「自院通院中の優先対象者への接種が十分にできる状態にはない」と嘆く。
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 20:51:05 ID:fyotPZ9G
456 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 21:06:31 ID:fyotPZ9G
新型インフル、気温低下で拡大の恐れ…厚労省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091118-00001009-yom-soci 厚生労働省は18日、インフルエンザが原因で休校や学年・学級閉鎖の措置を取った
小中高校や幼稚園、保育所が、今月8〜14日の1週間で1万7210施設に上ったと発表した。
ほとんどが新型インフルエンザによるものとみられ、祝日が影響して少なかった前週(1〜7日)からは
2061施設増えたが、これまでのピークだった前々週(10月25〜31日)よりは612施設下回った。
施設別でみると、小学校が9644校で最も多く、次いで中学校3516校、高校1843校、
幼稚園1363か所、保育所554か所など。地域別では、流行が広がっていた大都市圏が横ばいか減少傾向にある中、
その周辺では増加が目立った。
厚労省は「増加と減少が相半ばして全国的には高止まりの状態にある。
気温が下がるにつれて感染が再び拡大する恐れがあり、引き続き感染の予防が大切になる」と呼びかけている。
■新型インフル、乳幼児の急死増加=重症者の医療確保など議論−小児科学会
新型インフルエンザの感染が広がる中、日本小児科学会は18日、都内で緊急フォーラムを開き、
医療体制や重症例の治療法などを議論した。11月以降、乳幼児が急速に悪化・死亡する例が増え
ていることや、夜間や休日外来に患者が殺到し、重症者への対応が困難になりつつある状況が報告
された。
学会新型インフルエンザ対策室の森島恒雄岡山大教授は「急死例で何が起きているのか、もう少し
情報を集め対策を立てたい。厚生労働省には都道府県の枠を超えた重症者の診療体制確保や、平日
昼間の受診への誘導をお願いしたい」と述べた。
10月までに死亡した小児42人のうち5歳以下は4人だけだったが、11月以降は18人中7人と4割
近くを占めている実情を踏まえ、同教授は「低年齢で急速に悪化する症例が増加している」と指摘した。
北野病院(大阪市)の羽田敦子医師は「保護者は不安で小児外来に殺到している」と指摘。実際には
インフルエンザではない患者も多いが、今年の夜間や休日の受診者は内科で昨年の2倍、小児科で
4〜8倍に達しているとのデータを示し、「これ以上増えれば、迅速に重症患者に対応することができ
なくなる」と危惧(きぐ)を表明した。(2009/11/18-21:24)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009111801031&j1
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/19(木) 00:10:55 ID:P7aD2HTX
マスクのウイルス遮断効果、一部に過大表示も
新型インフルエンザ対策として注目されるマスクについて、国民生活センターは18日、
表示ほどのウイルス遮断機能がない商品が売られていると発表した。
同センターは8〜10月、「ウイルス対策」「N95」などと表示した15銘柄のマスクのテストを実施した。
「N95」は0・3マイクロ・メートル以上の塩化ナトリウムの結晶の捕集効率が95%以上あるものを示す。
米国労働安全衛生研究所が認定している基準。
テストの結果、捕集効率が95%以上ある商品は3銘柄だけだった。
80%以下のものは6銘柄で、うち3銘柄は「N95」の基準を満たしていると受け取れる表記があった。
また、モニター10人にマスクを着用させて調べた結果、すべての銘柄で顔とマスクの間にすき間ができ、
息が漏れることから、ウイルスを完全には遮断できないとしている。
同センターは「マスクだけでインフルエンザの完全な予防はできない。
効果を過信せず、自分の顔に合ったものを選んで」と呼びかけている。
調査結果を受け、消費者庁は景品表示法上の業界指導を含めた対応を行うとしている。
(2009年11月18日19時30分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091118-OYT1T00951.htm
460 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/19(木) 01:15:31 ID:U78VLR9j
接種後死亡、専門家が「関連ない」―新型ワクチン
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25247.html 厚生労働省は11月18日、新型インフルエンザワクチン接種後の死亡8例のうち7例について、「接種との明確な関連はないと考えられる」
との専門家の評価を公表した。8例目は評価中。8例はいずれも60歳以上で基礎疾患があり、主治医は「関連なし」か「評価不能」と報告している。
呼吸器、神経内科、循環器、高齢者医療の専門家が、「いずれの事例についても、重度の基礎疾患を有する患者であり、基礎疾患の悪化や
再発による死亡の可能性が高く、接種との明確な関連はないと考えられる」と評価した。ただ、死亡時の状況には主治医にしか分からない点もあるため、
「主治医の『関連なし』または『評価不能』とする意見を支持する」と結論付けている。
厚労省では、死亡例の評価を行った専門家などを集めて21日に副反応に関する検討委員会を開き、ワクチンの安全性に関する全般的な評価を行い、
必要な注意喚起や接種の継続の可否などについて判断する。
そろそろ次スレ立てないと容量overで書き込めなくなるよ
俺は立てないけど
>>460 またまたご冗談をwwwwwwwwwwww失礼。
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/19(木) 05:01:17 ID:qEITHZ7f
季節性インフルと新型インフルとの戦争なの?
だったら駆逐される季節型は相当凶暴化すると思われる。
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/19(木) 08:27:56 ID:wKWBlRwk
>>463 ウイルスが空から降ってくるのか、こえぇーー
468 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
大瓶ワクチン返品 24時間使い切れない /宮城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20091119-OYT8T00042.htm 新型インフルエンザ用ワクチンの大瓶容器(10ミリ・リットル)が、開封後24時間以内に使い切る必要があるため、厚生労働省は17日、
大瓶の出荷を来年1月から中止、小瓶(0.5〜1ミリ・リットル)だけにする方針を打ち出した。ただ、小規模な診療所では、残った分を廃棄したり、
未開封のまま卸業者に返品したりするケースもあり、当面はこうした状態が続きそうだ。
県内でも、持病のある中学3年以下の子供に対する優先接種が18日から始まり、県は「小児科診療所には最低でも大瓶2本、小瓶30本」
との原則でワクチンを配分。厚労省は、余ったワクチンは廃棄するよう指導する。
利府町の小児科医院の男性医師は「診療の合間にワクチン接種をやっている。集団接種で患者を集めたりしない限り、24時間で使い切るのは無理」
と困惑する。仙台市宮城野区の小児科医院の男性医師は「要望したワクチンの7割しか届いていない一方で、余ったら『捨てろ』というのは本末転倒。
一律にワクチンを送る県は無責任」と憤る。
県によると、複数の医療機関が「使い切れない」と大瓶を使わずに返品してきたため、県は今後、こうした医療機関には小瓶だけを送るようにするという。
また、県は「余った場合は未接種の対象者に回すなどしてほしい」との立場だが、他県では使い切れないワクチンを対象外の子供らに接種させ、問題となっている。