新型インフルエンザのニュースを淡々と貼るスレ13

>>62
同詳細。発病時期等追加情報。

ttp://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000911020003
「新型インフル　２歳児死亡」
「盛岡市保健所によると、女児は１０月２７日から熱っぽかったが、２９日の日中には普段通りの行動はできていたという。
　それが、同日午後８時ごろに３９度台にまで熱が上がると、午後９時半に家族が呼吸停止を確認。
　救急車で盛岡市内の病院へ搬送され、リレンザを投与されるなどの処置を受けた。

　３０日のＰＣＲ検査により新型インフルの感染が確定。１日午前６時２０分に死亡が確認された。」

シャープ空清器に新型インフル抑制効果か
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20091102-562173.html

シャープは２日、空気清浄機などに搭載しているイオンを放出する独自の「プラズマクラスター技術」に、
新型インフルエンザウイルスの感染を抑制する効果があることを、英国の試験機関と共同で実証した、と発表した。
ウイルスが付着、浮遊している両状態に対し効果があるという。

シャーレに付着させたウイルスにイオンを２時間照射すると、ウイルスの感染力を示す値が９９・９％減少した。
ウイルスを浮遊させた箱の中でイオンを４０分発生させても、同様に９５％減った。

空気清浄機などによる新型インフルエンザの抑制効果をめぐっては、ダイキン工業や三洋電機なども
独自技術に効果があるとする検証結果を発表している。（共同）

>>73
> いつもありがとうございます。お礼の気持ちです。
>
> 規制されていて書き込めなくなり、ここに今後も“ニュース”を書き込んでいただける方限定、だいたい先着３名にｐ２用でモリタポを１０００差し上げます。
> シベ速の【規制】モリタポ支給村【p2書き込みしたい人専用】8
> で「その他」にインフル感染したので暇　などインフル関係の話題を記載してください。匿名で送ります。３０−４０分くらいチェックします。
>

あと１時間くらい、名前にトリップと本文に豚インフル関係の話題で１０００モリタポづつ適宜５人まで送ります。

>>96支援乙です。
幸いにも規制を逃れているので、できるだけニュースがんばります。

京都府 ９日から接種開始へ 新型インフルワクチン　入院患者ら対象
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009110200139&genre=A2&area=K00

　京都府は２日、基礎疾患（持病）のある人や妊婦への新型インフルエンザワクチン接種について、
４日から各医療機関で予約を受け付け、９日から順次接種を始めると発表した。
接種は予約の受け付け順ではなく、国が定める優先順位に基づいて医師の判断で行う。

　■４日から予約受け付け

　ワクチンの入荷数が不十分なため、開始後すぐに接種を受けられるのは今回の対象者の中でも、
特に優先度が高い入院患者や１歳〜小学３年の子どもなどに限られる見込み。
保存剤が入っていない妊婦専用ワクチンを希望する人は、今月中旬以降の接種となる。

　予約申し込み先は、かかりつけ医や通院中の医療機関。妊婦は産婦人科で行う。
通院中の医療機関が接種しない場合、府インフォメーションセンターで案内する。

　ほかの対象者の接種スケジュールは、
幼児（１歳〜小学校就学前）と小学校低学年（１〜３年）は12月後半から
▽１歳未満児の保護者、小学校高学年、中学生、高校生相当、高齢者（65歳以上）は来年１月以降−の見通し。

　府は「開始後しばらくは接種を待ってもらうことがあるが、国の出荷計画では最終的に必要人数分は確保される
ことになっている」としている。府インフォメーションセンターTel:０７５（４１４）５４００。

１日9000人…韓国で新型インフル拡大記事を印刷する
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20091102-562236.html

.　韓国保健福祉家族省は２日、１０月２６〜３１日の６日間で新型インフルエンザの感染者数が
１日平均８８５７人に達したと発表した。今後、３〜４週間は感染拡大が続くとみている。

　聯合ニュースによると、韓国政府は３日、４段階の警戒水準を最高レベルの「深刻」に引き上げる方針。
「深刻」が宣言されれば、鳥インフルエンザ流行を受けて２００６年に現在の「国家伝染病災難段階」制度
が導入されて以来、初の最高レベル宣言となる。集会・行事の原則禁止などの措置が可能になるという。

　同省によると、感染者のうち９２％が３０歳未満で、４５％が首都圏在住者。（共同）

　［2009年11月2日21時10分］

>>99すみません「記事を印刷する 」は誤掲載ですorz

●秋田市に「発熱外来センター」　７日開設、土日祝対応

　秋田市は２日、新型インフルエンザの感染拡大が続いていることを受け、土・日曜、祝日対応の
「発熱外来センター」を同市八橋の市保健センターに７日に開設することを決めた。
発熱などインフル感染が疑われる患者のうち、高校生以上の人を診療する。
現段階では、市医師会の開業医約７０人が交替で診療に当たる予定。

　市保健所によると、開設時間は
▽土曜日＝午後２時半?５時半、同７時半?１０時半
▽日曜祝日（年末年始を含む）＝午前９時半?午後０時半、同２時半?５時半、同７時半?１０時半。

　中学生以下の発熱患者はこれまで通り、同市千秋久保田町の市立夜間休日応急診療所
（夜間毎日午後７時半?１０時半、日曜祝日午前９時半?午後３時半）で対応する。

●能代市に「発熱外来センター」開設

　能代市は２日、県内自治体で初めてとなる発熱外来センターを、同市落合の山本組合総合病院近く
にあるテナント建物の歯科医院跡に開設した。能代市山本郡医師会の医師が診療に当たる。

　開設時間は平日夜間が午後７時?９時、土曜日が午後３時?６時、日曜・祝日が午前１０時?午後４時。
受診には電話予約が必要。ＴＥＬ０８０・１６８１・５８０４、０９０・４０４７・２３５５

http://www.sakigake.jp/p/akita/topics.jsp?kc=20091102m（2009/11/02 22:07 更新）

妊婦・疾患のある人、16日開始　本県新型インフルワクチン接種 ｜下野新聞「ＳＯＯＮ」【栃木】
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20091102/229452

(11月2日 22:08)
　県保健福祉部は２日、新型インフルエンザに感染すると重症化のリスクが高い基礎疾患（持病）
のある人と妊婦へのワクチン接種を16日に始める、と発表した。医療機関に入院・通院している人
が対象で、国から本県に配分されるワクチンは約５万８７００回分。
接種を行う県内の医療機関は計１２３０カ所に上り、入院・通院患者以外も接種できる９８９カ所は
３日に公表される。

　同部によると、今回の接種対象者は(1)基礎疾患のある１歳から小学３年生(2)基礎疾患のある人
のうち国が定める最優先基準の人(3)妊婦。自分が対象者に該当するかどうか不明な人は、
かかりつけ医に相談する。

　接種希望者は、かかりつけの医療機関に予約する。かかりつけ以外の医療機関で接種を受ける
場合は、かかりつけ医が発行する「優先接種対象者証明書」か、母子手帳を持参する必要がある。

　接種費用は１回目３６００円、２回目２５５０円だが、生活保護世帯などは費用負担が軽減されるほか、
助成制度を設けた市町もある。

　国から今回配分されるワクチンのうち、３９４０回分は保存剤が含まれず体への影響が少ない妊婦専用。
同部は来週中に各医療機関の接種希望者数を取りまとめ、納入量を割り振る方針という。

WHO ウクライナ状況

Pandemic (H1N1) 2009, Ukraine
ttp://www.who.int/csr/don/20091101/en/index.html

2009/10/28、ウクライナ保健省は国内西部で起こっている異常に高い
急性呼吸器感染症の活動(入院者数と死亡者数の増加)をWHOに
報告した。10/30 同省は最も感染が広がっている2つの地域の患者から
得られた30のサンプルのうち11のサンプルで、RT-PCRによりH1N1ウイルス
への感染が確認されたと報じた。

10/30までに、1,100人以上の子供を含む2,300人以上が入院し、32人の
子供を含む131人が集中治療を要した。10/31現在、激しい急性呼吸器
感染症と関連し38人の死亡が確認された。

>>103より>>92の方が新しいようだ。

ウクライナ政府発表の数字 2009/11/2 17:00現在
ttp://www.moz.gov.ua/ua/main/press/?docID=13969
ttp://translate.google.com/translate?hl=en&ie=windows-1251&langpair=auto%7Cen&u=http://www.moz.gov.ua/ua/main/press/%3FdocID%3D13969&tbb=1&rurl=translate.google.com

インフルエンザ/急性呼吸器感染症: 255,516人
入院患者: 15,810人
集中治療: 235人
死者: 70人

「新型」ワクチン接種 供給不足続く見込み
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20091103-OYT8T00034.htm

医療従事者より子供優先も
基礎疾患患者のうちの「最優先者」と妊婦を対象とした新型インフルエンザのワクチン接種が２日、県内でも始まった。
当面はワクチンの供給が十分でない状態が続くとみられ、専門家は冷静な対応を呼びかけている。

県立新発田病院ではこの日、ぜんそくや腎臓病などの基礎疾患を持つ子ども約２０人にワクチンの接種を行った。
１０月に始まった医療従事者（計約９００人）への接種がまだ済んでいないが、感染が目立ち重症化が懸念される子どもへの接種を優先させることを決めた。対象となる子ども約１４０人への接種を２週間以内に終える予定という。

同病院の大石智洋・小児科医長（３９）は、「新型は発熱から１日以内に重症肺炎になる子どもが多い。
ワクチンで予防するしかない」と話す。

基礎疾患患者の最優先者と妊婦向けのワクチンは、当面の接種可能量が１万５０００人分と、全接種者数（１２万７０００人）の１割強にとどまる。
県内１医療機関あたりの平均配分量は１０数人分に限られるため、接種予約を遅らせる医療機関も出ている。

最優先者ら向けには、今月１６日に県内で約７万人分のワクチンが追加配備され、接種が本格化する見込み。その後、１２月１日からその他の基礎疾患患者、
同１４日以降に１歳〜小学３年生と、順次接種が始まる予定だ。

　■「あわてず順番待って」新潟大・斎藤講師

新型インフルエンザのワクチン接種について、新潟大学大学院医歯学総合研究科の斎藤玲子講師（国際感染医学）に聞いた。

――ワクチンの効果は

肺炎など重症化を防ぐ一定の効果はあるが、接種したから絶対に新型インフルエンザにかからない、というものではない。

――ワクチンが十分に供給されるのはまだ先になりそうだ

国から順次配分されるので仕方がない。あわてずに接種の順番を待ってほしい。人込みを避け、マスクを着用するといった予防策も大切だ。
病院へ出かけた際に感染する場合もあるので、持病のある人は、薬を数か月分まとめて処方してもらうのもよいだろう。

――今後の新型インフルエンザの流行予測は

県内では今月一度ピークが訪れ、来年１〜２月に二度目のピークが来るのではないか。新型インフルの致死率は通常の季節性インフルエンザよりも低いと言われている。
パニックになる必要はない。

>>105
インフル？死者６７人に＝ＷＨＯが調査団派遣−ウクライナ
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009110300020

【モスクワ時事】インタファクス通信によると、ウクライナ保健省は２日、
同国でインフルエンザのような感染症による死者が６７人に達したことを明らかにした。
感染者は２５万５０００人に上っているという。
同国では１０月３０日に新型インフルエンザによる初の死者が確認されたが、
死者の急増を受けて、世界保健機関（ＷＨＯ）は２日、調査団を現地に派遣する。
６７人の死因が新型インフルエンザかどうかは明らかにされていないが、死亡率が極めて高いことから、
新型インフルエンザではなく、肺ペストが流行しているのではないかとのうわさも広がっている。
（2009/11/03-01:03）

妊婦も「ワクチン接種１回で免疫」　米で治験結果発表
http://www.asahi.com/international/update/1103/TKY200911030088.html

【ワシントン＝勝田敏彦】米国立アレルギー・感染症研究所（ＮＩＡＩＤ）は２日、妊婦に対する新型の豚インフルエンザワクチンの
初期の臨床試験（治験）結果を発表した。「健康な成人と同様、１回接種で十分な免疫が得られた」としている。

治験は、１８〜３９歳で、妊娠１４〜３４週の女性５０人の協力で行われた。２５人ずつ、１回分接種のグループと２回分接種の
グループに分けて接種から２１日後に血液を調べた結果、それぞれ９２％、９６％の女性で十分な免疫が得られていた。
ワクチンは、仏サノフィ・パスツール製を使った。

ＮＩＡＩＤのアンソニー・ファウチ所長は「新型インフルエンザが重症化しやすい妊婦でのこの結果は、心強いものだ」とのコメントを発表した。
ＮＩＡＩＤはこれまで、１０〜６５歳の健康な子どもや成人は１回接種で十分だが、生後６カ月〜９歳の子どもは、２回接種が必要との見解を示している。

保育所の閉鎖措置、県が目安　新型インフル
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20091103_3

県は２日、新型インフルエンザの流行拡大を受け、保育所が閉鎖措置を取る際の目安となる基準を県内４６７施設と全市町村に通知した。
今後は、基準に沿って保育所の設置者が閉鎖措置を決めるが、やむを得ず仕事を休めない保護者らの事情で閉鎖が難しい場合には、
閉鎖せずに保育を続けることができる。


通知は、認可保育所３４３施設と認可外保育施設１２４施設が対象。閉鎖措置の目安は▽クラス内に２〜３人（１０％）の患者が発生
した場合はクラスを閉鎖▽複数クラスが閉鎖した場合は保育所を休園▽休業期間は原則７日間―など。

厚生労働省は５月の通知で、保育ニーズに配慮した代替の対応策として▽分散して小規模で保育する▽勤務する保育士の自宅での
臨時的な一時預かり―などを提案。今回の通知は、閉鎖措置が難しい場合には感染防止に注意しながら保育することができる―とした。

公費負担を批判受け中止　職員へのインフル予防接種　苫小牧市
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/197896.html

【苫小牧】苫小牧市が市職員の季節性インフルエンザワクチンの接種費用を一部公費負担することを決めたところ、
市民から「不公平だ」との批判が相次ぎ、市は２日、公費負担を取りやめ、市の管理職でつくる親睦（しんぼく）団体
が負担分を支出することになった。

市は１０月、市営バス運転手や保育士、救急隊員など、市民と接する機会の多い職員５００人を対象に、一般会計予算
から８０万円を支出し、１人１回当たり接種費２１００円のうち、１６００円を公費負担することを決めた。

ところが、市民から「自己負担５００円で接種できるのはおかしい」「なぜ税金を使うのか」などの批判が続出。
一部市議も市に公費負担撤回を要望した。

これに対し、市は「あくまで危機管理の一環」（岩倉博文市長）などとして、予定通り１０月２８日から、
公費負担による接種を開始した。

その後も、市民から抗議の電話が続き、市の部長や課長ら管理職２７２人でつくる親睦団体が２日、市に公費分の
肩代わりを申し入れ、市はこれを受け入れた。

樋口雅裕副市長は同日、記者会見し、公費負担の取りやめについて「市民から理解を得られなかったため」と述べた。
自治体職員のワクチンの接種をめぐっては、帯広市の市職員でつくる福利厚生会が、職員全員を対象に１０００円の補助を行っている。

新型インフル　中国大陸で重症例118人に
http://japanese.cri.cn/881/2009/11/03/1s149616.htm

中国衛生省は2日夜、「大陸で報告された新型インフルエンザの重症例は118人に上った」と発表しました。

それによりますと、重症例118人のうち、7人が死亡し、34人が治癒したということです。

また、10月30日午後3時から11月2日午後3時までの3日間、大陸で新たに確認された新型インフルエンザ
感染例は3767人に増えたということです。（ジョウ＆吉野）

「薬剤師も最優先に」ワクチン接種で不満の声
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090425-436828/news/20091103-OYT1T00224.htm?from=yoltop

新型インフルエンザのワクチン接種で最優先とされた「医療従事者」に、薬剤師が含まれないのは納得できないと、薬剤師から不満の声が上がっている。

優先接種の対象とする医療従事者について、厚生労働省は「新型患者の治療に直接従事する者」とし、具体的には医師、看護師、准看護師を想定。
薬剤師など「その他の医療従事者」への接種は各医療機関の判断に委ねた。このため、病院勤務の薬剤師は優先接種されるケースもあるが、薬局勤務は一般と同じ扱いに。

これに対し、東京・板橋などで薬局を経営する薬剤師の石垣栄一さん（５４）は「患者と５０センチほどの近さで対面し、服薬指導をするのに」と指摘。
特に、吸引式の治療薬リレンザの使い方を指導する際には、患者がせき込むことも多く、「複数の薬剤師が重症化して店が開けなくなれば、地域医療に影響が出かねない」と語る。

日本薬剤師会は９月、同省に薬剤師を優先接種に加えるよう要望書を提出。その中で〈１〉調剤や服薬指導で患者と接し、リスクが大きい〈２〉重症化すればインフル治療薬
以外の医薬品供給にも支障が出る――などと指摘したが、状況は変わらなかった。

（2009年11月3日07時01分 読売新聞）

新型インフル、死者４７人目＝慢性心不全の６６歳女性−名古屋
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009110300227

名古屋市は３日、新型インフルエンザに感染していた同市在住の女性（６６）が死亡したと発表した。
女性は慢性の心不全や腎不全、糖尿病などの基礎疾患（持病）があった。死因はうっ血性心不全だった。
厚生労働省によると、新型インフルエンザ感染者の死亡は、疑い例も含め４７件目。
（2009/11/03-13:32）

ワクチン接種対応の763施設を公表　新型インフルで岡山県
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200911030221.html

岡山県は２日、新型インフルエンザワクチンを接種する県内１４６７医療機関のうち、入院や通院患者以外の
一般来院者にも対応する７６３施設を県ホームページ（ＨＰ）で公表した。

リストは市区町村別に掲載。入院または通院患者にだけ接種する７０４施設は除いた。

県内では１６日から、妊婦と重症化の可能性が高い基礎疾患を持つ通院患者への接種が始まる。
県健康対策課は「国からのワクチン供給量が確定しないため、予約の受け付け開始は来週末ごろになる」としている。
（教蓮孝匡）

新型インフルエンザ：業務の優先度、人員確保　対応策、県が継続計画　／徳島
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20091103ddlk36040568000c.html

県は２日、新型インフルエンザの感染が県庁内に広がった場合の対応策を盛り込んだ業務継続計画（ＢＣＰ）を発表した。
職員の大量感染で県民生活に直結した業務が中断する事態を避けようと、業務の優先度や人員確保の手順を定めている。

ＢＣＰは強毒性の新型インフルエンザが発生し、流行ピーク時に職員の欠勤率が約４０％となる場合を想定。
主眼は、▽優先実施すべき業務の選定▽部局を超えた職員の応援態勢▽庁内の感染拡大防止−−の３点。
部局・所属ごとに継続業務と縮小・中断業務を整理した一覧表も作成した。

また同日、県はワクチン接種を実施する県内の６０７医療機関を公表した。所在地や電話番号は、県ホームページに掲載している。
【岸川弘明】

韓国、警戒水準「深刻」に引き上げ―新型インフル 死者４０人超「今後４〜５週ヤマ場」
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/091103-180251.html

【ソウル上田勇実】韓国の保険福祉家族省は３日、新型インフルエンザへの感染が予想以上のペースで
拡大していることを受け、４段階の警戒水準からなる「国家伝染病災難段階」を「警戒」から最高レベルの
「深刻」へ一段階引き上げると発表した。

韓国では鳥インフルエンザが流行した２００６年に「国家伝染病災難段階」制度が導入されたが、
最高レベルを宣言したのは初めて。

現在、韓国の感染者数は１日１万人近くに達し、死者は３日正午現在で計４２人。
集団感染を防ぐため、個別の判断で一時休校にする学校も増えている。同省はこの日、
「今後４〜５週間がヤマ場」との見方を示した。

政府は警戒水準引き上げに伴い、行政安全相を本部長とする中央災難安全対策本部と
各地方自治体ごとの対策本部を４日から稼働させ、必要に応じて集会や行事を原則禁止に
する行政措置に踏み切る考え。また、小中高生に対する予防接種も１〜２週間前倒しされ、来月初めまでに終えるという。

ただ、政府は死亡率が約０・０３％で既存のインフルエンザと同水準であり、抗ウイルス剤の
投与も始まっていることから、過度な不安を抱かないよう国民に呼び掛けている。


2009/11/3 18:02

軍予備軍、新型インフルで訓練延期検討（韓国）
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=1&ai_id=106191

2009/11/03(Tue) 12:02

国防部は新型インフルエンザに対する国家伝染病災難段階が「深刻」に引き上げられることによって、
予備軍訓練と将兵の休暇、外出、外泊も調整する方案を発表する予定だったが、追加議論が必要で、発表を1日延期した。

国防部関係者は「追加議論を行ない、明日中に発表する予定だ」と話した。国防部は 新型インフルエンザ段階格上げ
措置に伴う、軍対策会議で 新型インフルエンザの段階が「深刻」から一級低くなる時まで、予備軍訓練を延期したり、
全面中止する方案を検討したことが分かった。

予備軍訓練を全面中止する場合、現在訓練中である予備軍は帰宅させ、残った日程があっても、訓練を履修したことと
見なすことになった。

ウクライナで感染症の死者70人に　新型インフルか
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20091103AT2M0302L03112009.html

【モスクワ＝金子夏樹】インタファクス通信によると、ウクライナ保健省は同国でインフルエンザとみられる
感染症による死者が70人に達したと発表した。ウクライナ政府はすべての学校を閉鎖しているほか、映画や
コンサートなどの開催も中止した。世界保健機関（ＷＨＯ）は調査団を現地に派遣し、状況の調査に入った。

ウクライナでは10月30日に新型インフルエンザによる死者が初めて確認され、その後死者が急増している。
ユーシェンコ大統領は欧州連合（ＥＵ）や米国、ロシアなどに支援を求めた。(22:01)

モンゴルでも感染拡大する新型インフル…
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20091103132.html

３日の新華社電によると、モンゴルで１０月半ば以降、新型インフルエンザの感染が急速に拡大、
世界保健機関（ＷＨＯ）は２日、７０万ドル（約６３００万円）相当の医薬品を緊急援助した。

　モンゴルでは１０月１２日に初めて感染者が確認され、３日までに感染者は８１２人に増加。
うち５人が死亡した。

病児保育にワクチンを、職員「医師より濃厚接触」
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091104-OYS1T00204.htm

病気の子どもを預かる病児・病後児保育施設の保育士や看護師が、新型インフルエンザワクチンの優先接種を求めている。
国は一般成人扱いとするが、施設側は「感染者と濃厚に接触するのに」と反発。受け入れを断るケースも出ており、働く
親からは「誰に預ければいいのか」と不安の声が出ている。

福岡県内のある病児保育施設では看護師と保育士計７人が働いているが、施設運営者は「国が示す医療従事者ではない」
と判断し、全員がワクチン接種していない。このため、新型インフルエンザの子どもの受け入れ依頼が数件あったが、
断らざるを得なかった。施設の看護師（６０）は「感染した子を１０時間以上預かり、医師より濃厚に接触するので
接種できると思ったのに」と肩を落とす。

優先接種の対象とする医療従事者について、厚生労働省は「内科や小児科で診療に直接従事する医師や看護師」に絞るように通達。
ただし、「診療従事者でなくても重症化防止に携わる場合は対象と認める」とも説明しており、各地の病児・病後児保育施設は困惑している。

大分市内の病院は、併設する施設保育士分のワクチンも申請したが、申請分すべてのワクチンは配分されなかった。
保育士に接種できるかは分からないという。宮崎市の施設は「保育士らが接種できれば、子どもを預かりたい」と市に要望。
市は県に接種できるよう申し入れている。

全国病児保育協議会（大阪市）には「施設の保育士や職員は優先接種できないのか」などの問い合わせが相次いでいるという。

（2009年11月4日 読売新聞）

ｎｅｗｓ．ｇｏｖ．ｈｋ　香港情報サービス省　２００９年１１月３日
■広東省の女性、鳥インフルエンザで発病
　健康保護センターは４７歳広東省女性Ｈ９インフルエンザＡ症例を調査中である。
　女性は１０月２６日に息切れと咳を発症。１０月２８日香港のクイーン・メアリー
病院に入院。現在隔離中、容態は安定。
　女性は標準的な薬物治療を必要とし、家族は監視下に置かれている。
　潜伏期間中、女性が広東省にいた為、センターは県総合保険組織とＷＨＯ、保健省、
マカオ保険開発機構へ通知した。
　Ｈ９インフルＡは軽症で、人間に感染することは稀。
　今回、香港で人からＨ９ウイルスが見つかった６例目。４人の少女と１人の少年が１９９９年、
２００３年、２００７年、２００８年にＨ９インフルエンザでの発病している。
　人々は鳥フル感染を減らすために、生きた家禽との接触を避けるべきである。
http://www.news.gov.hk/en/category/healthandcommunity/091103/txt/091103en05003.htm

■鳥インフルエンザ、ベトナム北部行政区で再発
新華社通信　２００９年１１月２日１２：０９
　ハノイ、１１月２日（新華社）―月曜日、ベトナム農業農村開発省動物衛生局の発表したによれば、
ベトナム北部行政区ディエンビエンで鳥インフルエンザが再発した。
　鳥インフルエンザは１０月２１日から２３日にかけて９戸の地方農場で突然発生し、数百羽の家禽を殺した。
　県の動物健康局でテストされた家禽のサンプルはＨ５Ｎ１ウイルス陽性反応だった。
　県動物総合保険組織は近隣地区への鳥インフルエンザウイルス拡散を抑制する施策として、残っていた
２，２００羽の家禽を間引き処分した。
　ディエンビエンはここ数ヶ月感染が無かったベトナムで、Ｈ５Ｎ１が再発した唯一の県だ。
　ベトナムは今年に入ってから鳥インフルエンザに５人が感染し、そのうち４人が亡くなっていると報告している。
　エディタ：Fang Yang
http://news.xinhuanet.com/english/2009-11/02/content_12371936.htm

グアンタナモ収容者へのワクチン提供はない＝米ホワイトハウス
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-12273720091104

［ワシントン　３日　ロイター］　米ホワイトハウスは３日、キューバのグアンタナモにある米海軍基地収容所にいる
容疑者への新型インフルエンザ（Ｈ１Ｎ１型）ワクチン提供を否定した。ワクチン優先接種に関する批判をかわすためとみられる。
　ホワイトハウスのギブズ報道官は、会見で「グアンタナモ収容施設にワクチンはないし、グアンタナモへ届けられる
途中のワクチンも存在しない」と述べた。

米国では、新型インフルエンザによってこれまでに少なくとも１０００人が死亡。感染者は推定５００万人とみられており、
ワクチン接種を待つ人が大勢いる。

また、ワクチン不足から病院では感染リスクが高いとされるグループに優先的に接種しているが、優先順位が高くても
ワクチン接種を受けられない人も多くいる。

こうした状況の中、米国防省の報道官がグアンタナモ収容者約２００人にワクチンを提供すると発言し、一部の
保守派議員などから批判が集まっていた。

「想像インフルエンザ」広がる（韓国） 2009/11/04(Wed) 06:28
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=2&ai_id=106214

新型インフルが事実上、大流行の段階に入り、「想像インフルエンザ(想像フル)」にかかった人が続出している。
「想像フル」とは、最近、病院や会社、学校などで流行っている用語で、「新型インフルにかかっていないのに、
少しでも具合が悪いと、自分も新型インフルに感染したと勘違いする現象」のことだ。

ソウル市内の主要拠点病院には想像フル患者であふれている。関連病院関係者は、実際の新型フル感染者は
30%前後だと明らかにした。

塩野義、インフルエンザ治療薬の日本での承認を申請
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-12275320091104

塩野義製薬(4507.T: 株価, ニュース, レポート)は４日、インフルエンザ治療薬「ペラミビル」の
日本での製造販売の承認申請を１０月に行ったと発表した。
新型インフルエンザ（Ｈ１Ｎ１）が流行するなか、第３相臨床試験の結果が得られてから約３カ月
という、非常に短期間での承認申請にこぎつけた。

「ペラミビル」は、米バイオクリスト・ファーマシューティカルズ社から導入、国内での独占的
開発・販売権を塩野義が取得している。「タミフル」「リレンザ」に次ぐ、第３のインフルエンザ
治療薬として期待されている。飲み薬の「タミフル」、吸入薬の「リレンザ」と異なり、
「ペラミビル」は点滴注射薬であるため、重症患者や高齢者でも使いやすい点が特徴。

新型インフル、モンゴルで「予防に効果」と馬肉が高騰
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-12277820091104

［ウランバートル　３日　ロイター］　アジアでは冬の到来で新型インフルエンザ（Ｈ１Ｎ１型）が猛威を振るっているが、
モンゴルでは馬肉に感染を予防する効果があるとのうわさが広がり、馬肉価格が高騰するという現象が起きている。
同国では２週間前に感染が初めて確認されて以来、７人が死亡、６３０人が治療を受けている。

３日付の英字紙「ＵＢポスト」によると、モンゴル政府は幼稚園の閉鎖をはじめ、学校の休暇延長やスポーツイベント
などの中止を強く要請。新型インフルエンザのワクチンが入手できていない同国では、病院のベッドを十分に確保
するため、緊急を要しない手術は無期限で延期する措置も取られている。

同紙は、１１月に予定されていた同国へのワクチンの受け渡しは１２月にずれ込むことになったとしている。

ワクチン注射に
バイオチップが
入っている
ワクチン注射
うてばアメリカの
思うとうり
ローマクラブ
オリンピア

■新型インフルエンザで政治家が死亡
オレブロ、スウェーデン１１月３日（ＵＰＩ）
　現地情報、４８歳スウェーデン政治家が新型インフルエンザによる病気で死亡した。
　火曜のNerikes Allehanda紙によると、自由党の政治家ジャンエリック・Brohede氏が土曜日、
スウェーデン、オレブロの自宅で心臓発作で亡くなっているのが見つかった。スウェーデンニュース
協会ＴＴは、医療当局者の説明で発作はＨ１Ｎ１ウイルスによると伝えた。
　当局はBrohede氏が「インフルエンザによって深刻な発作を引き起こす幾つかの危険因子を
抱えており」、新型インフルエンザワクチンの予防接種も受けていなかったと発表した。
　Brohede氏の死でスウェーデンの新型インフルエンザの死者数は３人になり、
他の２人の死者もハイリスクグループであった。
http://www.upi.com/Top_News/International/2009/11/03/Politician-dies-from-flu-related-illness/UPI-36781257264854/

■公式発表−ウクライナのインフルエンザ死者数８１人
２００９年１１月４日１１：３５（日本時間で約１時間前）
　ウクライナの新型インフルエンザか、他の急性呼吸促迫症候群ウイルスによる死者が８１人に達したと、
ウクライナ衛生疫学長官Oleksandr Bilovol氏が水曜日にユリア・ティモシェンコ首相とKyivの地方長官の
電話会議で報告した。
　ウクライナで公式に新型インフルエンザか急性呼吸促迫症候群と診断された患者の数は１１月４日現在で
４５万人に達したとBilovol氏は伝えた。
　氏によると、少なくとも３人は新型インフルエンザとして知られるＡ（Ｈ１Ｎ１）インフルエンザ亜型が原因で
亡くなり、１１人が新型インフルエンザから回復している。
ttp://www.interfax.com.ua/eng/main/23725

横須賀市がインフルエンザ警報を発令
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0911040020/

横須賀市は４日、インフルエンザ警報を発令した。10月26日から１週間の全市集計で１医療機関当たりのインフルエンザ患者数が、
警報発令基準の30人を超えて33・８人となったため。患者の大半は新型インフルエンザに感染したとみられる。

地域別の患者数は東部地区（大津、浦賀、久里浜行政センター管内）が91・５人と突出している。中央地区（本庁、衣笠）は
29・４人、西部地区（北下浦、西）は19・０人、北部地区（追浜、田浦、逸見）は８・５人だった。

同市内の１医療機関当たり患者数は10月に入ってから注意報（10〜29・９人）に該当する12・４人となり、その後も増加していた。

市市民安全部は「警報発令は流行期に入ったことを意味し、警戒が必要。うがいや手洗いを頻繁に行うなど感染予防を徹底してほしい」
と呼び掛けている。

森下仁丹：経口ワクチンの改良基礎特許を神戸大学医学部と共同出願
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1105&f=business_1105_021.shtml

森下仁丹 <4524>は、4日にインフルエンザ等の感染症に対する経口ワクチンの改良基礎特許を神戸大学医学部と共同出願したと発表。

同社は、神戸大学医学部感染症センターの白川利朗准教授、石川県立大学生物資源工学研究所の片山高嶺准教授、京都薬科大学の
加納康正名誉教授らのグループと共にビフィズス菌の表層に様々な感染症の病原体の抗原を提示する独自の遺伝子発現システムを
開発し、その成果を特許出願した。

同社ではビフィズス菌の持つ様々な可能性に着目した研究開発を行っている。その一環として神戸大学白川准教授との共同研究に
より、注射よりも投与が容易で効果的な組み換えビフィズス菌を用いた経口ワクチンの開発を行い、07年3月にはシームレスカプセル
を利用した経口感染症ワクチンの特許を共同出願している。

新たに石川県立大学のグループも加わり、ビフィズス菌の表層に病原体の抗原を提示する遺伝子を導入することにより、既出願特許
よりも抗体産生量が10倍以上高まることを確認した。

この組み換えビフィズス菌は、病原体に応じて抗原を切り替え表層で発現させることによりインフルエンザ、さらに腸チフス、コレラ、
マラリア等の感染症を予防する経口ワクチンとして期待される。

近年新型インフルエンザの流行や麻疹など感染病の再流行が大きな社会的問題となっているが、それらに対応するワクチンの開発・生産
が世界的に急務となっている。本特許技術は、もともと体内に棲息するビフィズス菌を用いた経口ワクチンを提供するものであり、
これらの期待に応えると考えている。

なお、医薬品への展開は相応の時間がかかることから、本年度業績への影響は無いものと思われるが、国内外の医薬品メーカーとの
アライアンスを進め、新たな医薬品の製造技術として確立したいとしている。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ−ＩＲ）

ネコが新型インフルに感染、世界初 米アイオワ州
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2659890/4853463

【11月5日 AFP】米アイオワ州立大学（Iowa State University）の獣医学部は4日、州内の家庭で飼われているネコが新型インフルエンザに感染したと発表した。
ネコの新型インフルエンザ感染例が確認されたのは世界で初めて。

感染したのは、去勢手術を受けている13歳の雄のショートヘアー。症状を見たアイオワ州立大学とアイオワ州の獣医師のチームは、呼吸器系疾患の最も
一般的な原因は当てはまらないと考え、このネコを飼っている家族3人の病歴を調べた。

家族のうち2人が新型インフルエンザの感染歴があったことがわかり、ネコへの感染が疑われたため、5日間にわたる検査を行ったところ、新型
インフルエンザと確定された。飼い主の希望でペットの名前は明らかにされていない。

アイオワ州立大学のブレット・スポンセラー（Brett Sponseller）助教授（獣医微生物学）は、飼い主は既に完治しておりネコも水分と抗生物質を与えられ、
順調に回復していると説明した。

スポンセラー氏によると、ネコからネコやネコからヒトへの新型インフルエンザの感染についてはわかっていないが、危険性は高くはないとみられるという。

新型インフルエンザのネコへの感染はこれまで知られていなかったが、同氏によれば今後多くのネコが検査を受け感染が確認されるだろうという。

アイオワ州の保健当局も、新型インフルエンザに感染した人は、人間だけでなく他の動物にもウイルスを感染させるおそれがあると注意を呼びかけている。
(c)AFP/Carlos Hamann

石橋脩騎手がインフルエンザA型に感染
http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=41173&category=F

JRAは5日、石橋脩騎手(25、美浦・柴田政人厩舎)よりインフルエンザA型に感染(4日夜に陽性判明)している
旨の届出があったと発表した。なお、同騎手は、医療機関において治療を受け、現在静養している。

昨日は高田潤騎手(29、栗東・松田博資厩舎)の感染が発表されており、JRA騎手でインフルエンザA型への
感染が判明したのはこれで6人目となった。

アマゾン先住民が感染死か…新型インフル
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20091105-OHT1T00156.htm

南米ベネズエラのブラジル国境に近いアマゾン地域に暮らす先住民が最近、新型インフルエンザに感染したと
みられる症状を起こし、乳児を含む計７人が死亡した。ＡＰ通信が４日、先住民居住地域で活動中の医師の話として伝えた。

ベネズエラでは新型インフルで９０人が死亡、約１９００人の感染が確認されている。今回のケースは、都市圏から
隔絶された先住民地域での感染拡大を示すことにもなりそうだ。

死亡したのはヤノマミ民族で、妊娠中とみられる３５歳の女性と６人の乳児ら。３つの居住地域で新型インフルと
みられる症状例が出ており、約１１０人の感染が疑われているという。

ヤノマミ民族はベネズエラ・ブラジル国境付近に暮らし、人口は推定２万８０００人。狩猟を主な生活手段とし、
顔への彩色などで知られる。（共同）

新型ワクチン、「感染ピークに間に合わない」と米当局
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2660085/4854254

【11月5日 AFP】米疾病対策センター（US Centers for Disease Control and Prevention、CDC）のトーマス・フリーデン（Thomas Frieden）所長は
4日、米国内での新型インフルエンザA型（H1N1）の流行が、国民全員にワクチンが行き渡る前にピークを迎える可能性が高いと述べた。

フリーデン所長によると、米国内では多くの州で感染が拡大している一方、すでに感染数が減少し始めた州も南東部で出始めており、
「ワクチンが用意できるより前に感染がピークを向かえ、減少し始める可能性が高い」という。同国でインフルエンザの流行期が終わる5月までに
流行の第二波が来るかどうかは不明としている。

米当局によると、米国内でのワクチン製造は目標を大きく下回っており、政府試算では10月中に1億6000万回分が用意できるとされていたが、
10月29日時点でまだ2480万回分しか調達できていないといい、来年1月までに優先接種の対象者全員に予防接種を行うことはできない状況だ。(c)

■沢山の庭先養鶏の鶏が鳥インフルエンザで死亡−インドネシア
２００９年１１月２日
Kulon Progo, ジョグジャカルタ−RW25,
Sermo Tengah, Hargowilis, Kokap, Kuklon Progo, ジョグジャカルタで沢山の庭先養鶏の鶏が鳥インフルエンザで死んだ。
報告で庭先養鶏の鶏は先週末から突然死んでおり、テストで鳥インフルエンザ陽性だった。
　住人はこれらの鶏は木の下で死んで見つかったと話している。このことから、鶏が夜間木の枝の上で休んでいる時に突然
死んだと推測される。鶏の身体から傷は見つかっていない。
　最初の報告はこの前の土曜日の朝、村長が所有する沢山の鶏が突然木から落ちて死んだという事件だった。それから
続けて他の人々から同様の事件が報告された。
　Kecamatan Kokapの動物保健局員が状況確認の為に派遣され、死んだ鶏の総排泄腔と唾液からサンプルを集めている。
これらのサンプルはテストの結果、鳥インフルエンザ陽性だった。
　予防措置として死んだ鶏は焼いて埋められた。その地域には基準の消毒処置か行われた。
　船舶水産業家畜サービス動物衛生課長 Endang Purwaningrum氏は感染地域から外へ鳥の流通を禁止したと発表した。
報告では２００９年は鶏の死亡は低下傾向にあったとEndang氏は付け加えた。
　たいていの鳥が自由に飼育されていることから、Kulon Progoで鳥インフルエンザを撲滅することは比較的困難である。
　鳥からヒトへのウイルスの感染が予想されることから、保健省は周辺の公的保健所にタミフルを供給した。
　Source: Indonesia newspaper, Kompas. http://regional.kompas.com/read/xml/2009/11/02/1404139/Puluhan.Ayam
http://birdflucorner.wordpress.com/2009/11/02/kulon-progo-yogyakarta-bird-flu-kills-dozen-of-backyard-chickens/

新型インフル急拡大　ウクライナ　死者８０人　対策、政争の具に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009110502000224.html

【モスクワ＝酒井和人】来年一月に大統領選挙を控えたウクライナで、新型とみられるインフルエンザの感染が急拡大し、
ユーシェンコ大統領とティモシェンコ首相が対策を競っている。ともに大統領選に出馬を表明、国民の不安を利用した
選挙キャンペーンとの批判も出ている。

現地からの報道によると、同国保健省は四日、肺炎などによる死者が八十人に達し、患者は二十五万人以上になったと発表した。

先月三十日に新型による初めての死者が確認された後、ティモシェンコ首相は三週間、全土のすべての学校を休校にするなどの
対策を発表。輸入された抗ウイルス薬の受け取りのため、自ら空港に出向くなど素早い行動を印象付けた。

首相は自身の選挙キャンペーンの中止も表明したが、既に二十万人規模（主催者発表）の決起集会を開催。これに対し、
ユーシェンコ大統領は一日に予定していた集会の中止に追い込まれた。大統領は二日、スペイン外相との会談で治療機器の
提供を要請するなど巻き返しを図っている。

タミフル耐性H1N1ウイルスのヒト間感染を確認
http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20091105hj000hj

新型（H1N1豚）インフルエンザのタミフル耐性ウイルスがヒトからヒトへ感染した例が初めて確認され、米フィラデルフィアで開催された米国感染症学会（IDSA）で報告された。
同学会で報告された別の研究では、H1N1ウイルスに感染した小児が、最初に症状が現れてから約２週間を過ぎてもまだウイルスを排出することが判明している。

専門家らによると、新型インフルエンザは春夏と変わりなくほとんどが軽症であるものの、現在急速に拡大している。これまで、H1N1ウイルスのほとんどの株（strains）
には抗ウイルス薬アマンタジン（商品名：シンメトレル）に対する耐性が認められていたが、オセルタミビル（同：タミフル）およびザナミビル（同：リレンザ）が有効で
あったことから、この２薬剤が広く治療および予防に使用されていた。


しかし今年（2009年）６〜７月、ノースカロライナ州でサマーキャンプの参加者およびスタッフ65人が新型インフルエンザに罹患してタミフル治療を受け、他の参加者
600人が予防のためにタミフルを使用したところ、タミフル使用開始後に発症した女性2人（同じキャビンを利用）がタミフル耐性ウイルスに感染していることが判明。
発症時期やウイルスに認められた遺伝子変異から、このウイルスが一方の女性からもう一人に感染した可能性が高いという。

研究著者でノースカロライナ州公衆衛生部疫学調査部員のNatalie Janine Dailey博士は「予防目的で健康な人にタミフルを用いると耐性リスクを高めることになり、
耐性ウイルスが拡がるとタミフルが効かなくなる」と述べ、予防には抗ウイルス薬ではなくワクチンを使用するのが望ましいと指摘している。ただし、入院患者や
高リスク患者には抗ウイルス薬を直ちに投与すべきとのこと。

第2の研究では、ペンシルベニア州の26の小学校で、H1N1陽性とされた児童および家庭での接触者を対象にウイルスの排出パターンを調べた結果、排出期間の中央値は
６日間で、最短１日、最長13日であることが判明。９歳以上の小児でも同様の結果であり、成人よりも長いことがわかった。この結果は、季節性インフルエンザに
関する過去の研究と一致していると、報告者である米国疾病管理予防センター（CDC）疫学調査部員のAchuyt Bhattarai博士は述べている。この結果および今後の
データは、感染した児童生徒がいつ登校を許可されるかを決定する助けとなる。

同会議では、H1N1ワクチンの供給状況の問題についても取り上げられた。米国保健社会福祉省（HHS）のBruce Gellin博士は、ウイルスの培養に鶏卵を用いる現在の
生産システムに問題があるとし、大いに改善の余地があると指摘している。生産量のばらつきなどの問題は解決されてきているが、今後も生産量を増やし、ラインを
短縮するために調整を続ける必要があると同氏は述べている。

■新型インフルで県内初の死者　30代女性、国内48人目
(11月5日 16:37) 下野新聞【栃木県】
　県保健福祉部は５日午後４時から、県庁記者クラブで会見し、新型インフルエンザに
感染した県内在住の30歳代の女性が心不全で死亡した、と発表した。女性に基礎疾患は
なかったという。新型インフルエンザによる死亡事例は県内で初めて。国内では48人目。

　同部によると、女性は10月31日正午ごろ、嘔吐などの症状が出て、同日夜には呼吸が
苦しいなどの症状を訴えたため、県内の医療機関に救急搬送された。心停止状態で、
集中治療室（ＩＣＵ）に入院した。42度の発熱が確認されたという。

　臨床上、インフルエンザ感染が疑われたため、タミフル投与などの治療が行われたが、
心機能低下など重篤な状態となり、４日午前３時に死亡が確認された。詳細（ＰＣＲ）検査の
結果、同日午後２時50分に新型インフルエンザ感染が確定した。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20091105/230602

ベトナムの新型インフル死者、38人に増加
http://www.newsclip.be/news/20091105_025691.html

【ベトナム】ベトナム保健省は５日、同国における新型インフルエンザの死者数が４日現在で３８人、感染者数が１万１０００人に
達したことを明らかにした。国営ベトナム通信が伝えた。

ベトナムの地方自治体で感染者が確認されていないのは北部のバッカン省、北西部のディエンビエン省の２カ所だけとなった。

平成２１年１１月５日１７：００
厚生労働省健康局結核感染症課より、新型インフルエンザ患者国内発生について
平成２１年１１月４日時点の
　１．「平成21年10 月28 日から11 月3 日の入院サーベイランスの報告」
　２．「平成21年10 月25 日から11 月1 日のクラスターサーベイランスの報告」
　３．「平成21年8 月15 日から11 月3 日の新型インフルエンザ感染症死亡例の報告」
が発表されました。
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/11/dl/infuh1105-01.pdf

関連記事
■【新型インフル】学級閉鎖など前週の１．３倍に　死者４８人の内訳公表
2009.11.5 19:30
　新型インフルエンザにより、１０月３１日までの１週間で休校や学級閉鎖などの
措置を取った教育関連施設が、前週の１．３倍にあたる１万７８２２施設に上った
ことが５日、厚生労働省の調査で分かった。

　最多は神奈川県の１４２９施設。次いで茨城県（１１５３施設）▽東京都
（１０１１施設）▽埼玉県（８５３施設）▽千葉県（８２５施設）−と続いた。

　また厚労省は同日、これまでの死者４８人の内訳を公表。１〜９歳が最も多く９人で、
６０代が７人、８０歳以上が６人、４０代と７０代がそれぞれ５人などだった。入院
患者は約９割が１４歳以下で若年層に集中しているが、死者は幅広い年齢に広がっている。

　厚労省は「若年層と比べると感染が及んでいない高齢者でも、同じぐらいの死者が
出ている。高齢者は季節性と同様に、新型でもリスクが高い」と注意を呼びかけている。
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091105/bdy0911051931002-n1.htm

■５７歳男性、死亡後新型感染確認　神奈川、国内４９人目
　神奈川県は５日、死亡しているのが３日に見つかった同県茅ケ崎市の男性（５７）の
新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。男性は肝硬変の基礎疾患があった。
新型インフルエンザ感染が引き起こした肺炎が死因になった可能性があるという。
国内の死者は疑い例も含めて４９人目。

　県によると、男性は１０月２８日、４０度台の発熱とせきの症状があり、病院の簡易
検査でＡ型インフルエンザの陽性反応が出た。治療薬リレンザを処方され帰宅。
男性は一人暮らしで今月３日、自室で倒れているのをアパートの管理人が発見、
死亡が確認された。

　県衛生研究所が詳細（ＰＣＲ）検査し、新型感染を確認した。

【共同通信】 http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110501000897.html

新型インフル死者、３人中２人に持病…厚労省
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091105-OYT1T01009.htm

厚生労働省は５日、新型インフルエンザに感染して死亡した４８人中３２人（６７％）に、ぜんそくや糖尿病などの基礎疾患
（持病）があったことを明らかにした。

持病のある人が新型にかかると、死亡する危険が高いことを裏付けた形だ。

国内では８月１５日以降、今月４日までに４８人が死亡した。そのうち、６０歳以上の高齢者は１８人で、全員が持病を
持っていた。一方、入院患者の約８割を占める１〜１４歳の小児では、死者１１人中８人は持病がなかった。
季節性インフルエンザでは高齢者に死者が多いが、新型では健康な小児の死亡が目立っている。

国立感染症研究所によると、７月上旬から１０月２５日までの患者数は推定４３１万人。期間中の死者は３３人で、
死亡率は０・００１％以下にとどまる。海外に比べ死亡率が低いことについて厚労省は「医療体制が整い、患者に速やかに
治療が行われるためではないか」と分析している。

６歳女児からタミフル耐性ウイルス
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20091105-563153.html

滋賀県は５日、新型インフルエンザを発症した県内の女児（６）から採取したウイルスに、治療薬タミフルへの耐性を示す
遺伝子変異が確認されたと発表した。厚生労働省によると、タミフル耐性ウイルスの確認は国内１３例目。

県は「タミフル服用後に体内でウイルスが変異した」とみている。

県によると、女児は１０月１４日に入院しタミフルを処方したが、１９日に再び高熱となり、治療薬をリレンザに切り替えた。
既に回復し、周囲への感染拡大は確認されていない。（共同）

広島県、インフル警報　新型の本格流行受け '09/11/5
ttp://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200911050247.html
▽発令時期、最も早く

　広島県は４日、新型インフルエンザの本格的な流行を受け、県内全域に
インフルエンザ警報を発令した。制度を始めた１９９９年以降、時期は最も早い。
県は「流行は拡大傾向にある」と予防策の徹底を呼び掛けている。

　県や広島市など保健所設置市の定点観測で、１０月２６日〜１１月１日の１週間、
１医療機関当たりのインフルエンザ患者数が、県西部東保健所（東広島市、竹原市、
大崎上島町）管内で４８・４０人、広島市保健所管内で３４・６４人となり、警報発令基準の
３０人を超えた。

　県内７保健所管内の平均は２４・９３人。前週（１０月１９〜２５日）の１５・６３人から
１・６倍に増えた。呉市９・１５人▽福山市１１・４４人▽県西部２６・５０人▽県東部１３・６７人
▽県北部２６・１７人―だった。

　県健康福祉総務課によると、インフルエンザ警報はこれまで１月上旬から２月にかけて
発令。例年、１〜３週間後に流行のピークを迎えるという。（高橋清子）

ウクライナ: リヴィウの医療従事者の10%以上がインフルエンザと急性呼吸器疾患に罹患

Over 10 percent of medical personnel in Lviv have flu and acute respiratory infections
ttp://www.kyivpost.com/news/nation/detail/51826/

合計760人の医療従事者がインフルエンザと急性呼吸器疾患にかかったと、
リヴィウ市議会のヘルスケア部長が火曜日に記者会見で述べた。そのうち15名は
入院して治療を受けている。また、198人の医者、312人の看護師、257人の
他の医療関係者はインフルエンザと急性呼吸器疾患にかかっている。現在、
市の医療スタッフの10%以上が病気で、さらにその数は増え続けている。

宮城県がインフル警報発令　仙台など５地域で基準超す
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091105t11037.htm

宮城県は５日、県内全域にインフルエンザ警報を発令した。９６定点医療機関が
１０月２６〜１１月１日の１週間に報告した１医療機関当たりの患者数が、県内の
８地域のうち仙台市など５地域で、警報基準値の３０人を上回った。
基準を超えた５地域は多い順に仙南５４．２５人、石巻５３．３８人、仙台市５２．７６人、
塩釜４４．９３人、大崎３５．１３人。（地域は保健所単位）。
県全体の患者数は４４．８２人で、前週（１０月１９〜２５日）の２．２倍に増えた。
県は症状や発生時期などから、ほとんどが新型インフルエンザとみている。
手洗い、うがいなどの予防策の徹底を呼び掛けている。

2009年11月05日木曜日　河北新報社 コルネット

ウクライナ: インフルエンザの死亡者数

Death and the flu
ttp://www.flutrackers.com/forum/showpost.php?p=314610&postcount=357

木曜日の朝に死者96人と発表されたが、92名に訂正された。
92人には、6人の子供、7人の妊婦、6人の医者が含まれる。


ユシチェンコ大統領は国連に専門家によるウイルス検査を依頼

Yushchenko asking UN to hold virus expert examination of Ukraine
ttp://www.flutrackers.com/forum/showpost.php?p=314588&postcount=355

ユシチェンコ大統領は、他の国とは異なり、一度に3つのウイルス
(2つの季節性インフルエンザと豚インフルエンザ)が感染していると
強調した。ウイルス学者は、変異の結果この組み合わせがより攻
撃的で新しいウイルスを生み出すかもしれないといった。

そういう訳で国連にウイルス学専門家によるウクライナの調査を
要請し、適切な措置をとっていくと、大統領は強調した。

豚インフルエンザに打ち勝つ簡単で安全な方法

A simple and safe way to beat swine flu
ttp://www.wddty.com/a-simple-and-safe-way-to-beat-swine-flu.html?

ワクチンの安全性が懸念される中、科学者はウイルスの最悪の影響から身を守る
単純で安全な方法を発見した。酸化防止剤であるビタミンＡ, Ｃ, Ｅを豊富に含む
食品が、豚インフルエンザや他のインフルエンザの最も有害な症状を避けることが
できると、今週研究者が述べた。

酸化防止剤は、あらゆるインフルエンザウイルスで見つかるM2タンパク質から肺を
守る。M2タンパク質は肺が液体を取り除くのを阻害し、肺炎や他の肺の疾病を
引き起こす。アラバマの研究者によると、研究所の試験で酸化防止剤がM2タン
パク質の作用を打ち消すことがわかった。

サプリメントを用いるか、あるいは緑色葉菜、ブロッコリー、ニンジン、オレンジ、サツ
マイモ、ナッツやシード類を食べることで、酸化防止剤の濃度を高めることができる。
赤ワインでさえも酸化防止剤を含んでいる。

ソース: FASEB Journal, 2009

>>149　これ本当だとしたらすごいな　元の論文のabst読んだけどメカニズムがよくわからん
生物板住人に応援頼んでみる　本当ならぜひ広めよう

ワクチン予約、相談殺到 新型インフルで府内医療機関 /京都
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009110500242&genre=C4&area=K00

　新型インフルエンザのワクチン接種の予約が京都府でも始まったのを受け、府内の医療機関が市民からの問い合わせの対応に追われている。
基礎疾患のある人と妊婦を対象に、最も早い医療機関で９日に接種を始めるが、供給量はごくわずかだ。現場の医師は「入院患者など症状の重い人が最優先。
ワクチンが手元に少ない状況を理解して」と訴える。
　■供給量に限り、苦慮
　一部で予約受け付けが始まった４日、京都市立病院（中京区）には予約希望の電話が殺到し、相談件数は約２００件に上った。９日までに届くワクチンは
およそ１００人分しかなく、基礎疾患のある入院・通院患者だけでその何倍もいる。「他の病院の利用者からの予約希望には、今は応えられない」という。
　京都産婦人科医会の種田征四郎理事は「多くの開業医には、ひとけたの人数分しかワクチンが届いていない。無理に予約を始めれば混乱を招く」と説明する。
自身の医院では妊婦向けの保存剤なしのワクチンが届く16日を待って予約を受ける。
　ワクチン接種を行わない総合病院もあり、優先接種証明書をもらった患者が開業医を訪れるケースも増えている。府医師会の藤田克寿理事は
「どの医療機関も自身の患者への対応で精いっぱい。行政は集団接種も検討するべき」と指摘する。
　府インフルエンザ対策本部は「ワクチン接種の開始日は患者数や入荷量で各機関が判断する。まずはかかりつけの医師に相談を」と呼び掛けている。

英国の死者１５１人に　新型インフル、重症者急増
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/influenza/198441.html

【ロンドン共同】英保健当局は５日、今月１日までの１週間だけで、英国で新型インフルエンザに推定８万４千人が新たに感染し、
今春以来、死亡した感染者は計１５１人となったと発表した。

保健当局者は５日の記者会見で、現在８４８人の感染者が入院しており、うち１７２人が重症患者として治療を受けていると説明。
「集中治療（を受ける患者）が雪だるま式に増えており、懸念を抱いている」と述べた。

第一三共、インフル薬1000万人分供給へ　来秋めどに
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20091106AT1D0509805112009.html

　第一三共は開発中のインフルエンザ治療薬「ＣＳ―8958」（開発番号）について来年秋にも計画する国内発売までに1000万人分の供給体制を整える。
国内の工場に生産ラインを導入、体制作りを急ぐ。インフルエンザ薬を開発する国内製薬会社では富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業も
1000万人分の生産能力を整える計画を明らかにしている。

第一三共は生産拠点の場所や投資額を明らかにしていない。ＣＳ―8958は第一三共が開発した国産インフルエンザ薬で、器具を使って吸入する。
年内にも国内で承認を申請する予定で、発売と同時に安定供給できるようにする考えだ。(10:06)

【EU発！Breaking News】新型インフルのワクチン接種で男性が意識不明に（ドイツ）
http://japan.techinsight.jp/2009/11/swineflu_0911060110.html

デュッセルドルフに住む30歳の男性が、新型インフルエンザのワクチンを接種した後に意識不明に陥った。男性は今は回復しているという。

病院で新型インフルエンザのワクチン接種をした30歳の男性が、接種した後にめまいがすると言い、その後に体が震え出して意識不明に陥った。
医師はこの男性を近くの緊急病院へと搬送し、男性は治療を受けた後に家に戻ったという。デュッセルドルフの新型インフルエンザ担当のスポークスマンは、
「ワクチン接種でまれであるがこういうケースが起こる場合があります。」と声明を出した。現在、ワクチンの何の成分が男性の体にショックを起こしたのか調べているという。

また、ドイツではここ最近たった2日間だけで、新型インフルエンザ患者の数は倍増している。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）

鳥インフル防げ 宇治で防疫演習　注意点を確認
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009110600082&genre=C4&area=K20

山城地域で高病原性鳥インフルエンザの発生時の対応を確認する防疫演習が５日、京都府宇治市の府山城広域振興局で行われた。
府や市町村、警察など関係機関の職員約５０人が、初動態勢や役割分担、防疫服を脱ぐ時の注意点などを確認した。

高病原性鳥インフルエンザについての説明に続いて、山城北保健所の職員が「防疫作業時にインフルエンザの人が
鳥インフルエンザにかかると新型ウイルスが生まれかねない」と、事前に抗インフルエンザウイルス薬を予防投与する重要性を強調した。

また、防疫服を脱ぐ際の注意点として「汚染部分に触れないように手袋を脱ぎます」などと解説し、つなぎの防疫服を着た職員が
手順通り脱いでみせた。

このあと、城陽市内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生したとの想定で、検査手順や農場の緊急消毒、殺処分の
具体的な説明が行われた。また、現地対策本部での連絡、広報、交通規制など各機関の役割を整理した。

英フィナンシャル・タイムズ紙ヘッドライン（6日付）
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK851322820091106

★韓国検察当局、スイス医薬品大手ロシュ・ホールディング(ROG.VX: 株価, 企業情報, レポート)が、ノバルティスとＨＳＢＣに抗インフルエンザウイルス剤「タミフル」を違法に供給したとの疑いで、
ロシュの韓国事業所を４日に強制捜査。ノバルティスとＨＳＢＣは新型インフルエンザ蔓延に備え、従業員に配るためにタミフルを入手した疑い。医師の診察なしの医薬品処方は韓国では違法。
［香港、ソウル］

新型インフル　府が警報　市は小児外来設置　／大阪
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000911060001

　府は5日、府内306の医療機関で定点調査している新型インフルエンザの発生動向について、先月26日〜今1１日の1医療機関あたりの患者報告数が
34.77人に上ったとして、流行発生警報を発令した。
　府は手洗いやうがいなど予防対策の徹底を呼びかけるとともに、感染を疑った場合は早期に受診すること、外出を控えることを呼びかけている。
　大阪市は5日、新型インフルエンザ患者が市内7カ所の急病診療所に殺到している事態を受けて、市立住吉市民病院（住之江区）に7日〜12月26日の
毎週土曜午後1〜3時（受け付けは午後0時半から）、小児インフルエンザ外来を設置すると発表した。
　また中央急病診療所（西区）では7日以降、土、日曜の夕方から午後10時まで医師を1人増やし、5人態勢で臨む。11月1日までの1週間に約1200人が受診し、
うちインフルエンザ患者が約500人を占め、診察まで数時間待ちになるケースもあったため。
　神戸市では市医師会が休日も診られる開業医を指定するなど民間病院の協力態勢が進んでいるが、大阪市では府医師会に協力を要請している段階。
市の担当者は「今後、民間病院に個別に協力をお願いする」としている。

休日診療患者途切れず　／奈良
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20091105-OYT8T01250.htm

　新型インフルエンザの流行拡大で、奈良市二条大路南の休日夜間応急診療所では、休日に診察を受ける患者が1日約100人に上っている。
今後、季節性インフルエンザの流行が懸念されることから、今月1日からは、日曜、祝日の日中（午後1〜7時）の診療態勢を強化。
医師と看護師、薬剤師をそれぞれ1人増やして各3人で対応しているが、土曜や夜間（午後10時〜午前6時）は従来のままで、
市病院事業課は「限られた予算の中で、医師らスタッフをすぐに確保するのは難しい」と苦慮している。
　休日診療（日中）は、昨年平均で1日40.5人だったが、9月は平均で1日80.2人、10月は99.4人。今月1日は109人、3日は102人で、増加傾向が続いている。
　10月31日の夜間診療では、受け付け開始前から駐車場がいっぱいになり、翌朝の診察終了までに58人が受診した。5歳の長男の診察に訪れた男性（41）は
「急に頭が痛いと言い出したので急いで来たが、約1時間も待ってやっと診てもらえた」と疲れた表情をみせた。
　この日は日中の診療を含め、受診した100人のほとんどがインフルエンザの症状を訴えた。簡易検査を行った20人のうち、11人はＡ型と診断された。
　簡易検査キットによる判定では、発熱から約12時間経過しないと陽性反応が出ないため、日中に検査を受けた人が夜間に来るケースもあり、
診療所事務の引地晶代さん（56）は「発熱や頭痛などの急な症状に休日も夜間も関係ない。これまで平日まで待って病院で診察を受けていた
軽い症状の腹痛などのケースでも、新型インフルエンザかどうかを心配して訪れるケースが少なくない」と話す。
　橿原市の近鉄畝傍御陵前駅前にある休日夜間応急診療所でも患者が殺到している。10月は前年同月（608人）の倍以上の1403人。
月曜日から土曜日までの夜間診療には、1日に30〜50人が訪れる。市健康増進課は「この状況では、年末年始にどうなるのか予想がつかない」としている。

県内、予約の調整つかず混乱　新型インフル一般優先接種　／徳島
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2009/11/2009_125747098284.html

　新型インフルエンザワクチンの一般向け優先接種が６日から徳島県内でも始まる。県は重症化のリスクが高い基礎疾患（持病）のある人のうち、
小児（20歳未満）の慢性疾患患者を対象に前倒しするため、既に118の医療機関に4800人分のワクチンを配布。しかし、急きょ決まった優先接種に、
予約の日程調整がつかないなどの混乱も見られる。6日に間に合わないという医療機関は多く、開始時期にばらつきが出ている。
　徳島市民病院（北常三島町2）には10月29日、慢性疾患の小児向けに20人分のワクチンが届いたが、前倒しはしない。同病院にかかっている
小児の基礎疾患患者は計200人おり、既に、ワクチン接種はほかの基礎疾患患者や妊婦らと同じ19日以降に予約済みだった。
小児科医の診察の都合もあり「日程変更は不可能」といい、当初の予定通り19日からとした。
　ただ、幼い子を持つ親からは「うちの子は6日から打ってくれないのか」との問い合わせが相次いでいる。三輪俊之医事課長は
「県は現場の都合を考えずに接種日程を変えるように言ってくるが、最優先すべき疾患の絞り込みも難しく困っている。
数量と日程を事前に示してくれないと対応できない」と訴える。
　１０日から接種を始める田山チャイルドクリニック（徳島市北矢三町３）では、ワクチンが希望の15人に対して12人分しか届かなかった。
田山正伸院長は「6日から接種したかったが、日程調整が間に合わなかった。慢性疾患という線引きも難しい」と嘆く。
　えもとこどもクリニック（同市北沖洲３）は予防接種を火・木曜と決めているため、接種は10日から。しかし、ワクチンが10ミリリットル瓶（20人分）で届いたため、
使用期限の24時間以内に使うには「希望者をまとめて接種せざるを得ない。予約の調整が大変だ」と頭を抱える。
　６日から始める医療機関のうち、徳島市内の小児科は10月29日のワクチン配布後、一週間で予約を取った。院長（52）は「少しでも早く打ってあげたくて、
対象者に1人ずつ確認の電話をかけた。県は一方的に指導するのではなく、現場の混乱ぶりを理解してもらいたい」と話した。

インフル患者１・３５倍、１５４万人に…最新１週間
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091106-OYT1T00676.htm?from=top
　国立感染症研究所は６日、全国約５０００医療機関を対象にした定点調査の結果、最新の１週間（１０月２６日〜１１月１日）に新たに医療機関を受診したインフルエンザの推計患者数は、
前週（１０月１９〜２５日）の約１１４万人から１・３５倍の約１５４万人になったと発表した。

　ほとんどが新型インフルエンザ患者と見られ、７月上旬以降の患者数の累計は約５８５万人となった。

　１医療機関当たりの患者数は３３・２８人で、初めて全国平均が警報レベルの３０人を超えた。

　都道府県別では、愛知５４・４４人、秋田５３・５５人など、北海道を除きすべての都府県で前週を上回った。

（2009年11月6日13時11分 読売新聞）

恐れていた事態が発生した模様です。

ＷＨＯ緊急調査団が11/2ウクライナ着。
重症例では出血性病変で肺が血液で満たされる。
急性呼吸器疾患による死亡が急増している。
上記から変異強毒化ウイルスの発生の疑いが濃厚である。

ウクライナで急性呼吸器疾患による死亡が急増、WHOが専門チームを派遣
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/pandemic/topics/200911/513011.html

ひぇぇぇぇ〜

>>149のリンク先(英語)が読めなくなったので転載

A simple and safe way to beat swine flu
04 November 2009

With H1N1 (swine flu) infections on the rise along with growing concerns
about the safety of the new vaccine, scientists have discovered a simple
and safe way we can protect ourselves from the worst effects of the virus.

A diet that’s rich in antioxidants ？ vitamins A, C and E ？ can ward off
the most damaging symptoms of swine flu, and of any flu, researchers have
discovered this week. The antioxidants protect the lungs from the M2
protein that’s found in every flu virus. The protein stops the lungs
from clearing out liquid, and it paves the way for pneumonia and other
lung problems.

In laboratory tests, researchers from Alabama have found that antioxidants
counteract the M2 protein.

You can increase your levels of antioxidants either by taking supplements,
or by eating more green leafy vegetables, broccoli, carrots, oranges,
sweet potatoes, and nuts and seeds. Even red wine contains antioxidants.

(Source: FASEB Journal, 2009; 23: 3829-42).

>>163補足

Source論文の題名
Influenza virus M2 protein inhibits epithelial sodium channels
by increasing reactive oxygen species

Abstract
The mechanisms by which replicating influenza viruses decrease the
expression and function of amiloride-sensitive epithelial sodium channels
(ENaCs) have not been elucidated. We show that expression of M2, a
transmembrane influenza protein, decreases ENaC membrane levels and
amiloride-sensitive currents in both Xenopus oocytes, injected with
human -, β-, and -ENaCs, and human airway cells (H441 and A549),
which express native ENaCs. Deletion of a 10-aa region within the M2
C terminus prevented 70% of this effect. The M2 ENaC down-regulation
occurred at normal pH and was prevented by MG-132, a proteasome and
lysosome inhibitor. M2 had no effect on Liddle ENaCs, which have
decreased affinity for Nedd4-2. H441 and A549 cells transfected with
M2 showed higher levels of reactive oxygen species, as shown by the
activation of redox-sensitive dyes. Pretreatment with glutathione
ester, which increases intracellular reduced thiol concentrations,
or protein kinase C (PKC) inhibitors prevented the deleterious effects
of M2 on ENaCs. The data suggest that M2 protein increases steady-state
concentrations of reactive oxygen intermediates that simulate PKC and
decrease ENaCs by enhancing endocytosis and its subsequent destruction
by the proteasome. These novel findings suggest a mechanism for the
influenza-induced rhinorrhea and life-threatening alveolar edema in humans.

ttp://www.fasebj.org/cgi/content/abstract/23/11/3829?maxtoshow=&HITS=10&hits=10&RESULTFORMAT=&fulltext=M2&andorexactfulltext=and&searchid=1&FIRSTINDEX=0&sortspec=relevance&resourcetype=HWCIT
IF=6.8 (2007)

>>161
＞重症例では出血性病変で肺が血液で満たされる。
＞急性呼吸器疾患による死亡が急増している。
＞上記から変異強毒化ウイルスの発生の疑いが濃厚である。

ソースを読みましたが、どこにもそのような表記を見つけられませんでした。
ソースにない表記をあたかも引用分のように示すのはいかがなものかと。

>>163
それによると、M2が反応性の酸素を増加させ、電位依存性Naチャネルを阻害するなどして細胞内の反応過程を邪魔するので、抗酸化物質が反応性の酸素を抑制することが機序のようです。

>>165
その日経サイトには記載されてないね
地元紙のサイトに載ってるらしいですよ

載ってるらしいじゃソースがないのと一緒だよ・・・。

米軍、予防接種もドライブスルー　普天間、インフル対策
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110601000580.html

移設問題で揺れる沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場で６日、駐留する海兵隊員らに季節性インフルエンザワクチンの接種が行われた。
車に乗ったまま窓越しに接種を受けるドライブスルー方式が特徴。

管制塔後方に設けられた会場には、隊員や家族らが次々と車で来場。簡単な健康チェックの後、制服姿の医療担当兵から注射を受けていた。

夫が海兵隊員というミッツィー・カーリンさん（３８）は子ども４人を連れて訪れた。１人が以前肺炎を患ったため、医師から接種を勧められたという。
「車から降りなくてよいので楽ね。子どもたちは、注射の後にもらえるキャンディーが目当てだけど」と笑った。

予防接種の責任者を務めるデービッド・タランティーノ中佐は「ドライブスルーなので待ち時間がほとんどなく、接種後の経過観察を入れても
２０分で終わる」と“お手軽さ”をＰＲしていた。

ワクチンは人口削減ツール
ネーション・オブ・イスラムのリーダーFarrakhanがH1N1ワクチンは人口削減のツールであると語る

ネーション・オブ・イスラムのリーダーLouis Farrakhan聖職者が、日曜日メンフィスで次のような話をした。みなさんはH1N1のワクチン接種を拒否するべきだ。その理由は、ワクチンは世界の人口を減らすために作られたsoft kill weapon（ゆっくり殺す武器）だからだ。
Farrakhanは論争から逃げようとしたことはなく、以前には9.11は内部の犯行で、国際銀行カルテルがどうやってアメリカ合衆国を支配しているかをずばりと語っている。




インフルエンザワクチンは打てない
　
先日、インフルエンザワクチンは利権だと騒いでいる勘違い役人、バカババァがいたが、それはさておき、こんな意見があった。

「余談ですが、インフルエンザワクチン打たないでください。あくまでネット上の噂ですが、効果よりリスクが大きいのは間違いないようです。「MF-59アジュバント」でググッテ見てください。」

　私は喘息に加え、とある理由で優先接種ができるんだが今のところやる気がない。薬害が出るころには死んでいるような年寄りなら打ってもいいだろうが、若い人はやめた方がいいだろう、と思う。

　予防注射なんかより、ヤクルトを朝晩飲んで体を強くする方がいいと思う。昨日ゴルフいって疲れたので悠香を飲んだのだが、コレも毎日飲むといいと思う。予防注射はやっぱり打たないでおこうと思ったのでした。【転載終了】











ノバルティスのワクチンに 自己免疫誘導毒性物質“MF-59 アジュヴァント”不妊化大作戦
これが埋もれてはならない！

新旧厚労相、新型インフルエンザ対策で議論
http://www.news24.jp/articles/2009/11/06/04147275.html

国会は６日から、参議院の予算委員会が始まった。自民党のトップバッターとなった舛添前厚労相は、長妻厚労相と新型インフルエンザ対策で議論となった。

舛添前厚労相は新型インフルエンザワクチンの容器を大きくして製造の手間を減らすことで出荷量を増やす方針について、安全性に懸念はないのかと追及した。

舛添前厚労相「容器の大きさを工夫することによって、ワクチンの所要人数を確保するのは本末転倒。最初にやるべきことは安全なんです。
そこはしっかり大臣が頑張って、官僚にだまされないようにしないと」

長妻厚労相「ワクチンの確保というのは非常に喫緊の課題で、一つでも多くのワクチンを確保したいと」

また、鳩山首相は「ワクチンの提供を増やすのも人の命を大事にする政策でありますから、いかにして両立をさせるかということで判断をさせていただいている」
と述べた。

新型インフルワクチン予約が殺到し市民病院悲鳴
http://www.tomamin.co.jp/2009c/c09110604.html

　新型インフルエンザワクチン接種の予約受け付けが始まり、市立千歳市民病院に、電話が殺到している。1日約1000件。
ただ、予約対応ができるのは200件ほどといい、「ご迷惑を掛けますが、ご理解を」と話している。千歳、恵庭市内の各指定医療機関でも
受け付けているものの、産婦人科もある市民病院に集中したよう。
　予約受け付けは2日から。妊婦と基礎疾患者（最優先）が対象だ。市民病院は午前10時から午後4時まで電話予約を受けているが2日以降、
電話は鳴りっ放しという。接種は2回接種で、「2日間の予約を入れるため1回に5分以上の時間がかかる」とし、専用回線は常時話し中状態。
市役所にも「市民病院につながらない」との苦情も含め2日以降、毎日20件以上の問い合わせが来ている。
　接種は1回目が16日〜12月18日、2回目は12月14日〜来年1月22日だが、市民病院は「妊婦は3月末まで、基礎疾患者は1月下旬まで継続され、
今回受け付け分以降の接種も順次予約を受け付けます」としている。
　千歳、恵庭市内の他の医療機関は「1日に20〜30件の電話で対応できないほど」のほか、「まだ5、6件」「接種計画を立てている段階」と、対応はさまざまだ。

新型インフルエンザ：患者、週ごとに1.5倍増　休日診療所に殺到　／京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20091106ddlk26040419000c.html

　インフルエンザの流行警報が府内全域で発令されたのを受け、府は5日、対策会議を開いた。医療機関での患者報告数は週ごとに約1.5倍のペースで増加。
休日診療所に患者が殺到しており、医療体制の確保・強化などを確認した。【太田裕之、木下武】
　府によると、定点調査医療機関の患者報告数は今月1日までの第４４週が平均34.15人。第43週22.4人▽第42週15.23人▽第41週9.81人だった。
　第44週を保健所別でみると、山城南54.40人▽南丹52.33人▽乙訓47.14人▽丹後35.00人▽山城北33.82人▽京都市31.26人▽中丹西30.20人▽中丹東16.75人で、
中丹東を除き警報基準（30人）を超えている。
　京都市が設置している休日診療所の一つ、中京区の市急病診療所小児科では通常2人の医師を8月25日に3人、10月25日に4人に増やしているが、
日曜日だった1日には日中283人、夜間135人の患者が殺到。前年同時期の日曜の2.5倍で、1時間〜1時間半待ちの混雑となった。
公立山城病院（木津川市）にも170人の患者が訪れた。
　府は当面、患者増が続くと予測。「休日診療所は一部で限界に近い状況」とみて、医師会の協力を得て体制強化を図っている。
南丹保健所管内では亀岡市休日急病診療所の医師を1人から2人に増やした他、開業医に休日開業を依頼。乙訓休日応急診療所は4人の医師を8日から6人とする方針だ。
　公立幼稚園、小中高校、特別支援学校の休業は府内全体（京都市内除く）で8月24日〜今月5日で延べ1688クラスに。先週だけで533クラスと前週の1.6倍に増えた。
　行政窓口への相談も増え、10月1日〜今月4日で京都市には計3627件、府の専門窓口には計2466件。最近はワクチン接種についての問い合わせが多く、
妊婦と基礎疾患のある人の受け付けが始まった4日は府への全相談440件中411件を占めた。
　こうした状況から、5日の府の会議で大槻茂危機管理監は「必要なら府費による支出も含めて医療体制の強化を」と述べ、関係機関・団体との情報共有・連携
▽集団感染防止徹底▽広報強化も指示。京都市も６日に対策本部会議を開く予定だ。

大幸薬品、衛生管理製品「クレベリン　衛生対策キット」をリニューアル発売
企業・官公庁や一般家庭での総合的な衛生管理を実現
衛生管理製品『クレベリン　衛生対策キット』を新発売
様々なウイルス・菌・ニオイを除去できる『クレベリン』製品をセットで販売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=235830&lindID=4

『正露丸』を製造販売する“ラッパのマーク”でおなじみの大幸薬品株式会社（本社：大阪府吹田市内本町三丁目３４番１４号、代表取締役社長：柴田　仁）は、
企業や官公庁及びその従業員、職員、家族の衛生対策を目的とした『クレベリン　衛生対策キット』を１１月上旬より、リニューアルし、新発売します。

本製品は、当社が個人向けに衛生対策を目的として販売している衛生管理製品を、使用方法を分かりやすく解説した専用マニュアルを付け、キット化したものです。
具体的には、スプレータイプのウイルス・菌除去製品『クレベリン　スプレー』・『クレベリン　ミニスプレー』や室内据置型のウイルス・菌除去製品『クレベリン　ゲル』を
セットにしたもので、簡単に身の回りの衛生対策ができる常備品として期待されています。本製品は、２００８年に販売を開始した『クレベリン　衛生対策キット２００９』を
リニューアルしたもので、今回新たに、『プラスチック手袋』とフルテクトフィルターを使用した『クレベリン　マスク』を追加し、より総合的な衛生管理が可能となりました。

各製品は全国の薬局や薬店、コンビニなどで単品販売をしており（『クレベリン　マスク』は一部店舗のみの販売）、本製品の使用後に単品での補充をしていただけます。
販売経路は、一般家庭のお客様は通信販売にて、企業・官公庁などの業務用は代理店を通じて行います。

新型インフルエンザ等の感染拡大に伴い、国や企業レベルでの衛生対策だけでなく、個人レベルでの衛生対策が必要とされています。
当社では今後も、お客様の健康を守るため、総合的な衛生管理製品の開発を進めて参ります。

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0235830_01.pdf

新型インフル　新たな患者154万人
http://www.news24.jp/articles/2009/11/06/07147292.html

　国立感染症研究所によると、先月26日〜今月1日に全国で新型インフルエンザに新たに感染した患者は、前週より約40万人増え、
推計で154万人に上ることがわかった。１週間の新たな感染者が150万人を超えたのは初めてのことで、累計の患者数も585万人になり、
国民の21人に1人が感染した計算になる。
　また、流行の目安となる１医療機関当たりの患者数も大幅に増え、全国平均で33.28人と、警報レベルの30人を初めて超えた。
　国立感染症研究所は、全国で新型インフルエンザの流行が本格化し、拡大しているとみている。

【新型インフル】小児のワクチン接種を前倒し　全国平均で警報レベル超え
ttp://sankei.jp.msn.com/life/body/091106/bdy0911062034006-n1.htm
新型インフルエンザワクチンについて厚生労働省は６日、１２月から接種が始まる予定だった「１０歳以下の小児」の接種時期を前倒しし、今月中に接種が可能とする方針を示した。
入院患者の８割以上が小児に集中していることなどを受けた措置で、東京都や大阪府などはすでに前倒しを発表している。
すでに一部の自治体で接種が始まっている「妊婦」と「持病のある人」に加え、１０歳以下の小児も今月から接種ができるようになる。ただワクチンの供給量は変わらず、判断は現場の自治体に委ねられるため、今後は現場での混乱も予想される。
　一方、国立感染症研究所は同日、１日までの１週間に全国約５千カ所の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数が１５万９６５１人、１医療機関当たり３３・２８人となり、全国平均で警報レベルの「３０人」を超えたと発表した。
推定患者数は１５４万人で、７月上旬以降の累計患者は５８５万人。

インフル脳症：発症ピークは８歳、低年齢化に　小児科学会
http://mainichi.jp/select/science/news/20091107k0000m040053000c.html

日本小児科学会は６日、増加する小児のインフルエンザ脳症について「発症年齢のピークは８歳で、さらに低年齢化する傾向にある」と発表した。
初期症状では季節性で多かったけいれんよりも、意識障害や意味不明な言動などの兆候を示すことが多かった。過去最大規模の発症者数になる
恐れがあり、早期発見・治療の重要性を訴えている。

同学会新型インフルエンザ対策室によると、全国の小児科医から送られてきた５７症例を分析した。報告数は前週の４４例から１３例も増加。
過去にインフルエンザが大流行した９８年と同じペースで増えているとし、同年と同規模の５００人近い脳症患者の発生を想定する必要があると
している。また、発症年齢は７、８歳が最多の８人で、最近では２〜５歳の幼児の発症例もあり、今後も発症年齢の低下が予想されるという。

さらに初期症状は、急激な意識状態の悪化や意味不明な言動から意識障害が進む例が目立った。従来の季節性では、主に１〜３歳の幼児で
年間１００人程度が発症し、けいれんから脳症に進む例が多いのとは対照的な状況としている。

対策室メンバーの菅谷憲夫・けいゆう病院小児科部長は「脳症に対してはタミフルなどの治療薬の処方では間に合わないことが多く、
症状に応じた処置が必要になる。兆候を見逃さないでほしい」と指摘する。

国立感染症研究所の調査では、７月６日から１０月１１日までの３カ月間に５０人の脳症の報告があり、ほとんどが発熱から２日後までの
早期に発症し、早期治療で約８割が回復したという。【関東晋慈】

【ウクライナ　Pandemic politics：政治的大流行】
ttp://www.kyivpost.com/news/nation/detail/52029/
（以下抜粋）
当局は、何ヶ月も前から、ウクライナに豚インフルがやって来るのは、仮定としてではなく、時間の問題であることがわかっていたが、彼らは、ほとんど事前通告を行わず、予防措置もとらなかった。
内閣は2009年４月に保健省に６００万ドルを提供したが、それは有効には使われなかったようである。
「金は、薬物、研究所、人工呼吸器、検査システムなど、重症患者を救うために必要なもの全てに配分されました」と１１月３日 Yulia Tymoshenko首相は議員たちに語ったが、その一日前、一般検察局は、いかに資金が誤って配分されたかについて捜査を開始した。
時間と金−半年と６００万ドル−は、インフルエンザ流行への国を挙げての対策のためには使われなかった。
「検査システムも抗生物質もありません。病院は人工呼吸器を備えていません。薬物と機材全てが、輸送中か、倉庫に置かれたままです」と議会の厚生委員会議長Tetyana Bakhteevaは１１月３日述べた
オランダの人道支援団体のPiet Spijkersは、彼が支援しているLviv Oblastの病院の状況は　”あきれるほど”であると述べた。１１月４日、彼は、基本的な医薬品が欠乏、検査器具、ワクチン、タミフルのような抗ウイルス薬はほとんどないと述べた。
「子供たちが病気になっても、豚インフルに罹っているのかどうかさえわかりません。症状を頼りにするしかないのです」とSpijkersはオランダのラジオ放送で語った。

>>171　関連
■10ミリバイアルはメーカーの事情　長妻厚労相　（１）ロハスメディカル（2009年11月 6日 12:28）
　長妻昭・厚生労働大臣は６日の参議院予算委員会で、国産ワクチンの供給量が上方修正される要因となった
10ミリリットルバイアルの使用について、「（国内４社のうち）１社が、１ミリリットルの容器で新型のワクチンを作る
とすると季節性インフルエンザワクチンの製造を中止しなければいけないという話もあって、我々としては量を
確保するためにギリギリの判断をさせていただいた」と述べ、積極的に選択したわけではないことを明らかにした。（川口恭）

　舛添要一・前厚生労働大臣の質問に答えた。舛添氏は前大臣として、「私はその話を認可しなかった」「新たな
薬害になりかねない」「官僚に騙されないように」などと追及。大臣の答弁は途中から首尾一貫しなくなり、鳩山
由紀夫首相も加勢して何とかしのいだが、もし10ミリバイアルが原因で健康被害を生じた場合は首相の責任も
免れない状況になった。

　この日の主なやりとりは以下の通り。

　舛添
「私がおった時、新型インフルエンザワクチンの培養で1800万人までしかできないということだった。私が辞めて
すぐ2700万人分まで上がった。この上方修正の理由をお聞かせいただきたい」

　長妻
「当初見積もっていた時点では、ワクチンを出荷する時の容器、バイアルと言うが、容器の大きさを全て１ミリリットルで
出荷しようとしていた。しかし昨今のワクチン不足ということで、容器の半分については10ミリリットル10倍大きな容器で
出荷しようと、そうすると梱包とか色々な手間としてその部分が製造量が大きくできる。もう一つ、当初発表する時に
間違いがあってはいけないということで予想される培養量から２割減らして発表した。実際にやってみないと分から
ないので予想されるものより低まっては大変なことになるので、８割の量で国民の皆さんに発表した。その後、試験を
繰り返したところ実際に予想通り10割で培養量が確保できることになったので、その２つの大きな要素で上方修正した」

　舛添
「10ミリバイアルの安全性については確信を持たれているか」
　http://lohasmedical.jp/news/2009/11/06122858.php
【つづく】

>>179　つづき
■10ミリバイアルはメーカーの事情　長妻厚労相　（２）　ロハスメディカル（2009年11月 6日 12:28）
　長妻
「１ミリリットルなら２回で中身が空になるので廃棄処分。10ミリリットルは、そこから何人分も注射針を刺して接種する
ということになるので、そこについてはきちっと消毒の徹底、打った後は冷蔵庫に保管する、24時間以内に使わない場合は
廃棄するということを徹底している。海外でも10ミリリットルでの提供はなされているので、基本的に注意喚起したうえで
使っていただければ問題ないと認識している」

　舛添
「赤ちゃんは0.2ミリ。50人に打てる。50回やる時に、人間のやることだから針を換え忘れたら新たな薬害にならないか。
24時間以内、ひょっとして雑菌が入る危険性もある。色々な問題がある。いつ大臣は決定したのか。私はその話を聞いた
時に認可しなかった」

　長妻
「そういう意味で10ミリリットルだけでなく１ミリリットル容器での提供もして、比較的ワクチンを打つ方が少ない所等々で
差配をしていくということを考えている。いずれにしても広く、このワクチン接種に関しては、医療関係者、地方自治体、
国民の皆さんにも中身をきちっと広報していくのは大事なので、これからもその努力を続けていきたい」

　舛添
「容器の大きさを工夫をすることでワクチンの人数を増やすのは本末転倒。最初にやるべきことは安全。そこはしっかり
大臣頑張って官僚に騙されないようにしないと困る。海外で10ミリは保健所のようなところで確実に50人その時にいるような
時しか使ってない。10ミリ使って３人しか来なくて残りを破棄するようなことなら増えるどころか減る。どういう計算の元で
生産をどうするのか考えないといけない。私は、最初は2500万人分作れると言っていたのを下方修正したのは、ＣＤＣから
もらったワクチンの株の能力がなかったから。こういうことはきちんと公表している。記者会見で大臣がきちんと説明しなきゃ。
お願いしますよ」

　どちらが与党か分からない雰囲気になってきたが、それは長妻大臣自身も感じていたらしい。
　長妻
「舛添大臣にお答えする。ワクチンの確保は非常に喫緊の課題。一つでも多くのワクチンを確保したいとの思いもあった。
国産のワクチンを製造する会社は４社、国内にある。ところがそのうち１社については、１ミリリットルの容器で新型のワクチンを
作るとすると季節性インフルエンザワクチンの製造を中止しなければいけないという話もあって、我々としては量を確保するために
ギリギリの判断をさせていただいた。それらの使い方、中身については国民の皆さんにも医療関係者にも十分説明しているので
ご理解いただきたい」

　舛添
「その説明は初めて聞いた。大臣やった人間、前まで。インフルエンザ対策の本部、本部長は総理だ。官邸でやった時に、
今のような説明をきちんと役人が、その会議でやったか」
http://lohasmedical.jp/news/2009/11/06122858.php?page=2
【つづく】

>>180　つづき
■10ミリバイアルはメーカーの事情　長妻厚労相　（３）　ロハスメディカル（2009年11月 6日 12:28）
　長妻
「舛添大臣にお答えする。あ、舛添委員にお答えする。失礼した。私も本部のメンバーなので答えると、官邸で開かれた
本部でもワクチン接種の方法あるいは優先接種の方法などなどにちいてはきちっと専門家も交えて議論をしている」

　舛添
「総理にお願いする」

　鳩山
「ただ今、長妻委員が答弁したとおり」

　舛添
「委員長ねえ」と言いかけたところで野党委員たちが委員長席に詰めかけ一時中断。
「官邸の対策本部が最高意思決定機関だが、随分その中にいる役人に抵抗されて苦労した、総理しっかりしないと今の
ようなことになる。きちんと説明をもらったか」

　鳩山
「官僚の皆さんから詳細な説明があった。長妻大臣が申した通り、この問題に関しては一方では安全性をしっかり確保しないと
いけない、しかし他方で安全性の意味でも多くの方にワクチンを提供しないといけない、その二つをいかにして生かしきるかが
工夫ということ。ワクチンを欲しい方が全国にたくさんいる。その方々への目的を満たすために提供量を増やそうではないか、
しかも色々な工夫の中で安全性の確認を徹底的に行ってやろうでないかと、そのような判断をなされたそのように理解している」

　舛添
「量の確保は相当苦労して二つの外国の会社とやった。そのために新しい法律を作らないといけないところまでやった。しかし総理、
安全性第一。それから量の確保と矛盾する、その日のうちに使い切らないと無駄になって捨てるのだから。これ以上時間を取りたく
ないので正確な資料を出していただきたい。それからワクチン対策本部を開いてきちんと議論していただきたい」

　長妻
「資料は基本的に公表しているものなので整理して提出したい」

　鳩山
「人の命が大事というのは、ワクチンの提供を増やすのも人の命を大事にする政策だから、そこをいかに両立させるかで判断させて
いただいている」

　舛添
「10ミリリットルを使ったら無駄に破棄することになるから、その論理が成り立たない」

　長妻
「今、ワクチンを接種したいという希望を持っている方は多い。ワクチンを打ちたい方が来られて次が何日も来ないということではなくて、
連続して来られることが想定されるので、そういう意味でもその問題も、生産量・提供量を増やすということとの兼ね合いで考えさせて
いただいた」

　鳩山
「破棄されてはならないと思っている。そこで色々と考えて、使い分けさせていただいて、0.5ミリが140万人、１ミリリットルが約1380万人、
10ミリリットルが1180万人分、このように分けて10ミリリットルというのは一気に多くの方々に提供できることにさせていただくことにしている」

　舛添
「私の質問にきちんとお答えいただいてないので、ぜひ総理、今のような問題をきちんと話し合っていただきたい。人の命には代えられないのだから」
http://lohasmedical.jp/news/2009/11/06122858.php?page=3
【おわり】

【ブルガリア　全国的流行を宣言】
ttp://www.focus-fen.net/index.php?id=h2635
金曜日、１万人あたりの感染者数が200人となり、保健省は全国的流行を宣言した。
月曜日から、全国すべての学校が5日間封鎖される。保健省は公的イベントの中止を勧告した。
地方自治体は、保育園、幼稚園、大学について封鎖すべきかどうか決定する。予定されていた手術は延期され、
病院への訪問、女性と子供の診察は一時的に停止される。映画館、劇場、レストランや他の公的施設は封鎖されない。
ブルガリアでは6人目の死亡例が確認されている。

４月の時点では、鶏卵２個で１人分のワクチンが作られる見積もりだったのが、途中で４個必要なことがわかった。
季節性インフルワクチンの国内製造能力は半年で２５００万人分。
倍の発育鶏卵が確保できたわけでもないのに、２７００万人分製造できるとしたのは、ハッタリか？それとも．．．

（2009年4月28日 読売新聞）より
>　「季節性のインフルエンザに備えて、機材と人手をフル稼働でワクチンを作っている。豚インフルエンザ向けを
>追加して製造するように言われても、期限内は無理だ」。こう話すのは、ワクチンメーカーの一つ「阪大微生物
>病研究会」の大塚映真総務部長だ。
>　国内のワクチンメーカーは同研究会など４社・団体のみ。来シーズンに向けて、８月ごろまでの半年間で、
>季節性のインフルエンザ向けのワクチン約２５００万人分を用意するが、その製造能力には限界がある。
（中略）
>　日本養鶏協会の島田英幸専務理事は、「ワクチン用の卵には、親鶏が感染をしないように半導体工場の
>クリーンルームのような衛生状態の良い場所が必要。養鶏業者は感染経験のない雄と雌を確保したうえで、
>感染が起きにくい施設で飼育している。両方の条件を満たした卵を増やすのは簡単ではない」と説明している。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090425-436828/fe_090428_01.htm

>>183
ごめんなさい、投下場所間違えました。

【ＡＰ電　ヨーロッパ：整然とした予防接種】
ttp://www.google.com/hostednews/ap/article/ALeqM5j0kZoEFnxMKeBtU1gFAhA9t0DE-wD9BQ8P6O0
英国ではワクチンを待つ長い行列はなく、医師のオフィースに殺到する電話もない。ヨーロッパのほぼ全域で、ワクチンはハイリスクグループにだけ招待によって提供されている。
「それは英国の保険制度の大きな長所のひとつであり、我々には予防接種を受ける資格のある者のリストがあります」と王立医大のSteve Field博士。「適者生存、金持ちが支配する、米国とは違うのです。」
今週、米国人は、多くの医師や地域の診療所には今だ無いにもかかわらず、ウォール街の巨人ゴールドマンサックスとシティーグループが豚インフルエンザワクチンを手に入れたことを知らされた。
企業は標準の手続きを行い、予防接種の基準を満たす従業員をターゲットにしていたが、不公平との認識により抗議がわき起こった。
英国では、2ヶ月間で優先グループに提供された後、一般国民に提供される。健康問題を抱える子供は優先されるが、健康な子供は優先されてはいない。他のヨーロッパ各国も医療社会制度を持ち、似たようなプログラムが実行されている。
予防接種に関してもうひとつ、ある傾向の違いがある。米国とカナダではワクチンを強く要求しているが、多くのヨーロッパ人は無関心に見える。
ロンドンの助産婦のVerona Hallによると、彼女が世話をしている何十人かの妊婦は、誰も予防接種の誘いに応じなかったという。彼女たちはワクチンが赤ん坊に障害を及ぼすのではないかという恐れを抱いている。
しかし他の優先グループもまた、予防接種には殆ど興味を示していない。Veronaも最近予約をするようメッセージを受け取ったが断った。「ここでは、深刻な事態には見えません。もっと患者が増えれば、考えるようになるでしょうが、今は優先事項ではありません。」

【ノバルティス、輸入ワクチン承認申請＝新型インフル、ドイツでは承認】
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2009110601003
スイス製薬大手ノバルティスの日本法人ノバルティス・ファーマ（東京）は６日、厚生労働省に同日付で新型インフルエンザ用ワクチンの承認を申請したと発表した。同省のもう一つの契約先の英製薬大手グラクソ・スミスクラインは１０月１６日付で承認申請済み。
　ノバルティスは、９月１６日から日本国内で安全性を確かめる臨床試験（治験）を開始。１２月中には治験データがすべてそろい、年末から年始には輸入開始できる見通し。厚労省はノバルティスと約１２５０万人分のワクチンの輸入契約を締結している。
　輸入ワクチンはドイツで製造、同国では５日付で承認された。免疫増強剤（アジュバント）を添加し、犬の腎臓細胞を使って増殖するのが特徴。（2009/11/06-20:21）

【中国の新型インフルの死亡者数、急増する可能性大】
ttp://japanese.cri.cn/881/2009/11/06/141s149866.htm
中国衛生省の�ｹ海華報道官は6日北京で、「死亡症例の統計と報告方法の調整および新型インフルエンザ（H1N1型）の感染リスクが高くなった影響で最近国内の死亡症例の報告が急速に増加する可能性がある」と述べました。
中国衛生省はこのほど通知を出し、「新型インフルエンザ確認患者が治療の過程で基礎的な疾病とほかの細菌の混合、ウイルスなど病原微生物の感染などがあるかどうかを問わず死亡した場合、すべて新型インフルエンザ死亡範囲に入れる」としました。
�ｹ海華報道官は、「衛生省が各級の医療衛生機関に入院して治療するすべてのインフルエンザの症状に伴う重症死亡者に対し、新型インフルエンザウイルスの監査を行うことを要求した。また、死亡症例を見つけてから4時間以内に衛生省に書面報告を提出すること」と述べました

【新型インフル】子供にワクチン接種したいけど…数少なく困難
ttp://sankei.jp.msn.com/life/body/091106/bdy0911062359007-n1.htm
新型インフルエンザをめぐり、厚生労働省が６日、子供へのワクチン接種開始を前倒しするよう都道府県に要請したが、自治体は「数が足りないので早めるのは難しい」と頭を悩ませている。
東京都や大阪府は独自に前倒しを決めていたが「ほかの優先接種者の分を分けてもらう形になる」と苦肉の策。厚労省の要請を受けた各都道府県は、限られたワクチンの配分で難しい選択を迫られそうだ。
「新型インフルの入院患者は小学校低学年が突出して高い。ワクチンを優先するべき対象だ」。こう話すのは大阪府の担当者。
府では、基礎疾患のない１歳から小学校３年生相当の年齢の子供に対し、妊婦や基礎疾患のある人と時期を並べる方法で、今月１４日からの接種前倒しを決めた。
今月５日現在、国内の新型インフル感染による死者（疑い例含む）は４９人で、うち１４歳以下は１１人。だが１０〜１１月では、１４歳以下は９人が亡くなっている。
また、厚生労働省によると、全国の入院患者の累計（１０月２８日現在）は３７４６人で、このうち１４歳以下は３０５５人と８割を占める。特に５〜９歳がもっとも多く、全体の４割を超える１５８０人だった。
このため日本小児科学会と日本ウイルス学会が相次いで、長妻昭厚労相に「できるだけ早期に健康な子供へのワクチン接種を」とする内容の要望を出していた。
こうした事態を受け、東京都も「都内では３人の子供が亡くなっている。優先すべきなのは歴然」と、１〜６歳の未就学児について前倒しを決定していた。
こうした対応ができるのは、医療従事者のワクチン接種が１回となったことも一つの要因。だが一時的な余剰でしかなく、大阪府は「府下の医療機関からは子供約３３万人の要望があり、余剰分は計算上、３割程度にしかならない」と話す。
東京、大阪とも「基礎疾患の方などの分から、少しずつ回してもらうことになるだろう」と、苦しいやりくりを強いられる格好だ。
今回、厚労省は前倒しの検討を要請したが、これまでに検討していた自治体でも「子供への接種は早めたいが、ワクチンが足りない」（兵庫県）
「生産が増えたときに対応できる態勢は整えているが、まだ不透明」（京都府）など、ワクチンの数に不安を抱くところは多く、厚労省の思惑通りに進むかは不透明だ。

【新型インフル】死者６０００人を突破　ＷＨＯ集計
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091107/bdy0911070818001-n1.htm

世界保健機関（ＷＨＯ）は６日、新型インフルエンザによる世界の死者が１日時点の集計で少なくとも６０７１人に上り、
６０００人を突破したと発表した。前週比で３５９人の増加。新たな死者のうち米州地域が２２４人、東南アジアが５６人、
日本を含む西太平洋地域が３３人、欧州が１９人だった。

ＷＨＯによると、新型インフルエンザウイルスの活動は北米、欧州、アジアなど世界的に活発化。メキシコでは９月以降、
今春の発生時を上回るペースの感染者が確認されている。

東アジアではモンゴルで感染者が増え、季節性インフルエンザが並行して流行していた中国では、新型が主流になった。
（共同）

新型インフル、欧州で死者最大４万人も
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20091107-563648.html

ロイター通信によると、欧州疾病対策センター（ＥＣＤＣ、本部ストックホルム）当局者は６日、欧州全域でこの冬、新型インフルエンザ感染による死者が
最大で４万人に達する可能性があると述べ、警戒を呼びかけた。

新型インフルエンザの流行は来年初めには峠を越えるが、その後、季節性インフルエンザがピークを迎え、同様に最大でさらに約４万人が死亡する
恐れがあるとしている。

ＥＣＤＣが管轄する欧州連合（ＥＵ）２７カ国とスイス、ノルウェーなど非ＥＵの４カ国では今年４月以来、新型インフルエンザ感染者計３８９人が死亡。
このうちの４割近くが英国に集中している。

ＥＣＤＣは、先に冬を経験した南半球での流行の実態などを基に、欧州での流行状況を予測。両インフルエンザがピークの時期にどれほど猛威を振るうかや、
双方のウイルスが交雑した場合の影響については言及を避けた。

欧州の一部では先月以来、新型インフルエンザのワクチン接種が始まったが、ＥＣＤＣの担当官は、ワクチンが感染封じ込めに間に合わなかったとした上で
「われわれの戦略は（ウイルスへの抵抗力が）弱い人を守ることだ」と述べた。（共同）

ウクライナ大統領選延期も　新型インフル理由に延命策か
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110701000186.html

【モスクワ共同】ウクライナのユーシェンコ大統領の側近は６日、地元紙に対し、同国で新型インフルエンザの流行が
抑えられなかった場合に備え、来年１月１７日に予定している大統領選について、大統領が来年５月３０日への延期を
検討していることを明らかにした。

大統領の支持率は約３％に落ち込んでおり、再選は絶望的。専門家は大統領が露骨な延命策を図る可能性を指摘していた。
側近は非常事態が宣言される可能性があるとしているが、大統領任期は１月までで、延期を強行しようとすれば反発を招くのは必至。

ウクライナでは新型インフルエンザとみられる症状で７０人が死亡し、全土の学校で休校措置が取られた。
側近は大統領の政敵ティモシェンコ首相の対策を批判したほか、感染防止で集会が禁止されたため選挙の公平性が
損なわれるとして懸念も示した。

2009/11/07 09:56 【共同通信】

ＩＣＵ入院１５倍、６５歳以下大半＝豪、ＮＺのインフル分析
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009110700224

今年６〜８月の南半球のインフルエンザシーズンに、オーストラリアとニュージーランドで集中治療を受けた患者は
例年の約１５倍に上るとの分析を、両国の研究チームがまとめた。高齢者が中心の季節性インフルエンザと異なり、
入院患者は６５歳以下が９割以上を占めた。

研究チームは、集中治療室（ＩＣＵ）を持つ１８７施設の患者データを分析。６月１日〜８月３１日に、ＩＣＵに
入院したインフルエンザ患者は８５６人で、近年同時期のウイルス性肺炎の入院患者（平均５７人）の約１５倍だった。
７２２人が新型と確認され、うち９２．７％に当たる６６９人が６５歳以下。集中治療期間は長くて２週間近くに及び、
中央値は７日だった。

約３分の２の人が人工呼吸器を使用。使用日数は４〜１６日で、中央値は８日だった。
妊婦は９．１％、肥満度（ＢＭＩ）３５以上の人は２８．６％といずれも人口比より高率で、これらの人のリスクが
高いことが確認された。一方、リスク要因の全くない成人は約３割を占めた。

研究チームは「新型インフルエンザがＩＣＵ治療に与える影響は大きく、われわれのデータは北半球の冬の医療計画に
役立つ」としている。論文は先月、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン電子版に発表された。
（2009/11/07-14:39）

■新型インフル、死者５０人に＝４０代男性、高血圧症など持病−茨城
　茨城県は７日、新型インフルエンザに感染した同県ひたちなか市の４０代男性が死亡したと発表した。
高血圧症などの基礎疾患があり、死因は脳幹出血とみられる。県によると、国内の新型インフルエンザ
患者の死者は疑い例も含め５０人になった。（2009/11/07-15:38）
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009110700253

新型インフル死者６０００人超す…ＷＨＯ発表

　世界保健機関（ＷＨＯ）は６日、世界の新型インフルエンザによる死者数が
１日時点で、６０７１人に達したと発表した。

　前週より３５９人増えた。地域別では、北米・中南米が最も多く４３９９人、
東南アジア６６１人、日本を含む西太平洋地域が４９８人の順。
（2009年11月7日10時33分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091107-OYT1T00383.htm

2009.11.06 Web posted at: 11:58 JST Updated - CNN
世界で最も流行中のインフルエンザはＨ１Ｎ１型と、ＷＨＯ

（ＣＮＮ）　世界保健機関（ＷＨＯ）は５日、全世界で流行するインフルエンザの状況について、
新型のＨ１Ｎ１型が元も優勢であると明らかにした。本格的な冬を迎える北半球での
流行が懸念されるとしている。

ＷＨＯによると、Ｈ１Ｎ１型は通常の季節性インフルエンザと異なり、夏の間も勢力が衰えずに
感染が拡大した。北米やメキシコでも、夏が終わってから増加の兆しを見せており、
今後は欧州や中央アジア、西アジアで広く感染者が出ると見られている。

このほか、ハイチやキューバといったカリブ海諸国でも、感染者数が増加しているという。

一方、南米などの南半球では、冬が終わって夏が始まるため、勢力は弱まると見られている。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200911060005.html

>>193　関連
■医療関係者、新インフル感染死亡　茨城
　茨城県は７日、脳幹出血で６日に死亡した同県ひたちなか市の４０代男性が、新型インフルエンザに
感染していたと発表した。同県内での死者は初めてで、国内の死者は疑い例も含めて５０人目。

　男性は同市にある日立製作所水戸総合病院の臨床検査技師。県によると、プライバシー保護のため
感染死亡者の職業はほとんど公開されていないが、病院の医療関係者の感染死亡例は全国的にも
聞いたことがないとしている。

　県によると、男性は肥満で、高血圧症や脳出血などの基礎疾患があった。５日夕方から発熱などの
体調不良を訴え、６日は欠勤。心配した同僚が男性宅を訪れ、倒れている男性を発見し、病院に運ばれたが
死亡が確認された。

　男性は医師や看護師などに続き１１月中旬ごろから新型インフルエンザの予防接種を受ける予定だった。
永井庸次院長は「患者に不安を与えないよう院内感染対策を徹底的にやっていきたい」としている。

【共同通信】 http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110701000404.html

米 ワクチン不足で混乱広がる
http://www.nhk.or.jp/news/t10013633031000.html

アメリカで新型インフルエンザワクチンの接種がスタートして、５日でちょうど１か月になります。
その間、アメリカではこの春に続く第２波の到来で新型インフルエンザの感染が全米に広がり、
死者の合計は１０００人を超えています。ところが、ワクチンの供給が政府の当初の見通しを大幅に
下回っていることで、現場では混乱が広がっています。

【新型ワクチン、ウォール街に配布の報に大非難 米国】
ttp://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2660946/4792109
11月7日 AFP】米国内で5日、新型インフルエンザA型（H1N1）に感染すると最も重症化しやすい子どもや妊婦に優先接種されるはずのワクチンが、ニューヨーク・ウォール街（Wall Street）に集まる金融企業に配布されていると報じられ、激しい非難が巻き起こっている。
ニューヨーク市衛生局によると、米金融大手のシティグループ（Citigroup）、ゴールドマン・サックス（Goldman Sachs）、モルガン・スタンレー（Morgan Stanley）はワクチンの供給を申請した。
各社は大量の従業員を抱えるうえ、社内に診療所があるため申請資格はある。

■金融危機から積もった怒りが爆発
しかし、新型インフルエンザのワクチンは現在需要を満たしていないうえ、ウォール街に代表される金融業界に対しては、もともと前年の金融危機が原因で世論の怒りが向けられていた。そこにこの報道で、批判は一気にあおられた。
組合員に米国最多の医療産業従事者を抱えるSEIU（サービス従業員国際労働組合）のアンナ・バーガー（Anna Burger）副書記は、｢リスクに接しているアメリカ人が何時間も順番待ちをしたり、
門前払いされている状況なのに｣、富も力もある民間企業がワクチンを確保しているとは｢卑しい｣と憤っている。
コネチカット（Connecticut）州選出のクリス・ドッド（Chris Dodd）上院議員は、キャスリーン・セベリウス（Kathleen Sebelius）厚生長官に書簡を送り、｢ワクチン供給が追いついていないときに、医療機関の前に民間企業が優先されることがあるとしたら衝撃だ｣と記した。
一方でニューヨーク市の衛生当局は、事実が誤って伝わっていると反論している。
市衛生局広報担当のジェシカ・スカペロティ（Jessica Scaperotti）氏は、同市では金融機関と二つの大学への配布を許可しており、それはそうした機関には内部に診療所があるうえ、現在ワクチン供給量は十分だからだと説明した。
また、そうした機関でも従業員ならば無条件に接種を受けられるわけではなく、妊婦や患者に接する医療従事者、慢性疾患を抱える人など公式に高リスクに分類されている人が対象だと述べた。
｢病院関係者にせよ医療サービス機関の職員にせよ、新型ワクチンの申請者には、リスク・グループに入る人にしか接種をしない点に合意してもらっている。批判している人たちはその点を見逃している｣
これまでに各金融機関が注文したワクチンは、シティグループが2200回分を申請して受け取ったのが1200回分、ゴールドマン・サックスが5400回分の申請に対し200回分、モルガン・スタンレーが1500回分を申請したままなにも受け取っていない、となっている。

【ポーランド　ワクチンは信用できない】
ttp://www.khou.com/news/world/69365722.html
ポーランド首相は、金曜日、適切な治験がされておらず、副作用の責任を政府に押し付ける製造業者からはワクチンを購入しないと述べた。
ポーランドでは、数十の感染例が報告されているが、まだ死亡例は報告されていない。隣接するウクライナでは数週間で70万以上の感染者と109人の死亡者がでており、一部の公衆衛生の独立機関の専門家は、ワクチンを推奨していた。
ポーランド保健省はウクライナからのサンプルを軍の医学研究所で検査をしていると述べた。ポーランドはまたフェースマスクをウクライナに送っている。

>>193,196　関連
■新型インフル：国内死者５０人に　茨城の４０代男性死亡
　茨城県は７日、脳幹出血で６日に死亡した同県ひたちなか市の４０代の男性臨床検査技師について、
死後の遺伝子検査で新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。高血圧や高脂血症などの基礎疾患が
あり、感染と死亡との因果関係は不明。厚生労働省によると、新型インフル感染者の国内死亡は疑い例も
含め５０人になった。

　県によると、男性はひたちなか市の日立製作所水戸総合病院に勤務。５日夕に発熱を訴えて帰宅、６日朝に
欠勤の連絡があった。同僚が同日午後に男性宅を訪ねたところ、無呼吸状態で倒れており、搬送先の病院で
死亡が確認された。【八田浩輔】

毎日新聞　2009年11月7日　19時23分
http://mainichi.jp/select/science/news/20091108k0000m040026000c.html

■ウクライナのインフルエンザ死亡者数、１３５人に　Ｋｙｉｖ　Ｐｏｓｔ
　本日１２：３５
　１１月６日現在、ウクライナのインフルエンザや他の急性呼吸促迫症候群ウイルスに感染し、
少なくとも１３５名が亡くなった。そのうち２５名はこの２４時間に亡くなったと土曜日にウクライナ
保健省から報告が出た。
　流感が感染拡大を始めてから、８７１，０３７名がインフルエンザや他の急性呼吸促迫症候群と
診断され、そのうち１０１，３１７名が過去２４時間で診断されている。少なくとも３９，６０３人が入院
しており、そのなかには過去２４時間で入院した４，７３２名が含まれ、そのうち３１７名が集中治療を
受けている。
　http://www.kyivpost.com/news/nation/detail/52120/

たんぱん

>>197　つづき
アメリカ東部メリーランド州の高校に設けられた新型インフルエンザワクチンの接種会場には、
ワクチンを求めて子どもを連れた保護者たちが大勢訪れました。この地区では、集団接種を
今月さらに３回行う予定でしたが、残り３回の集団接種は急きょ中止となりました。当面、
ワクチンの入荷がないことがわかったからです。ワクチン不足の背景には、製造の過程で
ウイルスの培養に予想以上の時間がかかっていることがあります。先月末までに製造された
ワクチンの量は、政府が当初発表した数の３分の１、２８００万本にとどまりました。これに対し、
野党・共和党の議員からは、ワクチンの製造について政府が楽観的な見通しを発表したことが
混乱に拍車をかけたと批判の声が上がっています。オバマ大統領は、国家非常事態宣言を出し、
医療機関がみずからの判断で臨時の診療所を設置できるようにするなど、現場の権限強化を
図ることでいっそうの感染拡大に備えるとしています。しかし、この冬のうちにワクチンをどれだけ
供給できるのか見通しは立っておらず、ワクチン不足が政治問題に発展する可能性すら出ています。
http://www.nhk.or.jp/news/t10013633031000.html

■重症肺炎の子１９４人　新型インフル、季節性と異なる　2009年11月7日22時38分
　新型の豚インフルエンザで重い肺炎になり、１週間以上入院した子どもがこれまでに１９４人にのぼり、
インフル脳症と肺炎を併発した子どもも１０人いることが、日本小児科学会の調べでわかった。どちらも
季節性ではあまりみられない症状だという。

　同学会新型インフルエンザ対策室（室長＝森島恒雄・岡山大教授）が、新型による重い肺炎や脳症、
心筋炎で、１週間以上入院した子どもの５日現在の報告を集計した。１９４人の重い肺炎の子どものうち、
亡くなったのは１人だった。大半は回復しているというが、学会の予防接種・感染対策担当理事、野々山
恵章防衛医大教授は、「１週間以内に退院できる子も多いので、実際はもっと大勢が肺炎になっているの
では」と指摘する。

　脳症の報告は５７人あった。詳細な事情がわかった２７人のうち、４割近くの１０人は肺炎も併発していた。

　また、人工呼吸器が必要なほど重症化した子どもの中には、通常の方法では吸引できないほど、たんの
粘度が高い例が散見されたという。肺炎で入院した４０人のうち４人が人工呼吸器を必要とした昭和大横浜市
北部病院では、４人とも、たんがモチ状に固まっていた。「細い管で引っ張ってこないと出せなかったが、
わかっていれば対応できる」と梅田陽こどもセンター長は話す。（大岩ゆり）
http://www.asahi.com/health/news/TKY200911070354.html

新型インフル感染、名古屋の５歳女児死亡　基礎疾患なし
http://www.asahi.com/national/update/1107/NGY200911070038.html

名古屋市は７日、新型インフルエンザに感染した市内の女児（５）が同日に死亡したと発表した。基礎疾患はなかった。
直接の死因は不明。新型インフルエンザ感染者の死亡は、疑い例も含めて全国で５１人目という。

市によると、女児は５日夕方、せきの症状が出た。６日午前、近所の診療所で簡易検査をしたが、いったんはＡ型
インフルエンザは陰性と判定された。

７日午前には４０度の熱を出し、再び同じ診療所を受診。今度は簡易検査でＡ型陽性と判定され、タミフルを処方された。
その後、帰宅したものの、容体が悪化し、救急隊が到着した時には心肺停止状態だったという。その後の遺伝子検査で、
新型インフル感染が確認された。

■感染の５歳児が死亡　名古屋市、新型インフル
　名古屋市は７日、市内の女児（５）が同日死亡し、新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。
基礎疾患はなく、直接の死因は不明という。国内の死者は疑い例も含めて５１人目。
　市によると、女児は６日に発熱などで受診したが、簡易検査ではＡ型陰性と診断された。７日午前、
けいれんの発作を起こし再び受診したところ、Ａ型陽性とされ、タミフルの処方を受けて帰宅した。同日
正午ごろ、自宅で心肺停止状態となり搬送先の病院で死亡、新型インフルエンザ感染が確認された。
【共同通信】http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110701000608.html

■新型インフル感染、名古屋の５歳女児死亡　基礎疾患なし　2009年11月7日23時51分
　名古屋市は７日、新型インフルエンザに感染した市内の女児（５）が同日に死亡したと発表した。基礎
疾患はなかった。直接の死因は不明。新型インフルエンザ感染者の死亡は、疑い例も含めて全国で
５１人目という。
　市によると、女児は５日夕方、せきの症状が出た。６日午前、近所の診療所で簡易検査をしたが、
いったんはＡ型インフルエンザは陰性と判定された。
　７日午前には４０度の熱を出し、再び同じ診療所を受診。今度は簡易検査でＡ型陽性と判定され、
タミフルを処方された。その後、帰宅したものの、容体が悪化し、救急隊が到着した時には心肺停止
状態だったという。その後の遺伝子検査で、新型インフル感染が確認された。
　asahi.com　http://www.asahi.com/national/update/1107/NGY200911070038.html

【ロシア　死亡例が19人に】
ttp://en.rian.ru/russia/20091106/156735204.html
ttp://en.rian.ru/russia/20091105/156717382.html
ttp://en.rian.ru/russia/20091106/156731010.html
ロシアでは10月に入って豚インフルの患者が顕著に増加し始めた。10月27日に最初の死亡例が確認されている。11月6日現在、死亡者数は19人となり、そのうち14人は豚インフルと確認されている。
11月2日時点で3122人の豚インフル感染が確認されているが、殆どはモスクワで確認されたものである。
ロシア保健相はメディアに対し、豚インフルや季節性インフルの流行に関しパニックを広めないよう警告した。インフルエンザや呼吸器系疾患の患者の数は、過去2年と比べて、それを上回る数値ではないという。

【スロバキア　ウクライナとの国境を封鎖】
ttp://en.rian.ru/world/20091107/156749426.html
スロバキアはVysne Nemeckeにある自動車の検問所を除き、ウクライナとの国境の横断路を日曜日に封鎖する。
内務相は、完全封鎖は考えていないが、インフルエンザの症状のある外国人は入国を拒否する場合があると述べた。
保健相によると、先週一週間で1万2千人がインフルエンザに感染し、200人が豚インフルと確認されたという。

【ベラルーシ　死亡例が7人に】
ttp://en.rian.ru/world/20091105/156712637.html
過去2週間でベラルーシでは19人が急性肺炎で死亡している。そのうち7人が豚インフルに感染していたことが確認された。これはベラルーシでの最初の豚インフルエンザによる死亡例である。
ラボの検査により85人の豚インフル感染が確認されており、31人が入院している。前年に比べると、急性気道ウイルス性感染の数は、70%増えているという。

>>193,193,200　関連
■新型インフル　　技師死亡
ワクチン接種目前で 死亡感染源は不明
　新型インフルエンザに感染した臨床検査技師の４０歳代男性が死亡した。県内での死亡例は初めてだ。
県庁で７日に開かれた緊急記者会見には、亡くなった男性が勤務する日立製作所水戸総合病院
（ひたちなか市）の永井庸次院長が出席し、「今月中旬にワクチンを接種するはずだったのだが」と表情を
曇らせた。

　男性は医療従事者だったが、永井院長は「感染源は不明。ほかの職員などに感染はない」と院内での
感染について否定な見方を示した。県は、病院への保健所の立ち入り検査は行わない方針だ。

　男性の死因は脳幹出血。脳出血などの既往症があり服薬で血圧やコレステロールのコントロールを
続けていたが、高熱による血管への負担は大きく、永井院長は「新型インフルで重症化のおそれがある
ハイリスク患者だった」と説明した。

　ワクチンの供給量は限られており、医療従事者にも行き渡っていない状況だ。県保健予防課の青山充
課長は「供給量に限りがあるのは仕方ないが、優先接種の順番など国の方針がぶれており、現場が
困惑している」と述べた。

　定点医療機関での患者数を示すインフルエンザの流行指数は、１０月２６日〜１１月１日の１週間に、
つくば（６２・２）、ひたちなか（４８・７５）、古河（４７・３８）の３保健所管内で基準値の３０を超え、県は５日に
警報を発令した。県全体の指数も２６・０８に上り、警報基準に達する勢いで感染が広がっている。

（2009年11月8日 読売新聞）http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20091107-OYT8T01155.htm

>>207　関連
■新型インフルエンザの為、スロバキアはウクライナ国境の検問所を封鎖している
２００９年１１月８日００：３６
　１１月８日、プラハ（イタルタス通信）−スロバキアは新型インフルエンザの恐れから、ウクライナとの
国境検問所のほとんどを一時的に封鎖したと、土曜日スロバキアのロバート・カリナ国務大臣は
レポーターに語った。
　日曜日にはウブラの検問所も封鎖されるだろうと大臣は話した。
　最大の検問所Vysne Nemeckeが唯一開いている検問所だ。
　国境を横断するすべての人々は、厳しい健康診断を受けることになる。
　医師はＨ１Ｎ１インフルエンザ感染の疑いがある人のスロバキアへの入国を禁止する権限を持つ。
　http://www.itar-tass.com/eng/level2.html?NewsID=14508327&PageNum=0

WHO says pandemic flu on rise in China, Japan
http://au.news.yahoo.com/thewest/a/-/world/6443386/who-says-pandemic-flu-on-rise-in-china-japan/

ヨーロッパ、中央アジアおよび北米において、冬のインフルエンザ流行期が前倒しとなった後、
豚インフルエンザが中国、および日本で拡大中である。

国連機関の最新の発表によると、世界中少なくとも6071人が死亡した。
これはメキシコとアメリカで最初の感染者が確認された依頼の数字である。
また、先週だけで359人の死亡が確認された。
この中には、北半球における感染拡大、特にウクライナにおける大発生を含んでいる。

中国においては、流行中のH1N1および季節性のH3N2の混合流行の後に、
H1N1インフルエンザが増加している。
また、中国は現在のところ20以上の国に対して大規模な防疫キャンペーンを開始している。

日本においても、パンデミックインフルエンザの急増、特に北海道地方において報告されている。

（中略）

現在までのところ、豚、七面鳥、および家庭のペットがH1N1インフルエンザに感染するようになったが、
問題のウイルスは動物の間で急速に広まっているようには見えない、とWHOは報告した。

(Reporting by Stephanie Nebehay; Editing by Matthew Jones)

振り込め詐欺：インフルで声おかしい　浜松と掛川で多発、３００万円被害も　／静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091107ddlk22040245000c.html

インフルエンザに便乗した振り込め詐欺が多発し始めたことから、県警が注意を呼びかけている。

　県警によると、「インフルエンザで声がおかしい」と息子をかたる電話が１０月以降、浜松市と掛川市で計３件あった。うち１件は３００万円の被害に遭ったという。
「ワクチンを優先的に受けるには手数料がいる」とだます架空請求詐欺も北海道であったといい、警戒を強めている。

　県警によると、被害に遭ったのは浜松市の男性（７５）。息子を名乗る男から１０月２９日、
「インフルエンザで声がおかしい。携帯電話を落としたから番号が変わった」などと電話があり、
２度目の電話で「友達と株をやったら友達が損失を出した」とだまし、指定した口座に現金３００万円を振り込ませた。
被害はないものの、１０月２７、２８日にも同様の電話が掛川市の男性（６２）と浜松市の男性（７３）にあったという。【望月和美】

メッカ巡礼者への新型インフルエンザ予防接種はじまる
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20091104_084518.html

2009年11月03日付　Yeni Safak紙

保健医療関係者に引き続き、メッカ巡礼者への新型インフルエンザ予防接種がはじまった。

アンカラの保健所で始まった予防接種に、メッカ巡礼者は大きな関心を寄せている。
アンカラ遠距離交通ターミナルにある保健室では約５０人のメッカ巡礼者が予防接種を受けた。
新型インフルエンザと一緒に、メッカ巡礼者には季節性インフルエンザと脳膜炎の予防接種も行われている。

>>191関連
大統領選延期の根拠ない　ウクライナ首相
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/091108/erp0911080109001-n1.htm

ウクライナのティモシェンコ首相は７日、新型インフルエンザの流行を理由にした来年１月実施予定の大統領選延期について「根拠がない」と述べ、
否定した。インタファクス通信が伝えた。

ウクライナ大統領府高官は６日、新型インフルエンザの流行が抑えられなかった場合に備え、ユーシェンコ大統領が１月１７日投開票の大統領選を
５月に延期することを検討していると発言していた。大統領、首相はともに次期大統領選への出馬を表明している。

ウクライナでは新型インフルエンザとみられる症状による死者が急増し、全土で休校措置が取られている。（共同）

新型インフルで３歳児死亡　埼玉、国内５２人目
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldScience/2009/11/2009110801000242.html

埼玉県は８日、同県深谷市の男児（３）が７日に死亡し、新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。
国内の死者は疑い例も含め５２人目。

>>214

埼玉、新型で３歳児死亡　国内死者５２人に
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009110801000242.html

埼玉県は８日、同県深谷市の男児（３）が７日に死亡し、新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。
男児に基礎疾患はなかった。死因はインフルエンザ脳症とみられる。国内の死者は疑いも含めて５２人目。

県によると、男児は６日夜に４０度近い熱を出し、７日午前に近くの診療所で受診。簡易検査で新型
インフルエンザ感染が陽性だったためタミフルを服用。７日夕に容体が急変して意識不明となり、
救急搬送先の病院で死亡が確認された。

県の詳細検査で８日、男児の新型インフルエンザ感染が確定した。

【ＷＨＯヨーローッパ　11月6日プレスリリース】
ttp://www.euro.who.int/influenza/AH1N1/20091107_2?language=Russia
（以下抜粋）
完全な調査結果はまもなく利用可能になるが、これまでのところ我々が発見したものに基づけば、報告された医療施設での事例の大半はH1N1の感染によるもであるという基本にそって取り組んでいる。

【ＷＨＯヨーローッパ　11月7日　ウクライナの医療従事者は重圧下にあるが、なんとかやっている】
ttp://www.euro.who.int/influenza/AH1N1/20091107_3?language=Russia
（以下抜粋）
ウクライナ保健省は100以上に事例についてLvivのチームに臨床記録を提供した。それに加え、Lvivチームの専門家たちは、初期に発生した死亡例について情報を入手し、医療スタッフたちと面談を実施した。
これによって、かれら専門スタッフは、特に、基礎疾患や慢性病、治療や保護に関連した因子を把握することで、ウクライナの流行が他の地域でのH1N1流行と類似したものであると確証できるものと期待している。
さらにチームの臨床の専門家たちは、Lvivの救急センタのいくつかで医療スタッフたちとの面談を実施した。
議論の後、ある専門家は、「医療スタッフは重圧を感じているが、いくつかのニュース報道とは異なり、医薬品の供給は受けられていて、なんとか最善をつくそうと努力しており、士気は高いものがある。
ただ同時に我々は、医療スタッフに患者を守るだけでなく、彼ら自身を守ることが重要であることを強調する必要がある」と述べた。

新型インフルでオランダ人の衛生観念が向上
http://www.portfolio.nl/article/show/3015

薬品会社の調査によると新型インフルエンザの流行で、今まで以上に衛生に気をつけるという人は約30%に増えた。
7.5%の人は他人との身体の接触を避けると答えていいる。
挨拶代わりにキスをする人はオランダではいまだに多いが、14.5%は人を選んでキスをするといい、これまでより
少し衛生観念が向上している。
少ない数だがもっと急進的な対処をしている人たちもいる。10人に2人は公共交通や公共の場所を避け、6.3%は
握手を避け、1.4%は会社に行かないという。

以下はオランダ人の対処法トップ5

・手洗いなど衛生に気をつける　（71.3%）
・健康的な食事をする　（54.9%）
・ビタミン剤を摂取（47.5%）
・睡眠時間を多くとる　（28.7%）
・あいさつのキスをしないか、人を選んでする　（34.4%）

タミフルの虚偽処方、集中取り締まり（韓国）
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=2&ai_id=106395

中央災害安全対策本部は一部の医療機関と薬局で、新型インフルエンザ治療剤タミフルの不足状態に、偽りの処方と重複投薬に対する管理・監督を強化することにした。
特に医療機関と薬局を含んだ一線の保健機関で、「抗ウイルス使用量管理プログラム」にタミフル配布量と使用量を正確に記載しているかを重点点検することにした。
またタミフルと薬効が同等な抗ウイルス剤「リレンザ」も処方するように、広報を強化することにした。リレンザはカプセルで手軽に服用できるタミフルとは異なり、
専用の吸入器で吸入する治療剤で、7才以上にだけ投薬できるので、処方率が多少落ちている。
これとともに、特定地域の医療機関や薬局でタミフルの不足現象が起これば、該当保健所にすでに配布したタミフルの分配量を調整することにした。

■ウクライナでインフルエンザ発生による死者の数は１４４名となった
　　　　　　　　　　　　　２００９年１１月８日１１：１０　ＲＩＡ　ＮＯＶＯＳＴＩ紙
　１１月８日、キエフ（RIA Novosti）−ウクライナ保健省の日曜日の報告によると、ウクライナの
インフルエンザ発生による死亡者数は１４４名に昇った。
　保健省の発表では、旧ソビエト共和国の１５の地域は既にインフルエンザ流行の閾値を
越えており、１１の地方で流行の閾値に近づいている。
　ウクライナ政府はインフルエンザの広がりを抑制する試みとして、１０月下旬に西部の９つの
地域の隔離を実施した。キエフの全教育施設は閉鎖され、人々はすべての飲食店、商店や
旧ソビエト共和国時代からの社会福祉施設で医療用マスクの着用を義務付けられている。
　ウクライナのヴィクトル・ユシチェンコ大統領は早い段階からインフルエンザの発生に対する
援助を他国に要請した。
　ウクライナ保健省の月曜日の報告では、国内で２５５，０００例のインフルエンザ感染が記録
され、そのうち１５，０００名が入院治療を受けている。
　保健省は国内で新型インフルエンザによる１４例の死亡と３２例の感染を確認している。
　ウクライナ議会は１０億フリヴィニャ（１億２，５００万ドル）を新型インフルエンザと季節性
インフルエンザの対策に当てることを承認した。
　http://en.rian.ru/exsoviet/20091108/156753650.html

■オンタリオ州の子供たちが誤った量の予防接種を受ける
　　大人の投与量を受けたブランプトンの１１名
　　２００９年１１月８日７：５３、Canwest News
　ピール地方公衆衛生局が１１名の子供に大人の投与量でＨ１Ｎ１新型インフルエンザの
予防接種が行われたことについての調査を行っている。
　子供へは０．２５ミリリットルで予防接種を行うことになっているが、これらの子供たちは
大人の用量、０．５０ｍｌで予防接種を受けた。
　テッド・ヘドリッチさんの娘、セレナちゃんは高用量で予防接種を受けた子供の１人だ。
　ヘドリッチさんは３歳の娘が下痢と咽頭炎になってしまったと語った。
　衛生局から間違いを知らされたあと彼は「頭にきた。本当に信じられない。」と言った。
　ピール公衆衛生局は、臨床試験では高レベル投与を受けた子供たちに重大な副作用が
起こっていないこと、そして今後このような間違いを起こさないことを保証するという声明を
文書で発表した。
　トロント西部社会衛生局はヒューマンエラーで起こった間違いの責任を問い、予防接種を
行った看護師に指導を行ったという。
http://www.ottawacitizen.com/health/Ontario+children+given+wrong+H1N1+vaccine+dosage/2198882/story.html

新型インフルワクチン接種　大繁忙の現場　／千葉
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000911090001

　新型インフルエンザワクチンの接種をめぐり、供給が遅れていて国や県によるスケジュール通りに進めるのは困難との声が現場の医師からあがっている。
来週にも県が実施医療機関を公表するのを受けて、県医師会は「接種は優先順位が決まっている。あわてず順番を待ってほしい」と冷静な対応を求めている。
　県医師会理事の石川広己小児科医らによると、各地の医療機関では連日、ワクチン接種に関する問い合わせが殺到。「専従の電話オペレーターを雇わないと
対応できないほどの状況もある」というほど、医師や看護師も電話にかかって診療活動に支障が出ているという。
　県内では10月19日からまずは医療従事者を対象にした接種が始まった。今月2日からは入院中の妊婦や基礎疾患がある患者に、16日からは
通院中の妊婦や基礎疾患患者への接種を始める予定となっている。しかし医療従事者分も足りておらず、2日からの対象者にはほとんど回っていないという。
　6日には約16万回分が県分として出荷されたが、500床以上の病院で300回分、内科・小児科診療所では40回分の供給にしかならず「十分には程遠い」（石川理事）
状況だ。6日に厚生労働省が、12月からとしていた健康な小児への接種を11月中旬からに早めるよう求めたことに対しても「できるわけがない」と困惑する。
　県が5日に新型インフルエンザ警報を出すなど、今月中旬以降がピークとの見方もある。そんな中、同理事の秋葉則子内科医は「まずはがかかりつけ医と相談して、
冷静に予防に努めて順番を待ってほしい」と訴える。

Ｂｅｒｒｙｚついに全員インフル感染
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20091109-564262.html

.　アイドルグループＢｅｒｒｙｚ工房の熊井友理奈（１６）がインフルエンザに感染していたことが８日、分かった。メンバー７人のうち、
唯一インフルに倒れていなかった熊井だが、６日深夜に体調不良を訴え、７日に病院で診断を受けたところインフルエンザと診断された。
現在は徳永千奈美もインフルで休んでおり、７日の愛知公演とこの日の大阪公演は２人を除いた５人で行った。

鳩山首相、“中小企業相”設置を検討（長妻大臣の新型インフルエンザ答弁あり）
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20091109-564423.html

参院予算委員会は９日午前、鳩山由紀夫首相と全閣僚が出席する２日目の基本的質疑を行った。
首相は中小企業への支援策をめぐり「総合的、一元的に働いてもらう大臣の必要性を感じている」
と述べ、中小企業担当相の設置を前向きに検討する考えを示した。

亀井静香金融担当相は、２０１１年３月までの時限措置としている中小企業金融円滑化法案について
「不幸にして今のような経済状況が続くなら（期限以降も）延長する必要がある」との認識を示した。

首相は民主党の衆院選マニフェスト（政権公約）に関し「経済、雇用状況は厳しいものがあり、
急がなければいけないものがある。早期実現の努力をするのは当然だ」と述べ、迅速な具体化を図る
意向を強調した。

長妻昭厚生労働相は、新型インフルエンザのワクチンを優先接種する対象に受験生ら若年層を加える
かについて「調査結果も見ながら優先順位の検討をしたい」とした。医療費抑制に関しては「この
政権では機械的な削減はしない」と述べた。

激減した国内のワクチン製造能力
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20091109/1020278/?f=ranking

前回の最後に、「新型インフルエンザを巡る問題には、ホメオパシーどころではない深刻なものもある。」と引いた。それは、ワクチン供給を巡る問題だ。

今、日本は海外から新型インフルエンザ・ワクチンを輸入している。国内の生産能力が追いつかないからだ。では、なぜ生産能力が追いつかないのかと
いえば、かつて「ワクチンを接種しても流行を防げない」という研究結果が出たことと、副作用被害の訴訟で次々に原告勝訴の判決が出たことが重なって、
学童へのインフルエンザ・ワクチン接種が義務ではなくなったからだ。義務だった時には、製薬会社には確実な需要が見込めたが、需要がなくなれば生産
施設は単なる負担でしかない。かつては沢山あったワクチン製造設備が、縮小してしまったのである。

（以下長文のため、リンク先を参照願います）

新型インフルで７か月の赤ちゃん死亡　愛知
http://www.ctv.co.jp/newsrealtime/index.html

愛知県犬山市に住む生後７か月の男の赤ちゃんが、新型インフルエンザに感染して死亡した。
この赤ちゃんに基礎疾患はなかったという。
新型インフルエンザに感染して死亡したのは、愛知県では６人目、１歳未満の死者は全国初という。
愛知県では、保護者へのワクチン接種の時期はいまのところ未定だが、愛知県の新型インフルエンザ
対策室は、１２月中旬から行えるよう調整しているという。

>>225
愛知で７カ月男児が死亡　国内最年少
2009.11.9 17:47

愛知県は９日、犬山市の生後７カ月の男児が死亡し、新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。
基礎疾患はなく、国内最年少の死亡事例。
国内の死者は疑いも含め５３人目となった。

県によると、男児は８日夜から体調を崩し、９日早朝に呼吸をしていないのを家族が発見。
近くの病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。
詳細検査の結果、新型インフルエンザ感染が確認された。

直接の死因は不明。

http://sankei.jp.msn.com/life/body/091109/bdy0911091748002-n1.htm

◇◆中医ニュース　ピックアップ◇◆
ttp://www.chuui.co.jp/cnews/index.php
HOME > 中国最新情報 > 中国医療事情 > 新型インフルエンザと中医学 >

●タミフルより有効な連花清瘟カプセル
ttp://www.chuui.co.jp/cnews/001658.php
抜粋）連花清瘟カプセルの処方内容（略）は大まかに麻杏石甘湯と銀翹散の組み合わせになっている

略）新型インフルエンザの全世界での本格的流行が始まったいま，こうした中薬の活用が望まれているが，
残念ながら中国でも一部薬局で連花清瘟カプセルが手に入らなくなっており，中薬の供給面での不安も抱えている

●広東省中医院が発表した新型インフルエンザの中薬治療案
ttp://www.chuui.co.jp/cnews/001645.php

●新型インフルエンザ（H1N1）対策――中医薬による予防治療方案
ttp://www.chuui.co.jp/cnews/001592.php

新型インフル県内死者２人目　80歳代男性
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20091109/232797

県保健福祉部は９日夕、新型インフルエンザに感染した県内在住の80歳代の男性が、細菌性肺炎と多臓器不全のため死亡したと発表した。
男性には慢性呼吸器疾患（肺気腫）の基礎疾患があったという。新型インフルエンザによる死亡事例は県内で、30歳代女性に続き２人目。
国内では53人目。

同部によると、男性は10月27日に発熱（38・６度）のため、県内の医療機関を受診。簡易検査でインフルエンザ感染の陽性反応が出て、
タミフル投与などの治療を受け、経過観察のため入院した。

同29日に意識レベル低下のため、転院して集中治療室（ＩＣＵ）に入院。意識などの回復傾向がみられたが、11月５日には細菌性
肺炎発症など病状が悪化し、同８日午前９時に死亡が確認された。

男性は詳細（ＰＣＲ）検査の結果、10月30日に新型インフルエンザ感染が確定していた。

タミフル、船舶会社に不法流通（韓国）
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=2&ai_id=106444

新型インフルエンザ抗ウイルス剤のタミフルが、船舶会社に大量で不法流通し、警察が捜査に乗り出した。
南海地方海洋警察庁は、処方せんなくタミフル約8万個を、船用品業者に供給した釜山地域6箇所の薬局と
病院1箇所を調査している。

該当薬局は正式処方せんを発給されたように偽造した後、タミフルを船用品業者に供給し、船用品業者が
船舶会社に納品したことが分かった。警察は不法事実が確認されれば、関連者に対する行政的司法的措置
を取る方針だ。

>>226

新型インフル、生後７か月の男児死亡…愛知
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091109-OYT1T00693.htm

愛知県は９日、新型インフルエンザに感染した同県犬山市の生後７か月の男の子が死亡したと発表した。男の子に基礎疾患はなかった。


厚生労働省によると、国内の死者は、疑い例も含めて５４人目で、生後７か月は最年少という。

県新型インフルエンザ対策室によると、男の子は８日夜に機嫌が悪くなり、ぐずり始めた。９日午前６時２０分頃、呼吸をしてないのに
気付き、両親が１１９番した。救急隊が到着した時には心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。検査では、肺炎や脳炎を
起こした形跡はなく、直接の死因は不明という。

※こちらの記事では死者５４人目にカウントされています

■京都市で新型感染の男児死亡　2009/11/9 19:21
京都市は１歳８カ月の男児が新型インフルエンザに感染し死亡したことが確認されたと発表した。
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldFlash/2009/11/2009110901000774.html

■新型インフル死者50人超える―過半数は発症から3日以内
更新：2009/11/09 18:27　　 キャリアブレイン
　新型インフルエンザ感染者の死亡が、疑い例を含め50人を超えた。キャリアブレインの
調べによると、11月8日までの死者52人の発症から死亡までの平均日数は5.35日で、
過半数の29人は3日以内に死亡した。

　10月31日に死亡した兵庫県伊丹市の8歳女児は、同日朝に発熱を訴えて市内の診療所を
受診し、簡易検査でA型陽性と判明。タミフルを処方されて帰宅したが、昼すぎにけいれんを
起こして市内の病院に緊急搬送され、夕方に死亡した。女児に基礎疾患はなかった。一方、
10月23日に死亡した福井県の50歳代の男性は、発症から26日目。脳梗塞、糖尿病、高血圧の
基礎疾患があった。
　入院から死亡までの平均日数は4.37日だった。6人は病院以外で死亡した。

　簡易検査でA型陽性と判明したのは43人で、29人は発症の翌日までに判明。発症から
判明までの平均日数は1.24日だった。抗インフルエンザウイルス薬が投与されたのは43人で、
35人は発症から2日以内の投与だった。発症から投与までの平均日数は1.45日。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25107.html

■参考記事：新型インフル患者の発症から死亡、平均5.8
更新：2009/10/19 09:45　　 キャリアブレイン
　厚生労働省は10月17日、医療従事者を対象に「新型インフルエンザによる重症患者の治療に
関する研修会」を開いた。この中で結核感染症課新型インフルエンザ対策推進室の高山義浩室長
補佐が、流行の現状について説明。10月8日までの死亡22例について取りまとめた結果、発症から
死亡までの平均が5.8日、入院からでは4.5日だったことを明らかにした。高山室長補佐は「非常に
早い経過で亡くなっている」と述べた。
（中略）
　高山室長補佐によると、10月8日までの死亡22例の発症から死亡までの平均は5.8日、入院から
死亡までは4.5日だった。高山室長補佐は「非常に早い経過で亡くなっている。お亡くなりになった方を
支えていただく期間は非常に短い。非常にラッシュで進むという印象だ」と述べた。
（後略）
https://www.cabrain.net/news/regist.do;jsessionid=237996D1404167D73E72C77A9913E7EF

【韓国】■俳優イ・クァンギさんの長男、新型インフルで死亡
中央日報　2009.11.09 11:50:12
俳優のイ・クァンギさん（４０）の長男、イ・ソッキュ君が８日、新型インフルエンザの
合併症を起こして死亡した。

イ・クァンギさんの元所属事務所・ウォンワンエンターテイメント側は、この日「イ君が
同午前、呼吸困難になり京畿道高陽市一山（キョンギド・コヤンシ・イルサン）病院で
死亡した」とした後「当初肺炎が死因とされたが、検査の結果、新型インフルエンザ陽性が
確認されたことを、同午後、病院側から通報を受けた」と伝えた。

「新型インフルエンザ陽性」の通報は同午後４時４９分ごろ、イ・クァンギさんの携帯メールに
着信されており「イ・ソッキュ君の新型インフルエンザ検査の結果は陽性（新型インフルエンザ）
です。５日間のタミフルの投与を…（省略）」という内容だった。

６日午後、風邪の症状が見られたソッキュ君は、近所の個人病院でのどの違和感など
風邪と診断され、薬の処方を受けた後、帰宅した。しかし７日午後、症状が悪化、一山病院・救命
救急センターを訪ねたところ、肺炎と診断された後、呼吸困難がひどくなり集中治療室に運ばれた
が、死亡した。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=122491&servcode=700§code=700

■新型インフル、京都で１歳８か月男児が死亡
　京都市は９日、新型インフルエンザに感染した同市北区の１歳８か月の男児が
死亡したと発表した。

　市保健医療課によると、男児は７日夕方に３７・２度の微熱があった。翌朝、
母親（３４）が男児が呼吸をしていないことに気づき、市内の病院に搬送したが
死亡が確認されたという。男児に持病はなく、市衛生公害研究所の検査で新型
インフルエンザへの感染が確認された。

（2009年11月9日20時08分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091109-OYT1T00788.htm

新型インフル死者50人超える―過半数は発症から3日以内
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25107.html

　新型インフルエンザ感染者の死亡が、疑い例を含め50人を超えた。キャリアブレインの調べによると、11月8日までの死者52人の
発症から死亡までの平均日数は5.35日で、過半数の29人は3日以内に死亡した。
　10月31日に死亡した兵庫県伊丹市の8歳女児は、同日朝に発熱を訴えて市内の診療所を受診し、簡易検査でA型陽性と判明。
タミフルを処方されて帰宅したが、昼すぎにけいれんを起こして市内の病院に緊急搬送され、夕方に死亡した。女児に基礎疾患はなかった。
一方、10月23日に死亡した福井県の50歳代の男性は、発症から26日目。脳梗塞、糖尿病、高血圧の基礎疾患があった。
　入院から死亡までの平均日数は4.37日だった。6人は病院以外で死亡した。
　簡易検査でA型陽性と判明したのは43人で、29人は発症の翌日までに判明。発症から判明までの平均日数は1.24日だった。
抗インフルエンザウイルス薬が投与されたのは43人で、35人は発症から2日以内の投与だった。発症から投与までの平均日数は1.45日。

>>219　続報
■ウクライナの新型インフルエンザ死亡者が１５５人に昇る
キエフ、１１月９日（RIA Novosti)−ウクライナでインフルエンザ感染による死者が１５５人に
昇ったと同国保健省が発表した。
　日曜日遅くの保健省の発表によると、死者の多くは西部LvovとIvano-Frankovsk地域に
集中している。
　日曜日の早い時期には、１４４名が全国でインフルエンザで亡くなったと伝えられていた。
　保健省は国内で新型インフルエンザによる３２名の感染と１４名の死亡を確認している。
　月曜日にユリア・ティモシェンコ、ウクライナ大統領はＷＨＯの専門家に新型インフルエンザの
ワクチンをウクライナに供給するよう要請した。ＷＨＯのチームは現在、旧ソビエト共和国で
活動している。
　ウクライナ政府はインフルエンザの広がりを抑制する試みとして、１０月下旬に９つの西部
地方の隔離を実行した。首都キエフのすべての教育機関は閉鎖され、人々は全国の飲食店、
商店、社会福祉施設での医療用マスクの着用を義務付けられている。
　ユリア・ティモシェンコ、ウクライナ大統領は早期に他の国々に対して新型インフルエンザ
発生に対する援助を要請した。
　上級大統領補佐官Ihor Popovは早い時期に、ウクライナの国家安全保障国防会議が状況に
ついて話し合うために月曜日に召集されるよう要求していた。彼は、国防会議が２０１０年１月１７日から
５月まで予定されていた大統領選挙を延期する非常事態を宣言することを検討するだろうと話した。
　しかし、土曜日にティモシエンコは新型インフルエンザの流行で国内に非常事態を宣言する
必要は無い見通しであると語った。
http://en.rian.ru/exsoviet/20091109/156764904.html

【ウクライナ　感染率が減少】
ttp://www.kyivpost.com/news/nation/detail/52197/
ウクライナのYulia Tymoshenko首相は、インフルエンザと急性気道ウイルス性感染症の発症率が低下していると述べた。
「11月4日には127,254人の感染者がいましたが、11月8日では32,468人となっています。明らかにプラスの変化が見られます」月曜日ＷＨＯの代表者との会合の際彼女はこう述べた。
17の地域においては依然、流行レベルを越えた状態だが、10の地域では流行レベルを下回っており、感染率は既に下降し始めている。
2007年は、これまでのところ最悪の年であったが、その際、最初の9ヶ月でインフルエンザと急性気道ウイルス性感染症に罹ったものは628万人だったが、今年の数値は531万人である。肺炎の合併症による死亡率は、最初の9ヶ月で4720人であり、今年は3822人である。
傾向としては2009年の過去数ヶ月は2007年と同じようなものだった。一方2007年の10月から11月にかけては688人が死亡しているが、2009年の同時期では15%少なくなっている。

>>236
すみません
>ユリア・ティモシェンコ、ウクライナ大統領
ユリア・ティモシェンコ、ウクライナ首相の間違いでした。

初期のインフルエンザ A/H1N1の多様化について

The early diversification of influenza A/H1N1pdm
ttp://knol.google.com/k/the-early-diversification-of-influenza-a-h1n1pdm?collectionId=28qm4w0q65e4w.1&position=1#

2009年4月に最初にA/H1N1が見つかってからこのウイルス感染は急速に拡大し、
すでに5700人の命を奪った。しかし、H1N1の進化についてや地理的な分布、現在
の多様性についてはほとんどわかっていない。

2009/4/1〜7/9までに米国のウィスコンシンとニューヨークを含む世界的に採取された
290のH1N1ウイルスすべてのゲノム配列のPhylogenetic分析が行われた。その結果、
少なくとも7つの系統的に異なるクレードが世界的に広まり、複数の地域を循環して
いることがわかった。

ウクライナ: インフルエンザパンデミックが危機的状況に

Flu pandemic has reached critical proportions in Ukraine
ttp://www.newswire.ca/en/releases/archive/November2009/08/c7130.html

この48時間で重度の呼吸器疾患にかかった人の数が250,000人から
ほぼ900,000人まで激増した。37,031人の18才未満の子供が病気と
報告された。ほぼ40,000人が入院している。

http://www.thecuttingedgenews.com/uploads/cmimg_12680.jpg
今やウクライナの象徴となった医療用マスクを着用して現れた、
ユリア・ティモシエンコ首相。ウクライナの病院には検査薬はおろか
抗生物質も人工呼吸器も無い。

ソース：The Cutting Edge紙　２００９年１１月９日
■Ukraine in Panic over Plague Fears in Advance of Crucial Presidential Election
http://www.thecuttingedgenews.com/index.php?article=11768&pageid=17&pagename=News

【米国　死亡者数が過少報告されている？】
ttp://www.cbsnews.com/stories/2009/11/09/earlyshow/health/main5587059.shtml
ＣＢＳニュース：ＣＤＣは成人の死亡者の実数ではなく推定数を報告
ＣＤＣは、10月31日に終わる1週間で、利用可能なデータに基づき104人がH1N1で死亡したと報告した。
しかしながら、追跡システムは常にパンデミックの全体像を伝えているわけではない。
ＣＢＳニュースの医療特派員のJennifer Ashton博士は、先週ＣＤＣ本社内部を訪問し、そこで彼女は、”成人”の患者が死亡したり、入院した場合、各州がラボによる検査の実施によりH1N1であることを確認するのは、オプションとなっていることを発見した。
もし各州が、患者がH1N1であったという確認を受け取っているのであれば、ＣＤＣにその週の全体数を報告するのは個々の州次第ということになる。
がしかし、しばしば、州は情報をＣＤＣに提供しないために、公式にリリースされる数は、国全体の一部を代表しているに過ぎないということになる。
先週の金曜日、Ashton博士が訪問した際、ＣＤＣは29の州と1つの地域の死亡者と入院例の報告を受けていた。ＣＢＳニュースが入手したＣＤＣの内部ドキュメントによれば、9月からH1N1で死亡した人の実数は、ほぼ倍であり、1131人と推定されている。
ＣＤＣ長官フリーデンによると、報告される数はモデリングによる推計であり、実数ではないという。
「それは、若干直感的な計測となっています。しかしながら病気の全体にかかる負荷を推計する最良の方法は、個々のケースをカウントすることではありません。利用可能な最良の科学に基づいて推計することなのです。」
しかしながらAshton博士は”小児”の死亡を報告する際は、それとは異なっていると指摘した。彼女によると、州は、ＣＤＣから個々のケースをドキュメント化するよう要求されており、全ての週にわたり、小児に関する数値は、全米の正確な数を反映しているという。
番組：ttp://www.youtube.com/watch?v=zCxg3dzc13Y

【中国　新型インフル死者３０人に倍増＝「報告方法変更」と衛生省】
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009111000009
【北京時事】中国衛生省は９日、中国本土での新型インフルエンザの死者が３０人になったと発表した。前回発表（６日）の死者は１６人で、ほぼ倍増。重症者の累計も１７６人から２４２人に急増した。感染者総数は６万人近くに上っている。
　同省は６日、新型インフルエンザ感染者の治療中の死亡は基礎疾患（持病）の有無、ウイルスの複合感染にかかわらず、すべて含めるよう報告方法を変更する通達を出していた。
「報告方法の変更で、短期間に死者数が急増する可能性がある。死者数が増えても、感染状況が深刻になったのではない」（同省報道官）と強調していた。（2009/11/10-00:24）

>>178 【ウクライナ　政府は人工呼吸器を病院に供給する予定】
ttp://www.isria.com/pages/9_November_2009_163.php
Yulia Tymoshenko首相は、地域の感染症の病院を訪問後、11月中には、ウクライナの病院に人工呼吸器が供給されるだろうと述べた。
月末までには700台の機器がウクライナに届くことになる。11月13日には150台が届くことになっている。これはウクライナの病院の要求に完全に合致するものとなるはずである。
Yulia Tymoshenkoは現在、政府は他の必要な医療機器についても契約を行っていると述べた。「我々は、医療システムを最新の医療機器で再装備することに取り組み始めました。実施状況についてはモニタリングするつもりです」と首相は強調した。

【ワクチン出荷量 低迷の見通し】
ttp://www3.nhk.or.jp/news/t10013675301000.html
厚生労働省によりますと、今月下旬にメーカーから出荷されるワクチンは、５７５万回分を予定していましたが、ワクチンの元になるウイルスの増殖が予想より悪く、計画どおりワクチンが生産できないということです。
その結果、出荷量は当初の予定から１２０万回分以上減り、およそ４５０万回分にとどまる見通しで、厚生労働省では、各都道府県に割り当てが少なくなると通知しました。
新型インフルエンザのワクチンは、医療従事者や妊婦、それに持病のある人を対象に優先的な接種が各地で始まっていますが、接種を希望する人の数が供給量を上回る地域も出ています。
また厚生労働省は、新型インフルエンザに感染して死亡したり、重症になったりする子どもが相次いでいることを受けて、先週末、持病のない１歳から小学３年生までの子どもなどについてもワクチンの接種を前倒しし、
今月中旬からの開始を都道府県に呼びかけたばかりで、供給量が大幅に減ることで影響を受ける自治体や医療機関が多くなりそうです。
厚生労働省では「一時的に供給量は少なくなるが、来月後半以降は十分な量を供給できるようになる見通しだ。供給量に関する情報を、できるだけ早く都道府県に伝えることで、対応できるようにしていきたい」と話しています。

【ワクチン不足 順番くじ引きも】
ttp://www3.nhk.or.jp/news/k10013663201000.html
持病のある人などを対象にした新型インフルエンザの予防接種が９日から京都府内でも始まりましたが、供給されるワクチンの量が足りないため、接種の順番を「くじ引き」で決める病院も出ています。
京都市伏見区の「桃仁会病院」では、併設する診療所をあわせると、腎臓病の患者およそ７００人が人工透析を受けています。
このうちアレルギーの人などを除く５５０人余りが、新型インフルエンザの予防接種を希望していますが、今回供給されるのは１０分の１にも満たない５２人分にとどまっています。
病院では、年齢や透析を受けている期間、それに、ほかの病気の有無などで優先順位を付けられないか検討しましたが、医学的に決め手となる方法はなく、やむをえず「くじ引き」で順番を決めることにしました。
９日は透析に訪れた患者が看護師から説明を受けたあと、番号が書かれたくじを引いていきました。番号には、あらかじめコンピューターで無作為に順番が割りふられていて、患者たちは順番に従って接種を受けることになります。
患者の女性は「くじ引きはしかたがないが、遅くてもいつごろには受けられるという見込みがわからず、不安だ」と話していました。岩元則幸院長は「これほど供給が少ないとは思わなかった。
早く患者全員に行き渡るよう、行政はワクチンの供給に全力をあげてほしい」と話しています。

■ワクチン接種、小児前倒しを見送り　新型インフル　
　新型インフルエンザ感染拡大に伴い、国が都道府県に前倒し検討を求めた子どもへの
ワクチン接種について、兵庫県は９日までに、国が求める１１月中旬の開始は困難と判断した。

　国は６日、１歳〜小学３年生と、持病のある小学４年生〜中学３年生の接種について、
予定を１カ月程度早めるよう都道府県に検討を要請した。

　今回、県内には基礎疾患のある人ら向けに約１７万回分のワクチンが配分され、１６日から
接種が行われるが、ワクチン数の４倍以上の７４万人以上の希望がある。「今回の供給分では
全員にも行き渡らず、小児に振り分けると混乱しかねない」（県疾病対策課）という。

　県内の１歳〜小学３年生は約３８万人で、県は１２月中旬の接種開始を予定。現在、基礎疾患の
ある人らは２回打ちが原則だが、臨床試験の結果次第で早まる可能性もある。県は「供給量に
余裕ができれば柔軟に対応したい」としている。

　大阪府は子どもへの接種を１１月１４日に始める方針。奈良県や滋賀県は前倒しに慎重な見方を
示している。（武藤邦生）

神戸新聞　(2009/11/10 08:50)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002505215.shtml

愛媛のニュース2009年11月10日(火)
■子ども接種前倒し不可能　絶対量が大幅不足
　新型インフルエンザワクチン接種で県は９日、国がスケジュール前倒し検討を要請した
基礎疾患（持病）のない子どもたちの予防接種について「県内では不可能」との見解を示した。
１６日から接種が始まる、持病のある人や妊婦が既に次回のワクチン配分を待っている
状態で「絶対量が足りない。順番を待ってほしい」と理解を求めている。
　子どもの重症化ケースの増加を受け、国は６日、可能であれば幼児や小学校低学年などの
接種を、予定の１２月以降から１１月中旬に早めるよう都道府県に検討要請していた。
　国は１１月下旬に愛媛分として一般用４万７６００回分、妊婦用５８００回分を出荷予定、
１２月にはさらに増量出荷が見込まれるが、「不足が解消されるのは年明け以降になる」
と予測している。
愛媛新聞社　http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20091110/news20091110829.html

■新型インフル、流行の中心が９歳以下に　国立感染研2009年11月10日10時15分
　国立感染症研究所感染症情報センターは９日、インフルエンザ患者の年齢群別割合で、
流行の中心が、これまでの１０代前半から、９歳以下に低年齢化しているとの分析結果を
発表した。ほとんどが新型の豚インフルエンザという。同研究所は、流行のピーク時期と、
新型インフルワクチンの接種時期が重なって、小児科医の負担がさらに増えることを懸念し、
早期のワクチン接種を求めている。

　同研究所の８月２４日〜１１月１日の週別のまとめでは、夏休み明けに５〜１９歳の割合が
増え、特に１０〜１４歳が流行の中心だったが、第４０週以降では９歳以下の患者の報告割合が
増え、１０月２６日〜今月１日の１週間では、５〜９歳が３６．７％（５万８５３３人）と、第３７週以降
最多割合だった１０〜１４歳（３３．４％、５万３２６８人）と逆転した。０〜４歳も１１．９％（１万９０５３人）と
増加傾向にある。

　厚生労働省は今月６日、新型インフルのワクチン接種について、１〜９歳の健康な子どもの
接種時期を従来のスケジュールよりも早めるように都道府県に求めている。
Asahi.com　http://www.asahi.com/national/update/1110/TKY200911100108.html

■新型インフル患者、低年齢化＝小児科への負荷懸念−感染研
　１０歳代を中心としていた新型インフルエンザの流行が、より若い年齢層に移りつつあることが
１０日までに、国立感染症研究所のまとめで分かった。安井良則主任研究官は「本来の流行の
中心にシフトしていっている。この世代に広がるようになると、小児科への負荷が懸念される」と
している。
　感染研のインフルエンザ定点調査によると、７月以降、今月１日までの累積報告数は５７万２７２５人。
１０〜１４歳が３４．５％と最多、次いで５〜９歳（３２．０％）、１５〜１９歳（１１．２％）となっている。
　０〜９歳が中心の季節性インフルエンザと異なり、１０代に多い傾向は海外でも同様。ほとんどの
人に免疫がないため、行動範囲が広く集団生活で感染しやすい中高生からまず広がったとみられる。
（2009/11/10-08:49）
時事ドットコム　http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009111000139&j1

■患者と接触せず処方　お薬ＢＯＸで“薬局感染”防止　福岡県薬剤師会　新型インフル対策
2009年11月10日 06:28 西日本新聞
　福岡県薬剤師会は新型インフルエンザの薬局での感染対策として、患者と直接接触せずに薬を渡せる
「お薬ＢＯＸ」を考案し、９日、県内約２千の調剤薬局のうち約１２００カ所に配布した。各薬局が新型インフル
エンザの流行状況などに応じて使う。同会によると、薬剤師会の取り組みとしては全国初という。

　お薬ＢＯＸは二つに区切られた、縦２１センチ、横３９センチ、奥行き１１センチの箱。薬局入り口の外に
取り付ける。薬局は、患者の家族などが取りに来る時間に合わせて中に薬を入れておき、電話やインターホンで
薬の説明をして、受け取ってもらう。

　新型インフルの場合、かかりつけ医がいれば電話診療だけで治療薬を処方できる。かかりつけ医が
新型インフルと判断すれば、患者の希望する薬局へ処方せんをファクスで送る。この際、お薬ＢＯＸが
あれば、患者と接触せずに薬を渡すことが可能で、薬剤師や他の利用者への感染防止に役立つという。

　同会によると、これまで各薬局は待合室を分離するなど個別に新型インフル対策を取っていた。

　同会の田尻泰典理事は「本格的な流行に備え、医師会の協力も得て抜本的な仕組みをつくった」と話している。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/133540
福岡県薬剤師会が考案した「お薬ＢＯＸ」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20091110/200911100026_000.jpg

■空気清浄機20台設置 新型インフル対策で佐野市北中
(11月10日 05:00) 下野新聞　栃木県
　【佐野】感染が広がる新型インフルエンザに対応するため北中は、受験を控える３年生の教室を中心に
空気清浄機20台を設置する。同校は10月下旬に学級閉鎖が相次ぐなど感染が広がり、今後再び深刻化
する恐れもあるとして、ＰＴＡや同窓会の協力を得て独自の対策を決めた。

　３年生８クラスに各２台、保健室、音楽室、特別支援教室にも置く。今週中に業者に発注し、届き次第
設置する。

　同校は市内の中学校で最も生徒数が多く、10月下旬に感染が深刻化。全校生徒７１１人のうち、最多で１
０６人が休み、７クラスで学級閉鎖となった。

　ＰＴＡや同窓会と話し合い、手洗いやうがいなど基本的な対策を徹底させるとともに、今後季節性の
インフルエンザや花粉症などにも役立つとして、空気清浄機の設置を決めた。費用はバザーの益金や
同窓会からの援助などで賄う。

　効果を見ながら１、２年生の教室への設置も検討するという。

　感染拡大を受け、５日からは通常の授業を１時間増やした７時間授業にし、授業時間の確保にも努めている。

　岩上日出男校長は「感染の波が再来することも十分考えられる。各家庭と連携して、生徒への影響を
最小化できるよう積極的に対策を進めたい」と話している。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20091110/232988

■偽の処方せんでタミフル8万錠を販売
病院・薬局など摘発　2009/11/10 11:25:15
　インフルエンザの治療薬「タミフル」約8万錠を、偽の処方せんで販売していたとして、病院や薬局、
船員用の備品を扱う業者などが相次いで摘発された。

　南海地方（東シナ海沿岸）海洋警察庁は9日、釜山市内の薬局5カ所が、一つの病院から偽の処方せん
365枚を受け取り、船員用の備品を扱う業者46社に対し、約8万130錠のタミフルを販売していたとして、
捜査に着手した、と発表した。

　同庁によると、これらの薬局は今年4月から最近まで、病院の事務員らと共謀し、医師の印鑑を無断で
押印して、正式な処方せんに見せかけるという手口で、船員用の備品を扱う業者に対し、約8万130錠の
タミフルを10錠当たり3万8000ウォン（約3000円）で販売していたという。業者はこうして入手したタミフルを、
10錠当たり約4万5000ウォン（約3500円）で、釜山市内の船会社約70社に販売していた疑いが持たれている。

　同庁の関係者は「タミフルを違法な手段で販売した際、病院や薬局、業者の間で見返りとして金品の
やり取りがあったかどうか、また、病院が偽の処方せんの発行を黙認していたか否かなどについて、現在
調べを進めている。また、タミフルを販売する過程でブローカーが介入した可能性もあるとみて、捜査に
当たっている」と述べた。

　一方、ある船会社の関係者は「航海の途中で新型インフルエンザの患者が発生した場合、タミフルの
確保や患者の隔離が困難で、急速に感染が拡大する恐れがあるため、タミフルを事前に確保しなければ
ならない。長期間にわたって航海・操業する船員たちに対しては、優先的に予防接種を行ったり、タミフルを
処方する必要がある」と話している。

釜山＝クォン・ギョンフン記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版　http://www.chosunonline.com/news/20091110000042

新型ワクチン　足りぬ　／山口
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000911100004
◆優先21万人、今回配分4.8万回
◆子ども　前倒しなら拍車
　　医療従事者に次いで新型インフルエンザワクチンの最優先接種が始まっている妊婦や重症化の可能性が高い基礎疾患を持つ患者について、
県内の医療機関が報告した接種対象者の数が約21万人と配分量の４倍以上にのぼり、ワクチンが大幅に不足することが県の調査で明らかになった。
さらに、国が健康な子どもへの接種を11月中旬までと前倒しを求めたため不足に拍車がかかるのは確実だ。子どもと基礎疾患患者、
それに患者間で誰の接種を優先させるべきか、判断の難しさも課題として浮上している。
　　県健康増進課によると、10月下旬までに県内約1100の受託医療機関に調査を頼んだところ、透析患者や気管支ぜんそくの入院患者など
「最優先」で接種できる基礎疾患患者は約20万人、妊婦は約1万人と、接種対象者の数は計約21万人に上った。一方で16日以降に県内に納入される
第3回分のワクチン配分量は4万8708回分だけ。単純計算で最優先患者でも４人に３人が接種できない状況だ。
　　さらに、国は重症患者発生率が高いとされる1歳から小学3年までの健康な小児への接種時期を12月中から11月中旬に早めるよう要請。
子どもの対象者は県内で約10万人と見込まれ、基礎疾患患者らと合わせて３０万人以上が対象となるが、ワクチン量は変わらないため不足は深刻だ。
　　また、ワクチンは各医療機関からの希望数に応じ一定割合で配分予定だが、国の方針変更で子どもへの配分が必要になり、「どちらをどう優先させるか」
（同課）を含めて作業をやり直すことになりそう。１回目の接種は10月19日から、2回目は10月30日から開始されたが、基礎疾患などを含めた3回目の接種が
「11月中旬より延びる懸念もある」（同）という。同課は医療機関からの希望数がワクチン数を大幅に上回った理由について
「複数の基礎疾患がある患者がいるため、数が重複している可能性もある」と分析するが、実数は「打って（接種して）みないと分からない」のが現状という。
　　県内のある病院関係者は、「基礎疾患の範囲が広すぎ、大雑把。慢性心疾患や慢性肝疾患などは病院に来ているお年寄りの大半が該当する」と
国の判断基準に疑問を投げかける。ワクチン不足には、「入院患者への接種でおしまいになり、通院者に回すワクチンがなくなる。優先対象者のうち、
誰に接種して誰を後回しにするのか判断が医師に丸投げ。医師に責任をとらせるのか」と批判している。（斎藤靖史、上遠野郷）

新型インフルエンザ：ワクチン不足で混乱　医師会要求、半分以下に　／千葉
◇到着も遅れがち
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091110ddlk12040259000c.html

　国による新型インフルエンザのワクチン供給数が足りず、県内でも接種スケジュールに混乱が生じている。県医師会は
「妊婦や基礎疾患のある人から順番に接種している。一般の方は順番を待ってほしい」と冷静な対応を呼びかけている。【倉田陶子】

◇予約殺到も接種が進まず
　県医師会によると、県内の接種は医療従事者を対象に10月19日に始まったが、ワクチンは要求数の半分以下の5万人分しか届かなかった。
その後、優先順に入院中の妊婦への接種を始めたが、ワクチンの到着が遅れがちで予定通りには進んでいない。ワクチンは製造後の検定で
安全性を確認してから出荷されることから、医療現場への一括供給が難しいためだという。
　今後は、通院中の妊婦や基礎疾患患者への接種分が16日までに約16万6000回分、月末までには約19万6000回分が追加で到着する予定。
ただし、最初に届く約12万回分の分配計画は、病床数が500以上の病院が300回分▽200〜499床の病院が150回分▽20〜199床の病院が100回分−−で、
内科・小児科の診療所は40回分だけだ。
　県医師会の石川広己理事は「配給量が少なく、自分の患者にも十分供給できる量ではない。基礎疾患のある人や妊婦はかかりつけ医としっかり相談してほしい」
と話す。すでに県内の医療機関には、乳幼児の保護者らから問い合わせや予約の電話が殺到し、「電話への対応で受付業務が滞り診療にならない」と漏らす医師もいるという。
　厚生労働省は6日、「子どもに重症患者が多い」として、１歳〜小学校低学年への接種時期を、可能なら半月〜1カ月前倒しして11月中旬とするよう都道府県に要請した。
県健康福祉政策課は「最終的には足りると思うが、来月以降の供給予定もはっきりしていない。前倒しで接種すれば11月の絶対数が足りなくなるのは明らか」と予想している。

インフルワクチン　希望殺到　医療機関　激務と不安　／石川
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2009111002000171.html

未就学児ら　きょうから予約
　全国で猛威を振るう新型インフルエンザ。石川県内の医療機関で、ワクチン接種の予約や問い合わせの電話が相次ぎ、職員が対応に追われている。
通常の患者に加えて新型、季節性の両ワクチンの接種希望者が殺到。季節性のワクチンが不足する病院も出始めた。石川県は小児への新型ワクチンの接種予約を
10日からに前倒しした。だが、県内の医療機関からは「予約数のワクチンが本当に届くのか」といった不安の声も聞こえてくる。（報道部・奥野斐）
●やまぬ電話
　ひっきりなしに電話が鳴る。金沢市京町の城北病院。
　先月から設けた新型のワクチン接種予約専用の職員2人が応対にあたっている。「対象者かどうかを電子カルテで確認するため、1件の電話予約に5分はかかる」と、
病院関係者が話す。
　基礎疾患がある人への接種の前倒しを決めた4日には、予約が1日で57件もあった。「予約回線に対象者の電話を回しているが、電話は鳴りっぱなし。
本来の業務に手が回らない状態」。関係者は苦渋の表情を浮かべた。
●季節性品薄
　まずは打てるワクチンを打とうと、季節性のワクチン接種を希望する人も増え、同病院では季節性のワクチンが不足気味だ。新型のワクチン製造のため、
季節性は従来の八割程度しか供給されないからだ。同病院では、「これまで土曜日に開いていたワクチン接種専用外来の中止を決めた」という。
　幼い子どもを中心に重症化する例があり、市内の小児科でも、受診にくる患者や、受け付けの電話で、人手が足りない状態だ。
　今月に入って約100人の患者が訪れた同市木越町の近藤クリニック。冬場はほかの感染症も多く、季節性のワクチン接種と新型の予約、さらに接種時期に対する問い合わせ
−と、現場は目が回る忙しさという。
●態勢検討を
　10日からは、就学前の幼児などの新型インフルのワクチン接種の予約も始まる。
　今後、さらに医療機関に問い合わせが殺到する可能性も否定できない。
　「県内は警報レベルまで患者が増え、不安が広がっているが、予約分の新型のワクチンがいつ手元に来るかはわからない状況」と、同クリニック院長で
県医師会感染症対策委員長の近藤邦夫医師（61）は不安を隠さない。「休日診療では、当番医が1日で200人近くの患者を診る場合もある。
現場の医師が倒れないよう、診療態勢の見直しなど検討が必要では」と話した。

新型ワクチン
前倒しを県発表
　石川県は9日、新型インフルエンザのワクチン接種が12月上旬から始まる（１）1歳から就学前の幼児（２）基礎疾患（持病）がある患者で最優先接種の対象者以外
−について、10日から接種予約を受け付け始めると発表した。
　接種を希望する対象者や保護者は、かかりつけ医に相談の上で予約する。かかりつけ医がいない人やかかりつけ医で接種していない場合は、
それ以外で接種に対応しているワクチン接種医療機関に相談する。
　厚生労働省は各都道府県に、小児への接種を今月中旬に前倒しするよう検討を求めていたが、石川県ではワクチンの流通や在庫状況などから難しい見通し。
　12月中旬以降に接種が予定されている優先接種者の予約開始日は、県ホームページなどで順次発表する。

【新型インフル】季節性ワクチンも足りない　医療機関が混乱
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091109/bdy0911092234003-n1.htm

　季節性インフルエンザのワクチンが不足し、医療現場が混乱している。新型用ワクチンを製造した影響で季節性用の製造量が昨年の8割程度に抑えられている上、
新型の流行で季節性への関心も高まり、希望者が増えているためだ。厚労省が突然、小児の接種スケジュールを前倒しする方針を示したことも、
対応に追われる自治体や医療機関の混乱に拍車をかけている。
■入荷は未定
　厚労省は新型インフルエンザに対応するため、当初は9月まで製造を続けるはずだった季節性ワクチンの製造ラインを、7月に新型ワクチン製造に切り替えた。
その結果、今季用意できた季節性ワクチンは4500万回分で、昨年の８割にとどまった。
　水戸市の診療所「やまわきこどもクリニック」では例年通り2千人分の季節性ワクチンを注文した。しかし、入荷は1千人分。それも底をついた。
「今後の入荷は未定。予約は全部断るしかない…」。山脇英範院長はため息をつく。
■新型も…
　新型ワクチンは10月19日、最優先の医療従事者から接種が始まり、同月末から妊婦や持病のある人に対象が広がった。しかし、医療機関の接種希望者が
国の割り当てを上回る自治体も多く、妊婦らの出荷分の一部を医療従事者に割り振っている自治体もある。
　関東の自治体の担当者は「国の割り当てでは医療従事者分は約４万２００人分だった。しかし、実際には医療機関から11万5000人分の要望があり、
妊婦の分を医療従事者に回さざるをえなくなった」と語る。
　医療従事者についてはインフル患者を直接診る医師や看護師が優先接種の対象。しかし、厚労省は医療機関が窓口の受付職員などにも接種していることが
不足の背景にあるとみる。
■混乱招くだけ…
　厚労省のワクチン接種方針が二転三転したことも混乱の一因になっている。
　厚労省は6日にも突然、12月から接種予定だった10歳以下の小児の接種時期を前倒しする方針を発表した。新型で子供の重症化例が増えていることを受けた措置だが、
医療機関にはすでに妊婦と持病のある人からの予約が殺到している。
　仙台市の診療所「永井小児科医院」では2日から持病のある小児への接種を開始。入荷したワクチン100人分に対し200人以上の予約希望があった。
　愛媛県では計16万人の妊婦と持病のある人から接種希望が寄せられているが、月内の入荷分は4万3千人にとどまっているという。
　同県の担当者は「健康な子供を対象に増やせばさらに10万人分が必要となる。ただでさえ不足しているのに、混乱を招くだけだ」と訴えている。（蕎麦谷里志）

ワクチン出荷予定の2割減…11月下旬分、作業遅れ
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/influenza/20091110-OYO8T00737.htm

　11月下旬に出荷される新型インフルエンザワクチンが、予定の量の約2割減となる見通しになった。都道府県への配分が大幅に減るため、
医療機関でのワクチン不足がより深刻になる可能性がある。厚生労働省は、「出荷量減少は一時的なもので、年度内の出荷予定量に変更はない」としている。
　ワクチンはこれまで３回に分けて約630万回分が出荷され、医療従事者や妊婦、基礎疾患（持病）のある人を対象に接種が行われている。
厚労省によると、今月24日に予定されている第4回の出荷量は、575万回分だった。しかし、出荷作業の遅れなどから、
予定より約120万回分少ない約450万回分しか出荷されない見通しとなった。

11月下旬の出荷量２割減＝新型インフル用ワクチン−厚労省
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009111000480

　11月下旬に出荷される新型インフルエンザ用ワクチンの量が、予定の2割減となることが10日、分かった。
優先接種の対象者が拡大する中、ワクチン不足に拍車が掛かる可能性がある。
　厚生労働省によると、今月24日に予定していた４回目の出荷は当初575万回分だった。しかし、製造量が計画を下回り、
出荷できるのは約120万回分少ない約450万回分になる見通しという。


ワクチン出荷量120万回分減　今月下旬、新型インフル
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111001000378.html

　今月下旬に4回目の出荷が予定されている新型インフルエンザ国産ワクチンの出荷量が、当初の計画より120万回分以上減少し、
約450万回分にとどまる見込みとなり、厚生労働省は10日までに全国の都道府県に通知した。
　ワクチンは原料となるウイルスを卵で増殖させて作るが、今回は予想よりウイルスが増殖しなかったためという。
　厚労省は、子どもの患者が増加し重症化する例も出ていることから、1歳から小学校低学年の子どもらのワクチン接種開始について、
12月以降だった当初の計画を今月中旬に前倒しするよう都道府県に要請しており、各地の接種計画に影響を与えそうだ。
　厚労省は「ワクチンの製造法上、できる量の変動はあり得る。一時的に供給が減ってしまうが、今後、生産を調整して予定の数量は必ず確保する」としている。
　国産ワクチンは10月上旬以降、これまで3回にわたり、計約600万回分が当初の計画通りに出荷された。計画では、4回目は11月24日を目途に、
575万回分が出荷される予定だった。

新型インフル/文化祭　苦渋の入場制限
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000911100004

新型インフルエンザ：８０代の男性が死亡　県内２人目、肺気腫の持病　／栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20091110ddlk09040133000c.html

県は９日、新型インフルエンザに感染した県南在住の８０歳代の男性が死亡したと発表した。男性は肺気腫の持病があった。
新型インフルエンザによる死亡者は県内２人目で、全国では５３人目。

同日、県庁で会見した県健康増進課によると、男性は先月２７日に３８・６度の発熱のため、県内の医療機関を受診。
簡易検査の結果、インフルエンザ感染が判明し、タミフルの投与を受け経過観察のため入院した。

２９日には意識不明の状態に陥り、別の医療機関に転院して集中治療室に入院し、血液透析などをした結果、意識は回復
したが、今月５日に症状が再び悪化。細菌性肺炎の発症や、腎機能が低下し、８日午前９時に死亡が確認された。県が
先月３０日にＰＣＲ検査をした結果、新型インフルエンザの感染が確定した。死因は多臓器不全。

感染経路は不明で、家族による感染はないという。同課は異常がある場合、早めの医療機関受診を呼びかけている。
【葛西大博】

※死亡者数カウント53人は誤りと思われます

>>260

該当番号記事は既に>>228で案内済です。
死亡者数カウントも53人で合っていました。
お詫びして訂正いたします。申し訳ございません。

米政府の新型インフルエンザ対策への不信感増す、世論調査
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200911100017.html

ワシントン（ＣＮＮ）　新型インフルエンザ（Ｈ１Ｎ１型）対策で、米国民の５１％が感染を防ぐ政府の対応策を信頼していることが
１０日、最新世論調査で分かった。逆の回答は４９％。

今年８月の類似調査と比べ、信頼するとしていた比率は８ポイント減となった。信頼出来ないとするのは９ポイント増となった。
信頼の比率が下がっているのは、ワクチン不足が露呈したことなどが要因とみられる。

調査はＣＮＮとオピニオン・リサーチ社が共同実施した。

５３％が、政府と民間企業は米国民が望むワクチン量を確保出来ると回答。８月調査と比べ変動はない。１８歳以下の子供を持つ
母親の４３％が政府による新型インフルエンザ対策への信頼感を表明したが、父親より７ポイント減の回答だった。

オバマ大統領による新型インフルエンザへの対応策については、５７％が支持を表明、１０人のうちの４人が不支持と答えた。

厚生省などによると、新型インフルエンザは現在、４８州で感染が確認されている。

今回の世論調査は１０月３０日─１１月１日、成人１０１８人を対象に電話で実施した。

北九州市の３歳女児死亡　新型インフル、死者５６人に
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldScience/2009/11/2009111001000765.html

北九州市は１０日、同市八幡西区の女児（３）が９日に死亡し、新型インフルエンザの感染が確認されたと発表した。
呼吸器に基礎疾患があったという。国内の死者は疑いも含め５６人目。

市によると、女児は小児ぜんそくのため７月に市内の病院に入院したが、１１月８日に呼吸状態が悪化。９日の簡易
検査で新型インフルエンザ感染が陽性となりタミフルを服用したが、急性肺炎で死亡し、１０日の詳細検査で感染が
確定した。

女児の家族はワクチン接種を希望していたが、入院先に在庫がなく１１月中旬の入荷を待っていた。同室の患者３人に
感染の疑いはないという。

※抄訳です

Grippe H1N1: plus de 500 morts depuis aout en Inde
http://www.romandie.com/ats/news/091110072042.uo0xyhwl.asp

インド全土では、8月3日に最初の新型インフルエンザによる死者が確認されて以来、
現在までに500人以上がで死亡した。インド保健省の発表による。
マハーラーシュトラ州における死者が最も多く、207人に上る。

ＷＨＯにワクチン無償供与＝新型インフル用５０００万回分−英グラクソ
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2009111000935

【ジュネーブ時事】世界保健機関（ＷＨＯ）は１０日、英製薬大手グラクソ・スミスクラインから５０００万回分の
新型インフルエンザ用ワクチンの無償供与を受けることで合意したと発表した。ワクチンの調達が難しい開発途上国
へのＷＨＯの支援措置に活用される。ＷＨＯは月内に、途上国へのワクチンの無償供与を始める見通し。

ＷＨＯはワクチンを無償供与する途上国９５カ国を選定しており、これらの国で人口の１０％に接種するワクチンの
確保を目指す方針だ。（2009/11/10-19:18）

>>182　ブルガリア

※抄訳です

Health Ministry: 150 000 Bulgarians Infected with Swine Flu
http://www.novinite.com/view_news.php?id=109780

ブルガリアの疫学者（Bulgaria's Chief Epidemiologist）Angel Kunchev博士によると、
ブルガリアにおける新型インフルエンザの患者は15万人で、
地域によっては1万人あたりの感染者は400人に上るという。
彼が挙げた地域は、Yambol, Gabrovo, Pleven そして Varnaである。

今週月曜日には、52歳の男性と15歳の患者（注：性別不明）が
インフルエンザで死亡した。

中国、新型インフルでの死者が急増？１週間で４倍増？

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1110&f=national_1110_039.shtml

11月9日の中国衛生部（中央省庁）による公式発表で、中国における新型インフルエンザの死者数が30人と発表された。
同部の公式発表ベースで、今月2日時点で7人、4日時点で8人だったが、6日時点で16人と急増、9日には30人に達した。
これは、統計方法の変更によるものだと考えられる。

同部は4日、今までの統計方法を変更し、新型インフルエンザへの感染が確定されたもので、一つの連続した治療過程で
死亡した者や、基礎疾患の有無にかかわらず、そのほかの感染症の併発かどうかにかかわらず、すべて新型インフルエンザ
の感染による死亡と認定すると発表していた。

つまり、新型インフルエンザに感染後、基礎疾患によって死亡していた場合、それは新型インフル感染による死者とは
みなされなかったが、今後はそれを行う、ということ。

9日の発表でいきなり30人となったことについて、今のところ特に衛生部では説明を加えていない。

4日の発表後、中国ではさまざまなメディアを通じて大々的に上述の発表を報じたためか、6日時点発表の死者数と9日
時点発表の死者数のいきなりの急増について、中国現地では特に混乱は起きていないようだ。（編集担当：鈴木義純）

【新型インフル】小児のワクチン接種前倒し　埼玉
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/091110/stm0911102037017-n1.htm

埼玉県は１０日、新型インフルエンザワクチンの小児への接種を１６日から前倒しして始めると発表した。
６日付の厚生労働省からの通知を受け、重症化しやすい小児への接種を早める。

県によると、対象は１歳から小学校３年までの児童約５７万５０００人と、基礎疾患のある小学校４年から
中学校３年までの約９０００人。当初のスケジュールでは、１２月初旬〜中旬の接種開始が予定されていた。

ただ、今月中旬に県に供給されるワクチン量は１４万２０００回分。１６日からの接種では、妊婦や重い
基礎疾患のある約３５万人も既に対象となっており、量は不足している。

県は「本格的な接種は１２月になる」とした上で、「既に感染している場合、接種は必要ない。
効果やリスクなども考え、かかりつけ医と相談するなど冷静に判断して」と呼びかけている。

>>55,88　アフガン

In Brief: Afghan government seeks more funds as H1N1 cases proliferate
http://www.irinnews.org/report.aspx?ReportId=86931

（カブール，8日）

11月3日以降、新たに8人の死者と400人以上の感染者が確認された。
アフガニスタンの公共保健省（Ministry of Public Health）によると、
国内の感染者は合計で772人（456人のアフガニスタン人と316人の外国人）となる。
今月8日、「過去の2週間で10人のアフガニスタン人が犠牲となった」と、
保健省のスポークスマンFarid Raaidは語った。

アフガニスタンは今月１日、非常事態（a health emergency）を宣言し、
以来全ての学校、大学を閉鎖している。

（以下略）

>>254
記事の続きを転載します

　◇新型ワクチンの接種開始予定時期◇

医療従事者（５万人）　　　　　１０月１９日
妊娠中の女性（５万人）　　　　１１月２日
基礎疾患患者（４５万人）　　　１１月１６日以降
未就学の幼児（３２万人）　　　１２月以降
小学校低学年（１７万人）　　　１２月以降
１歳未満児の保護者（１０万人）　１月以降
小学校高学年（１７万人）　　　　１月以降
中高校生、高齢者（１５８万人）　１月以降

■インフルで広島県内初の死者 '09/11/11 中国新聞

　広島市は10日、新型インフルエンザに感染した市内の50歳代の男性が、入院先の
市内の病院で同日死亡した、と発表した。新型インフルエンザによる死者は広島県内
で初めて。

　市保健医療課によると、男性は10月23日ごろから熱やせきなどかぜの症状が出た。
悪化したため、30日に市内の病院を受診。そのまま入院し、タミフルを処方された。

　市は２日、市衛生研究所（西区）の詳細（ＰＣＲ）検査で新型インフルエンザの感染を
確認。男性は10日午後、重症肺炎で死亡した。基礎疾患（持病）はなかったという。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200911110062.html

■宮城県知事、インフル感染の疑い
　宮城県は１０日、村井嘉浩知事（４９）がインフルエンザの疑いがあると診断されたと発表した。

　県秘書課によると、同日午後３時頃に県庁で陳情、要望を受けた後、発熱を訴え、医療機関で
インフルエンザが濃厚と診断された。新型か季節性かは不明。

　村井知事は１１日の公務をすべてキャンセル、自宅で療養する。１２日以降については容体を
みて判断する。
（2009年11月10日23時06分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091110-OYT1T01233.htm

■ウクライナのインフルエンザの流行は１００万人を襲い、１７４人の死者を残した
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００９年１１月１０日１４：０９
１１月１０日キエフ（RIA Novosti紙）−保健省はウクライナの新型インフルエンザと
呼吸器の病気による死者は１７４人に達し、発症者数は１００万人を超えたと報告した。
　最初の新型インフルエンザ患者が確認された１０月下旬に、ウクライナで流行が
宣言された。それ以来６５名がＡＨ１Ｎ１ウイルスに感染し、１４名がウイルスの感染で
死亡したことが確認されている。
　保健省は月曜日の最も新しいニュースリリースで、過去２４時間の６２，３５０名を含む
１３０万人がインフルエンザと呼吸器の病気に感染したと発表した。５２，７４２名が
入院しており、３３４名が集中治療を受けている。
　４６００万人の人口を抱える旧ソビエトの西LvovとIvano-Frankovsk地域で最悪の流行が
続いている。
　ペトロ・ポロシェンコ外相は、ウクライナはパンデミック対策として３００万ドルの対外援助を
受けたと火曜日に報告した。
　「我々は、ウクライナを援助してくれた諸国に感謝します。我々は３００万ドルもの人道的な
資材の援助を受けました。」とペトロ・ポロシェンコ外相は謝意を表し、全国の病院に薬と
医療用マスクが供給されていることを付け加えた。
http://en.rian.ru/exsoviet/20091110/156780248.html

■【北海道】インフルエンザ：釧路の小４男児が死亡　新型か
　釧路市内の病院にインフルエンザとみられる高熱で入院していた小学４年の男児（１０）が９日に
死亡していたことが１０日、分かった。道で新型インフルエンザかどうか検査を進めており、新型と
判明した場合、道内では３人目の死者となる。

　釧路保健所などによると、男児は今月８日夜から発熱を訴え、翌９日朝に市内の病院を受診。
４０度近い高熱があり、簡易検査でＡ型インフルエンザの反応を示したことからすぐに入院したが、
その後肺炎の症状を訴えるなど容体が悪化。同日午後９時半ごろ、呼吸不全で死亡した。

　男児は神経系の持病を抱えていたものの症状は安定しており、死亡との関連は現時点では不明
という。【山田泰雄】

毎日新聞　2009年11月11日　0時21分
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20091111hog00m040003000c.html

あげ

【接種が後回しにされた看護師が感染】
■県立三室病院　看護師ら12人感染
2009年11月11日
◆ワクチン、後回し多数
　県は１０日、県立三室病院（三郷町、３００床）で看護師ら１２人が新型インフルエンザに集団感染した
と発表した。１０月から医療従事者へのワクチンの優先接種が始まったが、新型インフル患者を担当
しないために接種が後回しにされた看護師が主に感染した。

　感染したのは看護師１０人と事務職員２人。看護師１人を除く１１人が女性。患者への感染はなく、
全員が自宅療養を終えて回復したという。

　同病院では１０月下旬、新型インフル患者の診察にあたる医師と看護師計１９７人にワクチンを優先
接種。その後、国からワクチンが追加されたため、残る看護師らへの接種は１１月６日に遅れた。

　１２人のうち、看護師８人は１１月の接種までに発症し、簡易検査でＡ型陽性と診断された。ほかの
看護師２人は１０月に接種を受けたが、発症。「接種を受けても抗体ができるまで２週間から１カ月
かかるため」（県健康増進課）という。

　また朝日新聞の取材で、１２人のほかに妊婦の看護師１人も感染したことがわかった。新型インフル
患者の担当ではなかったものの、妊娠中で、同じ部署の同僚がインフル患者の診療も手伝っていたため、
優先接種を希望したが、１０月の接種は受けられなかった。１１月４日に発熱症状が出て感染が確認された。
現在、タミフルを服用して自宅療養中という。
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000911110001


　厚生労働省の新型インフルエンザ対策本部の担当者は「今回の接種の目的は診療の機能マヒを防ぐ
ためで、医療従事者全員には行き渡っていない。医療従事者であれば予防のすべがわかっているはず
なので、個人で注意してもらうしかない」という。（高橋友佳理、土肥修一）

>>276
奈良県です

■ワクチン接種の予約中止＝基礎疾患者の申し込み殺到で−沖縄県
　新型インフルエンザのワクチン接種をめぐり、沖縄県は１１日までに、基礎疾患の
患者からの予約受付を２２日から１２月５日までの２週間にわたり中止する方針を固めた。
　県は医療機関を通じ、患者からの予約を受け付けていたが、今月４日までの集計で
接種希望者が殺到し、国からの供給量を上回ったためとしている。（2009/11/11-12:54）
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009111100454

■ワクチン接種 １回で問題なし　２００９年11月11日 16時19分
　新型インフルエンザの国産ワクチンについて接種回数を議論する専門家の会議が開かれ、
臨床試験の結果、２回の接種と１回だけの場合を比べても効果が変わらないとして、妊婦などは
基本的に１回の接種で問題がないという見解で一致しました。これを受けて厚生労働省は、
近く最終的な接種回数を決めることにしています。

　厚生労働省で開かれた１１日の専門家会議では、成人の男女２００人を対象に行っていた
新型インフルエンザの国産ワクチンの臨床試験について最終的な結果が報告されました。
それによりますと、ワクチンを２回接種した場合と１回だけの場合を比べたところ、その効果には
ほとんど違いがなかったということです。このため優先接種の対象者のうち、１歳から１２歳までの
子どもと、基礎疾患のある患者のうちウイルスの抗体が出来にくい一部の患者についてはこれまで
どおり２回の接種が必要とするものの、それ以外の基礎疾患のある患者や、妊婦、１歳未満の
乳児などの保護者、６５歳以上の高齢者については基本的には接種は１回で問題がなく、１３歳
以上の中学生と高校生に相当する子どもについても１回の方向で検討するべきという見解で一致
しました。これを受けて厚生労働省は、近く最終的な接種回数を決めることにしています。
http://www.nhk.or.jp/news/t10013716741000.html

新型インフルエンザ：５０代男性が死亡　県内初、基礎疾患はなし　／広島
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091111ddlk34040532000c.html

広島市は１０日、新型インフルエンザに感染していた市内の５０代男性が重症肺炎で同日死亡したと発表した。
県内で新型インフルエンザ患者の死亡が確認されたのは初めて。

市保健医療課によると、男性は１０月２３日ごろ、風邪のような症状が出て３０日に入院。簡易検査で
インフルエンザＡ型陽性だったため、タミフルを処方された。今月２日に遺伝子検査（ＰＣＲ検査）で新型
インフルエンザ感染が確定した。男性に基礎疾患はなかったという。
【樋口岳大】

>>274 続報

新型インフルで１０歳児死亡　北海道釧路市

http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111101000766.html

北海道は１１日、釧路市の小学４年の男児（１０）が９日夜に死亡し、検査の結果、新型インフルエンザの感染が判明したと発表した。
神経疾患の既往歴があったが、死因との関連は不明という。国内の死者は、疑いも含め５８人となった。

道によると、男児は８日夕に発熱やせきの症状を訴え、９日朝に釧路市内の病院に入院。集中治療室で治療を受けたが、夜に死亡した。

>>274 詳細

新型インフルで釧路の小４男児死亡　道内３例目

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/influenza/199445.html

【釧路】釧路保健所は１１日、釧路市内の小学４年生の男児（１０）が新型インフルエンザに感染し、９日夜に死亡したと発表した。
新型インフルエンザによる死者は道内３例目で、最年少となる。国内の死者は、疑いを含め５８人となった。

男児は８日夕方から４２度の高熱やせきなどの症状を訴え、９日午前に釧路市内の病院に入院。肺炎の症状も示し、簡易検査で
インフルエンザＡ型陽性と判定された。夕方から血圧低下など容体が悪化し、集中治療室で治療を受けリレンザも処方されたが、
午後９時３０分ごろ、全身の血管から出血が止まらなくなる播種（はしゅ）性血管内凝固症候群で死亡した。

１１日に行われた道立衛生研究所（札幌）による詳細（ＰＣＲ）検査の結果、新型インフルエンザ感染を確認した。

男児には神経疾患の持病があったが、釧路保健所は「病状は安定しており、重症化の原因になった可能性は低い」としている。

中国の新型インフル死者数36人に　ワクチン1千万人が接種

http://japanese.cri.cn/881/2009/11/11/145s150112.htm

中国衛生省が11日夜発表したところによりますと、9日15時から11日15時までに、中国本土で新たに3393例の新型インフルエンザの感染が
報告されました。11日現在、感染者は6万2871人に上り、うち、全治した人は4万7077人、重症は285人（54人が全治）、死亡者は36人と
なっています。

なお、11日12時までに、中国各地に2779万9000人分の新型インフルエンザのワクチンが配布され、すでに1089万6千人が接種しています。
（翻訳：Yan）

■滋賀で入院患者２００人超す 　京都新聞　2009年11月11日
新型インフル　若年層が大半
　滋賀県内で新型インフルエンザに感染して入院した患者が２００人を上回ったことが11日、
県の集計で明らかになった。19歳以下が全体の94％を占め、若年層の入院が目立つ。

　７月20日から11月９日までに新型インフルで入院した患者は計２０７人となった。10月上旬
までは１週間当たり10人以下で推移していたが、中旬には同19人に増加。11月上旬には
同51人にまで増えた。８日現在では28人が入院中。

　年齢別では、５歳未満52人、５〜９歳98人、10〜14歳41人、15〜19歳４人で、19歳以下が
計１９５人。一方で20歳以上は12人にとどまっている。

　県健康福祉部は「幼稚園や保育所、小中高校を中心に流行が拡大し、症状の悪化も若年層が
多い。意識障害やけいれん、荒い呼吸などの症状が出た場合は、医療機関に電話で相談して
ほしい」としている。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009111100217&genre=C4&area=S00

>>273　続報
■ウクライナの新型インフルエンザ死者１８９人に
２００９年１１月１１日１２：１３
　１１月１１日キエフ（RIA Novosti紙）−保健省による火曜日の最新の報道向け発表で、
新型インフルエンザと呼吸器感染症流行によるウクライナの死者は１８９人となり、１００万人を
超える感染と報告された。
　１０月下旬に、最初の新型インフルエンザ感染が確認されたウクライナで国内流行が宣言された。
以来、６７人のＡ／Ｈ１Ｎ１ウイルス感染と１４名の死亡が確認されている。
　４，６００万人の人口を抱える旧ソビエト領の西LvovとIvano-Frankovskで流行が最も猛威を奮っている。
http://en.rian.ru/exsoviet/20091111/156793151.html

新型インフル：小児のワクチン接種前倒しは24都府県
http://mainichi.jp/select/science/news/20091112k0000m040092000c.html

　新型インフルエンザのワクチン接種について、厚生労働省が要請した小児への接種開始時期の前倒しを決めているのは24都府県にとどまることが、
毎日新聞の調査で分かった。10県は前倒しをしない方針で、対応が分かれている。自治体からは「小児に回そうにもワクチンが足りない」
「方針変更で現場が混乱している」との批判も出ている。
　厚労省が従来の目安より半月〜1カ月早め、11月中旬からの接種開始を求めたのは▽１歳〜就学前児▽小学校低学年▽基礎疾患のある小4〜中3−−の各グループ。
　各都道府県の担当者に聞いたところ、国の要請後、3グループとも前倒しを決めたのは埼玉、静岡、山口など７県、一部前倒しを決めたのは愛知、岡山などだった。
青森、東京、大阪、京都の4都府県は、要請前から国より早い開始を予定していた。神奈川、徳島、熊本は3グループで「前倒しするが日程は未定」と答えた。【まとめ・清水健二】

◇供給不足、医療現場は悲鳴
　ワクチン接種を行う医療現場からは「とても足りない」と悲鳴が上がっている。
　東京都文京区の「保坂こどもクリニック」では、16日の幼児への接種開始を前に、5日から予約を受け付け始めた。開始段階で都から供給されているのは
約100人分の見込みだが、1日で350人が殺到。一時予約を中止しているが、その後も問い合わせがあり、希望者は1000人を超えているという。
　ワクチンには10ミリリットルと1ミリリットルの２種類があり、一度開けると24時間で使い切らなければならない。10ミリリットルを使い切るには幼児50人に接種する必要があり、
10ミリリットルを多く配布された同クリニックは、休診日の日曜日に集めて接種することにした。
　保坂篤人院長は「少しでも多くの人に接種したいが、難しい状況だ。集団接種にして医師が協力しあえば、もっと早く接種ができるはずだ」と話す。
　国内4メーカーが生産したワクチンは約2週間おきに出荷され、10日前後で都道府県が決めた配分に従って医療機関に届く。10月9日に118万回分、同20日に134万回分、
今月6日に355万回分が出荷され、計607万回分になった。
　これに対し、接種が始まっている▽医療従事者▽妊婦▽基礎疾患のある人（最優先）−−の合計は1100万人。現在の供給量では約半数しか接種できない。
厚労省は「一度に対象者全員に接種するわけではないので、一部を小児に回すこともできるはず」と説明する。だが、妊婦らの分を削れば、医療機関や接種対象者に
不足感が広がる懸念もある。
　ただし、出荷量は回数を重ねるごとに増える予定で、12月24日出荷分までで2697万回分に達する。輸入ワクチンを使う予定の高校生と65歳以上を除く
優先接種対象者（2600万人）分は確保される見通しだ。
　野々山恵章・防衛医科大教授（免疫学）は「重症化予防への期待から、小児にはできるだけ接種することが望ましい。しかし、接種しても感染を防ぐことはできない一方で、
接種しなくても重症化する患者は限られている。過度に期待したり、必ず打たなければならないという誤解は避け、冷静に対応してほしい」と話している。
【田村彰子、清水健二、関東晋慈】

インフル入院患者、6000人超す　休校などは減少
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091111AT1G1103611112009.html
　７月下旬から今月10日までに、全国でインフルエンザにかかって入院した患者数が計6300人になった
ことが11日、厚生労働省のまとめで分かった。ほとんどが新型とみられる。うち5301人が14歳以下で、
若年層を中心に重症化する例が増え続けている。

　10日までの１週間に全国で新たにインフルエンザにかかって入院した患者数の速報値は750人だった。
年齢別では５〜９歳が370人で最も多く、次いで１〜４歳が161人、10〜14歳が114人だった。

　一方、７日までの１週間でインフルエンザを理由に休校や学年・学級閉鎖などの措置を取った小中学校
や高校、保育所、幼稚園などは１万5149施設で、前週の１万7822施設から約15％減少した。(23:24)

■ワシントン州オリンピアでインフルエンザワクチンの容器が盗まれる
２００９年１１月１０日１０：２５　ｓｅａｔｔｌｅｐｉ紙
ワシントン州オリンピア−警察は、新型インフルエンザの予防接種２０回分に相当する
Ｈ１Ｎ１ワクチンが入った２本の容器を緩和ケア施設から盗んだ人物を見つけるため
捜査している。
　サーストン郡保安官事務所は火曜日に捜査を開始した。プロビデンス・サウンド
ホームカーホスピスの従業員が容器が２つ盗まれて、１本が割られていることに
気づいた。容器は先週末に盗まれたと考えられている。
　容器１本は１０回分のワクチンで、３，０００ドルする。ワクチンは病院従業員に
接種するためのもので、鍵のかかっていない冷蔵庫に保管されていた。
　サーストン郡保安庁広報クリス・ミーリイ警部補は誰が販売目的か、自分や友人の
予防接種目的でワクチンを盗んだのか取調官にはわからないと述べた。
警部補はキングテレビに「わたしには何故ワクチンを盗む必要があったのか
見当もつかない。」と語った。
http://www.seattlepi.com/local/6420ap_wa_swine_flu_vaccine_stolen.html

子ども接種、分かれる対応　新型インフルワクチン'09/11/11　中国新聞社
ttp://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200911110348.html

　▽中国５県、山口・岡山は前倒し

　国の要請を受け、中国地方５県のうち山口、岡山の両県は１歳から小学校低学年までの
新型インフルエンザワクチン接種を前倒しすることが１０日、分かった。１１月中旬から実施する。
広島、島根、鳥取の３県は、持病がある人を優先する方針を崩さず、子どもは１２月になる予定。
県によって分かれる対応に、患者からは戸惑いの声が上がっている。

　山口県は１６日から接種を始める予定の約４万９千回分の一部を子どもに振り分ける。
接種を希望する妊婦と持病がある人は計約２１万人いるが、健康増進課は「子どもの重症化例が
増えており、県民の期待感が強い」と説明する。岡山県健康対策課も「流行が拡大している
子どもに少しでも回したい」として、各医療機関への配布量を見直す方針だ。

　一方、広島県は１０日、国の当初の指針通り、１６日からの接種を、持病がある人と妊婦に
限ることを決めた。対象者は計約１９万１千人だが、国からの配分は約９万１７００回分しかない。
県健康福祉総務課は「優先順位の高い順に配るのが基本。健康な子どもに充てる量は到底
残らない」と言い切る。

　島根、鳥取の両県も国の当初の優先順位を堅持し、子どもへの接種はしない。ただし、
鳥取県医療指導課は「子どもは重症化しやすいことを考慮し、１２月初旬の接種分は回せるように、
配分方法を見直すかもしれない」と含みを持たせる。(略)


中国地方の子供へのワクチン接種の開始予定時期(１０日現在)
広島県　１２月中旬
山口県　１１月１６日から
岡山県　１１月中旬
島根県　１２月中旬
鳥取県　早ければ１２月初旬

患者150人殺到する日も富士・東部小児医療センター　／山梨
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091111-OYT8T01255.htm

　富士・東部地域で、新型インフルエンザの感染が急速に拡大し、富士・東部小児初期救急医療センター（富士吉田市）に患者が殺到している。
子ども用のタミフルが全県で不足するなど医療態勢が追いついていない状況を受け、県医師会の薬袋(みない)健会長らは11日、
県庁に横内知事を訪ね、協力を呼びかけた。
　同センターには、インフルエンザの症状を訴える患者が押し寄せており、特に土、日曜日に集中しているという。富士・東部地域で
小児救急医療に従事している刑部利雄医師によると、7日は約70人、8日は約150人の患者が訪れた。新型インフルエンザが流行する前は、
1日あたり50人を超えることはなかったという。
　現在、小児科医2人態勢で対応しているが、通常業務でも患者が増えており、診療時間が長引いているのが現状だ。県内の小児科医約80人で
輪番制を取っているが、負担が大きくなっているという。県小児科医会の小松史俊会長は、「国中地域でも富士・東部地域のように
感染が拡大したら対応しきれないだろう」と明かす。
　この日、薬袋会長らは、軽症の患者は休日、夜間の救急外来の受診を控えることなどを県民に周知するよう求める文書を知事に手渡した。
薬袋会長が「ワクチンだけでなく、子供用のタミフルも不足している。医療界も頑張りますのでよろしくお願いします」と語ると、
知事は「行政としても最大限努力する」と答えた。

小児用タミフル不足、新型インフル感染拡大で　県、成人用転用を通知　／宮城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20091111-OYT8T01314.htm

　新型インフルエンザの治療薬タミフルの子供用シロップが県内で不足している。小児患者を中心に感染が予想以上に広がり、
製薬会社の生産が間に合わないためだ。県は10日、県医師会と全医療機関に、主に成人に処方されるカプセル状タミフルを子供用に
調剤するよう異例の通知を出した。
　県薬務課によると、県内の卸売会社が持つタミフルの在庫は、カプセルが６５７３人分、子供用のドライシロップは318人分だけだ。
県は、27万6300人分のタミフルを備蓄しているが、すべてカプセルだ。
　小児患者が急増した10月上旬から、医療機関からシロップの発注が相次いでいるが、「製薬会社にフル稼働で生産するよう依頼しているが、
生産が追いつかない」（厚生労働省医政局）という。
　このため、厚労省は6日、カプセルの中身の粉を取り出して小児に処方する「脱カプセル」という方法で当面はしのぐよう、都道府県などに要請。
カプセルは通常、体重37.5キロ以上の患者に処方されるが、カプセルを飲めない小児には、医療機関が大人分の3分の1を量って渡す。
　シロップがほぼ底をついている仙台市青葉区内の小児科医院の男性医師は「患者が増え続けて忙しい中、ワクチンを解体するのは手間がかかるが、
患者がいるので仕方がない」と話す。
　県には、医療機関から同様の声が多数寄せられているため、厚労省の方針を通知して対応を求めた。県は「シロップが不足する事態は想定していなかった。
今のところ解消の見通しは立たない」と話している。
　県薬剤師会は「カプセルから出した薬の苦みを消すため、チョコアイスやヨーグルトなどと混ぜて飲むよう保護者に指導してほしい」と呼びかけている。

副作用10０万人に2人の割合
http://www.nhk.or.jp/news/t10013729141000.html

　新型インフルエンザワクチンの副作用について、厚生労働省が全国の医療機関から寄せられた報告をまとめた結果、ショック症状などの
比較的重い症状が出たのは10万人に2人の割合で、季節性インフルエンザよりも報告の頻度が高いものの、症状はほぼ同じだったことがわかりました。
　厚生労働省によりますと新型インフルエンザワクチンの副作用について、先月26日から今月8日にかけて全国の医療機関から寄せられた報告をまとめたところ、
ワクチンを接種した推定およそ123万4200人のうち頭痛や発熱、じんましんなどの副作用が出たのはあわせて288人で、1万人に2人の割合でした。このうち、
吐き気やショック症状など比較的重い症状を訴えたのは23人で、10万人に2人の割合だったことがわかりました。これは、季節性インフルエンザのワクチンと比べて
報告の頻度がおよそ１０倍と高いものの、各医療機関が積極的に報告していることが要因とみられ、いずれの副作用も季節性インフルエンザのワクチンと
同じ症状だということです。このため厚生労働省は、新型インフルエンザワクチンの副作用は今のところ心配が必要な状況ではないと話しています。

ワクチン不足と接種方針変更で現場は （動画あり）
http://www.mbs.jp/news/jnn_4281074_zen.shtml

「安易な受診抑制を」県に注意喚起提言
asahi.com> マイタウン> 山梨> 記事　朝日新聞
2009年11月12日
ttp://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000911120001
　新型インフルエンザ患者の急増に備え、県医師会（薬袋健会長）は１１日、横内正明知事に面談し、安易な受診の抑制を県民に呼びかけることなどを提言。
開業医による診療時間延長の検討など、協力を約束した。

　薬袋会長らは、流行警報が出た富士・東部地域で医療機関の受診者が急増している実態を強調。
持病がない軽症患者による休日夜間救急外来への受診や、検査目的の受診は控えるよう、県民への周知を求めた。
横内知事は、県のホームページなどに関連情報を掲載したい、と応じた。

　　　■ワクチン予約、明日から

　新型インフルエンザ対策では、ワクチンの優先接種対象者のうち、妊婦と持病のある人への接種が来週から始まる。
県は、各医療機関ごとにワクチンの割当量の通知を発送しており、１２日にも連絡が行き渡ることから、１３日以降、各医療機関で順次予約の受け付けが始まるとしている。

余った新型ワクチン、職員の親族に接種　鳥取の病院
ttp://www.asahi.com/national/update/1112/OSK200911110156.html
2009年11月12日9時12分　朝日新聞
鳥取県南部町の町国民健康保険西伯（さいはく）病院（田村矩章＝のりあき＝院長）の医師が、医療従事者用に配られた新型インフルエンザワクチンの余りを、同病院職員の親族の２歳と１１歳の女児に接種していたことが、１１日わかった。
県では２歳児は１２月上旬、１１歳児は来年１月中旬から接種を始める予定だった。
病院側は「ワクチンを無駄にしたくなかったためだが、身内に接種したことは反省している」と話している。

　同病院によると、接種が始まった１０月２１日、１０ミリリットル用の瓶に入ったワクチンを大人１人の基準量０．５ミリリットルずつ２０人分に分けたところ、余裕分の０．２ミリリットルが残った。
感染症対策を担当する３０代の男性医師は「余りを活用できないか」と看護部長に相談。
０．２ミリリットルは１歳以上６歳未満の接種１回分の基準量だったため、当てはまる子がいる病院職員に呼びかけたが希望者が見つからず、看護部長の２歳の孫に接種した。

　また１０月３０日にも１０ミリリットルを取り分けたところ、６歳以上１３歳未満の基準量に当たる０．３ミリリットルが余ったため、薬剤部職員の１１歳の女児に接種した。

　厚生労働省によると、医療機関には「ワクチンの有効利用に努めるように」との要請を出しているものの、余ったワクチンの使い道の指針などは示していないという。

　病院の陶山清孝事務部長は「安易に身内に接種したことは反省している。
今後は接種の優先対象者をリストアップするなどの対応を考えたい」と話した。

県、タミフルを追加備蓄　２２万１３００人分完了へ 　　長野
11月12日（木）
ttp://www.shinmai.co.jp/news/20091112/KT091111ATI090003000022.htm
信濃毎日新聞（信毎web）

　県は１１日、２７日招集の県会定例会に提出する県の一般・特別会計補正予算案などの知事査定を行い、新型インフルエンザ対策として、治療薬タミフル７万３３００人分を新たに追加備蓄する方針が固まった。
購入費約１億４千万円を予算案に計上する。
これにより、本年度から３年間で進める計画だったタミフル２２万１３００人分の備蓄が年度内に完了する。

　備蓄したタミフルは、新型インフルエンザの流行で一般の流通量が不足した場合に医療機関などに供給する。

　県は本年度当初予算で７万４千人分を確保し、６月補正予算では来年度に備蓄予定だった７万４千人分を前倒しで計上した。
治療薬リレンザも２万２５００人分を確保している。新型インフルエンザの感染拡大を受け、県健康づくり支援課は「できるだけ早期に計画量を確保したい」としている。

　知事査定は総務、衛生、農政の各部と、県教委、県警を対象に行い、新経済対策の追加や、提出予定の条例案などの査定を終えた。
来週開く部局長会議で正式決定する。査定では、来年度予算編成を踏まえ、政府の行政刷新会議が進める「事業仕分け」の動向などを注視していくことも確認した。

オシャレ＆CanCam大好き
社長秘書として、フードアナリストとして
また女性として頑張る毎日
http://ameblo.jp/saki0806/

【自分】★小西沙季★【大好き】
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/blog/1246137575/

http://www.asahi.com/health/news/TKY200911120211.html
2009年11月12日11時20分
「新型インフル　ぜんそく経験の子、急激な症状悪化に注意」　
　新型の豚インフルエンザで重症化して入院した子どものうち、ぜんそくの治療経験がある場合は、大半が１日以内に呼吸障害を起こしていたことが、日本小児アレルギー学会の分析で分かった。

　同学会が、９月末から１０月中旬までに、ぜんそくの治療歴があり、新型インフルで入院した８７人の子どもの報告を集めた。
平均年齢は７．８歳。
入院の原因も呼吸器症状だった子が、８２人と大多数を占めた。
このうち詳細がわかった７２人のうち、１２時間以内に発熱から呼吸障害になった子どもは５４人（７５％）いた。
さらに２４時間以内に広げると、６５人（９０％）になった。

　ただし、８割の子が３日以内に平熱になり、９割以上の子が軽快した。
人工呼吸器が必要だったのは４人で、死亡者はいなかった。

　同学会新型インフル対応作業委員会長の松井猛彦・荏原病院小児科部長は「季節性インフルの場合とは異なり、ぜんそくの子は症状が急激に悪化するが、早く治療すれば治る。
注意深く観察し、早めに受診してほしい」と話している。（大岩ゆり） 朝日新聞

【インド】新型インフル死者、500人超に

http://indonews.jp/2009/11/500-9.html

インド保健・家族福祉省は10日、インド国内で新たに108人の新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。
この結果、同日日現在でインドでの累計感染確認は1万4,680人に達した。マハラシュトラ州で3,748人、デリーで
3,648人、タミルナド州で1,652人、カルナタカ州で1,507人、ケララ州で1,106人など。

また、累計死者確認数は505人に達した。内訳はマハラシュトラ州で209人、カルナタカ州で118人、
アンドラプラデシュ州で49人、グジャラート州で40人、ケララ州で22人、ラジャスタン州で17人、デリーで16人
などである。（09年10月15日、インド保健・家族福祉省発表から）

ttp://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=200911122
インフルエンザ休校名の公表を開始／県教委
2009年11月12日 10時52分配信　福島県内ニュース

インフルエンザによる休校名の公表を検討していた県教委は１１日、公立の幼稚園と小中学校、高校、特別支援学校で休校、学年閉鎖の措置をとった校名の公表を開始した。
新型インフルエンザの感染拡大で休校などの措置を講じる学校が相次ぐ中、公表することで県民に注意を促す。
来年３月２３日まで毎日、県教委のホームページで公表する（土曜、日曜、祝日、長期休業中を除く）。
公表内容は休校、学年閉鎖の校名、休校、学年閉鎖、学級閉鎖の校数、公立学校の出席停止者数。
公表対象の校数と園児、児童、生徒数（５月１日現在）は１０７９校、２４万５２８９人。
休校の校名は次の通り。
◇休校▽福島市＝下川崎小、北沢又幼稚園▽いわき市＝赤井小、湯本第三幼稚園、湯本高
▽田村市＝滝根幼稚園▽南会津町＝伊南小、伊南中、舘岩幼稚園▽猪苗代町＝緑小▽会津美里町＝高田中▽浪江町＝浪江高▽飯舘村＝飯舘中

>>292
　　<< 訂正 >>
×副作用10０万人に2人の割合
　　　　↓
○副作用10万人に2人の割合

　　　　　　　ID:mJ8FBa2x様　乙です。

米国の死者４千人の可能性　新型インフル、ＣＤＣ試算
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111201000253.html

【ワシントン共同】新型インフルエンザによる４月以降の米国内の死者が、４千人に上る可能性のあることが米疾病対策センター（ＣＤＣ）
の試算で分かった。１１日付の米ニューヨーク・タイムズ紙などが報じた。

ＣＤＣはこれまで、医師からの報告に基づく推定値として死者は千人以上と発表してきた。より正確な数を把握するため、新型インフルエンザ
感染後に細菌性の肺炎や臓器不全によって死亡した人の数を考慮して試算した結果、死者数は４千人前後に膨らむという結果になった。ＣＤＣ
はさらに数値の妥当性を評価した後に発表する見通し。

米国では毎年約３万６千人が季節性インフルエンザによって死亡しているという試算がある。

今回の試算にかかわった研究者らは「死者の増加は必ずしもウイルスが危険になったというわけではない」としている。

■経団連 鳥インフル対策を提言　２００９年１１月１２日０８：０８
　新型インフルエンザの感染拡大への対応が続くなか、日本経団連は、
従来から警戒されていた毒性の強い鳥インフルエンザへの備えも進めて
おく必要があるとして、政府に対し、速やかな対応を求める提言をまとめました。

　日本経団連の提言によりますと、ことし春から豚に由来する新型インフルエンザが
発生し、世界的に感染が拡大していますが、毒性の強い鳥インフルエンザについても
人への感染拡大が警戒されながら対策が進んでいないと指摘しています。このため、
提言では、すべての国民が鳥インフルエンザに対するワクチンを接種できるように準備し、
流行する前の事前接種を急ぐよう求めています。さらに、鳥インフルエンザが流行して
仕事を休む人が相次いだ場合、業務が滞らないよう、時間外労働や休日の柔軟な
設定を認めるなど、万一の場合に備えた国の考え方を明確にしておくことや、
医療体制がぜい弱な国に赴任している駐在員のために治療薬の備蓄を
拡充することなどを求めています。日本経団連は、この提言を近く
厚生労働省など政府の関係省庁に提出することにしています。
　http://www3.nhk.or.jp/news/k10013730081000.html

■新型インフルでの死者はゼロ バンコク週報　２００９年１１月１２日１２；０２

　ウィタヤ保健相は11月11日、「先週は新型インフルエンザ感染者の死亡例がゼロだった。
これは、情報が行き渡り、人々が予防策を実行するとともに、速やかに医療機関を訪れ治療を
受けるようになっているため」と述べた。
　前回発表では、10月31日までの累計死者数が１８４人とされていたが、それ以降、保健省には
新たな死亡例が報告されていない。
　また、新型インフルは、気温の低下に伴い感染者が再び増加すると予想されているため、
保健省では、来月初めにも第２波が到来すると見込んでおり、それまでに予防対策を呼び
かけるキャンペーンを全国で実施することにしている。
http://www.bangkokshuho.com/news.aspx?articleid=8924

新型インフルで２歳児死亡＝東京
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009111200621

東京都は１２日、新型インフルエンザに感染した都内の男児（２）が死亡したと発表した。直接の死因は肺炎で、神経系の基礎疾患（持病）があった。

都によると、男児は１日に４０度の熱が出て、タミフルを処方されたが、３日になっても熱が下がらず、肺炎と診断され入院。その後、いったんは
快方に向かったものの、８日に再び４０度の熱が出るなど症状が悪化し、９日死亡した。（2009/11/12-15:55）

新型インフル　ぜんそく経験の子、急激な症状悪化に注意
2009年11月12日11時20分

　新型の豚インフルエンザで重症化して入院した子どものうち、ぜんそくの治療経験がある場合は、
大半が１日以内に呼吸障害を起こしていたことが、日本小児アレルギー学会の分析で分かった。

　同学会が、９月末から１０月中旬までに、ぜんそくの治療歴があり、新型インフルで入院した
８７人の子どもの報告を集めた。平均年齢は７．８歳。入院の原因も呼吸器症状だった子が、
８２人と大多数を占めた。このうち詳細がわかった７２人のうち、１２時間以内に発熱から呼吸障害に
なった子どもは５４人（７５％）いた。さらに２４時間以内に広げると、６５人（９０％）になった。

　ただし、８割の子が３日以内に平熱になり、９割以上の子が軽快した。
人工呼吸器が必要だったのは４人で、死亡者はいなかった。

　同学会新型インフル対応作業委員会長の松井猛彦・荏原病院小児科部長は
「季節性インフルの場合とは異なり、ぜんそくの子は症状が急激に悪化するが、
早く治療すれば治る。注意深く観察し、早めに受診してほしい」と話している。
http://www.asahi.com/health/news/TKY200911120211.html

新型インフル死者41人に　うち妊婦は10人

http://www.viet-jo.com/news/social/091112033637.html

保健省は11日、メコンデルタ地方キエンザン省在住の16歳の少女が新型インフルエンザ（A/H1N1）に感染し9日に死亡したと明らかにした。少女は妊娠6カ月目だった。
新型インフル感染者の死亡は41人目で、このうち妊婦の死亡は10人目。ホーチミン市パスツール研究所によると、国内の新型インフル感染者の居住地はホーチミン市が
約60％（うち男性65％、女性35％）を占め、年齢では10〜19歳が50％強を占めているという。

新型で東京の２歳児死亡　川崎の９１歳男性も

東京都は１２日、都内の男児（２）が９日に肺炎で死亡し、新型インフルエンザの感染が確認されたと発表した。
川崎市も１１日に死亡した市内の男性（９１）が新型インフルエンザに感染していたと発表した。
国内の死者は疑い例も含め６０人となった。

都によると、男児は１日に４０度の熱があり、２日に簡易検査でＡ型陽性と判定され、タミフルを服用。
３日に都内の病院に入院したが、呼吸困難やけいれん発作を起こし死亡した。神経系の基礎疾患があったという。

都は９日から基礎疾患のある患者などに新型インフルエンザワクチンの優先接種を始めており、男児の疾患も接種対象だった。

川崎市によると、男性の直接の死因は肺炎で、肺気腫などの基礎疾患があった。
男性は１０日昼、自宅で昼食中に嘔吐や呼吸困難の症状を訴え、市内の病院に入院。治療を受けていたが、１１日午後に死亡した。

2009/11/12 18:06 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111201000398.html

■インフル対策の聖水用給水器、世界中から注文
2009年 11月 12日 17:26 JS　ロイター
　［ローマ　１１日　ロイター］　新型インフルエンザ（Ｈ１Ｎ１型）への感染を怖れるカトリック教徒らのために、
聖水を流すセンサー付きの給水器がイタリアで開発された。　
　カトリック教徒らは、通常教会を訪れた際に聖水盤に手を浸し十字を切るが、新型インフルエンザへの
感染で約１５人が死亡したイタリアでは、慣習の自粛が広がっていた。

　テラコッタでできたこの給水器を採用したイタリア北部の教会の神父は、「当初この技術革新に少し戸惑いも
見られたが、喜んで使ってもらえている。この教区の信者らはもう慣れた」と話した。

　開発者のルチアーノ・マラベーゼ氏は「ミラノの大聖堂などいくつかの教会で聖水盤が使われなくなった
というニュースが流れて以降、需要はうなぎ上りだ。世界中から注文を受けている」と明かしている。
　http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-12435120091112

>>309
聖水用給水器（holy water dispenser）写真
　http://assets.nydailynews.com/img/2009/11/12/alg_holywater.jpg
　http://i.telegraph.co.uk/telegraph/multimedia/archive/01521/Holy-water_1521431f.jpg
動画　Servizio TG1 - Acquasantiera Elettronica
　http://www.youtube.com/watch?v=T0lKT04-hOc
写真の記事
　http://www.nydailynews.com/news/world/2009/11/11/2009-11-11_catholic_luciano_marabese_invents_holy_water_dispenser_for_italian_churchgoers.html
　http://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/religion/6547936/Holy-water-dispenser-combats-spread-of-swine-flu.html

>>263
ttp://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20091112ddlk40040449000c.html
毎日新聞
新型インフルエンザ：女児死亡　北九州市長「ワクチン円滑接種に努力」　／福岡
　新型インフルエンザに感染した八幡西区の３歳女児が死亡したことについて、北橋市長は１１日の定例会見で「該当者が多く、結果的にワクチン接種が間に合わなかったケース。
こうしたことが起こらないようワクチンの円滑な接種に一層力を入れていきたい」と話した。
〔北九州版〕

新型インフル、小３以下は集団接種　兵庫・三木　
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002509963.shtml

　三木市医師会は１１日、１歳〜小学３年生の新型インフルエンザのワクチン接種について、市の福祉施設などを利用し集団で行うことを決めた。
不足が懸念されるワクチンの有効利用につながり、医療機関で受けるより感染者との接触機会を減らすことにもなる。
１２月に１回目、来年１月に２回目の接種日を各８日間設ける。
　兵庫県医師会によると、県内では初めてという。ワクチンは１０ｃｃ入りの容器で子ども約３０人分を接種できるが、
一度開封すると、余っても翌日に使えない。集団接種により、廃棄するワクチンを少なくするメリットがあるという。
　三木市医師会の神沢正三会長は「早く確実に接種ができるようにし、感染をできるだけ防ぎたい」と話している。
　同市医師会によると、市内の対象者は約５０００人で、２回受けることになっている。市と協力し１回目は１２月１９、２０、２２〜２４日に
市総合保健福祉センターで、同２５〜２７日に吉川健康福祉センターで接種する。希望者の受け付けは１２月１〜８日。
専用用紙に必要事項を記入し同医師会に提出する。ＴＥＬ（略）

新型ワクチン予約殺到、岐阜で電話かかりにくくhttp://news.so-net.ne.jp/article/abstract/40245/
岐阜県内で１歳から小学３年生までの新型インフルエンザワクチン接種の予約受け付けが
始まった１２日、県内の固定電話の回線がつながりにくい状態になった。
　ＮＴＴ西日本岐阜支店では、各医療機関に電話による申し込みが殺到したためとみている。
　電話がかかりにくかったのは、同日午前９時３分から１０時５分までの約１時間。同支店
ではこの間、「つながりにくい状態になっています」という音声案内で対応した。
　県によると、県内の１歳から小学３年生約１７万４４００人に対し、予約を受け付ける医
療機関は約１０００か所。各医療機関では２５日まで予約を受け付け、２６日以降に抽選を
行い、接種日時を連絡する。
（2009年11月12日20時13分 読売新聞）

■新型インフルで県内２人死亡、国内最高齢91歳死者も/神奈川
2009年11月12日　カナコロ
　県は12日、多臓器不全などで死亡した箱根町の男性（75）が、新型インフルエンザに感染していた
ことが確認された発表した。基礎疾患（肺気腫、心不全）があったという。川崎市も12日、新型インフル
エンザの感染が確認された同市の男性（91）が11日、肺炎のため市内の病院で死亡した、と発表した。
男性は慢性閉塞性肺疾患などの基礎疾患があった。新型インフル感染者の死亡では、91歳は国内最高齢という。

　県内での新型インフルエンザ患者の死亡例は６、７例目で、全国では疑いも含めて61例目。

　県によると、75歳の男性は今月６日に39度の発熱、９日には呼吸困難の症状があったが、受診して
いなかったという。10日午前に意識障害が生じたため、県内の医療機関に救急搬送された。入院し
タミフルを処方されたが、11日午後10時半すぎに死亡が確認されたという。死亡原因は多臓器不全、
心不全、呼吸不全と診断されたという。

　12日に県衛生研究所で遺伝子検査を行い、新型インフルエンザの感染が確認されたという。

　一方、川崎市健康安全室によると、91歳の男性は10日、自宅で昼食中に吐き、呼吸困難となるなど
したため市内の病院に入院。肺炎と診断され、インフルエンザの簡易検査はＡ型陽性だった。

　男性は11日に死亡が確認され、市衛生研究所によるＰＣＲ検査で、12日に新型インフルエンザに感染
していたことが確認された。
　http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0911120028/

【新型インフル】韓国の死者、日本を超す

http://sankei.jp.msn.com/life/body/091112/bdy0911122107003-n1.htm

韓国政府の中央災難安全対策本部は１２日、新型インフルエンザによって新たに１２人の死亡が確認され、国内の死者は計６４人になったと発表した。
日本では同日までに６１人が死亡（疑い例含む）しているが、これを上回ったことで韓国政府は危機感をさらに強めている。

同本部によると、１２人のうち８人は慢性の疾患があった。６歳の男児は疾患などはなかったが、感染の症状が出た２日後に死亡したという。

韓国銀行（中央銀行）の李成太総裁は同日の会見で、新型インフルエンザの感染拡大が「（韓国の）経済に相当な衝撃を与える可能性がある」と指摘。
同行は、感染が急速に拡大した場合、国内総生産（ＧＤＰ）が０・２〜０・３％減少するとの見通しを示している。

新型インフル　小児の接種 前倒し断念　県が結論　ワクチン配分不可能　／千葉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20091113-OYT8T00011.htm

　小児らに対する新型インフルエンザワクチン接種の時期について、県が厚生労働省から要請されていた今月中旬への前倒し実施はできないとの
結論を出したことが12日、わかった。入院していない妊婦と基礎疾患（持病）を持つ患者への接種については、県内の受託医療機関の一部で
16日から本格的に始まる。
　小児らへのワクチン接種の前倒しについて、県薬務課は「16日から接種する分については、既に医療機関に配分する量の調整が終了しており、
物理的に再配分は不可能」と説明する。
　ただ、県内の感染者のうち、8割弱が14歳以下と推計されており、県疾病対策課などは当初、12月中旬に予定していた小児らへの接種開始時期を
繰り上げることについて検討を始めた。
　新型インフルエンザの児童、生徒らへの感染状況を把握するため、県内小中高校などの1218教育機関が参加する学校欠席者情報収集システムによると、
12日午後5時現在で学級閉鎖が827、学年閉鎖が62、学校閉鎖は13。欠席者は小学生の3.4％、中学生が2.4％、高校生が２％となっている。
県教委学校安全保健課は「当初の感染者は10代が中心という感覚だったが、現在は小学校での流行に移りつつある」と分析する。
　厚労省が前倒しを要請した1歳から小学３年までの小児は、県内で約49万人と推計されている。16日から接種が始まる、入院していない妊婦、
基礎疾患を持つ患者は計約50万人。今月中に供給を受けるワクチン量は計約33万回分で、妊婦などだけでも不足しており、12月以降の国からのワクチン供給量も不明という。
　県薬務課は「妊婦などで接種を望まない人がいる場合、余剰分が生まれる可能性がある。この分を小児らに回すよう県医師会とも検討していく」としている。
ただ、ワクチンは重症化や死亡の防止に効果は期待できるが、感染防止効果は保証されていないため、同課は「問い合わせが殺到して、
医療機関が混乱する恐れもあるため、冷静な対応を」と呼びかけている。
　県は16日から接種を始める医療機関を県のホームページで公開している。

新型ワクチン　小児前倒しせぬ方針　／茨城
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000911130002
図）茨城の接種スケジュール
http://mytown.asahi.com/ibaraki/k_img_render.php?k_id=08000000911130002&o_id=3492&type=kiji

　厚生労働省が健康な子どもへの新型インフルエンザのワクチン接種を前倒しするよう要求しているのに対し、県は開始時期を当初のまま変更しない考えだ。
子供への接種を早めると、すでに決めている妊婦と基礎疾患患者へのワクチン配分が、大混乱しかねないためだ。ただ、県は就学前の幼児への接種を
年内に終えるなどスピードを早める計画で、小児科医の間には負担増を案ずる声が依然強い。（中村真理）
　子どもへの接種前倒しは、6日夜に突然厚労省から県に連絡が入った。1歳〜就学前の幼児は半月、小学校低学年は1カ月、予定が繰り上がった。
大きく報道され、いくつかの都道府県が前倒しに応じたが、茨城は予定通り妊婦と基礎疾患の優先患者への接種を優先すると決めた。
　すでに接種が始まっている妊婦は県内で推定1万6500人。基礎疾患の患者は２３万人分が必要だ。これに対し、県が入手した11月中旬分までのワクチンは、
13万4千回分。医療従事者への割り振りもあり、成人の接種回数が１回になってもまだ足りない。
　県は11月初旬のワクチン配布時に、中旬分について医療機関に配布計画を通知しており、県保健予防課は「ワクチンの量は限られており、
子どもを前倒しすれば、妊婦らの分を融通しなければならなくなる」と懸念する。
　一方、県は子どもの早期接種の必要性も認識しており、12月初旬配布のワクチンで、1歳〜就学前の幼児約10万人への接種完了を計画。
12月中旬配布分で小学1〜3年の児童もまかなう予定だ。
　ただ、妊婦と基礎疾患患者のほとんどは、かかりつけ医を持つが、健康な子どもの場合、新たに医師の受け皿が必要になる。県の計画だと、
年内に幼児の接種を完結させるには、小児科医１人が1日40〜50人に接種しなければならない計算になると県医師会はみており、小児科医には大きな負担がのしかかる。
　県と調整を進める県医師会理事の山脇英範医師（小児科）は「風邪の患者が増える時期に、ワクチン接種が重なり、小児科医はかなり疲弊するだろう」と見通す。
小児の場合は接種が2回必要で手間も多い上、小児科は女性スタッフが多く、夜間などの超過勤務は厳しいという。
　小児科医には集団接種を求める声も多く、県は12日、全市町村に子どもの集団接種を検討するよう通知した。しかし、接種費用の取り扱いや安全性の問題のほか、
集団接種にしても医師をどこから確保するかという問題が生じるため、県内の市町村では桜川市を除き実施に慎重だ。

接種問い合わせ県に殺到　ＨＰもつながらず　／静岡
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20091112-OYT8T01170.htm

　県の公式ホームページ（ＨＰ）へのアクセスが11日夕以降、普段の10倍以上に急増し、12日にかけて一時、閲覧しにくい状態に陥った。
県が11日夕に掲載した、新型インフルエンザ用ワクチンの接種医療機関に関する情報へアクセスが殺到したためだ。県の対応で12日夕には
ＨＰにつながりにくい状態は解消したが、医療機関へのワクチンに関する問い合わせも急増しており、担当者は「不急の問い合わせは控えて欲しい」と、沈静化に躍起だ。
　県電子県庁室によると、普段の県公式ＨＰへのアクセスは1時間あたり300件程度。ところが、11日夕にワクチン接種の情報が公開されると、
1時間あたり3000〜4000件に跳ね上がった。サーバーに負担がかかり、閲覧に時間を要した。
　同室は「少なくともここ数年、これだけ集中したことはない」と驚いている。「ＨＰにつながりにくい」とする県民の苦情電話も数件あり、
同室はアクセス増加に対応する処置を取った。
　また、新型インフルエンザに関する事務を所管する県疾病対策室にも12日、「どこでワクチン接種ができるのか」などの県民の電話が相次いだほか、
医療機関から「問い合わせ電話が多く、業務に支障を来している」との苦情もあったという。
　一方、静岡市葵区の小児科医院には12日、100件以上の問い合わせ電話があり、院長は「電話が壊れそうだ」とこぼす。県の方針では、
ぜんそくなど基礎疾患のある人、妊婦、１歳〜小学３年生を対象に16日から予約を受け付け、24日に接種が始まる。同院は24日用に116人分の接種量を確保したが、
院長は「かかりつけのぜんそくの子だけで確保数を超えている。健康な子の分はなく、今から断っている」と打ち明ける。
　同室は「今回のワクチン接種対象者は、かかりつけ医がいる方が大半と考えられる上、16日まで予約も出来ない。冷静な対応をお願いしたい」と呼びかけている。

「申し込みは慌てずに」 ワクチン接種で県呼びかけ　／岐阜
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20091112-OYT8T01283.htm

　県内の1歳〜小学校3年生を対象にした新型インフルエンザワクチン接種の電話予約が各医療機関に殺到したことを受け、
県は12日、ホームページなどを通じて「ワクチン接種は先着順ではないので、申し込みは慌てなくても大丈夫」などと呼びかけを始めた。
　山県市の「もりこどもクリニック」では、午前9時の診療開始の約30分前から予約の電話が殺到。同11時頃までに約200件を超え、
電話が鳴りっぱなしの状態が続いた。同クリニックでは「先着順と勘違いしている人も多いのでは」と困惑していた。
　土岐市立総合病院では、午後5時までに150件の予約を受け付けた。実際の接種は12月18日〜来年1月13日の間の7日間、
1月15日〜2月10日の間の7日間で、計320人分を見込んでいる。県インフルエンザ対策本部事務局は
「子どもに一刻も早くワクチンを接種させたいという親心だろう」と驚いた様子で話した。
　同事務局によると、県内では小児など優先接種対象者のワクチンは確保されており、25日までのすべての予約申込者に接種できる。
各医療機関では12月17日以降、接種を開始する予定だが、前倒しする可能性もあるという。

■アイソテック　新型インフル用隔離装置　ウイルスなど家で９９．９７％濾過2009/11/13
　新型インフルエンザの感染が拡大する中、医療設備メーカーのアイソテック（東京都中央区）は、
患者が自宅療養する際などに使用する個人用の隔離装置「ハンディアイ」＝写真＝を開発、販売を
始めた。患者の上半身をフードで覆い、内部の空気を特殊なフィルターで吸引・濾過（ろか）することで、
ウイルスなどの拡散を防ぐ仕組み。家族への感染拡大を抑える効果などが期待できるという。

　隔離装置は高さ６０センチ、幅７０センチ、長さ８２センチ。患者が寝ているベッドや布団の枕元に置き、
折りたたまれた塩化ビニール製のフードを、上半身を覆うように広げて使う。フードは透明で十分な高さを
確保していることから圧迫感はない。

　同装置には換気機能が付いており、毎分０．１２立方メートルの空気を緩やかに吸引し、微細な
ほこりなどを取り除く「ＨＥＰＡフィルター」で濾過して排気。アイソテックでは、空気中のウイルスや
ほこりなどを「９９．９７％濾過できる」と説明している。

　開発を担当した感染症対策プロジェクトチームの加藤芳博・企画開発アドバイザーは「本来は、
個人経営の医院などが低コストで新型インフルエンザ患者用の治療設備を整えられるようにする
ために開発した」と説明する。医療機関が本格的な感染対策設備を設けようとすると、数百万から
数千万円の費用がかかるといわれる。

　このため今回の装置に先立ち、昨年１０月に発売した製品も病院や自治体などに導入が進んでいるという。

　新型の装置は、家庭での利用を考慮し、フィルターやフードをワンタッチで交換できるなど、
専門知識がなくても簡単に取り扱えるように改良した。

　新型インフルエンザ患者が自宅で療養する場合、部屋の十分な換気などが求められるものの
「一般住宅に備わっている設備だけで、寝室内の空気中に飛散したウイルスを除去するのは難しい」
（加藤アドバイザー）のが現状。

　「ハンディアイ」の価格は１０万５０００円。一般家庭のほか企業、病院、自治体などを対象に初年度で
約３０００台の販売を目指している。
写真：http://www.business-i.jp/news/venture-page/news/200911130085a1.jpg
http://www.business-i.jp/news/venture-page/news/200911130085a.nwc

■新型インフル対策　軽井沢町が学校などに空気清浄器設置　（2009年11月12日）
　軽井沢町は新型インフルエンザ対策として、町内の小中学校や保育園に空気清浄器をこのほど設置した。
重症化の危険が高いとされる子どもの感染を少しでも防ぐ考えだ。

　設置したのは町立の小中学校４校の教室と保健室、町立４保育園などで、町教育委員会から私立幼稚園
２園に貸与した分も含め、計９２台。購入費３６７万円は、町の一般会計の予備費から出した。

　同町では９月から新型インフルエンザによる学級閉鎖や休園などが続いていることから、町教委と住民課
児童係が協議して空気清浄器の導入を決めた。１台で２８畳分の広さを加湿・殺菌できるという。

　児童数２０８人で、８教室と保健室に設置した軽井沢東部小学校の市川俊一教頭は「アルコール消毒など
できる対策は取ってきたが、軽井沢の厳しい冬を前に、換気をどうするかは大きな問題だった。非常に助かる」と話していた。
（提供：信濃毎日新聞）
写真：軽井沢東部小学校の教室に設置された空気清浄器（左奥）
　http://www.shinshu-liveon.jp/var/ezwebin_site/storage/images/topics/node_135402/4447198-1-jpn-JP/_1_medium.jpg
記事：http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_135402

米の死者、４倍の３９００人　新型インフル、再計算で
http://newsmedia.totalh.com/news/world/

新型ワクチン　小児前倒しせぬ方針
2009年11月13日　茨城　朝日新聞
ttp://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000911130002
　厚生労働省が健康な子どもへの新型インフルエンザのワクチン接種を前倒しするよう要求しているのに対し、県は開始時期を当初のまま変更しない考えだ。
子供への接種を早めると、すでに決めている妊婦と基礎疾患患者へのワクチン配分が、大混乱しかねないためだ。
ただ、県は就学前の幼児への接種を年内に終えるなどスピードを早める計画で、小児科医の間には負担増を案ずる声が依然強い。（中村真理）
　子どもへの接種前倒しは、６日夜に突然厚労省から県に連絡が入った。
１歳〜就学前の幼児は半月、小学校低学年は１カ月、予定が繰り上がった。
大きく報道され、いくつかの都道府県が前倒しに応じたが、茨城は予定通り妊婦と基礎疾患の優先患者への接種を優先すると決めた。
　すでに接種が始まっている妊婦は県内で推定１万６５００人。基礎疾患の患者は２３万人分が必要だ。
これに対し、県が入手した１１月中旬分までのワクチンは、１３万４千回分。
医療従事者への割り振りもあり、成人の接種回数が１回になってもまだ足りない。
　県は１１月初旬のワクチン配布時に、中旬分について医療機関に配布計画を通知しており、県保健予防課は「ワクチンの量は限られており、子どもを前倒しすれば、妊婦らの分を融通しなければならなくなる」と懸念する。
　一方、県は子どもの早期接種の必要性も認識しており、１２月初旬配布のワクチンで、１歳〜就学前の幼児約１０万人への接種完了を計画。
１２月中旬配布分で小学１〜３年の児童もまかなう予定だ。
　ただ、妊婦と基礎疾患患者のほとんどは、かかりつけ医を持つが、健康な子どもの場合、新たに医師の受け皿が必要になる。
県の計画だと、年内に幼児の接種を完結させるには、小児科医１人が１日４０〜５０人に接種しなければならない計算になると県医師会はみており、小児科医には大きな負担がのしかかる。
　県と調整を進める県医師会理事の山脇英範医師（小児科）は「風邪の患者が増える時期に、ワクチン接種が重なり、小児科医はかなり疲弊するだろう」と見通す。
小児の場合は接種が２回必要で手間も多い上、小児科は女性スタッフが多く、夜間などの超過勤務は厳しいという。
　小児科医には集団接種を求める声も多く、県は１２日、全市町村に子どもの集団接種を検討するよう通知した。
しかし、接種費用の取り扱いや安全性の問題のほか、集団接種にしても医師をどこから確保するかという問題が生じるため、県内の市町村では桜川市を除き実施に慎重だ。

新型インフルワクチン必要数の2割　県内医療機関、対応に苦慮　／徳島
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2009/11/2009_125807558823.html

　徳島県は12日、妊婦と基礎疾患（持病）のある患者に接種する新型インフルエンザワクチンの配布を始めた。接種は16日から始まるが、
配布量は妊婦向けが希望の25％、基礎疾患のある患者向けは23％にとどまる。県によると、12月初旬までに妊婦にはほぼ行き渡る見通しだが、
基礎疾患のある患者についてはめどが立っていない。国の要請を受け、県は子ども向けのワクチン接種を前倒しする方針。
十分な量のワクチンが供給されず、日程だけが繰り上げられる事態に、患者や医療機関は不満を募らせている。
　今回の配布対象は、妊婦用は３３医療機関に1350人分、基礎疾患のある患者用は569医療機関に1万5千人分。13日までに配布をほぼ終える。
県によると、医療機関から希望のあった妊婦は5400人、最優先の基礎疾患患者は6万6千人。配布量は希望の4分の1程度にとどまる。
　国が今回、本県に配分したワクチンは妊婦向け1350人分、基礎疾患のある患者向け2万6千600人分。今月下旬に前倒しする予定の
子どもへのワクチン接種に備え、県は基礎疾患患者分のうち1万1600人分を子ども用として留保した。このため、さらに配布量が少なくなった。
　100人分を希望していた平尾レディースクリニック（徳島市西須賀町下中須）には12日、妊婦向けワクチン30人分が届いた。
11月末か12月初めに60人分が届くという通知もこの日あったが、これまでは配分量が分からず、予約が取れなかったという。
平尾務院長（52）は「優先順位は付けられない。心苦しいが先着順にならざるを得ない」と嘆く。
　梶産婦人科（同市寺島本町東2）は200人分を希望していたが、届いたのは60人分。梶博院長（68）は「これからの配分が心配。県に問い合わせたい」。
　妊娠8カ月の澤口美希さん（30）＝鳴門市大津町大幸、主婦＝は「かかりつけの産婦人科では、まだ予約できなかった。
赤ちゃんにも免疫ができると聞くので病院を探して早く打っておきたい」と話した。
　県は、週明けにも国が提示する新たな接種計画に沿って今後の接種日程を示す予定。県感染症・疾病対策室の大西英治室長は
「ただでさえ足りないワクチンを、さらに前倒しして接種するのは厳しいが、子どもへの感染拡大は無視できない。殺到すると混乱を助長するだけなので
焦らないで待ってほしい」と理解を求めた。

新型インフルで死者3900人　米ＣＤＣ推計「前例なき状況」
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20091113AT2M1300Q13112009.html

　【ワシントン＝弟子丸幸子】米保健当局の疾病対策センター（ＣＤＣ）は12日、新型インフルエンザの米国内での死者数が
10月17日までの約半年間で3900人に達したとの推計を発表した。感染者数は全米で約2200万人、入院患者数は９万8000人にのぼるとしている。
ＣＤＣのシュカット医師は記者会見で「前例なき（感染）状況だ」と警告した。
　推計は新型インフルの発生を確認した４月から10月17日までの期間、全米10州の調査結果を基に作成した。
ＣＤＣは10月下旬に新型インフルによる死者数が1000人を突破したと発表していたが、より綿密な調査で試算した結果、
約４倍に増えることになったと説明している。
　推計死者数3900人の内訳は、０〜17歳が540人、18〜64歳が2920人、65歳以上が440人。オバマ大統領は10月24日、
新型インフルの流行を深刻な自然災害などに準じる国家非常事態に指定すると宣言。米政府は国民に早期のワクチンの接種を呼び掛け、対策にあたっている。

■ウクライナのインフルエンザ死亡者数２３９人に−保健省
２００９年１１月１２日２２：２７
１１月１２日キエフ（RIA Novosti紙）−インフルエンザウイルスによるウクライナの死亡者数は、
過去２４時間に亡くなった２６名を含む２３９人になったと木曜日に保健省は発表した。
（中略）
　国内では１６名の死者を含む８５名のブタインフルエンザ（Ｈ１Ｎ１型）の発症を確認している。
（後略）
http://en.rian.ru/exsoviet/20091112/156813382.html

生沼晴美ウイルスが、口内に侵入すると、痒い痒い棒で喉仏をコチョコチョとくすぐる。これが咳を催す原因となる。井上フーという痰と化したら、生沼晴美ウイルスは口外へ排斥される。井上フーは、生沼晴美ウイルスの死骸だからである。

■新型インフル 感染が横ばいに　２００９年１１月１３日 １４時１７分　NHK
　先週１週間に新型インフルエンザに感染して全国の医療機関を受診した患者は、
前の週とほぼ同じおよそ１５３万人に上ることが、国立感染症研究所の調査でわかり
ました。専門家は祝日で医療機関が休みだったため、患者数の増加は横ばいと
なったものの、大きな流行自体はまだ収まっていないとしています。

　国立感染症研究所が全国のおよそ４８００の医療機関からの報告を基に推計した
ところ、今月８日までの１週間に新型インフルエンザに感染し、医療機関を受診した
患者は前の週の１５４万人から１万人減っておよそ１５３万人になったことがわかり
ました。また、流行状況の目安となる１医療機関当たりの患者数も、全国の平均が
３２．７６人と前の週からわずかに減りましたが、依然として大きな流行が起きている
ことを示す３０人を上回っています。都道府県別では▽愛知県が５３．１９人▽秋田県が
５０．６４人▽滋賀県が５０．０６人▽福岡県が４８．７３人▽宮城県が４６．２４人
▽大分県が４５．７８人▽香川県が４２・１１人などとなっていて、いずれも毎年の
季節性インフルエンザのピークに近い状態で、特に大都市圏以外の地域での
患者数の増加が目立っています。これについて、国立感染症研究所の安井良則
主任研究官は「流行が拡大していた大都市圏で患者の数がやや減少しているが、
祝日で医療機関が休みになった影響が大きいと考えられる。全国的に見て、大きな
流行は収まっていないので今後の推移を慎重に見守る必要がある」と話しています。
　http://www.nhk.or.jp/news/t10013762401000.html

■ 新型ワクチン接種後、７０代男性死亡
ttp://www.mbs.jp/news/jnn_4282684_zen.shtml
毎日放送
　厚生労働省は、新型インフルエンザワクチン接種後、７０代の男性が死亡したことを明らかにしました。
　１２日に死亡したのは７０代の男性で、１１日午後、新型インフルエンザのワクチンを接種しました。
接種後、特に変わった様子はありませんでしたが、１２日午後７時半ごろ、自宅で死亡しているのを家族が見つけました。
死因は、急性呼吸不全だということです。
　男性には肺気腫の持病があり、慢性呼吸不全の状態でした。
主治医は持病による死亡としていますが、厚労省では、ワクチン接種と死亡との因果関係について、専門家による調査を行うことにしています。（13日17:24）

新型インフル感染、生後９か月の女児死亡
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091113-OYT1T00989.htm
読売新聞
　三重県は１３日、新型インフルエンザに感染した同県伊賀市の生後９か月の女児が死亡したと発表した。
女児に基礎疾患はなかった。同県内での死者は初めて。
　県健康危機管理室によると、女児は今月５日に３８・７度の発熱があり、同市内の医療機関を受診。
６日には３９・８度まで上がり、簡易検査でＡ型と診断された。
　治療により、１１日には平熱に下がり、脳炎などの症状もなかったが、１２日夜に容体が急変。
１３日午前０時５５分頃、急性心不全で死亡した。県保健環境研究所の検査で、新型インフルエンザに感染していたことが分かった。
（2009年11月13日19時55分 読売新聞）

>>329
参考記事
■年配の患者が新型インフルエンザワクチン接種３日後に死亡
２００９年１１月８日１６：２７　イスラエル
（IsraelNN.com）心臓病と重度の腎臓病を患っていた７０代中盤の男性が、Ｈ１Ｎ１新型
インフルエンザウイルスのワクチン接種を受けた３日後の金曜日に自宅で亡くなった。
　死亡報告で保健省は、予防接種は犠牲者のような透析患者にする方法に従って行われて
おり、死亡のタイミングは偶然であることをはっきりしておきたいとしている。更に保健省は
ワクチンは世界保健機構に推奨されており、全ての安全性と有効性の基準に合致した
ものであることを強調した。
　http://www.israelnationalnews.com/News/Flash.aspx/174087

>>329　参考記事
■インフルエンザ予防接種後、高齢者など5人が死亡　朝鮮日報
　1日に数十万人接種、待機による体力低下が原因か　2009/10/15 10:49:59
　季節性インフルエンザの予防接種を受けた後に死亡した人が、10日間で5人に上ったことが分かった。

　疾病管理本部の発表によると、14日午前9時45分ごろ、蔚山保健所でインフルエンザの予防接種を受けた
80歳の女性が保健所の入り口で倒れ、救急治療室へ運ばれたが、約50分後に死亡したという。

　同本部は、この女性が高血圧や糖尿病の治療を受けており、また5年前には冠状動脈疾患の診断を受けた
ものの、高齢のため手術ができなかった、と説明した。現在、予防接種と死亡との因果関係について調査を
進めているという。

　一方、今月9日には、京畿道に住む51歳の男性が、季節性インフルエンザの予防接種を受けてから二日後に
心筋梗塞（こうそく）で死亡した。

　同本部は「解剖の結果、この男性はワクチンの副作用ではなく、心筋梗塞で死亡したことが分かった」と発表した。

　今年、季節性インフルエンザの予防接種が始まって以降、今月5日にソウル市で86歳の男性、6日には京畿道で
81歳の女性、7日には全羅北道で81歳の女性が相次いで死亡している。

　同本部のコ・ウンヨン予防接種課長は、「新型インフルエンザへの感染が懸念されるため、高齢者たちが
インフルエンザの予防接種を受けようと、1日に数十万人も保健所を訪れている。そのため、長時間待機する
ことによって体力が低下したことが死亡の原因と考えられる」として、注意を呼び掛けた。同本部は「高齢者の場合、
体調が思わしくないときは、予防接種の案内があっても接種を延期するか、時間を調整するなどして、長時間待機
することがないようにしてほしい」と話している。

キム・ミンチョル記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/news/20091015000034

>>329　関連
■新型インフル：ワクチン接種後に死亡　７０代、肺に持病
　厚生労働省は１３日、新型インフルエンザワクチンを接種した富山県の７０代男性が、
接種翌日に急性呼吸不全で死亡したと発表した。男性には肺気腫の基礎疾患があり、
主治医は「持病が原因で、ワクチン接種との関連はない」と判断している。厚労省は
専門家に因果関係の検討を依頼し、安全性を改めて評価する。ワクチン接種後の
死亡例は初めて。

　厚労省によると、男性は１１日午後、通院先の医療機関でワクチンの接種を受けた。
特に異状はなかったが、翌日夜、家族が死亡しているのを見つけた。男性は肺の機能が
低下し、慢性呼吸不全の状態だったという。

　使われたワクチンは化学及血清療法研究所（熊本市）の製品で、同じ製造番号の
ワクチンは約２万６５００本（約４８万回分）出荷されている。１３日までに、この死亡例
以外に５８件の副作用報告があったが、頻度は他製品と大差ないという。【清水健二】
http://mainichi.jp/select/science/news/20091114k0000m040049000c.html

■ヴァージニア州の１０代が新型インフルエンザ予防接種後稀な病気に罹る（１）
少年はギランバレー症候群と診断されたが、ＣＤＣは明確な関連は無いと発表
By JoNel Aleccia（保健ライター）
msnbc.com　２００９年１１月１２日１２：５６

　ヴァージニア州の１４歳の少年は、Ｈ１Ｎ１新型インフルエンザワクチン接種の数時間後に、ギランバレー症候群と
報告されている症状が出て、筋力が弱り、歩行困難となった。
　ヴァージニア州アレキサンドリア出身の高校生陸上選手ジョーダン・マクファーランド君は新型インフルエンザ予防
接種後にひどい頭痛と筋攣縮、足の筋力の低下を起こしてから約１週間後の火曜日の夜、車椅子に乗ってイノバ・
フェアファックス子供病院を退院した。彼には恐らく４週間から６週間の歩行補助と、それに加えて膨大な物理療法が必要である。
　少年は「担当のお医者さんが、僕は十分に回復する見込があるけれども、時間がかかるだろうねと教えてくれた。」と述べた。
　ジョーダン君はこの秋のＨ１Ｎ１ワクチン接種で、潜在的な生命の危険に係わる筋肉障害を起こしたと報告された、
国内で最初の人物の１人である。少年の危急な副作用は継母の Arlene Conninがmsnbc.comの読者報告ツールを
使って、最初の症例として報告された。。
　ギランバレー症候群の症例の増加は１９７６年の豚インフルエンザワクチンを受けた人々で見られた。しかし保健省は
現在のインフルエンザの感染で増加は見られないと話した。
　予防接種安全対策責任者代理のクラウディア・Ｊ・ヴェロツッイ博士は、今までのところジョーダン君の例以外に、
１０月６日以降Ｈ１Ｎ１ワクチンの予防接種を受けた人の中でギランバレー症候群の報告を連邦疾病管理予防センター
（ＣＤＣ）は５例受けていると話した。
　今までに４千万人分以上Ｈ１Ｎ１ワクチンの予防接種が行われているが、ギランバレー症候群は正規の予防接種を
受けた人の１００万人に１人以下よりも少ない割合でしか発症していない。
　博士は「予想よりも相当低い割合です。」と述べたが、多くの症例が報告されていないことも付け加えた。
　ＣＤＣによると、１９７６年にはブタインフルエンザの予防接種を受けた１０万人に１人がギランバレー症候群を発症した。
　ジョーダン君の両親は、医師たちは彼をギランバレー症候群であると診断し、それは自分の免疫系が神経を攻撃する
ことで発症し、筋力低下、歩行困難や時には麻痺を起こしたり死に至ることもあると説明を受けたと話した。
　病院関係者は少年がギランバレー症候群であるかどうか検討していないが、彼の両親が許可した後でさえ、少年の状態や
治療についてコメントすることを避けている。
　ジョーダン君の継母Conninさんは「病院は社会に恐怖やパニックを起こすことを避けている。」と述べた。
　Connin（３８）とジョーダン君の父、カルヴィン・マクファーランド氏は少年が予防接種を受けた１８時間後にワクチンが病気を
誘発したと信じている。
http://www.msnbc.msn.com/id/33845867/ns/health-cold_and_flu/
【つづく】

>>334　つづき
■ヴァージニア州の１０代が新型インフルエンザ予防接種後稀な病気に罹る　（２）
少年はギランバレー症候群と診断されたが、ＣＤＣは明確な関連は無いと発表
By JoNel Aleccia（保健ライター）
msnbc.com　２００９年１１月１２日１２：５６

　【明瞭な関連は無い】
　しかし、ヴェロツッイ博士は新型ワクチンと病気の間に明瞭な関係は無いと話した。
　「私たちは、合衆国でギランバレー症候群と他の病気が日常的に発生していることがわかっています。」と
ヴェロツッイ博士は説明し、全人口で毎週８０から１２０例が診断されていると言及した。
　「予防接種後に起こる出来事があります。予防接種の後偶然起こった出来事が、これらの症状なのです。」
　ギランバレー症候群は、Ｈ１Ｎ１インフルエンザワクチンの提供を監視するためにＣＤＣ，食品衛生局、アメリカ
神経学学会が開発した更新システムによって追跡されている最も深刻な有害事象の一つである。
　ヴェロツッイ博士によれば、今までのところＣＤＣは新型の予防接種に関連した１，７００件あまりの有害事象
報告を受けているという。たった４％、６８例が深刻例として報告されているに過ぎない。これは、季節性インフル
エンザワクチンと同等である。
　有害な副作用が個々人の健康を害したとしても、より大きな公衆衛生上の問題として、Ｈ１Ｎ１ウイルスはワクチンに
比べて非常に危険な素運剤なのですと専門家は言う。
　「Ｈ１Ｎ１による病気は多くの子供の症状を非常に悪化させます。多くの発病と多くの死が起こっています。」と
ヴェロツッイ博士は述べた。
　ＣＤＣの概算で合衆国では現在までに４，０００人がＨ１Ｈ１の感染で亡くなっている。
　ワクチンキャンペーンの開始以来、ＣＤＣは予防接種には流産や心臓発作、ギランバレー症候群があることを
警告してきた。そして当局は人々が病気の原因をワクチンに求めないように、しかし副作用と思われる報告は迅速に
するよう求めてきた。
　水曜日の早い時点で、ＣＤＣ当局はInova Fairfax病院からジョーダン君の副作用について報告を受けていないと
言った。しかし、その日の遅く、病院のトニー・レイカー広報担当は病院が既に報告を提出していたことを述べた。
　msnbc.comからジョーダン君の症例について聞いたあと、ＣＤＣ当局は家族が直接ジョーダン君の症例を報告するよう助言した。
　バージニア州ヴィエナの国立ワクチン情報センター長であるワクチン評論家のバーバラ・ロー・フィッシャ女史は
全ての潜在的な副作用が同時発生するという推測は誤りであるといった。そのような姿勢は医師や医療従事者が
時期を得た方法で有害事象を報告することを妨げる可能性があり、問題の実像を不明瞭にしている。
　フィッシャー女史はワクチンの問題を追跡するようにしている政府のワクチン有害事象報告制度（ＶＡＥＲＳ）へは、
有害事象のうち１から１０パーセントの報告しか上がってこないと言った。フィッシャー女史は、Ａ１９８６法はＶＡＥＲＳへ
有害事象報告をすることを求めているが、報告しないことに対していかなる処罰も設けていないことを指摘した。ＣＤＣ当局は
全てのＶＡＥＲＳへの報告は自主的なものであると述べた。
　フィッシャー女史はＨ１Ｎ１ワクチンの結果として更に多くのギランバレー症候群が起こっているのではないかと考えている。
　「基本的に報告制度を台無しにする人々がいます。人々が報告することを確認する必要があるのです。」と女史は述べた。
http://www.msnbc.msn.com/id/33845867/ns/health-cold_and_flu/
【つづく】

>>335　つづき
■ヴァージニア州の１０代が新型インフルエンザ予防接種後稀な病気に罹る　（３）
少年はギランバレー症候群と診断されたが、ＣＤＣは明確な関連は無いと発表
By JoNel Aleccia（保健ライター）
msnbc.com　２００９年１１月１２日１２：５６

【保護を熱望している】
　全国の沢山の親と同様に、私はジョーダンと７つになる弟のレイトンをインフルエンザから守りたいのですと
Arlene conninさんは言った。１１月５日に季節性インフルエンザワクチンを受けに子供たちを小児科医のところへ
連れて行ったとき、医者はＨ１Ｎ１ワクチンも接種できると言った。
　２人の子供のうち１人が副作用に当たるなんて「まったく考えもしなかった。」とConninは言った。しかし、数時間の
うちにジョーダン君はひどい頭痛と寒気、背中の痙攣を起こした。家族は彼を、ＣＴスキャンとＥＫＧテストで神経系
検査を行う医師がいる最も近い病院、デウィット軍地域病院に急いで連れて行った。
　小さな病院には、ジョーダン君の病気を診断したり治療する設備が無かったので、彼はバージニア州フォールズ
チャーチにあるイノヴァ・フェアファクス病院に１１月６日救急車で移送されたと代表は述べた。そこの医師らはすばやく
ジョーダン君に免疫グロブリンの静注を行い、ギランバレー症候群の基本的な処置を行ってくれました。とConninは言った。
　「ギランバレー症候群と医師たちは診断し、子供にその治療を施しました。」とConninは言った。
　病院代表のトニー・レイカー氏はジョーダン君の症例について更にコメントを出すことを避けた。msnbc.comの
カメラマンが父親の許可を得てジョーダン君のカルテを見せて欲しいと頼んだときも、病院当局は見せることを拒んだ。
　医師たちはギランバレー症候群がワクチンに関連しているのか討議することも躊躇していますとConninは言った。
反ワクチングループがワクチンが危険な証拠として異常な症状を頻繁に引用するので、そのことが公衆衛生官を
恐れさせ、特にＨ１Ｎ１から人々が命を護ることを妨げている。
　自分たちが毎年インフルエンザ予防接種を受けてきたけれども、ジョーダン君が重篤な副作用を経験したことで、
彼の両親は予防接種について深く考えるようになった。ＣＤＣの９歳以下の子供に対するガイドラインでは、ウイルスに
対する十分な免疫を得るために、弟のレイトンももう一度Ｈ１Ｎ１ワクチンのブースター注射を受けることになっている。
　彼の父親、カルヴィン・マクファーランドは「私は２回目の予防接種を受けさせるかどうかの確信が持てず、迷っています。」
と語った。
　http://www.msnbc.msn.com/id/33845867/ns/health-cold_and_flu/
【おわり】

小児への新型ワクチン接種前倒し、２１都府県で
　新型インフルエンザ用ワクチンについて、２１都府県が、健康な１歳〜就学前の子供や
小学１〜３年の子供に対する接種の開始を当初予定より前倒しする予定であることが１３日、読売新聞の調査で分かった。

　ほかに１５道県も前倒しを検討中。
一方、１１県は前倒ししないか「未定」で、感染が広がる子供への開始時期にばらつきが出ている。

　ワクチンはこれまで３回に分け全国に出荷された。１０月下旬の第１回出荷分は医療従事者用。
１１月上旬の第２回分は接種回数が２回から１回となり、当初の医療従事者用から妊婦や重い基礎疾患患者用に変更された。
第３回分は来週から使用されるが、厚生労働省はこれを、妊婦らのほかに１歳〜小学３年に接種する検討を要請していた。

　厚労省の要請前にいち早く前倒しを決めた東京都は、１歳〜就学前の子供への接種を１６日から始める。
都は独自の算定などにより第２回分を妊婦らに充てており、第４回分を充てる予定だった子供への接種の前倒しが可能になった。
担当者は「第３回分の約３０万人分（大人で換算）のうち、半分近くは子供にも回る」と見込む。

　一方、ワクチン不足を理由に前倒ししない自治体もある。
福岡県では当初の予定通り１２月中に子供への接種を開始する方針。第２回出荷分を重い基礎疾患患者に回し、第３回出荷分を妊婦らに回すがそれでも健康な子供用は確保できず、担当者は「前倒しを宣言しても、ワクチンが足りなければ意味がない。
医療現場に混乱を招くだけ」と困惑している。

（2009年11月14日03時07分 読売新聞）
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091114-OYT1T00009.htm?from=main2

新型インフルエンザ：患者数、小中学生減少　周辺世代は増加
　厚生労働省は１３日、新型インフルエンザの流行の中心だった５〜１４歳の患者数の推計が、２〜８日の１週間は８５万人で、前週（１０月２６日〜１１月１日）より１０万人減ったと発表した。
０〜４歳は１４万人から１５万人に、１５〜１９歳は２０万人から２４万人に、それぞれ増えた。
厚労省は「小中学生の流行が頭打ちになり、前後の世代に移った可能性がある」と分析している。

　毎週のインフルエンザ患者の定点医療機関報告から試算した。
２〜８日の推計患者数は、前週より１万人少ない１５３万人。検出されたウイルスは大半が新型だった。
これまで５〜１４歳が６割以上を占めていたが、この週は５６％に減少。
０〜４歳、１５〜１９歳の割合は逆に増加し、未成年が全体の８割以上を占めた。
５〜１４歳は３割以上が既に医療機関を受診しているとみられる。

　季節性インフルエンザは毎年１〜２月ごろにピークを迎え、１施設当たりの最多の患者報告数は、過去５シーズンで１０台が１回、３０台が３回、５０台が１回だった。
今回の新型は、例年より２カ月以上早く３０を突破しており、厚労省は「これから冬本番を迎えるので、いつがピークになるか予測できない」としている。【清水健二】毎日新聞
ttp://mainichi.jp/select/jiken/news/20091114ddm012040048000c.html

大型イベント開催で指針＝新型インフル拡大防止へＷＨＯ
　【ジュネーブ時事】世界保健機関（ＷＨＯ）は１３日、大型イベントの開催に伴う新型インフルエンザの感染拡大を防止するための指針を公表した。
　指針は、イベント主催者に対し、会場内に発症した参加者を隔離するスペースを確保することや、医療スタッフの配置などを検討するよう求めた。また、手洗いを促すチラシの配布や、出入り口での混雑による感染拡大を防ぐため、入退場に時間差を設けることも呼び掛けている。
　ＷＨＯによると、今月８日時点で全世界で確認された新型インフルエンザの感染者は累計５０万３５３６人以上で、死者は同６２６０人以上。（2009/11/14-06:01）時事ドットコム
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009111400068

【ＷＨＯ　いくつかの地域でH1N1が増加、収まりつつある地域もある】
ttp://www.cidrap.umn.edu/cidrap/content/influenza/swineflu/news/nov1309global-jw.html
13日ＷＨＯは、北米のいくつかの地域ではピークを超えたように見えるが、ヨーロッパ、中央アジア、東アジアの地域では上昇が見られると述べた。
米国では、夏の終わりに患者が急増した南部と南東部の州では、すでにピークを過ぎている。一方で、カナダでは過去3週間にわたって西部地区から東部地区へと感染が広がっている。
メキシコでは9月初旬から全国に渡って活発化しており、特に中部と南部において蔓延している。
ヨーロッパと中央アジアでは、東方に向かって広がっているが、初秋に流行していたいくつかの地域（アイスランド、アイルランド、英国の一部）ではピークを超えつつある。
ＷＨＯによると、ウクライナでの感染者の急増に関する初期段階の調査によれば、重症例の数は、他の国のパンデミックの流行と比較して、多すぎるというものではなく、パンデミックＨ１Ｎ１の伝染性や病毒性において、いかなる変化を示すものではないと述べた。
ＷＨＯのヨーロッパ地域当局は昨日、調査グループがキエフに戻り、首相と大統領とでウイルスの拡大をゆるやかにするために必要な行動とワクチン接種の優先グループについて議論を行ったと述べた。
ＷＨＯはウクライナの調査の最終的な評価については、まだ作業中であるが、ウクライナの医療施設は、インフルエンザの急増に対応する準備が十分にできていると述べた。
ヨーロッパのインフルエンザの99%はH1N1であるが、ロシアではH3N1やH1N1のサブタイプも10%未満だが存在している。
西アジアと、中東地域では、イスラエルやアフガニスタンといった地域で、過去3週に渡って急増している。東アジアのモンゴルでは、医療システムに重大な影響が出ている。中国と日本では増えているが、香港と北海道では平均以下となった。
カリブの国々ではピークを過ぎ、中央アメリカ、南アメリカでは、緩やかになりつつある。南アジアと東南アジアの大部分ではネパールとスリランカを除き、減少している。南半球では唯一アルゼンチンに異常な活動が見られ、集団感染が首都において発生し続けている。
アフリカでは最近になって初めてH1N1のパンデミックが確認された国がある。ソマリア、ナイジェリア、ブルンジである。

＜新型インフル＞ワクチン接種後に2人が死亡＝安全性に疑念の声も―中国
ttp://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=37147&type=1
2009年11月13日、中国衛生部は新型インフルエンザ（A/H1N1型）のワクチン接種後に2人が死亡したと発表した。13日、中国新聞網が伝えた。
中国ではこれまでに1000万人以上がワクチンを接種した。今後さらに2000万人が接種する予定となっている。中国衛生部はワクチンの安全性は確認されており、接種により新型インフルエンザに罹患する可能性はないと強調。
ただしこれだけ膨大な数ともなれば、異常な反応を引き起こすケースは免れ得ないと発表した。中国は世界で最も早く新型インフルエンザのワクチン開発、認可に成功したが、そのあまりの早さに安全性の確認が十分になされたのか、疑念を抱く声も上がっている。
これまで接種者のうち1200人あまりに発熱などの異常反応が認められ、うち15人が重症化した。
死亡者のうち1人は心臓が原因の突然死と見られ、もう1人についても調査が進んでいる。衛生部はワクチン接種後の死亡事故があれば、各地方自治体は速やかに調査し報告するよう求めている。

【フランス　豚インフルワクチン接種後にギランバレー症候群を発症】
ttp://www.monstersandcritics.com/news/health/news/article_1513116.php/Case-of-crippling-illness-linked-to-swine-flu-vaccination-in-France
保健省は、木曜日遅く、若い女性が、フランス市民を豚インフルから守るために使われるワクチンとの関連性が疑われる、難病に罹ったと報じた。女性は医療従事者とのことで、予防接種を受けてから6日目にギランバレー症候群で倒れた。
ギランバレー症候群は、重度の肺の合併症や神経系の問題を抱えた場合、死に至ることのある、まれにしか起こらない難病である。
毎年、フランスでは1700例がギランバレー症候群と診断されている。保健省は、診断されたケースは軽症で女性は回復しつつあると述べた。
しかし、明らかにワクチンに関係した病のニュースは、豚インフルの予防接種に対する熱意に水を差すことになりそうである。フランス政府は木曜日に、幼児と接触するものを始めとして、一般市民への予防接種プログラムを開始した。

新型ワクチン、不便な大瓶　10ミリ、一度に使い切れず
http://www.asahi.com/health/news/OSK200911120149.html

　不足する新型の豚インフルエンザのワクチンを効率よく供給しようと、全国で流通し始めた10ミリリットル入りの大瓶が、医療機関によっては
容量が大きすぎ、ワクチンが余る事態となっている。２４時間以内に使用しなければならず、一度に十分な人数が接種に集まらないと無駄が出るため、
医療機関は対応に苦慮している。
　14日から小児向け接種が始まる大阪府。豊中市のさもり小児科には12日、大瓶2本と1ミリリットルの小瓶15本が届いた。大瓶なら、
1日に子ども40人前後に打てる量だ。現在、約100人の予約が入ってはいるが、佐守友仁院長は「この中から40人のスケジュールを調整するのは容易ではない」と嘆く。
　思い余って大阪府に問い合わせたところ、回答は「余ったら捨ててください」。厚生労働省も、開封後２４時間たって余ったワクチンは品質が保証できないとして
廃棄するよう求めている。ただ、ワクチン不足から医療機関には要望量の3割程度しか配られていないのが現実。佐守院長は「廃棄しろなんて本末転倒」と憤る。
　徳島市の城南公園内科には10月下旬、慢性疾患の小児用として大瓶が3本届いた。だが、予約が入っていたのは55人。これでは大瓶１本では足りず、
2本では余ってしまう。急きょ、カルテを繰って予約のない患者に連絡、ちょうど大瓶2本分の約70人をかき集めた。
　ただ、残された大瓶は１本。これでは７０人全員の2回目の分に足りず、宮本泰文院長は「どうしたらいいか分からない」と思案に暮れる。
　大瓶は梱包（こんぽう）などの手間が省け、生産量も増やせるとの意見もあって国が導入を決めた。ワクチンは国の配分で都道府県に届けられるが、
その先でどう配るかは都道府県の判断。厚労省は、大規模な医療機関には大瓶を、個人病院や小児科には小瓶を供給するよう求めているが、思惑通りにはなっていない。
　埼玉県には、県内の小児科などから「できるだけ小瓶がほしい」といった声が相次いでいるが、「すべての要望に応えることはできない」（疾病対策課）のが実情。
小瓶に注文が集中しないよう、県は１医療機関あたりの小瓶の注文数に上限を設けた。
　鳥取県の病院では、医療従事者用に配られた大瓶で残量が出たため、病院職員の親族に接種したことが表面化。だが、医療現場では
「余った分は、優先順位の対象外ではあっても、その日に接種できる人に回す」と言い切る関係者も少なくない。
　こうした中、東京都小平市の医師会では、集団接種の実施を決めた。鈴木昌和会長は「大瓶は本来、集団接種向き。なるべく余らせたくない」と話す。（稲垣大志郎、浅見和生）

小山でワクチン集団接種　新型インフル来月にも　1歳〜小3希望者　／静岡
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20091113-OYT8T01263.htm

　御殿場市と小山町の医師らで構成する御殿場市医師会（宮下明功会長）は小山町と共同で、同町の1歳〜小学3年生の小児
約1670人のうち全希望者を対象に、新型インフルエンザワクチンの集団接種を行う方針を決めた。
　集団接種の実施決定は県内初で、医療現場でのスムーズな対応を実現し、対象者全員へ接種を実施するのが狙い。
ただ、最も遅い接種時期は2010年2月下旬を想定しており、混乱回避の切り札となるかどうかは不透明だ。
　同医師会によると、集団接種は、早ければ１２月上旬頃から始め、10年2月下旬までの間に、計36日の実施日を設ける。
会場は、同町小山の健康福祉会館で、同医師会のメンバーが交代で対応する。
　接種希望者のうち、就学児については、小学校ごとに会場に集めて集団で接種する。また、未就学児については、
接種日時を指定した書類を個別に家庭に郵送し、出欠を記入した上で同医師会に書類を返送する。書類の送付日などの詳細は今後詰める。
　各医療機関は、冬季はただでさえ、通常の診察に加え季節性インフルエンザ患者への対応などに追われて混雑する場合が多い。
今後、新型インフルエンザワクチンに関する予約や接種が本格化することで、窓口や医療現場の混乱に拍車がかかることが予想される。
　小山町内には外来患者の接種を受け付ける受託医療機関が6か所あるが、「個々の医療機関で行うのは無理だ」との意見が相次ぎ、
行政や地域の協力を得て集団接種を決めた。

【メキシコ　2009H1N1ウイルスに関連した病理学的変化について　ニューイングランド医学誌】
ttp://content.nejm.org/cgi/content/full/361/20/2001/?rss
4月23日から5月15日の間、臨床的に見てインフルエンザであろうと診断された15人の検死を実施した。
小さな肺組織のサンプルをメキシコシティのEpidemiological Diagnosis and Reference研究所に持ち込み分析を実施した。
5人が2009 H1N1ウイルスに感染していたことが、リアルタイム逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応分析評価によって確認された。
また、これらの患者は、インフルエンザB型、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス（タイプ1,2,3）、アデノウイルスに対し、血清陰性であることも確認されている。
サンプルは10%のホルマリンで固定され、パラフィンに埋め込まれ、ヘマトキシリンとエオシンで着色された。2009H1N1が検出されなかった10体は組織病理学的分析により細菌性肺炎と確認された。
5人の患者はメキシコシティの住民だった。そのうち4人はインフルエンザと推定診断され入院しており、若い成人（22,26,28,37歳）だった。
これらの患者は、最初、細菌性肺炎への治療として抗生物質を投与されている。
もう1人の患者は脳溢血と診断された83歳の女性で、インフルエンザの臨床的徴候はなかったが、マクロ的な評価では出血性肺炎の特徴が見受けられた。5人の患者は発症後7日から13日後に死亡している。
検死の結果5人全員、左右の肺の重量が増えていた（通常450gから650から1200gへ）。また粘稠が見られた。
4人の患者において、季節性インフルエンザで見られる、喉頭と気管の内面に浮腫、出血、壊死が見られた。5人全員に、A(H5N1)鳥インフルエンザウイルスに患者に見られるような肺損傷と急性間質性障害の徴候のエビデンスがあった。
4人の患者において、肺硝子膜、肺胞中隔浮腫、タイプ2の胸膜肥厚、脈管内腔のフィブリン血栓、細気管支壁の壊死が見られた。3人の患者には内皮下への炎症性の浸透と部分的欠損、中、小の肺血管内皮の付着が見られた。
これらの組織的変化は特有症候ではないが、インフルエンザの特徴である。
3人の患者において、細菌の群生のエビダンスは無かったにもかかわらず、肺胞内滲出物を伴う肺炎の病巣が発見された。ほぼ全員が抗生物質の治療を受けていた。
2人の患者に、肝臓、脾臓、骨髄の細胞で赤血球食細胞増加症と炎症性の貪食が見られた。これは鳥インフルエンザの致死例で見られるものに類似している。
1人の患者に肝臓に小葉中心性壊死と副腎皮質の出血性懐死が見られた。また別の患者に、急性尿細管壊死が見られた。
1人の患者の死因は脳実質の脳溢血だった。肺の組織額的評価では、中隔浮腫とフィブリン血栓が不十分だったことによる広範囲な出血のみだった。
間質性障害は初期段階で、出血が支配的な特徴だった。これらの観察から、浸出段階から増殖的な段階まで移行しなかった、急性肺障害の初期段階にあったことを表しているのと思われる。

インフル定点当たり32.76、6週ぶり減少
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25172.html
https://www.cabrain.net/newspicture/20091113-1.JPG

　インフルエンザ定点医療機関当たりの全国の患者報告数が、11月2−8日の週は32.76で、前週の33.28より0.52ポイント減ったことが、
国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。定点以外を含む全国の医療機関を受診した患者数の推計は約153万人
（前週約154万人）。定点当たり報告数が減ったのは、シルバーウイークの9月21−27日以来6週間ぶり。同センターは祝日があり
診療日数が少ない医療機関が多かった影響と見て、「今後の推移を慎重に観察していく必要がある」としている。
　都道府県別では、愛知（53.19）、秋田（50.64）、滋賀（50.06）、福岡（48.73）、宮城（46.24）などの順。前週に引き続き、全都道府県で10.0を超えた。
30.0を超えたのは25道県で、前週の21道府県より増えた。しかし北海道、首都圏、愛知、大阪など大都市圏の多くでは、前週より減少している。
　警報レベルを超えたのは300保健所（45都道府県）で、前週の260保健所の1.15倍に増えた。注意報レベルを超えたのは207保健所
（45都道府県、前週229保健所）。

【脆弱な医療がウクライナの豚インフルを悪化させている　N.Y.Times】November 13, 2009
ttp://www.nytimes.com/2009/11/14/world/europe/14flu.html
ウクライナ・ルビフにて−2週前、患者たちがVyacheslav Bonderの集中治療室に現れたとき、彼らの肺は血で飽和しており、かろうじて喘ぐことができるような状態だった。唯一比較することができものがあるとすれば、それは、戦時中の野戦病院である。
1人の患者をベンチレータにセットしたとたん、2人めと3人目が戸口に現れていた。そのころ、病院は、肺炎患者の波を受け止めるスペースを設けるため、区画の清掃を始めており、人々は大挙して薬局に行き、手に取るものは何でも買いあさっていた。
政府が街に、ルビフを浄化するため（より過激なバージョンでは、キャリアを抹殺するため）化学薬品を撒くよう命令を発したとの噂が広まっていた。
始まったと同時にパニックが起こったが、ＷＨＯは金曜日、ウクライナでこれまで全国で265人、ルビフで87人が死亡したが、他の国より統計的にはひどいものではないと発表した。
しかしここで起こったことは、ヨーロッパ、特に、旧ソビエトの脆弱な医療システムを持つ国々の専門家に対し、流行に対し備えるよう注意を？き立てることとなった。
「これは驚くべきことではありません。これが来る事は何ヶ月も前に分かっていました。」と当局の伝染病の専門家のトップ、マーサ博士は述べた。
「懸命に取り組んできましたが、しばしば戦略は、最初の敵との接触において、そのまま使い続けられるものではありません。その場で多くのものを変える必要がありました。」
最悪の医療危機は過去のものとなったが、ウクライナの西部地域の多くのものが、それに至った謎を解こうとしている。医師たちは、ニュースメディアと政治家たちが恐怖を広げ、誤った情報を流したと責めている。
10月12日と19日に非定型肺炎による最初の死亡が報じられた。テルノーピルとリビフは、連邦の疫学部門が、ウイルスが存在することをラボで確認せずに行動を起こすことを拒否し、2週間近くも重要な処置を遅らせてしまったことを非難している。
他のものたちは、もう少し遠い原因を指摘している。ソビエト連邦崩壊後の20年で、ウクライナの医療システムは絶望的な不足をきたしている。
ルビフにおいて、上級医師たちは、1500hryvnas、およそ184ドルの月給を稼いでいるが、あまりに低いために多くの医師は現場を離れ、西ヨーロッパでホーム・ヘルス・エイドとして働いている。
医療は公式には無料にもかかわらず、患者は一般的に、Ｘ線撮影と同程度の大きいサービスには多額の、血液検査やシーツの交換と同程度のものには小額の現金賄賂を支払っている。
ウクライナでは、家庭での治療に大きく依存しており、それは、10月の第3週と第4週に市民がやったことだが、ニンニクとレモンに頼り、病院に入るまで長く待ち続けていたために多くのものは治療の限界を超えてしまっていた。
「医療はウクライナでは未発達であり、人々はそれを信用していないのです。まったく悪循環です。」とルビフの市長直属組織のトップのOleh Berezuk医師は述べた。
「成熟した国では、病気になったとしても、”誰も私を救えない”などとは言いません」
現在ルビフの主要な呼吸器系の病院の医師たちは、彼らの病院は湿っていて点火するこはできなく（怖いウイルスに対するある医師のジョーク）、人口呼吸器はソビエト時代の年代ものであるにもかかわらず、危機を乗り越え、ひとときの上機嫌を過ごしている。
2週前、医師たちは医療ミステリを見ているようだった。彼らが通常目にする、酔っ払いや中毒患者ではなく、健康な若者が肺に炎症をおこし、肝臓も似たような状態となっていた。

>>347 続き
Bonder博士は、肺炎を治療する通常のプロトコルが、まったく役に立たないという、まるで感覚が麻痺してしまったような状態を思い起こしている。「仕事場に入って、次に時計を見たときには真夜中になっていました。次にどうなるのか考えることもできませんでした」
看護婦や医師は、異常な率で病気に罹った。ひとつの理由は手袋と殺菌剤が不足していたためである。ルビフの地域医療のアシスタントディレクタのIrina Mykychakは、およそ3500人の医療専門家が病気に罹ったと述べた。そのうち300人が入院し、4人が死亡している。
医師たちがH1N1ではないかと疑った時には、医師は八方ふさがりの状態におちいっていた。政府は、年内に想定した発生に備えタミフルを備蓄していたが、薬物は地域に１つある伝染病ステーションでのみ利用可能であり、H1N1と証明された患者だけが利用できた。
証明を得るためには、サンプルがキエフに送付されることが必要であり、3から4日のプロセスを必要としたと Lyubomir Rak（病院のディレクタ）は述べた。
Nadia Rudnitskaya（呼吸器系のチーフ）は注意深く検体を一緒にまとめていた。
10月27日、彼女は32歳の男を調べた−ウクライナの西部の４つの地域での一連の4人の死亡例の最新のものである−彼女は、それは、”起こってはならないこと”とし、Rudnitskaya博士はサンプルを集め、キエフに緊急事態を訴えた。
すぐに丸太は壊れた。
翌日政府は隔離を命じ、タミフルの備蓄をリリースした。1日たってユリア首相はテレビで、流行に入ったことを発表し、ウクライナ全土はH1N1について話を始めた。
「最初は謎でしたが、答えはあったのです。いくつかの事例では、あまりに遅すぎたのです。」
Marta と Nazar Martinは彼らの母親の Galina43歳が、10月23日に病院に入院する前。咳が浅くなり悪化しても喘ぎながら働いていたという。ある歯科医は、いつもやっていたように、自分自身を静脈内抗生物質と風邪薬で治療していた。
「誰も流行など知りませんでした」とMarta。「職場でもテレビでも　何も言っていなかったわ」
病院も答えを提供できなかった。医師は、最初、気管支炎用の抗生物質を処方し、それから髄膜炎と脳炎を見つけるため検査を施し、脳腫瘍を除去するため、MRIにかけた。処方をするたびに子供たちはお金を工面して、薬局を探すために出かけていった。
「貧しい人は死ぬしかありません。払うまでは、治療を始めませんから」とMarta。
10月29日、H1N1に関する情報が地域に溢れたときになって初めて、医師と看護婦はマスクをつけて現れたとNazar。彼はは疑わしげに、それを見つめていた。彼の母親は半分死んだようなものだったため、治療を断ってしまったとNazar。
母親が死んだ後、翌日になって、彼女の体からのサンプルは豚インフルの検査のために持って行かれた。子供たちは35000hryvna（4,300ドル）を払ったものと思われる。
豚インフルについて様々なことを聞かされるにつれ、彼らは怒り始めている。
「どうして、その前に対策を取らなかったのですか」とNazar Martin（19歳）　「彼らが何を考えていたのか知りたい。」彼らは人が死に始めてから、真剣に取り組み始めている。そのときには既に死亡統計は上がり始めてしまっている。
医療当局についてNazzarは「始まる前、彼らはどこにいたっていうの。これは良心の問題だと思う。彼らは防ぐために何かをすべきだった」と語った。

【韓国　ティーンエージャがタミフル服用後にアパートの窓から飛び降りた】　
ttp://www.bernama.com/bernama/v5/newsworld.php?id=455167
10月30日、韓国の14歳の学生が高熱によりタミフルを処方され帰宅後、眠っていたが、家族が気づかない間に、6Fのアパートの窓を乗り越えて飛び降りた。足と腕の骨を骨折し重症を負ったが、命に別状はないとのこと。
韓国ではタミフルの副作用の最初の事例となる。KFDAでは、タミフルとの関連性を調査している。KFDAは2007年に日本で奇怪な振る舞いの報告があった際に、安全性に関する警告を発していた。
近隣の日本ではタミフルは１０代には与えないようアドバイスされている。

ワクチン余る診療所も　優先者以外に接種し調整
ttp://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111401000477.html
　新型インフルエンザワクチンをめぐり、多くの医療機関が不足を訴えている一方、一部で「余ってしまう」という現象が起きている。
季節性ワクチンの１０倍という大容量の瓶での供給が多く、予約が少ない小規模診療所などでは使用期限内にさばききれないため。
余ったワクチンについて「捨てるのはもったいない」と優先対象以外の人にも独自判断で接種するなど“苦肉の策”に出る医師も。

　３人態勢で一日約２００人を診察する東京都内の診療所の院長は、今月上旬届いたワクチン容器のサイズを見て驚いた。
成人への接種１８回分に当たる１０ミリリットル瓶だった。
翌週の予約は計６・９ミリリットル分。小さな子どもでは約１５回分が余る計算になる。

　思いのほか予約が少なかった原因について「優先対象かどうかの線引きが複雑で、自分が該当者かどうか分からず、予約しそびれる人が多いのでは」と院長。

　インフルエンザワクチンの使用期限は、瓶の開封後、２４時間。
期限内に消費しなかった液は廃棄せざるをえず、その分の費用は医療機関側の負担となる。

　このため同診療所は、基礎疾患がなく当時の優先対象に該当しない未就学児らに打って使い切った。

　国内の季節性ワクチンは通常、１ミリリットル瓶が使われているのに対し、新型用は約４割が１０ミリリットル瓶入り。
生産効率を上げることが優先されたためだ。

2009/11/14 16:47 47NEWS

■重症肺炎の子ども ２００人超　ＮＨＫ　２００９年１１月１４日　１８時１２分
　新型インフルエンザで重い肺炎になり、人工呼吸器などによる治療が必要になった重症の
子どもの患者が全国で２００人以上に上ることが、日本小児科学会の調査でわかりました。
子どもが重症の肺炎になることは季節性のインフルエンザではまれだということで、専門家は
注意を呼びかけています。

　日本小児科学会が全国およそ３０００の病院からのデータをまとめたところ、インフルエンザで
重い肺炎を起こして入院し、人工呼吸器や酸素マスクなどの治療が必要になった重症の子ども
の患者は、これまでに全国で２２０人に上ることが判りました。年齢別では６歳が３３人と最も多く、
次いで１０歳が２９人、５歳と９歳がそれぞれ２６人などとなっているほか、先月以降は０歳から
５歳までの重症例が増える傾向にあるということです。また、肺炎に加え脳症も同時に発症する
季節性のインフルエンザでは見られない症状を示した子どもも、少なくとも１０人いました。日本
小児科学会新型インフルエンザ対策室の森島恒雄室長は「子どもが重症の肺炎になることは
季節性のインフルエンザではほとんどなく、新型インフルエンザの特徴だ。呼吸が荒くなったり、
早くなったりすることが重症化のサインなので、様子がおかしければ早めに病院を受診してほしい」
と話しています。
　http://www.nhk.or.jp/news/k10013787871000.html

【都市伝説を追う】季節性インフル予防接種が１０００円で打てる？　６５００円の病院も (1/4ページ)
2009.11.14 18:00
新型インフルエンザの予防接種ばかりが注目されているが、季節性インフルエンザの予防接種も
例年通り全国の病院で行われている。国が接種料金を一律に定めた新型インフルのワクチンと違い、
季節性インフルのワクチンの接種料金は病院によりまちまちだ。「都会の方が高い」「病院より診療所の
方が安い」。諸説入り乱れる接種料金をめぐり、「都心なのに１０００円で予防接種をしてくれる病院がある」
という情報を聞きつけた。３０００円が相場とされるなか、本当にそんなに廉価でワクチンを注射してくれる
病院があるのだろうか？

都心で１０００円！？

　「インフルエンザ予防接種は収益事業とは思っていない」と話すのは、東京都港区で毎年、１０００円で
季節性インフルエンザの予防接種を行っている病院の院長。「自由診療なので、いくらにするかは医者の
裁量。インフルエンザの予防接種はたいした医療技術がいるものでもないですし」

長いので続きはこちらから　http://sankei.jp.msn.com/life/body/091114/bdy0911141800003-n1.htm

【週刊知事】ワクチン不足に苦言・埼玉・上田清司知事
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/091114/stm0911141754005-n1.htm

　新型インフルエンザワクチンの小児への接種を16日から始める埼玉県。接種の前倒しが決まった10日、上田清司知事は定例会見で、
「もっと早く接種できる形を取るべきだった。なぜこんなに遅くなったか理解できない」と厚生労働省の対応に苦言を呈した。
　小児の接種前倒しが決まったが、肝心のワクチンは足りないまま。16日から始まる接種の優先対象者は90万人を超える一方、
県に今月中旬供給されるワクチンは14万2千回分しかない。
　会見で上田知事は「計算上、ピークを過ぎてから一番ワクチンが出る」と指摘し、「夏場にかなり感染率が上がっていたことを考えると、
正直言って遅い」とばっさり。
　本格的な接種が12月以降となる現状に、「弱毒性だからまだ救われているが、強毒性だった場合、対応が本当によかったか問われる。
厚労省の対応は是か非か、きっちり総括されないといけない」と述べた。

【新型インフル】「やっと接種」母ひと安心　大阪が子供に新型インフルワクチン
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091114/bdy0911141624002-n1.htm

　全国に先駆けて小児を対象にした新型インフルエンザワクチンの接種が14日に始まった大阪府内の医療機関では、
午前中から保護者に連れられた子供たちが次々と接種を受けた。
　大阪市天王寺区の「上本町わたなべクリニック」（渡邊章範院長）では、予約がすでに数百人に上っており、
この日は午前8時半から接種が行われた。一般の外来患者に新型インフルエンザ感染者が含まれる可能性もあることから、
一般診療時間とずらして接種を実施。渡邊院長は「親の不安は強く、予約が殺到している。だれから接種するか順番を決めるのも難しい」と頭を悩ませていた。
　長女（6）と次女（4）が接種を受けた母親の幡田真弓さん（35）＝大阪市天王寺区＝は「脳症など重症化する可能性もあって季節性インフルエンザより怖い。
接種してもらってひと安心」と話した。
　一方、近畿地方では1歳〜小学3年生の小児への接種開始時期はまちまちで、京都府が11月30日に実施するが、滋賀や兵庫などは
前倒しを検討しているものの実施は未定。滋賀県健康推進課は「ワクチンは、現在行っている基礎疾患のある人たちの予約分さえ足りない状態。
医療従事者への接種が1回になったからといっても、小児分を確保するのは容易ではない」としている。

【新型インフル】子供に新型インフルワクチン、全国に先駆けスタート　大阪
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091114/bdy0911141606001-n1.htm

　健康な子供に対する新型インフルエンザワクチンの接種が14日、大阪府内の医療機関で始まった。当初は12月中旬ごろとしていたが、
重症化する子供が急増していることから、1歳から小学3年生までの小児について約1カ月前倒し。厚生労働省によると全国で最も早い実施という。
　厚労省のまとめでは、全国の入院患者6300人（11月10日現在の累計）のうち、9歳以下が3986人で6割以上を占め、
子供の重症化が深刻な問題となっている。厚労省は、健康な小児の接種は１２月以降としていたが、11月中旬に前倒しするよう都道府県に要請した。
　大阪府も健康な小児は12月中旬に始める予定だったが、「一日も早い子供への接種が必要」（府地域保健感染症課）として、14日からスタート。
対象者は約34万人という。
　16日からは、東京都や和歌山県などでも始まるが、実施時期が決まっていない自治体も多いという。

■「２回接種」より「１回で２倍の人口」が効果
　新型インフルエンザ用ワクチンを２回接種するよりも、１人１回で２倍の人口に接種した方が
流行を抑えられることが、科学技術振興機構（ＪＳＴ）と神戸大の試算で分かった。

　欧州の感染症対策専門誌「ユーロサーベイランス」（電子版）に１２日掲載された。

　ＪＳＴの西浦博さんらが、ウイルスの感染力や発症率などを現状に近い数値を使って計算。
その結果、１回接種に２回接種の４割以上の効き目があれば、１回接種で対象人数を増やした
方が地域の発症者を減らせるという結果が出た。

　日本のワクチン臨床試験では、接種回数１回と２回との間で、効果にほとんど差はなかった。
このため、厚生労働省は１１日、高校生以下の子どもと免疫機能が低い人を除き、接種は原則
１回と決めている。

　西浦さんは「ワクチンの総量が限られるなら、１回接種の選択は正しい」とみている。

（2009年11月14日19時13分 読売新聞）
　http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091114-OYT1T00731.htm

新型インフルエンザ：３０代女性が重症−−県内初　／徳島
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20091114ddlk36040565000c.html

　県は１３日、徳島市で新型インフルエンザの重症患者が確認されたと発表した。慢性呼吸器疾患がある３０代の女性で、
現在も人工呼吸器をつけて治療中。県内で重症患者が出たのは初めて。
　県健康増進課によると、女性は９日から３７〜３８度の発熱があり、症状が続くため１２日に徳島大学病院を受診。
インフルエンザと診断されタミフルの処方を受けたが、肺炎でそのまま入院した。同日夜、容体が悪化したため人工呼吸器を装着。
１３日のＰＣＲ検査で新型インフルエンザの感染がわかった。熱は下がったが、現在も経過観察を続けているという。【井上卓也】

>>356
参考情報
研究者：西浦　博
所属機関: 独立行政法人科学技術振興機構 科学技術振興機構、
海外の大学等 ユトレヒト大学
研究分野: 感染症、数理モデル、疫学
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901088536902280

過去の新型インフルエンザに関する西浦氏の発表
・水際対策に効果ない　２００９年８月２５日
　　　http://mainichi.jp/select/science/swineinfluenza/news/20090825ddm041040052000c.html
・新型インフルの致死率、0.5％程度　米・カナダのデータ解析　２００９年８月１８日
　　　　http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090818STXKB040817082009.html
・新型インフルの感染性1.96＝季節性大きく上回る−NZ　時事通信　２００９年７月２６日
　　　　ブログ引用文http://shizuoka.cocolog-nifty.com/gard/2009/07/2009h1n1196-111.html

>>329 関連
【厚生労働省新型インフルエンザワクチンの接種後の死亡事例の報告について】
ttp://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/11/dl/infuh1113-01.pdf
新型インフルエンザワクチンの接種後の副反応報告において、死亡事例が報告されたため、情報提供します。本死亡事例は、主治医はワクチンとの関連はなしとしていますが、念のため、専門家による事例の検討を速やかに行い、ワクチン接種の安全性を評価する予定です。
１．報告内容
(1)経緯
平成２１年１１月１３日午後１時５０分頃、新型インフルエンザワクチン接種後の副反応報告書において、死亡事例の報告があった。
(2)事例
７０歳代の男性。肺気腫による慢性呼吸不全の患者。
１１月１１日午後２時頃、新型インフルエンザワクチンを接種。接種後は特に変わった様子はなかったが、翌日（１２日）午後７時半頃、家人が死亡しているのを発見した。その後、主治医と警察の検死により、急性呼吸不全による死亡と診断されている。
(3)接種されたワクチンについて
化学及血清療法研究所 ロット SL02A
(4)接種時までの治療等の状況
患者は、肺気腫による慢性呼吸不全の状態であった。
※ 肺気腫： 徐々に肺の組織が破壊され、咳や痰の症状と共に呼吸が困難になる病気。
※ 慢性呼吸不全： 徐々に肺の機能が低下して呼吸が困難な状態になること。
２．ワクチン接種との因果関係
主治医は、もともとの病気が原因の死亡であり、本剤との関連はなしとしている。
３．今後の対応
基礎疾患を有する人に対する接種が始まっているところであり、基礎疾患による病状や死亡も含めて報告されることがある。このため、念のため、専門家により、本死亡事例についての接種との因果関係評価を速やかに行い、情報提供していきたい。
※ 季節性のインフルエンザワクチンにおいても、平成２０年度は、接種後に死亡事例が２人報告されている（推定接種者数4,740 万人）。
・情報不足により、接種との因果関係は評価できない事例（1 人）
・もともとの疾患の影響が考えられ、因果関係は認められない事例（1 人）

生沼晴美菌は実態がなかなか解明されない。とにかく、喉が炎症し、痒みからムズムズして、咳を引き起こす。菌を発生している源は今、若葉町の教会にいるに違いない。

【ワクチン不足に悩むドイツ】
ttp://www.dw-world.de/dw/article/0,,4868760,00.html
H1N1に対するドイツのワクチンキャンペーンが始まってわずか2週間後に、初期のワクチンについての懐疑論は、明らかにドイツにおいて消え去った。ヨーロッパで感染者、死亡者が増えたために、豚インフルへの危険性についての世論が明らかに変化し始めている。
9月の世論調査では62%のドイツ人が予防接種を受けないと回答していた。
現在では、高い需要と供給不足のために、豚インフルワクチンを受けるため、ウエイティングリストが作られている。ドイツの一部の地域では、ワクチン供給が数週間の遅れている。
Rhineland-Palatinate保健省は、遅れの理由は、ワクチン生産量が予想を下回ったことにあると述べた。Baden-Wuerttemberg社会事業省は、ワクチンの不足をもたらした”管理の欠如”を指摘した。
Pharmacists for Schleswig-Holstein Frank Jaschkowskの常務によればワクチン不足の問題は、厳しい品質管理標準にあるという。
「ワクチンの品質管理は極めて高度であり、完璧でない限りリリースされないのです」

【米国ＣＤＣ　１週間で35人の子供が死亡】
ttp://www.upi.com/Health_News/2009/11/13/CDC-35-child-H1N1-deaths-in-one-week/UPI-34991258144596/
連邦保健当局は11月7日の週に35人のH1N1による小児の死亡を確認したと述べた。
ILI（インフルエンザ様疾患で医師を訪れる数の割合）は11月1日の週から全国的に減少し始めている。連続して4週間急激に増えた後、連続して2週間減少している。1つの地域（リージョン１：米国北東部）のみ急激な増加が続いている。
入院率は、４歳以下の幼児で最高の率が記録されており、若い世代において最も高くなっている。
ＣＤＣは、ラボで確認された4月からのH1N1での小児の死亡者は156人、B型で1人と報告しており、それとは別に23人が死亡していると述べた。23人はラボでインフルエンザと確認されているがサブタイプは不明である。
木曜日にＣＤＣは540人の子供がパンデミックの最初の6ヶ月で死亡したと推定されると述べた。
ラボで確認された死亡者数はそれよりも少ないが、ＣＤＣはそれとは別に、病院外で発生し検査ができないケースを推定するモデルを使っている。

【新型インフル、乳幼児の死亡が急増　１１月、全体の４割】
ttp://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK200911150017.html
新型インフルエンザで亡くなる乳幼児が１１月に入ってから急増していることが、日本小児科学会新型インフルエンザ対策室（室長＝森島恒雄・岡山大教授）の調査でわかった。森島教授は「子どもへのワクチン接種はできるだけ早く」と呼びかけている。
対策室の調査によると、新型インフルによる死者数は、１１月１〜１３日は１８人でうち５歳以下が７人と約４割を占めた。国内初の死者が確認された８月１５日から１０月３１日までは、死者４２人のうち５歳以下は４人と１割に満たなかった。
森島教授によると、発症から短期間で死亡に至る例が多く、乳幼児の重症例の増加が懸念されるという。「発熱した子どもからは目を離さずによく注意してほしい」と話している。

休日・夜間診療大忙し　新型インフル
2009年11月15日
asahi.com> マイタウン> 山形

ttp://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000911150003
∞　医師会や薬剤師会増員、時間延長も

　新型インフルエンザの流行で、県内でも休日・夜間診療所に患者が殺到している。各地の医師会や薬剤師会がスタッフを増員したり、診療時間を延長したりと対応に追われている。（佐藤恵子）
　日曜の８日、午後１時半過ぎ。山形市の休日診療所の待合室はマスクをつけた３０人近い患者で席が埋まり、廊下でも数人が立って待っていた。
多くが母親に付き添われた子どもたちで、せきこみ、うつろな表情で母親に寄りかかる子もいた。
　市内の幼稚園に通う女児（５）は３８・５度の熱が出て、母親（３９）と来院。
５０分ほど待って、簡易検査でインフルエンザと診断された。
母親は「冬の季節性インフルエンザがはやっていた頃のような込み具合だった」という。
　市医師会などは１０月下旬から、医師を１人増やし３人にしたほか、看護師や薬剤師、事務員も１〜２人増やした。
　この日も医師３人で１９０人を診察。
８割方が新型インフルとみられ、１５歳以下の子どもが多いという。近岡秀郎医師は「ほとんど休むことなく、ひっきりなしに診察が続いた」という。
　市医師会によると、１０月の１日平均の患者は１２１人で前年の１・５倍。
１１月に入ると、２００人を超える日が続き、２〜３時間待つ患者もいた。
スタッフも昼休憩をとれない日もあるが、医師会担当者は「流行が続く限りは今の態勢を維持したい」と話す。
　山形市の夜間急病診療所も、１日平均の患者数は８月（１７人）、９月（２１人）、１０月（２３人）、１１月上旬（３３人人）と増加。
９月は５連休の影響が大きいが、１０月は新型インフルで増えた。
これまで薬は院内処方だったが、市薬剤師会は１４日から患者が集中する土曜夜に薬剤師２人を派遣することにした。
　このほか、酒田市の休日診療所は９月下旬から平日夜間の診療を始め、休日夜間も診療時間を１時間延ばした。
１０月下旬から土日を中心に患者が増え、以前は１００人以下だった休日で２００人に迫る日も。
鶴岡市の休日夜間診療所も今月４日から、平日夜間の診療を始めた。

ワクチン１０万人分不足、妊婦・基礎疾患患者ら向け…広島
ttp://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/influenza/20091115-OYO8T00451.htm?from=tokusyu

　１６日から広島県内で始まる、重い基礎疾患を持つ人や妊婦らを対象にした新型インフルエンザのワクチン接種で、対象者約１９万人のうち半数以上の約１０万人にワクチンが行き渡らないことがわかった。
県内の医療機関では、接種日が遅れたり、予約の受け付けを見送ったりするなど、混乱も起きている。
　県によると、割り当てられたワクチンは約９万２０００回分。
１歳〜小学３年の子どもと、保存剤入りのワクチンでいいとする妊婦は全員が接種できるが、重い基礎疾患を持つ約１６万人の約６割、保存剤なしのワクチンを希望する妊婦約９０００人の約４割に行き渡らないと想定している。
　重い基礎疾患のある患者約６００人が通院・入院する呉共済病院（呉市）では患者の優先順位が確定せず、接種開始は１６日よりも数日遅れる見通し。
　担当者は「ワクチンの入荷本数が直前まで把握できず、医師の負担も大きい。
接種日が分からないため、接種日が決まってから、一人ひとりに連絡しなければならない」と戸惑う。
　約４００人の妊婦を診察している広島市民病院（広島市中区）は、開始日をワクチンが確実に届く１７日に変更し、希望順で対応する予定。
　広島赤十字・原爆病院（同区）も「接種できないかもしれないのに、必ず受けられるかのように予約を受け付けることはできない」として、希望順で対応することにした。
　広島記念病院（同区）は通院・入院患者以外の接種も実施する予定だったが、「自分の病院の患者ですら全員に行き渡らないのでは、他の医療機関から来る患者には待ってもらうしかない」とし、次回配布分などで対応するという。
（2009年11月15日 読売新聞）

新型インフル感染拡大　危ぶまれる血液確保
岡山県赤十字センター　緊急時態勢構築へ
http://svr.sanyo.oni.co.jp/kikaku/2009/influenza/2009/11/15/20091115130000.html

　新型インフルエンザの感染拡大で、岡山県内の献血血液の確保が危ぶまれている。県赤十字血液センター（岡山市北区いずみ町）の
移動献血車が出向く事業所の休業やイベントの中止が予想されるため。もともと献血者が減る冬場を控え、同センターは県と連携し、
緊急時に官公署や事業所の協力を得る態勢の構築に躍起だ。
　同センターは年間計画を立て、献血車5台を県内の協力事業所や大学、スーパーなどに派遣。例年、全献血者の60％超を献血車分が占め、
献血ルーム（同表町）など固定施設を大幅に上回っている。
　新型インフルエンザの流行で、中四国では10月に島根、高知県で献血を呼び掛ける予定だった学園祭などの行事が相次ぎ中止され、
現地の血液センターが急きょ別の協力先を確保したという。こうした例は岡山県内では今のところ無いが、患者数は増加傾向で不測の事態も予想される。
　冬場は例年、季節性インフルエンザの流行や年末年始の事業所、大学の長期休暇などで献血者が減る。「新型が大流行すると
医療機関への供給が追いつかない事態に陥りかねない」と同センター献血推進課。約２万人の献血協力登録者を抱えるものの、
「感染が広がれば、実際どのくらいの協力が得られるか」と危惧（きぐ）する。
　厚生労働省は8月下旬、日本赤十字社は9月上旬、それぞれ都道府県と各地の血液センターへ、緊急時に相互連携して安定供給に努めるよう指導した。
　これを受け、県赤十字血液センターは官公署や事業所に対し、献血会場の確保や複数回の受け入れを働きかけることを県と申し合わせた。
倉敷市水島地区の大規模事業所やライオンズクラブには直接依頼し、了承を得たという。流行情報を県と共有し、献血車を感染者の少ない地域に重点配置する方針だ。
　同課は「対策が万全かどうかは未知数で、冬場の血液確保に積極的に協力してほしい」と訴えている。献血車の派遣は同センターへ。

よめない

予約多数でもワクチン少量　新型インフル 妊婦らへの優先接種きょうスタート /山梨
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/11/16/4.html

　新型インフルエンザの流行が本格化している山梨県内で、16日から妊婦や持病のある人を対象にしたワクチン接種がスタートする。
医療機関には既に接種希望の問い合わせが殺到しているが、国からの配分数が少ない上、保存剤が入っていない
専用のワクチンを使うことになっている妊婦について、各機関は出産予定日が近い人を優先している。医師はもちろん、
予約できなかった妊婦からは不満が出ていて、ワクチンの追加配分を求める声が強まっている。医療機関では、新型に加え、
季節性のワクチン接種と外来診察が多くなっていて、現場からは「さらに流行すれば、手が回らなくなる」という悲鳴が聞こえてくる。
　「いつから接種できるのか」「予約は受け付けているか」。甲府市の産婦人科・梶山クリニックには、妊婦からの問い合わせが相次いでいる。
　妊婦専用のワクチンは、県内に1570人分が配布されるが、県内の年間出生数は７千人程度で、大幅に足りない状況。同クリニックに届くのもわずか数人分で、
「当面は出産予定日が近い妊婦さんを優先していくしかない」という。
　妊娠７カ月の浅川香苗さん（26）＝南アルプス市＝は、かかりつけの産婦人科医院にワクチン接種を希望したが、断られた。梶山クリニック同様、
出産が近い人から接種することになっていたといい、近くの医療機関に問い合わせているが、見つかっていない。浅川さんは「もっと供給量を増やしてほしい。
安心して子どもが産めない」と不満を口にする。
　甲府市の今井小児科は、医療従事者分として届いて余った約10人分の新型インフルワクチンについて、持病があって重症化の危険がある子どもに接種した。
県のスケジュールでは、子どものワクチン接種は来月中旬以降だが、今井秀人院長は「接種希望が多い以上、県はワクチン確保に努め、持病の有無に関係なく
一日も早く接種できる環境を整えてほしい」と注文する。
　毎日約４０人への季節性と新型のワクチン接種に加え、50人近い患者を診察しているという甲府市のもりの木こどもクリニックの高梨剛院長は
「本当に忙しく、（ほかの小児科医に）応援要請したいぐらい。もっと流行したら、どうなってしまうのか」と不安を漏らしていた。
　県内の患者数は増加に歯止めがかからない。県内40の定点医療機関からの報告によると、新型インフルとみられる平均患者数は2〜8日の週が32.76人。
地域別でも富士・東部地域は警報レベル、中北、峡東、峡北の3地域は注意報レベルに達している。

ウクライナ死者２９９人　WHOはシーケンス発表を隠蔽
医療従事者が多数死亡していることから医療体制の不備などではなく
ウィルスの遺伝子に重大な変異が起きていることが予想される。

Ukraine Dead Increase to 299 - Still No Sequences
http://www.recombinomics.com/News/11150903/Ukraine_299.html

新型インフル　流行本格化　肺炎、脳症…“兆し”見逃すな (1/4ページ)
2009.11.16 08:14
ttp://sankei.jp.msn.com/life/body/091116/bdy0911160819002-n1.htm
　週間の全国の推計患者数が１５０万人を突破し、日本でも新型インフルエンザの流行が本格化している。
冬場に流行する季節性インフルエンザとは違い、ウイルス性肺炎や脳症で健康な大人や子供が病状を急変させ、なかには死に至るケースもある。
医師が重症化の兆しを見逃さず、適切な治療を施すことが求められる。（編集委員　木村良一）

　≪病状の急変も≫

　メキシコや米国から世界中に広まった豚由来の今回の新型インフルエンザは弱毒タイプで、いまのところ毒性が強まるようなウイルスの変異はなく、安定している。
感染しても大半の人が軽い症状で済む。
　しかし、早い時期に感染が拡大したメキシコや米国の状況に詳しい感染症の専門家は「患者の数％がウイルス性肺炎や脳症、多臓器不全を引き起こして病状が急変し、重症化している。
その大半が健康で持病のない大人や子供で、命を落とすこともある」と指摘し、「患者の数が少ないうちは目立たないが、日本でも患者の増加に比例してこうした重症者が増えてくる」と警告する。

>>370
新型インフル　流行本格化　肺炎、脳症…“兆し”見逃すな (2/4ページ)
2009.11.16 08:14　産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091116/bdy0911160819002-n2.htm
　厚生労働省によると、日本では１１月１日までの１週間に全国約５０００カ所の医療機関から報告された患者数は、１カ所当たりの数値が警報レベルの３０人を超えた。
患者は５〜１４歳の若年層に集中し、これが患者全体の６０％以上を占めている。

　死者も増えている。
国内初の新型インフルエンザによる死者が出たのは８月１５日。患者は沖縄県の５７歳の男性で、死因は肺炎による敗血症だった。慢性腎不全で透析治療を受け、心筋梗塞（こうそく）の治療歴もあった。

　その後１０人が死亡した後、９月９日には大阪府で４０代の男性が死んだ。
死因は不明だが、基礎疾患（持病）はなく健康だった。続いて１５日には、やはり持病のない２４歳の女性が亡くなっている。肺炎を引き起こして意識不明となり、人工呼吸器を装着して集中治療を受けたが、くも膜下出血で亡くなった。

>>370
新型インフル　流行本格化　肺炎、脳症…“兆し”見逃すな
(3/4ページ)
2009.11.16 08:14　産経新聞
ttp://sankei.jp.msn.com/life/body/091116/bdy0911160819002-n3.htm
≪早期受診を≫

　厚労省のまとめによると、１１月１日までに４３人の死亡が公表された。このうち１３人に基礎疾患がなかった。
また、４歳から１６歳の５人がインフルエンザ脳症で亡くなっていた。

　国立感染症研究所の調査では、季節性インフルエンザでの脳症は例年１００人程度で５歳以下が中心だ。
しかし、新型では年齢の高い子供でも脳症を発症し、例えば約３カ月間で約５０人と患者数が多いのが特徴となっている。

　インフルエンザ脳症は早期に適切な治療を施せば回復する。
このため、日本小児科学会は
（１）呼び掛けに答えないなど意識レベルの低下がある（２）けいれんが３０分以上続く（３）意味不明の言動がみられる−の症状は脳症の疑いがあるとして、ホームページ上で早期受診を呼び掛けている。

　インフルエンザ脳症と並んでウイルス性肺炎と多臓器不全も今回の新型の大きな特徴だ。
肺などで豚由来の新型インフルエンザウイルスが増殖しやすい体質の持ち主が、こうした症状を引き起こすとみられている。

>>370
新型インフル　流行本格化　肺炎、脳症…“兆し”見逃すな
(4/4ページ)
2009.11.16 08:14　産経新聞
ttp://sankei.jp.msn.com/life/body/091116/bdy0911160819002-n4.htm

　感染症の専門家は「診察した医師が重症化の兆しを見逃してしまうほど急変することがある。
初期の段階で抗インフルエンザウイルス薬を投与すれば回復する。医師が重症化の兆しを見逃さないことが何よりも大切だ」と訴える。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇
【用語解説】インフルエンザ脳症

　肺などで増えたウイルスに免疫が過剰反応し、脳が腫（は）れて意識障害を起こす。
体内でウイルスが急増すると、人の細胞からサイトカイン（細胞間の情報伝達に関係するタンパク質の総称）が多量に放出（サイトカイン・ストーム）され、脳に悪影響を与える。
後遺症が出ることが多く、最悪の場合、死亡する。新型インフルエンザは初めて感染するウイルスでウイルスが一気に増えやすく、脳症を引き起こしやすい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇
【用語解説】ウイルス性肺炎

　季節性インフルエンザでは体が弱って細菌性肺炎を併発し、高齢者が命を落とすケースが多い。
新型インフルエンザは高齢者に限らず、ウイルスそのものが肺の中で増殖して急性の肺炎を引き起こす症例がみられる。
季節性にはない特徴だ。

厚生労働省は１６日、新型インフルエンザワクチンを接種した長野県の８０歳代男性が死亡したと発表した。

死亡とワクチン接種の関連は不明で、同省は今後、専門家による詳しい検討を行う。ワクチン接種後の死亡が分かったのは２例目。

男性は、肺気腫による慢性呼吸不全を患い、自宅で療養中だった。
１１日に地元の医療機関でワクチン接種を受けたが、１４日午後以降、食欲がなくなり、１５日に死亡した。死因は呼吸不全。

今月１２日に慢性呼吸不全の富山県の７０歳代男性がワクチン接種後に死亡しているが、主治医はワクチンとの関連はないと報告している。

（2009年11月16日12時21分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091116-OYT1T00624.htm

新型インフル、日本の入院・死亡率は低水準　ＷＨＯ報告
2009年11月16日10時25分　朝日新聞
ttp://www.asahi.com/national/update/1116/TKY200911160073.html
　世界保健機関（ＷＨＯ）は、世界的に流行している新型の豚インフルエンザで入院したり、死亡したりする人の割合が日本では他の国より低いと、疫学週報最新号で報告した。

　北半球と南半球のそれぞれ５カ国の入院率や死亡率などを６日現在でまとめた。
人口１０万人当たりの入院患者は日本が最も低い２．９人。米国は３人で、最も高いのはアルゼンチンの２４．５人だった。
人口１００万人当たりの死亡者でも日本は最低の０．２人。
オーストラリアは８．６人。最も高いのはこれもアルゼンチンで１４．６人だった。

　ＷＨＯの分析では、北半球は流行が始まってすぐ夏になったが、本格的な冬を迎えていた南半球の数値の方が、インフルが本来流行するときの実態に近い。
北半球が冬を迎えれば、南半球の状態に近くなるかもしれないという。

　入院患者のうち妊婦が占める割合も日本（０．３％）が最低で、次いでチリが２．４％。
それ以外の国は５〜８．３％だった。

　ＷＨＯは「新型インフルが季節性と大きく違うのは、持病がないのに重症化する人が多い点」と指摘。
入院患者で持病がない人は、一番少ない米国でも２７％に達し、ブラジルの７９％が最高だった。

　国立国際医療センターの工藤宏一郎・国際疾病センター長は「日本では発熱して具合が悪くなればすぐに医療機関を受診し、抗ウイルス薬をのむ人が多い。
医療保険制度が異なる海外では、発熱だけでは受診せず、かなり重症化してから受診するケースが多いことが、死亡率が高い一因だろう」と話す。（大岩ゆり）

橋下知事が公務を自粛　家族が新型インフル
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111601000219.html

　大阪府は１６日、橋下徹知事の家族が新型インフルエンザに感染したと診断されたため、橋下知事の公務を数日間自粛することを明らかにした。
１６日に大阪府を訪れる天皇、皇后両陛下に同行する予定だったが、小河保之副知事が代行する。
　府によると、家族のＡ型インフルエンザ感染が判明。１４日に医師が状況から新型と診断した。知事自身に症状はみられないという。
橋下知事は「天皇皇后両陛下の行幸啓に随従できなくなりましたことをおわび申し上げます」とのコメントを出した。

>>374の関連記事

新型インフル：ワクチン接種後２例目の死者　80代男性
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091116k0000e040062000c.html

　厚生労働省は16日、長野県の80代男性が、新型インフルエンザワクチン接種の4日後に死亡したと発表した。
ワクチン接種後の死亡報告は2例目。男性は肺気腫の基礎疾患があり、主治医は「接種と死亡の因果関係は評価不能」と報告した。
今後、専門家が精査し、ワクチンの安全性を改めて評価する。
　厚労省によると、男性は11日午後に接種した。13日午後から家族に「動くのが苦しい」と訴え、15日未明にトイレを済ませたところで転倒。
意識はあり、家族がベッドに運んだが、同日朝に死亡していた。死因は呼吸不全という。男性は接種の２日前に頭痛があったが、
主治医が検温や肺炎の検査をして、接種可能と判断していた。
　使われたワクチンは阪大微生物病研究会（大阪府吹田市）製で、同じ製品番号のワクチンは約13万7000本（約27万回分）が出荷済み。
15日までの副作用報告は入院相当1件を含む19件で、報告頻度は他製品と同程度という。【清水健二】

新型感染で横浜の７２歳男性死亡　基礎疾患あり
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111601000367.html

　横浜市は１６日、新型インフルエンザに感染した同市保土ケ谷区の男性（７２）が１５日未明に低酸素血症で死亡したと発表した。
糖尿病や心不全などの基礎疾患（持病）があった。国内の死者は疑い例も含め６３人目。
　市によると、男性は５日夕に発熱し、市内の病院で簡易検査を受け、Ａ型陽性と判定されてタミフルを服用。夜に症状が悪化し、
別の病院に転院して集中治療室（ＩＣＵ）で治療を受けていた。６日に新型の感染が確認された。

乳幼児のワクチン予約電話「つながらない」　母親の列も 　／長野
http://www.shinmai.co.jp/news/20091116/KT091116FSI090006000022.htm

　基礎疾患（持病）のない乳幼児（1〜6歳）への新型インフルエンザワクチンの接種予約の受け付けが16日午前、県内の医療機関などで始まった。
朝から予約申し込みが殺到し、電話が通じにくくなるケースが続出。電話での予約を受け付けない医療機関には、順番待ちをする母親らの列ができた。
　長野市篠ノ井の小児科医院は、希望者に問診票への記入も求めるため電話予約を受け付けず、来院を求めた。早朝から希望者がひっきりなしに訪れ、
屋外にも行列ができた。受け付けは午前8時前に始め、2時間半ほどで予定の400人分が埋まったという。
　千曲市屋代の主婦（20）はこの医院への電話がつながらないため、1歳半の長男を抱きかかえて来院した。母親らの列に驚きながら
「子どもを預けられる人がいない。インフルエンザに感染したら大変」。長男（1）の接種予約に来た長野市川中島町の主婦（26）は、
五つほど医療機関に電話を試みた末に来院。20分ほど並んで12月中旬の予約が取れたが、「もっと接種できる病院を増やしてほしい」と話した。
　松本市芳野の医院は、月曜日は外来患者で特に込み合うため、接種予約は昼の休診時間に受け付けると事前に告知してあったが、
早朝から電話が鳴り続けた。担当者は「通常業務に差し支えるほど」。同市笹部の医院も、午前8時半の始業から30分足らずで予定の20人分が埋まった。
その後は予約を断っているが、電話は鳴りっぱなしだった。
　今回予約のワクチン接種は、12月9日に始まる。

土曜の夜突然頭が痛いと泣きだすので熱は37･5℃@4歳
日曜は38･5℃比較的元気で食欲もあり、お粥など食べ自分でトイレにも行けた。くしゃみ、水の様な鼻水がとめどなく溢れる。

月曜の朝一で小児科でインフル陽性･･･
家に着いてタミフルとムコダイン服用。
タミフル服用後39℃まで上昇眠ってばかり。突然泣き暴れたり、謎の仕草(ハエの様な手のひらを高速擦りなど)

タミフルのせいなの？

20代から40代までの働き盛り（優先順位該当せず）は新型インフルに感染した場合、
重症化予防策のワクチン接種ができません。

この結果、症状が悪化が長引き、企業に影響が出て収益に減。
国に税金を納める事が出来なくなり、日本沈没。

>>380-381
>>1

>>380
どんな恐ろしいニュースかと思ったじゃないか

■新型インフルエンザ、感染者の血清をつかって重篤患者の治療も 〔2009年11月16日掲載〕
　上海市公共衛生臨床中心によると、現在、新型インフルエンザに感染して回復した人、もしくは
新型インフルエンザの予防接種をしてすでに抗体ができている人の血清を、新型インフルエンザの
重篤患者に100ML〜200ML（成人）点滴して治療する案が検討されている。
　すでに、上海市では新型インフルエンザの予防接種うけて、抗体ができている人の血清を採取する
作業も行われている。特に、予防接種を受けた人の血清よりも、新型インフルエンザに自然感染し、
回復期にある患者の抗体はレベルが高い状態にあるため、臨床上の価値が高いとされている。
　こうした抗体を使うことで、新型インフルエンザの重症患者の体に与えるダメージを減らすことが
できるとし、現在上海市でも実用化にむけて準備が進められている。
　新型インフルエンザの予防接種に関して、現在予防接種の対象に妊婦や3歳以下の子供が含まれ
ていないが、その原因はワクチンの不足と関係があるといわれている。今後、こうしたグループに対しても
インフルエンザの予防接種を行うかどうかは、政府の政策とも大きく関係しており、専門家の結論が待たれる。
エクスプロア上海　http://www2.explore.ne.jp/news/articles/13484.html?r=sh

■「小売業の新型インフルエンザ対策のための店舗販売マニュアル(案)」のパブリックコメントの募集を開始（経済産業省）
2009年11月16日 16:48

経済産業省ではこのほど、「小売業の新型インフルエンザ対策のための店舗販売マニュアル(案)」のパブリックコメントの
募集を開始した。このマニュアルは新型インフルエンザが流行した場合でも店舗販売を行う小売業者に営業を継続して
もらうことを目的として、小売事業者が最低限実施してもらいたい対策を取りまとめたもの。意見提出用紙に記入し、
電子メールまたは郵送によって提出する。意見・情報受付締切は11月26日まで。
詳細は
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=595209023&OBJCD=100595&GROUPを参照。

　経済産業省　http://www.meti.go.jp/
観光ナビhttp://www.jcci.or.jp/region/tourism/
まちナビhttp://www.jcci.or.jp/region/town/
日本商工会議所：http://www.jcci.or.jp/news/trend-box/2009/1116164842.html

日経プレスリリース　２００９年１１月１６日
■ノバルティス、Ｈ１Ｎ１新型インフルエンザワクチン「Ｃｅｌｔｕｒａ」がスイスで製造販売承認を取得
ノバルティスの細胞培養　Ｈ１Ｎ１新型インフルエンザワクチン「Ｃｅｌｔｕｒａ（Ｒ）」がスイスで製造販売承認
　●スイス医薬品庁がノバルティスのＣｅｌｔｕｒａ　を承認し、スイスに向けて速やかにＡ（Ｈ１Ｎ１）ワクチンが
　　　供給されるようになった
　●ドイツとスイスにおける承認は、新しい細胞培養技術の採用拡大を示すものである。
　　　これは５０年来の鶏卵ベースのインフルエンザワクチン生産を最新技術に切り替える重要なマイルストーンとなる
　●全ての年齢層にまたがる１，９００名以上の被験者による臨床試験により、本ワクチンが良好な忍容性を
　　　有し、強い免疫反応を引き出すことを証明された

　スイス・バーゼル発、２００９年１１月１３日　ノバルティスは１１月１３日、細胞培養によるアジュバントを添加したＨ１Ｎ１
新型インフルエンザワクチン「Ｃｅｌｔｕｒａ（Ｒ）」がスイス医薬品庁（Ｓｗｉｓｓｍｅｄｉｃ）の承認を受けたと発表しました。これは、
細胞培養による新型パンデミックワクチンとして、欧州における２番目の製造販売承認です。Ｃｅｌｔｕｒａは今月に入って
ドイツで承認されています。また、ノバルティスは日本でも承認申請を提出しており、他の国々でも承認申請を目指しています。

　Ｃｅｌｔｕｒａは、新型インフルエンザＨ１Ｎ１ウイルスが引き起こすインフルエンザ性疾患に対する３歳以上の免疫機能を
増強させるために、スイス医薬品庁によって承認されたＭＦ５９（Ｒ）というアジュバントを添加した不活化ワクチンです。
スイスでは、このワクチンは予めシリンジに充填して販売されます。抗原の含有量は３．７５マイクログラム（μｇ）で、
ＭＦ５９（Ｒ）は０．１２５ｍｌ含まれています。

　Ｃｅｌｔｕｒａの忍容性と免疫原性は、１，９００名以上の被験者において実施された臨床試験によって評価されています。
それらの研究によると、抗原量が最低用量（３．７５μｇ）でも、Ｃｅｌｔｕｒａの１回接種により３歳以上の小児から４０歳までの
成人において新型インフルエンザＨ１Ｎ１に対する免疫反応が確認されました。安全性と忍容性のプロフィールは、細胞
培養によるインフルエンザワクチンが、欧州医薬品審査庁（ＥＭＥＡ）が承認している鶏卵培養でアジュバントを添加した
ワクチンと同様の安全性を有していることを示しました。もっとも多くみられた副反応は、接種した部位の発赤、腫脹、痛み
などの症状と、微熱、頭痛、疲労感などの全身症状であり、いずれも短時間で消失しました。
（中略）
　Ｃｅｌｔｕｒａが含有しているノバルティス独自のアジュバント「ＭＦ５９」は、欧州での１２年以上にわたる臨床使用における
安全性データ、および、欧州で認可されているインフルエンザワクチン「Ｆｌｕａｄ（Ｒ）」における４，５００万回以上の使用経験
により、その安全性が裏付けられています。

　ノバルティスは、鶏卵培養によるパンデミックワクチンの供給をすでに開始しています。具体的には、すでに評価の高い
季節性インフルエンザワクチン「Ｆｌｕｖｉｒｉｎ（Ｒ）」をプラットフォームとして製造したＡ（Ｈ１Ｎ１）ワクチンを米国に（２００９年
９月１５日　ＦＤＡ承認）、「Ｆｏｃｅｔｒｉａ（Ｒ）」のＡ（Ｈ１Ｎ１）ワクチン（２００９年９月２９日　ＥＭＥＡ承認）をその他の国に供給しています。
（後略）
全文はこちらで：http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=236548&lindID=4

>>380
すぐに医者に相談しないと。脳症だったら大変

■インフルエンザ検定：知識で撃退だ！！　５０人挑む−−大阪、京都　／大阪
　インフルエンザの基礎知識を問う初めての「インフルエンザ検定試験」（ＮＰＯ日本ハートマスク協会主催、
毎日新聞社後援）が１５日、大阪、京都の両市であり、医療関係者や教諭ら計５０人が挑んだ。協会が、
インフルエンザの正しい知識を広め、感染拡大を食い止めようと実施した。

　今回は、一般的な知識を問う２級を実施。設問は「スペインかぜ」のウイルス型（Ｈ１Ｎ１型）を問う問題や、
免疫力を高めるのに必要な３要素（睡眠、休養、栄養）を選ぶ問題など５０問。試験は今後、年２回実施。
来年３月には高度な知識を問う「１級」も行う。

　医療機器メーカー勤務の男性（４７）＝茨木市＝は「マスクを販売しているが、売るだけでなく、同時に顧客への
アドバイスもできたらと思い受検した」と話した。【林由紀子】
毎日新聞　2009年11月16日　地方版　http://mainichi.jp/area/osaka/news/20091116ddlk27040256000c.html

■ＮＰＯ法人 日本ハートマスク協会　http://www.heartmask.com/test2009i.html
受験費用　ママ＆キッズ　親子２名で2,100円・大人１名でも同じ
　　　　　　　２級　　　　　　　3,150円
　　　　　　　１級　　　　　　　6,300円

■日本ハートマスク協会　代表　田尻　良　　http://www.heartmask.com/purpose.html
会社名： 有限会社　ａ・ｌｉｖｅ　（ア･ライブ）
所在地： 558-0011　大阪市住吉区苅田5-17-17-506
設　立： 2002年11月11日
資本金： 300万円
代表者： 代表取締役　田尻　良 http://www.a-live.jp/images/rt_1569.jpg
社名の意味： 「ひとつひとつの命を元気にしたい」
Ｃ　Ｉ： 「ライフをライブに！」アライビング・カンパニー
その他： 「ハートマスク運動」を提唱　(2009年ＮＰＯ法人設立）
事業内容
商品企画・開発・販売
ソフトウェア・各種システム企画・販売
ウェブサイト作成
格安プロモーションビデオ作製
内装工事
医療用具販売
http://www.a-live.jp/about.html

>>388
追加情報
あさズバ！　ハートマスク運動のインフルエンザ検定　http://www.youtube.com/watch?v=VMG3ct4IrAY
ア・ライブ　ショップ　http://shop.a-live.jp/html/company.html
　取扱商品　ゲームソフト、介護用品　商品登録が１件もありません。

＜新型インフル＞岐阜で３例目　ワクチン接種後死亡

　厚生労働省は１６日、新型インフルエンザワクチンの接種を受けた岐阜県の７０代男性が、心筋梗塞（こうそく）で死亡したと発表した。
ワクチン接種後の死亡は３例目。男性には糖尿病などの基礎疾患があり、過去にも心筋梗塞を起こしたことがあった。
主治医は「接種と死亡の因果関係は評価不能」と報告している。

　厚労省によると、男性は２日に入院先の医療機関でワクチンを接種し、夕食を挟んで約３時間半後に急死した。
インフルエンザワクチンは副作用でショック状態になることがあるが、その場合は通常、接種後３０分以内に症状が表れるという。
主治医は当初、接種とは無関係と判断していたが、家族の指摘を受け厚労省に報告した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091116-00000110-mai-soci

>>389
さらに追加情報
ア･ライブ　トップページ　http://www.a-live.jp/index.html
体験セミナー　メンタル・コミュニケーション・マップ体験セミナーのお知らせ
◆「メンタル・コミュニケーション・マップ」体験セミナー開催　http://www.a-live.jp/learning.html
　◆終了しました
　　日　　時：2008年11月8日（土）　17：50開場　18：00?21：00開講
　　場　　所：大阪市立　難波市民学習センター 　第１研修室
　　講　　師：田尻　良　日本ヒプノマネジメント協会　ヒプノコンサルタント
　　　　　　　　　　日本メンタルヘルス協会　基礎心理カウンセラー　研究コース修了
■ヒプノマネージメント　Google検索
ヒプノコンサルタント育成スクール 日本ヒプノマネジメント協会 前世 ...
　あなたの才能を最大限に引き出す新しい前世療法を行っています。
　また、ヒプノを受けることにより、未来を幸せにすることができます。
　www.yorokobi36.com/JHA/ - キャッシュ - 類似ページ
ホーム　>　ヒプノとは？
>Ｑ退行催眠とはなんですか？
>Ａ退行催眠とは、ヒプノセラピーの一つの技法です。
>-過去生退行-
>今注目を集めている前世療法などがそれにあたります。
>はたして、前世（過去世）があるのか、ヒプノで出てきた前世の記憶が真実なのかどうかは定かではありません。
>しかし、ヒプノを使って過去生を描いて頂くことで今の自分とは違う人生の物語を体験できます。
http://www.yorokobi36.com/JHA/howto/index.html

>>390関連

ワクチン接種後死亡事例の報告3例目（詳細が出てます）
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/11/dl/infuh1116-02.pdf

ワクチンの10mlバイアルを止める方向のようです。

東京都などで16日から子どもたちへの新型インフルエンザワクチン接種開始
ttp://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00166667.html

東京都などで、16日から子どもたちへの新型インフルエンザのワクチン
接種が始まった。持病のない子どもたちへのワクチン接種は14日から大
阪府で始まり、東京都や埼玉県などでは16日から始まった。
新型インフルエンザでは、特に子どもたちの重症化が目立っていて、東京
都でも死者7人のうち、4人が未就学児で、厚生労働省の当初のスケジュ
ールをおよそ2週間前倒しする形で接種が始まった。
また、医療機関に納入されたワクチンは、子どもおよそ40人分が対象とな
る10ml入りのワクチンが多く、開封後24時間以内に使用しなければならな
いため、医療機関では保護者と連絡を取って、まとめて接種するなどの対
応に追われている。
松平隆光医師は「1本開けますと、少なくとも30人、多いと50人ぐらい使わ
ないと、1本空けられないですから。これを24時間以内に使えということは、
非常に大変なことなんです」と話した。
こうした混乱を受けて、厚生労働省は、今後の製造分については、1ml入り
のワクチンを生産していく方針を固めた。
(11/16 13:14)

>>393
学校や職場などで集団接種すりゃいいのに、なんでやらないんだろ？
接種したくない人はやらなけらばいいだけの話だし。

なんで>>1が読めないんだろ？
ここは雑談する所じゃないのに。

【ドイツ　H1N1ウイルスのワクチンで3人が死亡？】
ttp://www.bild.de/BILD/news/bild-english/world-news/2009/11/16/swine-flu-in-germany/did-man-55-die-from-h1n1-virus-vaccine.html
これまで、ドイツではH1N1ウイルスにより19人が亡くなっているが、当局はチューリンゲンで不可解な死について調査を行っている。金曜の夜、55歳の男が、予防接種を受けた数時間後に自宅で死亡した。
これまでのところ、60件の副反応の報告が上がっており、少なくとも2例は重篤なアナフィラキー・ショックだった。
関連があるかどうかはわかっていないが、46歳のヴッペルタールの男性と65歳のチューリンゲンの女性も、予防接種後に死亡している。また、スウェーデンでは予防接種後に5人が死亡しているが、全員が慢性病を患っていた。

【中国保健省　2人がワクチン接種後に死亡】
ttp://news.xinhuanet.com/english/2009-11/13/content_12451701.htm
金曜日、中国保健省のスポークスマンは予防接種後に2人の中国人が死亡したと述べた。 疾病管理予防センターのLiu Daweiは、異常な反応の発生率は10万あたり、1.3であるとして、中国のワクチンは一般的に言って安全であると述べた。
保健省のスポークスマンは2人の詳細な身元については明かさなかった。
省のウエブサイトによると。1人は心突然死であり自然死であり、専門家は、ワクチンによる、急性アレルギー反応の結果であるという可能性を除外したとのこと。もう1人の検死は、金曜の夜行われる。
金曜の午後時点で66000のウイルス感染の症例が報告されており、43人が死亡している。また1300万人以上がワクチンを既に接種されている。
Liuによると、副反応の内950例は膨張のような、”普通の反応”だと述べたが、143例は”比較的めったに見られない異常な反応”だと述べた。
Liuは、異常な反応についての詳細は語らなかったが、15人が比較的重篤な異常反応（アナフィラキシーショックやアレルギーによって誘発された喉頭部の浮腫など）だと明らかにした。
また31の異常反応例について、医学的な調査が行われているが、残りのケースは、偶然の一致か、精神的な要因の結果であると付け加えた。
Liuは、異常反応による障害と証明された場合、関連法規により補償が行われると述べた。

【米国ＦＤＡ　H1N1インフルエンザワクチンの追加承認】
ttp://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm190783.htm
米国食品医薬品局（ＦＤＡ）は、2009/H1N1インフルエンザに対する保護を目的として5番目のワクチンを承認した。
ワクチンは、グラクソスミスクライン社の所有するカナダケベック州のID Biomedical社によって製造されるものである。
2009年9月15日に認可された4つのH1N1インフルエンザワクチンと同様、ID Biomedical社は、季節性インフルエンザワクチン生産に使用されている確立した、公認の卵をベースとした製造プロセスを使うワクチンを製造する。
このH1N1ワクチンの潜在的副作用は、季節およびH1N1風邪ワクチンのそれらと類似するものと期待されている。
最も一般的な副作用は、接種時の痛みである。ほかに接種後２，３日の軽い熱、体の痛み、疲労などが含まれる。いかなる医薬品関連製品と同様、予想外のまれに起こる重大な副反応が起こる可能性がある。
ＦＤＡは、他の政府機関と連携し、接種プログラム期間中、副反応の安全性の監視を強化する。
ID BiomedicalのH1N1一価ワクチンは、チメロサールを含有するメルチドースバイアルで製造される。いかなる医薬品関連製品と同様、予想外のまれに起こる重大な副反応が起こる可能性がある。
ＦＤＡは、、2009年のH1N1予防接種プログラムの期間中とその後も、米保健社会福祉省（疾病管理予防センターを含む）や他の政府機関と連携し、副反応の安全性の監視を強化する。

>>394
いい大人なんだからルールは守れよ。
そんなに難しいことなのか？
雑談というか一人喋りはやめろ。

学園祭で感染拡大？横浜市大で新型インフル広がる/横浜
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0911170005/

　横浜市立大医学部（横浜市金沢区）の医学生や看護学生の間で、新型インフルエンザの感染が広がっている。
16日現在で40人を超す感染者が確認されているが、同学部がある福浦キャンパスでは14、15日に一般市民を招いた学園祭を実施。
16日になって急きょ、看護学科の学年閉鎖を決めた。
　同大医学部によると、学生が新型インフルエンザに感染（疑い含む）した場合は、速やかに学校に連絡し、
解熱後48時間の外出禁止を義務付けているほか、濃厚接触者にはマスク着用を指示している。
　福浦キャンパスの学園祭には、医師などを含めて約３千人が来場。未就学園児を対象にした縁日なども開かれていた。
同大学は「大規模感染ではなく、感染者は自宅療養している」として、予定通りに学園祭を開催。しかし16日になって、
「インフルエンザ症状のある学生が複数人確認された」として看護学科３年の学年閉鎖（5日間）を決定した。
同学科の9人が、新たに発熱やのどの痛みなどを訴えたという。
　同大医学部は「新型インフルエンザには今春から細心の注意を払っており、学園祭でも配慮はしていたが、専門医への相談などはしなかった」
と説明。「小中学校とは違って、学生の欠席理由の把握は困難」としながらも、今後は感染拡大に向けた予防策の徹底を図るとした。

新型インフル　小児救急 待合い室は大混雑
警報発令の郡内地域　２時間待ち、発熱でも来院 ／山梨
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/11/17/4.html

　新型インフルエンザの本格的な流行を受け、山梨県内の医療機関で子どもの受診が急増している。警報が出ている郡内地域の
小児初期救急医療センターでは昨年の3倍の子どもが受診し、待ち時間が2時間を超える日も。全国で新型インフルによる子どもの死亡が相次ぐ中、
未経験のウイルスに保護者は不安を募らせており、発熱症状が出た段階で通院するケースや“飛び込み”受診も目に付く。県内では16日、
妊婦へのワクチン接種が始まったが、小児救急の現場では「混乱」が続いている。
　富士吉田市内の30代女性は朝起きて息子（7）の発熱に気付いた。検査は陰性反応だったが、発熱から一定の時間が経過しないと
反応しない場合があるため、再度、かかりつけの診療所で受診することになった。「息子を早く楽にしてあげたい」。心配そうな表情で帰宅した。
　同市を含む郡内地域は、新型インフルの感染拡大警報が発令中。10月から受診者が増え始め、11月1日には過去最多となる242人が受診した。
15日までに992人が訪れ、半月で10月1カ月間の受診者数に迫っている。こうした状況を受け、同センターは土曜、休日の医師を１人から2人に増員した。
　休日は診療開始から午前０時の終了時間まで、受診者が絶える時間帯はほとんどない。問診と簡易検査の実施、検査結果を伝える作業の繰り返し。
診察した医師は「検査をしても、一定の時間がたたないと陽性反応が出ない場合がある。無駄足にならないためにも、様子を見て受診してほしい」と話す。
　また、同センターは事前に電話連絡してからの受診が原則だが、新型インフルの流行後は“飛び込み”受診が増加。8日は155人の受診者のうち
14％が連絡しないまま直接訪れた。診療スタッフは「電話をもらえれば、自宅での経過観察など適切なアドバイスができる。急ぐ気持ちは分かるが、
まずは一報を入れてほしい」と呼び掛ける。
　一方で、全国で新型インフルによる死者が相次ぐ中、保護者の多くが不安を抱えている。小学2年の息子を連れて受診した、富士吉田市内の30代の母親は
「自分も含め保護者は初めての経験で過敏になっている。子どもに少しでも熱があれば『新型インフルエンザかどうか確認しなければ』という雰囲気が
保護者間にある」と心情を打ち明けている。

新型インフル　　接種開始　予約が殺到　供給不足　苦情、問い合わせ混乱も　／埼玉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20091116-OYT8T01382.htm

　妊婦と1歳〜小学3年の子どもら約93万4000人を対象にした新型インフルエンザのワクチンの優先接種が16日、始まった。
国の要請を受けて実施される前倒し対策だが、依然としてワクチン不足は続いたまま。医療機関には予約の電話が殺到し、
複数に予約を入れる行為も出始めた。予約を受け付けない医療機関に対する苦情なども県内市町村に相次いでいる。混乱はしばらく収まりそうにない。
　この日、1〜5歳の子ども8人にワクチンを接種したさいたま市浦和区の「権田医院」。長男（5）の接種を済ませた同区の女性（44）が
「ワクチン不足と聞いていたので運が良かった」と話す通り、同医院の予約は打ち切られていた。
　同医院では、県が小児に対する接種前倒しを発表した翌日11日に予約を受け付けたが、ワクチン供給量の約110人分を上回る約270人から申し込みがあり、
予約はその日限りに。次回供給は今月下旬の予定。予約者への接種は12月初旬までに終わる見込みだが、新たな予約受け付けの時期は決めていない。
権田隆明院長は「ワクチンが何本届くかわからない中で予約は受け付けられない」。
　所沢市の「はらこどもクリニック」（原朋邦院長）は、17日から臨時のアルバイト医師を雇い、ワクチン接種を始める。予約の電話が殺到し、
通常業務の電話に支障が出る状況という。優先接種対象者の予約は16日現在で800人超。ワクチンは280〜300人分しかなく、接種時期未定の
“仮予約”の人が多数を占める。原院長は「複数の医療機関で新型ワクチン接種の予約をしている患者もいた。心配な気持ちはわかるが、
更なる混乱を招くのでやめてほしい」と訴える。
　県内市町村にも、接種に関する問い合わせや苦情の電話が相次いでいる。
　春日部市健康課には、先週から「医療機関が予約を受け付けてくれない」という苦情電話が1日約30件寄せられている。
医療機関からは「問い合わせが殺到しており、連絡先を公表しないでくれ」という申し出まであったという。
　同市は急きょ、「本格的に接種が始まるのは12月以降」とのポスターを作成し、16日に市内の医療機関と公共施設計約270か所に配布した。
同課の担当者は「市民と地元の医療機関との板挟みの状態。国や県の方針に振り回されている」と漏らした。飯能市も混乱を防ぐため、
市のホームページで「窓口の混乱を避けるため、医療機関への問い合わせは接種開始日が公表されてから」と呼びかけている。

■ワクチン供給量　知事「見直しを」
　新型インフルエンザワクチンについて、上田知事は16日の記者会見で、「人口の頭割りで都道府県に回すのではなく、
患者発生の勢いの強い所に重点的に供給するよう工夫するべきだ」として、国のワクチン供給量の見直しを求めた。
　県疾病対策課によると、2〜8日の県内１医療機関あたりのインフルエンザ患者数は全国13位。県内の新型インフルエンザ患者数は推定約45万人で、
県民の約6.3％にあたるという。

新型インフルワクチン接種後半日で死亡　長野の84歳女性
11月17日（火）信濃毎日新聞
ttp://www.shinmai.co.jp/news/20091117/KT091116FTI090022000022.htm
　新型インフルエンザワクチンの接種後の死亡例について、１６日に県が公表した県内の事例のほかに、長野市内でも自宅療養中の女性（８４）が接種後半日余で死亡していたことが同日、分かった。

　女性は昨年夏ごろ間質性肺炎にかかり、自宅で酸素吸入をしながら療養。
今月１０日午後２時ごろ、自宅でかかりつけの医師からワクチン接種を受けた後、体調がすぐれずに夕食を抜いて就寝。深夜にトイレから戻る途中で倒れ、
１１日午前１時すぎに救急車で市内の病院に運ばれたが、午前５時４０分に死亡した。

　この医師によると、女性は基礎疾患特有の症状以外、接種時に異常はなかった。
ただ最近は酸素吸入量が増え、肺炎の症状は進行していたという。
医師は取材に対し、ワクチン接種との因果関係は「分からない」と説明。
厚生労働省にも１６日夕に、因果関係は「評価不能」として女性の死亡を報告した。

　同省は医療機関に対し、ワクチン接種後に死亡や重症化などの副反応があった場合、速やかに報告するよう求めている。
報告が遅れたことについてこの医師は「失念していた」としている。

県「関連　判断されていない」　新型インフルワクチン接種　80歳代男性死亡で　／長野
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20091116-OYT8T01398.htm

　新型インフルエンザワクチンを接種した県内の80歳代男性が死亡した事例で、県健康づくり支援課は16日記者会見し、
「ワクチンによる死亡かは判断されていない。正確な情報に基づいて、冷静に対応するようお願いする」と呼びかけた。
　厚生労働省によると、死亡した男性の主治医は「ワクチン接種との関連が明らかにあるとは言えないが、関連は評価不能」と、
同省に報告したという。同省では、今回の事例について専門家による評価を受け、安全対策の必要性を判断する。
　同省によると、男性は肺気腫による慢性呼吸不全のため、自宅で療養していた。11日午後、地元の医療機関でワクチン接種を受けた際は、
健康状態に異常はなかったという。
　13日午後に動くのが苦しいと訴え、14日午後以降は食欲が減退。15日未明、トイレを済ませ、ベッドに戻ろうとした際に倒れ、
家族がベッドに寝かせたが、朝になって死亡しているのを見つけた。死因は呼吸不全だった。
　信州大病院感染制御室の金井信一郎医師の話「呼吸困難やアレルギー反応など典型的なワクチンの副反応ではなく、
男性の死亡と接種は、あまり関係ないと考えるのが一般的だろう。今回の件で、『怖いから接種しない』と考えた人が
新型インフルエンザに感染して亡くなってしまえば、本末転倒の事態だ」

健康児への接種開始予約殺到、ワクチン不足も　／佐賀
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20091116-OYT8T01301.htm

　１歳から小学３年生までの健康な子どもなどを対象とした新型インフルエンザワクチンの優先接種が16日、県内でも始まった。
子どもへの優先接種は13日に急きょ前倒しが決まったため、十分なワクチンが確保できておらず、予約の電話が殺到して混乱する小児科医院もあった。
　県健康増進課によると、県内では2日、基礎疾患のある1歳〜小学3年生を対象に優先接種が始まった。今回は、基礎疾患のない1歳〜小学3年生
（約5万6000人）と妊婦、基礎疾患のある小学4年生以上の計約20万人が新たに対象となった。
　県は新対象者用に13日から、小児科医院などに約5万9000人分のワクチンの供給を始めたが、希望者全員に行き渡るのは12月中旬頃とみている。
一部の医療機関からは「ワクチンが足りない」との苦情も寄せられているという。
　佐賀市の広瀬小児科医院でも、13日から16日午前中までに300件以上の予約が殺到したが、ワクチンが足りず、16日の接種は3人にとどまった。
広瀬瑞夫院長は「希望者全員への接種を終えるのは、かなり時間がかかるだろう」と見通しを語った。
　同医院で長女、結華ちゃん（1）に接種を受けさせた同市本庄町の主婦内田寛子さん（28）は「少しでも早く打ちたいと情報を集めていた。安心した」と話していた。
　県内では、39の指定医療機関で10月26日〜今月1日にインフルエンザと診断された患者数が1医療機関当たり31.72人に上り、国立感染症研究所が定める
「警報レベル」（30人）を超えている。
　同医院で接種の様子を視察した古川知事は「必要なワクチンはきちんと確保するので、慌てずにかかりつけ医に相談してほしい」と述べた。
問い合わせは県発熱コールセンターへ。

>>375の関連記事

“日本は入院や死亡少ない”
http://www.nhk.or.jp/news/k10013819991000.html

　ＷＨＯ＝世界保健機関が新型インフルエンザによる各国の健康被害を比較したところ、日本は、症状が悪化して入院したり、死亡したりする患者が
少ないことがわかりました。専門家は、医療へのアクセスがよく、早期に抗インフルエンザ薬の治療ができていることが理由の１つではないかとしています。
　これはＷＨＯが新型インフルエンザによる健康被害についてデータを公開している日本やアメリカ、それにイギリスなど世界１１か国の状況を比較した結果、
わかったものです。それによりますと、人口100万人あたりの死亡者の数は、▽日本が0.2人と最も少なく、▽次いで南アフリカが1.8人、▽イギリスが2.2２人、
▽カナダが2.8人となっていて▽最も多かったのは、アルゼンチンで14.6人でした。また、重症になって入院した患者の数についても
日本は10万人あたり2.9人と最も少なく、▽次いでアメリカが3人、▽カナダが5.8人、▽ブラジルが8.8人で、▽最も多かったのは、アルゼンチンで24.5人でした。
一方、各国の入院患者が比較的幅広い年代で出ているのに対し、日本では8歳以下の子どもたちが半数を占めていて、子どもへの対策が
重要になっていることもわかりました。ＷＨＯは、今回の結果は、今月６日の時点のもので北半球の国々も、このあと冬を迎え、感染が拡大すれば、
南半球と同様に重症患者や死亡者が増えるおそれがあるので注意が必要だとしています。国立感染症研究所の谷口清州室長は
「日本では、早期に抗インフルエンザ薬の治療が受けられるうえ、春に行った大規模な学校閉鎖で感染の拡大を遅らせたことが
重症者や死亡者が少ない理由の１つと考えられる。ただ、冬になって感染が拡大すれば、重症者や死亡者が増えていくおそれもあるので
慎重に見ていく必要がある」と話しています。

>>406の訂正
▽イギリスが2.2２人　 →　▽イギリスが2.2人

予約不可相次ぐ　県内、新型インフルワクチン ／静岡
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20091117000000000008.htm

　県内で小児（1歳児―小学3年生）と持病がある人を対象にした新型インフルエンザワクチン接種の予約受け付けが始まった16日、
ワクチン供給量が接種希望者に必要な量を大幅に下回っているために予約できないケースが相次ぎ、医療現場などで混乱が生じた。
　今回の予約分は持病がある人に優先配分されるため、健康な子供に回るのはごく一部。行政の窓口や各医療機関には
子供を心配する親の問い合わせが殺到し、事務担当者や医師から「電話の対応で手一杯」と悲鳴が上がった。
　「どこに聞いても『分からない』『もう少し待ってほしい』という回答ばかり」。6歳と9歳の女児を持つ静岡市駿河区の主婦（38）は疲れた様子で話した。
保健所や複数の医療機関に問い合わせたが、明確な返事はなかった。同市駿河区の小児科医院で「12月3日以降に再度、問い合わせてほしい」
と具体的な日付を示され、ようやく安堵（あんど）の表情を浮かべた。
　16日に予約を受け付け、24日から接種を始める今回のワクチンは約10万2千回分。もともと持病がある人だけを想定した量だった。
国の要請を受けて小児を接種対象に加えたが、国からワクチンの追加はない。「持病がある人にも全員に行き渡っていない状態で、
健康な子供に回す分はほとんどない」（焼津市医師会）のが実情だ。
　希望した量の半分以下のワクチンしか届かなかったという小児科医院（静岡市葵区）の院長は「東京などでは健康な子供へのワクチン接種も始まった。
県の対応が後手に回っているのではないか」と不信感を隠さない。県医師会の鈴木勝彦会長は「予約受け付けの窓口を各保健所に一元化するなど、
現場の負担を減らす検討があってもよかったのではないか」と指摘した。
　各医療機関に対して、県は16日までに、健康な小児を含めて必要なワクチン量の聞き取りを実施した。12月に予定されている次回以降から反映されるため、
県疾病対策室の担当者は「（24日に接種が始まる）今回はワクチン不足が際立ったが、長い目で見れば必要量は確保できる」と話している。

新型インフルワクチン　入荷時期の問い合わせ殺到　岡山県内の医療機関
http://svr.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2009111622483279/

　16日に重症化リスクの高い妊婦らへの新型インフルエンザのワクチン優先接種が始まった岡山県内で、医療機関が殺到する希望者からの
問い合わせやワクチン不足に頭を痛めている。予約をとろうにもワクチン入荷が直前まで判明せず、健康な幼児や小学校低学年への接種開始が
12月に迫る中、医療機関からは悲鳴に近い声も上がっている。
　産科、小児科があるペリネイト母と子の病院（岡山市中区倉益）。ワクチンは14日に届いたが「直前のため予約を取ることができず、
患者さんに直接連絡した」と田淵和久院長。16日は妊婦20人、持病のある子ども15人に接種。残りは月、木曜の午前と午後、診療時間の合間などに対応するという。
　ワクチンの供給不足も深刻。今回は、県内の対象者約15万人に対し１割強の1万7100回分しか入荷しなかった。既に予約受け付けを打ち切った医療機関も少なくない。
　産婦人科・ももレディースクリニック（同市北区西花尻）はワクチンが届いた14日午前に予約をとり始めたが、1時間余りで入荷分はいっぱいになった。
急きょ、予約終了を伝える文書を外来窓口に張り出した。

ワクチン接種開始もまだ半分届かず　／岐阜
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20091117/CK2009111702000025.html

　妊婦や基礎疾患を持つ外来患者への新型インフルエンザのワクチン接種が16日、県内の一部の医療機関で始まった。
医療機関が受けた予約に対して、これまでに配分された量は45〜60％程度で、医療機関は優先順位付けや
接種者への連絡などの対応に追われている。
　県によると、6日までに県内の約1100０医療機関が受けた予約は妊婦が約9000人、基礎疾患患者が約10万人。
これに対し、配分されたワクチンは妊婦が4000０人分、基礎疾患が5万9000人分だった。
　次回の国からの配分は12月4日だが、どれだけ配分されるかは「分からない」という。
　岐阜市の県総合医療センターは、妊婦約100人を含む計約1200人から予約を受けたが、届いたワクチンは580人分。
　配分量は直前まで分からなかったため、入院患者らに優先的に配分されていたワクチンで余った分を使い、
予約を受けていた基礎疾患を持つ通院患者19人だけにとりあえず接種したという。17日から本格的に接種を始める。
　約1000人の予約を受けた岐阜市民病院は、配分されたワクチンは「最低でも900本はほしかったが、限りなく厳しい量」という。
具体的な配分量については「患者は自分が何番目か分からず、混乱する恐れがある」として明らかにしなかった。
優先順位の高い人から連絡をしており、接種は19日から始めるという。　（山本真嗣）

>国の要請を受けて小児を接種対象に加えたが、国からワクチンの追加はない。

物がないのに要請だけする厚生省！！！

「あんもう」の集まりですか？　税金泥棒！！

>>411
ニュースを貼るのがメインのスレです。議論・質問・雑談などはご遠慮ください。
テンプレ読め。

チタングニや熱の輸入感染症例に関する健康危険情報通報の概略
1　通報年月日：　平成21年10月8日
2．通報者：　主任研究者　小林睦生（国立感染症研究所昆虫医科学部長）
3．研究課題名：平成21年度r節足動物が媒介する感染症への効果的な対策に関する総
　　　　　　　合的な研究」
4．通報の概要：
　　チタングニや熱発生地（タイ・プーケット島及びインドネシア・フローレス島）で
　感染し、発病した2例の患者を確認した。
　　一例は、50才代の女性であり、9月3目から7目までタイのプーケット島に旅行し、
　帰国後の9月8目に発症、10日には解熱したが、その後関節腫脹が出現、9月14日に
　チタングニや熱を疑われ国立感染症研究所において検査を実施したところ、抗チタン
　グニヤウイルスIgM抗体の陽性が確認された。もう一例は、30才代の男性であり、7
　月14日からインドネシアのフローレス島に滞在し、9月10日の帰国日に発症、9月
　11日、成田空港検疫所において患者の同意を得たうえで上記研究班の共同研究として
　実施しているチクングニヤウイルスのPCRを実施したところ陽性が確認された。
　　2006年からの輸入感染症例は12例が確認されているが、今般の2症例を除く10
　症例については、媒介蚊の活動期ではない時期か、帰国時にはウイルスが血液中に存
　在しない患者であったが、今回確認された2症例は、媒介蚊であるヒトスジシマカの
　活動時期であり、かつ、帰国後に血中にウイルスが存在する状態にあるものであった。
　今後、このような輸入感染症例が続けば、我が国で初めての国内感染症例が確認され
　　る可能性が否定できない。

新型インフルワクチン接種後半日で死亡　長野の84歳女性　（信濃毎日新聞）
11月17日（火）
http://www.shinmai.co.jp/news/20091117/KT091116FTI090022000022.htm
新型インフルエンザワクチンの接種後の死亡例について、１６日に県が公表した
県内の事例のほかに、長野市内でも自宅療養中の女性（８４）が接種後半日余で
死亡していたことが同日、分かった。

女性は昨年夏ごろ間質性肺炎にかかり、自宅で酸素吸入をしながら療養。
今月１０日午後２時ごろ、自宅でかかりつけの医師からワクチン接種を受けた後、
体調がすぐれずに夕食を抜いて就寝。深夜にトイレから戻る途中で倒れ、
１１日午前１時すぎに救急車で市内の病院に運ばれたが、午前５時４０分に死亡した。

この医師によると、女性は基礎疾患特有の症状以外、接種時に異常はなかった。
ただ最近は酸素吸入量が増え、肺炎の症状は進行していたという。
医師は取材に対し、ワクチン接種との因果関係は「分からない」と説明。
厚生労働省にも１６日夕に、因果関係は「評価不能」として女性の死亡を報告した。

同省は医療機関に対し、ワクチン接種後に死亡や重症化などの副反応があった場合、
速やかに報告するよう求めている。
報告が遅れたことについてこの医師は「失念していた」としている。

詳しく

>>412　頑張れよ　っw

小学高学年や中学生前倒し　インフル接種、新たな目安　47News
ttp://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111701000695.html
　厚生労働省は１７日、従来２回だった新型インフルエンザの国産ワクチンの接種回数を、高校生以下を除き原則１回としたことに伴う、新たな接種スケジュールの目安を公表した。

　これまで１月初めだった「１歳未満の乳児の保護者ら」と、１月後半だった「小学校高学年」の接種開始時期をいずれも１２月下旬に、１月後半だった「中学生」を１月初めに前倒しした。
従来輸入ワクチンの使用を想定していた約３５０万人の高校生（２回接種）と、約２１００万人の高齢者のうち約１千万人（１回接種）にも国産ワクチンを使うことにした。

　現在２回とされている中高生の接種回数が、１２月中にまとまる臨床試験の結果によって１回に変更されれば、さらに７００万人分（１回接種）を高齢者に回せる見込み。

　ただ、先に厚労省が小学校低学年以下の子どもらの接種前倒しを要請したのに対し、前倒しを実施または計画している自治体が１９都府県（１３日時点での共同通信まとめ）にとどまるなど、
地域ごとに対応は異なり、全国的に目安通りに接種が進むかどうかは不透明だ。
2009/11/17 18:35 共同通信

【米国　過去の季節性インフルエンザの感染経験により、H1N1ウイルスに対する一定レベルの免疫が得られる】
ttp://www.sciencedaily.com/releases/2009/11/091116165643.htm
ラフォーヤ・アレルギー＆免疫学研究所の研究者たちは、過去のインフルエンザへの感染経験が、少なくとも
ある一定レベルの免疫性の獲得につながるかもしれないことを発見した。
「我々が問いかけた疑問は、豚インフルは季節性インフルエンザと似ているのか、まったく免疫性のない新種
のインフルエンザなのかということです。」と国際的に知られたワクチンの専門家であり、ラフォーヤ研究所の感染症の責任者のAlessandro Sette博士。
発見によれば、豚インフルエンザは季節性インフルエンザと類似点があり、季節性インフルエンザは、一定レベルの免疫性を提供してくれるかもしれないとのこと。
このことは、当初一般大衆が恐れていたほどには、豚インフルはひどい病気ではないということを示唆している。
研究者たちは、免疫抗原決定基データベースを使った。
これはラフォーヤ研究所が開発・運営している世界的な研究ツールであり、国立衛生研究所の一部であるラフォーヤ・アレルギー＆免疫学研究所によって資金提供されているものである。
最初に研究チームは、コンピュータモデリングを、その後、一般集団の成人代表の血液サンプルをつかった。
「我々は20年遡って、季節性インフルエンザウイルスの分子マーカーとH1N1インフルエンザウイルスのそれとを比較し、免疫システムのT細胞が、豚インフルの標識の大部分を認知し得ることを発見しました。」
とProceedings of the National Academy of Sciencesに研究論文を発表した主著者のBjoern Peters。
T細胞は、体の免疫システムにある、感染と戦う白血球である。
Petersは「免疫のレベルが感染防御に十分かどうかは分かりません。T細胞の反応は、ウイルスの感染防止には十分ではないことが知られています。
しかし、もし感染した場合は、我々のデータによれば、インフルエンザに暴露された経験のあるT細胞は、感染の重症化を防ぐことができる可能性があります。」と述べた。
このことは、T細胞が以前出会ったことのある、豚インフルエンザのある分子部分を認知し、それに攻撃を開始するという理論に基づいている。
研究者たちは、また、H1N1ウイルスへの免疫系の抗体反応を引き起こすB細胞の反応も調査した。この領域では、季節性インフルと豚インフルのマーカの一致は17％に過ぎなかった。
B細胞のウイルスを記録し抗体を作り出す能力は、似たようなウイルスによるその後の感染を防止するというワクチン原理にもなっている。
抗体の認知は季節性と比較して低いことから、ワクチンはH1N1ウイルスによる感染防止にとって重要なものとなる。
T細胞の既存の免疫性に関するデータは、予想されたよりも一般集団がH1N1に対しかなり善戦していることの説明となりますが、季節性がそうであるように、依然としてH1N1は重大な懸念材料であるとDr. Setteは述べた。

関連記事
新型インフルウイルスの免疫部分、季節性と共通点多数
ttp://www.asahi.com/science/update/1116/TKY200911160372.html

【ＷＨＯ　ウクライナからのサンプルの検査結果：顕著な変異はなし】
ttp://www.google.com/hostednews/canadianpress/article/ALeqM5iNNTDa8W3qJUuPAfx3fqSsToWvOQ
ＷＨＯによるとウクライナの豚インフルのサンプルに関する検査により、顕著な変異は認められないことがわかった。
火曜日、英国と米国の研究所の予備遺伝子の配列は、ウクライナのウイルスが、ワクチン生産に使われたものに類似していることがわかった。
ＷＨＯは殆どの事例は豚インフルのようであり、感染率は隣国のロシアやポーランドに一致していると述べた。

■不評「大瓶」ワクチン、１月から使用取りやめ
　新型インフルエンザ用ワクチンの容器について、厚生労働省は１７日、来年１月以降に
出荷されるワクチンの容器を１ミリ・リットル入りと妊婦用の０・５ミリ・リットル入りの２種類
とし、１０ミリ・リットル入りの大瓶の使用を取りやめると発表した。

　大瓶は小規模な医療機関などから「使い切れずに余ったワクチンが無駄になる」といった
批判が出ていた。厚労省は「現場の声を取り入れた対応」と説明している。

　季節性インフルエンザ用ワクチンでは通常１ミリ・リットル入りの小瓶が使用されるが、
厚労省は新型用ワクチンについて、輸送の効率化や大量製造に適していることから、大瓶を
使用。今月上旬までに出荷された約３３０万ミリ・リットルのうち、約１８０万ミリ・リットルが
大瓶だった。

　しかし、ワクチンは開封後、２４時間以内に使い切らなければならず、大瓶の場合、子供
だと約３０〜４５回分が入っている。規模が小さい医療機関では通常の診療をしながら接種
していると、大瓶のワクチンを１日で使い切れないため、休診日などにまとめて予約を受け、
集団接種を実施するといった方法で対応していた。

　厚労省には都道府県や医療機関から、大瓶による出荷の見直しを求める意見が多数寄せ
られていた。これを受けて、来年１月以降は大瓶で予定していた出荷分をすべて１ミリ・リットル
入りに切り替えることにした。ただ、製造計画が固まっている年内の出荷分は、従来通り大瓶が
使用される。

（2009年11月17日20時51分 読売新聞）
　http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091117-OYT1T01053.htm

■愛子さま：発熱、初等科を休む
　宮内庁は１７日、皇太子ご夫妻の長女愛子さま（７）が、３７．５度の熱があると発表した。
発熱は１６日午後からで、同日は学習院初等科を休んで様子を見たが、熱が下がらない上、
鼻炎症状も見られたため、回復するまで休むという。インフルエンザの簡易検査は陰性という。

毎日新聞　2009年11月17日　20時23分
　http://mainichi.jp/select/wadai/koushitsu/news/20091118k0000m040053000c.html

■新型インフルで５５歳男性死亡　６５人目、基礎疾患
　宮城県は１７日、新型インフルエンザに感染した同県の男性（５５）が死亡したと発表した。
男性は同県大和町にある障害者施設の入所者で、てんかんなどの基礎疾患があった。
厚生労働省によると、国内の死者は疑い例を含め６５人目。

　県によると、男性の死因は肺炎。１５日午後に発熱して１６日には４０度に上がり、簡易検査で
Ａ型陽性と判定。タミフルを服用したが、１７日午後、仙台市内の医療機関で死亡した。採取した
検体で新型インフルエンザ陽性が確認された。

　男性が入所していた障害者施設では、男性以外にも入所者ら１１人が１３〜１７日、簡易検査で
Ａ型陽性と判定された。１１人の症状は軽く、タミフルを服用し、施設や自宅で療養しているという。

【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111701000848.html

■4300万人は国産接種可能―新型ワクチンで長妻厚労相
　長妻昭厚生労働相は11月17日の衆院本会議で、新型インフルエンザワクチンについて、
国産ワクチンの年度内の供給量を「約5400万回分」とした上で、「優先接種対象者5400万人
のうち、4300万人は国産ワクチンで接種可能」との見通しを示した。

　今国会に提出した「新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済等に関する特別
措置法案」の趣旨説明の中で、藤田一枝氏（民主）の「接種回数の見直しも図られたことから、
国産ワクチンの充足状況についての見通しを」との質問に答えた。

　厚労省は10月20日に示した標準的な接種スケジュールで、「医療従事者」以外の2回接種を
前提に、接種対象者の中でも優先度の高い「妊婦」「基礎疾患を有する人」「1歳―中学生に
相当する年齢の人」など計2950万人は国産ワクチンを、「高校生に相当する年齢の人」「65歳
以上」の計2450万人は輸入ワクチンを接種できるとしていた。しかし、11月11日に「妊婦」「基礎
疾患を有する人」「65歳以上」などについても原則1回接種にすることを決定。これにより、国産
ワクチンを接種できる人数が増えることになっていた。

　厚労省は、「中高生に相当する年齢の人」についても、12月中に判明する臨床試験の結果を
踏まえ、接種回数を検討するとしている。

更新：2009/11/17 19:15　　 キャリアブレイン
　http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25213.html

■新型インフルエンザ対策、メッカ巡礼者にも必要に
2009.11.17 Web posted at: 17:47 JST Updated - CNN
　（ＣＮＮ）　イスラム教徒が一生に１度は果たす義務とされている聖地メッカへの巡礼（ハッジ）に、
今年は約３００万人が参加する見通しだが、巡礼者の間に新型インフルエンザ（Ｈ１Ｎ１型）の感染が
拡大する恐れが指摘されている。

　巡礼を予定している在住の米国人夫妻は米ジョージア州のイスラム教徒向け施設で、インフル
エンザのワクチン接種を受けたうえで手の消毒剤を持参し、こまめに手洗いをすると語った。同施設
から巡礼に参加する人々を対象にレクチャーを開いている医師は、出発の最低７日前に接種を受ける
よう促している。メッカが位置するサウジアラビアの政府は感染対策に取り組む方針だが、医師は
巡礼者の多さがが問題だと指摘する。

　インフルエンザ対策とイスラム教の規定の間で混乱が発生する場合もある。巡礼者は縫い目が
あるものを身につけたり、アルコールに触れることを禁止されており、マスクやアルコール系消毒剤に
よる感染対策と衝突する。医師は、イスラム法（シャリア）の基本原則の１つが健康の保護であり、
それを最優先する場合は儀礼上の規則が二の次になると指摘し、巡礼者のマスクや消毒剤の使用に
柔軟姿勢を示した。

　サウジ当局は巡礼希望者を拒まない方針であるものの、１２歳未満の子どもや６５歳以上の高齢者、
妊娠中の女性の巡礼は遠慮するよう各国に呼びかけている。同国の保健相はワクチンに対する国民の
恐怖感を低減するため、娘たちと一緒に接種を受ける様子をテレビで公開した。また、体表面温度を
測定しするサーモグラフィ装置が、入国地点などに導入された。

　サウジの保健当局者は、同国政府が各国の専門家２５人と国内の専門家２５人に助言を求め、
巡礼者の感染対策を検討したと語り、米疾病対策予防センター（ＣＤＣ）の対応計画を参考にした
ことを明らかにした。

　生物学的脅威についても調べている米団体「核脅威イニシアチブ」（ＮＴＩ）の関係者は、「モスク
１カ所に１００万人が集結する状態が長く続くことは、巡礼者個人のみならず感染対策にとって真の
試練だ」と指摘した。関係者によると、中東では７年前、感染症の監視を目的にヨルダンとイスラエル、
パレスチナ自治政府の専門家や保健当局者らの連合が結成され、パンデミック対策の策定に着手した。
この協力体制に基き、イスラエルからパレスチナ自治区の巡礼者向けに新型インフルエンザワクチンが
供給されており、こうした信頼関係と国際協力体制が巡礼者の感染対策に極めて重要だという。
　http://www.cnn.co.jp/science/CNN200911170023.html

>>422　関連
■新型集団感染？宮城の施設で１人死亡
　宮城県の知的障害者入所施設で新型インフルエンザと見られる集団感染があり、５０代の男性が
１人死亡しました。施設内で１０人以上の集団感染が起きて死者が出たのは初めてです。

　厚生労働省などによりますと、死亡したのは宮城県大和町の知的障害者入所更生施設「船形コロニー」
に入所している５０代の男性です。

　この男性は１５日に３９度の発熱があったため医療機関を受診しましたが、１６日に症状が悪化。仙台
市内の病院に入院しましたが午後１時半前、肺炎のため死亡しました。

　「船型コロニー」では、入所者と職員の合わせて１２人がＡ型インフルエンザに感染していることが確認
されており、宮城県では新型インフルエンザの集団感染が起きているものとみています。

　入所施設で１０人以上の集団感染が起きて、死者が出たのは初めてです。（２００９年１１月17日21:49）
　http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4286126.html

■偽タミフルでネット詐欺　ロシア犯罪組織が荒稼ぎ
　　2009.11.17 23:06
　情報通信の安全対策を手掛ける英ソフォスは１７日までに、新型インフルエンザの治療薬
タミフルの偽物をインターネットで販売する詐欺が急増しているとの調査結果を発表した。
ロシアの犯罪組織が荒稼ぎしているという。

　犯罪組織は、インフルエンザ感染やタミフル不足への不安につけ込み、電子メールでタミフルの
広告を送り付けたり、偽のオンライン薬局に誘導したりして詐欺を行っている。１日に１０万ドル
（約８９０万円）以上を稼ぐケースもあるという。

　被害が最も多いのは米国で、ドイツ、英国、カナダ、フランスが続くという。同社は「健康だけ
でなく、クレジットカードの詳細など個人情報も危険にさらす」と警告している。（共同）
　http://sankei.jp.msn.com/world/europe/091117/erp0911172306007-n1.htm

■【新型インフル】ワクチン半量で効果か　ノバルティス社データ
　　2009.11.17 22:59
　スイスの医薬品大手ノバルティスは１７日、現在進行している同社の新型インフルエンザ
ワクチンの臨床試験で、これまで１回分とされている量の半分で十分な免疫効果が得られる
との中間データが得られたと発表した。最終的に確認されれば、接種の対象者を大幅に
増やせる可能性がある。

　ノバルティスによると、臨床試験は米国で約４千人を対象に実施。米国が現時点で認可して
いる「アジュバント」と呼ばれる免疫増強剤を含まないタイプのワクチンの場合、通常の半分の
量でも６５歳以上の高齢者を含む成人で必要な免疫反応が得られたという。

　また、アジュバントを加えたワクチンも通常より少ない量で、３〜８歳の子どもと１８歳以上の
大人で効果が認められた。（共同）
　http://sankei.jp.msn.com/life/body/091117/bdy0911172300007-n1.htm

さっさとニュースを書き込め　>>1

ワクチン接種「前倒し」県内難航　現場に広がる不足感 　／長野
http://www.shinmai.co.jp/news/20091118/KT091117FTI090017000022.htm

　新型インフルエンザワクチンの優先接種で県は17日、県内医療機関を対象に行ったワクチン需給調査の結果を明らかにした。
持病がある人の中でも最優先とされる1歳〜小学3年生と、症状の重さなどから最優先に準じる小4〜中学3年生向けは約1万8千人分が足りず、
期待した余剰分は約800人にとどまった。
　県は、持病があるが最優先となっていない小4〜中3への接種開始を、当初予定の12月9日から今月20日に前倒しする考えだったが、
余剰分が少ないため遅らせる。県内の医療現場にワクチンの不足感が広がっていることが、あらためて裏付けられた形だ。
　調査は、持病のある人への優先接種が始まった今月9日から実施。優先接種向けワクチンの8割が医療機関に届く12月8日までの間、
予約や接種の状況から1歳〜中3向けがどれだけ不足しそうか聞いた。ワクチン配分量が多い病院など104機関には、同期間で余りそうなワクチンの量も聞いた。
　その結果、特に1歳〜小3向けが大幅に不足しそうなことが判明。県は18日以降、調査で分かった余剰分と、容器が大きく使い勝手が悪いため
配布していなかった約8千人分を県内に追加供給することを決めた。調査で約4千人分が必要とされた小4〜中3の接種は「現時点で回すワクチンがない」としている。
　厚労省は「都道府県への配分量は、優先接種対象の病気の患者団体や関係学会から患者数を聞いて積み上げた後、人口に応じて配分した」と説明。
「現時点で医療現場に不足感はあるだろうが、一時的なもの」と強調する。
　これに対し、南信地方の小児科医は「優先対象者の症状を細かく示した国の手引きは、接種するかどうかの判断を主治医に委ねている部分もある。
国が決めた配分量は、その点が考慮されていないのではないか」と疑問を示す。
　県は医療機関への需給調査を続行。余剰分が見込まれる場合は、速やかに小4〜中3向けを含めた追加供給を目指すとしている。

インフルエンザ警報　『新型』患者激増で県　／群馬
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20091118/CK2009111802000146.html

　県は17日、新型インフルエンザの患者数が爆発的に増加しているとして「インフルエンザ流行警報」を発令した。
9日から15日までの1週間に、県内の1医療機関当たりのインフルエンザ患者数が、警報の基準値（30人）を超える34.46人を記録した。
警報は、季節性ウイルスが流行した今年1月にも発令しているが、新型ウイルスが流行し始めてからは初めて。
　患者数は、前週（26.92人）から7.54人増加。大半は新型インフルエンザの患者とみられる。
　県内11保健所の管内別では、伊勢崎（伊勢崎市、佐波郡）が46.67人と最多。渋川（渋川市、北群馬郡）も43.67人、
利根沼田（沼田市、利根郡）も41.00人と40人を超えた。
　一方、前橋市（前橋市）は18.73人と少なく、吾妻（吾妻郡）も24.67人、富岡（富岡市、甘楽郡）も28.67人と、基準値を下回った。
　8日から14日の1週間に感染が確認された小中学生、高校生、幼稚園児などは4257人で、前週（2926人）を大幅に上回った。
　県の新型インフルエンザ対策本部は「受診の際には事前に医療機関に連絡し、マスクをして出掛けてほしい。
子どもや基礎疾患のある人については、重症化している事例もあるため注意してほしい」と呼び掛けている。　（中根政人）

新型インフルエンザ：接種日程前倒し　小学高学年、12月下旬−−厚労省
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091118ddm041040092000c.html

　厚生労働省は17日、新型インフルエンザワクチンの接種回数見直しに伴い、標準的な接種スケジュールを変更し都道府県に通知した。
0歳児の保護者らと小学校高学年の接種開始は12月下旬、中学生は1月前半となり、半月〜1カ月前倒しされた。当面2回接種としている
中高生への接種が１回に見直されれば高校生も前倒しの可能性がある。
　また、輸入ワクチンを使う予定だった高校生全員と高齢者の一部にも国産を使うことになった。
　スケジュールを見直したのは、18歳以上が1回接種となり、妊婦や基礎疾患のある大人の2回目分を他に回せるようになったため。
変更を受け、都道府県がそれぞれ、新たな接種開始時期を定める。
　変更に伴い、国産ワクチンは従来より約1350万人多い、約4300万人に使える。高校生全員に加え、健康な65歳以上2100万人のうち1000万人が国産となる。
ただ、65歳以上の人は国産の配分を待つと接種開始が2月後半になるが、輸入ワクチンなら1月前半から可能になる。
　また、医療機関から「量が多すぎて一度に使い切れない」と不評だった10ミリリットル容器の出荷は年内で打ち切り、年明けからは
大人2回分の接種で使い切れる1ミリリットル容器に統一することにした。出荷スケジュールは後ろにずれ込むが、来年3月までの供給量は
計画通り約5400万回分を確保できる見通しという。【清水健二】

◇開始時期、地域でばらつき
　新型インフルエンザのワクチン接種は、供給量不足から、都道府県間で接種開始時期のばらつきが目立っている。厚労省は新たな接種スケジュールを示したが、
当面は同様の状況が続きそうだ。
　11日現在の毎日新聞の調査では、幼児（1歳〜就学前）と小学校低学年の接種を、厚労省のスケジュール通り今月中旬から始めるのは埼玉、大阪、長崎のみ。
その後、和歌山や佐賀なども前倒しを決めたが、10県以上は12月からの接種を決めている。
　スケジュールは、医療機関によっても異なる。東京都は妊婦と基礎疾患のある人の接種は9日、幼児は16日からとしているが、東京医大八王子医療センター
（八王子市）は医療従事者の一部以外への接種を始めていない。必要量の配分がないため、患者同士でトラブルにならないよう開封せずに保管してあるという。
一方、都保健医療公社豊島病院（板橋区）は20日から、妊婦、幼児、他医療機関発行の優先対象者証明書を持つ人へ接種を始める。
　接種対象者を限定する医療機関も。仙台市立病院は当面、入院・通院中の患者にしか接種しない方針。供給されたワクチンは1500回分だが、
通院患者の接種希望見込みが約4000人に上るといい、高橋芳郎総務課長は「『飛び込み』の患者は断らざるを得ない」と説明する。
　厚労省によると、ワクチンは２週間ごとに出荷され、１回の供給量も増えていくため、年末ごろまでには供給が追いつく見通しだ。【青木純、清水健二】
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
■今後の標準的スケジュール
対象　　　　　　　　人数　　　　　　開始時期
基礎疾患のある人　　300万人（1）１1月中旬
（最優先以外）
1歳〜未就学児　　　600万人（2）11月中旬
小学校低学年　　　　350万人（2）11月中旬
0歳児の保護者ら　　200万人（1）12月下旬
小学校高学年　　　　350万人（2）12月下旬
中学生　　　　　　　350万人（2）　1月前半
高校生　　　　　　　350万人（2）　1月後半
健康な65歳以上　2100万人（1）　1月前半

※健康な65歳以上は輸入ワクチンの接種開始時期。国産ワクチン希望の場合は2月後半から。カッコ内数字は接種回数

小学高学年　来月下旬に　新型用ワクチン
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009111802000082.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/images/PK2009111802100011_size0.jpg

　厚生労働省は17日、従来2回だった新型インフルエンザの国産ワクチンの接種回数を、高校生以下を除き原則1回としたことに伴う、
新たな接種スケジュールの目安を公表した。これまで1月初めだった「一歳未満の乳児の保護者ら」と、
1月後半だった「小学校高学年」の接種開始時期をいずれも12月下旬に、1月後半だった「中学生」を1月初めに前倒しした。
従来輸入ワクチンの使用を想定していた約350万人の高校生（2回接種）と、約2100万人の高齢者のうち約1千万人（1回接種）にも
国産ワクチンを使うことにした。現在2回とされている中高生の接種回数が、12月中にまとまる臨床試験の結果によって
1回に変更されれば、さらに700万人分（1回接種）を高齢者に回せる見込みとなっている。
　ただ、地域ごとに対応は異なり、全国的に目安通りに進むかどうかは不透明だ。

新型インフルワクチン　小児の接種前倒し　／神奈川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20091118-OYT8T00067.htm

　松沢知事は17日の定例記者会見で、県内の新型インフルエンザ用ワクチンの小児（1歳〜小学3年生）への接種開始時期について、
当初予定していた12月後半から同7日に前倒しすると発表した。厚生労働省が、成人の接種回数を原則2回から1回に変更し、
各都道府県に接種全体の前倒しの標準スケジュールを示したことなどを受けた措置。予約対応は各医療機関に任されるが、
国の度重なる方針変更に、現場の医療機関や住民の混乱も心配される。
　県保健福祉部によると、12月7日からの接種に使われるワクチンは、11月24日に出荷される24万5600回分。このうち、
妊婦用4万回分を除いた20万5600回分の約4割を小児に割り当てる方向で、県医師会など医療関係団体と調整を進めている。
　ただし、すでに一部で接種の始まっている持病のある小児も含め、県内の１歳〜小学３年生は約71万6000人いるため、
全員に行き渡るには、次回以降の出荷を待つことになる。
　当初計画で12月上旬から接種開始予定だった軽度の持病がある人についても、12月7日から開始する。
　今回のスケジュールの見直しにより、ほかに接種開始時期が前倒しとなるのは、1歳未満の小児の保護者（来年1月前半から12月下旬に）、
小学校高学年（来年1月後半から12月下旬に）、中学生（来年1月後半から同前半に）。また、高校生や高齢者については、
来年1月後半の接種開始は変わらないが、高校生は1月後半から、高齢者も2月後半から国産ワクチンが回るようになる見通し。
　国は10月以降、医療従事者の接種回数の変更、妊婦なども含めた成人の回数変更など、度々方針を変えてきており、
県や医療機関も接種日程の見直しを余儀なくされている。県立こども医療センター（横浜市南区）の職員は「ワクチンの配分量が分からないまま
前倒し計画が打ち出され、現場ではどう対応してよいのか困ってしまう。予約専用電話も２回線開設したが、殺到して対応しきれない」と不満を示す。
　小児の接種時期を巡っては、新型インフルエンザ患者の入院や死亡者に小児が目立っていることなどから、国が今月6日、
健康な小児らの接種開始時期を今月中旬に前倒しを検討するよう、各都道府県に要請していた。

子供用タミフル不足、大人用の分解ＯＫだが「大変」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091118-OYT1T00038.htm

　新型インフルエンザの感染が子供を中心に広がっている影響で、治療薬タミフルの小児用ドライシロップが品不足となり、生産も追いつかなくなっている。
　厚生労働省は、主に成人に処方されるカプセルから取り出したタミフルを転用できるとする文書を出しているが、子供が飲めるよう苦みを緩和させる
作業が必要で、治療に追われる現場からは「調剤し直すのは大変」と困惑の声も上がっている。
　タミフルの製造販売を国内で唯一承認されている中外製薬（東京都中央区）などによると、来年3月までに、昨シーズンの2.8倍にあたる1200万人分の
タミフルを供給する計画を立て、9月から、甘みを加え子供も飲みやすくした顆粒(かりゅう)状のドライシロップ360万人分の生産に入った。
　だが、学校などで集団感染が広がった10月中旬頃からドライシロップの在庫がなくなり、11月上旬には全国的に供給が追いつかなくなった。
「全国11支店の営業担当者が、医療機関などから『ドライシロップが足りない』と言われている。休日返上で生産しているが、間に合わない」（広報ＩＲ部）という。
　子供用のタミフル不足を受け、厚労省は6日、カプセル内の薬を取り出して、小児向けに小分けして処方する方法も認める文書を都道府県などに出した。
　ただ、そのままでは苦いため、アイスクリームやヨーグルトに混ぜて飲ませるなどの工夫をするよう指導している薬剤師会もある。
　仙台市の小児科医院の医師は「患者が増え続けるなか、カプセルから子供用の薬に作り直すのは手間がかかる」とこぼす。ドライシロップの在庫が
17日で底をついた東京都文京区の薬局は、成人向けカプセルから出したタミフルに甘味のある粉を混ぜて処方し始めた。担当者は
「手間がかかるし、薬の苦みが完全には消えないため、飲めない子もいるかもしれない」と話す。
　新型インフルにはリレンザも使われるが、粉末を専用器具で吸入しなければならず、厚労省などによると、小児への投与は難しいなどとして、
タミフルのドライシロップを処方するケースが多いという。

■【パリの屋根の下で】山口昌子　国家総動員のワクチン接種 (1/2ページ)
2009.11.18 08:00
　「あら、もう終わったの？　ちっとも痛くなかったわ」。いささか太目の二の腕をさすりながら、
バシュロナルカン保健・スポーツ相が、テレビカメラの前でにっこり笑ってみせた。

　フランスでは１１月１２日から、新型インフルエンザのワクチン接種第二弾が、体育館など
約１０６０の公共施設で始まった。１０月２０日開始の第一弾では、医療関係者が接種を受けたが、
第二陣は、約１２００万人の学童や両親などに対象が拡大。１１月２０日からは、約４０万人の
妊娠初期の妊婦や乳幼児の接種も行われる。

　仏健康監視研究所によると、仏本土だけで１１月中旬現在、４３人が新型インフルで死亡、
小学校などの学級閉鎖も珍しくない状況だ。今後、冬場に向けて新型インフルが猛威をふるう
可能性があるが、「拒否する権利」を認めていることもあり、ワクチン接種が第一弾から数えて、
接種を受けた人は約８万人で、受けるべき人の約１０％と少ない。

　副作用は５万人に３６人という確率で、発熱や頭痛などにとどまっていて、「重大な例はない」
（仏当局）とされているものの、「流言飛語」（仏保健省筋）も多いとあって、当局は安全面での
宣伝にも躍起だ。

　子供はもちろん、大人でも「注射好き」は少ないうえ、接種する場所が遠いとか、分からないと
いった批判も少なくなく、「身近な主治医による接種を認めるべきだ」との声も強い。

　「人身御供」（仏紙リベラシオン）と、からかわれた保健相のお出ましも、国民の疑心暗鬼を少し
でも鎮めるためにほかならず、副作用の事例も毎週、公表することになっている。それにしても、
国民の健康となると、「国家の責任」（ウッサン同省次官）ということで、かなり神経質だ。

　毎年、インフルエンザの季節になると、５０歳以上の男女にはフランス政府の書面で、「ワクチン
接種」を受けるようにとの通知が届く。３５歳以上の女性のもとには２年に１度、乳ガン検査の通知が、
５０歳以上には毎年、大腸ガン検査の通知も来る。すべて無料だ。

　私の場合、すべてに該当するため、せっせと通うことにしているが、インフルエンザのワクチン接種を
受けずにいたら、「あなたはまだ受けていない」との警告の通知まで来たので驚いた。拒否する場合は
その理由を設問中から選んで回答することになっている。

　乳ガンの検査は、パリ市内の検査所の住所の一覧表があるので、そこから最寄りの場所を選んで
受ける仕組みだ。無料なので、ぞんざいに扱われるのではないかと不安になるが、「そんなことはない。
患者は無料でも、医者など関係者には社会保障から普通より多い手当が支払われている」（同省筋）
とのことだ。

　フランスの２０１０年の財政赤字予測は約１１６０億ユーロ（約１５兆４１００億円）で、そのうち健康保険費の
赤字は約３０５億ユーロ（約４兆５００億円）。欧州連合（ＥＵ）欧州委員会からは赤字削減を強く勧告されて
いるが、国民の健康はおカネには換えられないということか。
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/091118/erp0911180805000-n1.htm

■新型インフル：ワクチン接種後に死亡、計８件に
　厚生労働省は１８日、新型インフルエンザのワクチン接種後の患者死亡報告が新たに
４件あったと発表した。死亡例は、これで計８件になった。いずれも基礎疾患のある６０〜８０代の
患者で、主治医の所見では接種と死亡の因果関係が強く疑われるケースはないという。
今後、専門家で詳細に検証する。

　厚労省によると、死亡したのは
▽富山県の８０代男性（脳梗塞＝こうそく＝、肺炎で入院中）
▽滋賀県の８０代男性（肺気腫、胃がんで自宅療養中）▽栃木県の６０代男性（肝がんで入院中）
▽静岡県の７０代女性（腎不全で透析治療中）。
４人は１０月２１日〜今月１３日にワクチン接種を受けていた。通常副作用が起こるとされる接種
３０分以内では異常がなかったが、その後に容体が悪化した。

　栃木県の男性のケースは、主治医が「体内でのがんの破裂が死因でワクチン接種との関連は
ない」と報告した。残りの３件は「評価不能」とされている。【清水健二】
http://mainichi.jp/select/science/news/20091118k0000e040051000c.html

>>436
日時：毎日新聞　2009年11月18日　11時57分

2009年11月18日

【WHO】ウクライナで見つかったウイルス「変種インフルエンザ出現の証拠ない」


世界保健機関（WHO）は17日、ウクライナで変種インフルエンザウイルスが発見されたという報道について
「変種ウイルスが現れたという証拠がない」と緊急発表を行いました。
同機関は「ウクライナ人患者から採取したサンプルを分析した結果、
現在流行しているインフルエンザウイルスに重要な変化が起きたと見なせる根拠はなかった、
ウクライナで見つかったウイルスは新型インフルエンザのワクチン生産に使われたものと似ている」
と説明しました。
英国では同日、ウクライナ西武地域で新型インフルエンザよりも危険性が高い変種ウイルスが出現し
、189人が死亡し、100万人以上が感染したと報じました。
http://sonaeyou.com/topics/overseas/occur/2009-11-18-120759.html

( http://sonaeyou.com/)

■新型インフルエンザ：ワクチン接種の８０代女性が死亡　／長野
　厚生労働省は１７日、県内在住の８０代女性が、新型インフルエンザワクチン接種後に
死亡したと発表した。県内でワクチン接種後の死亡報告は２例目。主治医は女性の持病
だった間質性肺炎の悪化によるもので、接種は原因でないとみているという。女性は１０日
午後に往診でワクチンを接種。深夜０時ごろ、廊下で倒れているのを家族が発見した。
呼吸が苦しそうだったため救急搬送されたが、死亡したという。女性は自宅で酸素の吸入を
受けていた。【竹内良和】
毎日新聞　2009年11月18日　地方版　http://mainichi.jp/area/nagano/news/20091118ddlk20040022000c.html

>>436　関連
■ワクチン接種後に４人死亡＝持病あり、６０〜８０代−厚労省
　厚生労働省は１８日、新型インフルエンザのワクチンを接種した後に、６０〜８０代の男女４人が
死亡したと発表した。いずれもがんや肺炎などの持病があった。ワクチンとの関連が疑われる例も
あるが、担当医が関連はないと否定しているケースもあるという。接種後の死亡例はこれで８人となった。
　４人は、肺気腫と胃がんの滋賀県の８０代男性と、脳梗塞（こうそく）とえん下性肺炎の持病が
ある富山県の８０代の男性、肝細胞がんの栃木県の６０代の男性、慢性腎不全と腎がんの静岡県の
７０代の女性。このうち、滋賀の男性はワクチンか持病のどちらかが死亡の原因となり、富山の男性は
ワクチンで発熱した可能性があるが、死亡との関連は低いとみられている。栃木と静岡のケースは
ワクチンとの関連はないという。（2009/11/18-12:26）
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009111800394

>>436,440　関連
■ワクチン接種後の死亡新たに４人　新型インフルエンザ
　厚生労働省は１８日、新型インフルエンザの国産ワクチン接種後の死亡が、同日までに
新たに４人報告されたと発表した。がんなどの持病のある６０〜８０代の男女で、厚労省は
３人について「新型ワクチン接種との関連がないか低い」と、もう１人は「評価不能」としている。
接種後の死亡報告は計８人となった。

　厚労省によると、寝たきりで肺炎を繰り返していた富山県の８０代男性は、新型ワクチンの
約１週間後に接種を受けた季節性ワクチンの影響で発熱した可能性があるが、死亡との
関連は低いという。

　他に栃木県の６０代男性と静岡県の７０代女性の死亡が報告されたが、いずれも進行した
がんや複数の持病のためもともと病状が悪く、厚労省は接種と死亡の関連はないとみている。

　評価不能なのは胃がんなどを患っていた滋賀県の８０代男性。接種の３日後に発熱し、
間質性肺炎が急激に悪化して死亡した。発熱の原因がワクチンなのか胃がんなのかは
特定できないという。

【共同通信】　http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111801000346.html

新型インフルワクチン予約　相談、苦情止まらず ／静岡
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20091118000000000007.htm

　新型インフルエンザワクチンの接種をめぐる県内の混乱が収まらない。持病がある人と1歳〜小学3年生の小児を対象とした
ワクチン接種予約受け付け開始（16日）を受けて、県の相談窓口や疾病対策室には１７日も、問い合わせや苦情が殺到した。
疾病対策室には、17日の昼前までに、約270本の電話があった。「対応で通常診療に支障が出ている」という医療機関からの訴えも相次いだ。
担当者は県民に冷静な対応を呼び掛けている。
　疾病対策室によると、県民からは「どこの医療機関で予約できるのか」「かかりつけの病院に予約を断られてしまったので、
他の医療機関を紹介してほしい」などの問い合わせが目立った。同室は「24日に接種を開始するワクチンは、持病のある人が優先される」
「追加分が、来月上旬に入荷する」などと伝えて、理解を求めている。
　医療関係者からは「次回の入荷スケジュールや流通量について教えてほしい」との質問や、「問い合わせの電話が多過ぎるので、
何とかならないか」などの苦情も寄せられている。
　県内の保健所や市町の窓口も対応に追われている。下田市の県賀茂保健所には、一般市民から約30件、医療関係者から約20件の問い合わせがあった。
　県は「今後、ワクチンは月2回、定期的に供給される」と日程などを公表し、「医療機関の混乱を防ぐために、予約以外の問い合わせは
保健所の相談窓口などを利用してほしい」と呼び掛けている。ただ、「今のところ、予約の受け付け態勢の見直しなどは検討していない」という 。

パンデミックに挑む：新矢恭子さん＝神戸大准教授
ttp://mainichi.jp/life/health/news/20091118ddm013100186000c.html
毎日新聞
　◇人への鳥インフル感染、仕組み解析し対策探る−−新矢恭子さん（４１）
　＜人の肺に鳥インフルエンザウイルスが感染する細胞があることを０６年、証明した。
新型インフルエンザが季節性と違ってウイルス性肺炎を引き起こすのは、ウイルスが鳥型の性質を残している可能性があるとみて解析を進めている＞

　季節性インフルエンザウイルスは人の上気道（鼻、のどなど）に感染する。
ウイルスが結合できる細胞上の受容体（レセプター）が上気道だけにあるからだ。
一方、鳥に感染するウイルスの表面は微妙に違う形をしている。このため通常は鳥から人に感染しないが、ウイルスを深く吸い込むと呼吸器の奥（肺）で感染する。
強毒性鳥インフルエンザウイルス（Ｈ５Ｎ１型）が人に感染する原因の一つで、増殖にかかわるウイルスの遺伝子が働いていることも突き止めた。

　インドネシアと中国で鳥インフルエンザの調査を進めている。
インドネシアは生鳥マーケットや家庭で鶏が放し飼いになり、豚舎を自由に動き回っている。

　鳥と豚と人のインフルエンザウイルスが遺伝子交雑を起こすことで新型になることが、今回も明らかになった。
人と動物が濃厚に接触する環境から別の新型が生まれる可能性がある。今回の新型対策を後世に伝えていく必要がある。【聞き手・関東晋慈、写真は新矢准教授提供】

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　■人物略歴

　◇しんや・きょうこ
　鳥取県生まれ。山口大大学院連合獣医学研究科修了。
総合動物病院、製薬会社勤務などを経て、９９年から日本学術振興会特別研究員。０７年から神戸大大学院感染症センター准教授。専門はウイルス学。

男児2人重症化県内初県平均、警報レベル超す　／山梨
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091117-OYT8T01267.htm?from=nwlb

　県は17日、新型インフルエンザに感染した10歳未満の男児2人が重症となり、人工呼吸器を付けた状態で入院中であることを公表した。
県内では8月下旬以降、累計54人が入院したが、重症化した例は初めて。
　県健康増進課によると、2男児はいずれも呼吸困難で入院した。男児の1人は、呼吸器系の基礎疾患があり10月下旬から、もう1人は11月中旬から入院している。
　また、同課は同日、県内40医療機関を対象とした新型インフルエンザの流行状況も公表。最新の週（9〜15日）は、１医療機関当たりの患者数が
県平均で初めて警報レベルの30人を超え、31.48人となった。地域別では、中北（37.08人）と峡東（30.14人）が新たに30人を超え、
富士・東部（37.89人）と合わせて３地域が警報レベルとなった。国の基準を当てはめると、県内4地域で警報レベルを超えると県全体で警報が発令される。
　同課は流行拡大による医療機関の混乱を避けるため、診察を受ける前に電話で医師に相談するよう県民に呼びかけた。同時に、「呼吸が速い」など、
すぐに医療機関を受診すべき重症化の兆候の例を県のホームページで公表した。

県がインフル警報　／鹿児島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20091118-OYT8T00180.htm

　県は17日、県内にインフルエンザ流行の警報を発令した。患者数が基準を超え、広域的に大流行する恐れがあるとして、注意を呼びかけている。
　県健康増進課によると、9〜15日に県内92の定点医療機関から報告された患者数は計3721人。前週2〜8日の計2086人と比べ、1635人増えた。
季節性インフルエンザは確認されておらず、同課は「ほぼ新型インフルエンザの患者と見ていい」と話している。
　今回、1定点あたりの平均患者数が警報基準の３０人を超えた７保健所の報告数は多い順に〈１〉鹿屋79.75人〈２〉出水66.2人〈３〉鹿児島市55.27人
〈４〉川薩52.86人〈５〉伊集院42.17人〈６〉大口41.33人〈７〉姶良31.73人――だった。これらの地域の合計人口が基準である県人口の30％を超えたため、
警報発令となった。一方、報告数が少なかったのは〈１〉屋久島1.25人〈２〉徳之島4.8人〈３〉指宿7.67人――だった。
　同課は予防策として、外出後には手洗い、うがいをすること、必要時以外は人込みを避けることなどを挙げる。また、インフルエンザにかかったら、
受診前に医療機関に電話し、指示を仰いだうえで治療を受けるように呼びかけている。

県が全域にインフルエンザ警報を発令 ／長野
http://www.shinmai.co.jp/news/20091118/KT091118FSI090011000022.htm
1定点当たりのインフルエンザ患者数
http://www.shinmai.co.jp/news-image/KT091118FSI0900110000221.jpg

　県は18日、県全域に「インフルエンザ警報」を出した。県内88の定点医療機関から報告された1定点当たりの1週間の平均患者数が
30人を超えたためで、2〜8日（第45週）に22.02人だった1定点当たりの患者数が、9〜15日（第46週）は倍近くの41.19人に達した。
ほとんどは新型インフルエンザとみられる。
　県内11の保健所ごとに見ると、第46週の患者数はすべてで前週を上回り、松本63.25人（前週24.81人）、上田58.38人（同35.75人）、
佐久41.67人（同21.89人）など6カ所で30人を超えた。県衛生部は「今後さらに流行が拡大する可能性がある」としている。
　第46週の年齢別患者数では、10〜14歳が36％、5〜9歳が34％を占めた。第４６週の検体の抽出検査では、
調べた12検体すべてが新型インフルエンザだった。
　県は10月28日、1定点当たりの平均患者数が第43週（10月19〜25日）に10人を超えたため、県全域にインフルエンザ注意報を出した。
　県によると、近年のインフルエンザは警報を出した週の翌週か翌々週に流行のピークを迎えている。県は手洗いやうがいの徹底のほか、
医療機関の負担を軽減するため受診する場合はできるだけ平日の診療時間内とし、緊急時以外は夜間や休日の受診を控えるよう呼び掛けている。

姫路の50代女性死亡　新型インフル　
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002523654.shtml

　姫路市保健所は18日、市内在住の新型インフルエンザの５０代女性が亡くなった、と発表した。
女性は糖尿病の基礎疾患があり、死因はインフルエンザ肺炎。新型インフルによる死亡は疑いを含め、
県内8人目、姫路市内では2人目という。
　同市保健所によると、女性は10月19日に39.5度の発熱とのどの痛みで、姫路市内の病院で受診。
簡易検査では陰性だった。せきが止まらず、その後に肺炎が確認され入院。インフルエンザの疑いがあったため、
タミフルを投与し、同29日に詳細（ＰＣＲ）検査でＡ型陽性と分かった。集中治療を続けていたが11月17日夜、死亡した。
女性は軽い糖尿病で、投薬治療は受けていなかったという。

新型インフルによる血液製剤の回収が増加
http://news.goo.ne.jp/article/cabrain/life/cabrain-25234.html

新型インフルワクチン、英国民の多くが接種拒否＝調査
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-12525320091118

［ロンドン　18日　ロイター］　英専門誌パルスが医師107人を対象に実施した新型インフルエンザ（Ｈ１Ｎ１型）に関する調査では、
病院を訪れる人の過半数がワクチン接種を拒否していることが分かった。副作用への懸念や、毒性がさほど強くないと考えられているためだという。
　調査によると、英国民の間では新型インフルエンザワクチンの接種に対する抵抗感が広がっており、
医師によるワクチン接種の勧めを受け入れた人は平均46％にとどまった。
　特に、妊娠中の女性にワクチン接種を説得するのが難しいという。ノッティンガムの医師Chris Udenze氏は
「ワクチンを勧めた妊婦のうち、同意して接種したのは20人に1人程度だった」としている。

全県で本格流行　四国中央・今治も「警報」　／愛媛
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20091118/news20091118945.html

　インフルエンザの流行度合いを測る県内患者報告（61定点医療機関）で、四国中央と今治保健所管内が
15日までの1週間で新たに定点当たり30人を超え、新たに「警報」レベルになったことが17日、分かった。
全県でも32.8人（前週比4.4人増）。患者のほとんどが新型インフルエンザとみられ、県は「県全体でも本格的な流行期に入った」としている。
　インフルエンザの流行基準は、定点当たりの患者数が10人で注意報、30人で警報。
　県によると、保健所別の9〜15日の数値は、四国中央が36.8人、今治が38.9人。既に警報レベルだった西条は
2週連続の減少で37.0人、宇和島は微減で38.3人。
　このほか松山市29.5人、県松山25.1人、八幡浜27.4人と、いずれも警報値に近づいている。

接種のあと死亡 新たに４人
http://www.nhk.or.jp/news/t10013864841000.html

　新型インフルエンザのワクチンを接種した富山県や滋賀県などに住む６０代から８０代の男女４人が、接種のあと、
死亡していたことが新たにわかりました。４人は持病があり、主治医は、接種との関連は低いなどとしていますが、
厚生労働省は、念のため因果関係を詳しく調べることにしています。
　接種のあと死亡したのは、富山、滋賀、栃木、静岡の各県に住む６０代から８０代の男女４人です。厚生労働省によりますと、
４人は、先月下旬から今月中旬にかけて新型インフルエンザのワクチンの接種を受け、その後、死亡したということです。
４人は肺や腎臓などに持病があり、このうち栃木県の６０代の男性について、主治医は、重い肝臓のがんを患っていて、
「接種との関連はない」としています。また、残る３人について、それぞれの主治医は「因果関係ははっきりしない」としたものの、
「接種との関連は低い」「持病が悪化した可能性もある」などとしています。厚生労働省は、念のため専門家を集めて
ワクチンの接種と死亡との因果関係を詳しく調べることにしています。新型インフルエンザのワクチン接種をめぐっては、
これまでに７０代から８０代の男女４人の死亡が報告されていて、接種のあと死亡した人は、今回の４人を含め、これであわせて８人になります。

新型インフルエンザ　患者発生　さらに増　／高知
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000000911180005

　県は17日、9〜15日の新型インフルエンザとみられる患者の発生動向をまとめた。1医療機関当たりの県平均は38.81人で、
国の警報値（30人）を初めて上回った前週（2〜8日）の32.00人からさらに増えた。
　県健康づくり課が県内４８医療機関の受診者数をもとにまとめた。最多は高知市保健所管内の62.00人（前週52.31人）だった。
　また、幡多福祉保健所管内（四万十市など6市町村）の平均が前週の6.75人から約3.5倍の24.00人に急増。
県内6保健所すべての管内で、国の注意報値（10人）を上回った。
　ほかの保健所管内の平均患者数は次の通り。
　安芸（室戸市など9市町村）18.50人（前週37.00人）▽中央東（南国市など7市町村）31.82人（同20.27人）
▽中央西（土佐市など6市町村）35.40人（同43.40人）▽須崎（四万十町など５市町）19.50人（同14.25人）
　　　　　　　　　　　　◇
　県教委は17日、新型インフルと見られる感染で、7小学校、2中学校を学年閉鎖にしたと発表した。学年閉鎖の校名は次の通り。
　【小学校】高知市立布師田小▽同小高坂小▽同十津小▽安芸市立井ノ口小▽土佐市立宇佐小▽須崎市立吾桑小▽宿毛市立松田川小
【中学校】県立中村中▽四万十市立中村西中

新型インフル　幼児の接種　予約殺到　／山口
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000911180003

　感染者が増え続ける新型インフルエンザで、県内でも17日、健康な未就学児や基礎疾患のある患者らを対象とするワクチン接種が始まった。
接種を始めた病院には予約や問い合わせが殺到。ワクチンが足りず、基礎疾患のある子供を優先し、健康な子供への接種を見送る病院もあった。
　防府市大崎の県立総合医療センターの小児科では、ぜんそくなどの基礎疾患のあるかかりつけの子供30人にワクチンを接種した。
月に1回、ぜんそくの治療に通院しているという小学2年の宮田友祐君（8）の母由美さん（39）は「学年で２クラスが学級閉鎖になり、
心配で、この2日間は学校を休ませた。早めに接種を受けられてよかった」と話した。同科には基礎疾患のある子供約200人が通院しており、
今回の配分では健康な幼児までワクチンが回らない状態という。
　一方、この日から健康な未就学児への接種も受け付けた山口市内の小児科専門の医院では、20人の子供に接種を行った。
医院では「成人180人分のワクチンが配分されたが、3時間ですべての予約が埋まった。予約や問い合わせが相次いで混乱している」と話した。

新型インフルのワクチン足りない　接種対象拡大に医療機関苦慮 　／和歌山
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=179187

　和歌山県内で16日から、新型インフルエンザワクチンの接種対象者が小学３年生以下の健康な子どもなどに拡大されたが、
ワクチンの数が不足しているため、各医療機関が対応に苦慮している。当面は10月末から始まっている基礎疾患がある子どもや
入院患者らへの接種を優先する医療機関が多くなっている。
　県はワクチンの接種対象者を医療従事者や妊婦、基礎疾患がある1歳〜小学3年の子ども、基礎疾患がある入院患者に加え、
16日から健康な小学３年以下の子どもと基礎疾患がある小学４年〜中学３年の子ども、基礎疾患がある人で「医師が最優先と判断した人」に拡大すると発表した。
　ただし、今回入荷したワクチンは、接種対象者の5〜10％しか支給できていないという。にもかかわらず、県が対象者を拡大したのは、
通常の10倍にあたる10ミリリットル入り容器のワクチンの出荷が増えたことが要因。容器は一度開封すると24時間以内に使い切らなければならないため、
1日でまとまった人数の接種が医療機関に求められる。県薬務課は「ワクチンを無駄にしない措置」と説明する。
　田辺市朝日ケ丘の「うえはら小児科」では今回、10ミリリットルの容器に入ったワクチンが３本届いた。基礎疾患がある子どもの接種を続けており、
ワクチンを無駄にしないように、患者に連絡して指定した接種日に来てもらっているという。
　17日夕から18日朝にかけては、35人に接種した。上原俊宏院長は「急に連絡しても来られない人もおり、人を集めるのが大変。
一方で、健康な子どもを含めて仮予約の患者がまだ500人以上いる。問い合わせも多く、対応に追われている」と話す。
　田辺市たきない町の南和歌山医療センターには今回、３９４回分のワクチンが届いた。接種の対象者は、基礎疾患のある子どもから大人までの患者。
16日現在、対象者284人の予約を受け付けた。24日に接種を始める予定。同センターで基礎疾患がある患者は5200人いるといい、
健康な子どもへの接種はいつになるか分からないという。
　同市新庄町の紀南病院でも基礎疾患がある子どもと大人の患者に接種している。病院は「基礎疾患がある子どもは2回の接種が必要。
健康な子どもに接種できるめどは立っていない」と話している。
　すさみ町の国保すさみ病院では13日から小学低学年（1〜3年生）の接種の仮予約の受け付けを開始し、16日までに約50人を受け付けた。
しかし、「ワクチンがいつ、どの程度入手できるのか見当がつかない」ため、受け付けても全員が接種できるとは限らないことを一人一人に説明しているという。
　白浜町の白浜はまゆう病院では、医療従事者全員に接種するのにもほど遠い状況といい「自院通院中の優先対象者への接種が十分にできる状態にはない」と嘆く。

【新型インフル：肺でウイルス増殖確認　日本小児科学会】
ttp://mainichi.jp/select/science/news/20091119k0000m040052000c.html
国立感染症研究所は１８日、新型インフルエンザによる国内死亡者の肺でウイルスが増えていたことを日本小児科学会が東京都内で開いた緊急フォーラムで明らかにした。
今回の特徴は、人型の季節性にはなく、鳥型のウイルスにみられるもので、豚から広まった新型は、両方の性質を持ち合わせていることになる。病理解剖結果が明らかになるのは初めて。

【イラン　先週一週間で42人が死亡、トータルで100人】
ttp://www.straitstimes.com/BreakingNews/World/Story/STIStory_456059.html
先週一週間で42人が死亡し、トータルで100人となった。ほとんどは心臓と呼吸器系の病歴のあるものである。
これまで3128人が感染と確認されている。最初の死亡例8月26日に報告された、36歳の麻薬常用者だった。

新型インフル、気温低下で拡大の恐れ…厚労省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091118-00001009-yom-soci

厚生労働省は１８日、インフルエンザが原因で休校や学年・学級閉鎖の措置を取った
小中高校や幼稚園、保育所が、今月８〜１４日の１週間で１万７２１０施設に上ったと発表した。
ほとんどが新型インフルエンザによるものとみられ、祝日が影響して少なかった前週（１〜７日）からは
２０６１施設増えたが、これまでのピークだった前々週（１０月２５〜３１日）よりは６１２施設下回った。
　施設別でみると、小学校が９６４４校で最も多く、次いで中学校３５１６校、高校１８４３校、
幼稚園１３６３か所、保育所５５４か所など。地域別では、流行が広がっていた大都市圏が横ばいか減少傾向にある中、
その周辺では増加が目立った。
　厚労省は「増加と減少が相半ばして全国的には高止まりの状態にある。
気温が下がるにつれて感染が再び拡大する恐れがあり、引き続き感染の予防が大切になる」と呼びかけている。

■新型インフル、乳幼児の急死増加＝重症者の医療確保など議論−小児科学会
　新型インフルエンザの感染が広がる中、日本小児科学会は１８日、都内で緊急フォーラムを開き、
医療体制や重症例の治療法などを議論した。１１月以降、乳幼児が急速に悪化・死亡する例が増え
ていることや、夜間や休日外来に患者が殺到し、重症者への対応が困難になりつつある状況が報告
された。
　学会新型インフルエンザ対策室の森島恒雄岡山大教授は「急死例で何が起きているのか、もう少し
情報を集め対策を立てたい。厚生労働省には都道府県の枠を超えた重症者の診療体制確保や、平日
昼間の受診への誘導をお願いしたい」と述べた。
　１０月までに死亡した小児４２人のうち５歳以下は４人だけだったが、１１月以降は１８人中７人と４割
近くを占めている実情を踏まえ、同教授は「低年齢で急速に悪化する症例が増加している」と指摘した。
　北野病院（大阪市）の羽田敦子医師は「保護者は不安で小児外来に殺到している」と指摘。実際には
インフルエンザではない患者も多いが、今年の夜間や休日の受診者は内科で昨年の２倍、小児科で
４〜８倍に達しているとのデータを示し、「これ以上増えれば、迅速に重症患者に対応することができ
なくなる」と危惧（きぐ）を表明した。（2009/11/18-21:24）
　http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009111801031&j1

マスクのウイルス遮断効果、一部に過大表示も

新型インフルエンザ対策として注目されるマスクについて、国民生活センターは１８日、
表示ほどのウイルス遮断機能がない商品が売られていると発表した。

同センターは８〜１０月、「ウイルス対策」「Ｎ９５」などと表示した１５銘柄のマスクのテストを実施した。
「Ｎ９５」は０・３マイクロ・メートル以上の塩化ナトリウムの結晶の捕集効率が９５％以上あるものを示す。
米国労働安全衛生研究所が認定している基準。

テストの結果、捕集効率が９５％以上ある商品は３銘柄だけだった。
８０％以下のものは６銘柄で、うち３銘柄は「Ｎ９５」の基準を満たしていると受け取れる表記があった。

また、モニター１０人にマスクを着用させて調べた結果、すべての銘柄で顔とマスクの間にすき間ができ、
息が漏れることから、ウイルスを完全には遮断できないとしている。

同センターは「マスクだけでインフルエンザの完全な予防はできない。
効果を過信せず、自分の顔に合ったものを選んで」と呼びかけている。
調査結果を受け、消費者庁は景品表示法上の業界指導を含めた対応を行うとしている。

（2009年11月18日19時30分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091118-OYT1T00951.htm

接種後死亡、専門家が「関連ない」―新型ワクチン
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25247.html

　厚生労働省は11月18日、新型インフルエンザワクチン接種後の死亡8例のうち7例について、「接種との明確な関連はないと考えられる」
との専門家の評価を公表した。8例目は評価中。8例はいずれも60歳以上で基礎疾患があり、主治医は「関連なし」か「評価不能」と報告している。
　呼吸器、神経内科、循環器、高齢者医療の専門家が、「いずれの事例についても、重度の基礎疾患を有する患者であり、基礎疾患の悪化や
再発による死亡の可能性が高く、接種との明確な関連はないと考えられる」と評価した。ただ、死亡時の状況には主治医にしか分からない点もあるため、
「主治医の『関連なし』または『評価不能』とする意見を支持する」と結論付けている。
　厚労省では、死亡例の評価を行った専門家などを集めて21日に副反応に関する検討委員会を開き、ワクチンの安全性に関する全般的な評価を行い、
必要な注意喚起や接種の継続の可否などについて判断する。

そろそろ次スレ立てないと容量overで書き込めなくなるよ
俺は立てないけど

>>460
またまたご冗談をwwwwwwwwwwww失礼。

「ヨーロッパ・バイオウォー」がウクライナで勃発 　　　　◆11月19日
http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/292/

　少し前から、ウクライナの方が騒がしくなっていた。しかしこのウクライナの肺の疾病と
それで死んだケースが続出していることは、日本のメディアでも報じられていない。
最新のデータでは、ウクライナで328人の死亡が確認されているようだ。

　以下の記事では、何かが散布された直後に病気の大量の発生があったようだ。
従ってこれが本当ならば、この散布されたものが病気の原因と考えておかしくない。
誰が何をどうして散布したのか、という点を警察等が捜査すべきだろうが、
何かの圧力があるのか、そのあたりのことは伝わってこない。

　これがウクライナから中央ヨーロッパ、ヨーロッパ全体へと、拡大しだせば、そこで世界の人々が
忽然とこの病気のことを知らされるのであろうか。そしてその時は既に手遅れで、
全世界にこの疾病が拡散してしまった後にならないか。
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●ヨーロッパ・バイオウォーがウクライナで勃発
http://www.politics.ie/current-affairs/118683-european-biowar-outbreak-ukraine-spreading-fast.html
【11月　Politics.ie】

　今日の地球上で最大の話題は、ヨーロッパで深刻なバイオ・ウォーが勃発したことだ。
2番目に大きい話題は、これを主流メディアがほぼ2週間、隠してきていることだ。

季節性インフルと新型インフルとの戦争なの？

だったら駆逐される季節型は相当凶暴化すると思われる。

>>464
>>465
ここは雑談スレではありません。

>>463
ウイルスが空から降ってくるのか、こえぇーー

大瓶ワクチン返品　24時間使い切れない　／宮城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20091119-OYT8T00042.htm

　新型インフルエンザ用ワクチンの大瓶容器（10ミリ・リットル）が、開封後２４時間以内に使い切る必要があるため、厚生労働省は17日、
大瓶の出荷を来年1月から中止、小瓶（0.5〜1ミリ・リットル）だけにする方針を打ち出した。ただ、小規模な診療所では、残った分を廃棄したり、
未開封のまま卸業者に返品したりするケースもあり、当面はこうした状態が続きそうだ。
　県内でも、持病のある中学3年以下の子供に対する優先接種が18日から始まり、県は「小児科診療所には最低でも大瓶2本、小瓶30本」
との原則でワクチンを配分。厚労省は、余ったワクチンは廃棄するよう指導する。
　利府町の小児科医院の男性医師は「診療の合間にワクチン接種をやっている。集団接種で患者を集めたりしない限り、24時間で使い切るのは無理」
と困惑する。仙台市宮城野区の小児科医院の男性医師は「要望したワクチンの7割しか届いていない一方で、余ったら『捨てろ』というのは本末転倒。
一律にワクチンを送る県は無責任」と憤る。
　県によると、複数の医療機関が「使い切れない」と大瓶を使わずに返品してきたため、県は今後、こうした医療機関には小瓶だけを送るようにするという。
　また、県は「余った場合は未接種の対象者に回すなどしてほしい」との立場だが、他県では使い切れないワクチンを対象外の子供らに接種させ、問題となっている。