【注意】
漢方には処方にあたり「証」という見立て(診断)があり、"証に合わない"漢方を勝手に飲むのはよくありません。
自分と相性が良くない事があります。万能ではありません。
>>1のように、この点を説明せずにマンセーしてる人の言う事を鵜呑みにしないようにしましょう。
タミフルが貰えそうにないからといっても見立て無しで飲むのは自己責任でどうぞ。
漢方は、どのように診断するの? A「証」
● 「証」にしたがって、漢方薬は処方される
漢方特有の見立てを「証」と言います。西洋医学では、さまざまな訴えの症状に対し、
診察や検査から診断していきますが、東洋医学ではこれらに、その人の体格、体質や性質、
そのときの病気の進行といった特徴を加えて、総合的に判断していきます。
こうして割り出されたものが「証」で、この証にしたがって治療していきます。
証には、陰陽(いんよう)・表裏(ひょうり)・寒熱(かんねつ)・虚実(きょじつ)などの
概念がありますが、中でも虚実(「虚証〈きょしょう〉」「実証〈じっしょう〉」)は、
体つきや体力の分類を表していて、証の基本となります。