インフルエンザじゃないと言われた人へ

ついにインフルエンザＡ型（多分新型）にかかってしまった。
３日前の夜に発熱し，翌日夜の受診で，インフルエンザ判定キットに
よる診断で，陰性だった。しかし，医師が「発熱からまだ２４時間
も経っていないので，出ないだけかもしれない。」と言われ，「いつ
なら，確実ですか？」と聞くと，「明日になれば正確に分かるでしょう」
と言われたので，翌日昼前に再度検査。しかし，またも陰性。医者から
はただの風邪の可能性が強いと言われた。普通はここでインフルエンザ
じゃないと判断するところ。しかし，「職場ではインフルエンザが大流行
している。」と告げると，少し考え，「じゃあ，念のため明日，もう一度
検査しましょう。」と言われた。そこでさらに翌日検査すると，何とイン
フルエンザであるとの判定結果。そこではじめてインフルエンザ治療薬を
処方された。インフルエンザの判定キットって，こんないい加減なものな
のかとあらためて驚いた。職場では，インフルエンザじゃなかったといっ
て出勤してくるやつが大勢いる。しかし，こいつらもおそらくほとんどは
インフルエンザだと思う。よく考えてみたら，この時期，こんなに大勢風
邪で休むはずがない。医師はこんないい加減な判定キットで判断している
のか。判定キットなんかなかった時代に医師の経験に基づく勘で判断して
いた頃の方が正確だったんじゃないか。
とにかく，判定キットでインフルエンザじゃないと出た人たち。
そのうちのかなりの人はインフルエンザだと思った方がいい。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090523-OYT1T01110.htm

3割〜6割ほど誤判定が出るって以前から言われてますよね。
お医者さんもそれくらいわかってるはずなのに
陰性で風邪認定してそれで登校、出社される方も多いことでしょう。
だから拡大も止まりませんね・・・。

疑わしきは抗インフル薬処方って通達出てるのにね

せっかくだから今までの資料を貼るよ。

事務連絡の内容
ttp://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/hourei/2009/09/dl/info0915-01.pdf

「新型インフルエンザA(H1N1)の診断ガイダンス」国立感染症研究所感染症情報センター
診断ガイダンスにちゃんと書いてある。
「迅速診断キットは感度がそれほど高くはないため、その結果が陰性でもインフルエンザ感染を否定することはできない。」
「発症翌日に検体が採取された場合に感度が高いとされているが、それでも40〜80％程度である」
ttp://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/2009idsc/diagnosis0902.html

自分はインフルエンザ様の症状が出て、早期受診・早期服用だった為
自分が本当に新型に罹っていたのか、いまいち不明瞭。

早期受診→38℃発熱　1時間後には受診。
早期服用→簡易検査は陰性だが、症状を見てにはリレンザ投与。（発熱2時間後）

結果24時間後には完全解熱。その後、家人2人が発熱→上記同様なのでインフルか不明。

インフルエンザ様の症状があった人や、濃厚接触者は抗体検査とか出来ないものだろうか。
いや、無理なのは判ってるんだけどどーにも不安でね。

怖っ

病院行ったら「インフルじゃない」と診断されて帰されて
翌日高熱が出て亡くなった子供がかわいそうでしょうがない。