青森県 県内医療者ワクチン接種19日から 2009年10月15日(木)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20091015160011.asp 県新型インフルエンザ対策推進本部(本部長・三村申吾知事)は15日、県庁で会議を開き、県内の
医療従事者約2万人に対する新型インフルエンザワクチンの接種を19日から始めることを決めた。
妊婦や基礎疾患がある患者の接種も11月2日を目安に始める予定。
新型インフルエンザワクチンの接種は、県内の全医療機関の9割近い約830カ所で実施される見込み。
各市町村は19日から担当部署に相談窓口を設置し、ワクチン接種に関する情報提供を行う。
ほかの優先接種対象者への接種開始予定日は、乳幼児が12月7日、小学校低学年が12月21日。
大学受験を控えた高校生は来年1月4日を見込んでいる。低所得者に対する接種費用の軽減措置に
ついては、各市町村がそれぞれ減免対象者の範囲や減免額を決定して実施するが、財源は国が2分の1、
県が4分の1を負担する。
会議では、新型インフルエンザの流行で多くの県職員が欠勤することを想定した業務継続計画も策定した。