テニスの杉山愛選手が途中棄権しました。動画をみると
どうやら、新型インフルエンザに罹ったように見えます。
動画と文字化されたニュースの内容が若干違うので書き起こしました。
杉山選手 シングルス途中棄権 9月28日16時6分
【動画書き起こし】
■アナウンサー:
現役最後の大会に臨んでいるテニスの杉山愛選手。今日はシングルスに出場しましたが、
思うようなプレーが出来ませんでした。
34歳で引退を決意した、杉山愛選手は昨日のダブルスに続いての出場です。開場には
皇后様が訪れ試合を観戦されました。
杉山は序盤から動きに精彩を欠きます。世界ランキング13位、ロシアのペトロワの力強い
ショットに一方的に押されます。第一セットをストレートで失います。
昨夜の夕食のあと、急に寒気を感じ体調を崩していたという杉山。身体に力が入りません。
腹痛も訴え試合中何度もしゃがみこんでしまいます。
巻き返しを図りますが、第2セットで1ゲームを返すのがやっとでした。
現役最後のシングルスは、悔しい途中棄権です。
■杉山愛選手:
本当に自分でも何が起こってしまったのか、わかんないんですけど、まあちょっとこの終わり方は
残念かなと思います。
■アナウンサー:
杉山は、1回戦を突破したダブルスで完全燃焼を誓います。
【HPに掲載されたニュース】
女子テニスの国際大会「東レパンパシフィックテニス」のシングルス1回戦が28日に行われ、
この大会で引退する杉山愛選手は、体調不良のため、第2セット途中で棄権しました。
34歳の杉山選手は、この大会を最後に現役引退を表明していて、27日のダブルス1回戦に続いて、
28日はシングルス1回戦に出場しました。東京の会場には皇后さまが観戦に訪れて、席に着かれた
あと試合が始まりました。試合は、動きに精彩を欠く杉山選手が、ロシアのナディア・ペトロワ選手に
押し込まれ、第1セットを0−6のストレートで奪われました。このあと、杉山選手は、第2セットの第3ゲームを
終えたところで体調不良を訴えて途中棄権しました。このため、杉山選手のシングルスの試合は、これが
最後となりました。杉山選手は「昨夜の夕食後に、突然、体調を崩してしまい、自分でコントロールできない状態に
なってしまいました。シングルスがこの終わり方というのは残念です」と話していました。1回戦を突破したダブルスに
ついては、体調を整えて、30日に予定されている2回戦に出場したいとしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015746751000.html