ワクチンどうなったんだろうね。
与党新型インフルエンザ対策PT 川崎二郎座長の緊急レポート17号より
○ 連休中は地元で皆さんとお会いし様々なご意見を伺いたかったところ、新型インフルエンザ対策で
東京に詰めていました。このレポートでお詫びをするとともに新型インフルエンザ対策の概要をご報告
します。現在フェーズ5にひきあげられ、水際対策として各空港で検疫を行っております。これはプロ
ジェクトチームで策定した新型インフルエンザ対策行動計画及びガイドラインに基づいての行動であります。
また予算としてH20年度補正予算、総計 553億円 厚労省分506億円 、H21年度予算、総計148億円
厚労省分144億円、H21年度補正予算、1279億円 総合計1980億円を検疫体制の強化、タミフルの
備蓄等、下に記した予算を組み既に発生時に備えてまいりました。
<新型インフルエンザ対策予算>
○ ワクチン研究開発の推進等 (1164.5億円)
全国民分のパンデミックワクチンを6ヶ月以内に製造できるよう細胞培養ワクチン等の開発を促進します。
○ 抗インフルエンザウイルス薬備蓄経費(386億円)
最新の医学的知見や直近の諸外国における状況を勘案し、備蓄量を現在の国民の23%から45%に引き上げます。
○ 検疫体制の強化 (8.9億円)
検疫所における水際対策の強化のため、発熱者の発見や検査を迅速に行うための機器等の整備を行っています。
○ プレパンデミックワクチン備蓄 (59億円)
平成19年度までに原液約2,000万人分を備蓄しており、さらにウイルス異変を考慮して新たに1,000万人分を備蓄します。
○ 入院医療機関設備整備(30億円)
新型インフルエンザの入院医療を担当する医療機関に対し、人工呼吸器等の整備を行うなど医療体制を整備します。
http://www.kawasaki-jiro.ne.jp/report/report_17.html