>>647 (その1)
マスクのインフルエンザ予防効果の問題は難しいので説明が長くなります。
(そのため、レスを分割投稿します。)
理論的に考えると、一般用マスクでもVFE値もしくはBFE値が99%のものは、
(ゆっくりと呼吸すれば)くしゃみや咳の飛沫のほとんどを防ぐ事ができる
ので、鼻付近に隙間ができないように装着し、メガネも合わせてつければ
効果があるはずです。(一般用マスクでは頬にも隙間ができる場合が
ありますが、飛沫は短時間で蒸発するので頬の隙間から入る可能性は
低いので、目立つほどの隙間ができるか隙間の方向からくしゃみや
咳を受けなければ、かなり防御できるはずです。
問題はインフルエンザに空気感染(飛沫の水分が蒸発して飛沫が微小な核
だけになった飛沫核によって引き起こされる感染で「飛沫核感染」とも
呼ばれる)が存在するか否かです。空気感染が起きなければ一般用マスクでも
インフルエンザ予防は理論的に可能です。