【新型】鳥インフルエンザ総合スレpart9

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780名無しさん@お腹いっぱい。
アスペルギウス・フラバスの発生条件と、アフラトキシンの産生条件を
温度と湿度の点から調べてみた。

結論から言うと温度は割と高温を好む。12℃から48℃以上まで生育可能。
湿度は、菌類にしては低めの湿度を好む。
アフラトキシンを産生するのは温度が30℃前後、湿度95%以上の条件の
時です。生育条件にあわない環境になると胞子になって越冬します。

アスペルギウス・フラバスの生育条件
文献        生育温度      好適温度      水分含有量
A(佐賀果実試) 15〜45℃    30〜35℃       NA
C(AF.org)   12〜48℃       37℃     乾燥を好む
D(日原研高崎)   NA         NA       20%以上
E(ルイジアナ州) 48℃以上も可能    NA      −35MPa
I(神奈川県衛研)  NA         35℃       NA
L(ジョージア州)  ?〜37℃    27〜30℃   湿ったろ紙に包む

参考 コウジカビの生育条件
H(食農教育)    NA         30℃    湿度90%以上
J(神戸市環保研)10〜43℃       NA  0.77〜0.78Aw
参考 ユーロチウム(好乾菌の代表)の生育条件
G(東京都衛環食)  NA         NA  0.70〜0.85Aw
F(高島)      NA         NA       −40MPa
参考 一般的なカビの生育条件
F(高島)      NA         NA        −4MPa
 水分含有量については、食物の中の水分活性量を計る(単位Aw:1=100%)
 或は、菌や感染する穀物などの水ポテンシャル(どのくらいの圧力で対象から
 水が搾り出されてくるか。単位はMPa:メガパスカル)を調べるのが正しいの
 で相対湿度(%)で表示しているデータは参考程度。
 この二つの単位を比較することが出来ないのですが、ユーロチウムのAwとMPa
 を
 一般的なカビの生育条件に比べて、
 アスペルギウス・フラバスが乾燥に強いことはわかります。
 次、お願いします。