http://www.id.emb-japan.go.jp/jakarta.html ジャカルタ領事館のHPにインドネシア政府からの発表が日訳されてたのでリンク張り
8月7日、北スマトラ州アサハン県アイル・バトゥ郡において、鳥インフルエンザ(H5N1)と疑われる患者が発生した旨報道されました。要旨は以下の通りです。
(1) アサハン県アイル・バトゥ郡において、住民12名の鳥インフルエンザと疑われる患者が発生、そのうち容態が深刻である2名は、
メダン市内のアダム・マリク病院(Rumah Sakit Umun Adam Malik、鳥インフルエンザ指定病院)で治療を受けている。
また、残り10名はキサーラン公立病院で治療を受けている。容態は快方に向かっている。
同病院長によれば、全員の血液サンプルは既にジャカルタへ送付させており、1週間程度で検査結果が判明する予定である。
(2) アサハン県保健局長によれば、既に死亡した3名については、同局が事実を把握した時点で既に埋葬されていたため、鳥インフルエンザの関連性は確認できず、不明である。
また、死亡した鳥を調べた結果、鳥インフルエンザ陽性(H5N1型)が確認されている。
在インドネシア日本国大使館及び在メダン日本国総領事館より、インドネシア関係当局に確認した内容は以下の通りです。
(1) 検査結果はまだ判明していないものの、現在アダム・マリク病院で2名、キサーラン公立病院で10名の鳥インフルエンザと疑われる患者が治療中であるが、
12名の容態はすべて快方に向かっている。
(2) 他に発熱や呼吸器症状がある人はいるが、発熱も高くない。これら患者が鳥インフルエンザに感染したかどうかの検査結果はまだ出ていない。
(3) アサハン県では、7月27日から28日にかけて数十羽の鳥が死亡したことを受け、現地の鳥の検体について簡易検査を行ったところ、H5N1陽性の結果であった。
あとは現地邦人に対しての注意勧告なので割愛