三井金、薄型テレビ用フィルム事業撤退 中期計画策定も見送り
三井金属(5706)は22日、液晶テレビやプラズマディスプレーパネル(PDP)に使うフィルム製造事業から撤退すると発表した。
液晶パネルで配線に使うフィルム生産は2012年6月に終了し、13年3月末には関連する生産をすべて終わらせる。
三井金は大型の薄型テレビの画像表示に必要なフィルムを製造してきたが
1ドル=80円を超える歴史的な円高水準では韓国や台湾企業との競争に勝つのが難しいと判断した。
事業撤退に伴い、連結子会社でフィルム製造のエム・シー・エス(山口県下関市)を解散する予定。
10年度は139億円の売り上げだった。
従業員468人のうち正社員は約200人で、配置転換などで雇用維持に努める方針。
残りは契約期間満了で更新しないといった対応を考えている。
業績への影響は軽微と見ており、12年3月期の連結業績見通しは変更しない。
>従業員468人のうち正社員は約200人で、配置転換などで雇用維持に努める方針。
>残りは契約期間満了で更新しないといった対応を考えている。
これだけ業績が落ちようが正社員は基本守られるんだね
派遣や期間工がどれだけ喚こうが、所詮まともな職に就けなかった負け組と見下させてもらうよ