トヨタ自動車の工場作業員

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2003年トヨタ車体での社内恐喝事件、元社員(53)に懲役2年(求刑同3年)の有罪判決

名古屋地裁は「被告が元暴力団員として社内で恐れられている事を利用した
悪質な犯行。被害者の受けた恐怖は計り知れない」。
別の被告には猶予判決
トヨタ車体で元暴力団幹部の社員らが同僚から恐喝を繰り返す。50人大量処分
管理職6人を降格、社員三十数人について「見ぬふりをした」と訓告や戒告。
現・元社員の計5人が社内に親睦団体をつくり、工場倉庫を個室として占拠、

現役組員も出入りし、置物を社員に売りつけるなどの恐喝で昨年逮捕された

トヨタ車体、暴力団絡みの脱税3億

「トヨタ車体」
(愛知県刈谷市)が名古屋国税局の税務調査を受け、02年3月期までの2年間で約7億円の申告漏れを指摘されたことが13日分かった。

損金処理できない経費を修繕費などとして所得から引いていたといい、国税局は重加算税を一部含めて約2億4000万円を追徴課税した模様だ。

関係者によると、トヨタ車体は新型車の開発などで工場内の設備を変える際、用を修繕費に計上していたが、新たに買った備品代や材料費まで含めていたとい
う。

国税局は、これらの一部は資産として計上するべきだとして約3億円を申告漏れとしたとされる。

このうち約1億4000万円は伝票で一括処理するなどしていたため、意図的な所得隠しに当たると認定。
重加算税を課した模様だ。また、福利厚生費など約4億円についても損金処理を認めなかったという。

トヨタ車体広報室は「税務当局と見解の相違があったが、更正処分を受け入れ納税した」とコメントしている。

同社はこのほど、元暴力団幹部の社員(懲戒解雇)ら5人が同僚らから現金を恐喝したとされる事件に絡んで元上司ら社員約50人を処分したことが明らかになっている。

トヨタ車体、社員50人大量処分 恐喝社員「見ぬふり」自動車組み立て大手で東証、名証1部上場の「トヨタ車体」(本社・愛知県刈谷市)

の現役暴力団組員の社員が社内に親睦(しんぼく)団体をつくり、同僚らから恐喝を繰り返していたとして愛知県警に逮捕された事件で、

同社が元上司6人を降格するなど50人近くの社員を対象に大量処分を行っていたことが分かった。
社員の行為を見過ごした責任などが問われたとみられ

同社は管理職向けの人事管理セミナーなどを実施し、再発防止に取り組んでいる。この事件では、同社富士松工場の品質監査室社員だった**被告(53)=恐喝罪で公判中=を中心に現・元社員の計5人が

00年から昨年にかけて同僚らから現金を脅し取ったなどとして、3件の恐喝や同未遂事件で逮捕された。
関係者によると、同社は昨年10月に被告が逮捕された後、管理職らに対する聞き取り調査を実施。それを受け、小松沢被告らを懲戒免職としたうえで、上司だった管理職6人の監督責任を問い降格したほか、

社員三十数人についても「被告のふるまいを見過ごした」などの理由で訓告や戒告処分とした。

また、久保地理介社長ら全役員が役員報酬の1カ月分の10%を自主的に返上したという。

県警の調べでは、被告は、暴力団幹部当時の写真や新聞記事を張ったアルバムを同工場の倉庫に置き、個室のように使用。

会社とは関係ない現役組員もこの倉庫に出入りし、暴力団との交際が同僚に広く知られていたという。

被告は99年に親睦会「あやめ会」を設立。
社員100人前後から毎月3000円を集めていたほか、高額のえとの置物を社員に売りつけるなど、恐喝まがいの行為を繰り返していた。

被告は「やくざに顔が利くから言うことを聞いた方がいい」「あやめ会の会員が証言すれば、恐喝も恐喝とみなされない」などと社員やほかの会員らに発言。

共犯として逮捕された会員らは「被告が怖かった」と供述しているという。