http://mimizun.com/log/2ch/ihou/991402839/
麻の種についてver1.0
一般的傾向
サティバ種
背が高く光が大量に必要。成長が遅く収穫量は少ない。
アップ系の効果。頭にくる。
インディカ種
背が低く少ない光でも育つ。成長が早く収穫量は多い。
ダウン系の効果。体にくる。
ハイブリッド
インディカとサティバのハイブリッドは品質が安定しない傾向に
あるらしいので、安定性を求めるなら古い品種を選んだ方が良い。
用語の補足
インブリード
同じ品種を交配させて品種改良したもの。
ハイブリッド
違う品種を交配させて品種改良したもの。
バッククロス
親子を交配させること。 A x B > AB/2 、 A x AB/2 > AAAB/4 、
A x AAAB/4 > AAAAAAAB/8 ……とAの性質を強調できる。
雌株しか存在しない品種の種をリリースする場合には、
何度もこれを行いハイブリッドの影響を最小に抑える。
質の安定性
ハイブリッド種の一世代目は片方の親の性質が強く表れることが多く、
株によって性質が大きく異なることがある。特にサティバとインディカの
混血の場合にはこの傾向が強い。これを時間を掛けて何度も
インブリードすることで、一様な性質が出るよう安定化させることができる。
カウチロック
カウチはソファーのこと、ロックは固定されることを表す。
ダウン系でマターリする状態の総称。
文の補足
効きの強さ
必ずしもTHC量に比例するとは限らない。
そもそもTHC含有量は計りかたが曖昧なので、
年季の入ったグロワーにはあまり相手にはされてないようだ。
これと同様、樹脂の多さも必ずしも効きの強さとは比例しない。
また、インディカは効きの立ち上がりが比較的速いので
効きが強いとされることが多いが、立ち上がりがマイルドでも
効きの強いものはある。また、効きの強さや質は、個人差や風評や
プラシボ効果などが強く関係するのであくまで参考程度にして欲しい。
臭い
開花期の臭いの強さには情報が錯綜しており、あまり
ハッキリとしたことは言えないが、「臭いが少ない」としている
品種に関しては複数のソースで裏付けが取れている。
臭いの強い品種を育てる場合、海外のグロワーは
オゾン消臭機やイオン式空気清浄機などを使っているようだ。
数字
よくhonyarara#5のような名前が付けられた品種があるが、
これはhonyararaの血を強く引いた品種という意味で、
数字は種会社がめいめい勝手に付ける。
必ずしもインブリードばかりではなく、ハイブリッドのこともあるので注意。
光量について
麻が必要とする光量は品種によって違いがあるが、
一般的に言って一平方メートルあたり400〜600W
(HPSまたはMH)が標準のようだ。
このくらいの光量までなら、光を増やしたら増やしただけ
収穫量に反映されると言われている。
一応、理想的な栽培方法でそれなりに収穫の多い品種を
栽培した場合、上記の光量まではほぼ「グラム=ワット」の
関係が成立するという経験則がある(つまり、1平方メートルの
栽培室と400wHPSで、大きな収穫の見込める品種を
理想的に栽培した場合、収穫量は400g前後になる)。
メタハラとHPSの使い分けについては、始めから終わりまで
HPSで通すのが主流のようだ。一応メタハラ派からは
「成長期はメタハラを使った方が背が低く収まる」
「メタハラで開花させた方がトビが複雑で奥深い」
などの反論がよせられている。なお、蛍光灯による育成は
幼苗期およびマザーのみで、成長期や開花期に
使用するのは論外とされている。
Afghani
100%インディカ。インディカの代名詞。
小さなボディに樹脂で真っ白なデカイバッズがつく。
効きはダウン系で強く、成長速度は平均的。
様々なハイブリッドに使用されている。
いかにもマリファナらしい臭いが強烈に出るらしいので
室内栽培は要注意。
・Hawaiian Indica
丈の低いサティバ種「Hawaiian」とafghaniのハイブリッド。
サティバの血が混じっているので成長はやや遅め。
Big Bud
殆どインディカ。育てるのが楽で、収穫が巨大。
数多くの品種がひしめく現在でも、収穫量ではいまだに
トップクラスらしい。効きはダウン系で、収穫が多いぶん弱め。
OGなどでは「質より量」の代名詞として否定的な目で見られることが
多いようだが、効きを強めたハイブリッドはそれなりの評価を得ている。
・NL#5 x BigBud
nirvana。育てやすくて手間いらず。効きは中程度。
・Green Giant
BG。BiBxShivaSkunk。
・Critical Mass
Mr.Nice。BiBxSKxAfghani。
・Chronic
serious。NLxBiBxAfghani。収穫量と効きの両立を追求した
ハイブリッド。効きはややダウン系でかなり強烈。
収穫を早めればアップ系になるという話も。
収穫量はトップクラスで営利系個人栽培家愛用の品種らしい。
成長は少し遅く、臭いは強い
325 :
ひみつのまとりさん:2025/03/20(木) 13:14:44 ID:MarkedRes
あなたの目を盗みましたよ( ̄ー ̄)ニヤリッ
WhiteWidow
40%インディカ、60%サティバ。大量の樹脂を出し、収穫期には
花が樹脂で真っ白に覆われる。THC含有量も極めて高く、
強力な品種の代名詞となっている。より強い効きを求める
ユーザーの声に押されてかWWをベースにしたハイブリッドが
大量に出ており、White何々とかICE何々とかいった名前が
よくつけられている。最近開発された効きの強い品種は
ほとんどこれの血を引いている。
成長は遅めで収穫は平均的。育てるのは難しく、
とくにハイブリッドは品質が安定しない傾向があるらしい。
効きはインディカ優勢。味は少々不味いとのこと。
よく「ホワイトウィンドー」と呼ぶ人がいるが、
「ウィンドー」(窓)ではなく「ウィドー」(未亡人)なので
気をつけて。
・White Russian
serious。AK-47とのハイブリッド。強いらしい。
・Mysty
WWの改良品種。純粋なWWより扱いやすいとのこと。
・ICE
Nirvana。NLxBBxWW。安い割に良いとのこと。
やや背が高いのが欠点とか。
・White Rhino
謎のハイブリッド。THC含有量は最強の部類に入るらしい。
・White Skunk
WhiteLabel。スーパースカンクとのハイブリッド。
効きはインディカとサティバの混ざったものらしい。
Blueberry
80%インディカ、20%サティバ。ブルーベリーに似た香りが特色の品種。
殆どインディカのわりに効きはボディエフェクトが少ないマイルドな
アップ系らしく、音楽鑑賞に向いた上品なトビとの評判。
丈は低く、品質は安定しない。収穫は並〜やや上で、成長は遅め。
育てるのは難しく、「簡単な品種の後にブルーベリーを育てれば、
自分の栽培法に欠けている点がわかる」とのこと。
臭いについては「強い」という情報と「弱い」という情報が錯綜している。
Sweet Tooth #3
Blueberryの遠い親戚。
SweetPinkGrapefruits(SPG)xBBxSPGxSPGxSPG。
成長が早くBBより育てやすいのが特徴。収穫は平均的。
サティバが半分ほど混じっており、効きはややサティバ優勢とのこと。
開花期の臭いは少ないので室内栽培に向いている
Bubblegum
謎の品種。収穫が多く、成長が早い。
効きはアップ系で強さは中〜高。
メロンに似たフルーティーな香りがする。
Hindu Kush
100%インディカ。インディカにしては効きの立ち上がりがマイルド
とのこと。成長が早く根強いファンがいる。Afghaniと同じく臭いは強い。
MapleLeaf Indica
「カエデ葉」の名の通り、インディカ系の太い葉を作る。
成長が早く、効きの強さと収穫量は普通。
AK-47
20%インディカ、80%サティバ。seriousの看板ブランド。
育てるのが簡単で、室内栽培との相性がいい。
成長速度と収穫は中程度。効きは「完全なダウン系」と言う人や
「アップ系」という人、はたまた「複雑なトビ」という人もい
て今ひとつ判然としないが、どっちにしろその強さは
きわめて強烈で、殆ど動けなくなる重いトビらしい。
効きの強い品種が沢山リリースされてる現在でも「Killer」の
呼び名は健在で、最強のカウチロック品種として
多くのグロワーに愛用されている。臭いは強い。
G13
100%インディカ。政府機関で行われた大麻の品種改良プログラムの
過程で生まれた伝説的品種。雌しか現存しておらず、挿し木によって
マニアの間に流通している。味はすこぶる不味いがTHC含有量が
極めて高く、強烈なカウチロック系のトビをもたらすらしい。
・G13 x hashplant
sensi。G13とhashplantのハイブリッド。
・BlackDomina
sensi。G13xhashplantの血を引くといわれる謎の品種。
SensiStar
謎のインディカ。外見はWWによく似ており、AK-47、WWと
並び称されるKiller。収穫は少ない。
Skunk
25%インディカ、75%サティバ。育てやすく、収穫も多く室内栽培向け。
インディカの扱い易さとサティバのトビを両立した品種として、
人気が高い。開花期間が長い(49-77日)ので、成長を早めた
ハイブリッドが幾つか出ているほか、その他様々なハイブリッドに
使用されている。品種改良の過程でインディカが優勢になったのか、
「最近のスカンクは重い。昔はもっとクリアなハイだった」という
意見もちらほら見られる。臭いは強い。
・The Pure
FlyingDutchmen。オリジナルのスカンク。
・Skunk #1
DutchPassion。オリジナルに近いスカンク。
・Skunk #1
sensi。オリジナルに近いスカンク。
・Super Skunk
sensi。臭いが強く、トビはややインディカのアクセントが強い。
・Sensi Skunk
sensi。品種改良版。トビはsensi#1よりやや強い。
・Skunk Passion
DutchPassion。品質を高めたSkunk。
・Shiva Skunk
sensi。NL#5とのハイブリッド。成長が早く収穫が多い。トビは強い。
California Orange
50%インディカ、50%サティバ。挿し木でのみ流通する伝説の品種。
その名の通りオレンジのような甘い香りと強いアップ系の効きが特徴。
ハイブリッドが幾つかリリースされてるが、最近人気なのか
何処へ行っても在庫がない。
・Royal Orange
FlyingDutchmen。オリジナルに最も近いと言われている。
・Orange Crush
BCGA。Cali.OxBB。
・California Orange
DutchPassion。オリジナルのCali.Oとは少々違うという噂。
Thai
100%サティバ。
古くからあるサティバで、色々なハイブリッドに使用されている。
Durban
100%サティバ。インディカっぽい形をしており、丈が高く成長は遅い。
アウトドア向け。良質のアップ系なトビをもたらす。
いくつかの改良品種とハイブリッドがある。
・Durban Poison
DutchPassionほか。Durbanを室内栽培向けに扱いやすく改良した品種。
Power Plant
殆どサティバ。DutchPassionリリース。DurbanPoisonの亜種とも
言われているが、詳しいことは分からない。育てやすく
室内栽培も可能。効きは強烈で、収穫は豊富とのこと。
NirvanaのPurePowerPlantはWWが混じっているという噂。
HAZE
100%サティバ。デカイ、成長遅い、収穫少ないの三重苦だが、
効きめはサティバの中でも最高峰らしい。トビはクリアなアップ系で
体に来ず、とてもスピーディーで若干の混乱を伴う。目にも
結構来るらしく、そのサイケデリックなテイストはLSD風だと言われる。
純粋なHazeはもうほとんど現存せず、インディカと交配して扱いを
楽にしたものや、バッククロスで純粋性を高めたものなどが
種の形で売られている。インディカの影響が強いハイブリッドは
扱いが楽な反面トビもやや体にくる要素が強いらしく、逆に
純粋なHazeに近いものほど効きはクリアで育てるのに手間が
掛かる傾向が有るようだ。挿し木は楽とのこと。
・Neville's Haze
Greenhouse。HazexNLxHaze。現在最強のHaze。
丈は2m、開花期間は優に100日を超える。
室内栽培には設備と根性が必要。
・Kali Mist
serious。謎のハイブリッド。NevilとともにHaze系最強の
座を争う。最近Afganiの血が混じって質が落ちたとの噂も。
・NL#5 x Haze
sensi。室内栽培が可能で収穫も豊富な上質のハイブリッド。
Nirvanaものは質が落ちるらしい。
・Hawaian Haze
DutchPassion。高さを抑えたハイブリッド。
80cm程度に収まり室内栽培向けらしい。
・Super Haze
DutchPassion。SKxHaze
・Silver Haze
sensi。謎のハイブリッド。室内用Haze。
・Super Silver Haze
Mr.Nice。SKxNLxHaze。沢山の賞を受賞。
・Jack Heller
sensi。NL#5xSK#1xHaze。品質が安定しないらしい。
・HempStar
DutchiPassion。もうひとつのNL#5xHaze。
334 :
ひみつのまとりさん:2025/03/20(木) 13:14:44 ID:MarkedRes
あなたの目を盗みましたよ( ̄ー ̄)ニヤリッ
・Cinderella99
BG。三姉妹のうち最も効きの強いPrincessとShivaSkunkを
掛け合わせ、さらにPrincessの血を純化すべくバッククロスを
繰り返した品種。Princessの特性をほぼそのまま受け継いでいる。
・Apollo11
BG。C99とGeniusのハイブリッド。成長スピード、
収穫の多さ、多幸感などをGeniusから引き継いでいる。
熟したマンゴーのような臭い。
・RoyalMix
BG。C99の廉価版という位置付け。
Princess88(シンデレラ99の一世代前)と三姉妹の
弟にあたる名も無き雄株とのハイブリッド。
・IcePrincess
BG。PrincessとWWのハイブリッド。インディカ優勢の
WWの血が半分流れているため、C99よりボディエフェクトが
強く、スピード感を抑えた穏やかな効き。
・SugarBlossoms
BG。GeniusとWWのハイブリッド。レモン系の香り。
A11と比べ丈が低くトビはマイルドになっている。
・RosettaStone
BG。CafeGirlとWWのハイブリッド。
コンパクトで堅いバッズを作り、丈はやや高め。
効きは他のBG姉妹xWWハイブリッドと比べると弱い。
成長が早い事以外はこれといった長所が見られず、
あまり人気がない。
・D.T.C.99
Durban x Thai x C99。品質が安定せずDxT系とC99系に
分かれる傾向がある。C99系の方が成長が早く、収穫が多く、
効きも強い。だったらC99買えよ、と思わず
突っ込みたくなる存在価値のよくわからない品種。
詰め合わせ
SensiIndoorMIX
sensi。インドア品種を「インディカ中心に」ミックスしたもの。
sensiのインドア品種でインディカ系なのは、
G13xHashplant、MapleLeafIndica、BlackDomina
ShivaShanti、FOUR-WAY、HinduKush、NorthernLights
BigBud、Afghani#1、HawaiianIndica、の9種。
JackHellerやNL#5xHazeといった最近の人気インドア品種は
サティバ系なので数は少ないと思われる。
しかしこれらのインディカはどれも定評のある品種ばかりなので、
40seed有ることを考えれば、「全部インディカで構わない」という
向きにはこの組み合わせはかなり魅力だと思われる。
SKUNKはサティバ系でなおかつインドアにカテゴリーされて
ないのでMIXには含まれていないと思われる。注意。
AdventureMIX
SpiceofLife。半分はST#3、残りは別の品種(SDでは取り扱ってない)
の詰め合わせとのこと。ST#3との価格差は40ドルしかないので、
ST#3だけが欲しい人はおとなしくオリジナルを買った方が良さそうだ。
Top5idoorMIX
nirvana。Chrystal, Misty, Bubble Gum, Top 44, Citralの
詰め合わせ。top5というわりにはしょっぱい微妙な組み合わせ。
10seedしか無いことを考えると「麻なら何でもいい」という人
以外は避けた方が無難かもしれない。
IN/OUTMIX
BG。普通のMIXものは既存の品種の種をそのまま詰め合わせた
だけだが、これは既存の品種をランダムに交配させた子供達の
詰め合わせ。三姉妹の血を強く引く組み合わせ(C99xA11など)は
少ないので、10seedでは中途半端な品種ばかりになるリスクがある。
購入するさいは、値段相応と覚悟した上でダメ元で買う方が良いだろう。