覚せい剤は実は非常に安全な薬です(研究報告)

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339ひみつのまとりさん
あなたの目を盗みましたよ( ̄ー ̄)ニヤリッ
340ひみつのまとりさん:2024/07/05(金) 17:08:50 ID:MarkedRes
あなたの目を盗みましたよ( ̄ー ̄)ニヤリッ
341名無しさん@_@:2010/02/19(金) 01:19:17 ID:NHiR3YJG0
 「瞬時に」快感を生じるこの方法によって、アンフェタミンを「スピード(Speed)」と呼ぶのは誠に当を得ているといえるようだ。
「スピーディング」(Speeding)とは一連の注射行為をいうが、いずれの段階にあっても即座に強烈な感覚のクライマックスと全身快感が引き起こされる。
アンフェタミン類は即座に循環器系に吸収されてゆき、錯覚に基づく、大いなる自信と意気軒高を感じさせることにはじまる薬効が、やがて重力から
解放されたような感じを引き起こしてしまう。

 覚せい剤乱用者は、無限の力を得て、何事も意のままに操ることができると感じのです。瞳孔は散大し、呼吸数は急激に上がり、心臓はまさに早鐘を打ち鳴らす
ような状態になり、粘膜は乾ききってしまいます。こうした状況の中で、ものを言おうとしても何を言っているのか訳も判らないような有り様になります。乱用者は何か
一つ夢中になるようなことがあってもそれ以外のことはすべて度外視してしまいます。最初の目眩めくような快感は、蓄えられたエネルギーが消耗されるにつれて、
多幸感や高揚した気分へと変わってゆきます。

 精神的並びに肉体的に、最早超人と化した彼には如何なる離れ業も可能と感じさせるのです。彼にとって、人生などほんのマンガです。そしてスピーダー
(覚せい剤乱用者)は快感の敷き詰められた道路をひた走るのです。

 かくも強烈なヴァイタリティーですが、一旦体内エネルギーが枯渇すると、やがて萎んでゆきます。一気に訪れる不安と狼狽と混乱に支配されてしまうのです。
スピーダーの快調な疾走もエネルギー切れを迎えると、イライラは偏執病の症状を呈し、そして極度の疲労感に襲われます。頭痛、動悸、目眩、激昂、不安、
そして錯乱した状態が、それまでのエクスタシーにとって変わるのです。
342名無しさん@_@:2010/02/19(金) 01:21:30 ID:iFjIBHKTP
 上記のもの以外の乱用のパターンでは、バルビツレートの乱用があります。アンフェタミンと交互に、或いはこれと組み合わせで使う場合もあります。
乱用者が覚せい剤をメチャクチャに使用してすっかり目が冴え眠れなくなったときなどに、自ら鎮静化させる目的でバルビツレートを使用する、
といった使い方などが、その一例です。

 再びハイな気分を味わおうとする際には、また覚せい剤を使いますので、覚せい剤と睡眠薬との交互のサイクルがつくられることになります。
「グーフボールズ」(Goofballs。goofは狂人といった語感を持つ俗語で、マンガの主人公になったこともあり、転じてLSDの絵柄になったりしています。
ここでは、アンフェタミン類とバルビツレートとを一緒にしたもの)を使用していますと、それと気付かないうちに、バルビツレートの中毒になってしまうことがあります。
食欲不振は拒食症へと進行し、食物をまったく受け付けなくなったり、体重が極端に減少し、物を飲み込むことさえ出来なくなったりします。

 大抵の乱用者の場合、不眠は一両日ですが、重度の中毒者になりますと、クスリがきれて「ツブレ」の状態になる前の「走っている」間(クスリが効いてギラギラした状態)、
長いときには数日から数週間に及ぶこともあります。幻覚や誤解などのほか、不眠に伴って身体機能の不調も生じ、しかもこれらの症状はクスリを中断しても持続します。

 妄想の世界にどんどんはまり込んで行きつつあることは、乱用者自身、意識の中では気付いてはいるものの、嘗ては現実が満たしていた彼の心の真空を、
いまや不安と猜疑心だけが充満していく様を、ただじっと見詰める以外に、為すすべがないのです。やがて、多量を使用する者にあっては、被害妄想の感情に
左右される偏執病を経験することになるのです。

 アンフェタミン系覚せい剤は、仮に多量に用いたとしても、それ自体が人を殺すまでにいたるのは、むしろ稀です。つまり長期間にわたる薬物の乱用の「副作用」が
人を殺すことはあり得る訳で、「死亡」が発生するとすれば、まさに覚せい剤狂に共通している凶暴性そのものであると言えましょう。
343ひみつのまとりさん:2024/07/05(金) 17:08:50 ID:MarkedRes
あなたの目を盗みましたよ( ̄ー ̄)ニヤリッ