コーク 5Khz以上に耳がいきやすくなり、ハイ上がりになりやすい
ので注意。アタックを微調整するのには向いている。S/Nよし。
アレンジにも向いているが、音数が少なくなる傾向あり。
THC バランスがとりやすいが、低音に意識が集中しがち
クサ になり、ハイのないものが出来やすい。
チョコ 一つの倍音に集中しすぎないように注意。
コンプレッサーを調整するときにはお勧め。
パッチベイや、MAX,SC,等手順が複雑な機材を使う時
には目的を保つことが困難になる場合がある。
構成を組む時には長めになる傾向があるので時間感覚
を利用する。
E 高域の歪みにたいして鈍感になり、モニター音量が上がる
傾向がある。最終的なバランスが地味になる原因
になるので注意。また細部のこだわりが強すぎる
場合、細かなことに意識がいかなくなるので利用
価値があると思われる。ライブミックスにも向いている。
音数が多くなる場合あり。
スピード ドラムなど、楽器を演奏する時に最適。
普段叩けないパターンや、演奏できない
フレーズを再現することが可能。
音色にたいしては鈍感になるので、エンジニア的
立場の人間は、ミュージシャンに対して投与する
だけにとどめておいたほうが無難。
アシッド 強く効果が出ているときには、なにも持って帰る
ことができない場合があるが、薄い効果は
全体を俯瞰して構成を組んだり、客観的な
バランスをとるのにいいと思われる。
THCと違い、平常時に戻った時に聞きとるのが
困難な微細な倍音に集中してしまう傾向があるので注意。
酒 全帯域にたいして鈍感になるが、バンド形式のレコーディング
の場合、録音時に使うと効果的な場合がある。