★本日の”おクスリ”ニュース★ Part4

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14名無しさん@_@
興奮剤のせい」 アフガンでカナダ兵4人死亡の誤爆

昨年4月、米軍のF16戦闘機がアフガニスタンで誤まって爆弾を落とし、カナダ兵4人が死亡する事故があった。
この事故で、業務上過失致死などの罪に問われている米軍パイロット2人の弁護を担当している弁護士は、「『疲れたときに服用するように』と空軍から勧められている興奮剤がパイロットの判断を誤まらせた」と話している。
この事故は昨年4月17日夜、アフガニスタン・カンダハル付近で、対テロ戦争に参加していたカナダ兵が演習を行っていたところ、米軍機がレーザー誘導の爆弾を誤まって落とし、兵士4人が死亡したもの。
カナダ兵が演習していた場所は、テロ組織アルカイダの元キャンプ地とされるところだった。
米空軍の監察当局はパイロット2人について、味方がいるかどうかを確認する基本動作を怠り、「空軍兵として資質に欠けていた」として訴追手続きを始めている。
これに対しパイロット2人の弁護士は「空軍が服用を推奨している興奮剤アンフェタミンのせいで判断が鈍った。またパイロットは、演習が行われていたことは知らされていなかった」などと主張している。
空軍の広報担当者は、「疲労回復の手段」としてアンフェタミンが使われていることを認めたが、「服用はあくまで自発的なものであり、効果も立証されている」としている。
パイロット2人に対する軍法会議の審理が13日に予定されており、弁護士は今回明らかになった趣旨の主張をする見通しだ。