◆スマートドラッグ◆ part4

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[神経伝達物物質について]
脳内の神経伝達物物質はたくさん見つかっていますが、
特にモノアミン神経伝達物質(ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン)は人間の感情を
大きく左右するといわれています。

・セロトニン−−作用・・精神安定 (不足すると・・鬱状態、情緒不安定)
・ノルアドレナリン−−作用・・精神安定、活発さ (不足すると・・鬱状態、情緒不安定)
・ドーパミン−−作用・・快感、運動調節 (不足すると・・多幸感の欠如、ふるえ、筋硬直)

これらの物質の原料となるのが下記のアミノ酸
  ・5HTP・・セロトニンの前駆体。
  ・L-トリプトファン・・セロトニンの前駆体。
  ・L-チロシン・・ドーパミン、ノルアドレナリンの前駆体。
  ・DL-フェニルアラニン・・ドーパミン、ノルアドレナリンの前駆体。
  ※SSRI、SNRIと呼ばれる抗鬱剤は、これらモノアミン神経伝達物質の濃度を高める薬です。
ただし、このスレッドでは基本的に抗鬱剤、抗不安剤は扱いませんので別スレに
   逝ってください。なにせ冗長になりますから……

[おおまかな代謝の流れ]
L-トリプトファン → 5HTP → セロトニン → メラトニン
DL-フェニルアラニン → L-チロシン → ドーパミン → ノルアドレナリン

※L-トリプトファンと5HTP、DL-フェニルアラニンとL-チロシンそれぞれどっちを選ぶべきか?
 → 一概には言えない。各自試して決めるべし。