交通違反を取り締まる際に事実と違う報告書を作成したとして、
虚偽有印公文書作成・同行使容疑などで書類送検された兵庫県警高速隊員
2人について、神戸地検は13日までに、「社会的な制裁を受けている」として、
同容疑について起訴猶予処分とした。処分は12日付。
起訴猶予とされたのは、同隊の40代の男性巡査部長と20代の男性巡査長。
2人は2012年7月、同県明石市内で車間距離を十分に取っていなかった
として30代男性を取り締まった際、常時赤色灯を点灯していたとする虚偽の
捜査報告書を作成したなどとして、今年4月に懲戒処分を受け、書類送検されていた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014061300905