この間倉敷に行ったら、妙な観光パンフレットがあった。
もう捨てたからよくは覚えてないけど、アンノン族再び、とか、倉敷は一番きれい
だった頃のあなたを知っていますとか、30年前の倉敷再発見みたいな変な作り。
で、あまり大したことのない厚さののパンフレットなのに、いがらし美術館が
やたら出てくるわけ。倉敷には、大原美術館とか由緒正しい美術館がいっぱい
あるし、県が金出してる倒産寸前の公園なんかがあるのに、
三流おみやげショップのいがらし美術館の方が写真も紹介記事も格段に大きいし、
やたらあちこち写真が出てくるし、衣装協力とかスタンプラリーの景品引替場所が
いがらし美術館だったり、まるっきりいがらし美術館の宣伝パンフレット
そのものじゃないの。
後ろの方に制作明日絵と書いてあったから、三城が自前で作ってるのかと思ったら、
発行は岡山県だって。仕事をもらって金をいただいたうえに、自分とこの宣伝
してるんだから、いい商売やるよね。
でもまあ、金を出す方も出す方だなあ。県庁の観光課かどこかが金出してるんだろう
けど、税金使って三城食わせてやって、奴ら何考えてるのかな。
県庁に勤めてるやつに聞いたら、三城のご用聞きか子分みたいなのとか、
三城と酒飲んだのを自慢してるようなやつがいっぱいいるんだと。
どうやってここまで食い込んでいるのかな。