某メーカーの者ですが
オタク向けマニア向け劇場映画は公開最初の2日間(今回は連休だから3日間)だけ客が来ます
限定商品目当てです
一通り買われるとさっぱり来ません
マクロスFが30館以下で公開したの賢明です
フィルム代とか小屋の手数料や取り分はバカにならないんですね
本当に作品が面白く評判がよくお客様に支持されると平日でも来てくれます
それでも占有率は3割くらいですが、もし毎日3割きていたらこれは大変なヒットです
土日の占有率が高いのは当たり前でもし土日が3割以下だと延長はないでしょう
昔(前世紀)は出版社がチケットを20〜30万枚買い取って読者プレゼントしたりとかで「動員」していましたが
今はもう無理
とにもかくにも作品次第なのです
ここのことはホントシビアですよ
高年層向けのアニメは25館くらいで2ヶ月公開できるようなマーケットモデルを作るべきだと思います