>>906 こういうサービスが生まれること自体は良いことだ
ただ、特に映像の場合は無料で搾り取る風潮が蔓延しているので、
浸透するかどうかはわからん
(まぁ、まずはどこかがやってみないことにはな)
自分のオリジナル曲を携帯で課金配信したい。
http://aol.okwave.jp/qa3785754.html ↑このページでの質問と回答を読むと可笑しくて吹いてしまったwこのスレと同じ
ような平行線を辿っているw
個人製作の曲を携帯で売る方法はあるのかという問いに個人では商売にはならない
という明後日の方向の回答ばかりを繰り返しているww方法があるのかどうかを聞い
ているんだがなぜか的を得ない回答が続くww
909のページの中で次のように語られている↓
「何といいますか、
そういった既存のビジネスアプローチではない方法で、
アーチスト個人が自分の作品の自動販売機を持てるような感覚で、
参加できる音楽配信サイトがあれば、本当に良い曲は、
本当の意味での口コミで課金販売されていくでしょうし、
逆に商才の無いインディーズアーチストが多い中、
彼らが簡単に楽曲を売って行く方法(携帯にて)を探しています。」
アーチスト個人が自分の作品の自動販売機を持てるような感覚で、
参加できる音楽配信サイト、というのは漫画配信でも同じだろうな。
漫画家が作ったコンテンツを我が物顔で横取りするような商売はこれ
からは拒否されるに違いない。少数精鋭で作って利益を山分けする方法
になっていくだろう。
漫画家達が編集達に向かって、
「昨日までは仕方なく従って来たがもうお前達のやり方にはうんざりだ!」
と言い出す日が来るのかどうか。非常に楽しみな展開である。
まあしかし実際のところ個人配信でも何でもいいから大ヒットが出なければ
漫画業界そのものが衰退するばかりというのが実情なんだろうな。
漫画家個人で配信し出版社が提供する作品よりも人気を出すことが可能な
時代、即ち「蟻が巨像を倒す時代」ということだがそれよりもとにかく沈没
しかかった業界に活を入れるにはなんでもいいから大ヒットが出ることが
重要だと思っているところかも知れない。
>>908 個人課金が広まらないなら動画アドセンスなどのアフィリエイトになるかもな。
ただし決済が簡便な携帯では有料配信が爆発的に拡大しているしやり方次第な
ところもあるんだろう。
通信の課金・認証機能をオープン化すべきか――デジタルコアが勉強会
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITba000027112007 なかでも総務省が今後検討の主軸に据えるのは、認証、課金、著作権管理、
ネットワーク品質保証などの役割を担う「プラットフォーム機能」の在り方
だという。谷脇氏は、今後携帯電話端末や通信サービス市場の大幅な拡大が
見込めないなかでは「プラットフォーム機能の強化で、その上に乗るコンテ
ンツやサービスが多様に発展する」と、この分野の役割に期待する理由を強調。
現在の携帯電話はキャリアが課金などのプラットフォームを提供しているが、
新規参入を加速する必要があると述べた。
↑なんだかわからないが携帯の課金システムは非常に強力でこれはキャリアの
特権みたいなものか?課金システムを握っていることが利益の源泉なわけだが
これが一般に開放されるならデジタルコンテンツ販売に大きな道を作ることに
なる。テレビでもパソコンでも携帯をいじるだけで簡単に購入できるとしたら
これは便利だ。
決済とハードの両面がもっと便利になれば出版社切り離しはすぐにでも現実の
ものとなるがその辺だな。
電子マネー送金決済サービスbillio.com
http://billio.com/ 【billio.comサービス概要】
日本では、電子マネーといえば主に携帯電話の非接触ICチップを利用した
ハードウェアを必要とするものが主流となっている。そのほとんどは、
加盟店になるためには審査と時間が必要で、すべての人が受け取りや払い
戻しをできるものではなく、個人やスモールビジネスは気軽に利用できな
かった。
billio.comは、相手にメールを送信したり、ブログにボタンを貼り付ける
だけで、相手のクレジットカードや銀行振込から電子マネーとして支払い
を受けとることができ、残高は現金として払い戻しすることができる、
日本市場向けでは初(*2)の電子マネー送金決済サービス。
billio.comでは登録に審査も必要なく、誰でも初期費用・月額費用ともに
無料でその日からサービスを利用開始できる。ネット上の物販だけではなく、
情報商材の販売や寄付募金の受付、オークションでの個人間決済などにも
利用が可能。
【今後の展開について】
billio.comでは、今後も無料でオンラインショップが開けるカート機能や、
定期的に会費を徴収できる継続課金機能、既存のウェブサイトにユーザー
間支払い機能を実装できるAPI、そして携帯電話同士でクレジットカードを
使って相手に電子マネー送金ができるモバイル対応サービスを2008年春に
向けて順次リリースする予定。
↑ネタがないから決済の方法でググってみたんだがこれなんかどうだ?
審査なしで誰でも電子マネー決済を利用出来るようだ。日本では初のサービス。
今後はオンラインショップも出来るというからこれはひょっとするとかなりの
インパクトがないか?ダウンロード販売にも対応することになればネットテレビ
からでも携帯からでももちろんPCでも簡単に決済を行うことが出来る。
電子マネーを導入するには普通は審査や何十万単位の金が必要のようだがビリオなら
誰でも簡単に導入出来る(んだよな?)。539が構築しようとしている漫画SNSにも
このビリオという電子マネー決済を取り入れるのはどうだろうか?539聞いてるか?
メールを送るだけで小額課金が可能になる時代になるとすれば携帯キャリアの持つ
課金機能などもそんなに羨ましいものではなくなるな。
それからニコニコ動画などに投げ銭として利用することも出来る模様↓
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=22408
改めて考えてみたがこのビリオというサービスは恐ろしく利便性に長けてるな。
継続課金サイトすら個人で運営可能になるようだがここまで来るともうなんでも
ありだなwワロスw
【宣伝】→「youtube」「ニコニコ動画」などを何でも利用する。
【決済】→「電子マネー送金決済サービスbillio」←成功すれば他も追随するしかない。
【ハード】→「ネットTV」「PC」「携帯」「電子ペーパー」「携帯ゲーム機」
三拍子揃ったな。ここまで三拍子揃ってしまうと出版社を通す必然性はまさに微塵もない。
あるとしたら「プロデュース力」だが本当にそんなものがあるのか?あるなし以前にそれが
漫画家達を引き止める理由となり得るのか?権利関係や描きたくないものを描かされる等
出版社を通すとなると数え切れない程のデメリットがあるわけだがそうしたものを押さえ
込んでしまうほどの「プロデュース力」があるというのか?(それ程の力があるなら昨今の
没落はないのではないか?)
出版社を通すというのは古臭い方法になるのではないだろうか?時代の流れはあまりに
個人配信に有利に流れている。しばらくは出版社〜テレビ局というラインが力を持つことも
確かではあるしこれからも力を持つかも知れないが仮にそうだとしても漫画家が気に食わない
と思えば頑として突っぱねることが出来るというのは非常に良い事だろう。別ルートで成功
することが出来るわけで問題ないからだ。
出版社という形態は古臭いものの象徴として認知されていくのかも知れない。
残念ながら。
出版不況とかすげーしな
今年もバンバン倒れていくって噂だぜ
917 :
名無しさん名無しさん:2008/03/13(木) 03:31:48
漫画家志望者諸君よ、今年もバンバン倒れていく!自然と売れる、ぽっかりしてても大丈夫!
918 :
名無しさん名無しさん:2008/03/13(木) 05:10:02
>>915 個人情報とか提示する必要性は?
つまり、個人でネット上で商売すると「特定商取引法に基づく表示」とかで実名とか住所とか
個人情報をネット上に晒すリスクがあるでしょ?
出版社を間に挟めば、実名じゃなくてペンネームで出せるから、実名をネットに晒さなくてもいい
>>918 出版社が漫画家を引き止める理由はそれくらいしかないかもなw
もちろん特定商取引表示はあるが漫画家側がどうしても個人情報を晒したくない
のであれば例えば539が構築している漫画SNSなんかがビリオを採用して
その会社の情報を載せればいい。
ビリオはこれからかなりの会社なり個人が導入するんじゃないか?なにしろ導入費
やら月額維持費なんかがないわけだからな。
いずれにしても個人レベルで極めて簡便な決済のシステムが手に入る事になった。
もう決済のシステムに悩む必要はない(と思うが?)。何しろメールを送るだけで
決済が完了してしまうのだ。携帯でもネットテレビでも何でも来いという世界。
あー、出版社はこれから大変だなwうはっw
ビリオの手数料はビリオレベルによって異なるみたいだな。
本格的に商売をするならビリオレベルを上げる必要があるがその場合一件につき
30円と約3%の手数料というのは漫画配信にとってはかなりのハードル。
一話平均40円〜60円の世界だからだ。
ただしクレジットカードによる売り上げなら6ヶ月のローリングリザーブで
手数料5%!これを利用するのも一つの方法か?
いずれにしても一話で売るより月単位で定期課金するか数話まとめて売るほうが
良いのかも知れない。一話50円として月に4話で200円。手数料は約36円。
なんと手数料2割以下!(話は変わるが出版社は手数料程度しか漫画家に渡さないわけだw)
>>922 すまん実は今俺も2ちゃんでbillio検索してスレを読んでたw
実際にやってみたのか!簡単じゃないのか・・。手数料も高いしな。
e-bankというのが日本板paypalをやるというニュースがあったんだが
後で調べてみる。信用のあるところがやり始めればかなり普及すると
思うんだがどうなるか。
924 :
名無しさん名無しさん:2008/03/14(金) 01:22:07
754 名無しさん名無しさん sage 2008/02/23(土) 01:18:15
youtubeで宣伝するのは有効みたいだな。
出版社以上の宣伝が無料で出来る。
宣伝の問題は消えた。
>>918 それが理由なら、介在するのは
別に出版社じゃなくても良い気がするぞ
むしろ、そういう方向に特化した「販社」の方が良いはずだ
ビリオはとりあえず様子見したほうがいいのかも知れないな。まあダウンロード
販売を委託するサイトはメ○ンブックス等をはじめとして無数にあるわけで問題は
ないわけだが今以上に簡単に決済が可能な環境が出てくるほうがベターだな。
>>924 754は別に問題ないだろw
成長速度はmixiの倍・9カ月で200万人 携帯SNS「モバゲータウン」の強さ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/24/news027.html 登録無料のモバゲータウンは、広告モデルで運営している。ゲーム内通貨
「モバG」(モバゴールド)がビジネスモデルのカギ。モバGは、アバター
アイテムを購入するのに必須で、入会時に300Gもらえるほか、友人を招待
したり、広告をクリックしたり、スポンサーサイトに登録したり、提携EC
サイトで買い物するともらえる。広告クリックで2G前後、スポンサーサイト
登録で50〜300G前後が相場だ。友人招待なら300Gもらえる。
モバGは現状、現金で購入することができないため、貯めるには多く友人を
招待するか、スポンサーサイト登録や広告クリック、提携サイトからの購入を
繰り返すほかない。「アバターを飾りたい」というユーザーの欲求が、集客と
広告収入のドライブになる仕組みだ。
入会金や基本サービスを無料にし、アバターアイテムに仮想通貨で課金すると
いうアイデアは、PC向けゲームサイトからヒントを得た。
ただ、アバターアイテムを有料にすると利用ハードルが上がってしまうため、
アイテムに直接課金するのではなく、広告からのアフィリエイト収入を仮想
通貨に代えることにした。同社の携帯向けアフィリエイト広告サービス
「ポケットアフィリエイト」と連動させることで、広告配信システムも自前
で構築できた。
その結果、モバゲータウンは「タダで質の高いゲームが楽しめ、アバターや
コミュニティーで遊べるサービス」として10代に口コミで広まった。広告
クリック率も高いといい、売り上げも伸びている。ユーザーからは「モバG
を貯めるのが面倒」とモバGの現金販売を望む声も高まってきており、販売も
検討している。
>アイテムに直接課金するのではなく、広告からのアフィリエイト収入を仮想
>通貨に代えることにした。
539の漫画配信システムなんかに使えないか?広告をクリックしてもらって
そのポイントで漫画を見ると。もちろん金を払って即見たい読者はそれでいい
だろうし無料がいいという読者は広告サイトを幾つか見てもらう。広告サイト
を見て簡単なアンケートに答えてもらうとかそういった手順を踏むとか色々
その辺は考えられるがとにかく有料でも無料でも読めるようにするというのは
どうだろう?
デジタル漫画配信で利益を上げる場合次のようなことが論じられてきた↓
@有料配信
A投げ銭や観覧数に応じた広告収入
モバゲーのように広告をクリックすることで仮想通貨を手にするような仕組み
など色々バリエーションはあるがおよそこの二つのうちどちらかしかないわけだ。
しかしもう一つ補助的なものになるが第三の方法も加えると良いのではないかと
考えてみた。モバゲーの直接金を落としてもらうのではなく間接的に落としてもら
うというモデルの延長だろうか?↓
B該当漫画のグッズ商品を買えば漫画を無料で読める
デジタルデータには紙のような実体がない、手元に残らない、それからそもそも
漫画ビジネスはグッズ販売が重要であってそっちに繋がるなら漫画は無料で読んで
もらって大いに結構だという思想だ。
そこでグッズを個人で全くのノーリスクで作って販売出来る方法がないかと調べて
みた。そうしたら既に存在していたw次レスで関連サイトを挙げてみる。
932 :
名無しさん名無しさん:2008/03/14(金) 22:57:45
漫画家志望者諸君よ、潰れてしまったが!自然と売れる、ほっこりしてても大丈夫!
コミックガンボの失敗から、無料であれば自然と売れるという考えは誤りである事が分かる。
コミックガンボはフリーペーパーによる無料配布に加えてWebで無料掲載までやっていた。
収益は広告収入と単行本出版で得るという算段だった。
実際に広告収入も得たし単行本化も行った。加えてキャラクターのグッズ商品化まで行った。
しかし売れる事は無かった。全く売れなかった。何故か。
コミックガンボの失敗から何かを学ばなければ
無料配信時代の漫画は同じように滅びる事になる。
無料コンテンツから収益を上げるというマジックを達成するにはどうすれば良いのか。
この魔法の仕組みを作らぬ限りはやがて他の動的なコンテンツに飲み込まれて生き延びる事は不可能になるだろう。
>>933 確かに失敗したがすべてはコンテンツ次第なんじゃないか?要するに読みたい
ものでなければ無料でも読みたくはないという判断をされたということだろう。
携帯有料配信が上手く行っているが仮に無料で配信すればもっと伸びるだろう。
結局有料無料関係なくそのコンテンツを読みたいか読みたくないかが成否の
分かれ目ということだ。
低コストで運営して全国のクリエイターを仲間に引き込むことが重要。いずれに
しても【宣伝】【デジタルコミック販売】【グッズ販売】等これらすべてを
ほとんどコストゼロで行える環境があるわけでこれを利用しない手はないという
ことだろう。
無料漫画雑誌という手法も悪くはないと思うが斜陽化した時代にやってしまった
という点となにより人気コンテンツを生み出すことが出来なかったというのが
一番痛かったということだろう。そこまで資金が続かなかったと。ウェブで
全国のクリエイターを味方につけてじっくり展開していけば資金にも余裕が
あっただろうと思う。
ということ
だろう
多すぎ。
http://www.robinfactory.co.jp/content/goods/dakimakura_list.html ↑抱き枕なんかもあるんだなwこんなのを買ってくれたら単行本一冊分の
デジタルコミックが無料でついてくるということにしたらどうだろう?
連載枠獲得競争→単行本化→人気獲得→アニメ化(茶の間入り)→商品化
ネットTVによって漫画の段階でいきなり茶の間入りが可能になるわけだが
同時に商品化も行ってしまえという最終段階案だwwwwwwwwwwww
名付けて「いきなり商品化商法」wwwwwwwwww
ノーリスクで商品化出来て販売出来るなら問題ないと思われる。そう思わないか?
紙の本であったり何か実体の「物」でなければお金を払い気分にならないという層
に対して商品を買ってくれるなら漫画は無料で届けるぜいというビジネスモデル。
例えば帽子でもTシャツでも文具でもなんでもいいから商品を注文してもらう。
商品販売代行業者にあらかじめデジタル漫画のデータを渡しておいて注文が入ったら
その返信メールにデジタル漫画を添付するというのはどうだろうか?
読者にしても漫画は無料で読めるし後から商品も送られて来るわけで待つ楽しみ
もあるんじゃまいか?539は至急この案を取り入れろwwwwww
937 :
名無しさん名無しさん:2008/03/14(金) 23:47:11
漫画家志望者諸君よ、ということだろう!自然と売れる、むっつりしてても大丈夫!
ガンボの社長は大手広告代理店出身者で広告に関してのノウハウを知り尽くしたベテランであった。
実際に大手印刷会社をスポンサーにつけるなど足場を固める手腕は目を見張るものがあったし
マスコミ各社を利用してニュース記事として無料配布雑誌の宣伝を行い
Webサイトもダウンロード販売機能まで搭載して万全の態勢で立ち上げを行った。
プロの漫画家を採用し創刊号50万部を配布するなどインパクトのあるスタートであるように思えた。
宣伝もした。ダウンロード販売もした。単行本も出した。グッズ販売もした。それでも失敗したのだ。
すべてはコンテンツ次第。無料でも面白くないものは要らないという
非情な事実をコミックガンボは付き付けられたわけである。読者は金を払ってでも面白い物を読みたいのだ。
魅力ある漫画とはどのようにして作られるのだろうか?
ガンボは何故魅力あるコンテンツを提供できなかったのだろうか?
それは、編集が無能だったからである。
面白い誌面を作ることが出来なかった。これに尽きる。
必ず成功するかも知れない?無料漫画雑誌↓
「無料18禁漫画雑誌」
一般配布ということで性描写は一切描かない。ギリギリセーフのところまで
描いてヤバイところで終わる。そこでおなじみのセリフ。
「続きはウェブで!」
誰かやってみ。
無料と有料の壁。売れる商品と売れない商品の壁。これからのネット配信時代はこの壁にぶち当たる事になる。
ネットが浸透し様々なコンテンツが氾濫するようになった事で人々は有料コンテンツ離れを起こしてしまっている。
これは漫画に限らない現象である。アニメDVD販売の低迷、出版不況、ゲームの販売本数低迷、映画興行収入の低迷。
語ればきりが無いほどにコンテンツ離れが起こっている。人々は無料コンテンツを浅く味わうだけで時間を浪費してしまい
有料コンテンツへの購買意欲を失ってしまっているのだ。業界では多くの者がこの無料コンテンツの壁に恐れおののいている。
漫画が無料で配信されるようになれば状況は更に悪くなる可能性がある。
収益を上げる道が無いのに次々と作品が無料で配信される時代が到来するのだ。これは大変な恐怖である。
最初は話題になる作品も出てくるだろう。しかし所詮は無料コンテンツであり大して品質の高いものではないのだ。
安易にページビューを稼ぐ為の薄っぺらい作品が蔓延し、低品質である事に気付かないまま話題作だからと見てしまう。
これはこの十年間でネットの無料コンテンツが歩んできた道だ。
だがそれでは無料のまま終わってしまう。
粗悪な作品の乱造の果てに読者はやがて深層意識でこのように思うのだ。「漫画なんてこんなものか」。
人々は次の有料作品に金を払わずにやがて漫画そのものへの興味を失ってしまうのだ。
そういう現象が起きて今のコンテンツ不況の時代が訪れている。
この無料コンテンツ乱造時代は間違いなくやってくる。これはもう何年も前から始まっている。
これからコンテンツ不況の大寒波となって押し寄せるだろう。
乱造された作品しか知らない人々はコンテンツへの興味を失い、間もなくコンテンツ氷河期が訪れるのだ。
これから数年間、能力の無い出版社は次々と倒産していくだろう。
コンテンツ氷河期において恐らく漫画は一時崩壊する。
大手資本で体力がある会社は生き残るだろうが中小のマイナーな力の無い漫画雑誌は悉く崩壊するのだ。
そんな恐怖の氷河期の中で生き延びる道がただ一つある。
それは魅力あるコンテンツを供給することだ。これこそがただ一つの道である。
力のある編集と力のある漫画家が組む。
そうする事で無料配信乱造時代の中に、売れる力を持つ数少ない作品が誕生する事になるだろう。
氷河期の果てにその作品は太陽のように輝く。無料とは違う正しく編集された読み物。
これこそが本物の作品なのだ。これを人々はこぞって買い求めるだろう。再び有料コンテンツの時代がそうしてやってくるのだ。
氷河期の向こうにあるそうした時代に向けて、出版社も漫画家も準備をしておかねばならない。
>>940>>941 コンテンツ氷河期が来るのはしかしそうかも知れない。本物しか生き残れない
時代になるのは間違いないだろう。
出版社はネット利用についてもっと真剣に考えていくべきだ。IT企業や総務省と連絡を取ることだ。
総務省が配信と課金に関する新たなプラットフォームを作りたいと言っていたがこれは早急に準備が必要だろう。
コンテンツ氷河期を終わらせるには間違いなくこの総合プラットフォームが必要になる。
積極的に国や自治体に働きかけていくべきだろう。
ただ待っているだけでは駄目だ。誰かがやらなければ何も作れないのだ。
漫画編集の腕を磨く事も必要だろう。編集者はもっと作品に対して責任を負うようにしてはどうだろうか。
例えば漫画作品には作者の下に編集者のクレジットもいれるなどしては如何だろうか。
そうすることで優秀な編集者と無能な編集者の選別が読者によって行われるようになる。
すると読者の中では、あの編集者が編集している作品を読んでみようなどという現象が起こるはずだ。
これは編集者にしてみれば恐怖であろうがこれが競争による実力の選別に繋がる。作家は常にそうした恐怖と戦っているのだ。
これから力のある作品作りをするには編集者も戦地に赴いて実力をつけていただきたいと思う。
漫画家と漫画家志望者はとにかく力をつけることと新しい時代に乗り遅れないアンテナを張ることだ。
漫画家の社会的地位ははっきりいって低い。その状況を一人一人が変えていかなくてはならない。
今の原稿料は安くないのか。有能な編集者がいる雑誌はどこなのか。自分の作品を掲載するに相応しい雑誌はどれか。
個人ネット配信をやりたければやればいいが、それは本当に自分の為になるのか考えてからやることだろう。
個人ネット配信の媒体を選ぶか、編集者が入る媒体を選ぶかは自由なのだ。
>>943 >個人ネット配信の媒体を選ぶか、編集者が入る媒体を選ぶかは自由なのだ。
539の提案するシステムはその両方を含む媒体になるかもな。いや知らんがw
漫画家個人としてやりたい者はそうすればいいし編集と組んでやりたい者は
編集者のクレジットを入れて(つまり利益を一部編集に流す形)やればいい。
>>539 539よなるべく急いでくれwもうネタがないw限界だw
自演の癖にw
安易な無料配信は身を滅ぼす事になるな。作家自ら原稿料を下げてくれと言ってるような物だ。
今の出版不況は溜まった膿を出す為に必要な時代なのかもしれないな。
俺の中では教祖風に他の板に書き込むのが密かなブームである。そのスレの
住人は一様に驚き恐怖するだろう。このような者は他にもいるようである。大変な
迷惑そのものであるが些細な楽しみであるからそっとしておいて欲しい。
【宣伝】→「youtube」「ニコニコ動画」「漫画SNS」など利用出来るものはすべて利用する。
【決済】→多数の委託販売サイトが存在。ビリオ等にも一応要注目。
【ハード】→「ネットTV」「PC」「携帯」「電子ペーパー」「携帯ゲーム機」
【ビジネスモデル】@有料配信A広告収入による無料配信Bグッズ商品のおまけとして配布
とりあえず簡単にまとめてみたがあらかた出尽くした感があるな。特にノーリスクのグッズ販売
を絡める方法まで行くと原理的に語ることはもうないw539の進展報告などがあればいいがまだ
時間がかかるだろうし新しいダウンロード販売サイトなんかが出て来るとか携帯ゲーム機の電子書籍
販売開始なんかに期待するしかねーなw誰か他にまだネタがあるという奴がいたら書いてくれ。
個人でグッズ商品販売展開まで行き着くと後はもう正直考えつかないww
どうせ3スレ目も立てるんだろうが先が思いやられるなw
>>946 >安易な無料配信
確かに価値あるものを無料でばら撒けばそれは広がるだろうが利益をドブに捨て
ることになりかねないとは言えるな。観覧数に応じて確実に収益が入ってくるとか
無料で配る代わりにその漫画商品を買ってもらうなど無料でも確実に利益が入って
来るビジネスモデルである必要があるな。コンテンツの無料化が時代の潮流なら
尚更。
ところで今思いついたが商品を買ってもらうという場合必ずしもその漫画商品の
グッズである必要はないわけだ。例えばスポンサー契約しているところの商品を
買うとデジタル漫画も手に入るなどするのはどうだろう?
「商品」(有料)+「デジタルコミック」(無料)
↑商品は広告スポンサーの商品でもいいしその漫画グッズ商品でもいいと。
デジタル漫画そのものを安く売るという形でもいいし広告をクリックする
アフィリエイト的な形でもいいが商品を買ってもらって一気に単行本一冊
程度のデータをおまけとして無料で配るというのも有力なんじゃないだろうか?
グッズ販売はキャラクターを貸すことで成立してきたがキャラクターを貸す
のではなく商品のおまけにデジタル漫画をつけるというわけ。これならキャラ
クター商品とはなりえない商品でも利用することが出来る。
データという無形のものを商品という有形なものと抱き合わせで売る。
同じお金を出すにしても「お得感」があったほうがいい。この抱き抱え商法で
スポンサーとの距離を縮めWIN−WINの関係を築き上げる。
539にはぜひとも参考にしてもらいたい。漫画業界を根底から変えてもらいたい。
産地直送新鮮屋本舗(仮称w)「本場北海道タラバガニ」を今購入されるともれなくデジタル
コミックが無料で手に入ります!(愛媛ミカンでも鹿児島サツマイモでも何でもいいがw)
↑なんて場合もありえるかもな。この場合売れた時にだけ広告料が発生するわけでありえない
組み合わせでもないだろう。データという無形のものであるからこそキャラクター商品とは全く
関係のないものすべての有形無形のものに溶かし込むことが出来るわけだ。無形であることを
長所として利用する。これが有形の紙の本であったら出来ない相談だ。
(まあ出来なくもないかw箱を開けたらタラバガニと一緒に単行本も入っているとw)
有形のものでなく例えばサイトの会員に入ればデジタルコミックが手に入るとか
そうした無形のものでもいいわけだ。とにかくスポンサーサイドの商品におまけと
して無料で添えることで商品価値を上げ、消費者には「お得感」を出す。
キャラクターを商品に載せて使用料を支払うビジネスモデルよりも広範囲に適応
出来る。従来の商品が売れたら広告費が出るアフィリエイトの発展型だと言える
のだろうか?デジタル漫画という付加価値を添付することでスポンサーサイドの
商品販売を積極的に促進するという点が素晴らしい。攻めのアフィリエイトだ。
どうだろうか?ネタがないので抱き抱えアフィリエイト商法で時間稼ぎをしている
わけだがなかなかのアイデアではないだろうか?539はスポンサー集めに奔走しろw
>>927の例もあるけど
連載漫画は無料にして、広告収入を主体にした方が良いだろう
(コンテンツそのものに課金するとすれば、単行本のような作品集になってからだ)
たとえ安くても、連載漫画一本一本に課金するのは時代とミスマッチだよ
ただ、その場合版元・配信元の営業力も問われるな
>>951 >たとえ安くても、連載漫画一本一本に課金するのは時代とミスマッチだよ
携帯コミックが好調なのはどう説明する?読みたいものだけを読むだけなら
個別に買って読んだほうが安いというのもあるだろうしな。まあしかしテレビ
業界なんかは巨額の広告費が入っているわけでスポンサーがつくならそれで
問題ないか。出版社が有料配信しているビジネスモデルを崩壊させかねないがw
あー携帯コミックは過去作品が主流か?それなら単行本単位か・・?まあとにかく
誰でもいいから新しいビジネスモデルを作ってくれw有料配信でも無料配信でも
最終的にクリエイターに金が入って生活出来ればそれでいいわけだしな。
953 :
名無しさん名無しさん:2008/03/15(土) 08:21:29
漫画家志望者諸君よ、生活出来ればそれでいい!自然と売れる、はんなりしてても大丈夫!
●児童ポルノ禁止法規制強化反対
(単なるオタクの抵抗と思われないための反論)
・児ポ禁法改正で影響を被るのはオタクだけでない
・対象が成人女性であっても子供に見えれば禁止
・漫画やアニメ、ゲーム、成人AV女優まで規制対象としている
・意図せずネットで児童ポルノに遭遇しキャッシュデータが残っても逮捕
・写真一枚で相手を貶められる法案は危険性が高い
・容疑を掛けられれば問答無用で家宅捜索される
・児童ポルノか否かは警察が独断で決められる
・別件逮捕の口実に使われる可能性が極めて大きい
・痴漢冤罪事件と同様の問題を起こす恐れが大きい
そして氏ね
タラバガニやサツマイモを買った人がどんだけ漫画を読んでくれるってんだ