596 :
名無しさん名無しさん:2009/03/25(水) 23:09:18
毎日マンガ読んでれば数千冊読めば大体話は作れるようになる
これは事実
>>592 ごめん昨日の俺
今日の俺も期待に応えられそうにない
明日の俺を信じよう
>>587 俺は逆に女の子の方が冷静に動かしやすいかな。主人公を落とす時も妙に楽しいし(笑)
主人公が男だと感情移入しすぎて逆に動かない…女の子以上にイジメるのに抵抗がないからやりすぎて収集つかない事も多い。
599 :
名無しさん名無しさん:2009/03/26(木) 15:43:34
アゲ
気に入ったアニメを1話持ってきて、それを漫画に描き直す
元絵を変えず、コマの大小など構成だけで原作の時空を再現するようにする
どっちかというと演出の練習かなこれは
映画でやれ、映画。
俺は時計じかけのオレンジの漫画化に挑戦したが、本気で力が着いたぞ。
602 :
名無しさん名無しさん:2009/03/26(木) 20:56:36
映画見ると演出や構図の参考にはなるけど話作りとはちょっと違う気がする
話は変わるけどテレビのアナウンサーが殺人事件とかを話す時どんな風に話したけ?
「今日、午後○○時頃〜」てな感じだった気がするんだがググるにしても何をキーワードに探せば良いのかわからない。
今書いているネームにどうしても必要なんだ
>>602 そんな感じだったと思う。
「今日、午後○○時頃、東京○○区で20代の男性が何者かに刃物で〜」
みたいな・・・?スマソ、今ニュースで確かめようと思ったんだが北朝鮮の事やってたもんだから
予想です
605 :
名無しさん名無しさん:2009/03/26(木) 21:31:46
>>603 今日本のニュースが見れない状況なんだ
>>604 そうそう、そんな感じ。調べようとしてくれてありがとう
なんどもsage忘れすまない
キー局のサイトにスポットニュースの動画とか、記事テキストがある。
殺人事件なんぞ2〜3局も探せばローカルなものがある。
以下の内容も、今見つけた実際のニュースをアレンジして書いた。
まず、時間、場所。
起こった出来事(通報内容)。「女性が倒れていると110番通報が」
警察が現場について認識した状況。「〜刺されており死亡が確認され」
犯人の状況。「〜を傷害致死の現行犯で逮捕しました」
犯人の動機。「カッとして」
ニュース板て知らんの?
犯人の動機「誰でもよかった」「むしゃくしゃしてやった」
は王道だな・・・
少女漫画を描こうと思ったんだが、優しくてかっこよくて運動神経抜群なクラスの王子様に
密かにときめいく→意地悪なライバル出現→なんだかんだで両思い
ってんじゃ駄目みたいだ
611 :
名無しさん名無しさん:2009/04/14(火) 04:09:48
age
>>602 俺もそういうアナウンスのコマがあるw
被るもんだなぁ
大切なのは、「何が自分にとって面白いのか]だよ。
おまえが面白いと思うものって何?凄いとか、何か琴線に触れるものって何?
鳥肌がたつような感動とか、感嘆とか、記憶に焼き付いて仕方が無いくらいの衝撃とか、
本当に苦しかった記憶とそれを乗り越えた喜びとか、そういうの大事だろ。
そういうの思い出してみろよ。
例えば、車に轢かれそうになったという体験があるとする。これを膨らませる。
自分に車を飛び越えるだけの力があったらとか、むしろパンチして跳ね返してやれば、
とかむしろ多次元空間に移動して、とか運転手は俺を殺す気で、しかも運転手は人形で、
悪魔に操られていて、俺は、どうやら天界の使者らしいが記憶が無い、今日から俺と
「人形達」との戦いが始まるとか、
車に轢かれそうになった瞬間、時間が止まった。この世の全ての時間が止まってしまった。
この「時」を再び動かすことができるのだろうか、今日から、この止まってしまった世界で、
俺の新しい人生が始まるとか、ある程度思いついたら、後は矛盾の無いようにまず、話を広げると。
なんでそうなったかという前の話しもつけるわな。そこでまた、膨らませると。
膨らましたやつを矛盾が無いように整えると。そういう中で、色々登場人物も出てくると。
それもキャラを先に作るのではなくて、状況に合わせるのが先だろ。
そういう中で、どういう方向性にもっていくかなんていうのも、はっきり言って、状況が教えてくれるから。
戦闘地域なら、兵隊がいるかもしれないし、国家が介入しているかもしれない、全滅して誰もいないかもししれないし、
全滅させた「何か」がいるらしいのかもしれない。そもそも戦闘は住民が政治的に利用され作り出された架空の現象なのかもしれないし、
和解締結後(終わってる)かもしれない、、、そういう中で無理のない感じで主要キャラとサブキャラ、
いわゆる狂言回し的なキーキャラも出てくるわな、国家介入なら、その筋の人間が出てくると。当たり前だよな。
少しはヒントくらいにはなったか?
長文キター
俺の大好物です
>>593 ご都合主義乙ってやつだな。展開破綻ってやつだ。技量不足もいいとこ。
結局、ドラゴンボールにしても、何でもありに見えて、実はその世界での筋がしっかり通っているんだよ。
評価の高い漫画やアニメ、ドラマ、小説、なんでもそうだけど、世界観が重要とよく言われるのは、
「突飛な世界かどうか」では無くて、世界がしっかりと作り込まれているかどうかなんだよ。
世界が緩いと、見ている人が世界に入り込めない。結局は作者がいい加減に作った空想の世界なんだなと
思われるのが一番最悪だからね。ひとつの「世界」として確立すると、見ている人が
「そういう世界もある」ような錯覚を起こす。それが「面白い」につながる。
「涼宮ハルヒの憂鬱」はそういう意味ではかなり高度な作品だと思うが(実験的な作品だと思うが)、
あれは作者の技量が相当なものだから、可能なのであって、実際にあれを普通の人がまねをすると作品として
形にならない。根本には空間中心説的な基盤としてのSF概念を中心として世界を一旦構築した
後で、キャラクターをデフォルメさせて、高校生活の切ない部分と融合、その後いわゆる萌え要素を
増幅させ、さらに世界全体を圧縮して、無駄な要素を一切省いていくと、ああいう作品が出来る。
しかし、結局SF要素と高校生活の世界観がずれこんでバッティングしかけたためにSF要素を抑えすぎて、
ややキャラ押しが強すぎる感がある、作品としての評価は高いとはいえない、、なんともいえない作品になっている。
SF要素を伸ばすと、マニアックな路線になって話が重くなるから、難しい。
とりあえず何言ってんだ
あと、他の作品で売れている作品があるからと言って影響されてはいけない。
ポイントを抑えると作品は簡単に売れる。そのポイントが分からないからみんな苦労する。
ポイントは以外と単純なところにあったりする。
エヴァンゲリオンの評価されたポイントは、冬月が「勝ったな」というエヴァ暴走シーンだと俺は見ている。
残酷路線でも、微妙なエロ路線でも、綾波レイでも無い。エヴァと使徒との格闘シーン一つで、
あるしゅのコア層が「この作品はありだな」と認めたため、その後の「推し」というか
「このアニメには見所がある」という流れが出来たと推測している。あとは適当に流しててもとりあえず、
他にも良いシーンがあるかもしれないということで、最後まで見てくれると。そういう流れの中で、
ミーハー的な輩やマスコミが「あれ流行っているらしいよ」と食いついてくると、あとは雪だるま式。
「デスノート」と「るろうに剣心」は読み切りが面白かった。読み切りが面白い→連載開始だと、
既に「推し」が入っているから、デビューからいきなりスタートダッシュがかかる。そのため、
出版社からすれば、ビビるくらいの反響が何も始まっていない第1話からあるわけで、
その後のアニメ化推薦の流れも決まりやすい。
BLEACHは、間違いなく「卍解」がポイント。キャラ毎に「卍解」があるから、このキャラはどんな
だろうとワクワクしながら、見てくれると。そうするとキャラ人気も当然上がると。
DVDも売れると。
ターミネーター2(映画)は、シュワ(前回の最強の敵+当時のスター)vs液体金属(最新SF萌え)+未来形+時間系+世界感が堅いなんて、
これで売れなきゃ客は馬鹿だってレベルのポイントづくし。ほとんど伝説。
売れている作品から勉強になることもあるけど、表面にとらわれるとポイントは見えないよ。
ごめんね、スレ潰しレスで。
619 :
名無しさん名無しさん:2009/04/20(月) 22:57:45
話づくりもまず自分に素材がたくさんないとな
ところで質問なんだけどミステリー的な話ってさ、え?お前が犯人だったの!?みたいな展開になりがちじゃん。
そういうのも、余りにも突飛過ぎたら読者がひくかな。
例え筋が通っていても。
例えて言うならアンパンマンの正体はバイキンマンでした、くらいの突飛さ。
やばいかなあ。
突飛な設定ほど盛り上がりまで深くドラマやサスペンスを描ききらないと難しいよ
「は?」ってなるだけでただのうすら寒いギャグになってしまう
>>617 俺も似たようなこと考えてた。読者にページをめくらせるための原動力ってやつ。
ブリーチに関しては、今は「こいつは次にどんな変身するんだろう?」
になってる気がする。
ナルトだと、意外性ナンバーワンって作中でも言ってるくらいだから「いかにして
アイデアで敵に勝つか」
あと重要な要因として、主人公のどういう点に、どうやって共感してもらうかも重要だと思う。
ナルトだと、初めのころは「友達を作る」で、次に「友達との和解」を共感の軸に置いてた気がする。
自分で作品に反映させるのは難しいけどね〜
>>620 伏線の張り方が重要。
気づきそうで、気がつかない微妙な布石がたくさんあって、少しずつ謎が解けていくのが
一番、記憶に残る。
そして、物語の展開が自然であればあるほど、巧い、上質なサスペンスだったねぇと言われると思う。
「相棒」というドラマが、ロングヒットをしていると思うけど、特にシーズン1と2が
サスペンスとして評価が高い。別に有名人がいっぱい出ているからとかキャラのおかげではない。
犯人が何回も登場していても、
曲の使い方や、ミスリード、一瞬の注意の引きつけ方で、うまく観客を心理誘導させて犯人を
気づかせないテクが重要。
一番凄いとしたらは、すぐに犯人と分かるような仕草や言葉があっても、心理誘導が巧みすぎて、
観客が目の前で犯人を完璧にスルーするようなそんなトリックを編み出せば確実にヒットすると思う。
例えば古畑の「犯人が頭を強く打って死んでいました」の後で犯人が「どこから落ちたんですか?」と言うくだりは
観客は、最初のシーンで犯人が被害者を突き落としているのを見ているから、「落ちた」と言われても、
不自然ではないけど、「頭を打つ=落ちるでは無い」ということが実は決めてになったということが
最後に分かって、うわぁ、みたいなのが古畑任三郎のポイントだったと思う。古畑はそこまで評価は高くないから、
この程度では厳しいのかな。
観客としては巧くだまされたいという気持ちがあるし、単に想定外というのは良くない。
それは純粋な裏切りに過ぎないから、酷評のあらしが待っていると思う。
多重人格、宇宙人、夢でしたとか、そういうのは、意外だけど、違うよね。
まあアンパンマンの正体がばい菌マンでも
伏線ちゃんとしてりゃおkだよな
626 :
名無しさん名無しさん:2009/04/22(水) 02:42:23
むしろすべてジャムおじさんが黒幕だったでいい
皆トンクス
ものすごく参考になったよ(´・ω・`)
悪い奴が良い奴になるのは好感持てるけど、良い奴が悪い奴だったって言うのは、読者を振り回すみたいで嫌な感じかなと思ったんだ
プロットで考えてみた。
アンパンマン 〜逆襲の食パンマン〜
優しいジャムおじさんを写す→食パンマンが突然悪い顔(謎)→
食パンマンはアンパンマンとバイキンマンを誘い出し、二人を冷凍にする。
食パンマンはカビパンマンへと姿を変える→カビパンマンはバイキン要塞占領→
ドキンちゃんはバイキンマンとアンパンマンを助け出す→
バイキンマン、カビ安定剤を作成→カビパンマンからカビを分離→カビ大王登場
→バイキンマン瀕死→アンパンマン新しい顔→カビ大王撃破→エンディング
→食パンマンはカビ状態の時の記憶が無い→バタ子、電話でジャムおじさんへ「冷凍計画」失敗を報告
→ジャムおじさんの元へカレーパンマンが訪れる。
ジャムおじさん:「良く来たねカレーパンマン(優しい感じ)、君に頼みがあるんだ。(真顔)」
流れを編むのと時間配分はほとんど無意識で出来るが、
漫画は全く書けません。前田有一氏に酷評されたいなぁ。
一応、ジャムおじさんの動機は「歪んだ愛」です。
素材次第でいくらでも作れるんで、面白かったら適当に話題をふってください。
プロットだと、流れもわかりやすいので、粗雑ではありますが作り方の参考になるかもしれません。
ニュースでアレンジしてみた。
カオスチャンネル
夏の夜中にふと、テレビをつけると、真夜中なのに慌ただしい生放送のようなニュースが流れていた
→「本日、午前1時○○分〜がお亡くなりになり」ニュースが流れる
→ボーとテレビを見て、思い出したように台所へ
→テレビからニュース音が流れている
→飲み物を持って再び、テレビの前(眠い感じ)
→アナウンサーの言っている内容が変なことに気がつく
→「本日〜氏は、〜の罪で有罪判決が確定いたしました。」
→「長谷田(仮)氏は、警察官の立場を利用し、大量の麻薬を横流し、莫大な財をなし、かつ強欲の限りを尽くしました」
→長谷田(仮)氏が叫びながら、赤い溶岩のような池の中に突き落とされる姿が生々しく映し出される
→バラエティ番組と思い、何となく録画し、就寝する。
→目が覚め、朝食後、録画を確認しても画面には何も映っていない。
→ニュースで長谷田(仮)氏がパトロール中に殉職したというニュースが流れる。優秀な警察官だったようだ。
後は、デスノートみたいな感じです。
>>624 自分いま推理ものぽいホラー描こうとしているがいかに犯人を犯人ぽくなくしながら犯人にするのかがすげえ難しい
最初を最後だけ固定して途中のプロットをだいたい決めたら肉付けして
途中に細かい矛盾が発生するたびにそれを一個一個つぶしていく方法をとっているのだが別なやる方とかあるのかなあ
観客の目を犯人以外に引きつけるものがあったら良いと思う。
例えば、観客から見て、たぶん犯人はこいつだろうと思わせる別の人物がいるとか、
別の要素が気になるようになっていて、実は単純なことなのに気がつかないとか、
すごく優しい親身になってくれる人がいて、一生懸命助けてくれる仲間とか先輩とか後輩とか
犯人であるはずがないという、暗黙の了解のようなものを観客に対して
先入観を植え付けることが出来れば、良いと思う。
トリック以外に非常に面白い要素があって、そこに観客を注目させておく+
風景描写や心理描写で「作者はこういうものを描きたいんだなぁ」と勘違いさせる等で、
間違った推理を観客にさせるのが定石だと思う。ミスリードって呼ばれるやり方だよね。
個人的には映画の「逃亡者」や「ヴィドック」、小説なら「シックスセンス」が非常に優秀な作りだと思う。
ホラーなら小説版の「リング」が現状トップクラスかと思う。参考までに。
20世紀少年みたく、犯人を死んだと見せかけて話をこじらせていくケースもあるしね
犯人カモフラージュは色々あるけど自分で考えるのは難しいよね…
>>633 自分のネタの犯人も主人公に親切にしてくるキャラなんだが最近の読者は結構ひねてるから犯人フラグ回避している奴は皆怪しいとか思われそうだ
そこでどのキャラにもそこそこ犯人フラグを立てる事で読者を迷わせたいが読み切りだと話がごちゃごちゃしそうな罠
>>635 読み切りでは尺が足りないだろう、、と。
ミスリーして犯人見つけて種明かしして…ってやってたら50ページは絶対使ってしまうのだが
>>637 まずプロットで書いてみたら良いんじゃないかな。
>>617 表面に囚われてポイント見えてないんじゃない?
売れるのに一番重要な要素はキャラクター
少なくともジャンプヤンジャンサンデーチャンピオンの編集は
新人に魅力的なキャラクターを求めてる
本宮や小池一夫も弟子にキャラクターの重要性を説いている
卍解なんて一部のキャラしか使えないしなんちゃら十二師団の登場の方がブリーチの売り上げに貢献してる
コアな層が推してるのに売れない作品なんて腐るほどあるし
序盤不人気でその後盛りかえして馬鹿売れしたのもいっぱいある
つるの恩返し的な話しでヒロインの正体が昆虫とかだったら引く?
>>633 なるほどー。
金田一とか1話1話長いのに人気がある理由が分かった。
推理に必要なメインキャラが死んだり
主人公の親友や幼馴染、子供が犯人だったり
必ず目をひく展開が用意されてる。
でもトンデモ展開によっては、読者から反感を買われることもあるよね。
クレしんのまつざか先生事件がいい例。
伝えたいことがあっても、それがその漫画の世界観に合ってるかというと「?」
金田一といえば要所要所に「!?」をばらまいてたな
>>640 引きはしないけど、割りとよくある話なので自分の個性出し方が重要だと思う。
一般的な学生が能力に目覚めてバトルする漫画はありふれているけど
逆に能力者が頑張って普通な生活をする作品ってある?
くぼたまこと作品とか