高畑勲について語るスレ part2

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1名無しさん名無しさん
引き続き、アニメーション演出家、高畑勲について語ろう

略歴 
1935年10月三重県伊勢市生まれ
1959年東大仏文科卒業後東映動画に入社
その後、Aプロ、日本アニメーション、テレコムを
経てスタジオジブリ創設に参画。

主な作品
(映画)
1968年 太陽の王子ホルスの大冒険
1981年 じゃりン子チエ
1988年 火垂るの墓
1999年 ホーホケキョ となりの山田くん

(TV)
1974年 アルプスの少女ハイジ
1976年 母をたずねて三千里
1979年 赤毛のアン
2名無しさん名無しさん:2006/07/08(土) 01:32:04
最近の仕事は、映画「王と鳥」の日本語字幕翻訳
http://www.ghibli.jp/outotori/top.html
3名無しさん名無しさん:2006/07/08(土) 13:01:29
3
4名無しさん名無しさん:2006/07/08(土) 18:49:24
「ゲド戦記」は観たのだろうか?
5名無しさん名無しさん:2006/07/09(日) 21:57:06
もう完成しとるの?歌はいいね。
6名無しさん名無しさん:2006/07/09(日) 22:33:08
低学歴の男に粛清された男
7名無しさん名無しさん:2006/07/11(火) 21:54:35
それは宮崎が高畑を粛清したって事か?アホか。
8名無しさん名無しさん:2006/07/11(火) 22:10:06
高畑の功績は何といっても1974年から1979年までの名作シリーズだと思うね。それまで1時間位の上映時間の作品を
1年から2年の歳月をかけて作ってきたアニメを1週間1本のペースで、それもクオリティーを下げる事無く製作して
きたのは驚異的な事だし、あの頃のテレビアニメの業界は、それほどの自己犠牲を払っても報酬が上がるワケでも無く、
明日の保証もしれない状況だし、あの状況で名劇シリーズを作れたのは高畑をおいて他にいなかった。
9名無しさん名無しさん:2006/07/12(水) 00:56:35
今月の熱風で爆笑太田と対談してるんだな
http://www.ghibli.jp//shuppan/np.html
10名無しさん名無しさん:2006/07/12(水) 01:05:48
なぜ前スレが突然消えたんだろう?
誰か前スレ貼ってくれよ。
11名無しさん名無しさん:2006/07/12(水) 17:49:27
誰か、ポール・グリモー展の記念イベント、行ったヤツいない?
12名無しさん名無しさん:2006/07/13(木) 21:21:40
「ゲド戦記」の予告版見たけど、ハヤオが大分関与してるんでねえの?レイアウトの仕方なんか
ハヤオがやったとしか思えん。
13名無しさん名無しさん:2006/07/13(木) 22:10:33
ゲド映画について高畑に無茶喋らせてえ
14名無しさん名無しさん:2006/07/14(金) 01:08:40
>>13
まず原作の批判で「熱風」3号ぶん、ル・グイン批判でもう3号ぶん済ませないと
映画版の話になりませんが、それでもいいですか?
15名無しさん名無しさん:2006/07/14(金) 01:19:25
それ終わったら起こしてくれ。
16名無しさん名無しさん:2006/07/14(金) 13:42:13
夕凪の街やればよかったのに。
前半 じゃりんこチエ+火垂るの墓
後半 おもひでぽろぽろ+ぽんぽこ+山田君
でいっちょあがり。
ビッグカムバック作になってたろうに。
17名無しさん名無しさん:2006/07/14(金) 15:38:26
もうアカっぽい反戦映画はいいよ
18名無しさん名無しさん:2006/07/14(金) 21:14:21
むしろこの際アカ全開の反戦映画でも作ってほしい
19名無しさん名無しさん:2006/07/14(金) 23:56:57
アカだアカだとそんなに勲をそういう風に仕立てたいか?低脳が光るね。
バカの一つ覚えみたいにそんな事ばっかいってんじゃねえよ。そんな事
しか見えねえのか?
2019:2006/07/15(土) 02:16:17
俺にはオマエらに見えないものが見えてるんだよ。
低能には何も言い返せないか?まあそうだろうな。
俺ほど優れたやつはここには一人もいねえようだしな。
バカの一つ覚えを一生繰り返してろよ
品位のカケラも無いこの低能の片端どもが。
21名無しさん名無しさん :2006/07/15(土) 03:03:15
通りすがりですけど・・・。
で、見えないものって具体的に何?気になるから教えて。
22名無しさん名無しさん:2006/07/15(土) 04:10:24
いまの時代、アカ作品だから需要があるんだよ
23名無しさん名無しさん:2006/07/15(土) 05:09:08
顔が四角い
24名無しさん名無しさん :2006/07/15(土) 09:22:00
そうかな〜。多分、既に流れは逆になってると思うよ。
25名無しさん名無しさん:2006/07/15(土) 12:08:12
>>23
ガキの頃、絶対「ゲタ」ってアダ名だったよな
26名無しさん名無しさん:2006/07/15(土) 23:21:07
「おじゃまんが山田君」の製作意図がワカラン。アレで長編映画作れなくなったんじゃねえの?
昔の功績があるとはいえあんな水彩画みたいな手抜きに見えるようなアニメで20億位制作費
かかってんじゃあ、たいがいのプローデユーサー、スポンサーは嫌になるって。
27名無しさん名無しさん:2006/07/15(土) 23:22:33
そういうスポンサーサイドの利益を斟酌しないトコがアカだと言われる由縁か?
28名無しさん名無しさん:2006/07/15(土) 23:27:38
勲は長編アニメのデビュー作である「ホルスの大冒険」からスポンサーサイドの利益
を考えない。そういう点であれだけの才能がありながら、そういうサイドに目のカタキにされて、
アニメの演出家として苦難の人生を歩んどる。それだからこその高畑だとも言えるが。
29名無しさん名無しさん:2006/07/16(日) 10:40:48
30名無しさん名無しさん:2006/07/16(日) 22:26:25
大田光と高畑勲じゃゾウリムシとアインシュタイン位 知力に差があるな。
どんなハナシしたっていうの?
31名無しさん名無しさん:2006/07/16(日) 22:28:49
>>29のリンク先を読めばいいじゃないかな
32名無しさん名無しさん:2006/07/16(日) 22:33:51
太田とジブリの絡みってのが意外だな
33名無しさん名無しさん:2006/07/19(水) 01:39:42
山田君の画作りにどれほど手間がかかってるか判らないようじゃ
>>26はアニメーションの見方がなってないな。
スポンサーはどうか知らんが、プロデューサーなら山田君のすごさを知ってる。
34名無しさん名無しさん:2006/07/19(水) 16:42:20
アンチジブリの急先鋒ともいえる太田を
高畑と対談させることにより、ある意味身内に
引き込もうとする鈴木の戦略だろうなw
35名無しさん名無しさん:2006/07/19(水) 22:49:32
山田君の画作りにどれだけの手間がかかっているのかは良くわかる。冒頭の
オヤジとお母さんの結婚式のシーンとオーバーラップする街並みとか海とか
の描写なんか只ならぬものがあるが、それはなんのための手間だ?アニメの
表現としてあのキャラクターで、あの水彩画面で、あんな手間をかけた事の
意味がワカラン。
36名無しさん名無しさん:2006/07/20(木) 01:10:12
手段のすごさがよく分かってても目的が分からんのでは仕方ない。
したがって、お前はアニメーションを観る必要ない。
やめろ、やめろ。
37名無しさん名無しさん:2006/07/20(木) 01:14:48
何が目的なんか教えてくれよ。
38名無しさん名無しさん:2006/07/20(木) 01:30:24
右か左か良くわからない
39名無しさん名無しさん:2006/07/20(木) 01:48:04
>>37
自分で考えないと身に着かないって
学校で教わらなかったか?
40名無しさん名無しさん:2006/07/20(木) 02:13:56
難しいことやるとみんなほめてくれるでしょ?わーっすごいすごいって。
だからよ。
41名無しさん名無しさん:2006/07/20(木) 02:21:26
『サイゾー』の押井のトークで知ったけど、
パクさんって自分の作品を
テレビの前に家族を並べて(正座させて?)
鑑賞させるんだねw
42名無しさん名無しさん:2006/07/20(木) 12:58:33
そんな、あんた、30年以上前から有名な事実を押井に教えてもらって
嬉しいか?
43名無しさん名無しさん:2006/07/20(木) 13:02:28
>>42
30年前にそんなことやってたの!?

あと、有名だったんだ。
アニメ雑誌か何かに載っていたわけ?
44名無しさん名無しさん:2006/07/20(木) 22:38:47
山田クン見たがやはり何がスゴイのかワカラン。サザエさんとどう違うの?
45名無しさん名無しさん:2006/07/20(木) 22:48:59
説教の具合
46名無しさん名無しさん:2006/07/20(木) 23:53:28
>>43
その件をバラしたのは宮さんだったと思う。たしか「ハイジ」の頃の話だ。
宮さんは家族をテレビの前に正座させたりしない。スタジオに泊まり込んで
4クールおわるまで家に帰ってこないから。
47名無しさん名無しさん:2006/07/21(金) 13:44:19
全話レイアウトってそういうことだったからな。
家には帰らない、むしろ帰れない。
アニメ史上でも出来たのはパヤオと芝山努だけ。
一週間で一話分のレイアウトをあげるなんて人間の出来る事じゃない
48名無しさん名無しさん:2006/07/21(金) 16:00:04
レイアウトを手がけるだけだけでなく
ストーリーや各種設定にまで口を(手を)出していたそうだけど、
どういうスケジュールだったのか気になる。
49名無しさん名無しさん:2006/07/21(金) 20:35:59
低学歴の男に関わったのが唯一の失敗。
50名無しさん名無しさん:2006/07/22(土) 00:02:36
今度は高畑と太田でトークショーやるのかよ
51名無しさん名無しさん:2006/07/22(土) 01:57:53
ハウルの感想スレでレスしてて気付いたんだが、
ジブリの映画に芸能人起用を持ち込んだのは高畑だよね。
おもひでぽろぽろからだもん。
主役が芸能人って。
52名無しさん名無しさん:2006/07/22(土) 04:06:49
トトロの糸井の方が早い
53名無しさん名無しさん:2006/07/22(土) 04:24:32
ジブリの前から言えば高畑は「じゃりんこチエ」でオール芸能人でやってる。
苦労したそうだが、テツの西川のりおは正解だったね。
54名無しさん名無しさん:2006/07/22(土) 11:03:20
「じゃりン子チエ」ひとりずつ別録りとは思えんリズムだったな。
55名無しさん名無しさん:2006/07/22(土) 12:07:15
二馬力映画だけ見ても、宮崎より高畑作品の方が声のディレクションは外しが少ないな。
ぽんぽこの野々村さえ、それなりにハメてしまってた。
トトロが声優による子供で、火垂るの墓が子役による子供だったしな。

よりリアルさ・自然なニュアンスを求めて、声優経験無しの人を使うというのは
なるほど宮崎よりも高畑っぽいやり方ではある。
56名無しさん名無しさん:2006/07/22(土) 13:36:59
火蛍では5歳位の子役のアフレコに、何回もダメ出しを出してかなり泣かせたそうだな。
57名無しさん名無しさん:2006/07/22(土) 15:36:59
火垂るの子役プレスコだよw
58名無しさん名無しさん:2006/07/22(土) 16:03:52
にいちゃん、なんで子役すぐ泣いてしまうん?
59名無しさん名無しさん:2006/07/22(土) 20:02:53
自分が西宮のおばちゃんだってことか
60名無しさん名無しさん:2006/07/22(土) 23:44:30
チエちゃんは、でも高畑みたいなインテリが良く作れたな。しかもあの世界を損なわずに
表現できてる。
「しゃあないチエ!男やゆう証拠にキンタマ見せたらんかい!」
「キッキンタマー!」
 バコン!!!(擬声音)
「レデイに何ちゅう事言わすんや!」
とか、よく関西の雰囲気を知ってる。あの淡彩画っぽい風景で新世界も必要以上に
泥臭くないしな。あれがベタの新世界を表現してたらちょっと観れたもんじゃ
ないし、泥臭く描く事と上品に描く事のバランスが良くとれてると思うね。
61名無しさん名無しさん:2006/07/27(木) 14:49:40
ふーん
62名無しさん名無しさん:2006/07/27(木) 18:38:11
>>60
プロレタリア文学だよ。要するに。
63名無しさん名無しさん:2006/07/27(木) 23:45:34
最近の名刺は肩書が「雑用」になってるって本当か?
64名無しさん名無しさん:2006/07/28(金) 01:30:48
雑用もいいけど、また大人もみれるアニメきぼん。
駿映画は海外に視野広げだしてからちょっと様子がおかしい
近藤喜文さんがなくなったのも大きいのかな。
65名無しさん名無しさん:2006/07/29(土) 08:46:43
駿本人が海外市場を意識したってことはないと思うけど
何を根拠にそうおっしゃるのか知りたいですね
66名無しさん名無しさん:2006/07/29(土) 22:03:38
4
67名無しさん名無しさん:2006/07/29(土) 22:07:24
駿がどうとか言うより鈴木Pだろう。意識しているとしたら。プロデユーサー
の立場ではジブリを存続させねばならない意識は強いだろうし、だからこそ
駿の息子を引っ張り出してきてまで無茶をやろうとするし。
68名無しさん名無しさん:2006/07/30(日) 02:33:21
勲自信はあまり有名にならないけど、「ハイジ」「火垂の墓」なんか色んな人が
観ててそれぞれに深い感動を与えてるんだよね。今日も「世界で一番受けたい授業」
で「火垂の墓」のセツ子が死ぬシーンのダイジェストやってたけどほとんどの
芸能人泣いてて、山瀬まみ なんか号泣してたもんね。国民的作家だと思うんだけど、
司馬遼太郎みたいに、作った本人にはスポットあたらないんだよね。不思議に。何故だ?
69名無しさん名無しさん:2006/07/30(日) 02:35:20
今日ではなく7月29日の放映だから昨日でした。スンマセン。
70名無しさん名無しさん:2006/07/30(日) 14:50:45
そんなら、司馬遼の原作をドラマ化や映画化した監督の名前、覚えてる?

一般人は、映像化した人のことなんかどうでもいいんだよ。
重要なのは、むしろ原作を書いた野坂昭如だと思っている。
71名無しさん名無しさん:2006/07/30(日) 15:16:15
いやいや、高畑演出における原作の重要度はさして高くなく、媒介とするだろうが、
高畑の解釈で表出してくるものは、原作を凌駕しているものも多い。ヨーロッパで
「ハイジ」といったら、原作の「ハイジ」より、テレビアニメの「ハイジ」の方が
有名だし、火垂にしても、小説では表現仕切れないモノが出てくる。一般人は映像化
した人間なんかはどうでもいいというのは、事、高畑演出に限って言えばあたらない。
「三千里」なんか原作者のアミーチスより、ディテールを考えてるよ。
72名無しさん名無しさん:2006/07/30(日) 15:20:31
ただ「高畑アニメ」ということを前面に出して宣伝されたアニメがないのが、
認知度の面で不利か。

宮崎や押井の場合、宣伝で監督名が大きく出るけど
高畑の場合、「スタジオジブリ最新作」というのが前面に出ている。
73名無しさん名無しさん:2006/07/30(日) 15:31:29
>>71の言うことは間違ってない。たしかに高畑はすごい仕事をしてる。
じゃあさ、何で高畑の名前が有名にならないのか? おかしいじゃないのよ。

現実には、すごい映像を作れる能力と、それが世間で真っ当に評価されるって
のは別のことなの。一致してりゃいいけど、そういう世の中じゃないってこと。
世間のありようににブーブー不満垂れても仕方なかろ。
74名無しさん名無しさん:2006/07/30(日) 15:54:49
だからそういう現状がクヤシイから2ちゃんねるなんかでブー垂れてるじゃないかよ。
そうでなけりゃあこんなところでヤイヤイ言ってないよ。なんで高畑が有名にならないのか
俺なんか不思議でしょうがないのよ。(有名になりゃいいってもんでもないが。)
75名無しさん名無しさん:2006/07/30(日) 16:04:50
いや高畑のキャラ的には今くらいが丁度いいんじゃ。
ちゃんと実力の評価は揺るぎなくあるんだし。
つーか一般に知名度あるアニメ作家自体がすげー少ない。
76名無しさん名無しさん:2006/07/30(日) 17:30:00
高畑さんは、すごいと思う。
ただ、表に出すぎたら・・なんか潰れそう・・。
イメージ的に職人なんだよね。
私は、今のままでいいと思う。
77名無しさん名無しさん:2006/07/30(日) 19:26:44
渥美清
78名無しさん名無しさん:2006/07/30(日) 21:23:54
駿なんかは世間に背を向けてるポーズは取るけど、自分のテリトリーに引き寄せるテクニックはスゴイもんね。
何喋っても何か意味有りげに聞こえる。大衆操作がウマイっていうか組合運営の方法論をマスコミや世間に対
してもやってる。意味ありげに聞こえるってのは重要だもんね。勲は喋ってる事がインテリすぎて、聞き手に
ある程度の知力が無いとついていけない。
79名無しさん名無しさん:2006/07/30(日) 21:28:46
>>70
>司馬遼の原作をドラマ化や映画化した監督の名前、覚えてる?

大 島 渚
80名無しさん名無しさん:2006/07/30(日) 21:30:27
大島渚が何やったっけ。まさかホモ時代劇の「御法度」か?
81名無しさん名無しさん:2006/07/30(日) 21:45:57
表に出なくてもいいけど作品は作らなきゃ…
82名無しさん名無しさん:2006/07/31(月) 17:42:49
『ゲド戦記』つぶし? 宮崎駿がお気に入りのジブリ映画が同日公開
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060731-00000033-flix-ent

誰かこのトークショー行った人
83名無しさん名無しさん:2006/07/31(月) 19:48:35
ゆうちゃあ悪いけど、今度の「王と鳥」にしても「雪の女王」にしても駿と勲は
絶賛しとるが、俺なんか何が面白いのかサッパリわからん。
84名無しさん名無しさん :2006/07/31(月) 21:01:31
ねえ、なんで高畑さんはパヤオにパクさんって紹介されてるの?
本名がパクさんなの?
85名無しさん名無しさん:2006/07/31(月) 21:11:26
>>84
検索して調べてみようという気にならないのか?
86名無しさん名無しさん:2006/07/31(月) 21:37:24
東映動画の新人の時にいつも始業ギリギリに出勤しては、水道水でパンをパクパク
流し込みながら食べてたからだという。
87名無しさん名無しさん:2006/07/31(月) 21:45:54
貧乏臭いっていったら貧乏臭いな。なんかその後の勲を暗示してるようなハナシだ。
88名無しさん名無しさん:2006/07/31(月) 22:11:20
>>87
当時のアニメ業界の人間は(今もだが)基本的に貧乏なのが普通。
89名無しさん名無しさん:2006/07/31(月) 22:13:21
駿なんか特殊の特殊だな。いくら貯めたか知らんが。
90名無しさん名無しさん:2006/07/31(月) 22:43:04
>>89
山下達郎が稼いだ金をスタジオにつぎ込んでいるのと同様に
駿も稼いでいる割には寄付したりなんだりとさほど貯めこんでいない。

都内に家ぐらい買えるだろうけど、貧乏時代からずっと所沢在住のままだし。
91名無しさん名無しさん:2006/07/31(月) 23:22:29
渋谷陽一とのインタビューでかなり貯め込んだとコメントしてるよ。それ聞いてなんか
ガッカリしたんですけどね。ファッションなんかも昔はほとんど身の回りに気を使う事
無かったけど、この4〜5年はかなりファッションにも金かけてるみたいだし。
92名無しさん名無しさん:2006/07/31(月) 23:30:12
いやまあ稼いだ分どう使おうが勝手だろう。
93名無しさん名無しさん:2006/07/31(月) 23:38:45
そらどう使おうが勝手だけど、昔の貧乏臭いナリで作るモンは凄い、ていうイメージが
どうしても強いのよね。成功してるのは嬉しいんだけど片一方で、どんなに成功しても
貧乏臭いカンジでいてくれよ。という思い込みが強いんだよね。
94名無しさん名無しさん:2006/08/01(火) 00:03:27
徳間の借金に消えてったり
ジブ美につぎ込んだり
95名無しさん名無しさん:2006/08/01(火) 00:13:43
徳間の借金には大分消えていったろうな。財務は無茶苦茶だったらしいから、あの社長。
96名無しさん名無しさん:2006/08/01(火) 00:17:57
ジブリが稼いだ金より、敦煌などの大作映画の失敗額の方が
はるかに大きいからな。
1000万人動員しないと黒字にならない予算をかけた時点で
小学生でも赤字になるとわかるだろうに、それでも
強行しちゃう会社だったから。
97名無しさん名無しさん:2006/08/01(火) 00:25:08
まあ、だけどそんな社長の御蔭で宮崎、高畑は命脈を保ったんだし二人にとっては恩人だろう。
何しろ豪快な社長だったらしいけどな。
98名無しさん名無しさん:2006/08/01(火) 00:38:10
この人が制作総指揮でなかったらガメラはどうなってたんだろう、と
劇場で『小さき勇者たち』のガキ大量動員シーンの寒さ加減を体験しながら
思ったものさー。
99名無しさん名無しさん:2006/08/01(火) 00:46:27
日本ではあまり見られない昔のハリウッド映画の投機的なプロデユーサータイプの
社長だね。本人が「イイ!」と思い込んだらどんなにカネがかかろうが、斟酌しない。
100名無しさん名無しさん:2006/08/01(火) 01:29:54
そういう人が死んじゃったから、今の高畑さんを誰も救えないんですね
101名無しさん名無しさん:2006/08/01(火) 20:48:40
徳間康快は、読売の渡辺オーナーみたいに元は、東大の共産党員の分子で、その後
転向したような人らしいから、宮崎や高畑みたいな心情左翼の気持ちってのを、
ある程度理解していたんだろう。そうでなけりゃあんなガチガチの左の権化みたいな
製作者を支援しようとは思わなんだろう。
102名無しさん名無しさん:2006/08/01(火) 20:55:13
>>101
山田洋次が左だったりと
別に映画監督に左は珍しくないし、
「監督が左だから支援しない」というわけでもない(松竹とか)。
103名無しさん名無しさん:2006/08/02(水) 00:25:52
宮崎は偉大な人で高畑は尊い人だと思ってる。
宮崎映画を見た後は仲間とワイワイガヤガヤ映画について語ってしまう。
高畑映画は飴玉をなめるが如くじっくりしんみり味わいたい。
もう新作観れないのかな?もっともっと観たいのにぃぃっ
104名無しさん名無しさん:2006/08/02(水) 01:13:13
>>101
> あんなガチガチの左の権化
情報が古くないか? 宮崎や高畑は君を置き去りにして先へ進んでいるよ。
105名無しさん名無しさん:2006/08/02(水) 09:09:36
夏休み映画2006・番外編 - ジブリ原点『王と鳥』劇場初公開、作品巡り高畑監督と爆笑問題太田氏トーク
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/08/01/outotori/
106名無しさん名無しさん:2006/08/02(水) 09:48:10
>>104
君はモノの本質を見抜く目を持っていないようだね。
107104:2006/08/02(水) 12:03:28
そうでもない。
>>106とは左の定義が違うだけだ。
108名無しさん名無しさん:2006/08/02(水) 13:41:26
太田は映画を見ないでトークしてたらしいね。
109名無しさん名無しさん:2006/08/02(水) 15:46:42
見たでしょ。
熱風の対談時では見てなかったらしいけど、
対談ページのあとに、後日見てからの感想が載ってたよ。
110名無しさん名無しさん:2006/08/02(水) 21:23:15
;゚д゚) (゚д゚;(;゚д゚ ;
111名無しさん名無しさん:2006/08/03(木) 23:57:38
まあ高畑勲も70だしな。黒澤みたいなバイタリティも無さそうだし、もうアニメ
を作る事もないんじゃなかろうか?肩書き「雑用」らしいし静かに余生を送りたいん
じゃないか?今までアニメで言い足りなかった事は本でも書いてくれ。読むから。
112名無しさん名無しさん:2006/08/04(金) 01:00:05
本音をぶちまけた本を書いて欲しいね。「俺は実は宮崎駿が大嫌いだ!」とか「赤毛のアンのレイアウト途中から抜けて
カリオストロ作るんじゃねえ!こっちが困るじゃねえか!」とか「宮崎、宮崎とはしゃぐんじゃねえ!こっちの方が上だ!」
とか、死ぬ前にぶちまけてほしいね。紳士っぽく振舞うのもいいけど。
113名無しさん名無しさん:2006/08/04(金) 01:09:14
>>112
宮崎相手には知られていない確執があるだろうけど、
それほどたいしたものはないと思う。
若い頃、東映のみんなが誘惑に負けてついやっちゃったことがあるが
宮崎だけは自制したというエピソードがあるが、それがなんなのかは
明かして欲しい。
時代的に禁止後に残っていたヒロポンをやっちゃったのではないかと
思うんだけど。

鈴木敏夫のダーティ仕事とか東映、日アニ、テレコム、ジブリ内部の攻防史なんかは
書けるのはパクさんだけだと思う。
大塚さんは人が良すぎてダメだ。
桑名郁朗スケーブゴート事件なんかもパクさんが記録しないで誰が記録する!

本人に執筆がベストだけど筆が遅そうだから、
有能なライターが聞き書きでロングインタビュー本を作ってくれないかな。
114名無しさん名無しさん:2006/08/04(金) 08:59:06
そういう攻防史は読みたいね。彼らのアニメ製作に係わる歴史も一つの物語だもんね。ジブリで出版すればどうだ。
115名無しさん名無しさん:2006/08/04(金) 10:26:49
>>113
そんなことをしても高畑になんの得にもならない。
ジブリ以上の報酬がある話でもないだろし。
案外本人はいまのフリーな状況を楽しんでるでしょう。
116名無しさん名無しさん:2006/08/04(金) 12:29:04
>>113
>桑名郁朗スケーブゴート事件

また脳内かよ('A`)
原画修正を強く言うとスケーブゴートになるんかw
117名無しさん名無しさん:2006/08/04(金) 23:00:43
>>113
俺はストリップを見に行く行かないくらいの話かと思ってた
118名無しさん名無しさん:2006/08/05(土) 11:00:22
>桑名郁朗スケーブゴート事件
くわしく
119名無しさん名無しさん:2006/08/05(土) 12:06:19
押井のインタビュー記事で出てた「宮さんにいじめられた新人」
その後IGでがんばってるということから桑名で確定というのが定説
120アニメ業界の未来は明るく神々しいか?:2006/08/05(土) 13:06:22
さて、どうだろう?
121名無しさん名無しさん:2006/08/05(土) 14:07:12
>>119
定説ってアホかw
つか、桑名はフリーだし
122名無しさん名無しさん:2006/08/05(土) 15:13:33
提案なんだが高畑勲にはだしのゲンを撮らせる!どうかな?かなり左寄りの作品だが

          
123名無しさん名無しさん:2006/08/05(土) 17:46:48
題材として高畑向きだね。しかし高畑の事だから被爆直後のケロイドなんかの
描写も詳細にやりそうだし、見ててかなりイタイ作品になるだろうな。火垂みた
いなクッションが無いっていうか生々しすぎるような気がするけどね。
124名無しさん名無しさん:2006/08/05(土) 20:57:28
正直高畑の左翼的なメッセージは虫唾が走るほど苦手
125名無しさん名無しさん:2006/08/05(土) 21:26:35
だったら観なきゃいい。
126名無しさん名無しさん:2006/08/05(土) 21:35:54
> つか、桑名はフリーだし

I.Gに拘束されているアニメーターはほとんどがフリーだろうがw
社員なのは黄瀬と後藤だけだ。
127名無しさん名無しさん:2006/08/05(土) 21:37:23
>>122
はだしのゲンに出てくる朝鮮人(当時分裂前)の顔と態度は
強烈なものがあるぞ。
別に反戦=左ってわけじゃないだろ。
128名無しさん名無しさん:2006/08/05(土) 21:49:14
あの漫画の描写はだけどスゴイよ。被爆した後の人間の皮膚が飴状になって爛れてたり、
川に何百人の人が死んでて腹の中にガスがたまってそれが破裂する描写とか。30年以上前の漫画だけど未だによう忘れん。とてもアニメでは表現できんでしょう。
129名無しさん名無しさん:2006/08/05(土) 22:46:11
>126
I..Gに拘束されてね〜だろ>桑名
130名無しさん名無しさん:2006/08/05(土) 23:00:00
>>128
事実を歪曲せず正確に表現しただけですが?
131名無しさん名無しさん:2006/08/06(日) 00:59:06
被害者視点の戦争モノはもうやらんのではないかな。
いつだったか、戦争を扱うのなら
中国だかどこだかを舞台に加害者視点の作品をやりたいとか
何とか言ってたとか言ってないとかいうレスを
どっかで読んだような気がしないでもない。
132名無しさん名無しさん:2006/08/06(日) 01:53:21
そういう事やると大変だよ。そういった作品はなんとなくタブーになってるじゃない。
事実認定の点でトラブルの種になる。作ったとしても上映出来んだろう。
133名無しさん名無しさん:2006/08/06(日) 09:47:47
事実でないことを描けるのがフィクションの利点ですよ
134名無しさん名無しさん:2006/08/06(日) 09:51:37
『はだしのゲン』は卑猥な挨拶とか、ババァを肥だめに落としたり
井戸にションベン流したり、といったシャレにならないほど強烈な悪ガキ振りも
魅力なので(というよりそちらの方がリキ入っている所もある)、
それがスポイルされたメッセージアニメにはして欲しくないなぁ。
135名無しさん名無しさん:2006/08/06(日) 10:21:31
はだしのゲンて、すでにアニメになってるやん
136名無しさん名無しさん:2006/08/06(日) 12:54:00
マッドのだね。
城達也のナレーション、懐かしい…。
137名無しさん名無しさん:2006/08/06(日) 13:27:01
トラウマアニメの一つだね
138名無しさん名無しさん:2006/08/06(日) 22:41:59
原爆アニメなら、「ピカドン」もトラウマの一つだ…
139名無しさん名無しさん:2006/08/07(月) 01:33:44
高畑アニメを語れや…
140名無しさん名無しさん:2006/08/07(月) 01:38:20
駿の次回作の舞台はロケハン地は神戸みたいだよ。
墓も神戸だったっけ?

地方ならパクさんの方が上手くない?
駿って自然と地方が好きなくせに東京生まれの東京育ち、埼玉在住だから
どうも地方が理想化されていてよくない。
141名無しさん名無しさん:2006/08/07(月) 01:41:38
そうね今は地方でも凶悪な犯罪起きるのにね。
142名無しさん名無しさん:2006/08/07(月) 02:17:17
頭のどこかに「昔、地方では凶悪犯罪が起こりにくかった」という考えが
巣食っている>>141こそ地方を理想化しているのではないですか
143名無しさん名無しさん:2006/08/07(月) 08:31:45
>>140
でも駿は本当のところは地方を侮蔑してるよ。
地方の村が寂れて行くことを自然が蘇ってマンセーって言ってるからね。
そんな田舎でも人が住んで生活してるんだ。馬鹿にするな。
駿の見識は狭く自己中心的。
144名無しさん名無しさん:2006/08/07(月) 10:07:07
疎開先で虐められたんじゃないの
あの性格だし
145名無しさん名無しさん:2006/08/07(月) 10:08:50
>>144
疎開当時何歳だと思っているんだ!
146名無しさん名無しさん:2006/08/07(月) 10:59:44
>>145
4、5歳
147名無しさん名無しさん:2006/08/07(月) 12:23:32
いや神戸っていわゆる田舎ではないだろうに。
東京なんかより先に国際港として開かれた街だし、異国情緒とハイカラなイメージで
駿が好きなヨーロッパ風情が混ざってるとこなんだから。
148名無しさん名無しさん :2006/08/07(月) 17:10:45
高畑さん、「火垂るの墓」はお涙頂戴を意識して訳じゃないって言ってたね。
映画を見て直ぐに感動したり泣いたりすることに対して否定的だった。思考停止に陥るなとか何とか言って。
芸能人にも「火垂るの墓」を見て泣いたって言う人多いけど、そういう人たちのことは馬鹿にしてるのかな。
149名無しさん名無しさん:2006/08/07(月) 20:05:15
してないお
150名無しさん名無しさん:2006/08/07(月) 21:07:54
>>148
あなたは泣かなかったのかな
151名無しさん名無しさん:2006/08/07(月) 21:48:24
8月5日の勲さんの講演を聴講したんだけど
アニメ知識のないスタジオジブリのミーハーな
私でもおもしろかったです。
わりといい人そうだった、
ジブリの本を持ってたんで
サインしてもらおうと思ったけど
宮崎作品の絵コンテだから断られた。。
かなりショックでした。
やっぱそういうのはアレなんですね。
絶対常識ないやつだと思われた。
あと、司会の小林はくどうって人が気持ち悪かったです。
関係ないけど。
質問していた人たちも、アニメ素人の視点で見ると
痛い感じがヒシヒシと伝わりました。
152名無しさん名無しさん:2006/08/07(月) 21:52:44
> ジブリの本を持ってたんで
> サインしてもらおうと思ったけど
> 宮崎作品の絵コンテだから断られた。。
> かなりショックでした。
> やっぱそういうのはアレなんですね。
> 絶対常識ないやつだと思われた。

そりゃそうだろw
153名無しさん名無しさん:2006/08/07(月) 23:28:37
>>151
おもしろかったことを具体的にレポよろ
154名無しさん名無しさん:2006/08/08(火) 00:30:57
確かにイタい感じがヒシヒシと伝わるな
155名無しさん名無しさん:2006/08/08(火) 00:32:24
どっかのコピペでしょ多分。
156名無しさん名無しさん:2006/08/08(火) 00:35:15
「勲さん」が高畑だとはどこにも書いてない。
157名無しさん名無しさん:2006/08/08(火) 05:07:06
↑だから何?
158名無しさん名無しさん:2006/08/08(火) 18:27:11
高畑勲直筆の絵コンテがのってる本ってある?
ジブリから出てるのはぜんぶクリンナップされてるよね?
159名無しさん名無しさん:2006/08/08(火) 22:13:38
今NHKに出てるよ
160名無しさん名無しさん:2006/08/08(火) 22:20:35
クイズ出してたな
161名無しさん名無しさん:2006/08/09(水) 21:52:54
151 は何を考えとるのかワカラン。喧嘩売ってるみたいなもんよ。
162名無しさん名無しさん:2006/08/12(土) 10:57:22
amazonの「母をたずねて三千里」のdvdのカスタマーレビューを書いているが誰も読んでくれん。悲しい。
163名無しさん名無しさん:2006/08/12(土) 21:04:03
.>162
出るの!?買わなきゃ、知らなかったよ
ありがとう162さん。今おかねないけども
私の心の宝『フィオリ−ナ初登場シーン』のためならば。
164名無しさん名無しさん:2006/08/13(日) 20:04:44
三千里のDVDなんて、何年も前から出てるんじゃねえの?
165名無しさん名無しさん:2006/08/13(日) 21:07:01
何年も前から出てますね。買う人少ないけど。
166名無しさん名無しさん:2006/08/13(日) 21:14:28
そりゃジブリの作品もいいけど、この頃のテレビアニメも見て欲しいね。
167163:2006/08/15(火) 00:00:03
ションボリ。てっきり、新しくボックスセットとかリマスター版が出たのかと思った。
高畑さんには関係ないけど「絶対無敵ライジンオー」もボックス出て
喜んで買ったら、12チャンネルの弱電波画質そのままでガッカリした。
安いから仕方ないのかしら。
168名無しさん名無しさん:2006/08/15(火) 21:29:35
まあジャンジャン売れるってアニメでは無いわな。多くの人に見て欲しいけどね。
169名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 00:27:52
TVアニメのデフォルトが1クールとなった昨今
全52話を見通すにはかなりの根気が要る
170名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 00:40:16
夕方にアニメ再放送枠をキープして
延々と名作を流し続けてくれるといいんだけどな。

地上波はそういうことを止めてしまったから
アニマックスとかそういう衛星系がやることになってしまった。

それだと普通の親子が見る比率が下がるんだよなぁ。
171名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 06:01:14
夕方に親子そろって家にいる家庭って、今どき珍しいんじゃないの?

21世紀の御代に三千里を延々と見てる親子ってのも、何となく不気味。
172名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 22:33:28
いやあ、今みたいな時代だからこそ親子で見た方がいいと思うよ。まあああいうハナシ、
現代の子供は続けてよう見んだろうけどな。それだけの体力が無い。
173名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 23:14:55
高畑って絵は一切描かないんだろ?
174名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 23:17:11
簡単な絵コンテが描ける程度じゃないの?
175名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 23:43:26
絵画に対する薀蓄はすごいよ?
176名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 23:49:31
本人は自分も描けたらいいなあとは思ってるでしょうね。赤毛のアンで宮崎駿がレイアウトから離れていった時なんか
困っただろうから。自分の演出プランや思いを100%全て描いてくれる人が離反していったのはショックだったろう。
自分で描けないもんね。そこがアニメの演出家の難しさでもある。
177名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 23:53:53
>>174
マルチョンコンテ
178名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 23:55:15
赤毛のアンでパヤオが離れた後も実はそこまで困ってなかってないよ。
もともと高畑の絵コンテは絵はヘタッピだけどイメージがカッチリあるから。
以下某所からの引用

_絵コンテは全部高畑さんが?
桜井(美知代)「そう。」
_あの絵コンテからレイアウトを起こすのは至難の業では?
桜井「そんなことはないですよ。高畑さんのコンテってね、
   ちゃんと奥行きからね位置関係までキチっとしてて、
   高畑さんのイメージがすごいあるわけ。
   で、その通りに描かないと怖いんですよ。」
(漫画の手帖 13号 1983 SUMMER 「赤毛のアン」に関するインタビューより)


まあ桜井さんも「天才」の一人だからね。
179名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 23:57:57
>>178 そうだったのか。それは知りませんでした。
180名無しさん名無しさん:2006/08/17(木) 00:05:46
マンテかよw
181名無しさん名無しさん:2006/08/17(木) 00:11:17
だけど あれだけディテールを詳しく描いてくれる人の離反はやはりイタかったと思うよ。駿はもう限界だったろうけど。
182名無しさん名無しさん:2006/08/17(木) 00:11:25
桜井(美知代)さんて、今なにしてるっけ?
183名無しさん名無しさん:2006/08/17(木) 00:47:58
もうアニメーターはしてないんじゃないかなぁ。
5年くらい前に、ニュータイプでバイファムの版権を描いてるのを見たのが最後かな。
184名無しさん名無しさん:2006/08/17(木) 01:08:37
そうか、桜井美知代ってバイファムやっていたんだっけ。
原画集持ってるけど、コメント載ってないから忘れてたよ。
185名無しさん名無しさん:2006/08/17(木) 05:24:38
>>182
ひぐらしのなく頃にの原画
186名無しさん名無しさん:2006/08/17(木) 11:38:26
確認した。びっくりw
187名無しさん名無しさん:2006/08/17(木) 23:45:33
ジブリで仕事したことはなかったのかな桜井さん
188名無しさん名無しさん:2006/08/18(金) 15:14:45
>>187
ラピュタと火垂るの墓
189名無しさん名無しさん:2006/08/18(金) 15:35:00
>>185
よりによってそんな仕事を……
190名無しさん名無しさん:2006/08/18(金) 19:07:09
話を本筋に戻せ
191名無しさん名無しさん:2006/08/18(金) 20:40:12
赤毛のアンの後期のレイアウトは、前期のそれになんら劣らないし、
高畑は絵が下手だが、コンテはきちっとしている。
桜井美知代は、井上俊之に宮崎駿・芝山努と並び称されるほどの実力者である。
192名無しさん名無しさん:2006/08/18(金) 21:57:54
14 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2006/08/18(金) 21:52:41
今日こまつ座観に行ったら高畑さん来てたよ
193名無しさん名無しさん:2006/08/19(土) 21:30:50
15 名前:名無しさん名無しさん 投稿日:2006/08/18(金) 22:43:49
暇なんだろうな
194名無しさん名無しさん:2006/08/20(日) 01:23:27
せめて悠々自適って言ってよ・・・
195名無しさん名無しさん:2006/08/20(日) 01:36:24
そら悠々自適でしょう。もう70なんだし。今からアニメ作るなんて事の方がおかしい。
196名無しさん名無しさん:2006/08/20(日) 03:01:55
じゃあ、これからはアニメを壊してください

「こんなもの! こんなもの! こんなもの!
 あー、ハウルもゲドも跡形なく粉砕したぞ。
 これでようやっとせいせいしたわい」
「高畑さん………スタジオの裏で親子で首吊ってます………」
197名無しさん@お腹いっぱい。::2006/08/21(月) 09:51:59
ゲドの責任を取るために宮崎親子と鈴木プロデュサーがジブリを辞める
そして高畑の時代が幕を開ける
198名無しさん名無しさん:2006/08/21(月) 14:41:20
ジブリに高畑の時代が来たら、アニメーターがぜんぜん寄り付かなくなると思う。
199名無しさん名無しさん:2006/08/21(月) 14:46:40
> 今日こまつ座観に行ったら高畑さん来てたよ

そういや井上ひさしとは憲法9条つながりか。
あんな偽善者と仲がいいというのはなんだかな。
200名無しさん名無しさん:2006/08/21(月) 18:16:19
短編でいいから作ってくれ
頼む
201名無しさん名無しさん:2006/08/21(月) 21:47:42
ジブリはもう出来上がりすぎてるんだよ。こないだDVDで「パンダコパンダ」を観たけど
技術は非常に稚拙でも込められてるメッセージ性がスゴイから今でも充分見られる。その頃
の高畑を含めたメンバーは皆ビンボーだったけど、熱意と創意工夫で一時代を築いた。
ゴローは技術もクソも無いのにあれだけの製作システムを背負わされたのは
逆に悲劇でしょう。もっと貧乏なところからスタートせいよ。オヤジが築いた資本を
頼らずに。
202名無しさん名無しさん:2006/08/21(月) 23:03:22
>>201
正論だな。

実現不可能な論を正論という。
203名無しさん名無しさん:2006/08/21(月) 23:18:15
>>201
ゴローの責任じゃあるまい。鈴木の責任。

そういや、駿は定期的に喧嘩しているらしく、
たまに鈴木批判をするが(「絵コンテなんか発売するのはやめろっていつも言ってるんですが、
鈴木さんは聞き入れてくれないんですよ」)、
高畑の鈴木批判は聞いたことがないな。

内心どう考えているのだろう?
204名無しさん名無しさん:2006/08/21(月) 23:21:39
自家中毒を起こしてるんだよなジブリは。どうやったって有能な人材は離れていくんだし、
今解散したほうが、宮崎、高畑。ゴロー、関係者のためだろう。解散したトコからも
新しい芽は出てくる。
205名無しさん名無しさん:2006/08/21(月) 23:25:15
>>203
高畑の批判を鈴木がかわせると思うか?
それを知ってるから批判しないんだよ。年甲斐ってやつ。
206名無しさん名無しさん:2006/08/21(月) 23:34:23
批判はあるだろうなあ。恩義があるから黙ってるけど。
207名無しさん名無しさん:2006/08/22(火) 00:24:02
定期的に喧嘩しているほうが
仲がいいんじゃないの。

むしろ沈黙している方がいろいろと溜め込んでいることが多い。
208名無しさん名無しさん:2006/08/22(火) 01:01:59
喧嘩するほどの価値もない
ってとこか・・・
209名無しさん名無しさん:2006/08/22(火) 10:55:36
高畑さんってジブリの人なん?
べつのプロダクションからオファーがあったら、映画つくれる身分なの?
210名無しさん名無しさん:2006/08/22(火) 11:25:04
ジブリ創設者の一人というかきっかけの人じゃないの?
高畑がTVアニメはもうやりたくないで飛び出したのに
鈴木とパヤオが同調したとか
211名無しさん名無しさん:2006/08/22(火) 20:08:39
徳間からの独立の時に役員になってるよ
212名無しさん名無しさん:2006/08/22(火) 21:21:01
役員報酬はどれ位であろうか?
213名無しさん名無しさん:2006/08/22(火) 21:24:17
二千円くらい
214名無しさん名無しさん:2006/08/22(火) 21:29:59
月にね
215名無しさん名無しさん:2006/08/22(火) 21:36:39
>>211
辞退したみたい>役員
九条の会とか活動する為に
フリーランスの立場か?
216名無しさん名無しさん:2006/08/22(火) 21:36:50
年間2000万は貰ってるだろう。
217名無しさん名無しさん:2006/08/22(火) 23:03:51
>>216
じゃあ半年貯めれば中篇ぐらい撮れるな。

なぜ撮らない?
218名無しさん名無しさん:2006/08/22(火) 23:06:39
現在、高畑と組むような作画監督がいないからな。
スタッフを口説くのが苦手とか?
219名無しさん名無しさん:2006/08/22(火) 23:07:24
つーか自分で金出して作れってか。
220名無しさん名無しさん:2006/08/23(水) 19:57:58
「王と鳥 スタジオジブリの原点 」という本を出すから、その印税でw

大月書店というガチンコ左翼の出版社(マルクスの翻訳本で有名)から出すあたり、
パヤオと違ってパクさんは不転向ということがわかる。
221名無しさん名無しさん:2006/08/23(水) 21:50:48
そらあ筋金入りだな。今の年で今更転向もせんだろうが。
222名無しさん名無しさん:2006/08/24(木) 00:51:16
転向しないから偉い、って発想は……、ねぇ。
そういう発想の人間も今更転向せんだろうが。
223名無しさん名無しさん:2006/08/24(木) 00:52:13
この人いまも共産党の機関紙にコメント書いているのかな?
それにしてもアニメーターって左が多いね。
224名無しさん名無しさん:2006/08/24(木) 00:57:21
つか、高畑はアニメーターでは無いのだが
225名無しさん名無しさん:2006/08/24(木) 01:16:43
> それにしてもアニメーターって左が多いね。

昔はともかく、現在はほとんどおらんぞ。
マルクスどころか、「労働運動? なにそれ?」な人が99%。
226名無しさん名無しさん:2006/08/24(木) 02:04:12
その結果が劣悪な労働環境…
227名無しさん名無しさん:2006/08/24(木) 04:35:31
左の人が多すぎると
動画机で描くよりデモに動員される方が忙しくなったりしたものだけど
228名無しさん名無しさん:2006/08/24(木) 21:41:23
ていうか左がはやってたんでしょ
デモしていた学生なんかも大半は流行ものに乗るみたいな感じで
今の2chのネトウヨみたいなもん
229名無しさん名無しさん:2006/08/24(木) 21:47:08
学生運動はともかく、労働運動は基本的に環境の悪いところで起こる。
炭鉱とかアニメ業界はわかりやすく労働環境が悪い。
230名無しさん名無しさん:2006/08/24(木) 23:19:45
大塚 日本人は明治以来ずっと外国に目が向いているでしょう。だから、昔のフランスの作品でも興味を持って観る観客は昔も今もいると思う。むしろ今の方がアニメーションを好きな人は多いし、DVDを買って持っている人だっている(笑)。
ただ、ぼくらは、戦争中の軍国主義が終わって、ソ連を中心とした社会主義の理念が圧搾空気みたいに日本を覆っていた時期に、『やぶにらみ―』と出会っているでしょう。
職場でも組合運動が盛んだったし、政治的社会的な寓意は、そのまま生々しい現実として理解することが出来た。
あの時代の空気というものは、若い人には伝わりにくいでしょうね
http://www.yk.rim.or.jp/~rst/rabo/outotori/ohtsuka-outotori.html
231名無しさん名無しさん:2006/08/25(金) 12:50:40
インテリでも筋金入りだからアニメの現場で仕事したんだろう
232名無しさん名無しさん:2006/08/26(土) 20:26:54
                       _,.--─‐‐- 、
                     ,r' ̄        `ヽ,
                    l            `l
                      |             |
               r──‐┴---- ...... , ___  |
                ヽ_                 ̄ ̄`┐
                  ̄T;;l─,─-、-----,-- 、 ,_ ,,,,,,_ ノ
                    |;;|  -─ 、     _ |;;;}
                   (`|         ´   ,レ{
                   〉'       ' '    ,' ,ノ
                   /;;;|   ー- - - ‐ァ   |/
             __,,_    (;;;;;;ヽ   `ー - - '  /
            ,r '"  :: ̄` lt->;;;;;;<`ヽ、  ー  , '
          /:::::..    :::::::l l !;;;;;;ノ     ̄/r ゥ 、r--::::-、          _
          /::::::::::::::::.... ... ヽヽ];;;;[     // / //:::::::::::::::ヽ     _..-:'::"::::::: ̄:::ヽ、
        ノ  ::::: ::::::::::::::::::: ::/;;;;;;;`l_ `  -/ / //       |    ,f:::::::::::::::::::::::::::::::::::::>.、
       _.ノ    l 、 | l     l;;;;;;;;;;;;;ト-=ヲ' ./=..'"..................... .l  /::::ィ、_::::::::::::::_:_;; -@':::::::',
233名無しさん名無しさん:2006/08/26(土) 20:27:41
        |     .::::ヽ:::::/::: ::::::..|;/ |;;;;;/// /       ,    ト, ノ:::::ィ , ─ 、   , ─ 、 i:::::::l
      ヽ   \ ヽ / ::::::::::::::::::|;/' /..:::...............::::::::./    / /:::::::l  , - 、   , - 、  l::::::::',
       >::::/::::....ヽ/      //:::::::::::::::::::::::::::::::::/:::/:::ノ イ::::Γl  (::)    (::)   !'l:::::::l
       <   :::::::::: /::::::::...  //          ノ    /  レ、ヽ_  ,,    ,   ,,  /::;;r"
        >:::、   l ::::::::://:::.........  /     ../::::::::::/     レ;;リ:',         /~"
     /::::  :::::::/  //::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::/:::::: : /          \    ‐  /        _
     ( r...、_   (:::://     :::: /     //.  ...:::::)            _`l ー ' l, 、      || |
      `|::::::::::`t_ノ イ:::|..    /    r  /ヽ::::::: イ         / \人/:\ \r '⌒ヽ、_|| |
      |⌒ヽ、_|;;;;;|`ヽ、L_::::∠::::::::::::::::::/_::ノ"   ノ     r '`y'"~ヽ,,ノ /:::::::::\| |     | L |::ヽ
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234名無しさん名無しさん:2006/08/26(土) 22:12:59
これ↑もようワカランアニメだったなあ。「ハイジ」の現代日本版をやりたかったのか?
235名無しさん名無しさん:2006/08/26(土) 22:55:29
「おもひでぽろぽろ」をノスタルジーもの、単なる農村回帰ものと見ている人は
ラストのシーンの意味が分かっていない。

過去の人物が二人を祝福していながら、いい気分で映画が終りそうになったときに
過去の自分たちがさびしそうなつまらなそうな顔を並べるシーンをいれて
ラストにした意味くらい分かると思うのだが。

あれは高畑なりのアイロニーだろ。
236名無しさん名無しさん:2006/08/26(土) 23:32:38
だけどそれは理屈だろう?解りにくいのに変わりは無い。「ハイジ」「三千里」の頃の
高畑の演出は理屈抜きに五感に響いて感動できたけど「おもいでぽろぽろ」なんてあの
ラストの解りにくさ。色々理屈考えないと意味を解釈できないなんていうのは一般ピープル
を対象にしている興業アニメとしてはどうかと思うが。
237名無しさん名無しさん:2006/08/26(土) 23:51:38
>>236
「ハイジ」「三千里」は小学生でもわかるように作っていたが、
「おもひで」は配役からもわかるように
20代のOLあたりに向けて作っているので
そりゃ難しさは違う。

庵野秀明もハイジが好きでおもひでが嫌いだと強調していたが、
まぁわからんでもない。
庵野は20代の女性がまったくわかっていないから。

(実写版エヴァ(Youtubeに上がっている)をみると
「ちゅうがくせいがおーえるをそうぞうしました」みたいな内容で
非常に萎える)
238名無しさん名無しさん:2006/08/26(土) 23:56:12
いやまあハイジとおもひで比べれば20代女性だってハイジがいいと言うと思うがな。
239名無しさん名無しさん:2006/08/27(日) 00:26:16
ハイジより三千里の方が数倍良い
240名無しさん名無しさん:2006/08/27(日) 00:31:49
239>>
オレもそう思う。「三千里」の前では「ハイジ」でさえ習作に見える。一般ウケは「ハイジ」の方がいいけどね。
241名無しさん名無しさん:2006/08/27(日) 00:37:28
高度になりすぎると、ついてくる客が減る
242名無しさん名無しさん:2006/08/27(日) 00:38:17
「おもいでぽろぽろ」をノスタルジーもの、単なる農村回帰ものではないと看破出来る20代の女性向けアニメ…
243名無しさん名無しさん:2006/08/27(日) 10:18:43
ハルヒの長門好きの萌えオタに三千里薦めたら、フィオリーナにまんまと嵌った件w
244名無しさん名無しさん:2006/08/27(日) 11:01:23
長門裕之は今関係ねえだろうが!
ぬっころすぞ
245名無しさん名無しさん:2006/08/27(日) 11:08:38
ツマンネ
246名無しさん名無しさん:2006/08/27(日) 11:46:31
オモシロイ!
247名無しさん名無しさん:2006/08/27(日) 23:16:13
じゃりん子チエのアニメ化だけで十分高畑の才能が分かるよ。

それより高畑の演出助手から巣立った奴っていないのかよ。
かなーり鍛えられるはずだと思うんだが。
248名無しさん名無しさん:2006/08/28(月) 00:29:31
じゃりん子は帰りの電車の中シーンが何故か好きだ。
249名無しさん名無しさん:2006/08/29(火) 01:22:09
鍛えすぎて
みんな右腕がピシッと逝っちゃいました
250名無しさん名無しさん:2006/08/29(火) 12:20:57
絵コンテと原画だけどだけど禿と庵野じゃないの禿?
251名無しさん名無しさん:2006/08/29(火) 20:49:11
>>250
えー、庵野ってホタルの観艦式シーン以外でも高畑のコンテ切ってたの?
252名無しさん名無しさん:2006/08/30(水) 00:29:22
高畑の弟子ってイメージ湧かないな。かつて駿はそうだったんだろうが高畑って
誰か育てたんだろうか?知ってる人居たら教えてください。
253名無しさん名無しさん:2006/08/30(水) 00:55:08
高畑みたいなくそ生意気な奴をつけられたら先輩辛いだろうな。
どうせ話なんか聞いちゃいないだろうし。
「早くデビューして独り立ちしてェ・・・うぜぇ」

乙。
254名無しさん名無しさん:2006/08/30(水) 01:08:23
森やすじ なんか高畑のキツイ要求に「そんなに言うんだったらオマエが描け。」
って言われたらしいな。それ言われたら絵の描けない演出家は困っちゃうもんな。
255名無しさん名無しさん:2006/08/30(水) 04:35:13
コ・フン
256名無しさん名無しさん:2006/08/30(水) 07:42:32
柳川掘割物語2マダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
257名無しさん名無しさん:2006/08/30(水) 19:18:14
>>254
その二人の静かな戦いは凄かったらしいね。
高畑はとにかく実写的なレイアウトや実験的な演出を要求して、
森さんは平面で安定したレイアウトにしっかりとした演技を入れたがるから、
お互いに直しまくってたらしい。
ホルスの時は森さんが「フィルムで見せてもらいます」って言って折れた話が
ナウシカの絵コンテの本に載ってたな。
258名無しさん名無しさん:2006/08/30(水) 20:29:07
>>257
いい話聞いたぜ。

職場でねちこいパワハラ受けて鬱だったんだが、
頑張ろうって気がしてきた。
ぜんぜんシチュエーション違うがw
259名無しさん名無しさん:2006/08/30(水) 23:35:49
高畑は1971年に宮崎、小田部を誘って東映動画を辞めて、その後連帯して、「パンダコパンダ」
「ハイジ」「三千里」を作って、ジャリアニメが主流だったTVアニメの世界に新風を吹き込んだ
と思うけど、「三千里」を作った後、宮崎は1978年に「コナン」を作って、自分で演出する事の
醍醐味を知った後に、「赤毛のアン」なんていう舞台設定の狭い、何の波乱も無いような
アニメのレイアウトをするようになり、後退したような仕事で鬱々となったと思うが丁度その頃
大塚康生のところに「ルパン」の劇場版の仕事が舞い込んで、悩んだ挙句「アン」を途中で降板
するような形で、日アニを辞めたけど、高畑にとって長年‘同志‘と思っていたであろう宮崎の
離反はかなりショックだったんじゃあなかろうか?そのヘンのところは敢えて二人とも語らない
けれども。
260名無しさん名無しさん:2006/08/31(木) 00:10:01
現在ジブリで新作準備中だとか?
261名無しさん名無しさん:2006/08/31(木) 00:14:33
駿が新作準備中。
ジブリは「トトロの墓」を例外として、2ライン並行作業は不可能。

よって、高畑の新作準備は無理。
まぁ構想を練ったり資料を集めたりはできるだろうけど。
262名無しさん名無しさん:2006/08/31(木) 00:15:32
ぶっちゃけて言うとアンの時のパヤオはちょっとお荷物だったような。
パヤオのやりたい事と正反対だったからしょうがないんだろうけどね。

まあそれを抜きにしても高畑はコナンの時点でこうなることは分かってたでしょ。
勿論ショックは大きかっただろうけど、
パヤオと一緒じゃあ「じゃリン子チエ」は出来なかっただろうし、
色々じゃないかな。
263名無しさん名無しさん:2006/08/31(木) 00:16:42
某所でパヤオと高畑の同時公開というのも見た気がするけど、噂だしね。
264名無しさん名無しさん:2006/08/31(木) 00:17:57
すぐにジブリで一緒になったじゃない。作るモノは違っちゃったけど。
265名無しさん名無しさん:2006/09/01(金) 01:35:03
つか、ジブリができる前からナウシカのプロデュースを高畑がやったりしてるわけだが
266名無しさん名無しさん:2006/09/01(金) 14:58:22
>>265
いやそれは高畑の雇用対策の一環だったわけで。

高畑に給料払う「理由」をひねり出す苦肉の策。
当時は連帯してたんだよ、あの二人は。
267ゲームセンタ−名無し:2006/09/02(土) 02:39:56
アニメ様がパクさんの話をしてる
http://www.style.fm/as/05_column/animesama71.shtml
268名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 07:33:40
>>266
> それは高畑の雇用対策
根拠は?

劇場撮るほどの演出家が他の演出家の作品をプロデュースする。
この重大さが分かってるのか?
269名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 13:41:05
>>268
鱸Pが言ってるな。

下ってラピュタの頃はマジで高畑に高級払う理由がなくて、
プロデューサーになってもらうしかなかったと語っている。
公務員で言うところの処遇ポストだよ。

宮崎は高畑つけないと作らないって言うし、
徳間やその代表たる鱸Pは困ったんだよ。

徳間は既にナウシカ連載で人気があって、
ラピュタみたいな企画が頭の中にわんさか入ってる
宮崎「だけ」が当初欲しかったわけで。

ナウシカもラピュタも当時の徳間にとっては
ギャンブルだったからな。外したら次回作なしって感じの。
パヤオなんて誰も知らんし。鱸Pも取締役じゃなかっただろ。

そんな状況で
金あるならもっと優秀な原画マンとか増員したかっただろうが、
泣く泣く高畑を処遇したわけだ。
パクは感謝してるのかな。
270名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 13:57:13
東映動画辞める時も、高畑一人で辞めてたってどうしようもなかったもんね。
宮崎が横についてくれていて、演出家である高畑が成り立ったんだし、宮崎
が高畑を尊敬してたって事も大きいよね。昔から組合的な相互扶助の感覚が
あるんだろうな。この二人には。だけど周りでいくらお膳立てしても平気で
商業ベースに乗らない作品作るし、「山田クン」のあの水彩的な軽い画調で
20億もかけたりするし、プロデユーサーにとっては扱いにくい人だよな。
「ホルス」の時から宿命的にそういうところがある。興業主を喜ばす努力
をしないというか・・・。
271名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 14:38:43
>>270
「山田」は鈴木がいしいひさいちのファンで、
朝日新聞から単行本の権利を徳間に移籍させてまでして
立てた企画だよ。

予算も鈴木が立てた。
高畑は当初「難しい」「チエの二番煎じは出来ない」「客が集まらない」ということで
監督就任を渋っていた。

別にジブリを潰すために高畑が何も考えずに作ったわけではない。

当時の資料を読むとわかる。

しかし高畑は山田しか失敗していないのに、以降作品を作れていないというのも
無理があるな。
邦画をみると、2回、3回と大作をしくじっているのに
それでも仕事が来る監督っているのに。
「ドラゴンヘッド」の人とか、「模倣犯」の人とか「理由」の人とか……
272名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 15:16:58
>>271
いいたいことは分かる。

しかし高畑は自分で企画書あげんでしょう。
ろくに出勤でず、自宅で詩の翻訳とかやりたい放題で。
鱸Pはやきもきしたんだと思うよ。
あんただってスタジオの存続に責任あるんだから、
なんにも企画ださないんだったら、山田でもやれよって。

パヤオはなんだかんだ言ってもエンターティナーで、
「こんなの見たいでしょう?」
ってサービス精神旺盛で、スタジオの存続にも責任を感じてる。

一方パクは日本の文化人に特徴的な「営業は誰かがやって」
って文人墨客的な勘違いがある。
パクの作品嫌いじゃないけど。
パヤオみたいにスタジオ率いる器ではないと思う。
273名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 17:24:49
営業やろうっていう主体的な動きは昔から無いわな。何しろ興業主にとったらやりにくい人よ。
274名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 17:45:43
別に監督は営業を意識しなくてもいいのだが。
プロデューサーや製作の人間のやることだし。

監督は高い質の作品を締め切り通りに完成させればそれでいい。
いや、「墓」は間に合わなかったのだけどw
275名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 18:11:48
いざ仕事にかかつた時の集中力なんかはスゴイね。名劇の時なんか週一のスパンのアニメでも
破綻する事無く、ひとつひとつのエピソードを丁寧に、説得力を持って演出してたもんね。
あんな芸当は高畑ならではでしょう。
276名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 19:48:25
高畑のいい点は良く分かった。

で、おまいらがスポンサーサイドの制作委員会のメンバーでだな、
「パヤオ急病のため、監督には高畑勲を起用します」
っていわれたとき、どういった心境になるかってことだ。

俺は高畑のファンだが、会社の看板背負ってるだけに
かなーり鬱になるが。
277名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 20:24:40
そういう心境はそういう立場にいないから分からない。観客の立場でしか言えないね。
ただ会社の看板背負ってる立場の人にとっては、高畑は恐怖の存在なんだろうか?
278名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 20:42:54
>>277
分からないかな〜。

自分が金出すと思えばいいじゃん。

そりゃ高畑の作品は見たいが、
自腹きって投資するならパヤオにするね。
279名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 20:55:59
投資って感覚だとそりゃ駿だわな。今までの威光で何の実績も無い息子に対してまで
資金が集まるんだから。高畑って人はロシアなんかの共産圏の国からの資金援助なんか
で作品作ったら似合いそうってカンジがするね。
280ゲームセンタ−名無し:2006/09/02(土) 21:15:21
山田くんの大コケの後に そういった周囲の議論とか逡巡が多分何度もあって
結局 つんぼ桟…もとい 神棚に上げて文化人扱い みたいになっちゃったんだろうなぁ

平家物語はこのまま実現しないんだろうか
281名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 21:21:45
平家物語の映像化って見てみたいね。題材からして当たりそうも無いが・・・
282名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 22:06:19
>>280
そうだな。山田か紫綬褒章をもらったあたりで。
もう実作家としては枯れちゃってることを意識して、
周囲の誘導のままに抵抗もせず神棚に上がったんだろうな。

ノルシュテインと同じかな。
政府からの補助がなくなったら映画作らないみたいな。
作れないんじゃないだろ、作ろうとしてねーだろって突っ込みたいが。

高畑もジブリの支援なかったら作らんというのもどうかと思うが。
平家物語、見たいけどな。
周囲が動くのを待ってないで、自分で営業して欲しいな。

283名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 22:18:25
大江健三郎は文化勲章をはじめとする
政府からの勲章類を拒否しているが、
高畑は紫綬褒章を貰ってるんだな。

このあたり、(共産党系)左翼文化人としていかがなものか?

山田洋次や井上ひさしも貰っているからいいのか?
284名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 22:19:49
ホントに作りたいと動けば資金は集まると思うけどね。だけどもう70だからなあ。
体力的に保つかどうか・・・。
285名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 22:23:57
神棚に上がってればいいんじゃないの?逆に駿が今だに新作作ろうと思ってる事に驚く。
もう面白いモノ作れるとは思えん。黒澤天皇に逆らえない周囲のスタッフの構造と似てる。
286名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 22:31:58
>>283
俺も気になっていたんだが・・・
国会開会式で共産党員も天皇にお辞儀してるからいいのか?w

だれか解説キボンヌ。
287名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 22:56:21
逆にお辞儀しないとその説明に時間かかるじゃん。単なる儀礼でしょ。
高畑は世間的な評価の薄い人だからでめて国が認めてくれるってんなら貰っとこう
と思ったンじゃないの?内心宮崎の世界的な賞賛も面白くなかろうし。
288名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 23:14:49
そうだとしたらチッポケな男だな
真相は知らんが
289名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 23:24:41
だけど以前まで自分の弟子っていうか配下に思っていた人間が、みるみる賞賛を浴びるようになったら平静ではおれんよ。
表面はそうは見せないだろうけど。
290名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 23:26:06
山田くんで徹底的にやったおかげで
ジブリのCG系能力が上げられて
千と千尋につながったのでないのでしょうか?
291名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 23:30:14
山田クンってCG多用してるんだろうけど、そうは見えんね。
あの水彩系の画像でCG多用したって勿体無いカンジがする。
292名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 23:53:29
スレ違いだが、いまだに千が評価されてる理由が分からん。
最初の30分間だけは何かが起こりそうな気がして面白いのだが。
(で、何も起こらないのだが・・・)

ぽんぽこやおもひでの方がはるかに面白い。
293名無しさん名無しさん:2006/09/02(土) 23:56:34
ハウルもそうだな。何か起こりそうな予感はさせるけど、大した事は起こらない。
ああいうのを息子が真似ちゃったんだろうか?
294名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 00:26:55
俺は千が最高作だと思うけどね
まあここでは賛同は得られそうにないが
295名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 00:43:25
千尋はアナーキーな想像力の奔流が面白いと思う
そう言う俺はもののけが好きなんだが
296名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 00:48:11
駿は昔は、キチッとした物語が好きだったけど、物語の成立しない現代という世界で
物語の無いファンタジーの世界に魅力を感じるようになった。ルノアールがピカソに
なっちゃったって事か。そのワリに愛人10人いるとかいうような噂は聞かんな。
297名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 00:53:16
年取るとお話に興味なくなるって人多いな。
押井はそうだしパヤオもそれに近いし、ちょっと違うが井上陽水も歌詞作りの時
整合性みたいのより語感とかそっちを気にするようになったとか言ってたし。
298名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 01:07:32
小田和正の歌詞もそうだな。
昔からそうだったが近年とみにつながりがなく
たんなるイメージのみで成り立っている。

小説家だとディテールが肥大したりするのだが、
パヤオもそれに近い。
時間枠があるから長くならないだけで
異常に描写がねちっこくなってきた(特に千尋とハウル)。
299292:2006/09/03(日) 07:45:14
やっぱ聞いてみるもんだな。

千のあの結末の弱さの理由が考えられるようになった。
300名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 10:12:52
歳をとろうが考え方が変わろうがかまわないが・・・

見終わったあとに(?)しか残らず、時間と金の無駄遣いを感じながら
劇場をあとにしなくてはならない映画はいらん。
密度の濃い作画なんて、お粗末な脚本ですべて帳消しになってしまうことが何故わからんのだろう。
301名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 12:16:59
>>300
そういう人はカリ城やチエを飽きるまで観てればいい。
宮崎や高畑は映画には完成度より大切なことがあると理解したんだよ。
彼らはお前を置き去りにして別世界へ行った。もう二度と戻ってこない。
302名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 13:15:12
>>301
いやそれは言い過ぎだろう。
現状として紙一重のところまで来てるとは思うが。
303名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 13:56:57
駿が無理矢理にでもハッピーエンドに持っていくとなると
高畑はアンチハッピーエンドだったり微妙な終り方をするので、
交互に作った方がジブリのイメージのためにもスタッフの精神衛生上も
いいと思うが。
304名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 14:42:17
ジブリのイメージはともかく、スタッフの精神衛生を考えるなら
他にやるべき事がいくらでもある
305名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 16:55:03
>>完成度より大切なことがある

それがお粗末な脚本の理由だとしたら、シロウトの言い訳とかわらんぞ。
お軽い楽しいものを描けといってるんじゃない。

重くても軽くてもいいけど(?)じゃ困るんだ。感情移入ができなくなるから。
難解なものが高級なものとでも思っているのなら大間違いだぞ。
306名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 17:00:40
>>305の正体見たり。
自分が感情移入できるか否かで映画の善し悪しを判断してるな?
お前みたいなのを相手にするほど暇じゃない。10年経ったら来い。
307名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 19:49:49
僕も千尋が分からず、映画館を出た時には?となったけど、あの観客動員数は伊達じゃないし、
いくらなんでも面白くないと思う映画にあれだけ観客は行かんだろう。観客は正直だから。
まあ僕個人としては未だに?だけどな。日本の観客の審美眼って進んでるんですかね。
308名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 19:53:45
>>307
千尋は一回観てもよく意味が分からないから
リピーターが多くて、結果として観客動員が
増えたのだよ。
もののけ姫も同じ(難しさの質が違うけど)。

豚やハウルはリピーターがそれほど多くない。
309名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 20:05:10
千尋はまあ脚本的な問題点は既に色々指摘されてる通りだけど、その辺はあんまり気にしないで
見てねって作りの映画だからあんなでもOKとは思う。
むしろ親がブタになってそれをどうにかしようとか、その辺の要素なくしちゃったほうが潔かったような。
310名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 21:01:01
「千尋をラストで電車に乗せる事が出来てよかった。」なんて言われても意味ワカラン。
映像は良かったけどね。>>297の言うように年取ると話に興味無くなってくるのかな。
黒澤も晩年はそういうカンジだったし・・・。

311名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 21:02:07
>>308
それってなんかの調査結果?
俺の周りでは、面白いしあの世界に戻りたいからってリピーターばっかだったけど
俺含めて。
話が意味不明とも思わなかったし
312名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 21:06:12
面白いと思う人と、面白くない人がこんなにはっきり分かれるのも面白い。
313名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 21:11:36
「カリ城」「コナン」のコアなファンの人は「もののけ」以降はあまり好きでないみたいね。
ハナシにロジックが無いと気が済まない。僕は「カリ城」「コナン」のファンだが。
ああいうイメージ重視のハナシはなんか物足りない。懐石料理じゃなくて、中華料理食わせて
くれよ。という思いが強いね。
314名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 21:14:13
>>306
はは 正体見たりだって、おまえどこの爺さんだ。
客が感情移入できるか否かを計算するのはプロなら当然の配慮だろ。
アニメだろうが漫画だろうが映画だろうがな。漫画はまだ難しいと思ったら、そこで読み返す事も立ち止まる事も出来る。
しかしアニメーションや映画のように一方的に情報が向こうのタイミングで見せられるものに関してはそれを抜きにしては作れないんだ。

自分の分かっている事の10分の1も客はわからないだろうから始めるんだよ、娯楽作品の基本は。
こんなことハイジやコナンの時は普通に出来ていただろ。
かといってその2作品が幼稚で子供っぽいだけの作品か?
315名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 21:29:30
駿はある時期からアニメの作り方変えてるんだよ。東映動画以来のシステマティックな作業手順は昔から身に
ついていて、「コナン」「カリ城」「ラピュタ」なんかは、ある程度の作品世界を設計してから作画インしてた
し、脚本も重視してたけど、「もののけ」位から脚本も書かず、最初から作品世界を設計せず、即効演出で、
イメージと勘を頼りに作品進行させるから、ハナシがあらぬ方向に展開するのも良しとしてる。

アニメのライブ演奏をしてるみたいなもんだから、ロジックに慣れた感性にはついていけない。それがいい事か
悪い事かはワカランけどね。
316名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 21:48:48
スレ違いが続いているな。
317名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 22:01:18
>>316
高畑との比較をする人もいるから
そうスレ違いではない。

高畑は最近の映画における「泣き」の多用やファンタジーの過剰な隆盛に
たいして批判的だが、ストーリーの整合性については
どう考えているのだろうな。

ただ整合性が必要かって話もあるなぁ。
「踊る大捜査線2」なんかデタラメなのに無茶苦茶ヒットしたからなぁ。
318名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 22:01:48
314>>客が感情移入できるか否かを計算するのはプロなら当然の配慮だろうが、駿は今までソレ
を飽きるほどやってきて、そうでない方法で作るのを確信犯的にやってるんだから、そういう事
文句言ったってしょうがないよ。
319名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 22:06:16
まぁようするに「作家性」を全面に出せるように
なったのはジブリや両氏がビッグになった証拠でしょう。

ラピュタ以前にそんなことしたら2度と仕事こんから
やらなかったというわけだ。

カリ城とかコナンが締まった脚本してるのは
やっぱり客を意識してたからだろう。
というわけで「作家性」だけが発露された作品は
もういいから、客を意識した作品を見たいなー。
320名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 22:06:54
ファンタジーとストーリーの整合性ってのも難しいテーマだけどな。
最近では「日本沈没」がそういう点で面白かったね。リアリティーは
一応追及してるけど、ファンタジーっぽい荒唐無稽な描写も多いし、
整合性って面では難しいけど、面白いと思ったな。なんか新しい表現だ
と思った。
321名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 22:47:48
駿って案外レパートリー少ないんじゃないの。「カリ城」「ラピュタ」「トトロ」「ナウシカ」
みたいな映画は昔から構想は暖めてて、ずっと作りたくても作れなかったけど、ジブリになって
全部実現出来た後は、「一通り作っちゃったな。」って思ったらしいし。

その後の作品は作品を作る動機付けに苦労してるっていうか、無理矢理理屈捏ねて
作ってる気がする。昔 一レイアウトマンとして鬱憤溜まってた後に作った「コナン」
「カリ城」みたいな作品は創作意欲に溢れてて迫力があったもんね。

322名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 23:07:15
珍しく賑わってるなw
323名無しさん名無しさん:2006/09/03(日) 23:35:46
高畑の話題じゃないからね
324名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 00:28:13
パヤオを語ることでパクのいいところが
見えてくることがあるかもよ。

俺なんかその典型だが、
重箱の隅をつつくような形でパクを評価してる
ってところあるから反省にもなるし。
325名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 04:34:04
20年くらい前に、京都の映画サークルみたいなとこで高畑さんの講演があったんだが、
そのときにもう「最近『ドラマ』が嫌いになってきてる」みたいなことを言ってた。
聞いたときは意味わかんなかったが、最近になってなんとなくわかってきた。
326325:2006/09/04(月) 04:36:48
あと「ルパン三世」1話の
「銭形が手錠をかけた後よそ見して、ふりかえるともうルパンがいなくなっている」
という演出をけなしてた。
327名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 08:37:33
>>326
何言い出すんだパクはw
それはありだろう。
328名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 08:46:28
東大卒の貴重なアニメーターが・・・
329名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 16:22:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060904-00000007-flix-ent
>宮崎監督は上映後、満面に笑みを浮かべながら「みなさんに喜んでいただいていて良かった。
>今はウチのパパ(宮崎駿監督)が作っているので、私の次作があるとすれば4年後。次のワールド
>カップ開催の年に公開出来るよう頑張ります」と監督続投宣言をした。

>同行した鈴木敏夫プロデューサーにも「せっかくヴェネチアまで呼んでもらったんだから、次も作ら
>ないと」とけしかけられていた。


パクさん、引退決定!!
330名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 18:03:03
まさか豚汁野郎に引導渡されるとはな。 > パク
331名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 20:04:17
何ィ!!! 吾郎のセカンドインパクトが来るのか?もう勘弁してくれ。現状認識出来ねえのか?
そういう点は大物だ!
332名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 20:15:26
>>329 何で「みなさんが喜んで」「スタンディングオベーション」が起こるのかワシャ
さっぱりワカラン。今という時代のビョーキ性を感じるね。アルムの山小屋にこもって
考える事としよう・・・。
333名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 20:50:35
逆にヴェニスでスタンディングオベーションの無かった映画ってのを聞いてみたい
たぶん無いのだそんなのは。
だってあれは社交辞令だからね(あてずっぽ)。
334名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 20:54:49
駿と高畑の好みというか、演出方針が明らかに違うと思ったのは、「三千里」と「コナン」の違いだな。
単純に「静」と「動」っていう分け方もあるけど、三千里のレイアウトで高畑の演出に縛られてた駿が、
「コナン」を作った時に、何よりも「モノが動く」というアニメーションとしては当たり前な、アニメ
ーターにとっての「快楽」を追及してると思ったし、キャラクターの「演技」よりは「動き」を重視して
語らせるという事に力点を置いてた。「三千里」の時は題材の暗さ、設定の必然性もあるけど、演出の
必然のためにアニメーターの快楽を認めず、演出家の権力で、物語の必然を追ってたような気がする。
335名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 21:18:12
>>334
やはりそれは、駿がアニメーター出身で高畑が演出出身という
出自の違いによるんじゃないかな。
336名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 21:21:04
コナンの高畑演出の回は
アクションはどうなっているのだっけ?
337名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 21:28:15
「サルベージ船」のあたりだろうが、アクションはあまり無いね。
338名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 21:45:45
>>334
そう思う。
339338:2006/09/04(月) 21:47:23
で、そういう文脈の中で豚汁ゴローをどう位置付けるかなんだが。
340名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 21:53:19
>>339
ゲドは鈴木が実質監督みたいなものだから
特にゴローを語ることもない。

巻数選択→鈴木
脚本家選択→鈴木(丹羽圭子は鈴木の徳間時代の部下)
「父殺し」「龍の共食い」などのアイディア→鈴木
キャスティング→鈴木
その他もろもろ→鈴木
341名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 21:55:22
位置づけなくてもいいよ・・・語るべき事など何も無い・・
342名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 22:04:24
一番印象に残ったのは、理由も分からず親を刺す。ってトコロだな。確かに現代を反映してる。
アレンの心の闇は吾郎にも巣食ってるんだろう。アレンの分裂した心理描写は卓越してたと思う。
343名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 22:16:00
気のせいでは…
344名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 22:51:48
「その人物」が「それを行う理由」ってのが、どのキャラクターをとっても説明できない。
ドラマの基本が成立しておらず、よって語るべき値打ちなど何もない。絵には力があり、
何事かを語るような気にさせるが結局、何物も語らない映画なんて初めて見た。
345名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 22:59:05
「俺は無罪だああああああ!!!!」by 堀江貴文and宮崎吾郎。
346名無しさん名無しさん:2006/09/04(月) 23:14:53
あれこれ言いたい気持ちは分かるが、そろそろ話を本題に戻せ
347名無しさん名無しさん:2006/09/05(火) 00:14:27
ここは初心に戻って柳川を舞台にしたボーイ・ミーツ・ガールの青春ものをやってほしいもんだが
348名無しさん名無しさん:2006/09/05(火) 10:52:11
70男が撮る題材ではない
349名無しさん名無しさん:2006/09/05(火) 20:32:19
高畑が開発した「日常性を理想化してくっきりと映し出す。」という演出方法は
「ハイジ」が初めてだと思うけど、それはアルムの山小屋での生活の綿密な描写
とか、暖炉でチーズを焼くような場面とか、干草のベッドを作る事にハイジが
夢中になるとか色々あるけど、あれだけ日常生活の描写を綿密に描き、ハナシ
によってはそういう事しか描写しないような回もあったけど、それまでアニメ
というものは、なにより物語の進行が無ければならないものだとされていた当時
では画期的だったと思う。駿なんか本気で心配したらしいし。だけどああいう
描写が世間にあっと言う間に受け入れられた。やはりあそこから6年くらいが
高畑の絶頂だと思うけどね。
350名無しさん名無しさん:2006/09/05(火) 20:42:32
>>349(サ・ヨ・ク?)
日常描写が受け入れらことは長丁場のTV作品で
クオリティを落とさずに済んだ最大の要因だろね。

ただリアルに描写すればいいってもんじゃないだろうし。
(すぐ「自転車泥棒」を挙げてネオリアリズモとか言う奴がいるが)

第一がガキ相手の作品で、あれはすごいと思うよ。
一緒に見てる親を唸らす意味はあったんだろうけどさ。

パヤオはすぐ
「子どもはだませない。本当に良質の作品を」
っていうから安っぽいけど、パクのハイジと三千里の
演出を見て感じたことだったのかも。
351名無しさん名無しさん:2006/09/05(火) 23:54:51
ただ、虚心坦懐にアニメを見ている分には感心するばかりなのだが
そこにいたるまでの冷徹なほどの合理主義ぶりを知るとちょっと引くところもある
宮崎や大塚の子供っぽさがあるからよけいに
352名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 00:04:58
今ならいざしらず、昔の東大出だからすさまじいインテリであるわけで
そのへんもちょっと過剰なんかもしらん
353名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 00:11:07
ただパク本人に言わせると当時の受験は簡単だったそうだ。
たとえば物理を勉強しようとすると、有名な参考書が一種類しかないから
それだけやればなんとかなる。
このように各教科1冊をこなせば受かった、だってさ。

まぁ頭がいいからこそ言える体験談だとは思うが。
354名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 00:18:36
仏文出身とはいえフランス語ぺらぺらな人にそう言われるとナンカナア
355名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 00:27:35
まあ鈴木に言わせても宮崎と高畑はいっしょにいても押し黙ったままで
仲いいんだか悪いんだかわかんないらしいから
世間一般で言うような友達ではないんだろうな
深いところで通じてはいるんだろうけど

宮崎大塚とかは楽しそうなんだけどなあ
なんというか孤高、という形容がふさわしい
356名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 01:05:18
2ちゃんでポピュラーな言い方すると
友達いなさそうだよな
怖くて近寄れなくね?
357名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 01:21:00
庵野も蛍でひどい目にあったらしいし、なんていうかフォローがないのかな?
358ある証言:2006/09/06(水) 01:49:00
「高畑さんって人は、自分の作品のためには鬼になるからね。
 本人は、映画を離れれば別に鬼でも何でもない普通の人だけど。
 でも、高畑さんと仕事でしか付き合わない人は、高畑さんが
 常に鬼みたいな人だと思い込んじゃう。不幸な話ですよ」
359名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 02:34:17
パクさんって天才なんだなぁ
竹熊:宮崎さんと仕事をしたのは、『ナウシカ』の時だけなんですか?

庵野:ええ、一緒に仕事をしたのは、『ナウシカ』です。それ以降、プライヴェートでは会ってますけど、
     仕事として誘われたのは、『となりのトトロ』ぐらいです。
     『トトロ』の時、僕は失業してたんで、なんか仕事ないかって言って。
     それで『トトロ』のオープニングと、高畑さんの『火垂るの墓』のメカシーンと、
     どちらをやるかってことになって。僕は『火垂る』を選んだんです。

竹熊:ああ『火垂る』と『トトロ』は同時上映の二本立て進行でしたものね。

庵野:高畑さんと仕事をするのはこれが最初で最後かもしれないと。
     やっぱり一生に一度は高畑さんと仕事をしようと思って。
     それで高畑さんに紹介してもらったら、ちょうど観艦式のシーンがあいてたんですよ。
     「船はどうですか」「船は大好きです」「じゃあお願いします」と。

竹熊:あの闇の中に満艦全飾の軍艦がバーッと登場するシーンですね。

庵野:ええ。あそこと花火のシーン。あとは飛行機のカットをちょっとぐらい。
     でも一〇年早かったです。高畑アニメは全然難しかったですね。
     一ヵ月くらいプレッシャーだけで、とても描けなかった。
     宮さんはもっと気楽にできたんですけど、高畑さんは厳しかったですね。
     正座してやんなきゃいかんなと。まず船の資料を集めるところからです。
     昔の資料を集めて、どこまで描けるか。そういう意味では、ラッタルの数まで合わせたんですけれども、
     できあがったフィルムを見たら、なんと真っ黒(笑)。
361続き:2006/09/06(水) 04:20:02
竹熊:船のディティールまでちゃんと描いた訳ですね。

庵野:ラッタルとか。手すりの数まで合わせたんです。可能な限り時代考証に合わせようと。
     苦労したのにな、チクショウ。その艦のハーモニィ処理はシンちゃんの嫁さんがやったんですけど。

竹熊:あの樋口真嗣さんの奥さんが塗りつぶした(笑)。

庵野:本人は美術監督の山本さんの指示で仕方なくやったと言ってますけど、
     満艦飾にライトがついて真っ黒はないですよね(笑)。

竹熊:せっかくの苦労がってやつですよね。

───────────────────────────────────────────

竹熊:高畑さんとは、会話とかは。

庵野:若干。そんなに立ち入ったことは。

大泉:宮崎さんのほうがフレンドリーなんですね。そういう意味では。

庵野:ああもう全然。いや高畑さんも、いつもニコニコしてて、世間話とかするんですけどね。
     でもあの笑いの奥にあるものは、本当に怖い。高畑さん、極悪人ですね。僕が知る限り、一番だと思いますよ。

竹熊:ケツの毛まで抜くような感じですか。アニメーターの。

庵野:いや、もっと戦略的なとこですね。人を人と思わない。冷たいというか、計算の人ですよね。

竹熊:高畑さんの作品って完璧でしょう。いつもすごいなって思って見るんだけどさ、でも、冷たさが出てるよね。

庵野:冷たいですよ。突き放したところで作ってますね。作品というのを。あれがいいですね。
362さらに続き:2006/09/06(水) 04:21:05
竹熊:すごいけど、面白くないよね。高畑さんのは(笑)。

大泉:面白くない。見てショックは受けるんだけど、よくここまでと思うんだけど、
     次を見る気がおきないっていう、そういう感じですよね。

竹熊:ただ、『火垂るの墓』は、今でも気になりますね。異様な映画でしょう。

庵野:あれは高畑さんの冷たさが、面白さになってる。
     皆が忘れたがってる部分をわざわざフタを開けて見せてるようなところもいいですね。

竹熊:何が悲しくて、こんな悲惨な映画をって(笑)。実は俺、『トトロ』を二〇回見てるんですよ。劇場に通って。

大泉:なぜ、そんなに(笑)。

竹熊:というのは、子供の反応が面白くて。途中からもう映画は見てなくて、会場の子供の方を見てたの。
     でも同時に『火垂る』も見なきゃなんないと思うと(笑)。

大泉:見ないで逃げてくりゃあいいじゃないですか。

竹熊:『火垂る』の時はしようがないから、始まったらロビーで本読んでた(笑)。
     映画終わるとさ、ものすごい顔して親子連れが出てくんの。
     子供は恐怖で顔が引きつってるし、ロビーで泣き崩れて動けなくなった母親も見た。
     あれは臨死体験映画ですよ。今から考えるととんでもないですよ。あの『火垂る』と『トトロ』の二本立ては。

庵野:辛いですよね。アニメを見て辛いと感じるところはすごいですよね。
     だって絵なんですよ。絵を見て、なんでこんなに辛い思いをしなきゃなんないんだろうと思わせる。
     それが高畑さんのすごいとこですが。いわゆる善人と呼ばれる人は、演出には向かないと思うんですよ。
     人を騙してなんぼの商売ですからね、監督とか演出って。
     僕の知る限り、面白いフィルムを作ってる人はすべからく悪人ですね、こりゃもう例外なく(笑)。
363名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 04:32:01
ハヤオだってアニメーターをスケープゴートにしたりとかいろいろ大変そうだけどなあ
364名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 05:04:59
>363
又、押井の受け売りかw
365名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 05:26:08
パヤオの場合、組織を軍隊に見立てているからそのようになる。
厳しい規律に違反者には厳罰を行い組織を引き締める。
軍事マニアの悪い面というか。

押井は同じ軍隊でも人の出入りが激しいゲリラや傭兵部隊を想定しているので
タイプが違う。

で、高畑の場合だとどうなんだろ?
軍隊を意識するしない以前に、あまり組織をコントロールしようという欲望が
見受けられない。
遅刻癖や欠席癖はあるし、ジブリの運営にもコミットメントしていない。
366名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 11:45:14
画はコントロールしようとする。どこまでも。
それでおなかいっぱいだろ。
367名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 13:06:25
何やら宮崎ジュニアにリスペクトされてますよ
高畑の作風ってやっぱりこういう理解のされ方が一般的なんだろうか


吾朗監督 新作は「人間ドラマを」

第63回ベネチア国際映画祭の特別招待作品として
公式上映された「ゲド戦記」の宮崎吾朗監督(39)が
4日(現地時間)、日本の報道陣向けに会見した。
次回作について「僕は豊富なアイデアを
紡いでいく日本建築的な映画作りの
宮崎駿というより、(同じくスタジオジブリの)高畑勲的。
魔法使いが出てこない、人間ドラマみたいなもの」と希望。
一方、駿監督の新作について
鈴木敏夫プロデューサー(58)は
「“子供もの”の準備に入っています」とだけ明かした。
[ 2006年09月06日付 紙面記事 ]
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/09/06/05.html
368名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 13:44:18
言うのは簡単だよ、言うだけならな。
言うのとやるのとでは大違い。
369名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 16:37:37
>「僕は豊富なアイデアを
紡いでいく日本建築的な映画作りの
宮崎駿というより、(同じくスタジオジブリの)高畑勲的。
魔法使いが出てこない、人間ドラマみたいなもの」と希望。

ゴローにはどっちも無理だよ
370名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 16:44:07
高畑的な作品を作ろうとして何人の演出家が挫折したことか。
371名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 18:08:38
ゴローのどこが高畑的なのか。
つーかよくこんな恐れ多い事言えるなw
372名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 20:49:04
そんなことがさらっといえるからゴローだよ。

あれといっしょでしょ。
日産の社長にゴーンを据えるようなかんじ。
空気読まないから日本人がやりたくたくてもやれないことができる。

最近ゴローのすごさがわかってきたよ。


373名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 20:54:45
引き合いに出せるのが立場上ジブリ関係の人間しかないのはわかる。
に、しても大馬鹿には違いない。
いっときの若手政治家みたいにどんだけバカ発言してくれるかが、もうギャグになっているなあ。
暗黒摂政とバカ殿さまの漫才見てるみたいだ。 
374名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 22:17:20
大塚:会議なんかするとね、彼はじめはじっと聞いてるんですが、しだいに伸びをしたり
   「ちょっといいですか」なんて。いつの間にか長椅子に横になっていたりする。
   あまりいい態度じゃないですよ。「何考えてるのかな」「寝てんのかな」とみんな
   思うんだけど、実は、ちゃーんと話を全部聞いている(笑)

森 :こわいですね(笑)。

大塚:で、最後の最後に、「悪いけど、今おっしゃったことは全部間違ってます」とそれまで
   の意見をすべて否定する。みんな唖然とするんですよ。彼、にっこりと笑って、「この
   企画はダメですね。はい、終わりにしましょう。」(笑)

   それまで懸命に喋っていた人は、どうしていいかわからなくなる。「高畑さん、どこが
   ダメなんですか?」「いや、全部じゃないですか。また今度にしましょう。」
   そういう時、人に与える打撃の大きさは、はかり知れないものがあるでしょう。

森 :「引き裂く」とはそういう意味なんですね。ご本人に悪意や他意はないにせよ。 
375名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 22:25:19
高畑にも引き裂くことの出来ない強敵が一人
その名もg
376名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 22:38:19
高畑は相手にしてないでしょ。鈴木Pに逆らえないから大人しくしてるけど。
「ゲド」に関しても、一切ノーコメントじゃないの。「王と鳥」のキャンペーン
に隠れて。
377名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 22:43:45
相手の話を聞いて「引き裂く」のは、その相手をひとかどの人間として一応は認めてるからだろ。
ゴローなんてその前段階にも届かない。どう思ってるかは知らんが相手にはしてない。
378名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 22:53:59
紀子様、男児出産おめでとうございます。
379名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 23:17:33
現実逃避やめようぜ。
パヤオとパクが築いた財産はみんな豚汁ゴローが引き継ぐんだよ。

今回はシュナのたびを下敷きにしたが、
次回はパクの遺産を下敷きにしてまた何か撮っちゃうんだよ。

俺らはもう豚汁の作品を見るしかないんだよ。
380名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 23:25:42
つーかゴローは一体どんなものを高畑的と考えてコメントしたんだろうか。
381名無しさん名無しさん:2006/09/06(水) 23:57:47
親父みたいに派手なスペクタルは無理だと悟って地味っぽくやろうとか思ったんじゃないのかなあ?
382名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 01:03:52
>>373
タイゾーは初期は嫌われていたが
いつのまにか人気者ということになった。

日本人はああいうキャラに弱い。
383名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 02:06:21
>>382
大丈夫、いくらタイゾーでもいきなり総理大臣になったりしない。
目立っては入るけど「しょせん まだヒラだし」で大目にみられるようになっただけ。

小泉首相がいきなり畑違いの一般市民の長男を、次期首相にすえるなんていったらどーする?
384名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 03:00:00
ゲドは、描写の仕方とかアレンの造型とか十分高畑チックだったと思うけど。
少なくとも、宮崎風味ではなかったよ。
385名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 05:34:38
チックとか風味程度の表現力しかないのに、ジブリの看板を背負えるというのが問題なのでは?
386名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 07:24:45
キャラ造形と演出には密接な関係があるはずだが、
外見が宮崎キャラで演出手法が高畑というのはどう考えても無理がある。
それを平然とやっちまうのが二代目の見識のなさだと思うが。
387名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 07:37:56
ま、二代目の才能はどうかわからんが、
>外見が宮崎キャラで
アレンの見てくれは、宮崎キャラというより、ホルスとか空飛ぶ幽霊船じゃん
>演出手法が高畑というのはどう考えても無理がある。
小田部羊一や近藤喜文のキャラではよくて
宮崎キャラじゃ無理というのはおかしな話だとは思う。
388名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 10:41:33
次組むかは分からんが、ビーボォの流れを汲む山下明彦の絵と
高畑的な演出は相性がいいと思うよ。
まあ「アニメの技術はほとんどパヤオと高畑で作った」みたいな事言ってる吾郎が
そこまで考えてるかは別の話だけどね。
389名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 10:43:43
あんねー、普通のお客レベルでは宮崎風だの小田部風だの見分けつかないよ。
ひっくるめて「名作劇場ふう」
あの絵柄をみんなで共有してきたんだからしょうがない。

ゲドが罪深いのはその絵柄を使って、大枚かけてクソアニメ作っちゃって、広告代理店の力で無理矢理成功作にしちゃってるトコでしょ。
どんなに身内で褒めあっても、観た人の満足度が飛びぬけて低いのは目に見えているのに。
390名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 11:38:05
そんな低次元な話してないだろ。
ゲド批判がしたいだけなら別のスレでやれよ。
391次元大介:2006/09/07(木) 13:32:13
高次元なゲド肯定論なら390氏の気に入るらしい
392名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 18:17:27
いや、マジで聞けるもんなら聞いてみたいよ高畑さんに。
「ゲド、どうでした?」ってね。

今のところオヤジさんのコメントはお茶を濁すだけのもんだし、当然鈴木バリヤーで
表には出てこないだろうし。
自分の方向を目指すなんて、この大馬鹿息子にいわれてどんな気持ちかね。
393名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 20:59:06
ゴローの話もういいじゃないの。考えるだけで憂鬱になる・・・。
394名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 21:09:44
ゴロの演出なんてただ単にド下手なだけじゃん
高畑を引き合いに出すなんて舐められたもんだぜ
395名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 21:30:34
>>394
弁護しておくと、
吾郎は一応やり方が似ていると言っただけで
レベルが似ているとは言っていない。
396名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 21:33:07
高畑が本気でコメントしたら、「あんなアホは、アニメ製作が出来る素養も才能も
品度も、恥ずかしげも無く、単に宮崎駿の息子だからというだけで、監督になれた
だけで、評価する以前の問題です。」っちゅう事位しか言う事は無いだろうし、
そんな事言われたら、鈴木Pの「ジブリ長期延命プラン」を破壊しかねないから、
大人の判断で決してコメントしない。「有る」けど「無い」ものだという態度を
貫くだろう。
397名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 21:42:44
ゴローの話もういいじゃないの。考えるだけで憂鬱になる・・・。
398名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 21:57:08
「リトル二モ」ってどういう話で何故、高畑は降りちゃったんだろうか?
399名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 21:57:50
降りたと言うよりクビ
400名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 22:07:58
大塚康生が「リトル二モ」の本出してるけど買おうか迷ってる。面白いんだろうか?
401名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 22:13:07
>>400
大塚康生の本は基本的に面白いから買っても損はない。
資料的価値も高い。
あの時代のことを知りたいのなら必読。

あそこらへんのアニメ業界の中で、
大塚くらいしか回想録を書いてくれないのも問題なんだけど、
それは別として。
402名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 22:17:06
401>>
そうですか。有難う。amazonで買う事にします。
403名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 22:24:24
大塚さんの本が面白いのは同意だけど
身内贔屓が多いのがちょっと…

後、ご本人が作画畑だからしょうがないとは思うけど
作品は脚本よりも作画の方が重要というのは納得いかない。
どんなに作画が良くても話が屑ならどうしようもないし。
404名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 22:29:00
身内贔屓な点は確かにそうだけど、アニメの日本現代史をワリと冷静に正確に
描写してると思うね。ジャーナリストの資質があるんじゃないかと思う。あの
風貌のワリには・・。
405名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 22:52:09
>>404
まあ、風刺漫画を目指してたり麻薬捜査官をやってたりという
経歴の持ち主だから、ジャーナリスト的才能もあるかも知れないね>大塚康生
406名無しさん名無しさん:2006/09/07(木) 22:56:43
高畑も大塚を人生の兄貴分として、尊敬してるみたいだもんね。あんなインテリ
と、アニメ界の寅さんとの交流も面白い。
407名無しさん名無しさん:2006/09/08(金) 00:21:22
年配の人に聞いたんだが昔の東大って今と違って
「事を起こそうとする人」
が入るところだったそうな。その後どんな仕事に就こうがね。

高畑さんも当てはまるかなぁ。
408名無しさん名無しさん:2006/09/08(金) 01:39:33
もしも、もしもだよ。
リアル政治方面に進んでたら……

地獄を見る人が現職より3ケタぐらい多かったかも
409名無しさん名無しさん:2006/09/08(金) 01:55:36
>>408
ああいうタイプの文学部インテリは政治方面に進むことはまずないので
想像しても仕方ない。

東大文学部の先輩にはナベツネがいるが、
ああいう権力欲があるタイプでもあるまい。

堤清二(経済学部卒)っぽい方向性に行く可能性はあったかな?
410名無しさん名無しさん:2006/09/08(金) 02:29:41
そんなインテリなのに写真で見る限り
故郷の俺のじいちゃんみたいな風貌なんだよな。
411名無しさん名無しさん:2006/09/08(金) 11:31:52
高畑って損得で生きる人間じゃないとおもう たぶん
412名無しさん名無しさん:2006/09/08(金) 18:19:28
二宮損得
413名無しさん名無しさん:2006/09/08(金) 20:00:11
>>411
それはどうかな。岡山県人を甘く見ちゃいかんよ。
昔の陸軍では岡山県人には気をつけろと露骨にいわれてたし。
人並みに損得は考えるよ。人間だもの。

>>409
そうだな。清二みたいなサヨークしてたかもな。
414名無しさん名無しさん:2006/09/08(金) 21:11:31
岡山県人てwここで県民性云々ですか?w
415名無しさん名無しさん:2006/09/08(金) 21:43:20
畑事務所
416名無しさん名無しさん:2006/09/08(金) 23:35:46

仏文
だもの
417名無しさん名無しさん:2006/09/09(土) 01:29:59
プロレタリアの職人のリーダーであろうとしたんじゃないかな?共産主義のリーダー
は民衆に奉仕しなければならないという。「ホルス」にお職場においても「三千里」
の職場のおいてもそういう意識が濃厚だったと思うよ。
418名無しさん名無しさん:2006/09/09(土) 01:45:15
「事を起こそう」とはしてるわな。「ハイジ」ぼ世界はそれ以前には無かったんだし。
419名無しさん名無しさん:2006/09/09(土) 01:51:00
417>>
418>>
ゴメン、酔って書き込みしてるから文章が無茶苦茶だ。
420名無しさん名無しさん:2006/09/09(土) 15:20:51
【映画】 涙なくして観られない「戦争映画ランキング」 [09/09]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1157776771/
421名無しさん名無しさん:2006/09/09(土) 20:13:52
あの清子の死のシーンは批判を浴びるだろう事は承知の上で、あえて描いたんだろうね。
戦争の悲惨さというモノが、どういったところに集約されるかという・・・。
422名無しさん名無しさん:2006/09/09(土) 20:29:17
>>421
清子ちがうわ、セツ子だ。
423名無しさん名無しさん:2006/09/09(土) 21:21:29
清太と節子が混ざっちゃったわけねw
424名無しさん名無しさん:2006/09/09(土) 22:36:26
あれもトラウマ映画だな。幼少の時に見たらココロの暗いトコに焼きつくと思うよ。「トトロ」との2本立てなんて冗談みたいなリアリズム。
425名無しさん名無しさん:2006/09/09(土) 23:14:48
>>424
あんたも>>362のような経験をしたのか?
2本立てだとしても、せめて「トトロ」を後に上映してほしかったな。
その方が全部見終わった後の気分も違うだろうし、戦中→戦後という時代の流れも感じられるわけだし。
「トトロ」を見て幸福な気分になった後に、「火垂る」のあれを見せられちゃあな・・・。
426名無しさん名無しさん:2006/09/09(土) 23:36:50
いい映画だと思うけど、あの程度でトラウマになるか?

うちは母方が広島で地獄を見ているし、
父方の祖父にシベリア抑留というこれまた地獄を見た人がいるので
「墓」なんか別にたいしたことではない。

ついでに父の兄弟と親戚は栄養失調で何人か亡くなっている。
「墓」はそこそこリアルだけど、栄養失調による死って
あんなにもんじゃない。
もっと節子が汚くみずぼらしくなるはず。
427名無しさん名無しさん:2006/09/09(土) 23:58:29
興業アニメとしては相当な表現じゃない?あまりリアルに描きすぎても、配給会社は上映を嫌がるだろうし。
428名無しさん名無しさん:2006/09/09(土) 23:58:44
おまえがシベリア抑留を経験したわけじゃあるまいし。

80年代末というバブル末期の子供たちにあれを見せるのと
てめえの親戚が栄養失調で死んだのとなんの関係があるんだ?
429名無しさん名無しさん:2006/09/10(日) 00:04:27
>>428
まあまあ落ち着いて、親族にそういう人がいれば言いたくもなるでしょう。80年代の
バブルの子供にはあれが限界かもしれんね。昔の少年雑誌なんかでは、戦争のもっと
エグイ表現があったけど。
430名無しさん名無しさん:2006/09/10(日) 00:52:08
絵的なえぐさではなく話と演出でつらくもってっているから優れた映画なのにな
高畑スレにしては見る目のないやつだ
431名無しさん名無しさん:2006/09/10(日) 00:54:09
「火垂るの墓」はそんなにトラウマにならんでしょ。
普通に「泣ける映画」として見れる。

2回、3回と見ている人が多いが、トラウマだったら
繰り返し見ることは不可能。

単に「小さな女の子はアニメの約束事の中では餓死することはないはずなのに
餓死したのでショックだった」程度でしょ。

批判したいのではなくて、映画としての評価は演出、作画、美術の全てが
ベストだと思う。
でも、あれを見たくらいでトラウマ扱いするのはどうか、と言いたいだけ。
432名無しさん名無しさん:2006/09/10(日) 02:24:28
火垂るでもはだしのゲンでもいいんだが、小学校低学年の時期に何らかの戦争映画(アニメに限らず)
をトラウマになるくらいに覚えさせておくと言うのは教育上必要なんじゃないかと思う。
実体験で語れる人間がどんどん死んでいくからね、もう。
わけわかんなくても、「戦争って怖いもんなんだ」というのを深層心理に覚えさせておかないと。
高学年になると屁理屈で否定できてしまうから。
433名無しさん名無しさん:2006/09/10(日) 02:31:06
>>432
いやいや、それ一歩間違うとマインドコントロールだし。
逆に戦時中みたいに、戦争翼賛映像を浴びるように流されたら
危険だし。

そういう「理屈より刷り込み」は危険性が高い。
434名無しさん名無しさん:2006/09/10(日) 05:49:43
戦争肯定じゃなく否定でしょ? 
爆弾が落ちてきたら自分も親も友達も、死ぬかもしれないんだというのを理屈で語ってもピンとこないのでは?小さい子には。
だからこそ映像で見せる意味があるんだ。
見せっぱなしは良くないよ、そのあとで親なり先生なりが補足しないとね。
435名無しさん名無しさん:2006/09/10(日) 10:41:30
そういう教育は必要かもなー。
アメリカと日本が戦争したって知らない若者がドラゴンアッシュの
曲聴いたりしてる時代だからなー。
436名無しさん名無しさん:2006/09/10(日) 15:42:01
ドラゴンアッシュとかのヒップポップを聴く奴は以外と米帝について詳しく、
渋谷のレコード屋や飲食店で仲間と第二次世界大戦を語る人も多いですねん。
437名無しさん名無しさん:2006/09/10(日) 16:56:57
> ヒップポップ
なんか変ですねん
438名無しさん名無しさん:2006/09/10(日) 21:37:31
ヒップポップの検索結果
http://www.google.com/search?hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&c2coff=1&as_qdr=all&q=%83q%83b%83v%83%7C%83b%83v&btnG=Google+%8C%9F%8D%F5&lr=

73,000件も出てくると、この綴りが間違いだなんて思えないよな
439名無しさん名無しさん:2006/09/10(日) 21:58:53
教育長の息子だしな。戦争体験の教育的なメッセージは出そうと思ってただろうな。
440名無しさん名無しさん:2006/09/10(日) 22:55:13
高畑は名劇3作がやはり印象に残るけど、あの路線でもっと続ける気はなかったんだろうか?日アニで。
441名無しさん名無しさん:2006/09/10(日) 23:14:14
続けてたら戦死者が出てたと思う
442名無しさん名無しさん:2006/09/10(日) 23:33:31
労務管理的に許されないだろうな・・・
443名無しさん名無しさん:2006/09/11(月) 02:54:52
1: 2006/09/10 00:55:35 ru6DD3R/
ハイジで世界名作劇場の演出方法を確立し、火蛍の墓で戦争映画の極限をも表現した、御大でさえ恐れなす高畑勲。


そんな高畑勲が監督したら∀とVをも超えるガンダムを作り出すな


ガンダムの監督が高畑勲だったら…………。
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/x3/1157817335/
444名無しさん名無しさん:2006/09/11(月) 20:30:44
ガンダムの世界を高畑が演出したら確かに面白いかもしれんな。苦悩に喘ぐ主人公アムロノ人間像は
富野がかなり高畑に影響を受けている感じが見てとれるし、ディテールを大事にした日常描写も
影響受けてるなあ思う。
445名無しさん名無しさん:2006/09/11(月) 20:40:05
週一で「ハイジ」「三千里」を作った高畑、宮崎は確かにエライとは思うがその陰で彼らの無謀を
支えた数多くのアニメーター、彩色担当、背景担当などがいると思う。みんな死にそうだったと
思うけど、そんな彼ら(彼女ら)のエピソードを誰か知りませんか?
446名無しさん名無しさん:2006/09/11(月) 20:45:55
正直、今の現場の惨状に比べれば無謀というほどのことでもないと思う。
パヤオの週一レイアウト一話分は人間離れしてるけど。
447名無しさん名無しさん:2006/09/11(月) 21:13:24
陰で高畑の無謀を支えた、宮崎を含めた数多くのアニメーター、
彩色担当、背景担当などがエライと思う。みんな死にそうだったと
448名無しさん名無しさん:2006/09/11(月) 22:58:11
>>444
塩を補給する回なんて、パクさんに合うカモね。
449名無しさん名無しさん:2006/09/12(火) 00:47:21
ガンダムをパクが演出したら、ニュータイプなんて訳のわからない能力を登場させるだろうか?
450名無しさん名無しさん:2006/09/12(火) 03:26:31
少年兵が大人よりも兵器を上手に操る、ということを
リアルに考えたら、ニュータイプみたいな理由が欲しくなったんでしょ。

高畑が創ると、少年兵が手練れの大人の兵士に次々と殺されるハナシになりそう。
451名無しさん名無しさん:2006/09/12(火) 12:14:51
高畑だってぽんぽこで超能力みたいなことしてるし、
ニュータイプ自体は問題ないだろ。
452名無しさん名無しさん:2006/09/12(火) 13:03:56
そこでぽんぽこを例に出すのはいかがなものかと。
あれは狸が変化(へんげ)したり人語を使う物語だからさ。
根っこから違っているわけよ。
453名無しさん名無しさん:2006/09/12(火) 13:19:25
いやだから、ニュータイプを出すならそれ相応の世界観を構築するだろう、ということ。
伝承・伝説あたりから起源を引っ張ってきたりね。

能力自体よりもそれを取り巻く状況に力を入れるのが高畑の業
454名無しさん名無しさん:2006/09/12(火) 17:27:25
「ぽんぽこ」も「火垂る」と似てるって思うことがあってさ。
「火垂る」って初っぱなで主人公が死んでいて、ハナシの結末が最初に
ネタバレして、それでもぐいぐいとその終末に向かって見せていくんだけど。

「ぽんぽこ」も常識ある人なら、現実の多摩ニュータウンの現状から
狸の敗北を予想して、一種ネタバレな状況で見続けなければならない。

ニュータイプへの憧れと挫折(人類の革新だが所詮戦争に取り込まれる)という
状況が最初から明示的に提示されるとか?
455名無しさん名無しさん:2006/09/12(火) 18:20:06
最初の語りを人類最初のニュータイプにさせるとかありそうだな。
456名無しさん名無しさん:2006/09/12(火) 22:43:02
高畑はガンダムの世界をかなり興味持ってるらしいね。ああいうアプローチって高畑好みじゃない?
457名無しさん名無しさん:2006/09/12(火) 22:48:44
世界の状況が「戦争」っていう状態が初めからあって好むと好まざるとに係わらず、主人公および、その周辺
が、自分の思いとは裏腹に、現実的に対処していかない事を余儀なくされるっていう世界と、その主人公像は
確かに、高畑好みかもしれんね。
458名無しさん名無しさん:2006/09/13(水) 00:16:49
>>457
「いかない」じゃなくて「いく」だ。スンマセン。
459名無しさん名無しさん:2006/09/13(水) 00:17:11
むかし富野と対談したとき「何で黒人がいないの?」とか突っ込んでた。

・・・・って話を鈴木Pがしてたんだけどアニメージュでそんな対談あったのかな?
誰か持ってると良いんだが。

しかしちゃんと見てたのね。

富野はホントに高畑のこと尊敬してるってね。
460名無しさん名無しさん:2006/09/13(水) 00:23:26
アムロのニュータイプのハナシは別として、限界的な能力を持つそれぞれの個人同士の感情の行き違い、
確執、みたいな人物描写は、確かに高畑の影響を受けてるだろうね。
461名無しさん名無しさん:2006/09/13(水) 01:28:15
462名無しさん名無しさん:2006/09/13(水) 02:43:15
↑やっぱり高畑はガンダムをほとんど見てないよなw
463名無しさん名無しさん:2006/09/13(水) 03:41:51
でもエヴァは全部見て嵌ったんだよなw
ガンダムも研究のために見てそうな希ガス
464459:2006/09/13(水) 08:57:01
>>461
ありがとう。


しかし富野が微笑ましいなぁw
465名無しさん名無しさん:2006/09/13(水) 09:11:34
富野の強気は本人が目の前に居ない事が前提w
466名無しさん名無しさん:2006/09/13(水) 12:33:35
高畑は他人には辛いな。ガンダムの黒人問題とか。

富野の逃げも無理があって必死だけど、
しかしそれは高畑でも気付いてたらオブラートに包んでたか、
黙殺してたと思うんだよな。
アンでもカナダの入植人種差別描いてないし。
(これは原作でも描かれてないが)
467名無しさん名無しさん:2006/09/13(水) 20:25:50
今の状況で高畑が作りたいアニメのモチーフがないわけないと思うんだが
60分二本立ての若手との抱き合わせくらいでやってくれないかなあ
468名無しさん名無しさん:2006/09/13(水) 22:28:21
>>467
本当は今年の夏がその筈だったけど…。
高畑の新作がポシャッタって
王と鳥の日本公開の企画変更になったからな
469名無しさん名無しさん:2006/09/13(水) 23:03:03
2007年 ジブリ正月新作発表!!

  「聖天使 フイオリーナ」

   監督 高畑長男
   脚本 高畑次男
   音楽 高畑長女
   配給 餃子の王将
470名無しさん名無しさん:2006/09/13(水) 23:16:03
>>469
配給のセンスが秀逸
471名無しさん名無しさん:2006/09/14(木) 02:23:17
餃子の王将ってベトナムだかで展開中のヤツか
472名無しさん名無しさん:2006/09/14(木) 18:47:17
ベトナムのダーちゃん
473名無しさん名無しさん:2006/09/14(木) 22:03:19
471>>餃子の王将知らないの?もしかして、関西だけに展開してる店舗なんだろうか?
474名無しさん名無しさん:2006/09/14(木) 22:51:58
関東にだってあらあ
475名無しさん名無しさん:2006/09/14(木) 22:55:10
そうだよなあ。>>471はドコに住んでんの?
476名無しさん名無しさん:2006/09/14(木) 22:59:04
なんで「餃子の王将」のスレになってんだ。
477名無しさん名無しさん:2006/09/15(金) 00:41:44
これだな

★【タイ】“餃子の王将”出店へ、「偽物」と波紋

・中華料理店「餃子の王将タイランド」の1号店が今月17日、バンコク都内にオープンする。
 運営会社のコスモフーズは開店に先駆け、都内のセントラル百貨店チットロム店で「日本の
 味フェア」に出展中。年内に2号店も出店したい考えだ。
 しかし、日本の「餃子の王将」運営会社は、無関係な「偽物」とみて困惑している。

 コスモフーズ(本社・バンコク)は、日本で「餃子の王将」をチェーン展開する王将フード
 サービス(本社・京都市山科区)との資本・提携関係はない。同社の元従業員が独立して
 設立した会社で、タイのほか、すでにシンガポールと米ニューヨークにも中華料理店を
 出店している。コスモフーズの出資者や資本金、投資額などは明らかにしていない。
 
 タイでは、都内スクンビット通りのフェニックス・タワー2階に入居する。1号店の店舗面積は
 100平方メートル、座席数は55席。従業員は約20人。原材料は全てタイで調達する。日本の
 「餃子の王将」と全く同じ味を再現するという。顧客の半数を在住日本人が占めると見込み、
 今年の売上高は1,000万バーツを目指す。
 
 「餃子の王将タイランド」のロゴや店名は「餃子の王将」と酷似し、雑誌では「餃子の王将タイ
 上陸!」とPRしている。これに対し、王将フードサービスは、提訴せずに事態を見守る方針。
 鈴木和久専務取締役経営企画部長は「(タイの餃子の王将は)偽物。日本では商標登録を
 取っているが、海外ではどうにもできない」と話している。

 同社は昨年、中国に子会社を設立し、大連に海外1号店を開店した。今後10年内に大連と
 瀋陽に10店以上を設置する計画だ。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060901-00000010-nna-int

478名無しさん名無しさん:2006/09/15(金) 13:39:08
水餃子が本場の中国で、焼き餃子を!
という特集番組を見た事が有る>王将
479名無しさん名無しさん:2006/09/15(金) 19:31:50
なんで「餃子の王将」のスレになってんだ
480名無しさん名無しさん:2006/09/15(金) 20:53:32
じゃぁホルモン焼きのスレにしよう
481名無しさん名無しさん:2006/09/15(金) 21:08:06
「じやりんこチエ」のホルモンは、ばあさんトコで一括仕入れしてるようだが、仕入れルートはどこだろうか?
482名無しさん名無しさん:2006/09/15(金) 21:09:27
映画で、チエちゃんが冒頭でホルモン焼くシーンがあるが、旨そうに見えるな。
483名無しさん名無しさん:2006/09/15(金) 21:53:01
昔の西成は動物の臓物で肥料かなんか作ってる工場があって、
かなりトラウマな光景だった。
484名無しさん名無しさん:2006/09/16(土) 00:07:04
ホルモン焼きのせいで、随分長い間ホルモンの事を誤解してたな(臓物=ホルモンと思ってた)
今でも感覚レベルでは誤解したまま
485名無しさん名無しさん:2006/09/16(土) 00:09:35
>>482
コテツも美味そうに食ってたしなぁ
486名無しさん名無しさん:2006/09/16(土) 00:24:48
関東の人間は、ああいうのにアレルギー感示すものだけど、高畑はそういうトコ無いね。
あんなコテコテの関西のアニメを作るって事に初めびっくりした。どうしても名劇の印象
強かったからね。
487名無しさん名無しさん:2006/09/16(土) 01:17:16
>>484
え、臓物=ホルモン、じゃないんだ?
ホルモン好きを自称していた漏れだが・・・
488名無しさん名無しさん:2006/09/16(土) 01:42:04
>>487
本来ホルモンとは体内に存在する微量の生理活性物質のこと
臓物=ホルモンはホルモン焼きから、戦後あたりに後付けで発生した意味合いらしい
489名無しさん名無しさん:2006/09/16(土) 02:37:57
でもチエTV版での高畑の仕事は、名目だけのチーフディレクターと
2・6・11話の絵コンテ担当だけでしょう。

『武元哲』というペンネームで少し演出もしてるけど。
やっぱ劇場版で評価すべし。
490名無しさん名無しさん:2006/09/16(土) 05:29:03
ホルモン=放るもん(捨てるもん)
という説も聞いたことがあるな・・・
491名無しさん名無しさん:2006/09/16(土) 10:10:55
おれもそれ聞いたことある
食えるとこぜんぶ食って残った価値のないもんだとか
492名無しさん名無しさん:2006/09/16(土) 17:37:31
パクが時をかける少女をやったらどうなったか
493名無しさん名無しさん:2006/09/16(土) 17:57:24
和子・一夫・吾朗の三人でホルモンを食べる

違った、尾道ラーメンを食べる
494名無しさん名無しさん:2006/09/16(土) 18:06:09
>>490
ヒロポン=疲労がポンと取れる
みたいなもんか
戦後の混乱期は言葉遊びが流行ってたのかな
495名無しさん名無しさん:2006/09/16(土) 23:11:26
高畑の印象ってジブリでの「おもいでぽろぽろ」「柳川堀物語」「平成狸ぽんぽこ」「火垂の墓」
のイメージが強くて、そんな作品郡は確かに 駿のジブリでの作品郡に比べるとキャッチャーとして
目立たないけど、「ハイジ」「三千里」「アン」の頃の高畑ってジブリ世代のファンは認知してない
んじゃないかと思う。高畑全盛の頃の作品をもっと観て欲しいね。
496名無しさん名無しさん:2006/09/16(土) 23:49:03
火垂るの墓はでかいでしょ。
一方で、ハイジの演出の細やかさなんか今見ても凄いけどね。
作画・演出面では当時、あのレベルに匹敵するテレビアニメって思いつかない。
でも自分の中で一番印象強いのはホルスだったりする。
497名無しさん名無しさん:2006/09/17(日) 00:04:09
印象の強さはただ単に世代の差じゃないかな。
498496:2006/09/17(日) 00:09:47
いや俺の場合、ホルスはデジタルリマスター版が出た後に見たから割と最近だし、
ハイジも10年くらい前にふと見返して衝撃受けたんだよ。
499名無しさん名無しさん:2006/09/17(日) 00:17:03
今は彼らが過去に作った作品いくらでも観れるんだし、世代間ギャップはそう無いかもしれませんね。
500名無しさん名無しさん:2006/09/17(日) 00:38:15
500ゲット
地味なスレだが以外に伸びるね。
501名無しさん名無しさん:2006/09/17(日) 00:49:29
語るべき所はいくらでも。
502名無しさん名無しさん:2006/09/17(日) 02:56:19
日本アニメの底上げをした人だからな
もう一本、作品を作って欲しい
山田君は嫌いじゃないんだけど、何故あの時期にあの予算と製作期間で
っていう虚しさがある
503名無しさん名無しさん:2006/09/17(日) 03:52:37
時期に関しては鈴木が全面的に悪い。
予算に関しては、ジブリ全体のデジタル化の必要経費まで
押しつけられたという話を聞いたが真偽は不明。
製作期間に関しては、そんなに時間がかかったの?
504名無しさん名無しさん:2006/09/17(日) 04:00:33
つまり広告代理店が絡んだジブリの大作として作るんじゃなく
併映なりOVAなりのサブ的な作品として
高畑が現在のような作品を作れない立場に追い込まれないような
形で作って欲しかったなと
505名無しさん名無しさん:2006/09/17(日) 07:58:19
少し前に話の出てた大塚さんやテレコム関係のスレって無いんですかね?
506名無しさん名無しさん:2006/09/17(日) 13:24:16
山田くんの虚しさはなんといっても、主題歌が矢野顕子だったことだ。
矢野は「バカボンのパパ」という名曲を書いて歌っているのだが、
そこで歌われていることと、「山田くん」で表現されていることが
かなりだぶってしまっている。

つまり、矢野が軽々と音楽だけで表現したものを、莫大な労力を費やして
総合芸術たる映画でようやくなぞっているように思えるのだ。
507名無しさん名無しさん:2006/09/17(日) 13:35:24
>>506
訂正
×「バカボンのパパ」→○「BAKABON」
508名無しさん名無しさん:2006/09/17(日) 13:43:28
これでいいのだ

バカボンのママ バカボンのパパ
たかめられた しあわせ
バカボンにパパ バカボンにママ
つよめられた 約束

望んでいるものは 大きなもの
握りしめているのは 小さなもの
ほうきで掃き出す 家中のかなしみを
たんすの中から取り出した よろこびを

これでいいのだ

バカボンのママ バカボンのパパ
たかめられた しあわせ
バカボンにパパ バカボンにママ
つよめられた 約束

金で買えるものは 銀色のもの
守りつづけてるのは 金の心
海を渡る風にふくらむ かけぶとん
見知らぬ国へひらかれた ふすまたち

これでいいのだ

バカボンのママ バカボンのパパ
たかめられた しあわせ
バカボンにパパ 私にもママ
つよめられた 約束
509名無しさん名無しさん:2006/09/17(日) 14:06:40
やのあきこなんかふぁっくおふだね
ぺっ
510名無しさん名無しさん:2006/09/17(日) 21:24:25
矢野顕子には昔「ラーメン食べたい」っていう名曲があったなあ。いや良かった。
511名無しさん名無しさん:2006/09/17(日) 22:07:05
王将だ,矢野顕子だとすぐ脱線してしまうのは やはり最近の高畑から発信
される情報が無いからだな・・何か面白い事やって欲しいね。
512名無しさん名無しさん:2006/09/18(月) 00:08:29
まあ矢野はジブ美で声優やってるから脱線とも言い切れないけどね
513名無しさん名無しさん:2006/09/18(月) 23:07:29
それこそジブリ美術館の短編でもやればいいのに。
そろそろ妥協とか力加減ということも覚えて欲しいよ。
514名無しさん名無しさん:2006/09/18(月) 23:29:12
そろそろ寿命が尽きそうな人になんて事言うんだ
515名無しさん名無しさん:2006/09/18(月) 23:49:28
そうだ。楽隠居させてやれよ。もう名誉相談役じゃんかよ。
516名無しさん名無しさん:2006/09/19(火) 00:16:14
名誉フリーターかもしれんが。
517名無しさん名無しさん:2006/09/19(火) 20:52:43
高畑には大学の教養課程で「演出概論」って講義やってほしいね。今まで自分が作ってきたアニメ題材にして
518名無しさん名無しさん:2006/09/20(水) 00:11:39
山田君、絵もいいし面白いよ
519名無しさん名無しさん:2006/09/20(水) 01:38:09
俺もそう思うよ
でも映画館に出かけて1800円払ってまで
おじゃまんが見たいとは思わないんだよなー
520名無しさん名無しさん:2006/09/20(水) 02:59:22
「ぽんぽこ」を観て泣いたオレは「山田くん」でも泣いてしまうだろうと思い、
いくらなんでも「山田くん」で泣く姿を人に見られたくはないと、
ロードショーで観るのをあきらめたら、阿佐谷のラピュタで上映する機会があり、
きっと人がいないだろうと観に行くと、観客はオレを含めてふたりだった。

そして泣いたよ。

521名無しさん名無しさん:2006/09/20(水) 03:14:51
>>520
「観客はオレを含めてふたりだった」から泣いた…ワケじゃないよね(^^)
522名無しさん名無しさん:2006/09/20(水) 09:30:00
>>521
もっ、もちろんさ!・゚・(ノД`)・゚・
523名無しさん名無しさん:2006/09/20(水) 22:24:23
あの映画で泣けるとは・・「火垂の墓」とか「三千里」だったらバケツに三杯だな。
524名無しさん名無しさん:2006/09/20(水) 23:14:32
安部晋三が首相になって、高畑には住みにくい時代だ。右傾化するぞー。
525名無しさん名無しさん:2006/09/20(水) 23:32:31
誰か餡札すれ
526名無しさん名無しさん:2006/09/21(木) 02:09:22
高畑が首相になれば良かったんだよ
暗喩に満ちた優しくも残酷な超管理社会
ああ・・・ゾクゾクする・・・
527名無しさん名無しさん:2006/09/21(木) 03:31:57
てゆーか、みんなで畑たがやすんじゃないか?
それはそれで悪くないが
528名無しさん名無しさん:2006/09/21(木) 12:06:50
高尚風な作品を作っている割には評論家の評価が芳しくない件。
529名無しさん名無しさん:2006/09/21(木) 12:36:10
TV向きの人だよな
劇場版はキツイ
530名無しさん名無しさん:2006/09/21(木) 14:04:17
>劇場版はキツイ

なるほど「火垂る」でも彩色が間に合ってなかったもんな。
531名無しさん名無しさん:2006/09/21(木) 14:17:07
>>528
今更ながらの陳腐な問題提起で啓蒙しようとするから。
532名無しさん名無しさん:2006/09/21(木) 18:25:01
今更で陳腐でもムダというわけではないんだけどね
533名無しさん名無しさん:2006/09/21(木) 18:34:46
おもひでの有機農業は現在さかんに行われているし、
柳川掘割も大きな成果があったと思うけどね。
ぽんぽこは、ちょっとつらいか。
534名無しさん名無しさん:2006/09/21(木) 20:26:20
「アン」の次回予告で中割が間に合ってなくて、パタパタと動く
カットを見て、手に汗を握ったな。

で、TVに向いてるんだって?
535名無しさん名無しさん:2006/09/21(木) 21:32:03
なんだよ
それじゃどっちもダメってことになるじゃないか
536名無しさん名無しさん:2006/09/21(木) 22:17:00
逆だよ。
普通なら未完部分が残ってしまうことが、作品を損ねるけれど、
そんなことが些末に感じられるほど、完成部分が素晴らしいんじゃないか。

そして、未完部分も、「火垂る」では上映開始間もなく完成版に差し替えられたし、
「アン」は本編ではなく次回予告、たいした問題ではない。

むしろ、作品の状態が、作り手の状態を観客に伝える、「こんなぎりぎりまで
がんばってるんだ」ってね。
537名無しさん名無しさん:2006/09/21(木) 23:21:09
擁護になってません
538名無しさん名無しさん:2006/09/21(木) 23:32:07
つーか製作環境は色々違うんだから予告の未完成だので監督能力問われても。
539名無しさん名無しさん:2006/09/21(木) 23:55:55
アン本編で絵止まってる回無かったっけ
俺の記憶違いか
540名無しさん名無しさん:2006/09/22(金) 00:03:34
高畑ってぽんぽことかの劇場映画でしか脚本を書いてないんだね
541名無しさん名無しさん:2006/09/22(金) 03:33:06
【社会】 「赤毛のアン」はカナダの文化遺産だから、日本で商標登録は×…知財高裁判決
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1158801510/
542名無しさん名無しさん:2006/09/22(金) 04:04:08
>>539
放映ネットの関係で地方では違うスケジュールのフィルムが
かかってたらしいから、止まってるバージョンがあっても不思議では
ないかも。
543名無しさん名無しさん:2006/09/22(金) 09:04:17
DVD見る限り、後半は結構中割り無しのカットあるよ(>_<)
でも…それでも、しっかりと作画されてた印象が残るんだよなぁ…。
544名無しさん名無しさん:2006/09/22(金) 19:45:11
アニメーションの色職人によると、
放映日の前日に完成した回が何回かあるそうよ
545名無しさん名無しさん:2006/09/22(金) 20:04:08
アニメの赤毛のアンは個人的に今一。
ナレーションとか演出も含めて、理詰めでやってる感じが妙に固い印象を受けるんで。
さらに、アンの長台詞が原作の肝だと思うんだけど、
それをアニメのアンは舞台演技っぽい仕草で不自然にこなすんだよね。

だが、三善晃さんのテーマ曲は最高。
546名無しさん名無しさん:2006/09/22(金) 20:24:35
押井 マシュウが馬車を見送って、あぜ道に立ちつくしている後ろ姿っていう場面があった。
これが素晴らしいレイアウトだった。何も起こらない。で、殆ど動いていない。それで、
マシュウの万感の想いっていうのがさ、必要十分に表現されていた。多分、宮さんだったら、
過剰に表現してたんじゃない?キャラクターが走って、こけて、立ち上がって。
547名無しさん名無しさん:2006/09/22(金) 20:34:13
押井はアニメ的な動きそのものがきらいだからな
548名無しさん名無しさん:2006/09/22(金) 20:39:08
宮崎はあの時期「コナン」をやって、動きたくて仕方が無かったから「アン」みたいな
静かなタイミングの話は面白くなかったろうな。その後「カリオストロ」「ホームズ」
「ナウシカ」とかアクションの激しいモノばっかりやってる。

アンはあの頃物足りないカンジがしたけど、今見ると味わい深いっていうか、「ハイジ」
「三千里」の3作の中では一番文芸してるって感じがするね。
549名無しさん名無しさん:2006/09/22(金) 20:50:03
アンの声はあのぎこちない感じがいい。
オーディションの時に二人残って、
一人はものすごく演技がうまく、まるで本物のアンのようで
もう一人はぎこちなく演技過剰、
パヤオは前者を強く推したけど、高畑が断固として後者を支持してアン役にかまったらしいな
ちなみに前者は後のナウシカ役の島本須美
550名無しさん名無しさん:2006/09/22(金) 22:36:52
なんかね、押井が居候してた時ルパンじゃなくて名作劇場のほうに売り込んでれば
今頃高畑の後継者と呼ばれてたような気がする
551名無しさん名無しさん:2006/09/22(金) 22:41:09
押井が名劇みたいなモン作るわけないじゃないの。ヤツが得意とするのはテロリストだよ。
552名無しさん名無しさん:2006/09/23(土) 00:33:52
アン、俺んとこの地方では何回か本編が止め絵だったりしてたよ
しかも90年前後に放映してた再放送で
553名無しさん名無しさん:2006/09/23(土) 00:44:55
>>551
つ[ニルス]
554名無しさん名無しさん:2006/09/23(土) 02:55:08
>>550
日アニに断られて終了。
555名無しさん名無しさん:2006/09/23(土) 03:36:13
押井だったら、南北戦争辺りの話をやらせろってごねそうだ
そして銃の撃鉄の動きやマズルフラッシュだけにはこだわった画面作りが・・・
556名無しさん名無しさん:2006/09/23(土) 18:34:09
「風とともに去りぬ」みたいな大スペクタクルロマンなんですよ!といえばだまされてくれるかも
リー・グラント・シャーマンと役者もそろってるし、潜水艦も出せるしな
557名無しさん名無しさん:2006/09/23(土) 20:31:50
日アニが原作を選ぶので、当時の押井の意向なんかはまったく通らない。
558名無しさん名無しさん:2006/09/23(土) 20:39:26
なんだよ〜
559名無しさん名無しさん:2006/09/23(土) 21:58:10
>>526
高畑が理想とする社会が出現したらどんな世界になるのか?

@ コンクリート製の建物は全て取り壊し、木造建築に限定される。
A 商業地域は現在の10分の1に縮小される。
B 風俗産業は全廃。
C 無償で社会奉仕する青年団が組織される。
D 所得再分配、原始共産的な社会体制とする。
E 1日3時間の勉強、読書が義務化される。
F 都市の面積の6割は緑化地帯とする。
G 間寛平に勲1等を授与する。
560名無しさん名無しさん:2006/09/23(土) 22:17:38
F 女の子は情操を育てるため、スイスのアルムの山で3年間暮らす事が義務化される。
G 男の子は独立心を養うため、イタリアのジェノバから、アルゼンチンのツクマンまでの一人旅が義務化される。
561名無しさん名無しさん:2006/09/23(土) 22:18:00
顔だけだろw大阪にはああいうオッサン多いよ
562名無しさん名無しさん:2006/09/23(土) 23:35:41
>>545
>それをアニメのアンは舞台演技っぽい仕草で不自然にこなすんだよね。
初見の時は、アンの不自然な芝居っぽさが俺にはおもしろくて仕方がなかったんだが。
それがあるせいで、客観的な視点を感じることができた気がする。
563名無しさん名無しさん:2006/09/24(日) 00:47:58
>>559
高畑書記長のきまぐれに従えば問題なし
564名無しさん名無しさん:2006/09/24(日) 09:44:22
>>559
国民全員、高畑に絶対服従
565名無しさん名無しさん:2006/09/24(日) 10:19:43
庵野を不満分子として粛清
566名無しさん名無しさん:2006/09/24(日) 12:21:06
全長50メートルの勲像が出来たら怖いな。
567名無しさん名無しさん:2006/09/24(日) 13:45:55
勲像には最も向かない顔
568名無しさん名無しさん:2006/09/24(日) 15:43:26
寅さんの新作でも撮れ
569名無しさん名無しさん:2006/09/24(日) 22:18:29
山田洋次と高畑は体質似てるトコあるよね。同じ東大卒だし。まあ山田洋次の方が、世間的な知名度高いけどな。
570名無しさん名無しさん:2006/09/24(日) 22:22:21
九条の会も一緒だしな
571名無しさん名無しさん:2006/09/24(日) 22:22:41
似てるのは顔な
渥美清
572名無しさん名無しさん:2006/09/24(日) 22:25:38
どっちも山の手から見下ろした下町幻想だしな
573名無しさん名無しさん:2006/09/24(日) 22:28:04
>>572
それは良く分かるな。「寅さん」の世界だって東京浅草を舞台にした下町のファンタジーだもんな。
574名無しさん名無しさん:2006/09/24(日) 22:32:20
あの年代の東大卒の左翼的な映画人は、大衆の中に入って大衆を啓蒙しようって意識が強いのかね。
575名無しさん名無しさん:2006/09/24(日) 23:27:58
と言うより憧れだと思うな
小さな共同体の中での濃密な人間関係とか
576名無しさん名無しさん:2006/09/24(日) 23:30:50
アカヒに騙されてやってた学生運動とかを懐かしんでるだけじゃないの?
577名無しさん名無しさん:2006/09/24(日) 23:35:10
どちらかと言えば山田洋次の方が世渡りはウマイな。松竹の屋台骨支えてるし。
高畑はすぐ会社と衝突しちゃって、あちこち渡り歩いてる
578名無しさん名無しさん:2006/09/24(日) 23:59:32
まあ良い言い方をすれば高畑のほうが純粋で理想を保ち続けている、と
579名無しさん名無しさん:2006/09/25(月) 00:42:21
山田のほうが人畜無害
580名無しさん名無しさん:2006/09/25(月) 03:23:25
そっか…寅さん、渥美清が亡くなって新作撮れないというのなら…
パクさんがアニメで創ればいいんジャマイカ(・゜∀゜・)!
581名無しさん名無しさん:2006/09/25(月) 16:37:12
2人とも想定してる大衆レベルが低すぎて(戦前風)
多くの一般人には”何わかりきった説教してるんだよ!”て
なりがちで評価がイマイチ高くない原因になってる
582名無しさん名無しさん:2006/09/25(月) 16:55:40
>>577>>578
でも後年は駿に喰わして貰ってたようなもんだしな…
確かにぽんぽこ、も、おもひで、も興行的に当たったが
それはゲドと一緒でジブリの映画だからだし
(駿の映画が当たるのは駿の映画だから)
ジブリに誘われずに、あのままTVでやってたら
今頃どうなっていたか…
583名無しさん名無しさん:2006/09/25(月) 20:21:40
>ジブリに誘われずに、あのままTVでやってたら

出崎みたいにギャルゲーの映画とか作ってたかもなw
高畑版AIRとかw
584名無しさん名無しさん:2006/09/25(月) 22:05:57
>>583
ジブリに誘われてなかったら、アニメから足を洗ってフランスの詩人の翻訳なんか
やってたんじゃないの?今でも半分そうじゃない。引退したとは表立って言わんが。
585名無しさん名無しさん:2006/09/25(月) 22:21:43
僕はたぶん東映動画で高畑が「ホルス」を手がけた時に、死力を尽くして製作したのに、
興業的に失敗して、高畑はおろか、責任者の何人かが東映動画を離れざるを得なくなった
事が高畑の生涯のトラウマになってるんじゃないかと思う。仕事に入ったら常人には理解
出来ない力を発揮するけど、それ以外のシチュエーションでは世捨て人みたいな風貌だもんね。
586名無しさん名無しさん:2006/09/25(月) 22:31:15
>>583
高畑のギャルゲは一度見てみたいなw
587名無しさん名無しさん:2006/09/25(月) 22:34:32
スカートの丈長くて面白かねえよ。そういう妄想膨らましてるのは間違いなく駿だな。
誰にも見せてないだろうが秘かに作ってんじゃねえか?
588名無しさん名無しさん:2006/09/25(月) 22:48:15
>>583

路上で詩を売るオッサンとか?
589名無しさん名無しさん:2006/09/25(月) 22:55:17
>>581
「寅さん」の満男と泉ちゃんの恋愛関係なんか、前時代的だけど、山田監督の理想とする
プラトニックラブなんだろうな。今時あんなカップルいるか?と思いつつもワリと見てしまう。
590名無しさん名無しさん:2006/09/25(月) 23:23:22
スレ違い
591名無しさん名無しさん:2006/09/26(火) 20:57:47
確かにこの二人は似てるって言えば似てるわな。高度成長の最中に高畑はそれに対する
アンチテーゼとして「ハイジ」を作ってるし、山田は「故郷」「家族」みたいな農村
回帰みたいな作品作ってるし・・・
592名無しさん名無しさん:2006/09/26(火) 21:17:12
だから高畑主演で作れっつの
593名無しさん名無しさん:2006/09/26(火) 22:40:01
そういえば高畑って労働者顔だよな
594名無しさん名無しさん:2006/09/27(水) 02:47:24
ホルスの主役は労働者でしょ?
595名無しさん名無しさん:2006/09/27(水) 04:21:05
啓蒙が必要だと
596名無しさん名無しさん:2006/09/27(水) 04:50:18
>>576
いかにも今時のネット右翼みたいなレスだなあ
597名無しさん名無しさん:2006/09/27(水) 09:08:31
衆愚を教育せねば…
598名無しさん名無しさん:2006/09/27(水) 17:43:03
ラピュタの主役も労働者だよ
599名無しさん名無しさん:2006/09/27(水) 17:54:57
朴は前近代的左翼
600名無しさん名無しさん:2006/09/28(木) 00:15:48
ナウシカでもラピュタでもきちんと労働のシーンはあるんだけどやっぱり活劇の背景になるからな
ホルスじゃどうかすると鍛冶のシーンが一番印象強かったりする
601名無しさん名無しさん:2006/09/28(木) 00:15:49
>>559
Gはともかく、それは毛沢東って人がやったのと同じだな。
下放政策とかいうやつ。
602名無しさん名無しさん:2006/09/28(木) 00:37:59
それはだけど、文化大革命とか北朝鮮につながる道だよなあ。
603名無しさん名無しさん:2006/09/28(木) 04:10:13
高畑政権下だと芸術、文化は優遇されそうだ
604名無しさん名無しさん:2006/09/28(木) 08:19:51
「思想的に問題がある」と弾圧が多いだろう
605名無しさん名無しさん:2006/09/28(木) 14:28:34
エヴァンゲリオンが国宝に指定されます。
606名無しさん名無しさん:2006/09/28(木) 16:22:52
庵野が指導者侮辱罪で粛清されます
607名無しさん名無しさん:2006/09/28(木) 17:09:30
ビッグ・ブラザー=高畑、宮崎
思想警察長官=鈴木
608名無しさん名無しさん:2006/09/28(木) 18:54:32
チョン名の読み方はコ・フンでいいのか
609名無しさん名無しさん:2006/09/28(木) 18:59:20
普通にパクじゃね?
610名無しさん名無しさん:2006/09/28(木) 19:47:17
パンを「パクパク」ぱくついてるからパクって…
俺も、あのあだ名は不自然だと思う。
周囲にはカミングアウトしてるんじゃないのかな。
611名無しさん名無しさん:2006/09/28(木) 21:55:14
確かに、なんちゅうか魅力的な顔では無いわな。
612名無しさん名無しさん:2006/09/28(木) 22:01:57
でも言動からはチョンくささはあんまり感じないんだけどなぁ。
どっちかってと、鈴Pの方が(ry
613名無しさん名無しさん:2006/09/29(金) 01:23:10
人間に対して諦めきってるような面構え
614名無しさん名無しさん:2006/09/29(金) 04:36:31
高畑の顔をした社会主義

いかがなものだろうか
615名無しさん名無しさん:2006/09/29(金) 05:55:51
高畑は今なお引き裂かれた理想と現実の綻びを縫い続けてるのさ
好き勝手な事やった上に転向したジジイどもよりよっぽどカッコいいぜ
616名無しさん名無しさん:2006/09/29(金) 06:08:36
>>601
そういや安倍政権でも、ニートを農地へ送り込んで働かせようとかいう政策をやるらしいぞ
617名無しさん名無しさん:2006/09/29(金) 09:42:07
>>615
経済的には既にブルジョワ階級で…
むしろ転向したやつの方が潔い
618名無しさん名無しさん:2006/09/29(金) 19:25:40
今ひとつの結果かな?


文化庁メディア芸術選アニメーション部門結果発表

80,402票と、最も多くの得票数を集めたアニメーション部門。
第1位に選ばれたのは1995年に発表され社会現象を巻き起こした庵野秀明監督による『新世紀エヴァンゲリオン』です。
上位作品には宮崎駿氏の作品が7タイトル、押井守氏の作品が3タイトル選出され、シリーズ作品としては『ガンダム』『攻殻機動隊』『鋼の錬金術師』『パトレイバー』など複数の作品が選出されました。

http://plaza.bunka.go.jp/hundred/bumon_anime.html
619名無しさん名無しさん:2006/09/29(金) 22:12:04
>>617
高畑氏の自宅を見たことがあるか?
あれをブルジョアの住居と言ったらレーニンが笑うよ。
620名無しさん名無しさん:2006/09/29(金) 22:12:38
うp汁
621名無しさん名無しさん:2006/09/29(金) 22:23:14
>>619
おまえこそ高原邸の床下を見たことあんのか?
壷に入った大判小判がサックザク。
622:2006/09/29(金) 22:25:08
もちろん高畑の間違い
パクさんは決定力あり!w
623名無しさん名無しさん:2006/09/29(金) 22:30:02
ハゲてもないしな
なんであんなにフッサフサなんだ
…うらやましい!!
624名無しさん名無しさん:2006/09/29(金) 22:41:39
日垂るで32位か・・・
しょうがないかも知れんが

・・・しかし、ハルヒは覚悟してたがCCさくらって・・・
625名無しさん名無しさん:2006/09/29(金) 23:24:37
>>615
駿なんか、はっきり転向して今やブルジョアアニメーターで、何かやる事に誰も文句言えないんだもんな。
悠々自適に暮らしてるし。

高畑が未だ理想的な左翼を諦め切れないように見えるのは、駿みたく、はっきり「売れた」と彼自身も周り
も認知出来ないから、何か鬱屈してるように見えるんだよな。昔の理想を標榜してる時代遅れの左翼に見える。
626名無しさん名無しさん:2006/09/30(土) 00:18:16
文系の大学教授には、ああいうタイプ多い。高等遊民というか・・・
627名無しさん名無しさん:2006/09/30(土) 00:45:29

庵野:高畑さんも、いつもニコニコしてて、世間話とかするんですけどね。
でもあの笑いの奥にあるものは、本当に怖い。高畑さん、極悪人ですね。
僕が知る限り、一番だと思いますよ。 人を人と思わない。
冷たいというか、計算の人ですよね。

大塚:で、最後の最後に、「悪いけど、今おっしゃったことは全部間違って
ます」とそれまでの意見をすべて否定する。みんな唖然とするんですよ。
彼、にっこりと笑って、「この企画はダメですね。はい、終わりにしましょ
う。」(笑)それまで懸命に喋っていた人は、どうしていいかわからなくな
る。「高畑さん、どこがダメなんですか?」「いや、全部じゃないですか。
また今度にしましょう。」 そういう時、人に与える打撃の大きさは、
はかり知れないものがあるでしょう。
628名無しさん名無しさん:2006/09/30(土) 00:48:34
宮はやっぱプチブルだなぁ
629名無しさん名無しさん:2006/09/30(土) 01:17:08
>>627
あまり揶揄すのも何だが、「この人について行こう。」とか「この人の為ならば。」
って思いにくいよなあ。シンパが少ないんじゃないかと思う。
630名無しさん名無しさん:2006/09/30(土) 01:33:41
その結果もうジブリで作品が作れなくなった
631名無しさん名無しさん:2006/09/30(土) 01:58:10
革マルみたいになりたくなかったんだろう
632名無しさん名無しさん:2006/09/30(土) 17:24:57
通名つかってる段階で不快な存在である。
633名無しさん名無しさん:2006/09/30(土) 17:49:25
チミは勉強が足りないおw
634名無しさん名無しさん:2006/09/30(土) 20:56:27
>>627
頭が良いのもよりけりだなあ
635名無しさん名無しさん:2006/09/30(土) 21:45:11
朴勲
636名無しさん名無しさん:2006/10/01(日) 19:39:38
今、NHK総合で「ダーウィンが来た!」を視てる。
東京のタヌキ、がんがれ!
637名無しさん名無しさん:2006/10/01(日) 21:58:05
「平成狸ぽんぽこ」のモチーフはこんなところにあったんか。
638名無しさん名無しさん:2006/10/02(月) 16:56:14
つか、NHKの番組の元ネタが「ぽんぽこ」なのでは?
639名無しさん名無しさん:2006/10/02(月) 21:54:17
ちょくちょくやるよな
多摩のタヌキネタを扱った番組
640名無しさん名無しさん:2006/10/02(月) 22:56:15
昔あのあたりの道路には「動物とびだし注意」の標識がありましたよ
641名無しさん名無しさん:2006/10/02(月) 23:21:20
今あのあたりの道路には「入り鉄砲に出女注意」の標識があります
642名無しさん名無しさん:2006/10/02(月) 23:38:46
それ箱根じゃねーか!
643名無しさん名無しさん:2006/10/03(火) 10:37:12
勲様でも箱根の湯でも
死んだタヌキは治りゃせぬ
644名無しさん名無しさん:2006/10/04(水) 20:42:48
あの髪を見ればまだまだ力が有り余ってるのは一目瞭然
645名無しさん名無しさん:2006/10/04(水) 22:42:09
適当でいいから何か撮ってくれ
646名無しさん名無しさん:2006/10/04(水) 22:46:26
もういっそ実写ドラマ撮ればイイんじゃない?
その完璧主義に役者は全員ノイローゼになるかもしれないけど
647名無しさん名無しさん:2006/10/04(水) 22:55:41
「適当に」で始めてもそのうちスタッフ氏にそうだし
ジブ美の短編やってリハビリを
648名無しさん名無しさん:2006/10/05(木) 02:02:44
そういえばジブリの実写部門カノンは庵野の『式日』撮って以来
音沙汰がないな。
649名無しさん名無しさん:2006/10/05(木) 03:05:56
> ジブリの実写部門カノン
Kanon? Canon?

スタジオカジノだと思うが
650名無しさん名無しさん:2006/10/05(木) 10:55:30
スマソ。間違えた。カジノが正解。
651名無しさん名無しさん:2006/10/05(木) 15:29:04
新・名作劇場の監修に招かれる、に100ペーター
652名無しさん名無しさん:2006/10/05(木) 20:08:29
朴勲
653名無しさん名無しさん:2006/10/05(木) 23:27:03
高畑が日活ロマンポルノを撮るとどうなるのか?やはり真面目につくるかなあ?ロケハンなんかして。
654名無しさん名無しさん:2006/10/06(金) 00:17:10
とにかく予算が少ないから、そういう真面目さの追求は難しいんじゃないか。
655名無しさん名無しさん:2006/10/06(金) 00:22:12
低予算で最大効果を上げるのが、高畑演出。その逆のパターンも多いけど。
656名無しさん名無しさん:2006/10/06(金) 20:09:02
アニメではそれができても、実写でできるか疑問。
657名無しさん名無しさん:2006/10/06(金) 21:40:09
伴大納言絵巻に新発見

パクさんの小さな目がキラキラと輝き出しそうなニュースキタコレ
658名無しさん名無しさん:2006/10/07(土) 14:24:07
おもひでとか火垂るとか実写にすりゃいい作品が多いのに
実写にすると寒そうなのばかりだしな
659名無しさん名無しさん:2006/10/07(土) 16:03:15
火垂るもおもひでも、実はアニメでしか出来ないことがてんこ盛りだからな。
実写でやると寒い
660名無しさん名無しさん:2006/10/07(土) 18:33:11
朴勲
661名無しさん名無しさん:2006/10/07(土) 20:59:51
>>659
セツ子の死ぬところ実写でやったらエライ事でしょう。cgでも生々しすぎる。
662名無しさん名無しさん:2006/10/09(月) 04:50:43
実写でやれそうなのは
パンダコパンダかな
663名無しさん名無しさん:2006/10/09(月) 05:12:29
パンダ役を宮崎にやらせるのか
664名無しさん名無しさん:2006/10/09(月) 10:47:59
豚がいいんじゃない?
665名無しさん名無しさん:2006/10/09(月) 13:40:09
『立ち食い』風にやるのか?
でも押井みたいな人望は無いから出演者が集まらないだろうな…
666名無しさん名無しさん:2006/10/09(月) 14:13:32
鈴木=パンダを密輸する悪徳ブローカー
667名無しさん名無しさん:2006/10/09(月) 16:58:30
ミミちゃんの逆立ちシーンを生で見られるならとパパンダ役を快諾する宮崎駿
668名無しさん名無しさん:2006/10/09(月) 21:14:23
>>667
ワロタ。ああいうのは魔女宅にも続くね。あらゆる角度から丸見え。スタッフはどういう思いで
指示に従ってるんだろう。「またか・・」「しょうがねえ・・」「このロリコン親父!・・・」
669名無しさん名無しさん:2006/10/09(月) 22:30:45
朴信者よ!現実を見ろ!
ジブリのオーナー様が雇用しているイチ監督の糞映画に
お出になられるわけは無いだろう。
670名無しさん名無しさん:2006/10/10(火) 03:08:56
>>668
別に意識しません。
単なる仕事ですから。
671名無しさん名無しさん:2006/10/10(火) 12:44:07
>>669
ごもっとも。
672名無しさん名無しさん:2006/10/10(火) 12:54:27
駿は今度趣味で幼稚園作るんだろ?もう出来た?
それにしても怖ぇ〜〜〜
673名無しさん名無しさん:2006/10/10(火) 13:17:42
ゲッ!それマジ!?
スキャンダル起こさなきゃいいけど。
どうせ鈴Pがもみ消すか。
674名無しさん名無しさん:2006/10/10(火) 13:19:46
ジエンばっかw
675名無しさん名無しさん:2006/10/10(火) 14:12:48
どーせ半島人だろ?
676名無しさん名無しさん:2006/10/10(火) 16:00:10
朴勲
677名無しさん名無しさん:2006/10/13(金) 16:47:15
観客や視聴者に引導を渡されたんだから引退もやむなし。
(興行収入7億、視聴率9.9%)
678名無しさん名無しさん:2006/10/13(金) 17:20:58
ああいう企画を高畑にやらせた人間が引退せずに
のうのうと居座っているのはなぜですか?
679名無しさん名無しさん:2006/10/13(金) 18:11:35
       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\      
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |<だって鈴木のだもん!
  \      `ー'´     /
   /` ‐- __ - ‐‐ ´ \
  / .l        _,,ヽ ___ 〉、
  | l       / ,' 3 `ヽーっ
  ヒト- _    l   ⊃ ⌒_つ
.   !__   ̄, ̄ `'ー-┬‐'''''"
   L  ̄7┘l-─┬┘
    ノ  ̄/  .! ̄ ヽ  
  └‐ '´   ` -┘
松竹の担当者は更迭されたよ
680名無しさん名無しさん:2006/10/13(金) 18:48:06
東映時代もプロデューサーを退職に追い込んでるし
朴と関わるとあの法則が発動する。
681名無しさん名無しさん:2006/10/13(金) 20:55:56
>>677
だから配収だって>約7.9億円

>>678
やりたいと思って企画進行させたのは高畑自身だ
682名無しさん名無しさん:2006/10/13(金) 23:54:03
>>681は「死にたいと思って鴨居に縄をかけたのは自殺者本人だ」と言って
何が彼を自殺に追い込んだのか考えもしないのだろう
683名無しさん名無しさん:2006/10/14(土) 00:14:51
高額の給与を貰いながら何を甘えた事を言ってるんだが
少しは働けって事だろ
684名無しさん名無しさん:2006/10/14(土) 01:47:10
めちゃめちゃ働いてるだろ
高畑が何歳だと思ってんだ
685名無しさん名無しさん:2006/10/14(土) 03:14:14
>>681
最初に山田の企画を持ってきたのはPだが
その時点では断った。
その後に他の企画を模索してたが
結局、高畑自身が山田の企画を復活させた。
徳間社長と高畑の二人だけの話し合いで正式決定。

だいたいPが持ってきた企画だからって
高畑自身が劇場作品に
値すると思わなければ制作はしない。
686名無しさん名無しさん:2006/10/14(土) 03:15:42
>>685>>681 ×
>>685>>682 ○
687名無しさん名無しさん:2006/10/15(日) 01:03:14
>>685
一度パクさんが却下した企画をヤマ師が得意の口で言いくるめたんじゃないの?
ヤマ師はジブリの名ありゃ宣伝しときゃ客来ると考えたがドッコイ山田を映画館で
見たがる物好きは少なかった
688名無しさん名無しさん:2006/10/15(日) 14:12:14
朴勲
689名無しさん名無しさん:2006/10/15(日) 20:41:32
>>687

吾郎>パク
ってこと?
690名無しさん名無しさん:2006/10/15(日) 21:52:51
>>689
>山田を映画館で見たがる物好きは少なかった

ゲドをパクさんが作ってたら内容もだが、売り上げも遥かに上いったろうな
691名無しさん名無しさん:2006/10/15(日) 22:44:57
過去の実績を見る限り75億のゲドを超える事は不可能
692名無しさん名無しさん:2006/10/15(日) 23:21:11
>>687
それは、火垂るの墓も
口で言いくるめた作品って事かい(・∀・)
693名無しさん名無しさん:2006/10/16(月) 11:58:37
火垂るもPが持ってきた企画だったか…。
694名無しさん名無しさん:2006/10/18(水) 23:46:59
今年の夏って、テレビで火垂る放映されたっけ?
695名無しさん名無しさん:2006/10/19(木) 00:27:17
火垂るは去年の夏放映したから
サイクル的に放映するとすれば来年だな
696名無しさん名無しさん:2006/10/19(木) 00:42:51
まあ夏の風物詩だな。
697名無しさん名無しさん:2006/10/19(木) 00:47:10
今年は実写化だったな。
698名無しさん名無しさん:2006/10/19(木) 00:59:34
実写版なんか見るとやはりあの題材はアニメでやるほうがいいと思うな。
699名無しさん名無しさん:2006/10/19(木) 01:52:06
>>697
去年の秋だよ>実写化
700名無しさん名無しさん:2006/10/19(木) 10:44:36
すまん、ちょっとタイムリープしてこんがらがった。
70171歳、タイムリープ覚えたて。:2006/10/19(木) 13:59:01
もう行ったり来たり し放題!
ダメなカットは20回でも30回でも宮さんにリテーク出せるし、
TVシリーズやっても1週1本ずつ納めなくていいし、なんだってOK!
もう最高だね タイムリープ。やめられないよ、これ。
702名無しさん名無しさん:2006/10/19(木) 20:06:06
>>701
だれか困っている人がいるんじゃないのー?
703待ってられない原画がある。:2006/10/19(木) 22:36:44
いるのかな?

いないよね!
放送事故があっても大丈夫。また戻ればいいんだもん。
何回だってリテーク出せるもんねっ!
704名無しさん名無しさん:2006/10/21(土) 15:06:11
高畑と鈴木はお互い深く軽蔑し合ってそうだな
その上で仕事は仕事と
705名無しさん名無しさん:2006/10/21(土) 23:48:29
パクさんは編集者を馬鹿にしているが、その中で唯一食い下がってきたのが鈴木。
なので一目はおいているとは思う。

鈴木アニメージュ時代
鈴木「じゃりン子チエは今までの高畑さんの作品からすると方向転換じゃないですか」
高畑「(激怒して)違う! 自分の作品は今まで一貫性があるんだ!!」
延々と自作について解説する
高畑「どうです。今の話をまとめられますか。できないでしょう?」
鈴木、なんとかしてまとめて、以後、一目置かれる。

まぁこれは鈴木インタビューでのことなので、都合よく美化されている可能性はあるがw

鈴木のほうは、高畑を宮崎以上にコントロールしにくいとは感じているはず。
706名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 00:39:28
自分より頭が良い人間をコントロールするには権力に頼るしかない
707名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 01:13:20
高畑をコントロールする権力ってどんなだ
708名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 01:39:57
カネと地位だよ
見たことないのか
709名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 01:44:33
筋金入りの高畑がそんなもんで?
710名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 02:58:28
高畑が金とか地位になびくか?
711名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 05:03:13
作品作らせずに干しておけばクリエイターなんて脆いもんだろ
一度は拒否した糞企画でさえ自ら手にするようになるw
712名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 05:15:09
でもこけたのってホルスと山田くんだけでしょ
大友先生に比べたらそんなの
713名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 09:42:35
高畑は今まで、自分の立場がいくらシンドクなろうとも、自分のポリシー、主張を
曲げる事は無かった。東映動画の「ホルス」とか日アニの時代とかでもその姿勢は一貫してる。
鈴木位の山師にそうそう動かされるかね。金や名誉より、自分のポリシーが一番だと本気で
思ってるし、貫いている。
714名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 09:59:07
大友先生がいまだに新作作れ続けてることのほうが不思議だったりする
715名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 11:53:39
大友がいなけりゃ漫画、アニメ界がどれほど寂しい事になったか
純粋にジブリのカウンター的作品になれたのはAKIRAだけだろ
押井、庵野は宮崎ファミリーみたいなもんだし
716名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 12:26:09
俺は大友は「まず漫画ありき」だと思っている。
正直アニメ屋としての大友には期待しない。 というか、そんなもの作っているのなら漫画描いて欲しい。
アニメだとどうしても回りが大友に緻密な世界観と凝った背景、くずれていくデイテールだらけの都市・・・
そんなのばかり要求してしまうから。

そんなの大友の魅力の一部でしかないのに、作品替われどやってる事おんなじなんだものな。
717名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 12:27:36
押井は宮崎ファミリーじゃないでしょう。駿の作品、製作体制を痛烈に批判してるよ。
「ジブリは解散しろ!」って言ってるし・・・。
718名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 12:54:48
そもそもタツノコだしねぇ。
719名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 13:13:00
>>717
あれは馴れ合いみたいなもんだろ
むしろ押井が公に相対論的に批判する事によって宮崎ブランドが
絶対化、宗教化、不健全化して無いような錯覚を受ける構造になってる
と同時に反システムを標榜する押井ブランドのプロパガンダにもなってる
まあ王とクラウンみたいなもんで、、、押井なら嫌なもんは徹底的に無視するでしょ
720名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 16:11:53
私的に仲が良い?のと作家的に同種類であることとは全く別の問題でしょ。
押井を宮崎と同じカテゴリーに入れるなんてかなり乱暴だよ。
721名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 17:15:08
大友がいなけりゃかなり寂しいことになったってのは同意だけど
AKIRAがジブリの対抗馬になったかと言うとなあ
722名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 17:52:45
AKIRAって制作遅れてて
公開が危ぶまれてたけど
当時のジブリ系スタッフの応援部隊が
加わって完成したんじゃなかったか?
723名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 20:08:27
ただまあ、80年代後半から今にいたるまでの日本のアニメ映画で
非ジブリ作品の大作で存在感のあるものというとAKIRAぐらいだもんな
あとはヒット作ではあってもTVシリーズからの映画化(エヴァとか)
または傑作であってもミニシアター系の小品(今敏作品とか時かけとか)
724名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 21:08:39
石川光久が言っていたけど、AKIRAスタッフってよくぞここまで、といいたくなるほど
上手いスタッフが集まっていたのだから、解散せずにそのまま別作品を作れば
さらによくなったのになぁ。

攻殻スタッフがそのまま人狼に継承されたら、作画レベルが上がったのと同様に。
725名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 21:39:09
作品を作る技術はホント格段に向上してるけど、作品を作る動機付けってのが
無いんだよなあ。アメリカだとそういうテーマはうまい事探してくるけど、日本の
アニメのクリエーターってそういう事苦手みたいね。
726名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 21:56:31
アメリカなんて半分は家族の再生じゃないのか。
727名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 22:23:28
>>533
実は山手線内にも結構狸が生息してることが最近判明してるってるのは
強引か…
728名無しさん名無しさん:2006/10/22(日) 22:30:15
駿なんか今の世相や自分の現在の思想面を作品に反映させようとして、あからさま
なエンタメは作ろうとしない。本人はそれでいいだろうけど、そういう悪影響面が
周辺のスタッフに感染してると思うね。ジブリにいる限り「作れない」作品の方が
多くなる。

「ゲド」なんかでも、原作に潜む隠された意図とかを無理やり探そうとしてるけど、
元々そういう解読能力無いから、見るに耐えないモノになってしまう。駿の製作
スタンスまで真似する事ないんだよ。そういう能力無いし、それが障害になってるんだから。
729名無しさん名無しさん:2006/10/24(火) 07:49:03
ニモの制作に全てをかけてた当時のムービーが
アキラを作れたのが不思議。
730名無しさん名無しさん:2006/10/24(火) 21:22:55
内心、「世間はオレの凄さが何故わからんのか?」とおもってるんじゃないかな?高畑は。
731名無しさん名無しさん:2006/10/24(火) 22:36:56
ホルスの時ならいざしらず、
名劇で認められて以降はそんな事思ってないでしょ
732名無しさん名無しさん:2006/10/24(火) 23:00:01
宮崎は別格としても、世間様に名前が売れてるほうだしな
733名無しさん名無しさん:2006/10/25(水) 01:14:12
つーか、あえて世間様の興味を引かなそうな題材を選んでるとしか思えん
734名無しさん名無しさん:2006/10/25(水) 22:05:08
>>730
むしろ「オレの凄さをわかってくれない世間なんか嫌いだ」とおもってるだろうな。

逆シャアのインテリ問答が高畑のポジションを正しく言い当ててる。
735名無しさん名無しさん:2006/10/25(水) 22:23:48
>>733
本人は毎回考えに考え抜いてから「今の時代に必要なものはこれだ」と
テーマと題材を決めている。
ただ、その手法がエンタメかというとそうではない。
でも、名作劇場は地味でも子供が飽きずに見ていたんだよなぁ。
736中日ヲタの鈴木哀れwww:2006/10/26(木) 02:50:21
日本シリーズ連敗記録
1.中日 5(1974,1982,1988,1999,2004)←継続中
1.西武 5(1993,1994,1997,1998,2002)←2004年の日本一によりストップ
1.阪急 5(1967,1968,1969,1971,1972)←1975年の日本一によりストップ

一番最後の日本一
1.中日 1954年
2.日本ハム(東映) 1962年
3.広島 1984年
4.阪神 1985年
5.オリックス 1996年
6.横浜 1998年
7.ヤクルト 2001年
8.巨人 2002年
9.ソフトバンク(ダイエー) 2003年
10.西武 2004年
11.ロッテ 2005年

↓こうなるまであと1敗wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

日本シリーズ連敗記録
1.中日 6(1974,1982,1988,1999,2004,2006)←単独1位で尚も継続中w
2.西武 5(1993,1994,1997,1998,2002)←2004年の日本一によりストップ
2.阪急 5(1967,1968,1969,1971,1972)←1975年の日本一によりストップ

一番最後の日本一
1.中日 1954年←2位に30年もの大差をつけてトップw
2.広島 1984年
3.阪神 1985年
737名無しさん名無しさん:2006/10/26(木) 09:23:13
>>735
山にいってかえってきた、それだけで30分持たせるんだからなあ
738名無しさん名無しさん:2006/10/26(木) 22:06:30
そういう事を一つの話として成立させれるのは、ホント高畑位しかいないね。
739名無しさん名無しさん:2006/10/26(木) 23:30:08
>>727
前、狸を御茶ノ水で見たことがある。
740名無しさん名無しさん:2006/10/27(金) 00:17:43
人間に化けた狸で良ければいくらでもいる
741名無しさん名無しさん:2006/10/28(土) 20:57:56
高畑はなんか やたらと外国人の作ったアニメの紹介とかやってるが、実は同様に、
自分の作ってきた作品を、人に紹介して欲しいんじゃないかな?
742名無しさん名無しさん:2006/10/29(日) 00:45:37
昨日デスノートをぼんやり見てたら、
CMに入る度ぽんぽこの映像が流れて、
すげえなあと思った。
743リューク:2006/10/30(月) 00:59:55
死神だって
がんばってるんだよォ
744名無しさん名無しさん:2006/10/30(月) 01:16:11
パクさんの性格を物語る話(鈴木談)

ナウシカ制作にあたって、プロデューサーになった高畑。
宮崎は「作品はすごいが手間がかかる」ということでどのスタジオも敬遠する中
原と鈴木の尽力でなんとかトップクラフトに決まった。
ここからの高畑がすごい。
スタジオに乗り込んでアニメーターの技量をチェック。
「彼はダメ。彼も宮さんについていけないからダメ。彼も下手だからダメ」と
血も涙もないリストラを敢行。
フリーも起用して宮崎カスタマイズされたスタジオへと短期間で変える。

トップクラフトは宮崎カスタマイズされたので、もう他の作品をつくれるような体制ではなくなった。
徳間社長の出資でスタジオの一部がジブリへと移行したが、残りはダメ。

「高畑さんの後先を考えない作品プロデュースは怖いけどすごい」(鈴木談)
745名無しさん名無しさん:2006/10/30(月) 01:53:19
そして、ナウシカ公開後にトップクラフトは消えた。

軍師としては最高の傑物かもな。
でも、彼の下で戦いたいとは思わない。
746名無しさん名無しさん:2006/10/30(月) 03:55:01
トップクラフトの社長、今何やってんの?
747名無しさん名無しさん:2006/10/30(月) 05:25:07
748名無しさん名無しさん:2006/10/30(月) 22:16:40
>>745
見る側にとっては都合いいよ。
749名無しさん名無しさん:2006/10/30(月) 22:58:40
イラクの混乱も単位未履修もイジメ自殺も
見る側にとっては都合いい
750名無しさん名無しさん:2006/10/30(月) 23:30:14
最近どんどん右傾化していくな・・・高畑には住みにくい時代だ。憲法改正論議で、何か運動起こすかもしれんな。
751名無しさん名無しさん:2006/10/30(月) 23:32:56
運動に利用したい側が高畑を誘いに行くまでは良かったが
ズタズタに論破されて二度と誘われなくなる悪感
752名無しさん名無しさん:2006/10/30(月) 23:36:56
ホンちゃんの左はこういう時に燃えるんだろう。
753名無しさん名無しさん:2006/10/31(火) 00:16:04
憲法9条擁護で日本共産党支持だから、
日本的な「左」だね。

中沢新一と大田光の対談本が(つまらないのに)売れているから、
高畑も太田と対談本を出せばいいのに。
754名無しさん名無しさん:2006/10/31(火) 00:32:22
大田光はたけしの路線狙ってンのか?最近のこいつのコメント、ウザくて仕方がねえんだけどね。インテリ漫才師ってガラじゃあねえの。
755名無しさん名無しさん:2006/10/31(火) 00:34:45
高畑と押井の対談とか読みたいな
イイ歳なのになんか跳ねっ返り気質が抜けない押井を
コテンパンに論破してみて欲しい
756名無しさん名無しさん:2006/10/31(火) 00:41:27
まあ議論のための議論だろうな。決して答えが出ないというか・・・そういう事
自体が面白いならいいかもね。論客である事は間違い無いし。
757名無しさん名無しさん:2006/10/31(火) 00:55:58
押井ってよく「あの頃(二馬力居候時代)宮さんとはよく口喧嘩していた」と
語るけど、高畑とバトルしたことはあるのかな?
758名無しさん名無しさん:2006/10/31(火) 00:56:51
>>748
作品至上主義なのはいいけど
焼き畑農業方式でされても困る。
759名無しさん名無しさん:2006/10/31(火) 09:38:45
高畑の論破ってのは、このスレのどっかにあったが
「全部、だめでしょう。会議終わり」
みたいな議論以前の有無を言わせないものだからどうにもならなさそうだ
760名無しさん名無しさん:2006/10/31(火) 20:38:34
押井と宮崎は口喧嘩そのものが楽しいんじゃないのかな?
結論とかどうでもよくて
高畑相手じゃそうもいかないだろうなあ
761名無しさん名無しさん:2006/10/31(火) 22:31:05
高畑はLに似てる
762名無しさん名無しさん:2006/10/31(火) 23:35:59
高畑、宮崎のような王道且つメジャーで抑圧的な作品作りをする監督がいなくなってしまったら
それに対してカウンター的に作品作りをしてる奴らも総崩れだろ
「ジブリなんか糞だ!こっちの方が面白いぜ!」とか言ってるヲタク連中が一番困りそう
一般客はアニメが衰退してもそんなに困らないからね
763名無しさん名無しさん:2006/10/31(火) 23:50:49
そんな人いたっけか
764名無しさん名無しさん:2006/11/01(水) 00:16:28
>「ジブリなんか糞だ!こっちの方が面白いぜ!」とか言ってるヲタク連中
大昔の西島克彦かよw
そんな奴今いねーだろw
765名無しさん名無しさん:2006/11/01(水) 00:26:04
高畑は自分では、(特に名劇の頃は)絶対的なものを掴んでたと思うんだよ。
だから自分の周りがそれについて来れなくて、じれったいというか馬鹿に見えたんじゃないかな?


766名無しさん名無しさん:2006/11/01(水) 00:58:46
押井によると、I.Gの劇場版スタッフはアンチジブリで組織作りをしたと
いうな。

内面なんか気にしない、自堕落な生活でも締め切りさえ守ればかまわない、
宮さんみたいに独裁せずにスタッフのアイディアを吸い上げる、などなど。
767名無しさん名無しさん:2006/11/01(水) 01:32:53
押井はそんなに宮崎が好きなのか
768名無しさん名無しさん:2006/11/01(水) 02:31:31
一時は同居するぐらいラブラブだったからね。
でも、冷めた。2人の仲は永遠に元に戻らない。
769名無しさん名無しさん:2006/11/01(水) 09:41:49
冷めた?
冷めてね〜よ、パヤと庵野の仲を妬いたりてるしw
770名無しさん名無しさん:2006/11/01(水) 12:35:59
犬豚の仲
771名無しさん名無しさん:2006/11/02(木) 14:14:07
政治家だろうかがなんだろうが801にもっていく腐女子が
このへんをホモ漫画にしない理由がわからない
772名無しさん名無しさん:2006/11/03(金) 02:26:06
まあやっぱり宮崎と押井、庵野の関係は独特で特殊だなあ
鈴木をからめるともっと不思議
773名無しさん名無しさん:2006/11/03(金) 15:33:29
>>772の周囲に転がってる人間関係は平板で平凡きわまりないやつばっかと見た
774名無しさん名無しさん:2006/11/03(金) 15:40:18
人間関係なんて無い。
775名無しさん名無しさん:2006/11/03(金) 16:08:00
>>774
自己紹介はいいから
776名無しさん名無しさん:2006/11/03(金) 17:41:11
庵野総ウケ
777名無しさん名無しさん:2006/11/03(金) 18:45:41
俺には人間関係なんて無い。
778名無しさん名無しさん:2006/11/04(土) 03:50:57
押井は鈴木には友達がいないからオレや宮さんが付き合ってやってるんだって言ってるけど
高畑に友達はいるのかな?
思想的な絶望からあらゆる人民を見下してそうだけど
779名無しさん名無しさん:2006/11/04(土) 12:41:01
実はタコ社長とは仲がいい
780名無しさん名無しさん:2006/11/04(土) 17:40:39
このスレの住人たちの高畑像が面白すぎるw
781名無しさん名無しさん:2006/11/04(土) 19:54:21
高畑の友人っていうイメージ湧かないね。でもいざ作品作ろうって時は、赤毛のアン
なんか見ても分かるけど、毛利蔵人なんて、アニメ業界の人間としては渋い音楽家
連れてくるし、案外人脈は広いんじゃねえの?
782名無しさん名無しさん:2006/11/04(土) 21:44:51
仕事の上の付き合いが友人関係になるとは限らない。

一番の友人は遊び友達だ、ってぇ言葉もある。
783名無しさん名無しさん:2006/11/04(土) 21:54:21
飲み屋でバカ話してるってイメージが湧かないんだよな。高畑には・・・
784名無しさん名無しさん:2006/11/04(土) 23:19:46
友人は沢山いるだろう。東映動画の同僚とか、テレビドラマの脚本化とか。
そうそう自分の交友関係を人前には晒さないだろう。特に高畑みたいな人は・・
785名無しさん名無しさん:2006/11/05(日) 05:15:35
現在は美術や文芸の世界に内向、耽溺していってるようだが
もう人間関係を含めリアルタイムの外界の事象には興味ないんじゃないか?
786名無しさん名無しさん:2006/11/05(日) 10:16:09
元々そういう体質の人だよな。周りが引っ張り出して仕事させてるっていうか・・・
もう年だしな。駿みたいにジタバタしてないし、いい晩年なんじゃねえの?
787名無しさん名無しさん:2006/11/05(日) 17:08:59
長篇の遺作が山田くんだってことを除けばね……
788名無しさん名無しさん:2006/11/05(日) 17:43:02
山田が遺作というのがファンの心残りなんだよなぁ。

まだ「おもひで」が最終作というのがいい。

ジブリ美術館の短編でいいからもう一作手がけて欲しいものだ。
789名無しさん名無しさん:2006/11/05(日) 19:26:23
長編デビュー作と、最終作が共に大赤字ってのも泣けてくるな。精神的には豊穣なモノを
作ってくれたけど、興行的には大赤字人生だったのかと・・・
790名無しさん名無しさん:2006/11/05(日) 22:37:24
よつばと!あたりアニメ化してみたらどうだろうか
791名無しさん名無しさん:2006/11/05(日) 22:52:05
自分好みの原作を持ち出して高畑に撮らせるスレにしたいのか?
792名無しさん名無しさん:2006/11/07(火) 02:04:06
>>790
電車の座席に座って外眺めてるのだけなのに、説得力抜群とか見たいだけだろw
793名無しさん名無しさん:2006/11/07(火) 02:16:52
じゃあ俺は藤子のまんが道の高畑アニメ化を希望
794名無しさん名無しさん:2006/11/07(火) 05:43:04
じゃ、俺は夏のルパン三世スペシャルの脚本・監督希望
795名無しさん名無しさん:2006/11/07(火) 22:55:04
夕凪の街 桜の国  とかどうだ
796名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 00:33:35
>>795
岡山県民と広島県民の仲は非常に悪いのだがw
797名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 00:44:34
「若草物語」とかどうだ?もう一度名劇に回帰して・・・
798IT演出家:2006/11/08(水) 00:50:58
>>790-797
全部ダメですね。はい、終わりにしましょう。
799名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 00:54:34
えっ・・えっ・そんな高畑さん、どこがいけないんですかああ??・
800名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 00:58:11
全部じゃないですか・・(ニコッ)はい、ご苦労様です。
801名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 01:09:23
これで友人をなくさなかったというのだからすごいな……
802名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 01:11:54
ホンマ、一般社会じゃあ即刻抹殺されるよ。高畑の才能があったればこそ、存続出来たんかな?
803名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 01:54:03
高畑には最後に自分のダークサイドを全開にして一本撮ってほしい
804名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 01:56:28
せっかくですから宮さんにもダークサイド全開映画を撮らせて二本立てにしましょうよ
805名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 03:51:36
だから僕はダークサイド売り切れです
806名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 08:28:19
ダークサイドかあ…

高畑の鬱作品 → 火垂るの墓
宮崎の鬱作品 → 耳をすませば

高畑のスレでいうのもなんだが、人を鬱にたたき込むひどさにおいては宮崎のほうが勝ってると思う
807名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 09:40:46
宮崎のは天然。高畑のは入念。
808名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 13:52:54
>宮崎の鬱作品 → 耳をすませば
そうか?
少女漫画のメルヘン恋愛ものなんだからあんなもんだろ。
そんなんより、おもひでぽろぽろのエンディング後の暗転のほうがよっぽど悪質だよ。
809名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 18:46:00
ネタにマジレス
810名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 20:35:04
宮崎の鬱作品 → 耳をすませば

は、違うだろう。あれは本気で少女マンガやろうと思ったんだろう。本人は結構楽しんで
作ったんじゃないの?ジブリの作品郡では異質だが、オレは結構好きだな。初老のオッサン
が、ああいうモノを本気で作ろうと思うのは、寒いとは思うが。
811名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 20:44:17
宮崎の鬱作品→もののけ姫  

でねえの。なんか事前に作品世界を設計しないまま、作ってる途中で、迷いながら進行させていったように見える。
こじつけっぽいエピソードばっかりだし、登場人物とかシチュエーションに感情移入出来ない。
812名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 20:51:36
宮崎の鬱作品→風の谷のナウシカ(コミック版)
813名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 22:54:26
別に>>811が感情移入できるかどうかはどうでもいいから
814名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 23:29:44
高畑のダークサイドってどんな感じだろう?駿ならすぐに分かるんだが・・・。
815名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 23:35:16
>>744
庵野:高畑さんも、いつもニコニコしてて、世間話とかするんですけどね。
     でもあの笑いの奥にあるものは、本当に怖い。高畑さん、極悪人ですね。僕が知る限り、一番だと思いますよ。


庵野:いや、もっと戦略的なとこですね。人を人と思わない。冷たいというか、計算の人ですよね。
816名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 23:39:04
>>815
よくそのエピソード書き込みされるけど、結局 庵野は本質的に何が言いたいの?
ホントに極悪人だと思ってるの?それとも偉大な演出家であるっていう裏返しの褒め言葉か?
817名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 23:45:28
庵野は逆説的には語らないと思う
真性徹頭徹尾、高畑が嫌い!だと思ったんだろ
818名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 23:50:30
>>817
「怖い」とは評しているが「嫌い」とは言っていないぞ。
「おもひで」は嫌いらしいがそれは作品評だし。
819名無しさん名無しさん:2006/11/08(水) 23:51:30
まあ肌が合わないんだろう・・・庵野の勉強不足という事もあるし。「ハイジ」
や「三千里」や「アン」を観て何事かを感じなかったら、演出家として、本質的な
欠陥があるだろう・・・。
820名無しさん名無しさん:2006/11/09(木) 01:20:10
人間、好きか嫌いかで二分できるほど単純ではない。
ましてや、2人ともただの人間ではない。演出家だ。
821名無しさん名無しさん:2006/11/09(木) 02:19:30
庵野はガイナで若手アニメーターにLDを貸してアンを見せていたそうだから
そういう事実を踏まえた方がよい。
822名無しさん名無しさん:2006/11/09(木) 02:47:29
引用なんて、悪意をもってやればいくらでも印象をかえられるわけで…
それを見て「真性徹頭徹尾、高畑が嫌い!」だの「肌が合わないんだろう」
と決め付けちゃうのは、かなりヤバいと思うぞ

ちなみに庵野が言いたかったのは、こういう事ね

庵野:辛いですよね。アニメを見て辛いと感じるところはすごいですよね。
     だって絵なんですよ。絵を見て、なんでこんなに辛い思いをしなきゃなんないんだろうと思わせる。
     それが高畑さんのすごいとこですが。いわゆる善人と呼ばれる人は、演出には向かないと思うんですよ。
     人を騙してなんぼの商売ですからね、監督とか演出って。
     僕の知る限り、面白いフィルムを作ってる人はすべからく悪人ですね、こりゃもう例外なく(笑)
823名無しさん名無しさん:2006/11/09(木) 04:31:02
庵野自己紹介乙


ほめてんだよ
824名無しさん名無しさん:2006/11/09(木) 08:16:52
信者乙!褒めてないしw
825名無しさん名無しさん:2006/11/09(木) 10:06:27
つうか高畑ならむべなるかなとしかいいようがない
826823:2006/11/09(木) 16:43:46
>>824
あはは、バレてた?

俺、演出向きかも
827名無しさん名無しさん:2006/11/09(木) 21:21:44
明日はぽんぽこ。
この映画の最後の方で、船でどこかに去っていく狸たちがいるけど
あれって集団自殺するってこと?

828名無しさん名無しさん:2006/11/09(木) 21:59:15
あの船に乗った時点で
この世の者ではないと知れ
829名無しさん名無しさん:2006/11/10(金) 12:28:54
嵐の指令が出てるお
830名無しさん名無しさん:2006/11/10(金) 21:41:46
ぽんぽこか・・・あれって組合活動の敗北宣言なのか?
831名無しさん名無しさん:2006/11/10(金) 22:01:35
みんなすまん
これからくそつまらんドラマに出てるまさみ見るからチャンネル変える
ほんとうにすまん
832名無しさん名無しさん:2006/11/10(金) 22:30:09
今、帰ってきたが
宮崎はスーパー額縁でぽんぽこは額縁なしか
なめてやがるな<日テレとジブリ
833名無しさん名無しさん:2006/11/10(金) 22:44:23
>日本の高度成長
>それに伴う新興住宅地の開発(多摩ニュータウン)
>乱開発による、自然破壊、環境破壊
>そういう動きに反発する狸に置き換えた、左翼的な組合運動。
>そして、その敗北。

高畑の好きそうなエピソードが満載だな・・・。
834名無しさん名無しさん:2006/11/10(金) 22:51:03
むしろ観客を舐めてるのはパク
835名無しさん名無しさん:2006/11/10(金) 23:11:17
駿そっくりの指導者狸が出てくるな・・
836名無しさん名無しさん:2006/11/10(金) 23:13:50
ああいう話、小学生位の子には解りにくいな?何で組合運動をモチーフにしたようなアニメ
作ったんだろう?
837名無しさん名無しさん:2006/11/10(金) 23:16:04
洗脳するなら子供からでは?
838名無しさん名無しさん:2006/11/10(金) 23:27:58
俺的には、ぽんぽこ傑作だな。
山田くんは、嫌いではないがじじくささ4割増しで辛い。
839名無しさん名無しさん:2006/11/10(金) 23:31:17
チラシの裏にでも(ry
840名無しさん名無しさん:2006/11/10(金) 23:41:23
あの親父のじじくささは、観てて辛いよな・・・
841名無しさん名無しさん:2006/11/10(金) 23:47:19
サヨク的自然回帰のメッセージも「ハイジ」なら、オブラートに包んでる気がするが、
「ぽんぽこ」は、あまりにも直接的・・・何が言いたいのかは、よく解るが・・・。
842名無しさん名無しさん:2006/11/10(金) 23:56:36
自然回帰の不可能性を描いているのだから
そう単純ではない。
そのくらいのペシミズムは読み取った方がいい。
狸の死に方も悲劇性がなく淡々と描いているし。

やっぱ、あの宝船のとき歌っているあの曲は
あの世行きを意味しているのかな?
843名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 00:01:51
「ハイジ」の時はまだ、その可能性を信じてたんだろうね。「ぽんぽこ」位で、これはもう無理だと・・・
844名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 00:22:48
トトロよりはずっと説得力があるよ。
845名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 00:31:48
>>844
えっ何の説得力?
846名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 00:37:56
>>841
本当に「何が言いたいのか」分かってるのか?
847名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 00:44:29
   ,.ィZ三三ニミヽ、
      _〈〈〈 ┴┴\\ミミヽ
     イ/       ``` \
   //// :            トk
   l | |:{  :            キ|l
   | | |/   :___,,.  、,__ V|
   〈| |:|  ;≦=ニ´   >─ミ; Yヽ
  l⌒川=y'´_,xュ-ヽ= { ,r牙≧}| }   「 何が言いたい?・・・」
  V リ  ヽ´ー彡 /  ヽ ̄ ノ〃/
   ヽ, 〉    'ー ん、 _入 ̄  |/
    ヽゝ 、 __/、、.≧≦、、_ヽ__.l
   ,.イハ  { { t彡┬〒Tiオ }/
  /   ト、,ト、 `トミエエ彡´ / \
./      | |\;';';';';'TrrrrT;';';'
       l \ `ミ从从从シ´.| |
      ト、 \  ̄ ̄  ∧|
          ∧  彡 / /

848名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 01:01:27
あんた、禿げがズレとるやないですか・・・
849名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 01:14:18
チョンマゲみてぇwwwwwwwww
850名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 01:18:20
高畑にとっちゃあ、今の鈴木は一番軽蔑する人間像だろうな。そんな人間に世話になった
アンビバレンツに悩んでるんじゃねえかな?
851名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 02:15:17
じゃあ、やめりゃ良いじゃん
高給貰ってグータラしてる扶養社員だし会社の利益になってない
852名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 02:45:15
>>851
高畑はジブリ社員じゃないのだが。
853名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 03:04:23
あの頭は地毛なのかな
854名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 10:21:06
誰も「熱風」の連載のこと書かないのな。

まあ無理に決まってるが。髪の話してんだもんな。
855名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 10:37:01
kwsk
856名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 13:24:57
子供の時見た印象と全然違う>ぽんぽこ
あんなに物悲しい話だったのか・・・。
857名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 13:37:56
学校を卒業して、国語や古文、日本絵画、落語などの古典芸能などに触れてから見てみたら、
たぬきの歌とか映像の意味など、ものすごく情報量が豊富な映画だと
この歳になってわかったよ。
858名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 13:39:44
映像が弱いから語りにたよっている2級作品





て評論が当時ありました。
859名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 14:31:51
アニメひょーろんなんかやってる奴に高畑アニメは読み取れないだろ
でも蓮實重彦のポンポコ評価も低そう
官能が足りないのかね
860名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 19:05:23
ぽんぽこやアンはナレーションも魅力なんだが。
861名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 20:33:02
ちんぽこ
862名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 21:20:02
液晶大画面で見ると、日本の風景が無茶苦茶綺麗、ぽんぽこ。
863名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 21:34:38
>>859
官能が足りないのは、昔からそうだね。駿なんか、高畑の下を離れていった
原因の一つに「官能」をやらせてくれなかった点もあるんじゃないの?
元々色キチガイだからね、駿は。
864名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 21:49:10
>>859
だけど、そういう人達が高畑と本気で対談したら、完璧に論破されるだろう・・。
865名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 22:00:41
議論に強いとか聞いた事がないよ
いつも負けるから自室に引きこもってる
866名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 22:01:14
その様、見てみてーなw
867名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 22:04:34
>>859
蓮實重彦は風の谷を年間ベスト5に入れていたり、
攻殻に東スポ映画賞を与えたりしていたけど高畑は評価してないの?。
インテリには受けが悪いのかなぁ?。
868名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 22:33:41
ただ知らない、ていうか良く観てないんじゃないの?高畑の作品は、評価されるまでの
前段階でにくるまでが大変。いつも少し見えにくい位置にいるんだよね。名劇もまとも
に評価しようなんて評論家もいないだろうし・・「ハアハア、テレビアニメね・・」
で終わり。まともに観ようともしない・・
869名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 22:35:37
>>865
生半可な評論家は高畑の知力にはカナワンよ。
870名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 22:49:12
だいたい、評論家の評価云々ってのもアテにはならん。人それぞれに、作品を観るクセ
みたいなのはあるし。蓮實重彦が評価したからどうだっていうの?養老孟司が駿を評価して
る本とかもあるが、ウザくて仕方が無い。名劇の「ハイジ」の持ってる重層的な意味を
一回本気で解読するような、マトモな学者、評論家が出てこないものかと思う。
871名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 23:17:13
ふーん
872名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 23:47:33
>>870
自分でやれば?
873名無しさん名無しさん:2006/11/11(土) 23:49:11
そうだな、やりたかったら自分でやれ。
874名無しさん名無しさん:2006/11/12(日) 00:07:19
いや、おれにもそんな頭はない
875名無しさん名無しさん:2006/11/12(日) 00:07:51
パヤオが中産階級をターゲットにしているとするなら
高畑はブルーカラー向けだからね
どうしてもインテリには受けが悪くなる
876名無しさん名無しさん:2006/11/12(日) 00:14:57
いまどき中産階級とかブルーカラーという分類を平然と使う>>875
一昔前のインテリ臭い
877名無しさん名無しさん:2006/11/12(日) 00:40:07
きのうのぽんぽこ、デジタルの方で見てたんだけど、
なんか画面が赤っぽくなかったか?
878名無しさん名無しさん:2006/11/12(日) 01:08:17
テレビの設定おかしくなってたんじゃね?
879名無しさん名無しさん:2006/11/12(日) 01:10:59
ブルーカラー(Blue-collar 青い襟)は、主に現場の作業員など現業系や
技能系の職種(主に肉体労働が主体)を指す。

880名無しさん名無しさん:2006/11/12(日) 02:11:26
高畑は理詰めの世界を完璧に構築する人だから作品世界の破綻した隙間に入り込んでキャッキャッと
遊びたいヲタク(架空の歴史を妄想で埋めるガンダムの人気や、ストーリーなんぞあって無いが如しの萌えアニメの隆盛が証拠)
が増えてしまった時点で今の状況は約束されてしまったようなものだろう。
批評家にしても、その作品と現代社会との関わりを自分の得意分野に引っぱりこんで
好き勝手言うタイプ(大塚英志とかの系統や心理学系、社会学系の連中)が増えたから
その回答が明確に設定され、衒学的な知識や図像がバラまかれてる高畑アニメは面倒くさく旨味が無い
むしろ間違った解釈を披露して失笑を浴びかねない、出来れば触りたくない対象なんだろうな。
分かりやすい思想モロ出しの上に破綻していて、職人的にアニメートの快楽にこだわる宮崎はどちらからも大人気だね。
881名無しさん名無しさん:2006/11/12(日) 05:56:18
名劇の知名度は高いが、あれは単なるノスタルジーで語られてるだけで
作品としての詳細な分析がなされた形跡は乏しい。
そんなことをしても経済的に引き合わないんだよ。載せる媒体も、喜んで
読む読者も圧倒的な少数派なんであってね。だから誰も書かないのさ。
そういう意味で言えば、高畑は不幸な人だな。それが分かってるから
高畑の後を継ぐ演出家は出てこない。彼は最後の一人になるだろう。
882名無しさん名無しさん:2006/11/12(日) 10:34:22
>>877
放送時デジタルとアナログを切り替えてみたが
デジタルの方がより赤かった。
883名無しさん名無しさん:2006/11/12(日) 13:16:05
高畑作品って、言われてみると社会学的・心理学/精神分析的な分析とは
相性が悪いよなぁ。

かといって、文芸評論とも相性がよくない(文学作品を原作としていても)。

押井と同じで監督自身が最も雄弁な批評家で下手なことを言うと反撃されそうだけど、
押井がシネフィルから批評受けするのにたいして(記号論的分析と相性がよいから)
高畑はシネフィルにも受けがよくない。

日本人向けなのに日本の批評では評価されない。
なんだかつらいな。
884名無しさん名無しさん:2006/11/12(日) 15:06:27
高畑が自分が監督した作品について語ったのってある?
885名無しさん名無しさん:2006/11/12(日) 15:15:30
>>884
つ各種インタビュー

つ「映画を作りながら考えたこと」
886名無しさん名無しさん:2006/11/12(日) 19:40:07
「映画を作りながら考えたこと」

 って本読むと、高畑がホント色々な教養、思いに裏打ちされた演出プランを立ててる事が良く分かるよね。
 「赤毛のアン」なんかでも、企画には、最初乗り気でなかったようだけど、自分なりの解釈をして、
 その作品が作られた時代背景、ひとつひとつのエピソードの意味、とか色々考えて、しかも表に表出されてくる
 モノは、非常に分かり易い。作画プラン、背景のプラン、音楽設計にも、深い教養に裏打ちされたメッセージが
 ある事が良く分かる。
887名無しさん名無しさん:2006/11/12(日) 20:59:40
絶対音感の持ち主>勲
888名無しさん名無しさん:2006/11/13(月) 00:50:25
結局、ある種完璧な作品を作ってしまうから、批評する側は何を言っても
高畑の手のひらの上で踊り続けるしかない。どんな意見も想定内に収まって
しまう。全面的に否定する意見すらもね。
自分が持ってる知識をひけらかす分には楽しくやれるが、物を知ってる人は
批評すればするほど無力感に捕われる。誰も近づきたがらないわけだ。
889名無しさん名無しさん:2006/11/13(月) 22:53:28
駿なんか、ある意味欠陥ばかりだから、突っ込むネタがあって、評論やっても成り立つんだな。
本人も、作品作る度に逡巡としてるし・・・。高畑は解読能力がバツグンすぎて、出来上がった
作品以上の注釈を加えるには、完成し過ぎてて、何も言えなくなってしまう・・これも考えたら
スゴイ事ではある。
890名無しさん名無しさん:2006/11/14(火) 00:35:28
別に評論家なんぞ出る幕なくて視聴者がのめりこめば作家としてこれ以上の幸福はないんだろうけど
今はその場がないからつらいな
891名無しさん名無しさん:2006/11/14(火) 00:53:18
いや、名劇はレンタルビデオ屋でコンスタントに回転してる。ジブリ作品もね。
十分幸福だよ。
892名無しさん名無しさん:2006/11/14(火) 06:10:07
名劇は衛星放送(BSとCS)で定期的に再放送していて
それなりに見る人がいる。

つーか、昼間のファミリー向けアニメでキャラクターモノ以外で
一定以上の質を伴っていて今でも見れるアニメって
名劇の他はほとんどなかったりする。
893名無しさん名無しさん:2006/11/14(火) 12:08:03
原作付き以外は出来ない香具師なんかな?
原作無しで自ら脚本を書いた作品てないよな
894名無しさん名無しさん:2006/11/14(火) 12:32:07
しかし松本ナニガシはヤマトの件と言い見苦しいな。
895名無しさん名無しさん:2006/11/14(火) 18:15:41
零士は嫌いだ。あとはよろしく
896名無しさん名無しさん:2006/11/14(火) 19:51:24
宮崎と大塚は、東映の現場ではみんなヤマトが嫌いだったと
証言しているな。
パクさんはどうなんだろう。

押井によると、タツノコ・ぴえろの連中もヤマト・ガンダムは「(制作環境が)貧しいな」という
印象だったそうな。
ライバルとはまったく思ってなかったとのこと。
897名無しさん名無しさん:2006/11/15(水) 00:18:50
>>896
宮崎と大塚が東映の現場にいた時、宇宙戦艦ヤマトは影も形もなかった。
パクさんは水飲みながらあんぱんパクパク食べてたと思う。

手塚プロの残党たちがまだゴタついてた時期だったからねえ。
898名無しさん名無しさん:2006/11/15(水) 00:40:40
エヴァにすら興味を持ったパクさんだからもしかしたら…
899名無しさん名無しさん:2006/11/15(水) 01:06:13
高畑ならメタファーレベルに分解して、それなりに楽しんで見てたかもよ
ヤマトなんてまさしくチンコ(ヤマト)がマ○コ(イスカンダル)に突進していく話だし
900名無しさん名無しさん:2006/11/15(水) 01:09:50
>>896
>押井によると、タツノコ・ぴえろの連中もヤマト・ガンダムは「(制作環境が)貧しいな」という
>印象だったそうな。

これってガンダムについてだけだったような気が。
確か制作関係者には同時期にやってたコナンに話題が集中しててガンダムは歯牙にもかけられなかったって話で。
自分はうろ覚えだけどヤマトは結構豪華なつくりだったような。
安彦もガンダムはヤマトの四分の一以下の制作規模だったと嘆いていたし。
901名無しさん名無しさん:2006/11/15(水) 03:09:28
> 安彦もガンダムはヤマトの四分の一以下の制作規模だったと嘆いていたし。

そうだったのか。
902名無しさん名無しさん:2006/11/15(水) 08:17:33
西崎大先生がついていて貧しいわけないじゃん
903名無しさん名無しさん:2006/11/15(水) 09:54:20
豪腕で知られる西崎だからなあ
ガンダムは弱小プロダクションの低予算アニメだし…
70年代の飛ぶ鳥落とすタツノコが歯牙にもかけてなかったのは不思議じゃないわな
904名無しさん名無しさん:2006/11/15(水) 18:32:08
豪腕すぎて塀の中w
905名無しさん名無しさん:2006/11/15(水) 21:04:26
アニメのプロデユーサーなんて、大概胡散臭い。
906名無しさん名無しさん:2006/11/15(水) 21:38:55
       ,.ィZ三三ニミヽ、
      _〈〈〈 ┴┴\\ミミヽ
     イ/       ``` \
   //// :            トk
   l | |:{  :            キ|l
   | | |/   :___,,.  、,__ V|
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  l⌒川=y'´_,xュ-ヽ= { ,r牙≧}| }
  V リ  ヽ´ー彡 /  ヽ ̄ ノ〃/
   ヽ, 〉    'ー ん、 _入 ̄  |/ 呼んだぁ〜?
    ヽゝ 、 __/、、.≧≦、、_ヽ__.l
   ,.イハ  { { t彡┬〒Tiオ }/
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       l \ `ミ从从从シ´.| |
      ト、 \  ̄ ̄  ∧|
          ∧  彡 / /
907名無しさん名無しさん:2006/11/15(水) 22:00:29
ジブリも税務調査が入ったら
けっこうほこりが出てくると思うけどな。
908名無しさん名無しさん:2006/11/16(木) 00:30:27
いや、けっこう堅いよ。そんなつまらん事でボロは出さない。
危ない橋は自分で渡らずに外部の人間に渡らせるのが>>906の人のやり口。
909名無しさん名無しさん:2006/11/16(木) 00:39:13
ガイナみたくトーシロじゃね〜からなw
910名無しさん名無しさん:2006/11/16(木) 00:44:22
不祥事があっても外部に出ないように全部KGB長官こと906の人が
処理している、って押井が語っていたけどどうなのかね?

911名無しさん名無しさん:2006/11/16(木) 00:58:06
媒体がスキャンダルを突っついても誰の得にもならない構造を築いちゃったからね。
敢えて突っつく奴がいるとすれば、そいつは馬鹿か気狂いだ。
912名無しさん名無しさん:2006/11/16(木) 12:47:21
この人隠居したの?
913名無しさん名無しさん:2006/11/16(木) 12:59:01
隠居させたい人が少なからずいるだろうね
914名無しさん名無しさん:2006/11/17(金) 01:00:36
結局、今の日本人の知力では、高畑についていけないっていうか、キチンと評価できないって事だろ。
915名無しさん名無しさん:2006/11/17(金) 01:06:06
まるで押井守信者が言いそうなことを
916名無しさん名無しさん:2006/11/17(金) 02:42:24
まず娯楽だってことを忘れちゃいけないと思うぞ
917名無しさん名無しさん:2006/11/17(金) 04:13:21
娯楽の概念は人によって、監督によって、時代によって異なる。
今の大衆娯楽ならバラエティ番組で用が足りてるって話だ。
918名無しさん名無しさん:2006/11/17(金) 05:38:37
パクさんの新作まだー
919名無しさん名無しさん:2006/11/17(金) 21:52:05
高畑の娯楽作品に潜む、メッセージ性の深さ。
920名無しさん名無しさん:2006/11/17(金) 22:04:20
やさしさに 包まれたなら きっと
目に映る すべてのものが メッセージ
921名無しさん名無しさん:2006/11/17(金) 23:44:05
すべてのものが メッセージ おお、そう思う事あるぞ。
922名無しさん名無しさん:2006/11/17(金) 23:52:22
入信しなさい
923名無しさん名無しさん:2006/11/18(土) 00:37:28
つまんない映画ばかりとしか思えないんだが
共産党に入党したら面白いと思えるの?
924名無しさん名無しさん:2006/11/18(土) 00:52:17
いや、君には無理。
925名無しさん名無しさん:2006/11/18(土) 02:34:08
おっさんになったからか高畑作品が面白くなってきた
926名無しさん名無しさん:2006/11/18(土) 04:13:04
おっさんになるものとばかり思っていましたが
まさかおばさんになるとは思ってもみませんでした
927名無しさん名無しさん:2006/11/18(土) 07:47:56
ぽんぽこに宮澤賢治ネタが出てくるのはどういう関連?
928名無しさん名無しさん:2006/11/18(土) 08:59:31
高畑監督は音楽の使い方が絶妙なんだよな。
ここでこの曲使うか〜みたいのが多い。
929名無しさん名無しさん:2006/11/18(土) 10:13:26
それだけに音楽で騙されることもある。
「おもひで〜」で、山形の田舎の場面に東欧の民謡が流れると
画面がファッショナブルなヨーロッパの田園風景に化けるのを観て
気分が悪くなった。あれは詐欺師の手口だろ。
930名無しさん名無しさん:2006/11/18(土) 11:01:33
じゃあ細川たかしでも流せってか!
931名無しさん名無しさん:2006/11/18(土) 13:30:00
それだ!
932名無しさん名無しさん:2006/11/18(土) 16:14:26
>927
パクさんが宮澤賢治のフアンだからさ。
933名無しさん名無しさん:2006/11/18(土) 18:11:00
また無視された…(Cut
934名無しさん名無しさん:2006/11/18(土) 18:27:46
品川にはハイジを宮崎作品と言われてるし
935名無しさん名無しさん:2006/11/18(土) 20:19:17
蛍の墓は
ランクイン
936名無しさん名無しさん:2006/11/18(土) 20:57:18
何気ない日常の充足感を描くのに、高畑の右に出る者は居ないだろう
937名無しさん名無しさん:2006/11/19(日) 07:27:23
>>936
アニメで何気ない日常の充足感を観たがる客を増やせ
938名無しさん名無しさん:2006/11/19(日) 08:28:05
でも、当時はアニメでナチュラルに日常を描くことに
批評的意義が存在したけど
現在はあるかなぁ。
939名無しさん名無しさん:2006/11/19(日) 09:57:04
ないよ
市場が不要と判断し、自然淘汰が行われた結果だ
高畑にも逆らえない
940名無しさん名無しさん:2006/11/19(日) 12:17:52
かえって、今位の時代が丁度いいんじゃないの?うざったいメッセージの羅列にうんざりしてる今日。
941名無しさん名無しさん:2006/11/19(日) 20:49:53
そこで高畑がよつばと!アニメ化ですよ
942名無しさん名無しさん:2006/11/19(日) 22:42:03
何回観ても鑑賞に堪えるのが、高畑アニメ(特に名劇シリーズ)のスゴイとこだね。
日曜の午後にBGMっぽく観るのに丁度いい。
943名無しさん名無しさん:2006/11/19(日) 23:28:54
588 :Cut [sage] :2006/11/19(日) 23:25:26 ID:???
1、風の谷のナウシカ
2、機動戦士ガンダム 3部作
3、新世紀エヴァンゲリオン 劇場版
4、GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
5、天空の城 ラピュタ
6、AKIRA
7、ルパン3世 カリオストロの城
8、宇宙戦艦ヤマト 劇場版
9、もののけ姫
10、となりのトトロ
944名無しさん名無しさん:2006/11/20(月) 00:40:37
いったいどういう趣旨のランキングなんだ
945名無しさん名無しさん:2006/11/20(月) 01:35:48
トップ30には宮崎9作品が全部入っています。
もうちょっと余裕が持てるようになればアニメ映画ももっと幅のある見方ができるようになると思うけど、アニメのメディアビジネスは現状のように生き急いだまま廃れていくと思います。
946名無しさん名無しさん:2006/11/20(月) 12:25:30
ぽんぽこ 2006/11/10 11.4%
947名無しさん名無しさん:2006/11/20(月) 19:31:48
あのきっつい映画を十人に一人が観てるんだから
ある意味すごい世の中だよな
948名無しさん名無しさん:2006/11/20(月) 20:15:15
何てポジティブな方…
949名無しさん名無しさん:2006/11/20(月) 20:25:54
ジャイアンツ戦の視聴率に勝ってると思えば
特別ポジティブでもないと思うけど
950名無しさん名無しさん:2006/11/20(月) 21:06:47
ジブリ作品の視聴率としては下は山田くんしかない希ガス
951名無しさん名無しさん:2006/11/21(火) 00:15:07
名劇見んかい、名劇。昨今のジブリ作品を遥かに凌駕しとるぞ。
952名無しさん名無しさん:2006/11/21(火) 03:02:56
>>950
海が(ry
953名無しさん名無しさん:2006/11/21(火) 04:16:11
8、宇宙戦艦ヤマト 劇場版
↑なんでこんなん入ってるん?
954名無しさん名無しさん:2006/11/21(火) 09:07:17
>>953
ヤマトもいちおういれとくかー でも映画しらねーしー とりあえずこれ
みたいな感じでいれたんと違うだろうか
955名無しさん名無しさん:2006/11/21(火) 11:19:14
アニメ史的には入らないとおかしいからじゃね?
今見ると?だけどな
956名無しさん名無しさん:2006/11/21(火) 13:01:59
>>952
海が(ry の視聴率は17.4%
957名無しさん名無しさん:2006/11/21(火) 13:41:29
海が(ryって日曜に午後に放送していたわりには
見ている人が異様に多いんだよなぁ。
告知とかしていたのかな?

自分もアニメにたいして関心のないコロコロやジャンプを読んでいるような年齢のとき
(「アニメージュ」の存在すら知らなかった)、
たまたまテレビをつけたら放送していたので最初から最後まで見ることに。

数年して友人たち(notオタのスポーツ系)との会話でタイトルを挙げてみたら
テレビ放映時に観ていた人が半分以上いて驚いた。
958名無しさん名無しさん:2006/11/21(火) 17:13:44
>>957

日曜日じゃなく子供の日の水曜日の夕方に放送

1993/05/05(水) 16:00〜17:30 NTV
959名無しさん名無しさん:2006/11/21(火) 21:50:55
>>958
休日だから勘違いしていたよ。
子供の日だったんだ。
しかし夕方に放映で17%ってすごいな。
地味なアニメなのに。
960名無しさん名無しさん:2006/11/22(水) 05:09:32
あの辛気臭いアニメを5人に1人弱が観たんだから
ある意味すごい時代だったよな
961名無しさん名無しさん:2006/11/22(水) 14:55:09
何てノーテンキな方…
962名無しさん名無しさん:2006/11/23(木) 04:15:39
愛国戦隊大日本の方が好きです
963名無しさん名無しさん:2006/11/23(木) 20:12:31
「赤毛のアン」の再放送が、NHKの衛星でやってるけど、人間の心理描写、
何気ないキャラクターの表情の演出なんかは、駿でも、高畑に遠く及ばないな。
964名無しさん名無しさん:2006/11/23(木) 21:22:26
そんなのは別に駿の得意技じゃないから。
駿が万能だとでも思ってる?
965名無しさん名無しさん:2006/11/23(木) 21:24:26
ジエンとみたw
966名無しさん名無しさん:2006/11/23(木) 22:03:27
このスレに御大が……?
967名無しさん名無しさん:2006/11/24(金) 04:30:14
駿の得意技はあの躍動感であって、演技の演出じゃあないよな
キャラに演技させてる演出家はほとんどいねえな
968名無しさん名無しさん:2006/11/24(金) 06:37:20
演技を描けるメーターが貴重なんだから仕方ない
969名無しさん名無しさん:2006/11/24(金) 15:53:22
そういう意味でも、高畑の演出にとって近藤喜文の作画能力は貴重だったな。
970名無しさん名無しさん:2006/11/24(金) 16:45:47
おもひででのキャラ絵の頬の皺の線は失敗だったけどなw
971名無しさん名無しさん:2006/11/25(土) 01:50:42
まあ、おもひで〜とアキラと人狼で、アニメでどこまで人物のリアルな表現
がストーリーを遮らないレベルで表出できるか試し尽くされた訳だな
972名無しさん名無しさん:2006/11/25(土) 03:24:21
アキラって人物のリアルな表現する気あったの?
973名無しさん名無しさん:2006/11/25(土) 08:59:07
おもひではキャラ絵より背景の方がリアル路線だったな
974名無しさん名無しさん:2006/11/25(土) 23:36:37
あの背景のリアル路線は、意味がよくワカランかったな・・綺麗な事は綺麗だが・・
975名無しさん名無しさん:2006/11/26(日) 00:04:03
ああ、昔の名劇みたいなのもう一回作って欲しい・・あの路線が一番高畑に向いてたと思うんだけどね。
976名無しさん名無しさん:2006/11/26(日) 00:30:15
>>975
ループ。
977名無しさん名無しさん:2006/11/26(日) 01:03:25
>>974
記憶頼りなので正確ではないが、
実写だと見てて素通りしてしまう描写でも、絵にするから目を引き付ける事ができるんだ、
って監督本人が言ってた。
田舎の田園風景を讃えるためには、実写のドキュメンタリーじゃ力不足だろうし。
978名無しさん名無しさん:2006/11/26(日) 07:03:19
まあ、実写のドキュメンタリーが力を持てる時代ではないな。
それを柳川のやつで思い知ったんだろうし。
979名無しさん名無しさん:2006/11/26(日) 07:40:08
>>978
つ森達也
980名無しさん名無しさん:2006/11/26(日) 11:40:59
テレビじゃAもA2も放送されねえな
あたりまえか
981名無しさん名無しさん:2006/11/26(日) 21:24:00
>>977
それは、押井監督の映画版「パトレイバー」でも感じるね。実写っぽく、リアルに描写して、違う意味を持たせる・・
982名無しさん名無しさん:2006/11/26(日) 21:38:34
>>978
題材にもよるだろう。柳川ではあまりにも地味すぎ・・自分が名劇で作ってきたロケハン取材の過程とか、
演出の秘密みたいな、舞台裏モノやりゃあ良かったのに・・高畑の資質ではしないだろうが・・
983名無しさん名無しさん:2006/11/26(日) 22:41:56
>>979
モッズの人が何か?
984名無しさん名無しさん:2006/11/27(月) 00:18:12
もう作りたかねえんでしょ。今の世相でテーマを見つける事に疲れたっていうか・・・
985名無しさん名無しさん:2006/11/27(月) 06:55:38
遅レスですが、むかし佐藤健志が「おもひで〜」を批評していたのを読んだ記憶がある。
内容は忘れたけど、面白い批評だった記憶だけはある(ナンジャソリャ)
986名無しさん名無しさん:2006/11/27(月) 08:21:53
佐藤健志か。今なにやってんだろ?
987名無しさん名無しさん:2006/11/27(月) 08:32:23
中曽根のブレーンだった人の息子さんだよね。
今はこういう雑誌の漫画原作を担当していたり↓

ttp://propellant.fc2web.com/gekiron/gekiron.html
>新しい言論のカタチを目指します。
>コミックオピニオン誌「撃論」 誕生。
>西村幸祐と山野車輪が共同編集する、まったく新しいマンガ言論誌、「撃論」が発行されます。

アイコクなボク 原作・佐藤健志 漫画・北上諭史

ちなみに大月隆弘も参加しております。  
988名無しさん名無しさん:2006/11/27(月) 08:38:15
  ( ゚∀゚)
\人  >   ( ゚ワ゚)
   ゝ  )   |人 ゝ/  Lo、
  /  |    / |   / |

  ( ゚∀゚)
  ノ ヒン´   ( ゚ワ゚)
(   く    \ゝ ν^  o
 |   \   |  \   K
989名無しさん名無しさん:2006/11/27(月) 23:26:08
なんだバカ保守か
高畑の敵じゃねえな
990987:2006/11/28(火) 00:22:32
なんか嫌韓・嫌中って落ちこぼれ保守の吹きだまりみたいになってるな…。
山野車輪って冨樫のアシだったわけだし。
まぁこの御時世フリーライターにとって嫌韓・嫌中は今が稼ぎ時というのもあるが。
991名無しさん名無しさん:2006/11/28(火) 00:42:44
>>990
あなたの的外れの視点も相当なもんですな・・
992名無しさん名無しさん:2006/11/28(火) 00:50:25
> 山野車輪って冨樫のアシだったわけだし。

デタラメ。
993名無しさん名無しさん
>>992
ああそうだったんだ。なんか元アシという話をどこかで聞いたような気がするんだが。
勘違いだったか。

ま、こういう雑誌が出るのも時代の必然ですかね。