京都アニメーションについてまたーり語るスレpart4
そいや、当時MUNTO製作開始かその辺だったんだが、
社員に株みたいなの買わせてたな。
一口1000〜1マン円だったかな?
社長じゃなくて奥さんの方が、スタッフ集めて説得してた。
儲けが出ると、株買った分だけ配当が社員に分配されるようになってる。
ずいぶん経ってから、お金が分配される頃には俺は京兄辞めてたけど、
儲けは小〜中学生のお小遣い程度だったと原画の知り合いが言うてた。
俺は見た事ないものにお金は払えないとお断りしたので分配貰えず。
MUNTOは、社内でお偉いさんによって企画された何本かのうちの第1弾だっけか。
(それを今でも引っ張ってるみたいだけど…。)
他の作品もタイトルとかは決まってたけど、
まぁ、見たくなるようなのは8〜10本中1本を除いてなかった。
その1本は、確か武本氏の企画。
当時動画と原画の部屋はテナント2Fに一部屋ずつしかなく、
(原画はPCやらなんやらある所の一角にあった。
公式に本社とスタジオとあるけど、本社がセル仕上げやセル転写作業、
スタジオが動画、原画、デジタル仕上げやらなんやら。)
動画の部屋の隣には塾があって小学生が頻繁に出入りしてたくらい狭かった。
どうでもいいが、トイレはその塾と共同。
時系列が脳内でまとまらないけど、小麦ちゃんか何かの後の
AIR(フルメタ?)が当たりだした頃かに、
制作室が増えて少し規模が大きくなったんだったっけか。
(アニメージュか何かに「京アニ凄いよ〜」的な記事が紹介された頃、
スタッフ大喜びで、社内に回る回覧板みたいなのに切抜きが流れていた。)
提携会社の韓国のAni Villageとかいう所は、レベルがうんこ。
東京アンダーグラウンドを任せた事があったんだが、
キャラが横に逃げるシーンで、走る動作に上下運動がなかったりと
ラッシュを見たスタッフを苦笑いさせてたくらい酷かった。
社員の動画の単価が150円だった頃(研修は130円)、
低収入に嘆くスタッフを差し置いて、
社長は家を建てたという話があった…けど、真偽の程は定かではなかったり。
現在は単価は(180円程度に)上がっているけど、
作品自体のクオリティが高くなって逆に稼げなくなってるような状態らしい。
入社しても、正社員というわけでもなく、ただのバイト並の待遇。
社員なのは動画チェックやらアニメ塾の講師なんかのの主要な人物だけだったかな。
まともに暮らせるような収入はまず確保できない。
京アニで本気でやって行きたいと思うなら、社宅に入るのが○。
基本的に徹夜作業は認められていないし、忙しい時期は終電で帰るとか、
土日も余裕で休日出勤だったり等ある上に、
残業手当はおろか休日出勤の手当てが付くわけでもなく。
(残業=自主的に居残って場所を借りているという解釈。
ホントに危ない時は原画は居残ったりする。)
一応、休日出勤は忙しくない平日に振り返られるが…どう使えと。
こういう理由か不明だけど、スタッフはそのほとんどが友人をなくしていく
…と、当時話に聞きました。
余談だけど、演出の武本氏はぽよよん☆ろっく氏が大嫌いである。
以上、京アニのどうでもいい話でした。