電子ペーパーで漫画流通の革命って来るのかな?

このエントリーをはてなブックマークに追加
1てんとう虫
最近読みたい漫画が商業誌になかなか現れないし、かといって同人漫画
を読みたいとも思わない。そこで考えたのは近く開発されるらしい電子
ペーパーによって誰でも配信できる流通システムが出来たらいいなって
考えた。読者は好きな漫画を漫画版アイポットで手に入れるというもの。

もしこれが実現すれば海外海賊版のような最高のラインナップも可能。
週刊誌って捨てられるだけなので使い捨ての部分は電子ペーパーで流す訳。
作家にとっても表現上の自由とかが手に入るとかメリットがありそう。
あと編集を飛び越して最初にして最後の読者に発表できるわけだから作家側に
しても結果に納得できるんじゃないかと思う。

編集の判断で作品を選ぶのではなく読者が作品を選ぶっていうこと。
システムとして素晴らしいと思わない?


最終的な利益は単行本になるとしてもそれまでの流通の革命として電子ペーパーを
考えたんだけどその可能性についてレスを激しく希望。


2名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 04:14:39
15年以上先(つまり遥か先)の話では?
3てんとう虫:2006/01/12(木) 04:38:48
15年も先なの??
たしかに完全に浸透するのは20年くらいかかるとかいう説もあるけど。。。

あくまで読み捨ての部分ということなんだけど15年もかかるのか。。
たしかに電子ペーパーが実用的段階になって全国的に普及するっていうことを
考えると15年くらいかかるのかも。

うーん、ちょっとアイデアとしては早すぎたかな〜。
なんか電子ペーパーでググッたらあと4〜5年でかなりのところまで
いくみたいに書かれてたからこれはって思ったんだけど。

15年かぁ〜。。
4名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 04:47:06
いやいや、4〜5年で随分進むと思うよ。
てんとう虫の分析は正しいと思う。
5てんとう虫:2006/01/12(木) 05:09:35
>4

おおー賛成してくれる人がいた!
希望的観測も含めてなるといいな〜。
なんか漫画業界って閉塞感がある気がするし。

ただもしそうなると既存の出版社は大ダメージというか自社ブランドの
崩壊が生じるかも。あるのは面白い作品ありきという事実のみってことに。
元々漫画ってそういうものなんだろうけど今までは枠があったから編集という
検問機関が必要だったわけで、ネット経由なら完全に作家重視になると思う。

作家にしてみたら編集の見る目がないとかっていう言い訳がきかなくなるけど。。
良い意味でも悪い意味でも編集の存在意義はあったかもだけど現状の閉塞状況を
打破できないならもう編集というものは必要ないっていうことなのかも。

作者にとって最もいいシステムになることが時代の流れって仮定すると
電子ペーパーってそれを実現するような気がする。4〜5年先なのか15年先なのか
どちらかわからないけれどその時代は必ず来るって気がする。



6名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 05:42:36
>5
アンタ頭いい。
その通りだと思うよ。

ちなみに今後その方向での何らかのアイデアがあるの?
様々な業界で、他業界との垣根を越えた競争が起きているし、
漫画業界にもその波が来つつあるね。
7名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 06:01:48
気がするじゃなくて来ないと困る
何十年経っても紙使ってるようだったら却っておかしいんだよ
なにか邪魔する政治的圧力があるんだ、でもその圧力は技術に
裏付けられた物だから、技術革新が進めば置き去りになるような圧力だと思う

ただ、問題は山積している、まずビジネスモデルが全くないから無秩序になる。
あと、学者の間では定説になってるいるのが、自由になると集中化が進むってこと
個人が作品を世界に向けて発信するのは可能になるけど、それだけだと人が
集まらない。結局、広告屋や有力配信社に注目されたものが強くなってしまうん
じゃないかな
8名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 06:30:43
無秩序結構、
で広告屋や配信社が秩序を作ったらいいよ。
大手出版社が牛耳ってる現在の漫画文化よりは随分マシな状態になると思うな。
9てんとう虫:2006/01/12(木) 06:44:57
>6

残念ながらアイデアという程のものはないかな。。
ただ家庭のコンセントからでもネットに繋がったりできるようになれば
コンビニに行かずとも見ることが出来ると思うし、ネットなら双方向性
をより深めた形が出来るような気もする。テレビで起こっているのと同じ
ことだけど。。

基本的に作家と読者がダイレクトに繋がるっていうことはそこに既存の
出版社のような利益をさらう存在が存在しえなくなるってことだから
巨大なビジネスチャンスという意味でのアイデアっていうのはないと
思う。ただそれでも作家を駒としてしまうシステムに変わり作家によりよい
システムを提供するっていうことにある程度の企業としての成功はある
ような気もする。

個人的に思うのは日本文化としての漫画スタイルはすでに海外に浸透して今後は
海外がそれを武器に日本市場にも乗り込んでくるような気がして現在の
マニアックな路線に進むだけだと一気にズタズタにされるってことで
そうならない為にも編集という部位は世界のスピードと変化について
いけないのではないかと。。


10てんとう虫:2006/01/12(木) 06:58:08
>7

秩序は無秩序の中から生まれるって信じたいけどどうなんだろ。

あと集中するっていうことだけど漫画っていうのはどの道集中するもの
なのかも。あと漫画作品においては作家ブランドとか広告とかで読み続ける
読者はあまりいなくてあくまで作品本位だから最終的には実力がものを
いう世界だと思う。そして反対に少数のファンしか獲得できなくても
ネット配信なら作家として生活できる可能性だって出来る。(現在のシステム
だと全く考えられないこと。)

ただ問題が山積しているということについては同意見。。。
11名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 16:46:03
実のところ、共産的に振る舞うか、資本主義的に振る舞うか
経済学でも二つの意見があるな。

仲介屋の呪縛からは簡単には逃れられないと思うよ
例えばオークションでもそうでしょ?
物々交換自体は無料で誰とでも出来るはずなんだけど
実際、集まるのはオークションサイトになってる

同人の世界では大きな変化があるでしょうね、直接繋がるのは
強みになるだろうし、今でもDLサイトが出来てる
それに対して商業のスタイルは看板が先にあって
そこに作家が集まる方式でしょ、これはこれで継続されると思うな

二極化するか、同人と商業の垣根が無くなってしまうかが
焦点だろうけど、同人に関しては商業化しちゃった感じがするんだよね
12てんとう虫:2006/01/12(木) 19:08:10
>11

もちろん個々人の作品を読者が見つけるっていうことは時間的にも大変なので
広場としてのオークションサイトみたいなものが出来ると思う。
つまりその広場っていうのが今のジャ@プなりマガ@ンなりに変わる看板に
なるということだけど、根本的に違うのは今の編集長をトップにしたやり方と
作家の扱い方、作風いじり、作家選別、そして資本力のアドバンテージが
消滅してしまうこと。看板は継続されるという指摘は正しいし消えることは
ないと思うけど、その中身が今よりももっと作家有利になるってことかな。

>二極化するか、同人と商業の垣根が無くなってしまうかが
焦点だろうけど、同人に関しては商業化しちゃった感じがするんだよね

全くそのとおりだと思う。
13名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 19:34:23
てんとう虫が音頭とって事を進めてくれよ。
微力ながら応援するよ。
14てんとう虫:2006/01/12(木) 19:47:43
>13

うわw。
その為には現在の商業誌以上のコンテンツが必要かな。。。
どうやって集めよう。。。

作家全体が同意して参加しないとあれかなー。

誰か一人が成功して出版社経由よりも儲けがデカイし表現の自由も多い
ってことを示して見せれば他の作家もついてくるかも。それか逆にネット
背信で好きな話でもファンがつけば生活できるって証明するとか。

電子ペーパーが普及するまでにそういうことに対してどのくらい作家側の意識が
変化するかが焦点。
15名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 19:55:42
漫画版「楽天」だな。
現状と同様に、ネット配信をコマーシャル的に利用しつつ単行本販売すれば
そこそこの利益になりそう。

ソニーやらヤフーやらが漫画ネット配信事業へと参入してきてるし、
これは追風だね。
16名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 19:58:35
>>11
>実のところ、共産的に振る舞うか、資本主義的に振る舞うか
>経済学でも二つの意見があるな。

これはどーいう意味さ?
17名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 20:05:53
雑誌を全国津々浦々まで配送するのは大変だわな。
雑誌の赤を単行本で取り戻すってのが一般的らしいし。
雑誌の代わりに、もしネット配信でコマーシャル効果をあげれるのなら
出版側にとってはリスク回避できるね。
18てんとう虫:2006/01/12(木) 20:11:47
>15

ソニーとヤフーが漫画配信。アニメだけかと思ってた。。
それってまずは既存の作品をってことだよね?
いずれ埋もれてる作家もってことになるといいな〜。

どこかの元編集長が言ってたのは「天才は必ずどこかにいる。」ってことだけど
もし本当なら今現在編集は天才を逃していることになる。

ネット配信で続々と天才が出てきたら楽しいだろうな〜。
19名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 20:56:54
そう、既存モノ。
でも例えば個人で交渉して機会を得る事も可能かな、と思ってるけど、どうなんだろうね。

そうね、天才出てきて欲しい。
ジャ@プの黄金期のように次々に才人が現れる時期もあれば、
10年間一人も現れない時期もある。
漫画界にはもう数年以上も漫画家らしい漫画家が出てきていないから
そろそろだろうかな、と一読者として期待してる。
20名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 21:37:49
>>16
みんなが平等になるか、一部がもの凄く強くなるか、集中か、分散か
21名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 21:46:47
重要な点として「在庫」「商品棚」という概念が消える
IT化により、各産業も在庫が余ったり足りなくなる事が少なくなったらしいけど
コンテンツ産業に至ってのは、この影響が一番大きく出るでしょう
売り切れが無いから確実に売買できる。となると今月号と先月号も
今週も先週も並べて売れるんだよね・・・

こうなると雑誌というパッケージング商法や毎月出すという、売り方の縛りが消滅する
22名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 21:46:55
電子ペーパーでいつでも出版できるようになると月刊・週刊の概念が薄れそうだ。

それとインターネットによって無料の情報がたくさん流通するとなると商業漫画家の今後はどうなるのか気になる。
23名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 21:56:55
>20
皆が平等になる理由は?
一部がもの凄く強くなる理由は?
24名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 22:01:06
>重要な点として「在庫」「商品棚」という概念が消える

「運送料」もね。
25名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 22:03:29
>>24
それは電気代がかかるから、あり続けると思う
情報を伝えるのは無料じゃできない
26名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 22:05:11
雑誌は250円ほどで売ってるけど、
ネット配信の場合は無料でもいいんだよね。
単行本で利益をあげればいいんだから。

配信を無料にする事で普及も早いだろうし。
27名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 22:07:55
>25
電気代なんてのは運送料に比べればゼロに等しい支出だろうけれども、
ネット配信する為の初期投資は少々かかるんじゃないのかな?
28てんとう虫:2006/01/12(木) 22:11:42
>26

たしかに無料という方法もありかも。
その場合原稿料とかの問題がクリアされないとアレだけど。
それか毎週毎週無料で届けられる代わりに単行本を買う義務が出るとかっていうのは
どうだろうw。ひんしゅくものかなー。単行本一冊の値段で毎週毎週ネットで落とせて
単行本として最終的に手元に残るっていうのならいい条件のような気もするけど・・。
29名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 22:12:45
お前ら、印税の問題もありますよ。
作家にとってはこれが死活問題かと
30てんとう虫:2006/01/12(木) 22:38:27
>29

印税の問題はむしろ良くなるような気がする。
出版社の取り分が消滅するわけだから。もちろんどこかがシステム維持とか
管理とかで取ってくだろうけど高くとるなら他へ行くわけで。

今は10パーセントが基準らしいけど5割とか行ったりするとか。
でもそうなってくると単行本一冊の値段を落としても十分今以上に稼げるって事かな?
作者にとっても読者にとっても大きなメリットがあって出版社にとっては
大きなデメリットがあると。
31名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 22:38:53
従来のルール&スタンダードが壊れる訳だ。
そうなったら嬉しいね。
32名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 22:53:43
壊れる際、政治的圧力を受けるか受けないかが問題
どうやら電子書籍は既存の勢力に圧力を受けずに済みそうなのがいい
33てんとう虫:2006/01/12(木) 23:04:29
ちょっと気になるのは既存作家の電子書籍の出版権は8割方出版社が
握っているってこと。

だから本当に構造を変えようと思うのなら力のある作家がそういう方向へ
乗り出すってことかな。本当に面白いコンテンツっていうのは新人が作るんだし
なんだか面白いことになりそうw。
34名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 23:10:51
データになった漫画の著作権はどう守るの?
データ化した段階でコピーしまくりネットで流れまくり
買ったヤツがコピーして転売しまくりではどうしようもない。

更にデータとして保存出来る以上、単行本で買う必要性も無いので印税激減しそうだし
作家にとっちゃ有難い事なんかひとつも無いような気がするんだが。
35名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 23:20:06
雑誌読んだ連中の何割かは単行本も買うから、
それと同じ事では?
36てんとう虫:2006/01/12(木) 23:21:36
>34
そこなんだよなー。
現に音楽とか動画とかそうなってるし。
ただ漫画もすでにそうなってるらしいけど。。

著作権問題がどうなるのかが問題の一つなのは間違いない。
なにかいい方法があるといいけど。。
電子出版にしろ現行の出版にしろどっちにしたって真剣に悩まないと
いけない問題。

うーむ。。。
37名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 23:23:46
コンビニ等での立ち読みを禁止したら、
雑誌の売上げは伸びるだろうか?単行本の売上げは?
38名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 23:45:00
雑誌の場合、好きな作家の漫画だけ切り抜いて取っておく事はまずしないよね?
好きな作家は単行本を買う。

データにした場合、好きな漫画を雑誌媒体データから切り離せるから
容易に保存がきくし、ほとんど劣化しない。

PCに保存して読みたい時に電子ペーパーに移せばいいわけで
そんな事出来たらみんな単行本買うだろうか?

音楽業界はレンタル店のおかげでCDの売り上げはガタガタになった。

今、出版業界では漫画喫茶やブックオフのおかげで本が売れなくなりつつある。
漫画の著作権の法整備が確立しない今の時期に
漫画のネット配信なんかしたら間違いなく漫画業界は衰退すると思う。
39名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 00:08:27
出版・印刷・卸・作家と連合で阻止に来るか?
40名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 00:44:16
革命ってのは、今まで積み上げてきたものを崩す作業だからね
どこまで掘り下げるか要点になる。この問題は根が深いと思いますよ。
雑誌と単行本という垣根は出版の上にのってる一つの商法にすぎないので
出版業界の地盤が揺さぶられれば、垣根が存在しなくなる可能性もある

さらに突き詰めれば所有概念の問題になる。こんな話がある
ある航海士が小島にたどり着いたんだと、そこには原住民がいたそうな
すると次の日には原住民が船の物を根こそぎ持って行ってしまった。
どういう事かと言うと、島人には所有という概念がないらしい。
こう考えてみると所有や財産という思想も進化してきた事が分かる
昔は「身体」しか無かったのが「物」や「土地」にも所有概念がつく
そして「アイディア」「知識」も所有者がいると考える様になり
そこで著作者を守るために法律ができ、無断複製を禁止する様になる
使用料や視聴料をとったりする

歴史的みても複製は常に議論の的ですよ
複製技術が大衆化した事は歴史的にみても大きな変化です
昔は複製そのものが出来ず、いわば物理的な制約があった訳だけど
今や、その制約はなく複製しほうだい。出版社なら監視の目は届くけど
大衆となると監視しきれない。写真撮影を規制するようなものだ。

課題は、どうやって複製・閲覧を抑制するか?料金を回収するか?
これでしょう
41てんとう虫:2006/01/13(金) 00:56:22
問題が山積みだーw。
技術的に複製が出来ないっていうのは無理なのかなー。
デジカメでとってしまえばなんでもアリだろうし。。

電子出版っていうのは漫画産業の墓場となるんだろうか。。。

漫画家になりたい子供ってこれからますます居なくなる気がしてきたw。
42名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 01:17:33
漫画は、活字とは情報の質が違う、音楽とも娯楽の質が違う。
そこに活路があるでしょう。
43名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 16:21:25
具体的な話をすると、購入者にとっては
DL販売と、UPやp2pとの差が希薄って事だな

コピーレフトならp2pしても良いんだろうけどさ
鉄腕アトムくらいコピーフリーにしても良さそうなもんだ
44名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 17:28:34
>>43
著作権の保護年数は特許と同じにするのが妥当なはず。
45名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 17:54:57
>>44
制度的にはそうなんだろうけど、技術としてそれが成立しないんだよね
特許は企業しか使わないから監視しやすいんだけど、著作物は一般人が使う
事実上、保護されてないも同然でしょう、公表したら即出回っちゃうんだから
違う点は、闇ルートか正規ルートかって事だけ

一律に保護期間を決めるのじゃなく、商標や特許の様に
更新制にした方が良いのかもしれないな
原則禁止より原則自由の方が馴染むような気もする
46名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 19:03:30
電子ペーパーって何だよ?
PDFと言え
頭悪いな

著作権やコピー&プリント防止機能などいろいろすでに備わっている。
おまいら遅れ過ぎ
47名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 19:08:48
電子ペーパーっていうのは紙状の液晶パネル。
PDFとはまた別だろ。

ついでにPDFでのDL販売も確かに
プロテクトをかけてコピーやプリント防止をしてるが
プロテクト破るヤツとのいたちゴッコが現状だよ。
48名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 19:13:54
有機ELの奴か?

>ついでにPDFでのDL販売も確かに
プロテクトをかけてコピーやプリント防止をしてるが
プロテクト破るヤツとのいたちゴッコが現状だよ。

そんなの知った上での事。
MP3がコピーしやすいのを理由に取り込めなくしたソニーみたいな意見に見える。

現状ではPDFを使うのが手っ取り早く、マーケットも大きいはず。
49名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 19:21:34
>有機ELの奴か?
それそれ。

だから現状じゃ踏み出せないんだろ?
だいたい1枚3000円前後の音楽CDやDVDと
一冊500円前後のコミックスを並列に比べてもしょうがない。
50名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 20:24:15
作品ごとで購入するとなると
既存の有名作家しか売れないだろ
新人は出てこれんよ

てか同人漫画とどう違うのこれ?
媒体がかわるだけで
編集いない締め切りなしじゃまんま同人じゃん
51名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 20:36:32
>50
お前は文句ばっかだな。
問題提起は結構だが解決のアイデアも示したらどうよ?
アイデアが無いっつー訳でもあるまいに。
52名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 20:40:14
プロテクトは関係あるようで別次元の問題だろ
そんなもん、いくらやっても意味が無いんだよ
物理的に不可能だからやれなかった時代とは違う
物理的に可能なのにやるな
という法律や技術を作っても形骸化するに決まってるんだ

これは技術じゃなく法制度とビジネスモデルの問題だ
53名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 20:49:29
だからさ、アイデアのみが売り物っつータイプの漫画はコピーされりゃ商品価値限りなく低くなっちまうだろーが、
漫画にもタイプがあるじゃねーの。
そーいう漫画は問題をクリアできるんじゃねーの?
54名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 20:53:45
単行本を買う連中の多くには
部屋の本棚に漫画本をコレクションしたいっつー気持ちがあるんじゃねーのかな?
つまり宝物的な存在な訳だろ。
そこに問題の突破口があるんじゃねーの。
55名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 20:56:14
それは無いんじゃね?
ブックオフがこんなに流行ってんだし。
56名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 21:09:01
ttp://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/1216/special.htm
この記事の下の方にある、Lycosコミックとかどうなんかな。
有機ELは無理っぽいけどネット配信で漫画が楽しむには十分機能しそうだ。
ただこの場合は漫画喫茶みたいなもので手元に漫画は残らないが。

漫画喫茶は今出版社側が貸与権を行使する動きもあるし
こういうネット配信でも作家側にちゃんとお金が入るのなら
それもいいんじゃない?

今、漫画喫茶がいくら流行っても作家には1円も入ってないしね。
57名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 21:12:07
ブックオフに単行本が出回るのは、
単行本買う連中の全てが「宝物」と思ってる訳じゃーないからだろ。

四つ相撲したんじゃ間違いなく商業誌側に分がある訳だから、
ネット配信側は最初から大勝利するための計画立ててもしょーがないわな。
最初は小っこい勝利でいいじゃないか。
58名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 21:22:00
携帯の画面じゃ見るのにストレス溜まるだろうしな…
PC以外に使えるとしたら、現状ではPDAだろうが
今後の携帯端末の出方次第か
59名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 21:28:11
>58
そこがメリット。
携帯に限らずネットでも同じ。
漫画読むのはリズムだから、紙じゃなきゃリズム悪い。
だからそこに単行本が売れる要素がある訳だろう。
60名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 22:16:17
そこで電子ペーパーだろ、あくまで電子ペーパーは端末だからね
PCや携帯では、中々ネット配信が普及しないけど
電子ペーパーでブレイクするんじゃないか?
と言うのが、このスレの主旨だろ
61名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 22:23:05
そうなの?
62名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 22:32:38
>60
無料配信し→単行本で儲ける。
って型じゃなきゃ成り立たんと思う派。
63名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 22:42:11
無料て手に入るのに誰が単行本買うんだ?
64名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 22:51:07
だから漫画ってのは特異性があるって言ってんのよ。
例えば、
コンビニで立ち読みできるのに相変わらずまーまー単行本売れるのは何故だ?
漫画喫茶で読めるのに、相変わらず単行本が売れるのは何故だ?
(売れる単行本と売れない単行本の二極化が進んでるらしーが)

活字や音楽とは一線を引いて考えなきゃならんだろう。
65名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 23:18:26
それは手元に残らないから通して読みたいからだろ。
ネットで無料配信するという事は手元にいつでも読める状態で残るじゃないか。
立ち読みや漫画喫茶とは全く違う。

漫画雑誌を簡単に作者別に振り分けて自分で編集出来るんだぞ?
しかも劣化しないし置く場所にも困らない。

そもそもなんで無料なんだ?
無料で配信してる間の原稿料はどこから出るんだ?
単行本の売り上げが減る可能性もあるし原稿料もままならない。
作家側に一体何のメリットがあるんだ?
だいたいそんな事したら若い漫画家がいつまでたっても食えないままで
全く新人の育たない土壌になるぞ。
66名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 23:39:24
>それは手元に残らないから通して読みたいからだろ。
>立ち読みや漫画喫茶とは全く違う。

何で漫画喫茶と全く違うんだ?
通して読めるだろうに。

>漫画雑誌を簡単に作者別に振り分けて自分で編集出来るんだぞ?
>しかも劣化しないし置く場所にも困らない。

だから、漫画単行本を「宝物」だと考えてくれる連中を相手に商売したらいい。
大きな勝利は難しいが小さな勝利なら得られるだろう。

>そもそもなんで無料なんだ?
>無料で配信してる間の原稿料はどこから出るんだ?

有料にしちゃえば普及速度が超〜遅くなる。
そーすれば商売が成り立つ時期が来る以前に体力がもたなくなるだろうに。
原稿料は最低賃金を配信社に出してもらう型にして、
で単行本の売上げの配分でバランスとったらいいんじゃなかろうか。

>作家側に一体何のメリットがあるんだ?

絶対的なメリットのみを期待してるような甘い奴は
牛後的人生をに歩んだらいいんじゃね?

>そんな事したら若い漫画家がいつまでたっても食えないままで 全く新人の育たない土壌になるぞ。

意味分からんから、もう少し具体的説明求む。
67名無しさん名無しさん:2006/01/13(金) 23:53:07
こうなるとコンテンツに金を払う行為ってのは
(消費者にとって)寄付行為になっていくよな

実際そうでしょ、昔と違い今はコピーできて中古もあるのに
なぜ単行本を新品で買う? CDやDVDを買う?
「所有感」や「創作者に対するリスペクト」以上の意味を持つだろうか?

払ってる金も流通や出版社に取られてるだけで肝心の創作者に届いてない
これなら直接、創作者の銀行口座にでも振り込んだ方がマシだ

こうなっちゃうとさ、データの方はダビングで済まして
「私は創作者に支払いました」という証拠だけで十分になるんだよね。
例えばカードとかさ。
68名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 00:05:48
>67
>>64
69名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 00:24:25
>>68
何の反論にもなっとらん
特異に扱う理由が立ち読みでは理由が弱すぎる
70名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 00:47:55
また●持ちが糞スレ立てたのか……ま、イイや。
>>1は死んどけ。
71名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 00:55:32
>70
てめーこそ誌ねやアホが。
72名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 00:58:14
>>71
事実言ったから、今キミの顔が怒りで真っ赤だヨ♪
73名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 00:59:27
>69
>特異に扱う理由が立ち読みでは理由が弱すぎる

・コンビニ立ち読み
・ブックオフ
・漫画喫茶
等々の障壁を乗り越えて売れる単行本は売れてる(逆に売れない単行本は益々売れなくなったが)。
なぜか?→漫画の特異性ゆえだろう。
74名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 00:59:39
>>72
事実じゃないだろ、どこが糞なのか理解できん
どう考えてもこれは重要な問題だろ
75名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 01:00:40
>72
で俺は誰でしょう?
76名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 01:01:32
スレ立て始めから自演が10レス以上続いてる時点でド阿呆必死杉だろw
77名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 01:01:54
>74
どんな正論言っても無駄、私怨だから。
78名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 01:03:35
>>77
いい加減1人芝居やめて家でチンコかいてろカス
79名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 01:04:46
>76
はぁ?…
自演が10レス続いてると考える根拠は何?
(ちなみに>2>4>6等々は俺のレスだが)
80名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 01:05:55
よく分からんが、てんとう虫の事が嫌いな奴なんだろう
81名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 01:08:17
お前ら(って事にしといてやる)複数居るんだw
レスする秒数見たら、消防でも判る自演作だろ
82名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 01:10:00
思い込み激しい奴らしい。
危ねー。
83名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 01:11:14
ぷwwww
レスする秒数で自演か否か判断してんの?wwwww
84名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 01:12:15
おまけに秒単位でのレス速度がレス書き込み数に対して
この板では異常な程速い。
つまり1人が自演で何十レスもカキコして、あり得んスレ保守
してるとしか考えられない。
ホント質悪いなお前は。
85名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 01:13:52
>84
お前危な過ぎwwww
86名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 01:20:57
>>73
だからそれは反論になってない、問題はこれでしょ
・閲覧、貸与、古本、複製が経済面に与える影響力
・現状の構造を変えるかもしれない技術革新

現状で単行本が売れるか売れないかで言えば、確かに売れてる
しかし新しい技術が入ってきたらどうなるか未知数
今後も単行本という方式で売り続くのかも疑問
そしてこれらの構造が健全なのかも検証する余地がある

そもそも>>64の論拠は単行本がベースにあるから
議論してる階層が別だと思う
87名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 01:24:01
>>1
おにいちゃんもうやめて! みっともないよぉ…
88名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 01:29:15
少年漫画、少女漫画、青年漫画といった年齢の括りが弱くなりそうだな。
89てんとう虫:2006/01/14(土) 01:35:59
うわw。
>87
2チャンって最近来たのであんまりよく知らないの。スレッドって立てたらまずいの?
ごめんちょっと勉強してみる。たしかに内容としても質がなかったかな・・。

それにしてもいろんな人の意見が聞けて勉強になるなー。
将来はどうなってんだろ。。。うーむ。。
90名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 01:57:13
>>66
漫画喫茶と違う点は手元にあっていつでもタダで読める事。
例えば漫画喫茶で読んで面白かったら単行本を買うという行為が減少する。

>原稿料は最低賃金を配信社に出してもらう型にして、
>で単行本の売上げの配分でバランスとったらいいんじゃなかろうか。

単行本の売り上げが減少して雑誌の売り上げもまるごと0になるのに
どこにその配信社に原稿料を払う体力があるんだ。人件費やサーバーの維持費もかかるんだぞ?

>絶対的なメリットのみを期待してるような甘い奴は
>牛後的人生をに歩んだらいいんじゃね?

メリットが無いのに今ビックヒット飛ばしてる作家が
ネット配信に乗り出すわけないじゃん。自分の給料をあえて減らすヤツがいるか?
君の理屈は「読者の為に漫画描いてるんだからタダでもいいでしょ?」って言ってるようなもんだ。

>意味分からんから、もう少し具体的説明求む。

連載を取るまで読切を載せて新人を育てて行く。
そういう単行本化の望めない間はどうやってその新人は食っていけばいいんだ?
短編集なんか出したって単行本の売り上げはほとんど見込めないのに。
91名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 03:20:17
>>90
>例えば漫画喫茶で読んで面白かったら単行本を買うという行為が減少する。
確かに。
だから最初は小さな勝利でいいじゃないの。
商業誌が圧倒的に強い現状で、四つ相撲を挑んでも全敗しちゃうでしょう。

>どこにその配信社に原稿料を払う体力があるんだ。人件費やサーバーの維持費もかかるんだぞ?
>>56の配信会社は面白いモデルだね。
このモデルに原稿料やらが絡んで来たとしても、
黒字へのハードルはそれ程高くない気がするんだけど、どうなんだろうね。

>今ビックヒット飛ばしてる作家が ネット配信に乗り出すわけないじゃん。
ビッグヒット飛ばしてる作家に頼る事が前提なのね。。
運営費安く抑えられるんだから暫くは我慢して運営する意志が必要でしょう。
どんな分野で起業するにしても波に乗るまでが大変なんだろうと思うけど。

>単行本化の望めない間はどうやってその新人は食っていけばいいんだ?

アシやらバイトして食えばいいのでは?
アシやりつつ単行本一冊分のページを前もって描けばどう?
非現実的でもないでしょう。
92名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 03:26:10
>86
難しい。
反論したいけど反論しにくい。
たぶん俺の読解力に問題があるのだろう。
ごめんな。
93てんとう虫:2006/01/14(土) 03:37:52
ちょっと話がアレなんだけど激安回転寿司の秘密っていうのは築地という市場
を介さないで直接仕入れることで安くて美味しいを実現してるというテレビが
前にあって、漫画の電子ペーパー配信も同じことなのかもしれない。

築地市場の意見としては築地市場(出版社、編集者、卸、本屋、等々)が間に入ったほうが
良質なネタをちゃんと見分けてくて市場に出すので絶対あったほうがいいというもの。

築地なんか通すから値段が高くなって良質な寿司を安く提供出来ないから築地は必要ないと
する激安激美味回転すしチェーン店(作家)。

口に入るのが同じなら安いほうがいいと考えるかもしれない消費者(読者)。

今までは機能してきた「目利き」の存在が今改めて問われつつあるのかも。
94名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 03:45:51
そのしばらく我慢する間の赤字はどっから持ってくるんだ?
仮に配信会社が補填するとして
週刊連載なら月1000万近くの赤字だよ?
それでビッグネームに頼らないのなら単行本での回収もアテにならないじゃない。

>アシやらバイトして食えばいいのでは?
>アシやりつつ単行本一冊分のページを前もって描けばどう?
>非現実的でもないでしょう。

いや・・・無理でしょ。200P近く一人で描くには多分半年位かかる。
仮に単行本出たとしても1万部刷って印税は40〜50万にしかならないんだよ。
これで原稿料出ないのなら、そこらの雑誌の新人賞にでも送ったほうがまだ金になる。


こんな環境で描きたいと思う作家がいるとは思えない。
正直おれには小さな勝利すら見えないよ。
95名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 04:00:20
>週刊連載なら月1000万近くの赤字だよ?
コレ、どーいう計算で1000万もの赤字になるのさ?

>1万部刷って印税は40〜50万
コレは従来の配分だろう。

>小さな勝利すら見えないよ。
そう?
そー言われると何とも。。
96名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 04:14:36
>小さな勝利すら見えないよ。
そう?
そー言われると何とも。。




             糸冬了
97名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 04:19:58
最低限の話だけど
週刊連載で1P1万の原稿料が発生すると1人の作家に20万。
ひとつの雑誌に20人の作家がいると1週で400万X4週で1600万だ。
ごめん少なかった。

>1万部刷って印税は40〜50万
>コレは従来の配分だろう。

作家の印税率が上がる要因が見えないよ。
単行本は紙媒体で発売するという前提じゃないの?
98名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 04:47:22
>97
わかった。
じゃー今度はそっちが現実的なプランを書いてみてくれよ。
否定してみせるから。
99名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 05:32:50
でもこれじゃあ、単行本はお金を集めるためだけに出版してる状態になってるよ
100名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 05:52:33
100!
お金のためです!
101名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 07:40:35
現実的に考えると
大手出版社のマンガ賞を受賞した新人が
ステップアップのためにやるということになるかな
1作品10円ぐらいでダウンロードできるようにして
ランキングなんかで人気が出たら雑誌で連載へ
つまり出版社が主導になってやるということ

現状じゃこれがベストでしょ
これ以外だと同人誌でいいし
完全に電子ペーパーにするとPC持ってない人や
子供が漫画読めなくなっちゃうよ
購入しにくいし子供が読めないってどーなのよ
皆子供のころジャンプとか読んで漫画好きになったんじゃないの?
102名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 08:04:04
101=97か?

新人は読み切り載せる訳か?(あるいは4話読み切りとか10話読み切りとか)
つまり、利益は出ないだろうが宣伝の意味で陳列する訳だな?
(漫画家にはお小遣い程度の原稿料だけ与えて)
まーベストかどーかは兎も角、
閉塞した漫画業界の現状を打破するために大手出版社はアイデアをドンドン出して
何だってやったらいいんじゃねーかな、と俺は思うよ。
103名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 08:20:46
半歩先の話やら、百歩先の話やらしても仕方ねーわな。

101は半歩先の話だから(俺は何だってやってみたらいいとは内心思うが)この程度の小計画じゃ
実行してもしなくても大勢に影響ないからなぁ。

そもそも
てんとう虫の意図としては、
「出版社主導の現状」と「コミケ同人」の中間に存在すべき「第三の道」を作ろうって事だろう?
104名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 09:36:50
101=50だけど
商業誌と同人の中間ってよくわからない

ちなみに
同人誌をダウンロードして購入するサイトならもうすでにあるけど
これとどうちがうわけ?

出版社がからまないと結局同人みたいになっちゃうんじゃないかな
遅れたら多勢の人に迷惑がかかるという事がないから責任感がなくなるし
人気がなければ打ち切られるという緊張感もないじゃない

商業誌と同人やってる先生がいるけどやっぱり商業誌のほうが全然面白いんだよね
編集がいるっていうのも大きいのかもしれないけど
105名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 10:09:12
>商業誌と同人の中間ってよくわからない
わかる筈。考えろぃ。

>同人誌をダウンロードして購入するサイトならもうすでにあるけど
>これとどうちがうわけ?
同人野郎の作画スピードなんぞせいぜい二ヶ月で24ページ程度だろ?
商業誌と同人の中間なのだから隔週位のペースで描くってなイメージじゃねーの?

>出版社がからまないと結局同人みたいになっちゃうんじゃないかな
配信社=出版社、という形もあり得るわね。

>人気がなければ打ち切られるという緊張感もないじゃない
結局、配信だけじゃ儲からねーだろうから、単行本と平行でっつー形になるんだろうが
人気ないのに単行本出せんだろう?

>商業誌のほうが全然面白いんだよね
面白い作業だけやって面倒でツマラン作業はアシに丸投げするからだろ?
反響も大きいし、当たり前だわな。
106名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 11:24:29
絶版になってもう手に入らない作品を配信するとかには使えそう。
107てんとう虫:2006/01/14(土) 15:24:52
うーん。やっぱり問題が出まくりかー・・。
なかなか一筋縄では行かないなー。紙文化は2000年だっけ・・。
それを一部でも基盤からひっくりそうっていうんだから当たり前か。

ちょっと考えたのは今までは作家は出版社で集まってたけどそれを作家同盟みたい
なのを作ってとにかく作家の多くが集まるようにする。横方向のフラットな組織に
した上でプラス競争原理を入れる為にクラスを作って読者の人気によって振り分ける。
締め切りを守らなかったらポイント大幅減にして酷すぎるとクラスが下がるようにする。
将棋の順位戦みたいなものをイメージしてるんだけど、人気競争ポイントを多く持つ作品は
Aクラスに入り全国漫画無差別バトルトーナメント(仮称)の勝者として大きく宣伝される権利
等を得られるようにする。プロもアマもひっくるめたすべての漫画家の中の勝者を決めるっていうこと。
これは漫画家が多く集まれば集まる程そのブランド力が生じると思う。今のK-1とかプライドの
目指しているものを漫画にも取り入れるわけ。もちろん少数のファンを味方にしたいという作家でも
ネットの特性を生かして生き残れると思う。

もちろん少年、少女、といった各分野ごとで作る。
あとネットにおいても現状の「商業志向」と「同人志向」にわかれてもいい。
今言っているのはあくまで「商業志向」をネットに移行するっていうこと。

競争して競争してエンターテイメントの覇者になりたいと思う漫画家が集まって
無差別で勝者を選ぶ。もちろんコアなファンがつけば作品ダウンロード数に応じて
収入が入るので斜めに構えるスタンスの作家でも大丈夫。


以上で妄想終わりw。
まだビジネスモデルというかシステムモデルが確立してないのでよくわからない
けどとにかく道はあるのだと作るのだと思うってことで。。

誰か凄いシステムモデルを発明してくれないかなー。
108名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 20:31:27
新しい事を始めるにはリスクがあるし、個人で大き過ぎるリスクを背負っちゃうのは無茶だよね。
だから、漫画家一人一人が背負える程度のリスクを背負えばいいさ。
商業誌と同人との中間にある第三の道も既に存在してる訳で、その道を更に整備できるか否か
は現在埋もれてる漫画家連中の才覚次第だろうね(才覚も熱意もない連中が大半だから望みも薄いけど)。
109名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 22:16:55
テレビができても映画は残り、ビデオができてもテレビは残った
しかし前のスタイルは小さくなっていく
新しい技術が生まれても古い物は残ると思う、でも規模が縮小するでしょう

>>107
実のところ、複製・保存技術の大衆化がもたらす結果については
楽観論より悲観論の方が強いんだよね。
読者や利用者のひとり勝ちになって作り手たちは滅ぶ、と
まるで草食動物だけが草を食いつくし結果的に自分達の餌が無くなりかねない
110名無しさん名無しさん:2006/01/14(土) 23:39:50
【ネット】フランス下院、著作権コンテンツのPtoPダウンロードを合法化する法案を可決 [12/26]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1135638498/l50
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20093560,00.htm

まるで共産主義みたいなシステムだ。
111てんとう虫:2006/01/15(日) 00:37:21
>109
複製・保存技術の大衆化がもたらす結果については
楽観論より悲観論の方が強い

たしかに悲観論のほうが多いだろうなぁw。
もしそうだすれば将来電子ペーパーが普及して漫画配信されるようになったら
漫画家は稼げなくなる運命だから稼ぐなら今しかないってことなのかな。

将来見込みがあるひとつにバーチャルリアリティー(今伸びているサイボーグ技術)
とかがあるけどもう漫画みたいな一方的に与えられるコンテンツっていうのは死亡宣告
されつつあるんだろうか。。。あと数年でサイボーグ技術がかなり浸透してくるらしいから
いずれエンターテイメント業界にも来ると思う。そうなったとき刺激のレベルが全く違う
だろうから漫画はひょっとしたらもう昔の浮世絵感覚になりそう。。。

うーん。未来はどうなってるのか。。
112名無しさん名無しさん:2006/01/15(日) 08:18:51
おもしろき 事もなき世を おもしろく
113名無しさん名無しさん:2006/01/16(月) 01:43:01
もし紙媒体からデータ保存のCD販売になったら
年一回発行で単行本4〜5冊分くらいを1枚のDVDロムにでも入れて1枚3000円位で販売すんじゃね?
それなら実質映画DVDとあんま変わらない気ガス。
114名無しさん名無しさん:2006/01/16(月) 20:13:58
手にとって使ってみないと読み勝手がわからんけど
携帯電話で見るなら四コマ漫画が見やすいだろうね。
四コマからデビューした先生とかもいるし。
 
無料就職斡旋情報誌とかと連携すれば
知名度も今より上がるんじゃなかろうか。
115名無しさん名無しさん:2006/01/18(水) 01:14:24
漫画はファン集めの広告と割り切って足りない分は手書きのイラストかラフ原稿切り売りすれば? 
雑誌もアニメもメイン以外の収入源が複数あるんだから、
作家レベルでも手広く商売せんと食っていけない世の中なのかも・・
116名無しさん名無しさん:2006/02/22(水) 03:51:40
 
gooで検索してみたけど下敷き並みに軽量化できるんだね、これ。
 
スペースもとらないから部屋をこざっぱりしたいために購入を見送ってた層も取り込めるかも。
 
あと右手だけで操作できるようにすれば電車の中でも読めるかもね。
117名無しさん名無しさん:2006/02/22(水) 07:52:22
そだよ、なんか電子ペーパーと言うと
10mmくらいの分厚いの想像する人がいるけど
実際は想像以上にものになるらしい、フィルムの様に薄く
電力を消費するのは画面を切り替える時だけで
閲覧時は電気を使わない、書いたり消したりもできる
一枚だけでなく本当の紙のように何枚も重ねて使える
丸める事ができる、折り曲げる事もできる
118名無しさん名無しさん:2006/02/27(月) 07:49:57
>>104-105
 
役割の明確化と細分化の問題だと思う。
 
 出版社の強みは

  新人作家の宣伝  (宣伝の規模は大きい、独自に人目を引く表現と宣伝のできる人は利用しない手もある)
  流通への委託  (販促網は広い、ただしネット販売など新しい経路が出来つつある)
  著作権管理  (国内外で作家による著作権管理組合の設立は可能か?)

 作家にしかできないのは

  作家自身の表現・創造  (ただし著作権法は未成熟、作品は作家の能力に応じて編集がフォロー)
  作家専用のニーズ調査  (マーケティング調査は大まかな大網のニーズ調査、細かなニーズは自分で調べるしかない)

 どちらででもできるのは

  育成(性格心理学とか習得して経験を積み上手に履行できる人限定)
  
 業者でもできるのは

  マーケティング調査 スケジュール管理  (カネはかかる)

企業と作家でもっと細かく役割分担できるんじゃないかな?
もっともこれ以上の良い方法があったらどんどん改良して欲しいけど。
119商売の神様とシンクロ中:2006/02/27(月) 08:04:55

とりあえずコンテンツ不足は今後も続くから
今後の流れは


                → 漫画
                → アニメ
作家(または創話家+絵描き)─ → ゲーム
                → ネット
                → これから生まれてくる新メディア
                

時間はかかってもこんな感じになるんじゃないかな?
著作権の独占や寡占防止のために形態は変わると思うけど。
 
たとえアマチュア陣が作ったものにしてもそれを改良し利益にすることができるならば
その権利が宙に浮くような仕組みをつくることは
作家サイドにも企業サイドにも利益にならないし商売の原則に反する。
120名無しさん名無しさん:2006/07/24(月) 05:17:23
AGE
121名無しさん名無しさん:2006/07/24(月) 05:20:50
懐かしいね…
122名無しさん名無しさん:2006/07/24(月) 13:54:24
nyで流れてるデータ映せる電子ブックマダー?
123名無しさん名無しさん:2006/08/10(木) 17:13:20
>>117
とても高価なのに、うっかり折って壊す、もしくは無くすとか・・。
本を超える記録媒体が本当に出る事が信じられない。

中古データがブックオフで100円で買えるとイイナ!
124名無しさん名無しさん:2006/08/11(金) 22:29:31
しかし、向こう20年間なんの変化もないのも信じられん
何か変わらなきゃ嘘だ
125名無しさん名無しさん:2006/08/12(土) 21:17:06
工夫してパソコンモニターで見ることを想定した漫画を作ればいいのだが。
126名無しさん名無しさん:2006/08/12(土) 21:31:36
いや、それは既に出来てる
このスレで話してるのは、電子ペーパーと物流についてだから
127名無しさん名無しさん:2006/08/13(日) 03:05:32
書籍の電子化の必要インフラ
・電子マネー・HDD・ネット接続の機能を持った端末。→決済とダウンロード可能環境。
・最低文庫サイズのカード2枚の見開きサイズで価格が数千円で画面切り替えが瞬間な電子ペーパー。

電子化のメリットデメリット。
出版社は製本・原価にかかる初期費用から解放される。
特に出版社の経営を圧迫する雑誌の赤字から完全解放。
本の価格=出版社利益+著作印税のみになると本の価格は半額以下になる。
500円の漫画なら250円以下になる。

紙媒体が無くなる事はないだろうけどデジタル化で印刷会社・製紙会社・本屋・本の運送の仕事は
激減する。古本・漫画喫茶の業種も大打撃であろう。

ユーザーは携帯電話・PCがあれば24時間いつでも購入可。
HDDやフラッシュメモリの容量内で数十冊〜百冊くらい常に持ち運び可能。

デジタル化すると違法コピーの問題があるけど既にny等ファイル交換ソフトでは
十数万タイトルという大規模な形で違法コピーされてるけど既存の古本や漫画喫茶による
購入機会の喪失よりは規模は遥かに小さい。
出版社・著作者の被害=古本や漫画喫茶や立ち読み>>>>>>>>>>>>>>ファイル交換。
デジタル化すれば単価が低くなる上に古本や漫画喫茶の業態が成立しにくくなるので
購入機会の喪失よりは拡大の方のメリットが大きいだろう。

ちなみに日本国内の出版業界規模は年間2兆2000億円。37億9000万部が刷られてる。
内、5000億円、14億3000万部が漫画市場である。
128名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 02:40:42
>>127
漫画喫茶は、場所を提供してる訳だから
打撃を受けるのは、印刷、製紙、流通、書店、古本だよ
特に雇用の面で失業者を大量に生み出す
129名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 03:02:41
>>127
一時期CD業界がレンタル店の普及により一気にガタガタになった経緯がある。
その為に貸与権が求められ新作CD発売直後のレンタルは禁止されたわけだけど
漫画においても同じ現象が起こりうるのではないか?
法整備を先に整えるべきではないか?

また国内だけならまだしも海外では日本のアニメDVDの海賊版が問題になっている。
漫画においても電子出版により海外で同じ問題を抱える可能性が出るのでは?
130名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 03:16:43
>>129
法整備はいらん
今の法律は、中間摂取業者の手駒に成りさがっとる

何もしてない連中は自分の身を守るのに必死なんだよ
「印刷、製紙、流通、書店、古本」は空経済だからな
ただ雇用を生み出すことにしか貢献しちゃいない
131名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 03:21:25
つまりは、著作者、出版社、編集部が
銀行振込の番号をネットに公表してくれりゃいいんだよ
無意味な中間摂取をかっ飛ばして、じかに支払える
それでも手数料を取られるが、中抜きの最小化はできる
132名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 04:50:41
法整備なしでオンラインで漫画を読む習慣が根付いた韓国では
海賊版が横行して漫画産業が一気に衰退した。

それこそ殆どの漫画家が職を失い、
一部の人気漫画家だけ日本に招かれて描いてるんだけど同じ道を辿る懸念はないの?
133名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 07:41:18
>>128
その場所を問わず数十冊からの書籍を持てるわけで漫画喫茶でなくとも
どこでも見れる事になるし1冊200円程度で24時どこでも新書が購入できるなら
漫画喫茶で購入したり見たりするメリットが相当薄れるかと
デジタル化による利便性と低価格>>>>漫画喫茶の利便性と低価格てな感じでしょうか。
さらに200円はデータ所有価格でアクセスでの閲覧のみなら100円とかでも可能だろう。
つまり立ち読みも24時間どこでもさらに安い価格でできるって事になるかもしれん。
そうなれば漫画喫茶も完全脂肪確実かと。

それと脂肪業種は書店と古本と漫画喫茶くらいかと。
大手の印刷、製紙会社は電子ペーパー開発してたりするので。

>>129
出版社がコンテンツとオンラインによるダウンロード、閲覧を完全に管理すれば
問題ないでしょう。レンタルによる問題はレンタル屋の参入で発生したわけで。

海賊版だけどDVDやCDは3000円→500円くらいでしょ?
200円→30〜40円じゃ単価低過ぎて商売にならないかと。
仮にDVDに100冊つめ込んでも嗜好の問題があって種類も半端なく多いので
興味のない書籍が何冊か混ざっては意味がない。

そもそも漫画や書籍の海賊版なんて日本では皆無でしょ。
代わりに古本屋や漫画喫茶があったわけで。
134名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 08:30:07
>>133
今現在の段階で書籍のダウンロード販売において閲覧とコピーを
完全に管理できるシステムは殆ど無いですしこれからも不可能だと思います。
むしろ先にそれを確立する方が先なのでは?

海賊版はDVDに焼いて販売する必要は無いです。
自鯖で管理し自鯖でDL販売すればいいですからコストは殆どタダになります。
今でも海外には著作権のあるのかないのかわからない国がありますし
そういう国で格安の違法海賊DL販売すれば日本国内でも正規品を買う人間はいなくなるのでは?
135名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 09:03:57
>>133
だから、漫画喫茶は場所に魅力を感じて客が来てるの
分かる? レンタルビデオがあっても映画館があるでしょ?
元々、漫画喫茶はコンテンツ産業じゃなく、アミューズメントなんだよ
系統で行くと、ゲームセンターの部類に入るから、比較の対象が
そもそも間違ってるの

それから、印刷や製紙の「会社」ではなく「従業員」の事を言ってるの
そりゃ大手の会社は残るだろうね。けど大量の失業者を生むよ
善い面は、それだけコストが削減できる点(長期的にはこっちがいい)
悪く面は、一時的に雇用がなくなる(短期的にこれは大問題)
136名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 09:09:15
それから知識が偏ってるみたいだな、海賊版のことしか分かってないのでは?
企業による著作権法の延長問題の方も知っておかないと片手落ちになるよ

>>134
居なくなるだろね。そもそもこの制度自体にかなりガタが来てるのだから
無理して使い続けるより、根本から新しい制度を作り直した方が無難だよ
137名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 12:46:22
>>134
現時点でも紙媒体の書籍もDVDも容易にコピーされ流通してるわけなので
完全にコピーを予防できるシステムなんてのはありえない。
要は購入機会の問題で書籍のデジタル化は音楽や映画よりは購入機会の喪失は少ないかと。
むしろ拡大すると思うけどね。単価も低いしジャンルも著作者も膨大な数があるし。
映画も単価の低いDVDの登場で映像を買うという行為が一般化して
映画制作の仕組みも変わったわけで。

ちなみに海賊版をDL販売したら即捕まると思うよ。

>>135
映画とレンタルでは明かな差異があるけど
漫画の単価が低くなり容易にたくさん持ち運べて普通の喫茶店でも見れるようになった場合
普通の喫茶店で漫画を読むのと漫画喫茶で漫画を読む事には大きな差異はないでしょ。
それでも漫画喫茶で漫画を読むメリットがあるなら教えて欲しいがw

雇用云々で言えば書籍のデジタル化による新たな雇用とかが発生するわけで仕方ないでしょ。
消える業種があれば新たに生まれる業種もあると。
138名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 18:40:50
>>137
>普通の喫茶店
>漫画喫茶

メリットがあるなら教えて欲しいじゃねーよ
喫茶店と漫喫は、どちらも来るのを目的にしてるんだから
比較の対象が同じになってるだろ、何トンチンカンな事言ってるんだ

仕方がないじゃなくて、>>133で残ると言ってたから
反論しただけだろ、お前さんは2つ前のレスを忘れてしまうのか?
139名無しさん名無しさん:2006/08/16(水) 22:21:05
>>137
海賊版のDL販売が即捕まるのは国内だけ。
中国あたりでゲリラ的にやられたら日本じゃ対処のしようがないよ。

海賊版は別にDLじゃなくても1冊200円の単行本DVDを1〜10巻まで1枚に纏めて1000円で売れば良いし
漫画のデータ量は少ないからやろうと思えば圧縮して有料メールサービスでも売れるし
個人のFTPでどうにでもなるよ。

デジタル販売にはまだまだ不備が多いし抜け道はいっぱいある。
無理やり推し進めても>>132のような結果になるとしか思えない。
140名無しさん名無しさん:2006/08/17(木) 05:41:36
>>132の捉え方が一元的すぎる
韓国は人口が少ないから、最初から雑誌として売るのは
難しいので、まずはネットで販売して人気が出た作品を
書籍化してる、とも聞いたぞ

失敗例として思い込んでないか? むしろ成功例として
捉える向きすらあるのだから、観念に縛られない方がいい
141名無しさん名無しさん:2006/08/17(木) 09:56:37
>>138
漫喫と普通の喫茶店を比較してるわけでもなく
書籍がデジタル化すれば漫喫と喫茶店の差異が無くなると言ってるんですけどw
君はデジタル化しても満喫は消えないと言ってるんだろ?
映画とレンタルという明かに差異のある例まで引き合いに出して。

書籍がデジタル化しても紙媒体は残るだろうし完全に脂肪する業種は古本と漫喫位だろうって事。

>>139
それに金出すなら普通に買った方が早いと思うよ。
違法ならP2Pで落とした方がタダだし。
ネット上には違法に同人誌がアップされてるとこがあるけど無料だし。
デジタル書籍の海賊版で金を稼ぐのは大変だと思うよ。

P2Pで流れてる漫画の容量は1冊50〜70MBなので
DVDには60〜90冊くらい入るかな。

132は韓国の例なので全くあてにならない。
中韓に関しては著作権という概念もそれを守るというモラルもない国だし海賊版の大元の国だしねぇ。

日本は映画も音楽もデジタル化、P2Pが簡単にできる今日でもきちんと成立してるし出版社は
確実に儲かるし読者も安く読めるし電子ペーパーが出現すれば出版業界の未来は明るいでしょう。

商用のDL販売は同人誌で既に存在している。
PCモニタでの閲覧前提なので紙媒体に対抗できるものではないけど
このデジ同人の現状は同人作家の収入増に寄与している。
自費出版のリスクから解放されるので自費出版では採算取れない人も
同人に参加できるという事で裾野拡大にも寄与してる。
142名無しさん名無しさん:2006/08/17(木) 10:49:29
>>141
あのさぁ 書籍をデジタル化して満喫と喫茶店の差異がなくなるか?
喫茶店に数時間も籠ることってある? そりゃ無くはないけど
それは既に漫喫と同質と言えるんじゃないのか
と言うか、1から10まで説明しないと、理解できないの?

悪いけど見苦しいんだわ。素直に非を認めろよ
コンテンツとアミューズメントを混合して考えてたんだろ?
途中から喫茶店というアミューズメントを引き合いに出してるが
その時点で、お前さんが間違いを認めたも同然なんだから
これ以上続けてると、ただ単に人格に問題があるぞ
143名無しさん名無しさん:2006/08/17(木) 10:57:05
コンテンツ|場の提供
     | 
   漫画|漫喫、図書館などの個室
   飲食|喫茶店やレストラン
   視聴|映画館
  ゲーム|ゲームセンター
   飲酒|居酒屋


見れば分かるだろうけど、左の方は家庭内でもできる部類だろ
対して右は、所場代を払って、それをやりに来てるんだ
「喫茶店」は、既に右側なの、左にするなら「飯」だ
144名無しさん名無しさん:2006/08/17(木) 11:40:29
>>142
アミューズメント→漫喫・喫茶店
コンテンツ→漫画

客が漫画喫茶へ行く動機は漫画が安くたくさん見られるからなのね。
喫茶店が漫画を大量に置くから漫画喫茶になるわけね。
漫画というコンテンツの性質が変われば↑は成立しない。
個人がより安く大量に持ち運べるだろうしどこででも閲覧もできるからね。解かるかな?
漫画に特化する喫茶の成立条件が消滅するのね。結果、漫喫と喫茶店の差異は無くなるわけね。
漫画というコンテンツの性質が変われば飲食店ならどこでも今の漫画喫茶の要件は満たすわけで。
漫画喫茶というアミューズメントは成立せず消滅するだろうって事。
漫喫と喫茶店の比較がおかしいと論点をずらしても↑への反論にはならないよw

解かってもらえました?
145名無しさん名無しさん:2006/08/17(木) 19:33:04
ネットで閲覧、課金ができれば真っ先に雑誌という形態が消えるかもね。
雑誌は読む側も作る側もめちゃめちゃ不効率だからなぁ。
見たい漫画家の漫画を1話分20円くらいで見れたら効率が良いし
衛星放送の番組チョイスみたいに好きな漫画家チョイスで閲覧契約すれば
単行本すら消えそう。
作る側も印刷とか配本がないぶん余裕もって作れるだろうし。
146名無しさん名無しさん:2006/08/17(木) 20:55:21
>>144
>満喫へ行く動機は安くたくさん見られるから
俺はそれを誤認だと否定してるの、それが一番陥りやすい罠

確かに、どこの個室でも、簡単に漫画を閲覧できるようになる。
そして敷居は低くなるだろうよ、つまり開業しやすくなる。
だけど数時間も店に入り浸るのは、いわゆる飲食店と
明らかに性質が異なる。って言うか、そんなの飲食店って言わない

満喫は「個室で漫画を読む」が性質であって
「漫画があるから読みにくる」は違うと思ってるの
もし後者なら本当に消滅するだろうね、でも前者なら
所場代払ってでも、「個室へ漫画を読みに来る」さ

満喫という名称は変わるかもしれないけどね
漫画部屋とか
147名無しさん名無しさん:2006/08/18(金) 11:51:19
>>146
なるほどね。それなら解る。漫喫の認識の違い、イメージギャップやね。
俺の住んでる所には個室の漫喫はない普通の喫茶店に漫画がたくさんあるという漫喫が主流。
でもそんなにど田舎というわけでもなく自転車で行ける範囲で5、6軒はある。
まぁ元々喫茶店文化の色濃いとこなので普通の喫茶店なら徒歩圏内で5、6件はあるけど
ちょっと都会に出ないと個室の漫喫はないからね。
全国的には個室形式よか普通の喫茶店形式の方が主流でしょう。
漫画みれてゲームとかネットとかDVD観賞のできるくつろげる個室漫喫は残るでしょうね。
↑みたいなのは設備投資が尋常ではないので資本力のある所しか無理っぽい。
それでもやはり漫画を読む場所としての魅力も相当減るかと。
場所としての魅力の大半がやはり安く漫画が読める値ごろ感だと思うので。
148名無しさん名無しさん:2006/08/18(金) 23:35:17
>ゲームとかネットとかDVD観賞のできるくつろげる個室漫喫は残るでしょうね。
そういう漫喫以外利用した事がありません。
シャワーも完備してると最高です、飲み物も飲み放題。
漫画は殆ど見たことない。
149名無しさん名無しさん:2006/08/30(水) 02:28:29
150名無しさん名無しさん